カテゴリー: 万年筆ブランドまとめ

国産ブランドから、ヨーロッパのブランドまで、万年筆や文具のブランドの特徴をまとめています。

  • DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します | 旧デルタの時との違いも

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します | 旧デルタの時との違いも

    こんにちは、万年筆のネットショップIl Duomoの店長・佐藤です。

     

    デルタのドルチェヴィータDVについて、よくお問い合わせをいただくことがありますので
    まとめてたいと思います。

    デルタ DV オリジナルミディアムサイズ 万年筆 (スチールニブ/シルバートリム) Delta DV Original Mid-Size Fountain Pen

     

    とくあるご質問としては

    「2018年以前のデルタとはどう違うの?」

    「プレミアとか、ミッドサイズとか、いろいろとモデルが増えているけど、どこが違うの?」

    「モデルの違いによる書き味の違いはある?」

    「以前のデルタのミッドサイズ、現在のデルタのミッドサイズの違いは?」

    「書き味はどう変わった?」

    など。

    こんなにラインナップが多いのですから、悩みますよね。ぱっと見同じに見えますし。

    ドルチェヴィータ ラインナップ デルタ スクリーンショット

    ひとつひとつご説明していこうと思います。

    デルタの特徴

     

    まずデルタについて

     

    デルタ(DELTA)はもともと1982年ナポリ創業のペンブランドです。

    美しいレジンと、南イタリアの伝統職人アルチザンによる手仕事感の残るナポリらしいペンづくりをして

    世界中で人気を博しました。

    1994年にナポリで開催されたG7サミットではデルタの万年筆が調印式に使われ、その名を知らしめました。

    特にオレンジと黒のかけあわせがいかにもナポリらしい、名前もジューシーなドルチェヴィータ(甘い生活という意味)シリーズは

    日本では小説や映画の影響もあり、人気になりました。

    しかし2017年~18年にかけて色々とあって休業。

    創業者は複数人いましたが、ひとりはレオナルド・オフィチーナ・イタリアーナを新たに創業。

    デルタの中心人物ニノ・マリノ氏はネットゥーノやマイオーラの経営を通して、デルタ再開の機を狙っていたようです。

    2022年、満を持して本格的に再始動。ニノ・マリノ氏が代表をつとめるマイオーラの工場の別ブランドラインとして、動いています。

    マイオーラ・レオナルド・デルタの違いについて詳しくはこちらをご覧ください。

    【ドルチェヴィータ軸の比較】マイオーラ・ミト・オリジンとレオナルド・DNA、デルタ・DVのちがい

    マイオーラとデルタは、似ていますがマイオーラのほうがでっぷりとした軸のほうが多く、デルタは以前のデルタにかなり近いデザインです。

    レオナルドの特徴やおすすめモデルについてはこちらの記事をどうぞ。

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    いま出ているDV(ドルチェヴィータ)シリーズの、モデル違いについて

    DVプレミア |スチールニブ/14Kニブ選べる

    デルタ DVpremiere両用式 プレミア

    デルタ DVpremiereピストン式 プレミア

     

     

    DVオリジナルミディアム(両用式)|スチールニブ/14Kニブ選べる

    デルタ DVミッドサイズ スチール 両用式

    DVオリジナルミディアム(ピストン)|スチールニブ/14Kニブ選べる

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します | 旧デルタの時との違いも

    DVオーバーサイズ |18Kニブ

    デルタ DVオーバーサイズ

    ライトバランス DV |スチールニブ/14Kニブ選べる

    ライトバランス デルタ 14K

    一番最初に出たのがプレミア。その後ライトバランスが出て、オリジナルミディアム、最近(2023年末)オーバーサイズが発売されました。

    それぞれの違い

    プレミアとオリジナルミディアムの違いですが、デザイン全体の違いとなります。
    プレミアはキャップ・尻軸が円錐形です。キャップリングデザインも違います。

    デルタ DV ドルチェヴィータ 万年筆

     

    特にキャップリングはオレンジレジンで贅沢に挟まれており、いまにもプレミア!という感じのたたずまい。

    オリジナルミディアムとプレミアを比較すると、オリジナルミディアムサイズのほうが太めで短く、でっぷりとしたデザインとなっています。

    プレミアはややすっきりとしたデザインですが、軸が長めです。

    ニブはどちらも同じものを使用しています。以前のデルタ ドルチェヴィータ ミディアムオリジナルに近いのはやはりオリジナルミディアム

    ライトバランスは、他にも各種色があるなかでドルチェヴィータカラーのオレンジ色を出してくれた、という文脈なので
    他とは比較対象にはならないかもしれませんが、細め軸・すっきりとしたデザインで、ライトバランスという重りのある機構はおもしろいです。
    首軸がくびれていて、持つところとしてはやはり一番細いです。
    キャップリングが上のほうにあるのも特徴ですね。

    オーバーサイズは旧デルタのオーバーサイズを復刻したものと思われ、かなり大きいです。
    両用式かつアイドロッパー式となっています。

    まだ計測ができていないので、計測次第ここにも書きます。

    デルタ 比較 ピストンと両用式

    ※ちなみにオリジナルミディアムでも、両用式とピストン式で長さが若干違います。
    ピストン式のほうが0.5cmほど長い!プレミアも同じくピストン式のほうが長いです。

     

    簡単にまとめると

    円錐形のキャップ・尻軸、特殊なキャップリングなのがDVプレミア。

    オリジナルミディアムはでっぷりとしたデザインで、旧デルタのオリジナルミディアムにも近い。

    ライトバランスは他にも色があるなかでのドルチェヴィータカラーラインナップ。

    オーバーサイズはかなり大きい!

     

    モデルの違いによる書き味の違いはあるのか

    結論から申し上げますと、オーバーサイズ以外は同じニブを使用しています。
    プレミアも、オリジナルミディアムもライトバランスも、ニブの種類は同じです。

    デルタのスチールニブ、14Kニブの書き味

    デルタは、Jowoというメーカーを使用しています。

    スチールニブの方向性としてはレオナルドと似ていて、硬すぎず柔らかすぎず、万人受けするような、サクサクとした書き味に、インクフロー多めで滑らかに仕上げるというもの。

    レオナルドのほうが、若干キレはありますが、その分カリカリすることもあります。

    デルタは丸い研ぎ出しで、とめはねはらいは、日本のペンほど綺麗には出ませんが、気持ちよく書けるニブとなっています。

    また、フレックスニブもあります。これも出来栄えはレオナルドに似ています。

     

    デルタの14Kニブは、スチールニブよりも柔らかですが、柔らかすぎるということなく、誰にでも使いやすい・扱いやすいニブです。

    スチールニブと比較すると、ややキレがあり、とめはねはらいも表現しやすい印象です。

    そしてどのメーカーにも言えますが、ほんとうに微細なことになりますが、スチールニブから伝わってくる振動と、金ペンから手に伝わる振動では
    総じて金ペンのほうが上質な感じになります。
    コスト的に仕上げに時間をかけているということもありますし、
    金属自体の特徴でもあるのかなと思います。

    ですので、長く(期間もそうですし、一日の使用時間)使いたい方は金ペンのほうがおすすめです。

    字幅はどちらも国産の1~1.5段階上と思っていただければと思います。

    サンプルをあげておきます。

    スチールニブの字幅サンプル

    デルタ字幅サンプル バリエーション

    デルタ字幅サンプル バリエーション

    14K

    デルタ字幅サンプル バリエーション デルタ字幅サンプル バリエーション

    このような感じ。5㎜方眼に書いています。

     

    モデルによる印象の違いはあるか

    基本的にはニブが同じであれば、同じような書き味になりますが
    軸の重さ、バランス、軸の太さなどにより、書きやすさは変わってきます。

    私の主観も入るので、それを引き算して読んでいただきたいのですが、以下のように感じます。

    ・DVプレミア →ミディアムに比べると細め・長めなのでスチールも14Kもすっきり書ける印象。EF,Fが似合う感じが。

    ・DVオリジナルミディアム→ 太め・短め(キャップポストしてもそこまで長く感じない)軸なのと、プレミアより重いので自重で書ける感じがある。太軸なのでEFよりはF,Mあたりが似合う。スタブも良い。でもEFでも書きづらいということはない。

    ・DVオーバーサイズ →#8という大きいニブを使用しているため、細字よりは中字以降のほうが合う。 ※書き味は、未入荷なので要追記!

    ・ライトバランス→ 細軸・軽いので、サクサク書ける印象。尻軸の重りを活かして、ご自身のバランスを探すのも乙。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

     

    以前のデルタのミッドサイズ、現在のデルタのミッドサイズの違いは?

     

    違いを表にしてみました。

     

    旧デルタのミディアムオリジナル(時代によっても多少違います) 現デルタのオリジナルミディアム
    機構 カートリッジ、コンバーター両用式 カートリッジ、コンバーター両用式/ピストン吸入式 選べる
    全長 約13.8cm (収納時) 約16.7cm (キャップポスト時) ピストン:約14.2cm(収納時)約17.5cm(キャップポスト時) 

    両用式約14.2cm(収納時)約17.2cm(キャップポスト時)

    胴軸径 約1.6cmφ 胴軸:約1.5cm⌀ グリップ(最小径):約1.24cm⌀
    キャップ径 約1.8cmφ キャップリング部:約1.7cm⌀
    重さ 約30-34g ピストン:約37g 胴軸:約26g
    両用式:約35g 胴軸:約24g
    キャップのみ:11g
    クリップ ローリングウィール式 ローリングウィール式
    キャップリング シルバー925 シルバー925/バーメイル
    字幅ラインナップ EF/F/M/B EF/F/M/B/STUB 1.1mm/STUB 1.5mm/フレックスEF/フレックスF
    ニブのメーカー Bock(ハート穴) Jowo(ハート穴丸形)
    天冠 デルタロゴのプレート デルタロゴのプレート
    シリアルナンバー キャップに印字 キャップに印字

     

    こうして違いをみると、まずピストン吸入式と両用式を選べるようになったのは良いですね。

    それとトリム(金属)カラーも、シルバーとゴールドと気軽に選べるようになりました。

    また、気になるサイズ感については、旧デルタよりも若干、現在のほうが長くなり、軸径は旧デルタのほうが太いです。

    ですので旧デルタのほうが寸胴、というふうになります。
    ただ、ほんのわずかな違いなので、印象としてはほとんど同じかと思います。

    重さも、年代によって違うようですが旧デルタのほうが30-34gと、軸が短い分なのか?軽め。
    デザインにおいてはほとんど同じということがわかります。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

     

    旧デルタのオーバーサイズとの違い

    旧デルタにもオーバーサイズが限定生産品として、存在しておりました。

    今回出たオーバーサイズは、その復刻版と思われ、サイズも似たものと思われますが

    現時点で未入荷ですので、計測など済み次第、追記します。

     

    書き味はどう変わった?

    デルタ ニブ 字幅

    旧デルタはおおむねBock、現在はJowoを採用しています。(旧デルタの情報があまりないので、もしご存知の方がいらしたらお教えください・・・!)

    メーカーの違いだけでは書き味はわかりませんが、ひとまず、ほぼ違うものになったということだけは言えます。

    私は今現在、旧デルタのペンを持っていないので、以前書いた時の感触を思い出しながら記しますが

    比較すると、現在のJowo製ニブのほうが格段に安定感は増している印象を受けます。

    特に書き出しや、インクフローの安定感など、とても良くなりました。

    ハート穴が無くなってしまったのは残念ですが…それでも書き味が向上している方が良いでしょう。

    上の方にも書きましたが、方向性としては今のところレオナルドと似ていますが、

    これからどのように独自性を出していくか、を見ていくのが楽しみです。

     

    総評

    旧デルタのドルチェヴィータを選びたいならオリジナルミディアム、独自性を追求したいならプレミア、
    でっぷりした迫力を選びたいならオーバーサイズ、スリム感を選ぶならライトバランス
    …という感じでしょうか。

    ナポリの明るさを存分に楽しめるドルチェヴィータシリーズが復活したとあって、
    万年筆界に太陽が戻ってきた!という感じがします。

    気になっていた方も、そうでない方も、ぜひぜひお手にとって頂きたい逸品です。

    美しいペンの写真たち、並べておきます。画像をタップすると商品ページに行けます。

    デルタ DV ドルチェヴィータ 万年筆

    デルタ DV ドルチェヴィータ 万年筆

    デルタ DV ドルチェヴィータ 万年筆

    デルタ DV ドルチェヴィータ 万年筆

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加

    ▼ あわせてお読みください
    2024年、人気だったペン・おっ!と思ったペン
    2023年の万年筆を振り返り。
    万年筆を一生使い続けることはできるか

  • 【ドルチェヴィータ軸の比較】マイオーラ・ミト・オリジンとレオナルド・DNA、デルタ・DVのちがい

    【ドルチェヴィータ軸の比較】マイオーラ・ミト・オリジンとレオナルド・DNA、デルタ・DVのちがい

    2022年秋、デルタ復活という一報を受けて驚きとともに喜ばれた方も多かったでしょう。
    最初に出した復活の一手としては、
    数の少ないセルロイド軸をデルタは発売しました。
    その後明けて2023年の2月、とうとうかつてのドルチェヴィータ軸をデルタはリニューアルして発売!
    多くの世界の万年筆ユーザーが、いったいどのようなペンが出るのかと固唾をのんで見守っていたと思います。
    デルタ 39+1 復活の一本
    こちらはもう品切れですが、デルタ復活初手!の「デルタ アニバーサリー 1982-2022 ”39+1” Delta Anniversary 」。
    ライトバランスシリーズと同じ機構で、セルロイド軸でできています。

