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  • 【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    手書きの風合いが魅力的な万年筆

    言志四録 万年筆

    万年筆を使い始めると、文字を手書きで書く習慣がついてきます。

    手書きというのはその人の文字を書くくせや個性が出て、その文字を見ることもとっても魅力的。

    万年筆で書いた自分の文字を後から見返すと、その時の自分の状態や気持ちなどがわかるのがとっても面白い!

    手書きは書くときだけでなく、あとから見返すことの楽しさもありますね。

     

    また万年筆はペン先で文字の雰囲気が大きく変わります。

    そのことも魅力のひとつ。

    その時の自分の気持ちの状態で万年筆のペン先を選ぶのもいいですね。

     

    しかし、万年筆がはじめて、という方にとって
    ペン先の選び方はとても難しいものだと思います。

    特に国産の万年筆は字幅のバリエーションも多いので選びにくいのではないでしょうか。

    参考までに、パイロットのバリエーションを。

     

     

    私は毎日その日のインスピレーション(?)でどのペン先を使って書くかを決めています。

    用途によって、1日のうちに2-3種使うこともありますし
    今日はこれ!と決めるときもあります。

    今日は大き目のノートに太字でしっかり書きたいな~とか、
    今日は5㎜方眼に細かく書きたいから細字の気分!などちょっとしたことですが、文字を書くのも楽しくなります。

     

     

    万年筆とは奥が深いもので、太い・細いだけでなく書き出しの形なども
    好みにすごく影響してくるものなのですが
    それについてはまた今度‥・。

     

     

    ぜひ万年筆で自分の手を使って文字を書いてみてください。

    きっとさまざまな楽しみが見つかります。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    ▶ はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

    ▶レオナルドの字幅のサンプル

    好みがわからなければ、とりあえずF(細字)

    万年筆の字幅選び方 画像

    万年筆入門者のかたで、とりあえず手の出しやすいKAKUNOなどを試したいというかたでしたら
    「とりあえずF(細字)で!」と決めてしまっても良いでしょう。

    国産から、舶来品(外国産)にシフトしたい!という方にとっても
    使い勝手の良いのはとりあえずF。

     

    外国産のもので避けたいのが、EFを選んでカリカリしすぎてしまって
    書き味が悪い、ということ。
    Fであればある程度インク量(フロー)もあるので、
    リスクはそんなにありません。

     

    ただ、もちろん場合(メーカー、ロット個体差など)によります。

    F字幅は0.3㎜~0.5㎜。

    舶来万年筆と国産万年筆の書き味・字幅の違いについてはこちらの記事もどうぞ。

    ▶ 舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    一番売れるのはF

    Il Duomoはイタリア万年筆が主なので、
    Mだと太すぎる可能性がある、EFだとカリカリするかもしれない、ということで
    Fに落ち着く方が多いように感じます。

     

    迷ったら「Fで!」というのも良いかもしれませんね。

    「結局どれを選べば一生使えるの?」というかたはこちらもおすすめです。

    ▶ 一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

    M~B 太めの文字が書きたい人におすすめ

    万年筆の字幅選び方 画像

    万年筆で文字を書くとき、しっかりした文字を書きたいときがあると思います。

    またはがきの表書きなど太いほうが視認性がある場合も太字がおすすめ。

    その場合は太めのペン先を選ぶといいでしょう。

    太めの文字は力強く、しっかりとした印象を与えます。

     

    また、そのほかのメリットとしては「インクの濃淡が楽しめる」ということ!

     

    インクが流行して定着してきていますが、インクも細字だと何色なのかがはっきりしない場合があります。
    太く出れば出るほど、インクの色がはっきりとわかりますし
    インクだまりを楽しむことも可能!

     

    太字(B)のペン先には種類がいろいろとあります。
    メーカーごとに少しずつ違いますが、「BB」や「BBB」など、各メーカーごとに数種類ある場合もあり、それぞれに特徴があります。

     

    基本的にはBなら0.6㎜~0.9㎜くらいになります。(かなり幅があるのは、海外産も含めるため)

     

     

    また、太字まではいらないけど、インクのフローがしっかり目がよくて濃淡を楽しみたい、という用途の場合

    中字(M)がおすすめ。

    Mは0.5㎜~0.6㎜くらいの字幅です。

     

    太字Bで気を付けること

    実は、太字の場合、気をつけるべきことがあります。

    それはペンポイントについて。

     

    太字は形を出すためにペンポイントが四角く作られる場合があり、
    仕上げによっては筆記角度がシビアな場合もあります。

     

    しっかり紙に対して垂直に持って書く人ならば問題ありませんが
    筆記角度に癖がある方の場合、こういったペンポイントのBはインクがかすれる可能性があります。

     

    筆記角度に注意しながら筆記してみましょう!