    なぜドルチェヴィータに似た軸がたくさん出ているのか

    さて、おさらいするとデルタはナポリにて3人のオーナーが提携し1982年創業。
    日本では、小説と映画「クローズドノート」でもともと人気だったドルチェヴィータに火が付きました。
    ナポリの太陽を思わせるあかるいオレンジ色は憧れの的となりました。
    しかし、いろいろあって2017年に休業を発表。
    あかるいオレンジ軸がいなくなってしまった万年筆界。
    その後デルタの後継としてレオナルド・オフィチーナ・イタリアーナ(オーナーはデルタの創業者の3人のうちのひとり)が登場。
    間を埋めるようにその後、アウロラが「オー・ソレ・ミオ」を出したり
    レオナルドのオレンジ×紺軸が日本限定で発売されたりと
    ドルチェヴィータに似たペンがいくつか作られました。
    アウロラ オー・ソレ・ミオ
    しばらくして、2020年末、デルタの元オーナーだったニノ・マリノ氏が
    ナポリで「マイオーラ」に参画。
    2021年にはミト・オリジンというドルチェヴィータによく似たペンを発売。
    マイオーラ ミトオリジン
    翌年にはレオナルドから「DNA」という軸が登場!
    レオナルド DNA
    DNAって、遺伝子って、‥‥!ドルチェヴィータDNAを真に受け継いでいるのはうちだ!というネーミング。
    しかも、モーメントマジコというシリーズから出ているのに、DNAだけがキャップリングが違ったりと
    かなり気合が入っている。
    そんなこんなしているうちにデルタ復活、と。
    大人の事情で「DolceVita」の名は使えず「DV」としてまた世界に放たれました。
    デルタ DV ドルチェヴィータ
    オレンジ軸の戦いの火ぶたが切って落とされた…?
    イタリア人って情熱的で、自己表現への意欲がすごいのです。
    遠くからではありますが、イタリア人と接していると、日本人と大事にしている価値観が全く違うな~と感じることが多々あり、
    素敵な面もたくさんみることができます。
    が、譲れない部分が多いので、オレンジ軸が何種もできるわけですね…。(選ぶ側からすると、嬉しいかと思いますが。)
    振り返ると、3人のオーナーだったうち、レオナルドに参画した方はスタイリッシュなのが好みで
    ニノ・マリノさんがイタリアらしさにこだわった結果の、決裂と復活なのかなと思います。
    どのペンも、とても素敵なので、みなさんがお好みのものをお迎えできると良いなと思います。
    ちなみに現在のデルタのオーナーはマイオーラのオーナーと同じニノ・マリノ氏なので
    この二つは似ていますが、違いもあるので、ぜひチェックしてみてください。
    (この記事を書いた時点ではミッドサイズが入荷されていませんでしたので、DVプレミアとの比較になっています。いずれミッドサイズも追記しますので、ご了承ください)
    DVプレミアとオリジナルミディアムの比較はこちらの記事に詳しいです。

    それぞれの違いを説明

    さあ、3本並べていきます。

    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い

    う~む、よく似ていますね。

    黒×オレンジで、キャップリングがデザインされていて、
    天冠と尻軸部が円錐、という点は共通しているよう。

     

    まずスペックを見ていきましょう。

    デルタ DV プレミア(スチールニブ)

    素材 レジン、シルバー925(キャップリング)、パラジウムトリム
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 スチール
    文字幅 EF/F/M/B/STUB(1.1mm/1.5mm)
    インク方式 カートリッジ・コンバータ両用式
    インク容量
    キャップポスト時の長さ 約17.1cm
    収納時の長さ 約14.7cm
    胴軸部の長さ 約13.4cm うちニブの長さ:約2.3cm
    キャップの長さ 約6.7cm
    最大軸径 胴軸:約1.53cm⌀ キャップリング:約1.74cm⌀(クリップ含む:約1.94cm⌀)
    重量 約35g 胴軸のみ:約23g
    その他

    デルタ DV プレミア(14K)

    素材 レジン、シルバー925(キャップリング)、パラジウムトリム
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 スチール
    文字幅 EF/F/M/B/STUB(1.1mm/1.5mm)
    インク方式 カートリッジ・コンバータ両用式
    インク容量
    キャップポスト時の長さ 約17.1cm
    収納時の長さ 約14.7cm
    胴軸部の長さ 約13.4cm うちニブの長さ:約2.3cm
    キャップの長さ 約6.7cm
    最大軸径 胴軸:約1.53cm⌀ キャップリング:約1.74cm⌀(クリップ含む:約1.94cm⌀)
    重量 約35g 胴軸のみ:約23g

    デルタ オリジナルミッドサイズ(追記中!)

    マイオーラ オリジン スチールニブ

    素材 レジン、シルバー925(キャップリング)
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 スチール
    文字幅 EF/F/M/B/STUB
    インク方式 カートリッジ・コンバーター両用式(コンバーター付属)
    インク容量
    キャップポスト時の長さ 約17.7cm
    収納時の長さ 約15.0cm
    胴軸部の長さ 約13.4cm
    キャップの長さ 約6.8cm
    ペン先の長さ 約2.4cm
    最大胴軸径 約1.6cm⌀
    グリップ部軸径 約1.33cm⌀
    キャップ部最大径(クリップ含む) 約1.97cm⌀
    重量 総重量約39g キャップ約13g 軸のみ26g
    その他

    マイオーラ オリジンK 14K

    素材 レジン、シルバー925(キャップリング)
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 14K
    文字幅 EF/F/M/B
    インク方式 ピストン吸入式
    インク容量
    キャップポスト時の長さ 約17.7cm
    収納時の長さ 約15.0cm
    胴軸部の長さ 約13.4cm
    キャップの長さ 約6.8cm
    ペン先の長さ 約2.4cm
    最大胴軸径 約1.6cm⌀
    グリップ部軸径 約1.33cm⌀
    キャップ部最大径(クリップ含む) 約1.97cm⌀
    重量 総重量約37g キャップ約12.5g 軸のみ約24.5g
    その他

    レオナルド モーメントマジコ DNA(スチールニブ/14Kニブとありますが、スペックが同じなので1つにします)

    素材 レジン ペン芯: ABS樹脂
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 スチール
    文字幅 EF/F/M/B/STUB(1.1mm)/エラスティックEF(ロジウムトリム仕様のみ)/エラスティックF(ロジウムトリム仕様のみ)
    インク方式 ピストン吸入式
    インク容量 約1.5ml
    キャップポスト時の長さ 約16.9cm
    収納時の長さ 約14.5cm
    胴軸部の長さ 約13.2cm
    最大軸径 胴軸径:約1.40cm⌀ グリップ径:約1.12cm⌀ キャップ径(クリップ除く):約1.55cm⌀
    重量 約23.8g
    その他

    ざっくりとした違い

    デルタ・マイオーラ・レオナルドのオレンジ軸たちのざっくりとした違いは

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    大きさ・長さ
    マイオーラが一番大きい
    レオナルドは長細い
    デルタは中間のイメージ(長さは実はデルタがいちばん短い)
    太さ・重さ
    マイオーラが一番太くて重い(かつ長い)
    レオナルドが一番軽くて細い
    デルタは中間
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    キャップ
    デルタ・マイオーラはシルバー925を使用した、職人手彫り(金の場合はバーメイル仕様)
    デルタのキャップリングはレジンで挟んでいる
    レオナルドはレーザー刻印
    クリップ周りの金属が、レオナルドのみ無い(よりスタイリッシュな印象)
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    文様の専門家ではないのですが、
    キャップリングデザインは、マイオーラとデルタは歴史的にみると地中海スタイル(ギリシャ・オリエント文化)、レオナルドはルネサンス以降というイメージ。
    ニノ・マリノ氏はわりとプリミティブなものが好きで、歴史・文化、古くからある感情を大事にしたい、
    レオナルドのオーナーさんは人間中心主義というか、理性を大事にしていて、なるべく均一に、なるべく人間が使いやすいようにしたい、という思想がうかがえます。
    デザインから見る人間性。おもしろい。
    吸入式
    スチールニブの場合、デルタとマイオーラがコンバーター/カートリッジ両用式
    レオナルドはスチールニブ、14Kどちらも吸入式
    デルタとマイオーラは尻軸キャップを外すタイプ
    どれも吸入式はインク窓つき
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    (この写真では、マイオーラのみスチールニブとなっています。)
    レジンの色
    レオナルドはやや黄味がかっており、薄めのオレンジ。パールっぽい印象
    デルタとマイオーラは酷似している(同じ?)
    ひとつひとつのクラックが大きく、ゼリーっぽい印象
    【ドルチェヴィータ軸の比較】マイオーラ・ミト・オリジンとレオナルド・DNA、デルタ・DVのちがい
    造り
    デルタとマイオーラは、以前のデルタと同じような造りと思われ、キャップリングをはじめ手作り感がある
    レオナルドは工業製品っぽいスマートな印象
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    書き味
    どれもJOWO製のペン先で、フローが良く、滑らかで実用的な書き味はとても似ている
    レオナルドのほうがやや精密さでは軍配があがる
    ニブの大きさは同じ
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    トリム
    デルタは、スチールニブ/14Kニブどちらとも、ゴールド/パラジウムトリムが選べます
    マイオーラはスチールニブがパラジウム、14Kがゴールドと決まっています
    レオナルドはスチールニブ/14Kニブどちらとも、ゴールド/ロジウムトリムが選べます
    マイオーラ・オリジンは特筆すべき点としてはまず「大きい」ということ。
    収納時で15㎝、最大胴軸径が1.6㎝Φと、万年筆の王様とよばれるモンブラン149とほぼ同じ大きさなのです。
    太いので長時間筆記をしても疲れないというメリットもあります。
    また、キャップリングは手彫りのスターリングシルバー(オリジンKはバーメイル仕様)ということで、ドルチェビータの雰囲気にとても似ています。
    一方でレオナルドDNAは、手軽に使いやすい大きさで、太さもそこまでなく、最大軸径1.4㎝Φ。
    キャップリングはレーザー刻印です。
    デザインは、オリジンと比べるとキャップが長めなので、
    すごくスタイリッシュで現代的な印象を受けます。
    レオナルドもナポリにありますが、世界を視野に入れているのか、ミラノっぽいデザインといいますか、アーバンなイメージです。
    デルタDVはというと、こうしてみると大きさや太さは中間に位置します。
    以前のデルタ・ドルチェヴィータと比べると、
    以前のドルチェヴィータ・ミディアムとドルチェヴィータ・オーバーサイズの中間のサイズとして作られているようです。
    キャップリングはレジンで挟んでいるところ以外は以前のままのデザインで、しっくりくる感じはありますね。
    書き味は、どちらも程よい硬さで似ていますが、仕上がりはレオナルドのほうがやや精密な感じはします。
    個体差の大きさでいくと、やはりマイオーラとデルタはレオナルドと比べると大きいですね。
    Il Duomoでは検品に時間をかけているので、マイオーラ・デルタも安心して購入していただければと思います。
    ちなみにデルタのスチールニブのほうのレジンは、
    金ペンのほうのレジンとやや違います。
    デルタ DV ドルチェヴィータ スチールニブ

    以上、3メーカーのオレンジ軸比較でした。参考になれば幸いです。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    以前のドルチェヴィータとの違いは?

    ところで気になる2017年以前のドルチェヴィータと、現在のドルチェヴィータ、何が違うのか、ということですが

    以下のような違いになります。

    ・大きさが違う(ミディアムとオーバーサイズの間くらい)
    ・ペン先の会社が違う(BOCK?からJOWOへ)
    ・天冠部、尻軸部が円錐形に、天冠のロゴなしに
    ・キャップリングにレジンの装飾プラス
    ・全体的なシルエットもドルチェヴィータスリムやミディアム、オーバーサイズの間をとった感じ
    ・以前はコンバーター式のものが多かったが、復活版はスチール→コンバーター式 14K→ピストン式 と設定してある

    それぞれのリンクを貼っておきます。ぜひチェックしてみてくださいね!
    何かわからないことがあれば、下記のLINEなどからお問い合わせください。

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • 舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    国産と舶来品の字幅・書き味の違いは?

    手書きの風合いが魅力的な万年筆。

    万年筆には日本のメーカーが作った国産品と海外のメーカーが作った舶来品(海外メーカー品)があります。

    国産万年筆と舶来万年筆にはそれぞれの良さがありますが、どちらを選んだらいいの?と疑問に思われる方も多いでしょう。

    やはりメーカーごとにペン先の種類はさまざまですし

    さらに国産の万年筆のペン先と舶来品の万年筆のペン先では同じサイズ名でも文字の太さに違いがあります。

     

    この記事では、5-6年万年筆を検品している私が感じてきた変遷も含め、
    主なメーカーごとに、ざっくりと選び方を書いていきます。

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。

    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

    舶来品の万年筆を選ぶときにはぜひペン先の大きさにも気を付けて選びましょう。

     

    ※ただ、モデルやロットによって、あるいは個体差もあり

    字幅にはゆらぎがあります。

    おおよその目安、程度にとどめて参考にしていただければ幸いです。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、14K・18K・スチールニブの違いについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    まず、国産の万年筆の書き味

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    国産は、パイロット、セーラー、プラチナが有名どころです。

    国産万年筆は、世界的基準で見ると細めに仕上がっており、とめはねはらいがとても綺麗に出、
    ストレスフリーで書けることで人気があります。

    3社とも、まったく違った書き味なのですが
    ・書き出しの線の美しさ
    ・ある程度硬さがしっかりあり、コシのある書き味
    ・精巧な作り

    …このあたりが日本の特徴なのかなと思います。

    とにかく、この値段帯でこの作りの良さ。
    世界的に見ても他の追随を許さない極上の仕上がり。

    舶来万年筆にはないメイドインジャパンの良さがぎゅっと詰まっています。

     

    わたしも、国産万年筆は(実は)愛用しています。

    舶来万年筆の書き味、字幅

    さて舶来万年筆。

    日本産に比べると、アルファベットを書くことの多い海外万年筆ですので
    とめはねはらいなどは、そこまでこだわって作られていません。

     

    が、それぞれのメーカーの良さがあるので
    比較していただければと思います。

     

    当店の特性上、イタリア万年筆が多くなっていますのでご注意ください。

    この記事に出てくるニブの硬さ・柔らかさについて

    一点注意が必要なのが、ニブの硬さの表現についてです。
    一般的にニブ(ペン先)が硬いと、筆圧に強いというメリットがあります。

     

    一方、柔らかいニブはしなりがややあるためにかなり強い筆圧の方ですと
    ペン先が曲がる可能性があります。

     

    硬いニブは、しならないためにフローがドバドバとは出ないのですが
    そのおかげで端正な線が出ることが多い。
    柔らかいニブはしなるためにフローが潤沢で
    線はおおらかになるという印象があります。

     

    ただこれも一般的には…という話で
    ひとつひとつのメーカーの特性にもよりますので
    こんな捉え方もあるんだな、というくらいに考えていただければと思います。

    ペリカン Pelikan の字幅と書き味

    ペリカンM600

    ペリカンは、フローがとても良い場合が多く、またペンポイントも大きめなので
    字幅は国産の1-1.5段階上になることが多いです。
    まれに、細めの個体もありますが…。

     

    書き味はM400,M600などの数字によってペン先がまったく違うため
    異なりますが
    全体的にはぬらぬら系で、丸いぽってりした字、
    あたりの柔らかい出来の良いニブ…という印象です。
    M1000はかなり柔らかいので注意。

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」の魅力をもう少し掘り下げたいかたはこちらをどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    モンブラン Montblanc の字幅と書き味

    montblanc-enzo-ferrari001 モンブラン 万年筆 フェラーリ

    モンブランも、モデルによってニブがけっこう異なりますので
    一概には言えませんがペリカンと傾向は似ているかと思います。
    ヌラヌラ系、フローが良い、柔らかめ(クラシックなどは少し硬めですが…)
    ペリカンよりも、ニブががっしりしていて重厚感を感じる書き味です。

     

    字幅は国産の1段階か1.5段階上です。
    特に作家シリーズなどの限定生産品の大き目ニブは太めに出る傾向があるような気がします。

    ファーバーカステル(伯爵コレクション)の字幅と書き味

    ファーバーカステル 伯爵コレクション 書き味

    ファーバーカステルは、スチールニブは硬めの書き味で、いわゆるガチニブといっていいでしょう。

     

    伯爵コレクションのほうは金ペンになりますが、
    こちらのほうがやや柔らかく作られており、
    万年筆に慣れてくるとちょうどよく感じます。

     

    作りこみはさすがドイツといった感じで、金属感が適度に楽しめる精緻な感触が得られます。
    フローは良い。書きぶりはペリカンと似ていて、ややぽってりした線になります。

     

    スチールニブ、金ニブともに字幅は国産のだいたい1段階上です。

     

    こうしてみるとドイツ万年筆は共通する書き味があるなあと感じますね。

    ビスコンティ Visconti の字幅と書き味

    ビスコンティ Visconti 星月夜 Starry night

    スチールの場合、近年国産に近い字幅になってきています。
    とめはねはらいが良く出る、フローは渋くはないがドバドバ系ではない、という感じです。

     

    2022年から18K、14Kニブがインハウス(自社生産)になりました。
    しなりはあまりせず、硬めのニブなのですが
    ガチガチというわけではなく、金ペンらしい扱いやすさになってきています。

     

    字幅は国産より0.5段階上、くらいを想定していただければと思います。

    Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

    ウォーターマン Waterman の字幅と書き味

    ウォーターマンのスチールニブは試したことがなく、わかりません(ごめんなさい。)。

     

    金ニブは船のようなかたちのカレンが有名ですが
    一体型になっているため、とても硬いです。
    金属感があり、かつ硬いので頑丈な印象を得ます。

     

    ガチニブなのもあり、細字は細かな綺麗な線がでます。
    特に書き出しが美しく出て良いすね。イラストにも向いているかもしれません。

     

    0.5-0.8段階上の字幅を想定していただければと思います。

    アウロラ Aurora の字幅と書き味

    アウロラ ジュングラ Aurora Jungle

    アウロラは日本の字幅に近いと言われています。
    ただフローが良いものであったりすると、EFでも日本のFくらい、Fが日本のFMくらい…ということはままあります。
    アウロラで一番人気はEFですが、書き味について考えると、アウロラは研ぎが攻め込んでいることが多く、EFですと多少カリっとすることがあるかもしれません。
    ですので字幅よりも書き味を優先される方にはFをおすすめすることが多いです。

    お使いいただいた後ペン先調整をするということも可能ではあります。
    そちらも加味された上で一度ご検討いただければと思います。

    ペン先調整について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

    ペンクリニックに行こう! 〜ペン先調整するとどうなる?〜

     

    以前はフローを絞っていることが多かったのですが、
    最近はぬらっとしたフローに変わってきている感がありますよ。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    レオナルド Leonardo Officina Italiana の字幅と書き味

    レオナルド Leonardo Officina Italiana 書き味 字幅など

    レオナルドは、2021年にニブが変わりました。
    それによりスチールニブはしっかり目の気もちの良い硬さに
    金ニブはスチールよりもやや撓る、ほど良い柔らかさになりました。

     

    ニブのフルチェンジにより、以前よりも字幅も細めに改編。
    雰囲気としては0.8段階上くらいでしょうか。

    レオナルドは純正インクがかなり通りが良いので、純正インクを入れた際はフローはとても良いです。

     

    ※2022年に新しいデザインのニブが出ましたが、そちらはまだ該当モデルも少ないので
    方向性がはっきりし次第、追記します。

    レオナルドの特徴やおすすめモデルについてはこちらの記事をどうぞ。

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    マイオーラ Maiora/デルタ Delta の字幅と書き味

    Maiora マイオーラの書き味 字幅は?

    マイオーラ Maiora/デルタ Deltaは生産が同じ工房なので
    字幅・書き味は同様のものとして書きます。

     

    レオナルドと基本的には似た書き味です。
    スチールニブは適度な硬さ、金ニブはほど良い柔らかさ。
    レオナルドと比べるとペンポイントがやや丸い感じはします。

     

    ぽってりした線が書けます。

    フローもレオナルド同様、潤沢。

    マイオーラ・レオナルド・デルタの違いについて詳しくはこちらをご覧ください。

    【ドルチェヴィータ軸の比較】マイオーラ・ミト・オリジンとレオナルド・DNA、デルタ・DVのちがい

    新しいデルタDVシリーズの各モデルの違いはこちら。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    モンテグラッパ Montegrappa の字幅と書き味

    モンテグラッパ Montegrappa 書き味 字幅は?

    モンテグラッパはスチールニブ・金ニブともにかなり硬め。

    限定の特殊なニブ以外は、ニブ本体(ペン体)が分厚いです。

    ほとんどしなりません。

     

    ただ、金ニブのほうが気持ちすこし、硬さの中に柔らかさを感じます。
    金の伝導率の問題なのかもしれません。

     

    モンテグラッパ純正インクはさらっとしていてパイロットに近い感じ?なので
    書き味もさらさら~としている感じです。
    フローは中程度。

     

    字幅は、国産より1段階上とみていいでしょう。

     

    金属感は存分に味わえます。

    柔らかさのあるニブが人気ですが、わたしはモンテグラッパの書き味もけっこう好きです。

    モンテグラッパの代表モデル「エキストラ1930」と「フェリチタ」の書き味比較はこちらをどうぞ。

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート

     

    ピナイダー Pineider  の字幅と書き味

    ピナイダー Pineider 字幅 書き味は?

    ピナイダーはスチールと金ペンに大きな差があるので注意が必要です。

     

    スチールニブは大き目でガチニブ。
    フローは絞り気味なことが多いように思います。
    ガチニブでフローが絞り気味なのですが
    大きめなせいか、そこまで硬さが気になることはありません。

     

    字幅は国産の0.5段階上くらいでしょうか。

     

    14Kニブはフレックスですので、その他のフレックスニブ同様に
    しなるせいで字幅は太く出ます。
    国産の1-1.3段階上くらいです。

     

    14Kフレックスニブは、かなり柔らかく、筆のような感覚に近いかもしれません。

     

    下に出てくるスクリーボ同様に、入門者向けではありません。

    ピナイダーの工場見学レポートはこちらをご覧ください。

    ピナイダー(Pineider)の工場見学にいってきた|万年筆の謎を本社工房にお邪魔し解き明かす

    スクリーボ Scribo の字幅と書き味

    スクリーボ Scribo 書き味 字幅は?

    スクリーボはかなり柔らかい部類に入ります。

     

    しかし柔らかなのにどこかサリサリ感があって、癖になるニブですよ。

     

    14K,18Kと2種ありますが

    14Kはフレックス仕様なのでしっかりしなり、
    「柔らか~~!」と感じやすい感触があります。

     

    18Kはフレックスではありませんが
    それでも柔らかい部類に入るくらいには柔らかいです。

     

    実用であれば18Kでしょうが、万年筆を使い始めたばかりの方にはおすすめしません。

     

    字幅は、フローが潤沢なのと、柔らかくしなるためにけっこう太めです。
    BBBなどはマジックペンくらい太くなります。これもまた面白いニブです。

    国産の1-1.5段階上を想定すると良いでしょう。

    スクリーボの特徴とおすすめモデルについて詳しくはこちらの記事をどうぞ。

    スクリーボ(Scribo)万年筆の特徴とおすすめのモデル。書き味は?

    アルマンドシモーニクラブ Armando Simoni Club (ASC) の字幅と書き味

    アルマンドシモーニクラブ ASC 書き味 字幅は?

    ASCも、フローが良いために字幅はやや太めになります。

    個体差もけっこうありますが1-1.3段階くらい上を想定していただければと思います。

     

    書き味はスチール、14K、18Kともに柔らかで、
    (なぜか)とめはねはらいが綺麗に出るように作られており
    日本語を書くのにぴったり!

     

    思いのほか綺麗に線が出るので、とても気持ちよいペン先です。

     

    18Kはマジックフレックスといって
    かなり大き目なフレックスニブなのですが
    こちらもきちんとしなり、柔らかく、ふわんふわん♩とするのに
    とめはねはらいが美しいのが特徴です。

    まとめ

    万年筆を選ぶとき、ペン先の種類はとても重要です。

    ペン先の種類が多く、また国産と舶来品とでは微妙にサイズも違います。

    そんな時はまず自分がどのくらいの太さの文字を書きたいかをイメージしましょう。

    自分が好きな太さの文字はどれくらいでしょうか?

     

    そのイメージに合わせてペン先を選んでみるのがおすすめです。

    最初のうちは選んだペン先で書いた文字が自分のイメージと合わなかった・・・ということもあるでしょう。

    でも自分が選んだペン先で自分のイメージ通りの文字が書けたときの喜びはとても大きなものです。

    そしてその喜びからどんどん万年筆で文字を書くことが好きになっていくと思います。

    その嬉しい気持ちこそが万年筆の楽しさなのです。

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • ビスコンティ(Visconti)のボールペン、外観&書き味、バランスは?

    イタリア フィレンツェの筆記具メーカー、ビスコンティ

     

    ヴァン・ゴッホの絵画たちをオマージュしたヴァン・ゴッホコレクション
    人類と筆記という壮大なテーマをもとにしたホモサピエンスシリーズ など

     

    絶妙に色が混ざりあったレジンが採用されていたり、細かい装飾を施していたりと個性が光るメーカーです。
    ビスコンティのボールペンは比較的手を出しやすい価格帯のものが多いのも嬉しいポイント。
    書き心地はなめらかですし、使い勝手も良いんですよ。

     

    普段どちらかというと万年筆の話題が多めなIl Duomo Magazineですが、ボールペンの魅力もお伝えしていきたい!
    ということで今回はビスコンティのボールペンのご紹介です。

    Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

     

    高級感があるビスコンティをはじめとしたヨーロッパ諸国のボールペン

    ビスコンティに限らず、ヨーロッパ諸国で作られているボールペンは非常に高級感があります。
    クリップ、キャップリング、レジン。
    それぞれ上質な素材を使用しているので全体のクオリティが高いんです。

     

    ビスコンティ メディチ ローズゴールド ブラウン ボールペン Visconti Medici Rose Gold Ballpoint pen

     

    加えて、ひとつひとつのパーツが繊細で美しいんですよね。
    Il Duomoのお客様へお届けする前のペンを検品しながら、日々その美しさに癒やされています。
    羨ましいことに、このようなレベルの高い品がイタリアやフランスではざらにあるんです。
    これは筆記具にだけに限った話ではありません。

     

    イタリアにはPRADA、BVLGARI、GUCCIなど名だたるアパレルブランドが数多く存在します。
    デザイン性も質も高い商品を数多く生み出すことができるのはお国柄でしょうね。

     

    ボールペンをはじめとする筆記具やアパレルのデザイン・高級感に関しては、MADE IN JAPANも敵いません。
    ちなみに日本で製作されている商品(筆記具、アパレルなど)でも金属などのパーツはヨーロッパからお取り寄せ、なんてこともあるんですよ。

     

    ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 星月夜 ボールペン Visconti Van Gogh Starry Night Ballpoint pen

     

    こちらはヴィスコンティ ヴァンゴッホコレクションのうちの1本。
    ゴッホの名画「星月夜」から抽出した色を使い、レジンで見事に表現しています。

    日本ではみられない、高級感のあるパーツやレジン。

    それらを使用しているという点が、ビスコンティそしてヨーロッパ諸国のボールペンの大きな魅力ですね。

     

    なめらかな書き心地のビスコンティ(Visconti)のボールペン

    ビスコンティのボールペンはスマートタッチといわれるゲルの油性インクなのでとてもなめらかな書き心地です。
    ゼブラのサラサのように(サラサよりはねっとりしていますが)力を入れずともぬらぬらっと書くことができるので手が疲れにくくて○。

     

    ビスコンティボールペンリフィル筆記画像

    ビスコンティボールペンリフィル筆記画像

     

    パーカーのようにねっとりした油性インクですとそうはいきません。
    こういったタイプのインクは筆圧をかけなければうまく書くことができないため、最近はゲルタイプのほうが人気です。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

    余談
    ボールペンとローラーボールの違いを知っていますか?
    日本ではひと括りに”ボールペン”と呼ばれているのでローラーボールはピンとこない方が多いかもしれませんね。
    ボールペンは油性インク、対してローラーボールは水性インクの筆記具です。油性/水性の特徴に合わせて、ペン自体のデザインも異なります。
    油性インク(ボールペン/ボールポイント)はノック式やくるくるとまわしてペン先を出す機構。
    水性インク(ローラーボール)は揮発性が高いため、インクが乾かないようにキャップがついています。

     

    気軽に買える互換性のあるリフィルも!

    ビスコンティのボールペンのリフィルは青と黒の2色展開です。
    このリフィルはG2と呼ばれる規格で、モンテグラッパやアウロラなどヨーロッパの多くのメーカーで採用されています。

     

     

    ビスコンティ AA38 リフィル ボールペン Visconti AA38 Ballpoint Pen refill

    モンテグラッパの代表モデル「エキストラ1930」と「フェリチタ」の書き味比較はこちらをどうぞ。

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート

     

    規格が同じということはつまり、別のメーカーのリフィルをビスコンティのボールペンに入れることができるわけです。
    同じ青のリフィルでもメーカーによって色合いが少しずつ異なるので、選択肢が多いのは嬉しいですね。

     

    購入前に知っておいていただきたいのが芯の太さ。
    ビスコンティのリフィルは1mmのみです。
    イタリアでは漢字のように細かい字を書くわけではないので、細い芯である必要がないんですよね。

     

    日本では0.3~0.7mmが主流。
    1mmは書き慣れない方が多いのではないでしょうか。

     

    そこで私がおすすめしたいのがジェットストリームのリフィルです。
    こちらは三菱鉛筆株式会社のもので、太さは0.38mm、0.5mm、0.7mmの3種。
    Amazonなどの大手ECサイトや文具店で容易に手に入ります。
    国内メーカーならではのメリットですね。
    (ジェットストリームのリンクはAmazonに飛びます)

     

    ▼ジェットストリーム 0.7㎜

    ▶ Amazonで見る

    ▼ジェットストリーム 0.38㎜

    ▶ Amazonで見る

    ※純正リフィル以外のご使用中に不具合が発生した場合保証対象外となる可能性がありますのでお気を付けください。

     

     

    とはいえ、ビスコンティのリフィルにも根強いファンがいらっしゃいます。
    太字でぬらぬらっと書くのも気持ちいいんですよね。
    そういった方のためにIl Duomoでも純正リフィルのお取り扱いがございます。

     

    ビスコンティ AA38 リフィル ボールペン Visconti AA38 Ballpoint Pen refill

    場合によってはイタリアから取り寄せになる可能性もありますのでお気をつけを。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

     

    ビスコンティ(Visconti)のおすすめボールペンモデル5選。価格帯は?