    EF~F 細めの文字が書きたい人におすすめ

    国産のEFは0.25㎜~0.3㎜程度で、ボールペンだとしたら
    「すっごく細い!」パイロットのハイテックの0.25㎜などが想像しやすいでしょう。

     

    万年筆の字幅選び方 画像

    (ヨーロッパ万年筆ですとEFがFくらいになることもしばしばです。)

    一方、繊細な文字を書きたいときにおすすめなのが、ペン先が「細字」というサイズのものです。

    細字サイズのペン先はバリエーションも豊富。

     

    通常の細字サイズをはじめとして、極細字サイズ、中細字サイズなどペン先の種類が幅広く、その時の気分は書くときの状況などによって、使い分けることができます。

    細字サイズのペン先を使うと、カリッとした文字が書けるイメージがあり、私は文字をたくさん書きたい時や気持ちをすっきりさせたい時によく使います。

    このようにその時の気持ちでペン先を選ぶこともとても楽しいことだと思います。

     

    細かい文字を書く書類や履歴書、ノートや手帳、日記などを書くことが多い時には細字サイズあるいは極細字サイズがおすすめです。

    細かい文字がきれいに並んでいるのを見ると爽快感があります。

    また細字サイズのペン先には硬めのペン先、柔らかめのペン先など書き心地でも分かれているペン先を揃えているメーカーもあります。

    そのため万年筆を初めて使う人にとっても細字サイズのペン先は使いやすいかもしれません。

    EFはフローが渋い場合がある

    万年筆の原理といいますか、ペン先の原理として
    インクのフロー(流出)が多ければ多いほど
    滑らかに書くことができますが
    その分字幅は太くなりがちです。

     

    なぜかというと一度に出てくるインク量が多いので
    紙に染みこむ量が増えます。
    すると、結果的に字幅は太くなります。

     

    そんなわけで、EFらしい極細さを達成するために
    メーカーによってはあえてフローを絞り(スリット同士やペン体とペン芯との隙間を狭くしたり、など)
    細く出しているところがあります。

    フローが減ると、金属感を感じやすくなるために
    カリカリ感を感じることが増えるでしょう。

     

    そんなわけで、もし滑らか~な書き味が好きな方は
    フローが多めのメーカーを選ぶか、細字でもEFではなくFを選ぶなど
    工夫をする必要があるでしょう。

    (しかしこれも概論であって、滑らかでフローが少ない個体もあります。奥が深いです)

    フレックスやミュージックニブなど特殊ニブ

    万年筆の字幅選び方 画像

    メーカーによってフレックスニブ、エラステイックニブ、クイルニブ、などいろいろな言い方がありますが
    つまり「柔らかいペン先」です。

    柔らかいと何がいいことがあるの?というと、

    これまたメーカーやペン先の種類によって様々なのですが

    フレックスニブのメリット
    • アタリが柔らかいので手への負担が少ない
    • かける筆圧によって字幅のバリエーションが自由自在になるので、カリグラフィーのような線が書ける

    ということが挙げられます。

    しかし

    フレックスニブのデメリット
    • 筆圧をかけすぎるとペン芯と離れてしまいインクが出なくなることも
    • 扱うのが難しいので初心者向けではない

    ということも…

    おすすめとしては、最低でも半年程度、通常のペン先に慣れてから
    こういった柔らかいペン先を使ったほうが良いと思います。

    ペン先を傷めてしまうのが一番怖いです💦

     

     

    また、ミュージックニブは数が少ないのですが
    楽譜用に作られたニブで
    これもフレックスニブであることもあるのですが
    面白い線が書けるので、一部の方に人気があります。

     

    スタブのように使うことができます。

    手紙や原稿用紙にも良いでしょう。

     

    レオナルド万年筆 ミュージックニブ leonardo music nib 14K

     

    スタブはミュージックニブと似ていますが
    メーカーによってはイリジウム(ペンポイント)が付いておらず
    板のようなペン先なこともあります。

     

    面白い字幅の線が書けて素敵なのですが
    ミュージックニブ、スタブとも
    初めての万年筆にはおすすめしません。

    万年筆の字幅選び方 画像

    国産と舶来品のサイズ感の違いは?

    万年筆には日本のメーカーが作った国産品と海外のメーカーが作った舶来品があります。

    やはりメーカーごとにペン先の種類は豊富です。

    さらに国産の万年筆のペン先と舶来品の万年筆のペン先では同じサイズ名でも文字の太さに違いがいあります。

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。

    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

    舶来品の万年筆を選ぶときにはぜひペン先の大きさにも気を付けて選びましょう。

     

     

    ちなみに、舶来品の中でもアウロラは日本の字幅とかなり近いと言われています。(個体差はあります)

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    ▶ アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

     

    まとめ

    オジヴァメディオ アルマンドシモーニクラブ Armand SimoniClub odiva medio

    万年筆を選ぶとき、ペン先の種類はとても重要です。

    ペン先の種類が多く、また国産と舶来品とでは微妙にサイズも違います。

    そんな時はまず自分がどのくらいの太さの文字を書きたいかをイメージしましょう。

    自分が好きな太さの文字はどれくらいでしょうか?