    比較的手を出しやすい価格帯のボールペンも多いビスコンティ。
    趣向を凝らした外観のペンは手に取ると心が躍ります。
    Il Duomo店長が特におすすめしたいモデルをご紹介しますね。

    ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 自画像 ボールペン

    ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 自画像  ボールペン  

     

    ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション ひまわり ボールペン Visconti Van Gogh Sunflower Ballpoint pen

    ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション ひまわり ボールペン 

    ビスコンティといえばゴッホコレクション。ゆらぎのある軸がゴッホの絵の色と同じなのです。
    デザインも美しい!ゴッホコレクションは何種類もありますのでぜひチェックしてみてください。

     

    ビスコンティ メディチ ローズゴールド ブラウン ボールペン Visconti Medici Rose Gold Ballpoint pen

    ビスコンティ メディチ ローズゴールド ブラウン ボールペン

    ゴッホよりお高いのですが、レジンの質がさらに高く深みと透明感が増すほか、
    やや大振りでどっしりとしており高級感のあるつくりになっています。

    ビスコンティ レンブラント ブルーフォグ ボールペン Visconti Rembrandt Blue Fog Ballpoint

    ビスコンティ レンブラント ブルーフォグ ボールペン 

    レンブラントシリーズはゴッホと違い面取りをしていません。また、レジンも違います。
    光沢感のあるレジンでシンプルなデザインを楽しめます。

    ビスコンティ オペラ デモ ボールペン Visconti Opera Demo Ballpoint

    ビスコンティ オペラ デモ ボールペン 

    オペラデモシリーズは少し透けていて中の機構をみることができます。
    曲線美がイタリアらしく、爽やかなデザインです。

     

    価格帯は?

     

    モデルは、おおまかにブリーズ<ミラージュ<レンブラント<ゴッホ<そのほか という順の価格になっています。

    基本的にはレジンの質や、構造上で凝っているかどうかで値段が決まります。
    レンブラントよりもゴッホが高いのは、レジンの質が違うからということと、
    ゴッホは面取りしてあるということが挙げられます。

    ホモサピエンスシリーズ、オペラシリーズ、メディチシリーズなどなど高価格帯はたくさんありますが、
    ここでは割愛します。

     

    バランスはどうか

    手に持った時のバランスですが、ゴッホ以下のものはわりと小ぶりで日本人の多くの方が丁度よいと感じられると思います。

    クリップが見た目通り少々重めになりますが、軸自体が金属ベースなので重いことが多く、

    後ろに引っ張られるという感じはありません。日常遣いにもってこいです。

     

    メディチやホモサピエンスシリーズなどは軸径が太めになるので、
    好みは分かれるところだと思います。

     

    ゆったりともつことができ、筆圧を下げるので機能的な面でも良いですが

    そのぶん重さがゴッホなどよりも増えるので、長時間筆記というよりは、メモ書きなどにおすすめでしょう。

     

    まとめ

    とにかくデザイン性の高いビスコンティのボールペン。
    使うたびに気分があがる、そんなペンを数多く世に送り出しています。
    実は私もビスコンティのファンなんです。
    見た目よし、書き心地もよし!
    そんなボールペンですので、一度手にしたらきっと気に入っていただけるはず。

     

    万年筆は使いこなせるか不安・・・でも海外製の筆記具が気になる!
    そんな方はまずボールペンからはじめてみてはいかがでしょう。
    美しいレジンや細やかな装飾はボールペンでもお楽しみいただけますよ。

     

    筆記具選びについてもっと知りたい!という方、Il Duomoではご購入前のご相談もお受けしています。
    ボールペンがほしいけど選び方がわからないという方。
    ネットで万年筆を買うって不安・・・という方。
    LINEでお気軽にお問い合わせくださいね。

    LINE友達追加で、300円クーポンもプレゼントしてます!

    新商品の情報や、おすすめペン、コラムなども読めます。

    友だち追加

    Il Duomoではオンライン相談室を試験開設中です。
    イル・ドゥオモスタッフがZOOMやLINEで顔を合わせながらご相談に応じます。

    Il Duomo オンライン相談

  • アルマンドシモーニクラブ(ASC)万年筆の特徴とおすすめモデル3選。書き味は?

    アルマンドシモーニクラブ(ASC)万年筆の特徴とおすすめモデル3選。書き味は?

    アルマンドシモーニクラブ、通称ASC。
    名前はガラッと変わりましたが、2016年に廃業したオマスの後継メーカーです。

     

    万年筆の雰囲気や使用する素材はほとんと同じ。
    なんと、オマス時代の万年筆に使用していたセルロイドを使っているペンも!
    書き味も似ているので、オマス愛用者の方はしっくりくるのではないでしょうか。
    反面、個体差や癖があるので万年筆に慣れていない方にはハードルが高いかも・・・。

     

    今回は、Il Duomo店長が実際に検品・試し書きしてみてわかったアルマンドシモーニクラブの特徴をお伝えします。
    最後におすすめのモデルもご紹介!

     

    アルマンドシモーニクラブ Armand SimoniClub ASC

    アルマンドシモーニクラブ グラディア―トレ メディオ アルコブロンズ 万年筆 ASC Gladiatore Medio Arco Bronze Fountain pen

    ↑これはオマス時代からあった、アルコ柄の美しいセルロイドのデッドストックを利用した軸。震える美しさ。

     

    アルマンドシモーニクラブ(ASC)の歴史は?

    アルマンドシモーニクラブ Armand SimoniClub

    アルマンドシモーニクラブの前身、オマスは1925年に創業。
    数多くの美しいペンを世に出し、新技術を生み出したことでも注目されていました。
    長くイタリア万年筆業界を牽引してきたオマスでしたが、2016年に惜しまれつつも廃業。

     

    実は、このオマスの創業者の名前がアルマンドシモーニなんです。
    オマスは廃業しましたが、同年にArmando Simoni Clubが立ち上がりました。
    その名の通り“アルマンドシモーニの同好会”といった感じですね。
    拠点もオマス時代と変わらず、ボローニャにあります。

     

    生産している万年筆は素材も雰囲気もオマスそのもの。
    美しいデザイン、そして手作り感がありながら精巧な出来栄えのニブ。

     

    大量生産品とは異なる、独特の面白さがあります。
    イタリア万年筆の古き良き姿をそのまま継承しているのがこの、アルマンドシモーニクラブです。

     

    アルマンドシモーニクラブ(ASC)はより少量生産に

    アルマンドシモーニクラブは25本、50本といった単位でしか生産していません。
    世界中にこれだけの本数ずつでしか存在しないわけですから、少ないですよね・・・。

     

    オマスの頃も大量生産は行っていなかったのですが、ASCでは更に減ってしまいました。

     

    (少しずつ売れた分だけまた新作を出す、という健全経営なのはいいことですね。)

    アルマンドシモーニクラブ(ASC)はどこで買える?

    オジヴァメディオ アルマンドシモーニクラブ Armand SimoniClub odiva medio

    アルマンドシモーニクラブ オジヴァメディオ 

     

    この生産量ですから、世界的に見ても代理店が取り扱うことはほぼありません。
    つまり、百貨店など大きな店に並んでいるものを買うということが出来ないんです。

     

    多くは、販売店が直接ASCから仕入れています。
    しかし、日本で購入できるお店というのがとっても少ない!

    いままでお問い合わせはいただいていたのですが
    初心者にはあまり向かないフレックスのニブ、少量生産ということでイタリアとの連携が不可欠‥・ということで
    取り扱いに踏ん切りがつきませんでした。

    が、今年のコロナ禍で、イタリアはかなりの打撃を受けまして
    手作業の多い(言ってしまえば効率の悪い)イタリアメーカーは、
    影響をもろに受けてしまいました。

    伝統産業は、一度立ち消えると二度と戻らないことがあります。

    イタリアメーカーの財政が危機になり外資に買い取られて、
    イタリアメーカーの良さが消えてしまうのも嫌だ。

    そのためには、少々取り扱いが大変でも、イタリアを応援せねば!

    そんな思いもありましてIl Duomoでは今年思いきって取り扱いを開始しました。

     

     

     

     

    ASCもそんな世界からの期待に応えてか?頑張って元気に生産してくれています!

    2020年12月現在は、複数のモデル・カラーの中からお選びいただけます。
    のちほど、おすすめのモデルを紹介しますね。

     

    アルマンドシモーニクラブ(ASC)の書き味は?

    Armand SimoniClub ニブ

    アルマンドシモーニクラブ オジヴァメディオ ロッソマグマ (ゴールド/ロジウムトリム) 万年筆 ASC Bologna Ogiva Rosso magma Fountain Pen

    オマスを引き継いでいるというだけあって、ペンに使用している素材や雰囲気、書き味も似ています。

     

    セルロイドの軸+金ペン(主に18K)という組み合わせがほとんどで、サリサリ感のある独特な書き味が特徴です。
    ニブは大きめで長く、よくしなります。
    軸も大ぶりなものが多く、ニブとのバランスが良い万年筆です。

     

    もともとオマスの万年筆を好んで使っていた方であれば、ASCもきっと気に入ることでしょう。

    独自のニブ、マジックフレックス

    ASC アルマンドシモーニクラブ マジックフレックス

    アルマンドシモーニクラブには、マジックフレックスというニブがあります。
    ペン先へかける圧力によって線の太さが変化するという、ちょっと変わったニブ。
    やわらかく、ふわっとした書き心地です。

    絶妙なふわふわ感と、余韻の残るサリサリ感が、いままで書いたことの無い書き味です。

    スタブ調のニブが多いASC。癖のある書き味

    ASCの万年筆はスタブ調のものが多く、癖のある書き味。
    横に線を引けば細く、縦に引けば太い線を書くことができます。

    (ただし完全なスタブではありませんのであしからず)

     

    漢字を使う日本では、細かい字を書くために縦横の字幅が揃っているものが比較的人気です。
    こういった事情から、ASCはどちらかというとちょっと変わったペンが欲しい、万年筆玄人向けと言えます。
    きっちり文章を書くというよりは、太めの字幅で大胆に書いて楽しむのがおすすめです。

     

    書き心地はどことなく柔らかいアウロラ・・のような感じといいますか、
    独特のサリサリ感があり
    かといって嫌な感じではなく、使えば使うほど染みわたる高揚感。

     

    ちなみに、字幅は少量生産がゆえに、あまり選択肢がありません。
    Mの万年筆が多いですね。

    個体差もでやすい傾向

    オジヴァメディオ アルマンドシモーニクラブ Armand SimoniClub odiva medio

    アルマンドシモーニクラブ オディバメディオ

    書き味の癖だけでなく、個体差もでやすいメーカー。
    万年筆に慣れていない方ですと、書きづらさを感じることも。
    ASCの前に、他のメーカーのペンを何本か使ってみることをおすすめします。

     

    万年筆歴が長くなり、個体差のことも理解したあとの選択肢として、アルマンドシモーニクラブはおすすめです。

     

    「じゃあ1本目は何を買ったらいいの?」
    「初心者でも扱いやすいのは?」

     

    そんな疑問をお持ちの方はこちらをチェックしてみてくださいね。

     

    アルマンドシモーニクラブ(ASC)のおすすめモデル4選

    ボローニャエクストラ (Bologna Extra)

    ボローニャエキストラ アルマンドシモーニクラブ ASC

    ボローニャエキストラ

    こちらはオマスの頃に生産されていたボローニャというモデルの大きいバージョンです。
    軸にはセルロイドが使われています。
    デザインは昔ながらのイタリア万年筆、といった雰囲気。
    キャップリングとグリップの部分にはグレカパターンという模様が刻まれています。

    ボローニャメディオ (Bologna Medio)

    ボローニャメディオ ASC アルマンドシモーニクラブ

    ▶アルマンドシモーニクラブ ボローニャメディオ ブルールーセンス (ゴールド/ロジウムトリム) 万年筆

    ボローニャメディオ ASC アルマンドシモーニクラブ

    ▶アルマンドシモーニクラブ ボローニャメディオ グリーンラグーン (ゴールド/ロジウムトリム) 万年筆 

    ボローニャメディオ ASC アルマンドシモーニクラブ

    ▶アルマンドシモーニクラブ ボローニャメディオ ロッソマグマ (ゴールド/ロジウムトリム)万年筆 

     

    手の小さい方、女性の方にはボローニャメディオがおすすめ。
    エクストラより小さく、更にこれまでのASCのペンに比べて小ぶりです。

    日本の一般的な万年筆よりは大きめですが、使いやすいモデルですよ!

    メディオはセロースアセテートという素材を軸に使用しています。

    セルロースアセテートは、植物由来の樹脂で、セルロイドのような透明感と温かみが特徴!

    ボローニャのシリーズは、キャップと尻軸がフラットな形であるのが特徴です。

    オジヴァ (Ogiva)

    アルマンドシモーニクラブ(ASC)万年筆の特徴とおすすめモデル3選。書き味は?

    アルマンドシモーニクラブ オジヴァ 

    ボローニャとは違い、キャップと尻軸が丸くなっているオジヴァ。
    この形から、葉巻型と呼ばれています。

    親近感が湧くのか、葉巻を好きな方にウケがいいんですって!このシリーズは希少なセルロイドがあれば、限定で少数販売されます。

     

    オジヴァメディオ

    オジヴァメディオ アルマンドシモーニクラブ Armand SimoniClub odiva medio

    ▶オジヴァメディオ

    オジヴァの少し小さいバージョン。
    ですが、軸長は14.2センチと、ものすごく小さいわけではなく
    しっかりイタリア感があります。
    葉巻型、ボローニャメディオと同じくセルロースアセテートの軸、ということで
    外観はピカイチ。
    書き味も、柔らかでおすすめです!

    まとめ

    オマスを引き継いだ、アルマンドシモーニクラブ。
    変化したのは名前と、生産数くらいでしょうか。
    基本的には同じようなラインで作られています。

    オマスの万年筆が好き、という方であればアルマンドシモーニクラブも楽しく使っていただけるはず。

    個体差や癖があるため、万年筆に慣れていない方がいきなり使うのはおすすめできません。
    様々なペンに触れ、個体差をも楽しめるようになった頃、ぜひ手にとっていただきたいメーカーです。

     

    アルマンドシモーニクラブのことをもっと知りたい!
    ネットで万年筆を買うのって不安・・・。

    そんな方のために、Il Duomoではオンライン相談室を試験開設中です。
    イル・ドゥオモスタッフがZOOMやLINEで顔を合わせながらご相談に応じます。

    Il Duomo オンライン相談

     

    Il DuomoのLINEでも問い合わせが可能です。
    LINE友達追加で、300円クーポンもプレゼントしてます!

    友だち追加

    では!

     

  • Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    この記事では新しいイタリアのメーカー、Leonardo(レオナルド)のモーメントゼロシリーズ、ハワイについて書いていきます(‘◇’)ゞ

    レオナルドのハワイ、まさに海のゆらぎのように美しいペン。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    最近お問い合わせもよくいただきます。

    デルタのDVシリーズの各モデルの違いはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    品質、外観、使いやすさのバランス◎!
    おすすめです。
    って感じです。
    ハワイのざっくりまとめ
    ・デルタも使っていた高級レジンを採用
    ・モーメントゼロシリーズは軸はやや太いが、日本人でも使いこなしやすい
    ・吸入式っぽいギミックを楽しめる!
    ▼こちらの動画はIl Duomo店長が実際にインクを入れて書いている動画です!ぜひあわせてご覧ください。

    ハワイの外観・大きさ・重さは?

    レオナルド ハワイ 万年筆 Leonardo
    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

    どどん!こちらです。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像2

    青が!青のバリエーションが!
    ストライプ!ブラウンの重なりも綺麗!

    ハワイという言葉で連想する、少しエキゾチックな情景にぴったりですよねえ。

     

    ハワイの全体のスペックからどうぞ。

    ハワイ概要

    ペンの仕様

    ・キャップ式

    ・材質:レジン

    ・ペン先:スチールニブまたは14K(特注品)

    ・太さ:EF,F,M,B,STUB(スチール1.5mmスタブ、14K1.3mmスタブ)

    ・機構:コンバーター(付属)

    ・サイズ:全長:142mm、キャップなし:129mm、ポスト時:170mm、直径15.3mm

    ・重さ:25g

    国産の軸と比べると、軸直径は15.3㎜とやや太めではありますが、全体の長さは同じくらい。

    重さは25g。パイロットカスタム74が17gですので、やや重いですが、金属軸ではないのでそんなに重いと感じることはないでしょう!
    首軸もレジンでできています。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    レジンはデルタ時代にも使われていた質の高い美しいレジン!

    レオナルドはデルタの後継なのですが、

     

    関連記事↓

     

    その関係もあり、デルタの限定生産品にも使われていたレジンと同じ品質のものを採用しています。
    これは貴重ですよね。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像3

    どおりで美しいわけだ…

    ハワイの絵とともに写真をパシャリ。

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii
    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

    キャップと尻軸の形がとんがっていて特徴的ですね!

    吸入式っぽさを楽しめるギミック

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii

    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

     

    レオナルドのコンバーター式ペンは尻軸が外れるのが特徴。
    コンバーターのものでも、吸入方式のようにつかうことができます。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像4

    泉くん
    え?吸入式風に尻軸の部分を回して、インクを入れられるってこと?
    おもしろいっスけど、
    なんか意味あるんス?

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像5

    墨センパイ
    コンバーターを剥き出しにして吸入するより、
    首軸やコンバーターに負荷がかからないから
    意外に合理的だぞ。

    もちろん、首軸のところから外してふつうにコンバーター式として使うこともできます。

    ペン先がスチール14Kか選べる!

    Il Duomoではペン先もスチールと14Kの2種からお選びいただけますよ♪

    どっちがいいかな~と悩むのも一興。

    スチール、14Kそれぞれの肝心の書き味は?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

    さてさて肝心の書き味ですが!

     

    スチールニブと14Kニブで全く違う書き味となっておりますので、ご購入の際は注意が必要です。

    スチールニブ=あたりが柔らかい♪が、注意が必要

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像6

    レオナルドのスチールニブはけっこう定評がありまして、
    「スチールニブなのにめちゃ柔らかい!」「書きやすい!ふわふわ!」といった感想をよくいただきます。

     

    これは、レオナルドの狙いで、あえてニブ素材を薄めにつくって、柔らかくしているんですね。
    そうすることで書いた時のふわふわ感が出せるわけです。

     

    ただし、柔らかく作られているので、筆圧をかけすぎると、反り返りの原因になってしまいます💦

     

    ですので、Il Duomoではフレックスニブと同じ扱いとして、ご購入いただいた方には、お使いいただく際の注意点をまとめた資料を入れてお送りしています。

     

    「知らずに筆圧を入れて書いたら、反り返っちゃったよ~~(;^ω^)修理に出さなきゃ…」ということがあると不幸ですから…。

     

    ですので、レオナルドのスチールニブは初心者さんよりも、2-3本目以降の方のほうが使いやすいのでは?と思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像7

    墨センパイ
    筆圧を下げる練習をすると、
    どの万年筆を使うときにも負荷をかけなくて済む。
    レオナルドのスチールニブが欲しい人はぜひ筆圧を下げる練習をしよう!

     

    14K=安定感がありかっちりした書き味!

    レオナルドの14Kニブは、スチールニブと比べると硬めに作られており、ふわふわ~というよりかはかっちりした書き味となります。

     

    レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味  レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味 

    ペン芯も、波打っており特徴的です。
    ペン芯はそのブランド価値を表すとも言われますが、こだわって作られていますね。

     

    どのブランドもそうですが、金ニブのほうが精巧に作られている感はあります。
    お値段も違いますしね。

     

    (また違う記事に書こうと思いますが、どのブランドでも金ペンのほうが精巧に作られます。
    スチールニブVS金ニブ論争というのがよくありますが、
    単に質だけで言えば金ニブのほうに軍配が上がるかと思います。)

    太さはどれを選べばよい?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。
    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

    舶来万年筆と国産万年筆の書き味・字幅の違いについてはこちらの記事もどうぞ。

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

     

    レオナルドについてもそうで、1段階下を選ぶとちょうどいいのかなと思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像8

    泉くん
    パイセン、前にペリカンのEFを買ったら
    1段階どころでなく、国産Mくらいのことがあったんスけど…
    レオナルドもそうじゃないんスか?

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像9

    墨センパイ
    ペリカンのEFってフローが良いのもあいまって
    けっこう太いこともあるけど、
    レオナルドの場合は1段階下でちょうどいいと思うぞ!

     

     

    しかし若干ながら、太さに個体差がありますので、
    極細が良かったり、個体差が気になる方はペン先調整オプションを付けられたらいいかなと思います!

    ハワイの柄の個体差について

     

    この写真、ハワイを並べて撮影してみたものなのですが、柄に個体差があるのがよくわかります。

     

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii
    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii

    (ハワイさんの記念写真みたいでなんか可愛い)

    全部が全部、そうではないのですが、レオナルドの軸の模様はやや個体差があります。

     

    青が多いもの、ブラウンが多めなもの。
    といっても基本的に全体は青ですのでご安心いただければと思います。

    なぜこんなに個体差があるのかというと、レジン自体に個体差があるからなのですね。
    国産の万年筆は、日本人気質といいましょうか、個体差が無いようなデザインのレジンが使われることが多いですよね。
    1色とか、あってもラメ入り。マーブル軸は少ないです。

    なぜ日本とイタリアで使うレジンに差が出るかというと…
    イタリア人は美を全体で見ます。細かい部分で差が少ない、ということよりも、
    見た瞬間に「美しい!」と感じることが大事だそうです。

    ハワイは柄に若干の違いがある!と覚えておいていただけたらと思います。
    (お選びいただくことはできませんので、ご注意ください!)

    レオナルドはまだデパートなどでは見られないので、通販に頼るしかないのですが、
    どんな子が来ても可愛がってもらえたら…と万年筆屋としては思っています。

     

    レオナルドは個体差はあれど、どれも買った方をがっかりさせない綺麗さがある万年筆だ!と私としては思っております。

    お客様の声

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ スチール スタブを購入されたM様より

    l Duomo様

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ 万年筆について、質問への回答など、ありがとうございました!

    スチール、スタブを選びました。
    青好きなため、色合いはどんなかな?とどきどき楽しみにしていたところ、期待以上に、奥行きある 透明感溢れる 水色から深い青に砂浜まで、美しいグラデーションカラーのペン軸で、とても気に入りました。
    インクは、アドバイスをいただけたので、納得、迷いなく純正の青系を入れました。伸びやかで良い書き味で、正解だと感じます。回答 ありがとうございます!
    尾栓を回して吸入は楽しいです。
    スチールペンも、とても描きやすいですね。

    あと、もっと待つかと思いましたが、思ったより早く到着、使い始められ、嬉しいです。

    これは、良い万年筆に出会えました。
    また、よろしくお願い申し上げます。

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ 14K Fを購入されたK様より

    Il Duomo佐藤様
    さきほどハワイが届きました。早速インクを入れて書いてみたところ、おっしゃっていた通り14Kはしっかりとしていて安心感のある書き味でした。
    気になっていたハワイの個体差ですが、まさにハワイの青い海と砂浜!という感じでとても気に入りました。
    字幅は、国産を普段使い慣れてますので、思っていたより太いと感じましたが、これはこれで走り書き用に使いたいと思います。
    ありがとうございました!

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像10

    Il Duomo
    こんな感じで非常に評判は良いです。
    字幅だけ、やはり国産より太くなりますので、用途などきちんと考えてからご購入くださいね。

    グランデサイズもあるよ

    2019年あらたに、モーメントゼロシリーズに加わったグランデ(大き目)サイズでは
    ハワイのちょっとダークなバージョン、「ダークハワイ」もお選びいただけます。

     

    グランデは、全体の大きさも大き目になっただけでなく、吸入式となり、インクも1.2mlまで吸入できるというなにかと便利な万年筆にしあがっています。

    Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆

    サイズを比較するとこんな感じ。
    一番上が通常サイズのモーメントゼロシリーズ。
    下の2本がグランデです。

    Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆 Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆

    大き目サイズのイタリアらしさをより味わいたい方には、こちらのダークハワイ・グランデがおススメ。

    こちらもスチールと14Kが選べる!

    ハワイのまとめ

    Il Duomoのなかでも、以前統計をとったところ、青軸の万年筆が一番人気がありました。
    やはり爽やかな青、持っていて高級感とすがすがしさがあって落ち着きますよね。

     

    その中でも珍しい青ストライプ×エキゾチックなブラウンのエモーショナルな万年筆、ハワイ。

    品質、使い心地、ギミックなどどれをとってもバランスが良く、
    とてもおすすめなペンだと思います!

    レオナルドに関してはスチールニブの使い方だけ、初心者さんは気を付けていただきたいと思います。

     

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    (書き味、新シリーズなどを追記・リライトしました。2023年3月16日)

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    この記事では新しいイタリアのメーカー、Leonardo(レオナルド)について書いていきます(‘◇’)ゞ

    レオナルドってどんな万年筆メーカーなの?おすすめできる?

    と良く聞かれますが、

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    超おすすめです。信頼できるメーカー!
    書き味も安定感があるし、美しさはもう、見ていただければわかると思いますが…!
    イタ万でトップ3を争うメーカーになってくるのでは?
    という感じです。
    レオナルドのまとめ
    ・古き良き万年筆黄金時代を彷彿させるような、レトロで美しい外観にぴりりとモードが入る!
    ・デルタの後継?!
    ・やや太軸の割に軽めで実用的なものが多い
    ・書き味は、スチール⇒するする系 金⇒安定感、スチールよりやや柔らかい
    ・軸の模様の個体差は、ありますね…

    ざっくり言うとこんな感じですね。

    お問い合わせの多いハワイの記事はこちら▼

     

    レオナルド モーメントゼロ Giada ジェイド

    レオナルド モーメントゼロ ジェイド 万年筆 スチールニブ(ゴールド/シルバートリム)

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像2

    ほわ~~
    綺麗やわ~~♡

    2018年に流星のごとく現れたレオナルド。

     

    まだまだ、万年筆ファンたちにとっては、その全貌は謎に包まれているのではないでしょうか?

    イタリアに精通しているIl Duomoだからこそ知り得た情報も織り交ぜつつ書いていきますよ~

    ※追記したら長くなってしまったので、目次を使うことをおすすめします。

    レオナルドの歴史:Leonardoは2018年に流星のごとく現れた!

    レオナルド Leonardo 万年筆

    Leonardo(レオナルド)はナポリ郊外にあるイタリア万年筆メーカーです。
    でも、その歴史は実は古く、工房自体は40年以上あるようです。

     

    そして2017年に惜しまれつつ休業となった万年筆メーカー・デルタの元オーナーがLeonardo(レオナルド)のプロデューサーとして就任し、
    新しいペンづくりをし始めました!

     

    デルタの美しいペンづくりと、職人さんたちのものづくりへの熱い意欲が一体となったメーカーだということですね(^^♪

    デルタの最新DVシリーズの違いについてはこちらの記事をどうぞ。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    イタリア側から得た情報によると。

     

    レオナルドのコンセプトとしては

     

    「古き良き万年筆黄金時代の万年筆づくりを再生させる」

    というようなものがあるらしいです。

     

    たしかに、レジンの模様といい、クリップ部といい、古き良き万年筆を感じさせますね。

     

    レオナルド ピエトラマリーナ

    レオナルド モーメントゼロシリーズ ピエトラマリーナ 万年筆 14Kニブ 

    世界的に廃れつつあるセルロイド軸やエボナイト軸などにも積極的に取り組んでいます。
    セルロイドやエボナイト軸を作ってくれるというだけで、尊いですよね。
    (熱変性するなどの理由から、セルロイドやエボナイトはものづくりにあまり使われなくなってしまった素材なのですが
    とても美しくて温かみがあるので、Il Duomo店長は大好きです!)

     

    レオナルド アビッシ

    限定生産品 レオナルド モーメントマジコ アビッシ 万年筆 セルロイド

    どんなシリーズがあるの?