     

    そのイメージに合わせてペン先を選んでみるのがおすすめです。

    最初のうちは選んだペン先で書いた文字が自分のイメージと合わなかった・・・ということもあるでしょう。

    でも自分が選んだペン先で自分のイメージ通りの文字が書けたときの喜びはとても大きなものです。

    そしてその喜びからどんどん万年筆で文字を書くことが好きになっていくと思います。

    その嬉しい気持ちこそが万年筆の楽しさなのです。

     

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  • Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    この記事では新しいイタリアのメーカー、Leonardo(レオナルド)のモーメントゼロシリーズ、ハワイについて書いていきます(‘◇’)ゞ

    レオナルドのハワイ、まさに海のゆらぎのように美しいペン。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    ▶ 万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    最近お問い合わせもよくいただきます。

    デルタのDVシリーズの各モデルの違いはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

    ▶ DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    品質、外観、使いやすさのバランス◎!
    おすすめです。
    って感じです。
    ハワイのざっくりまとめ
    ・デルタも使っていた高級レジンを採用
    ・モーメントゼロシリーズは軸はやや太いが、日本人でも使いこなしやすい
    ・吸入式っぽいギミックを楽しめる!
    ▼こちらの動画はIl Duomo店長が実際にインクを入れて書いている動画です!ぜひあわせてご覧ください。

    ハワイの外観・大きさ・重さは?

    レオナルド ハワイ 万年筆 Leonardo
    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

    どどん!こちらです。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像2

    青が!青のバリエーションが!
    ストライプ!ブラウンの重なりも綺麗!

    ハワイという言葉で連想する、少しエキゾチックな情景にぴったりですよねえ。

     

    ハワイの全体のスペックからどうぞ。

    ハワイ概要

    ペンの仕様

    ・キャップ式

    ・材質:レジン

    ・ペン先:スチールニブまたは14K(特注品)

    ・太さ:EF,F,M,B,STUB(スチール1.5mmスタブ、14K1.3mmスタブ)

    ・機構:コンバーター(付属)

    ・サイズ:全長:142mm、キャップなし:129mm、ポスト時:170mm、直径15.3mm

    ・重さ:25g

    国産の軸と比べると、軸直径は15.3㎜とやや太めではありますが、全体の長さは同じくらい。

    重さは25g。パイロットカスタム74が17gですので、やや重いですが、金属軸ではないのでそんなに重いと感じることはないでしょう!
    首軸もレジンでできています。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    ▶ はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    レジンはデルタ時代にも使われていた質の高い美しいレジン!

    レオナルドはデルタの後継なのですが、

     

    関連記事↓

     

    その関係もあり、デルタの限定生産品にも使われていたレジンと同じ品質のものを採用しています。
    これは貴重ですよね。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像3

    どおりで美しいわけだ…

    ハワイの絵とともに写真をパシャリ。

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii
    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

    キャップと尻軸の形がとんがっていて特徴的ですね!

    吸入式っぽさを楽しめるギミック

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii

    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

     

    レオナルドのコンバーター式ペンは尻軸が外れるのが特徴。
    コンバーターのものでも、吸入方式のようにつかうことができます。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像4

    泉くん
    え?吸入式風に尻軸の部分を回して、インクを入れられるってこと?
    おもしろいっスけど、
    なんか意味あるんス?

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像5

    墨センパイ
    コンバーターを剥き出しにして吸入するより、
    首軸やコンバーターに負荷がかからないから
    意外に合理的だぞ。

    もちろん、首軸のところから外してふつうにコンバーター式として使うこともできます。

    ペン先がスチール14Kか選べる!

    Il Duomoではペン先もスチールと14Kの2種からお選びいただけますよ♪

    どっちがいいかな~と悩むのも一興。

    スチール、14Kそれぞれの肝心の書き味は?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

    さてさて肝心の書き味ですが!

     

    スチールニブと14Kニブで全く違う書き味となっておりますので、ご購入の際は注意が必要です。

    スチールニブ=あたりが柔らかい♪が、注意が必要

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像6

    レオナルドのスチールニブはけっこう定評がありまして、
    「スチールニブなのにめちゃ柔らかい!」「書きやすい!ふわふわ!」といった感想をよくいただきます。

     

    これは、レオナルドの狙いで、あえてニブ素材を薄めにつくって、柔らかくしているんですね。
    そうすることで書いた時のふわふわ感が出せるわけです。

     

    ただし、柔らかく作られているので、筆圧をかけすぎると、反り返りの原因になってしまいます💦

     

    ですので、Il Duomoではフレックスニブと同じ扱いとして、ご購入いただいた方には、お使いいただく際の注意点をまとめた資料を入れてお送りしています。

     

    「知らずに筆圧を入れて書いたら、反り返っちゃったよ~~(;^ω^)修理に出さなきゃ…」ということがあると不幸ですから…。

     

    ですので、レオナルドのスチールニブは初心者さんよりも、2-3本目以降の方のほうが使いやすいのでは?と思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像7

    墨センパイ
    筆圧を下げる練習をすると、
    どの万年筆を使うときにも負荷をかけなくて済む。
    レオナルドのスチールニブが欲しい人はぜひ筆圧を下げる練習をしよう!

     

    14K=安定感がありかっちりした書き味!

    レオナルドの14Kニブは、スチールニブと比べると硬めに作られており、ふわふわ~というよりかはかっちりした書き味となります。

     

    レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味  レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味 

    ペン芯も、波打っており特徴的です。
    ペン芯はそのブランド価値を表すとも言われますが、こだわって作られていますね。

     

    どのブランドもそうですが、金ニブのほうが精巧に作られている感はあります。
    お値段も違いますしね。

     

    (また違う記事に書こうと思いますが、どのブランドでも金ペンのほうが精巧に作られます。
    スチールニブVS金ニブ論争というのがよくありますが、
    単に質だけで言えば金ニブのほうに軍配が上がるかと思います。)

    太さはどれを選べばよい?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。
    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

    舶来万年筆と国産万年筆の書き味・字幅の違いについてはこちらの記事もどうぞ。

    ▶ 舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

     

    レオナルドについてもそうで、1段階下を選ぶとちょうどいいのかなと思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像8

    泉くん
    パイセン、前にペリカンのEFを買ったら
    1段階どころでなく、国産Mくらいのことがあったんスけど…
    レオナルドもそうじゃないんスか?