    レオナルドは、大きく分けて以下のシリーズがあります。

     

    モーメントゼロ

    フローレ

    モーメントゼログランデ

    フローレグランデ

    モーメントゼログランデ2.0

    モーメントマジコ

    スーパーノヴァ

    モザイコ

    そして限定品たち、

     

    というラインナップになります。

    モーメントゼロシリーズ

    モーメントゼロシリーズは、使いやすいサイズ感のレジン軸となります。
    キャップと尻軸の形がとんがっていて特徴的ですね!
    Il Duomoではペン先もスチールと14Kの2種からお選びいただけますよ♪

     

    レオナルド モーメントゼロ 万年筆 Leonardo
    モーメントゼロシリーズ

     

    ご覧いただくとわかるように、多くのペンで金トリムと銀トリム、ルテニウムトリムが選べます。
    どれがいいかな~と悩むのも一興。

     

    質のいいレジンを使用しており、その美しさは太鼓判を押せます!
    人気のハワイ↓はデルタの限定品にも使われていたレジンを使用しております。

     

    レオナルド ハワイ 万年筆 Leonardo

    モーメントゼロシリーズ ハワイ 万年筆 

    ハワイを購入したM様からの口コミ

    M様 レオナルド モーメントゼロ ハワイ スチール スタブ
    l Duomo様レオナルド モーメントゼロ ハワイ 万年筆について、質問への回答など、ありがとうございました!スチール、スタブを選びました。
    青好きなため、色合いはどんなかな?とどきどき楽しみにしていたところ、期待以上に、奥行きある 透明感溢れる 水色から深い青に砂浜まで、美しいグラデーションカラーのペン軸で、とても気に入りました。
    インクは、アドバイスをいただけたので、納得、迷いなく純正の青系を入れました。伸びやかで良い書き味で、正解だと感じます。回答 ありがとうございます!
    尾栓を回して吸入は楽しいです。
    スチールペンも、とても描きやすいですね。あと、もっと待つかと思いましたが、思ったより早く到着、使い始められ、嬉しいです。これは、良い万年筆に出会えました。
    また、よろしくお願い申し上げます。
    M様

    下記のフローレシリーズもそうですが、レオナルドのコンバーター式ペンは尻軸が外れるのが特徴。
    コンバーターのものでも、吸入方式のようにつかうことができます。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像3

    泉くん
    え?吸入式風に尻軸の部分を回して、インクを入れられるってこと?
    おもしろいっスけど、
    なんか意味あるんス?

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像4

    墨センパイ
    コンバーターを剥き出しにして吸入するより、
    首軸やコンバーターに負荷がかからないから
    意外に合理的だぞ。

    フローレシリーズ

    アマルフィ海岸のフローレという場所の名を冠したシリーズ。
    塩とか太陽とか、イタリアらしい名前がそれぞれ付いていておもしろい!

     

    モーメントゼロシリーズよりも、長さがあり迫力があります。
    この見た目はまさにイタリア感!すごく目立ちます!

     

    こちらも、金トリムと銀トリム(ローズゴールドトリムもあり)、スチールニブと14Kニブが選べます。楽しい!

     

     

    レオナルド フローレ 万年筆 Leonardo

    フローレシリーズ

     

    レオナルド フローレ アクアペトラ 万年筆(14Kニブ)

    レオナルド フローレ アクアペトラ 万年筆(14Kニブ)

    こんな透明感があって妖精さんのような軸もあります。

    まるみがあるので、柔らかい色も映えますね。このへんのさじ加減がさすがイタリア、といった感じ。

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像5

    はわわ…綺麗♡

     

     

    モーメントゼログランデ、モーメントゼログランデ2.0

    現在、モーメントゼログランデとモーメントゼログランデ2.0がありますが、おそらくだんだん2.0ほうだけになっていくと考えられます。(2023年3月15日時点)

    言わずもがな、モーメントゼログランデが先に発売され、
    2022年にモーメントゼログランデ2.0が新発売になりました。

     

    ですので、2.0のほうが、いろいろとアップデートされているわけです。

    大きく変わったところと言えばインク窓がついたことと、ニブがフェリーチェニブに変わったことです。
    (無印グランデのほうも、ニブはだんだんフェリーチェニブに変わっていく可能性アリ)

     

    そして2.0は5g程度の軽量化がされています。

     

    レオナルドモーメントゼログランデ ジラソーレ
    レオナルド モーメントゼログランデ2020 ジラソーレ 万年筆 

     

    レオナルド モーメントゼログランデ2.0 バオバブ
    レオナルド モーメントゼログランデ 2.0 バオバブ 万年筆 14Kニブ

    収納時15センチ、最大軸径約1.67㎝⌀と、国産のペンに比べると大き目ですが、
    重すぎず、意外に使いやすいサイズですので
    女性ユーザーも多いです。

     

    ビッグシルエットで美しいレジンを存分に楽しめる軸です。

     

    フローレグランデ

    レオナルド フローレグランデ
    レオナルド フローレグランデ ハワイブルー 万年筆

    モーメントゼログランデと同じくらいの大きさで、
    葉巻型になっています。

    葉巻型な分、収納時15.6センチとモーメントゼログランデより6mmほど長いので
    手が小さい方だと、かなり大きく感じるかもしれません。

     

    ピストン式でインク吸入量も1.5mlと十分な量。

    まるい形が好きな方におすすめです。

    モーメントマジコ

    レオナルド モーメントマジコ DNA Leonardo

    レオナルド モーメントマジコ DNA 万年筆 14Kニブ

    モーメントマジコは、モーメントゼロを基調とした形・大きさの軸が吸入式になったイメージです。

    レオナルドの中では小ぶりな割に、モーメントゼログランデと同じくらいの1.5mlのインクを吸うことができます。

     

    インク窓からはピストンの様子を見ることができますが、眺めていると普通のピストンとは違って、確かにマジカル。

    14Kとスチールからニブを選ぶことができ、トリムはゴールドトリムとロジウムトリムがあるものがほとんどです。(ルテニウムも稀にあり)

     

    太軸があまりお好きでない方で、吸入式を求めている方にはもってこいの軸となっています!

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    レオナルド モーメントマジコ DNA Leonardo

    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆
    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆

    キャップリングも一風変わったデザインでモード感がありますね。
    (DNAとはキャップリングが違います)

    また、ピストンツール(別売り)を使えばピストンの分解もできちゃう。
    お手入れもしやすいですし、ピストン万年筆の中身を見てみたいという万年筆ユーザーの欲求に応えてくれます。

    レオナルド モーメントマジコ ピストンツール Leonardo
    ピストンツール

    スーパーノヴァ

     

    レオナルド スーパーノヴァ カラメル 万年筆 スターライトブルー ガレリア スターライトピンク

    スーパーノヴァ

    「超新星爆発」をテーマにした、パンチの効いているモデルがスーパーノヴァ。

    恒星や白色矮星のうち、質量の大きい星などの一部の星が最期を迎えるときに、ものすごいエネルギーの爆発をするのですが、それが超新星爆発。

     

    そのエネルギー感を万年筆に閉じ込めただけあって、うねりの強いガツンとくる柄のレジンが使われています。

    幾何学模様のキャップリングは、物理学感を感じさせますね。

    段差がないデザイン、ストンと切り落とされた天冠と尻軸がシャープさを演出。

     

    大きさはモーメントゼロと同じくらいで、コンバーター/カートリッジ両用式となっています。

     

    レオナルド スーパーノヴァ ガレリア 万年筆
    レオナルド スーパーノヴァ ガレリア 万年筆

    暗闇と光を表現するためなのか、ルテニウムとパラジウムのトリムがあります。

    きりりとした意匠のスーパーノヴァ。

    これで筆記をしたら鋭い文章が書けそう?!

    モザイコ

    レオナルド モザイコ Mosaico

    レオナルド モザイコ

    古代ローマで栄えたモザイク芸術は、ルネサンス以降もイタリア人のアイデンティティのひとつとなっているようです。

    レジンの層が細長く並んだ「スパゲッティレジン」を並べて水平にカットすることで、

    不思議なモザイク感を出しています。

     

    日本では生まれ得ないペンなので、とてもイタリアらしいなと思います。

    大きさはモーメントゼログランデと同じくらいで、ちょっと大き目。

    ピストン吸入式でたっぷり使いたい方におすすめ。

     

    レオナルド モザイコ ハワイ Mosaico Hawaii
    レオナルド モザイコ ハワイ 万年筆 14Kニブ

    繊細なキャップリングも魅力的です。

    一度見たら忘れられない、そんな1本。

    限定品たち

    限定品たちは、基本の形はモーメントゼロシリーズか、フローレシリーズのどちらかです。(グランデサイズが多い)

    限定品たちは、ほとんどが吸入式です。
    セルロイドやエボナイトを軸に使っていて、14Kのペン先となっています。

     

    レオナルド フレイム 限定品
    レオナルド 限定生産品 フローレグランデ フレイム 万年筆 ロジウムトリム 

    レオナルドは100本限定が多いので、わりとすぐに売り切れてしまうのですが、
    再販することもたまにあるのです。
    どれが再販されるかはわからないのですが…!

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像6

    泉くん
    綺麗っスね~~~!
    さすがイタリア。
    限定品はすぐ売り切れちゃうから、
    要チェックですね!

    肝心の書き味は?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

    さてさて肝心の書き味ですが!

     

    スチールニブと14Kニブで全く違う書き味となっておりますので、ご購入の際は注意が必要です。

     

    スチールニブは硬すぎず、するする系

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像7

     

    レオナルドのスチールニブはけっこう定評がありまして、
    「スチールニブなのにめちゃ柔らかい!」「書きやすい!ふわふわ!」といった感想をよくいただきます。

    これは、レオナルドの狙いで、あえてニブ素材を薄めにつくって、柔らかくしているんですね。
    そうすることで書いた時のふわふわ感が出せるわけです。ただし、柔らかく作られているので、筆圧をかけすぎると、反り返りの原因になってしまいます💦

     

    レオナルドのニブが変わりました。以前よりも扱いやすくなっています。詳しくは以下の記事で!

    スチールニブはするする系で書きやすく、フロー潤沢。

    スイートスポットも大きめで、どんな方にも書きやすく作られているように感じます。

    14K=安定感&やや柔らかめな使いやすい書き味!

    レオナルドの14Kニブは、スチールニブと比べると柔らかめに作られておりますが
    ふにゃふにゃすることなく、しっかりめの書き味となります。

    スチールニブもそうですが、レオナルドと他のメーカーたちを比べると

    レオナルドは硬さは割と中間に位置するかもしれません。

     

    レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味 

    ペン芯も、波打っており特徴的です。
    ペン芯はそのブランド価値を表すとも言われますが、こだわって作られていますね。

     

    どのブランドもそうですが、金ニブのほうが精巧に作られている感はあります。
    お値段も違いますしね。

     

    (また違う記事に書こうと思いますが、どのブランドでも金ペンのほうが精巧に作られます。
    スチールニブVS金ニブ論争というのがよくありますが、
    単に質だけで言えば金ニブのほうに軍配が上がるかと思います。)

    レオナルドのニブが変わりました。以前よりも扱いやすくなっています。詳しくは以下の記事で!

     

    太さはどれを選べばよい?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。
    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

     

    レオナルドについてもそうで、1段階下を選ぶとちょうどいいのかなと思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像8

    泉くん
    パイセン、前にペリカンのEFを買ったら
    1段階どころでなく、Mくらいのことがあったんスけど…
    レオナルドもそうじゃないんスか?

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像9

    墨センパイ
    ペリカンのEFってフローが良いのもあいまって
    けっこう太いこともあるけど、
    レオナルドの場合は1段階下でちょうどいいと思うぞ!

     

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」について詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    しかし若干ながら、太さに個体差がありますので、
    極細が良かったり、個体差が気になる方はペン先調整オプションを付けられたらいいかなと思います!

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、舶来品と国産の字幅の違い、ペン先素材の違いについてはこちらの記事もあわせてどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    舶来万年筆と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    ペン先調整について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

    ペンクリニックに行こう! 〜ペン先調整するとどうなる?〜

    レオナルドの柄の個体差について

     

    この写真、ハワイを並べて撮影してみたものなのですが、柄に個体差があるのがよくわかります。

     

    レオナルド Leonardoハワイ 書き味 

     

    全部が全部、そうではないのですが、レオナルドの軸の模様はやや個体差があります。

     

    Il Duomoでは返品交換が1回までできますので、そのあたりはご安心いただきたいのですが、
    思ったような柄が再交換して来るわけではないかもしれないので、

     

    レオナルドは柄に若干の違いがある!と覚えておいていただけたらと思います。

     

    レオナルドはまだデパートなどでは見られないので、通販に頼るしかないのですが、
    どんな子が来ても可愛がってもらえたら…と万年筆屋としては思っています。

     

    レオナルドは個体差はあれど、どれも買った方をがっかりさせない綺麗さがある万年筆だ!と私としては思っております。

     

    レオナルドの万年筆まとめ

    レオナルドの万年筆についてですが、全体的に品質は安定していますし、
    ペン先の個体差も少ないように感じます!

     

    そして、そして、
    意外に?大事なのがメーカーとして世界基準のマネジメントができているか。ということです。

     

    これ、大事です。
    経営がちゃんとしていれば、安定したものが入ってくるし、
    アフターフォローもしっかりしてくれる。
    連絡も早いし納期も守る。
    そうなると、世界の代理店からの評価も上がるので、良い循環になりやすいです!

     

    レオナルドはそのへんがちゃんとしているので
    万年筆屋としても安心して販売することができ、嬉しいです。

     

    ☑美しくて
    ☑書き味が良くて
    ☑品質が安定している
    ☑ブランドとしてちゃんとしている←これ重要

     

    とあらば、イタリア万年筆界のみならず
    全世界的にこれから人気になっていくと思われるレオナルド!

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像10

    イタリアの万年筆界隈でも
    品質と対応の良さで
    評価が上がっているレオナルド!
    店長激推し!

     

    ぜひチェックしてみてくださいね!

    レオナルド以外のイタリア万年筆や、海外・国産の主要ブランドについて知りたいかたは、こちらの網羅記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

     

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは?

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは?

    二人の万年筆コレクターが創業したビスコンティ

     

    こんにちは。

    今回はイタリアの万年筆ブランド「ビスコンティ」について、会社のことや製品づくりのコンセプト、ビスコンティ万年筆の中でも代表的なシリーズなどを紹介していきます。

     

    「ビスコンティ」は万年筆ブランドとしていまや十分に確立されたブランドです。

    しかし、創業は1988年で、今年で創業30周年を迎えた比較的あたらしい企業です。

     

    創業者は二人で、ダンテ・デル・ベッキオとルイージ・ポリの共同創業です。

    元々二人とも万年筆好きで、万年筆の収集もしていたそうです。

    趣味が高じて仕事になった、というパターンですね。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは?

     

    創業の地はイタリア、フィレンツェ。

    9つの代表万年筆ブランドをコンパクトにまとめた記事はこちらをどうぞ。

    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

    しかも拠点は13世紀から残る王城をリノベーションした屋敷。
    ブランドコンセプトとして先進的、未来的な製品づくりではなく、後から述べるような復古的な製品づくりを目指していて、おそらく拠点を作るにも復古的な場所にこだわったのでしょう。

    海外・国産の主要万年筆ブランドの特徴を網羅した記事はこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

     

    筆記のルネサンスがコンセプトの芸術的な万年筆

    二人は「ビスコンティ」という万年筆ブランドを立ち上げるにあたり、1920〜1950年代にあった万年筆の黄金時代を再現することが会社のコンセプトだと決めました。

     

    ルネサンスとは「再生」「復活」を意味するフランス語です。

    筆記のルネサンスとは1950年代以降、大量生産されるボールペン等におされて衰退していた万年筆を、もう一度重宝される筆記具として復活させたいという思いなのでしょう。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像2

     

    まず、万年筆を造る材料と製造方法にこだわります。

    かつての材料であるセルロイドを、生産から着手してペン軸の材料として使っています。

    製造も完全に職人による手作業です。

     

    ただ、ビスコンティの万年筆はすべてが黄金時代のままではなく、新技術の開発にも力を入れています。

    当時の材料セルロイドは燃えやすく、耐候性が低いという弱点があります。

    それを克服するため、セルロイドとアクリル樹脂を融合させた新材料「アクリロイド」を開発しています。

     

    軸内にインクを貯める方法も「パワーフィラー」という技術を開発して、大容量化に成功しています。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像3

     

    そして「ビスコンティ」ブランドを象徴するのが、イタリアはフィレンツェの名所であるヴェッキオ橋をモチーフにして円弧状に形づくられたクリップ部分です。

    これらすべてを総合して芸術的万年筆として仕上がっています。

     

    根源的な筆記への問いから生まれたホモサピエンスシリーズ

     

    ビスコンティの万年筆にはいくつかのシリーズ(コレクション)があります。

    その中のひとつ、ホモサピエンスシリーズはヴィスコンティの代表的シリーズです。

     

    ホモサピエンスと名付けてシリーズ展開する万年筆に込めたビスコンティの思い。

    それは、人類が数万年かけて文明・文化を築き上げてきたことと、人類独特の「書く」という行為の密接な関係を讃えるものです。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像4

     

    文明の構築と「書く」という行為に共通する、石器と鉄器。

    ペン軸には石器の材料にもなる玄武岩を使い、ペンの金属部分には鉄器の先駆けである青銅を使っています。

     

    万年筆の材料として使われたことのない材料で万年筆を完成させるという、ビスコンティならではの独自開発技術力と万年筆に対する情熱で出来上がったシリーズです。

     

    ビスコンティ ホモサピエンス ブロンズ

    ビスコンティ ホモサピエンス オーバーサイズ ブロンズ 万年筆

     

    ホモサピエンスの限定品シリーズは、アクリロイドというアクリルとセルロイドを混ぜた透明度の高い美しいレジンを使ったデモンストレーターを毎年出しています。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像5

    ビスコンティ ホモサピエンス ブロンズ スワール(限定生産品)

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像6

    ビスコンティ ホモサピエンス フロレンティーンヒルズ(限定生産品)

     

     

    作家へのオマージュから作られたシリーズ

     

    作家へのシリーズとして充実したラインナップを揃えているのがヴァン・ゴッホシリーズとレンブラントシリーズです。

     

    ヴァン・ゴッホシリーズ

     

    ヴァン・ゴッホシリーズはヴィスコンティ万年筆の中でも初期からあるシリーズです。

    ペン軸の材料にナチュラルレジン(レジン=樹脂)を使用して、ゴッホ作品に見られる鮮やかな色彩と色使いをペン軸上で再現しています。まるでゴッホ作品がそのまま万年筆になったようです。

     

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像7

    ビスコンティ ヴァン・ゴッホコレクション 自画像

     

    花咲く果樹園 ビスコンティ ゴッホ

    ビスコンティ 万年筆 ヴァンゴッホ コレクション 花咲く果樹園

    ゴーギャンの肘掛け椅子 ゴッホ ビスコンティ

    ビスコンティ 万年筆 ヴァンゴッホ コレクション ゴーギャンの肘掛け椅子

     

     

    思わずコレクションしたくなるコンプリートセットも世界で999セット限定販売。

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像8

    ビスコンティ ヴァン・ゴッホ コンプリートコレクション(限定品)

     

    ビスコンティのヴァン・ゴッホシリーズは、ペン軸が18面カット(18角形)されているという特徴もあります。

    断面が円ではなく18面カットなので、ゴッホ作品の鮮やかな色彩がよりキラキラと輝きます。

     

    万年筆を収めた化粧箱にはその万年筆の基となったゴッホ作品が忠実に再現されるという手の込みようです。

     

    レンブラントシリーズ

     

    レンブラントは17世紀にオランダで活躍した画家です。

    画面全体は暗い雰囲気の中、主題だけを明るく鮮やかに描く、強いコントラストがレンブラントの作品の特徴です。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像9

    ビスコンティ レンブラント トワイライト

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像10

    ビスコンティ レンブラント ピンク 万年筆

    レンブラントシリーズは、レンブラント作品に敬意を払い、コントラストを強調した色使いになっています。

    深みのある色でコントラストがつけられているので、鮮やかな印象よりも重厚感溢れる芸術的な印象を強く受けます。

     

     

     

    まとめ ビスコンティのおすすめモデルは?

    今回紹介した3つのシリーズは製品コンセプトから出来上がりまで全然違いますね。

     

    まだまだ万年筆初心者だという方にはビスコンティらしい特徴をたくさん備えたヴァン・ゴッホシリーズ、もしくはレンブラントシリーズをおすすめしたいです。

     

    万年筆の筆記にも慣れてきて、万年筆の材質やコンセプトにも注目したい中級者の方にはホモサピエンスシリーズがおすすめです。

     

    こだわり抜かれて作ったフィレンツェ生まれの美しいビスコンティ。

    どのシリーズを選んでも、所有する喜びが大きいのは間違いありません。

     

     

    イタリアのビスコンティ本社に店長がいってきたレポ。↑↑こちらもあわせて読んでね!↑↑

    ピナイダーの工場見学レポートはこちらをご覧ください。

    ピナイダー(Pineider)の工場見学にいってきた|万年筆の謎を本社工房にお邪魔し解き明かす

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • 【モンテグラッパ】イタリア万年筆の特徴・書き味とおすすめモデル|店長解説

    【モンテグラッパ】イタリア万年筆の特徴・書き味とおすすめモデル|店長解説

    ヴェネト州生まれのジュエリーのような万年筆ブランド

    「モンテグラッパってどんな万年筆?」と気になっているかたへ、結論からお伝えしますね。

    モンテグラッパは1912年創業、イタリア初の万年筆メーカー
    セルロイド軸+スターリングシルバー925の金具+エボナイトペン芯という贅沢な組み合わせで、「ライティング・ジュエル(筆記具の宝石)」とも呼ばれている高級ブランドです。

    書き味は、

    • 鉄ペン: サリサリしている、独特の書き味
    • 金ペン: フロー潤沢な滑らかな書き味

    おすすめモデルは、リミテッド・エディション(エクストラ1930やエクストラオットー等)が真骨頂ですが、お求めやすい価格帯ではドゥカーレ・フォーチュナ・エルモシリーズ、最近の人気ではヴェネツィアシリーズもおすすめですよ。

    これから詳しくお話していきますね♪

    【モンテグラッパ】イタリア万年筆の特徴・書き味とおすすめモデル|店長解説

    イル・ドゥオモ店長
    こんにちは!輸入ヨーロッパ文具を取り扱うIl Duomoの店長・佐藤です。
    ヨーロッパ文具(おもに万年筆)の美しさを布教するためにこの記事を書いてます♩

    イタリア万年筆には、アウロラビスコンティレオナルド、などなどいろいろありますが、そのなかでもレベルも高くおすすめのモンテグラッパを今回はシェアしていきます。

     

    まず、モンテグラッパというブランドをご存知でしょうか。

    イタリアの老舗の万年筆メーカーで、万年筆のロールスロイスとか、万年筆のフェラーリなどという人もいるくらいの高級ブランドです。

    ここでは、そんなモンテグラッパについて、万年筆屋の視点から

    • モンテグラッパの特徴
    • モンテグラッパの書き味
    • モンテグラッパのおすすめペン

    に分けてご紹介したいと思います!

    ちなみにイル・ドゥオモではイタリア万年筆を多く取り扱っております。
    検品をとにかく丁寧に、をモットーにしてネットショップで通販をしております。
    よかったらカタログ気分で見てみてください。

    モンテグラッパの歴史は100年以上

    【モンテグラッパ】イタリア万年筆の特徴・書き味とおすすめモデル|店長解説 - 関連画像2

    モンテグラッパは1912年にイタリアのベネト州バッサーノ・デル・グラッパで「ゴールドのペン先と筆記具製造所」として創設されました。

    イタリアで初めて万年筆を製造したメーカーとして知られています。

     

    バッサーノ・デル・グラッパはベネツィアのすぐ近くの小さな町で、アルピーニ橋(別名ヴェッキオ橋)という屋根付きの橋が有名です。

    バッサーノとはイタリア語で「下」を意味し、グラッパ山(モンテグラッパ)という山の下にある街なのでバッサーノ・デル・グラッパというのです。

    お酒のグラッパは、この山にちなんで名づけられています。

    モンテグラッパの由来はこのグラッパ山だったんですね!

     

    もともと、ベネト州は伝統工芸が盛んな地域で、特に銀の工芸品には定評がありました。

    モンテグラッパの筆記具にも、これらの熟練のクラフツマンの技術が活かされています。

     

    1920年代にはセルロイドを使う数少ない筆記具製作所となり、1930年代には近年モンテグラッパの象徴ともなった八角軸のペンの製造を開始しています。

    その後、1978年に社名を現在の「モンテグラッパ」に変更して、現在に至ります。

    モンテグラッパの特徴…しっとりとした手触りのセルロイド軸

    モンテグラッパの特徴としては、鮮やかな色と、しっとりとした手触りのセルロイド軸があげられています。

    このセルロイド軸は、光の当たり方や角度によって様々な模様に変化して見え、見る者を魅了します。

    また、モンテグラッパの金のペン先の万年筆は、創業時からペン芯にはエボナイトを使っており、
    これによってインクが馴染みやすく、快適な書き心地をもたらしています。

    このセルロイド、イタリアのセルロイドメーカーMazzucchelli(マッツケッリ)社に特注しているとのこと。ちなみにヨーロッパ唯一のセルロイドメーカーがMazzucchelli社。それほどにセルロイドは貴重なものなんですね。

    モンテグラッパ用のセルロイドを作るには、1年寝かすこともあるそうです。

    この動画で、モンテグラッパのセルロイドを作る過程がご覧いただけます↓(英語です)

    イタリア人は美のためならコストや時間を考えないというか(^^)
    日本の製品と全く違うものが生まれる理由は、そんなところにありそうです。

    筆記具の宝石の名にふさわしい美しさ

    モンテグラッパ エクストラ1930

    モンテグラッパの万年筆を言い表す表現としては、とにかく「色気・セクシー・美しい」ということが言われます。

    ↑はエキストラ1930というモデルですが、この曲線!でっぷりとした形!目立つキャップリング!クリップのデザイン!どれをとっても色気があります♡

    私もみるたびにため息が出ます。

    まさに、イタリアならではの洗練されたスタイリッシュなデザインと高級感を兼ね備えた万年筆であり、「ライティング・ジュエル(筆記具の宝石)」と称されています。

    そんな万年筆だけに、著名人にもモンテグラッパの愛用者は多く、ヘミングウェイ、シルベスタ・スタローン、アイルトン・セナ、ジョルジュ・アルマーニ、ポール・スミスなどが、愛用したことで知られています。

     

    また、モンテグラッパの高級感をもたらしている理由の一つとして、そのほとんどのモデルで、外装の金属部分にはスターリングシルバーが使われていることが挙げられています。

     

    これは、もともと創業の地であるベネト州が、銀細工が盛んな地域だったことから、それらの技術を活用したものです。

    更に、男女を問わず使いやすいラインナップも、誰もが一度は持ってみたいと思わせる要因となっているように思われます。

    実際の作りは丈夫?

    ここがみなさん気になるところではないでしょうか。

     

    わたしはIl Duomoを開いてから、もう4年以上モンテグラッパのペンを検品してきましたが、

    結論としてモンテグラッパのペンは「とっても丈夫」です。作りはとてもしっかりしています。

     

    コンバーター部分もネジ式ですし、キャップのしまりも非常にぴったりしていて、レベルの高い作りです。
    ラグジュアリーなペン、というだけではありません。高度な工業品といえます。

     

    安心できるブランドだと思います!信じてください。(笑)

    モンテグラッパの書き味は?

    結論から言うと、

    モンテグラッパ鉄ペン⇒サリサリしている、独特の書き味。

    モンテグラッパの金ペン⇒フロー潤沢な滑らかな書き味。

    となります。

    こちらが検品動画です↓↓

    6分すぎあたりからインクをつけて書いていますのでご覧ください!

    モンテグラッパには鉄ペンと、14K、18Kのラインナップがあります。

    仕上がり的にはやはり金ペンのほうが良くできていますが、
    鉄ペンも国産万年筆の通常ニブと比べるとかなり大きめでがっしりしているので頼りがいのある書き心地です。

    ただ、鉄ペンの場合、滑らかさの個体差が若干あります。
    鉄ペンを購入される際には万年筆調整も付けていただいたほうが、より滑らかな書き味になるのでお勧めです。

     

    モンテグラッパのおすすめの万年筆は?