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像9

    墨センパイ
    ペリカンのEFってフローが良いのもあいまって
    けっこう太いこともあるけど、
    レオナルドの場合は1段階下でちょうどいいと思うぞ!

     

     

    しかし若干ながら、太さに個体差がありますので、
    極細が良かったり、個体差が気になる方はペン先調整オプションを付けられたらいいかなと思います!

    ハワイの柄の個体差について

     

    この写真、ハワイを並べて撮影してみたものなのですが、柄に個体差があるのがよくわかります。

     

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii
    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii

    (ハワイさんの記念写真みたいでなんか可愛い)

    全部が全部、そうではないのですが、レオナルドの軸の模様はやや個体差があります。

     

    青が多いもの、ブラウンが多めなもの。
    といっても基本的に全体は青ですのでご安心いただければと思います。

    なぜこんなに個体差があるのかというと、レジン自体に個体差があるからなのですね。
    国産の万年筆は、日本人気質といいましょうか、個体差が無いようなデザインのレジンが使われることが多いですよね。
    1色とか、あってもラメ入り。マーブル軸は少ないです。

    なぜ日本とイタリアで使うレジンに差が出るかというと…
    イタリア人は美を全体で見ます。細かい部分で差が少ない、ということよりも、
    見た瞬間に「美しい!」と感じることが大事だそうです。

    ハワイは柄に若干の違いがある!と覚えておいていただけたらと思います。
    (お選びいただくことはできませんので、ご注意ください!)

    レオナルドはまだデパートなどでは見られないので、通販に頼るしかないのですが、
    どんな子が来ても可愛がってもらえたら…と万年筆屋としては思っています。

     

    レオナルドは個体差はあれど、どれも買った方をがっかりさせない綺麗さがある万年筆だ!と私としては思っております。

    お客様の声

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ スチール スタブを購入されたM様より

    l Duomo様

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ 万年筆について、質問への回答など、ありがとうございました!

    スチール、スタブを選びました。
    青好きなため、色合いはどんなかな?とどきどき楽しみにしていたところ、期待以上に、奥行きある 透明感溢れる 水色から深い青に砂浜まで、美しいグラデーションカラーのペン軸で、とても気に入りました。
    インクは、アドバイスをいただけたので、納得、迷いなく純正の青系を入れました。伸びやかで良い書き味で、正解だと感じます。回答 ありがとうございます!
    尾栓を回して吸入は楽しいです。
    スチールペンも、とても描きやすいですね。

    あと、もっと待つかと思いましたが、思ったより早く到着、使い始められ、嬉しいです。

    これは、良い万年筆に出会えました。
    また、よろしくお願い申し上げます。

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ 14K Fを購入されたK様より

    Il Duomo佐藤様
    さきほどハワイが届きました。早速インクを入れて書いてみたところ、おっしゃっていた通り14Kはしっかりとしていて安心感のある書き味でした。
    気になっていたハワイの個体差ですが、まさにハワイの青い海と砂浜!という感じでとても気に入りました。
    字幅は、国産を普段使い慣れてますので、思っていたより太いと感じましたが、これはこれで走り書き用に使いたいと思います。
    ありがとうございました!

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像10

    Il Duomo
    こんな感じで非常に評判は良いです。
    字幅だけ、やはり国産より太くなりますので、用途などきちんと考えてからご購入くださいね。

    グランデサイズもあるよ

    2019年あらたに、モーメントゼロシリーズに加わったグランデ(大き目)サイズでは
    ハワイのちょっとダークなバージョン、「ダークハワイ」もお選びいただけます。

     

    グランデは、全体の大きさも大き目になっただけでなく、吸入式となり、インクも1.2mlまで吸入できるというなにかと便利な万年筆にしあがっています。

    Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆

    サイズを比較するとこんな感じ。
    一番上が通常サイズのモーメントゼロシリーズ。
    下の2本がグランデです。

    Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆 Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆

    大き目サイズのイタリアらしさをより味わいたい方には、こちらのダークハワイ・グランデがおススメ。

    こちらもスチールと14Kが選べる!

    ダークハワイ・グランデを見る

    ハワイのまとめ

    Il Duomoのなかでも、以前統計をとったところ、青軸の万年筆が一番人気がありました。
    やはり爽やかな青、持っていて高級感とすがすがしさがあって落ち着きますよね。

     

    その中でも珍しい青ストライプ×エキゾチックなブラウンのエモーショナルな万年筆、ハワイ。

    品質、使い心地、ギミックなどどれをとってもバランスが良く、
    とてもおすすめなペンだと思います!

    レオナルドに関してはスチールニブの使い方だけ、初心者さんは気を付けていただきたいと思います。

     

     

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    ※この記事でご紹介しているモデルは、現在 Il Duomo でのお取り扱いがありません。いまお選びいただける万年筆・ボールペンはIl Duomo の取扱ブランド一覧でご覧いただけます。

  • Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    (書き味、新シリーズなどを追記・リライトしました。2023年3月16日)

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    この記事では新しいイタリアのメーカー、Leonardo(レオナルド)について書いていきます(‘◇’)ゞ

    レオナルドってどんな万年筆メーカーなの?おすすめできる?

    と良く聞かれますが、

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    超おすすめです。信頼できるメーカー!
    書き味も安定感があるし、美しさはもう、見ていただければわかると思いますが…!
    イタ万でトップ3を争うメーカーになってくるのでは?
    という感じです。
    レオナルドのまとめ
    ・古き良き万年筆黄金時代を彷彿させるような、レトロで美しい外観にぴりりとモードが入る!
    ・デルタの後継?!
    ・やや太軸の割に軽めで実用的なものが多い
    ・書き味は、スチール⇒するする系 金⇒安定感、スチールよりやや柔らかい
    ・軸の模様の個体差は、ありますね…

    ざっくり言うとこんな感じですね。

    お問い合わせの多いハワイの記事はこちら▼

     

    レオナルド モーメントゼロ Giada ジェイド

    レオナルド モーメントゼロ ジェイド 万年筆 スチールニブ(ゴールド/シルバートリム)

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像2

    ほわ~~
    綺麗やわ~~♡

    2018年に流星のごとく現れたレオナルド。

     

    まだまだ、万年筆ファンたちにとっては、その全貌は謎に包まれているのではないでしょうか?

    イタリアに精通しているIl Duomoだからこそ知り得た情報も織り交ぜつつ書いていきますよ~

    ※追記したら長くなってしまったので、目次を使うことをおすすめします。

    レオナルドの歴史:Leonardoは2018年に流星のごとく現れた!

    レオナルド Leonardo 万年筆

    Leonardo(レオナルド)はナポリ郊外にあるイタリア万年筆メーカーです。
    でも、その歴史は実は古く、工房自体は40年以上あるようです。

     

    そして2017年に惜しまれつつ休業となった万年筆メーカー・デルタの元オーナーがLeonardo(レオナルド)のプロデューサーとして就任し、
    新しいペンづくりをし始めました!

     

    デルタの美しいペンづくりと、職人さんたちのものづくりへの熱い意欲が一体となったメーカーだということですね(^^♪

    デルタの最新DVシリーズの違いについてはこちらの記事をどうぞ。

    ▶ DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    イタリア側から得た情報によると。

     

    レオナルドのコンセプトとしては

     

    「古き良き万年筆黄金時代の万年筆づくりを再生させる」

    というようなものがあるらしいです。

     

    たしかに、レジンの模様といい、クリップ部といい、古き良き万年筆を感じさせますね。

     

    レオナルド ピエトラマリーナ

    レオナルド モーメントゼロシリーズ ピエトラマリーナ 万年筆 14Kニブ 

    世界的に廃れつつあるセルロイド軸やエボナイト軸などにも積極的に取り組んでいます。
    セルロイドやエボナイト軸を作ってくれるというだけで、尊いですよね。
    (熱変性するなどの理由から、セルロイドやエボナイトはものづくりにあまり使われなくなってしまった素材なのですが
    とても美しくて温かみがあるので、Il Duomo店長は大好きです!)

     

    レオナルド アビッシ

    限定生産品 レオナルド モーメントマジコ アビッシ 万年筆 セルロイド

    どんなシリーズがあるの?

    レオナルドは、大きく分けて以下のシリーズがあります。

     

    モーメントゼロ、

    フローレ、

    モーメントゼログランデ、

    フローレグランデ、

    モーメントゼログランデ2.0、

    モーメントマジコ、

    スーパーノヴァ、

    モザイコ、

    そして限定品たち、

     

    というラインナップになります。

    モーメントゼロシリーズ

    モーメントゼロシリーズは、使いやすいサイズ感のレジン軸となります。
    キャップと尻軸の形がとんがっていて特徴的ですね!
    Il Duomoではペン先もスチールと14Kの2種からお選びいただけますよ♪

     

    レオナルド モーメントゼロ 万年筆 Leonardo
    モーメントゼロシリーズ

     

    ご覧いただくとわかるように、多くのペンで金トリムと銀トリム、ルテニウムトリムが選べます。
    どれがいいかな~と悩むのも一興。

     

    質のいいレジンを使用しており、その美しさは太鼓判を押せます!
    人気のハワイ↓はデルタの限定品にも使われていたレジンを使用しております。

     

    レオナルド ハワイ 万年筆 Leonardo

    モーメントゼロシリーズ ハワイ 万年筆 

    ハワイを購入したM様からの口コミ

    M様 レオナルド モーメントゼロ ハワイ スチール スタブ
    l Duomo様レオナルド モーメントゼロ ハワイ 万年筆について、質問への回答など、ありがとうございました!スチール、スタブを選びました。
    青好きなため、色合いはどんなかな?とどきどき楽しみにしていたところ、期待以上に、奥行きある 透明感溢れる 水色から深い青に砂浜まで、美しいグラデーションカラーのペン軸で、とても気に入りました。
    インクは、アドバイスをいただけたので、納得、迷いなく純正の青系を入れました。伸びやかで良い書き味で、正解だと感じます。回答 ありがとうございます!
    尾栓を回して吸入は楽しいです。
    スチールペンも、とても描きやすいですね。あと、もっと待つかと思いましたが、思ったより早く到着、使い始められ、嬉しいです。これは、良い万年筆に出会えました。
    また、よろしくお願い申し上げます。
    M様

    下記のフローレシリーズもそうですが、レオナルドのコンバーター式ペンは尻軸が外れるのが特徴。
    コンバーターのものでも、吸入方式のようにつかうことができます。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像3

    泉くん
    え?吸入式風に尻軸の部分を回して、インクを入れられるってこと?
    おもしろいっスけど、
    なんか意味あるんス?