     

    モンテグラッパは非常に多くのシリーズを発売しています。

     

     

    (1)リミテッド・エディション

    モンテグラッパの万年筆の中でも、リミテッド・エディションは特に美しいと評判です。クラフトマンがハンドメイドで作り込んだ装飾は、細部にまでこだわりを感じることができ、ハンドメイドの精巧さを実感できる万年筆です。

    ただ、それだけに、価格が非常に高価で、残念ながら、簡単に手が出せるものではありません。

    ただ、逆にそれだからこそ万年筆業界を代表する美しいアイテムであり、「いつかは」手に入れたい一本といえるでしょう。

    モンテグラッパのセルロイド軸。

    モンテグラッパ エクストラ1930 地中海ブルー

    モンテグラッパ 地中海ブルー エキストラ1930

    モンテグラッパ エクストラ1930 地中海ブルー

    この地中海ブルーのセルロイドは群を抜いて綺麗なんです。波の模様のような揺らぎが、光に照らすと表情を変えます。
    色が何層にも重なっていて、この色合いはセルロイドでしか表現できないものでしょう。

    ニブも他のものと違い、キャップリングと合わせてメアンダー文様になっています。

    エキストラオットー ラピス
    モンテグラッパ 限定生産品 エクストラオットーラピス 万年筆

    オットーとは、イタリア語で8。つまり8角形に面取りされた軸なんです。

    モンテグラッパ スピリット・ディ・ステラ 万年筆

     

     

    モンテグラッパ スピリット・ディ・ステラ 万年筆

    モンテグラッパ スピリット・ディ・ステラ 万年筆

    この「モンテグラッパ スピリット・ディ・ステラ 万年筆 」は国際的な活動・「Wheel On Waves(ウィール・オン・ウェイブス)」へモンテグラッパが賛同し、その売り上げの一部を寄付するために作った限定の万年筆です。

    青い海をイメージしたネイビーブルーのキャップと尻軸に、船体をモチーフにした木のストライプ。そしてコンパスの形のクリップが唯一無二のデザインとなっています。

     

    スピリット・ディ・ステラ。直訳すると「星の精神」というコンセプトのこの万年筆。 太古の昔、航海は星をたよりに行われてきました。星から一を確認し、目指す場所へと向かう船。その情景は現代の多様性のある時代の中で、状況や生まれ持ったものは違っても、同じ方向へ向かっていこうという「Wheel On Waves(ウィール・オン・ウェイブス)」の試みと一致します。船や海を愛する方、そして人間を愛する方に持ってほしい1本です。

    限定生産品 モンテグラッパ ペン・オブ・ピース 万年筆

    ペン・オブ・ピース モンテグラッパ

     

    限定生産品 モンテグラッパ ペン・オブ・ピース 万年筆

     

    ペンは剣より強しー’The pen is mightier than the sword’

    このペン・オブ・ピースのアイデアは、モンテグラッパが主催するディナーの際に生まれました。ある夜、各国に散らばっているモンテグラッパの代表者が同じ食卓を囲みました。イスラエル、レバノン、イラン、インド、アラブ首長国連邦、など…。いたるところで戦争やテロが起こる、私たちの乱暴な世界の中で、平和に特化したペンを立ち上げるという考えがそのディナーの時に生まれたのです。多様な肌の色を持つ代表者たちが一堂に会し、平和のペンについて考えるーそのためにピースマークはシンボルとして選ばれました。ペンは剣より強しー’The pen is mightier than the sword’がコンセプトとなりました。色々な言語での「平和」が軸に記されています。

     

    (2)ドゥカーレシリーズ

    ドゥカーレシリーズは基本的にスチールニブです。
    モンテグラッパのペンはスチールニブだけれども、高級なラインが結構多いのです。
    というのは、日本では「金が柔らかいし、書き味いいよね」という評判が多いのですが、金であってもスチールであっても、ニブの形や研ぎ方で書き味は大きく変わるので、実はスチールであるから書き味が劣るとは限らないのです。

    もちろんヨーロッパでも金ペンは高級ラインナップに使われますし、金ニブのほうがいいものだよねという認識はあります。でも、「3万円台でスチールだから、嫌だ」ということはあまり起こらないように思います。

    軸が美しければ、スチールニブでもペン自体の価値はある、ということです。

    ドゥカーレシリーズは天冠に特徴があります。ドゥカーレというのはイタリア語で公爵という意味です。
    公爵のかぶる冠のようであり、ヴェネツィアにあるドゥカーレ宮殿の建築様式のようでもあるこの天冠デザイン。

    キャップが重めなので尻軸にポストはできませんが、
    大振りなデザインが珍しく、とても可愛い&高級感アリです…!

    この美しさはモンテグラッパにしか出せないでしょう!!

     

    (3)フォーチュナシリーズ

    フォーチュナシリーズもスチールニブが多いです。フォーチュナとはイタリア語で「幸運」(fortune)を意味します。丸っこい形が幸運を運んでくれそうなペンなのです。

    クリップと、キャップの丸みに注目です。

     

    モンテグラッパ フォーチュナ モザイク 万年筆

    フォーチュナシリーズでも特に美しいのが、モザイクシリーズ!

    カラフル・ポップなレジンとぽってりしたフォーチュナシリーズの軸があいまって
    とっても可愛い!女性・男性どちらにも人気です!

    モンテグラッパ モザイク

    モンテグラッパ フォーチュナ モザイク オーロラボレアリス 万年筆

     

    エルモシリーズ

    モンテグラッパ エルモ01 ファンタジーブルーム ゲンチアナブルークロス 万年筆

    モンテグラッパ エルモ01 ファンタジーブルーム ゲンチアナブルークロス 万年筆

    モンテグラッパ エルモ01 ファンタジーブルーム ゲンチアナブルークロス 万年筆

    エルモは、モンテグラッパのなかではエントリーモデルといえます。バランスもよく、キャップをポストしても使いやすいです。
    このファンタジーブルームシリーズは花をイメージしてつくられています。とても華やか!

    ヴェネツィアシリーズ

    近年の人気シリーズが「ヴェネツィア」。
    名前のとおりヴェネツィアの街並みや潟(ラグーン)からインスピレーションを得たシリーズで、ブラック・ラグーングリーン・プルームアゲート・ハヴァナアンバー・コニファー・タルヴィジウム(パラダイスフォールズ/カーソン34/パリ・イン・ブルーム)など、豊富なカラー展開が魅力です。

    スチールニブと14K/フレックスニブの2種類があり、用途や予算に合わせて選べます。
    モンテグラッパに初めて触れるかたにも、ヴェネツィアは手の届きやすい1本ですよ。

    2026年5月1日時点で、モンテグラッパ ヴェネツィア スチールニブ 万年筆が66,800円〜、14K/フレックスニブが114,800円〜のラインナップです。

     

    よくある質問 (モンテグラッパ)

    Q. モンテグラッパの初心者向けモデルはどれですか?

    エルモ01シリーズが、モンテグラッパの中ではエントリーモデルです。
    バランスがよく、キャップをポストしても使いやすいので、はじめての1本にもおすすめ。
    2026年5月1日時点で、モンテグラッパ エルモ01 万年筆が38,800円〜、ローラーボールが40,800円〜の取り扱いです。

    Q. 鉄ペンと金ペン、どちらがおすすめですか?

    用途によります。
    日本では「金が柔らかいし、書き味いいよね」という評判が多いのですが、ヨーロッパではスチールでもニブの形や研ぎ方で書き味は大きく変わるので、必ずしも金ペン>スチールではありません。
    モンテグラッパの場合、軸の美しさを楽しみたいなら鉄ペン(ドゥカーレ・フォーチュナ等)、滑らかな書き味を求めるなら金ペン(リミテッド・エディションやヴェネツィア14K)がおすすめです。
    鉄ペンには個体差がありますので、Il Duomoでは万年筆調整もお付けいただけます。

    Q. セルロイド軸はお手入れが大変ですか?

    たしかに紫外線と熱に弱いので、暗所のペンケースに収めていただくのが基本です。
    ただ、丁寧に扱えば100年以上もつ素材ですので、「孫の代まで残せる1本」として愛用してくださるかたが多いですよ。
    詳しい保管方法は、Il DuomoのLINE@でご相談くださいね。

    Q. モンテグラッパ万年筆の価格帯はどれくらいですか?

    2026年5月1日時点で、Il Duomoでお取り扱いしている主なモンテグラッパは、

    • エルモ01 万年筆 (38,800円〜)
    • ヴェネツィア スチールニブ 万年筆 (66,800円〜)
    • ヴェネツィア 14K/フレックスニブ 万年筆 (114,800円〜)

    などの価格レンジです。リミテッド・エディションはモデルにより大きく上がります。

    ※ 価格情報は2026年5月1日時点のIl Duomo販売価格です。為替や仕入れ状況により変動することがあります。

    まとめ

     

    いかがでしたでしょうか。
    モンテグラッパの真骨頂はセルロイド軸とスターリングシルバーなので、ぜひそれを体感していただきたいのが本当のところではありますが、いかんせん高価です。

    ドゥカーレやフォーチュナも、さすがイタリア万年筆(略してイタ万)といった、非常にセクシーで美しい軸がたくさんありますので、ぜひ、ぜひ!手に取ってその美しさをリアルに見ていただければと思います。

    あわせて読みたい

    モンテグラッパの代表モデルや書き味比較を知りたいかたはこちらの記事もどうぞ。

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート
    文化の息吹感じる…モンテグラッパ・モザイクシリーズをレビュー
    【レポート】モンテグラッパ エキストラ1930地中海ブルーの使い心地は?

    万年筆の基礎(吸入方式・ペン先素材)について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*'▽')

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。
    LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓
    【@vfj5261w】

    ▼ あわせて読みたい

  • 世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    バランス力の高いスーベレーン。
    使い心地抜群の「優れもの」をご紹介

     

    こちらはIl Duomoで検品した動画です↑↑♡

     

    ペリカンの万年筆「スーベレーン」を知っていますか?

    スーベレーンはさまざまな万年筆があるペリカンの中でも、特にこだわりの万年筆です。

    かなり昔からあるシリーズで、クラッシックな魅力もあるスーベレーンはとても高級ですが、その価格にも納得がいく素晴らしい万年筆です。

     

    その中でも特にスーベレーンの緑縞のシリーズは人気が高く、あこがれを持っている万年筆好きな人が多いことも有名です。

     

    書く人の手の大きさや、万年筆を使うシーンによって選ぶことができるよう、万年筆のサイズが数種類揃っています。

    また独特な柔らかい書き心地は、文字を書きやすく使い心地は抜群。

    そんな素敵な万年筆「スーベレーン」を紹介します。

     

    バランス設計がピカイチ

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    バランス設計がとてもいいことがスーベレーンの大きな魅力のひとつです。

     

    とても考えられて作られた万年筆で、重量感や少し大きく太めの軸などは、男性が使う万年筆としても最適です。

    スーベレーンの中でも人気の緑縞の万年筆は、軸の太さと長さのパターンが5種類あります。

    自分の手の大きさや使い心地、使うシーンによって、適したサイズを選ぶことができるのもとても魅力的。

     

    一番小さいM300が長さ約13㎝。

    一番大きいM1000は長さ約18㎝。

     

    万年筆の長さも幅広く、また軸の太さもそれぞれの長さに合わせて設計されているため、握りやすさや書きやすさが素晴らしい!

    安心感を持って、文字を書くことができます。

     

    なめらかな書き心地で丁寧な文字が書ける

    ペリカン ストーンガーデン

    ペリカンの万年筆スーベレーンは書き心地がなめらかで柔らかい、ということでも有名です。

    書いたときにふわふわと感じる柔らかい書き心地は、文字をより丁寧に書くことができます。

     

    なめらかな書き心地は使いやすさの大きな要因のひとつです。

    書き心地のいい万年筆は、文字を書くときの気持ちも大きく左右します。

    なめらかな書き心地で使いやすいスーベレーンで文字を書けば、余裕を持って丁寧な文字が書けるようになるでしょう。

    そうすると文字を書くことに自信を持てるようになり、余裕を持って人前でもふるまえるようになるかもしれません。

     

    大人の男性は意外に人前で文字を書く場面が多くあります。

    そのような時に自信を持って文字を書けることは、その人の印象をとても良くするに違いありません。

    ペリカンの万年筆スーベレーンは、あなたのイメージをより良くする1本になるでしょう。

     

    抜群の安定感と豊富な種類の大きなペン先

    ペリカン ニブ ペン先

    ペリカンの万年筆スーベレーンはとても安定感のある大きなペン先がついています。

    太さは7種類。

     

    • F 細字
    • M  中字
    • B    太字
    • BB 極太字
    • 3B 極太字
    • OM 傾斜付太字
    • OB 傾斜付太字 
    • OBB  傾斜付極太字
    • O3B  傾斜付極太字

     

    傾斜付のペン先はペン先をねじって書く人のために作られたペン先です。

    繊細な文字を書きたければ万年筆のペン先は細字に。

    逆に太いしっかりとした字を書きたいようなら極太字がオススメです。

     

    ペン先にも皆さんの好みがあるはずです。

    スーベレーンのペン先の種類が豊富なことで、どんな文字を書きたいかでペン先を選ぶ楽しみも増えます。

    また、どんな場面で使うかに合わせてペン先を選ぶのもおすすめです。

     

    たとえば改まった場所で文字を書くとき、人の前で文字を書くときなどは堂々とした文字を書ける太字や極太字もいいと思います。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    逆に家などプライベートな場面で手帳に文字を書くときなどは細字や中字の繊細な感じを楽しむのいいでしょう。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    魅力あふれるスーベレーンの限定品

    スーベレーンシリーズからは、毎年色や素材を変えた限定生産品が発売されます。
    普段の緑や青の縦縞とはちょっと違う、かわいらしかったり、スタイリッシュにデザインされたものがシーズンごとに出るのです!

     

    スーベレーンの限定品は毎回リリースごとに話題になります。

    ペリカン ヴァイブラント オレンジ

    2018年秋発売のヴァイブラントオレンジ。M600で万人に持ちやすい。パッと明るく美しいオレンジがとても素敵!

     

    ペリカン ストーンガーデン

    こちらも2018年秋。M800からレジンが渋かっこいいストーンガーデンも出ました。

    ペリカン メタルストライプ

    こちらはペリカンの代名詞縦じまがメタルになっていて、普段より重くて高級感のあるメタルストライプ!M815という少し大きめのサイズ。男性におすすめです。

    ペリカン オーシャンスワール

    こちらは2017年秋に出た、オーシャンスワールM805。海の渦のよう。人気がありましたが、まだ在庫あります。

     

     

    2018年はM600のターコイズ×ホワイト×ゴールドトリムというエレガンス感じさせるモデルが登場し話題になりました。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは? - 関連画像2

    (こちらは残念ながら売り切れ!)

     

    だいたい、毎年3月と10月に新しい限定品が発売されます。つぎのシマシマは何色だろう・・・?

     

    Il  Duomoのショップから、いままでの限定生産品も見ることができますのでぜひご覧ください!

     

     

    まとめ

     

    ペリカンの万年筆「スーベレーン」はこだわりの高級万年筆。

    書き心地も素晴らしく、豊富なペン先を選ぶ楽しみもあり、万年筆ファンを虜にする万年筆です。

    スーベレーンを使って文字を書く瞬間は、心穏やかに書き心地を楽しむ気持ちがあふれてくるでしょう。

     

    落ち着いてゆったりと書くことで、文字をより丁寧に楽しんで書くことができます。

     

    大人になっていくにつれ、公の場において人前で文字を書く機会も増えてくると思いますが、そのような場面でス―べレーンを使って文字を書くことで、「できる人」というイメージを持ってもらえることも。

     

    何よりこのような場面で素晴らしい万年筆を使って文字を書くようになれば、自分にも自信を持てますし、誰の目にも恥ずかしくない、いい万年筆を使っているという気持ちの余裕も出てきます。

    かっこいい大人には、ぜひいい万年筆を1本持ってもらいたいと思います。

    その素敵な1本におすすめなのが、ペリカンの万年筆「スーベレーン」です。

     

    ぜひスーベレーンを試してみてくださいね。

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加