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像4

    墨センパイ
    コンバーターを剥き出しにして吸入するより、
    首軸やコンバーターに負荷がかからないから
    意外に合理的だぞ。

    フローレシリーズ

    アマルフィ海岸のフローレという場所の名を冠したシリーズ。
    塩とか太陽とか、イタリアらしい名前がそれぞれ付いていておもしろい!

     

    モーメントゼロシリーズよりも、長さがあり迫力があります。
    この見た目はまさにイタリア感!すごく目立ちます!

     

    こちらも、金トリムと銀トリム(ローズゴールドトリムもあり)、スチールニブと14Kニブが選べます。楽しい!

     

     

    レオナルド フローレ 万年筆 Leonardo

    フローレシリーズ

     

    レオナルド フローレ アクアペトラ 万年筆(14Kニブ)

    レオナルド フローレ アクアペトラ 万年筆(14Kニブ)

    こんな透明感があって妖精さんのような軸もあります。

    まるみがあるので、柔らかい色も映えますね。このへんのさじ加減がさすがイタリア、といった感じ。

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像5

    はわわ…綺麗♡

     

     

    モーメントゼログランデ、モーメントゼログランデ2.0

    現在、モーメントゼログランデとモーメントゼログランデ2.0がありますが、おそらくだんだん2.0ほうだけになっていくと考えられます。(2023年3月15日時点)

    言わずもがな、モーメントゼログランデが先に発売され、
    2022年にモーメントゼログランデ2.0が新発売になりました。

     

    ですので、2.0のほうが、いろいろとアップデートされているわけです。

    大きく変わったところと言えばインク窓がついたことと、ニブがフェリーチェニブに変わったことです。
    (無印グランデのほうも、ニブはだんだんフェリーチェニブに変わっていく可能性アリ)

     

    そして2.0は5g程度の軽量化がされています。

     

    レオナルドモーメントゼログランデ ジラソーレ
    レオナルド モーメントゼログランデ2020 ジラソーレ 万年筆 

     

    レオナルド モーメントゼログランデ2.0 バオバブ
    レオナルド モーメントゼログランデ 2.0 バオバブ 万年筆 14Kニブ

    収納時15センチ、最大軸径約1.67㎝⌀と、国産のペンに比べると大き目ですが、
    重すぎず、意外に使いやすいサイズですので
    女性ユーザーも多いです。

     

    ビッグシルエットで美しいレジンを存分に楽しめる軸です。

     

    ▶ 検品で撮った実物:MZG2.0 ソットボスコ

    ここからは、当店で検品したときの実物写真でご覧いただきますね(2026年8月撮影)。ソットボスコ(Sottobosco)はイタリア語で「森の下草」。その名のとおり、琥珀色と黒褐色が入り混じったレジンになっています。

    レジンは流し込みの具合で模様の出かたが変わりますので、同じ柄は二つとないとお考えください。写真の個体はゴールドトリムでした。

    レオナルド モーメントゼログランデ2.0 ソットボスコ 万年筆の鼈甲色レジン軸
    琥珀色と黒褐色が不規則に混ざるソットボスコの軸
    レオナルド モーメントゼログランデ2.0 ソットボスコ 万年筆のゴールドニブとインク窓
    上でご説明したインク窓は、軸の中ほどにある透明なリングの部分です

    MZG2.0ですのでピストン吸入式、インクは1.5ml入ります。写真でもインク窓から中の機構が透けているのが分かりますね!

    レオナルド モーメントゼログランデ2.0 ソットボスコ 万年筆の化粧箱と本体
    化粧箱はアルファベットをちりばめた明るいデザイン

    贈り物にお選びになる方は箱まわりも気になるところかと思いますので、載せておきますね♪

    書き味は、レオナルドらしい「カリッ」とはまた違って、少し擦れるような手応えがあります。そしてこの軸、写真で見るより実物のほうがずっと渋いのです。ザ・大人のペン、という佇まいで、バーのような場所にもすっと馴染みそうな1本ですね。

    ▶ モーメントゼログランデ2.0 ソットボスコ(#8スチールニブ)をみる
    ▶ モーメントゼログランデ2.0 ソットボスコ(#8/14Kニブ)をみる

    ▶ モーメントマジコ ピエトラサラータ(スチールニブ)をみる
    ▶ モーメントマジコ ピエトラサラータ(14Kニブ)をみる

    ▶ 限定生産品 モーメントゼロ アルミナ(シルバートリム/スチールニブ)をみる

    MZG2.0 パワーオブフラワーズ 2026 ― 世界限定426本

    2026年の限定シリーズ「ザ・パワー・オブ・フラワーズ」からは2色を検品しました。いずれもモーメントゼログランデ2.0の規格で、ピストン吸入式(1.5ml)。世界限定426本にシリアルナンバーが刻印されます。

    まずは「オルキデア(ブルー)」。青と白が流れるように混ざった軸に、ゴールドトリムの組み合わせです。

    レオナルド MZG2.0 パワーオブフラワーズ2026 オルキデア 万年筆の青白マーブル軸
    オルキデアの軸。青と白のあいだにグレーがかった層が入ります
    レオナルド MZG2.0 パワーオブフラワーズ2026 オルキデア 万年筆の14K花刻印ニブ
    14金(#8)ニブには、このシリーズ専用の花柄彫刻が!

    写真は14金(#8)ニブの個体です。ニブに彫られた花の意匠は、このコレクションのための特別仕様とのこと。ここはぜひ拡大でご覧ください♪

    レオナルド MZG2.0 パワーオブフラワーズ2026 オルキデア 万年筆とインクボトルのセット
    箱にはインクボトルも収まっていました

    もう1色は「コスモス」。チョコレートコスモス(チョコレートフラワー)に着想を得たという、ココアがかった温かみのあるトーンです。

    レオナルド MZG2.0 パワーオブフラワーズ2026 コスモス 万年筆のベージュに金片が入った軸
    コスモスの軸。ベージュ〜グレージュの地に、金色の粒が散っています
    レオナルド MZG2.0 パワーオブフラワーズ2026 コスモス 万年筆のローズゴールド色ニブ
    コスモスはローズゴールドのトリムとニブで組まれています
    レオナルド MZG2.0 パワーオブフラワーズ2026 コスモス 万年筆の全体像
    キャップを外した全体像。オルキデアとは金具の色が変わります

    同じシリーズでも、オルキデアはゴールド、コスモスはローズゴールドと金具の色が違うのです。並べてみると印象がずいぶん変わりますね!

    書き味は、字幅でずいぶん表情が変わります。Mは、なめらか。ただただなめらかで、とろけるような書き心地でした。いっぽうEFは、もっとシャンとした感触になりますね。(EF個体の検品レビューはこちらの記事にまとめていますので、あわせてどうぞ)

    ▶ MZG2.0 パワーオブフラワーズ 2026 オルキデアをみる
    ▶ MZG2.0 パワーオブフラワーズ 2026 コスモスをみる

    肝心の書き味は?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

    さてさて肝心の書き味ですが!

     

    スチールニブと14Kニブで全く違う書き味となっておりますので、ご購入の際は注意が必要です。

     

    スチールニブは硬すぎず、するする系

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像7

     

    レオナルドのスチールニブはけっこう定評がありまして、
    「スチールニブなのにめちゃ柔らかい!」「書きやすい!ふわふわ!」といった感想をよくいただきます。

    これは、レオナルドの狙いで、あえてニブ素材を薄めにつくって、柔らかくしているんですね。
    そうすることで書いた時のふわふわ感が出せるわけです。ただし、柔らかく作られているので、筆圧をかけすぎると、反り返りの原因になってしまいます💦

     

    レオナルドのニブが変わりました。以前よりも扱いやすくなっています。詳しくは以下の記事で!

    スチールニブはするする系で書きやすく、フロー潤沢。

    スイートスポットも大きめで、どんな方にも書きやすく作られているように感じます。

    14K=安定感&やや柔らかめな使いやすい書き味!

    レオナルドの14Kニブは、スチールニブと比べると柔らかめに作られておりますが
    ふにゃふにゃすることなく、しっかりめの書き味となります。

    スチールニブもそうですが、レオナルドと他のメーカーたちを比べると

    レオナルドは硬さは割と中間に位置するかもしれません。

     

    レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味 

    ペン芯も、波打っており特徴的です。
    ペン芯はそのブランド価値を表すとも言われますが、こだわって作られていますね。

     

    どのブランドもそうですが、金ニブのほうが精巧に作られている感はあります。
    お値段も違いますしね。

     

    (また違う記事に書こうと思いますが、どのブランドでも金ペンのほうが精巧に作られます。
    スチールニブVS金ニブ論争というのがよくありますが、
    単に質だけで言えば金ニブのほうに軍配が上がるかと思います。)

    レオナルドのニブが変わりました。以前よりも扱いやすくなっています。詳しくは以下の記事で!

     

    太さはどれを選べばよい?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。
    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

     

    レオナルドについてもそうで、1段階下を選ぶとちょうどいいのかなと思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像8

    泉くん
    パイセン、前にペリカンのEFを買ったら
    1段階どころでなく、Mくらいのことがあったんスけど…
    レオナルドもそうじゃないんスか?

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像9

    墨センパイ
    ペリカンのEFってフローが良いのもあいまって
    けっこう太いこともあるけど、
    レオナルドの場合は1段階下でちょうどいいと思うぞ!

     

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」について詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    ▶ 世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    しかし若干ながら、太さに個体差がありますので、
    極細が良かったり、個体差が気になる方はペン先調整オプションを付けられたらいいかなと思います!

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、舶来品と国産の字幅の違い、ペン先素材の違いについてはこちらの記事もあわせてどうぞ。

    ▶ 【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    ▶ はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    ▶ 舶来万年筆と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    ペン先調整について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

    ▶ ペンクリニックに行こう! 〜ペン先調整するとどうなる?〜

    レオナルドの柄の個体差について

     

    この写真、ハワイを並べて撮影してみたものなのですが、柄に個体差があるのがよくわかります。

     

    レオナルド Leonardoハワイ 書き味 

     

    全部が全部、そうではないのですが、レオナルドの軸の模様はやや個体差があります。

     

    Il Duomoでは返品交換が1回までできますので、そのあたりはご安心いただきたいのですが、
    思ったような柄が再交換して来るわけではないかもしれないので、

     

    レオナルドは柄に若干の違いがある!と覚えておいていただけたらと思います。

     

    レオナルドはまだデパートなどでは見られないので、通販に頼るしかないのですが、
    どんな子が来ても可愛がってもらえたら…と万年筆屋としては思っています。

     

    レオナルドは個体差はあれど、どれも買った方をがっかりさせない綺麗さがある万年筆だ!と私としては思っております。

     

    レオナルドの万年筆まとめ

    レオナルドの万年筆についてですが、全体的に品質は安定していますし、
    ペン先の個体差も少ないように感じます!

     

    そして、そして、
    意外に?大事なのがメーカーとして世界基準のマネジメントができているか。ということです。

     

    これ、大事です。
    経営がちゃんとしていれば、安定したものが入ってくるし、
    アフターフォローもしっかりしてくれる。
    連絡も早いし納期も守る。
    そうなると、世界の代理店からの評価も上がるので、良い循環になりやすいです!

     

    レオナルドはそのへんがちゃんとしているので
    万年筆屋としても安心して販売することができ、嬉しいです。

     

    ☑美しくて
    ☑書き味が良くて
    ☑品質が安定している
    ☑ブランドとしてちゃんとしている←これ重要

     

    とあらば、イタリア万年筆界のみならず
    全世界的にこれから人気になっていくと思われるレオナルド!

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像10

    イタリアの万年筆界隈でも
    品質と対応の良さで
    評価が上がっているレオナルド!
    店長激推し!

     

    ぜひチェックしてみてくださいね!

    レオナルド以外のイタリア万年筆や、海外・国産の主要ブランドについて知りたいかたは、こちらの網羅記事もどうぞ。

    ▶ はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

     

     

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    ▶ レオナルドのミュージックニブについてはこちら。
    レオナルドのミュージックニブは、どんな書き味?カリグラフィーやスタブニブと何が違う?

  • どんな文字を書く?絵を描くときは?万年筆の用途別ペン先の太さ

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    万年筆のペン先にはさまざまな太さがあります。どのような字を書きたいかによって、適切なペン先の太さは異なります。今回は、どのような用途に、どんな太さの万年筆を使ったら良いかを解説します。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    ▶ はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    用途別のペン先の文字幅

    硬めの極細字が書きたい、というときにはEF(エキストラファイン)の万年筆が適しています。簿記をつけたり、システム手帳に書き込んだりするときに向いているといえるでしょう。ペン習字を習おうとしている人もこのEFの万年筆がおすすめです。

    やや硬めの細字が書きたい場合には、F(ファイン)の万年筆がよいでしょう。ノートや履歴書など、きめ細かな字をたくさん書きたいときに使えます。初めて万年筆を使う人で力を入れて書きがちだという人は、Fの万年筆からスタートしてみてください。

    手紙や日記を書く際には、FまたはMF(ミディアムファイン)の万年筆がよく使われます。

    さらにもう少し大きな字を書きたいという場合にはM(ミディアム)の万年筆がおすすめです。汎用性が高いので、Mの万年筆も初心者に向いています。

    サインや宛名書きには一般的にB(ブロード)の万年筆が使われます。サインを求められた時にもサッとこれが出てくれば、「できる人」として一目置かれることでしょう。

    絵やデザイン文字を書きたいという場合はMS(ミュージック)やSTUB(スタブ)を使ってみてはいかがでしょうか。MSは本来は楽譜を書くためのペン先です。しかしMSやSTUBは縦線と横線の字幅が異なることを利用して、絵描き用に使う人も多く見られます。また、カリグラフィーアートにも使うことができますよ。

    そのほか、メーカーによってさまざまなペン先の太さがあります。たとえば、『パイロット』には、特に大きな字を書きたいという人向けのC(コース)というペン先があります。他の万年筆とは違った書き味で個性をアピールできるでしょう。

    また、『セーラー』には、筆記角度によって細字から太字までを自在に書き分けられるZ(ズーム)というペン先もあります。万年筆の使い方に慣れ、さまざまなシーンで万年筆を使いたいという人におすすめです。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    ▶ 【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    舶来(海外)万年筆は太さに注意!

    海外の万年筆は字幅が1段階太くなることが多いです。海外のFなら日本のMくらい、というように。
    日本では漢字を使うので、細かい字の書けるEF~Fが好まれます。
    日本のEFくらいを探そうとすると、舶来万年筆ではほとんどお目にかかれないことが多いのでご注意。

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    あわせて読みたい

    ペン先のサイズ選びをもう少し体系的に知りたいかたはこちらをどうぞ。

    ▶ 【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    ▶ はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    絵を描く・イラストに使うかた向けの記事もあります。

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