イタリア フィレンツェの筆記具メーカー、ビスコンティ。
人類と筆記という壮大なテーマをもとにしたホモサピエンスシリーズ など
絶妙に色が混ざりあったレジンが採用されていたり、細かい装飾を施していたりと個性が光るメーカーです。
ビスコンティのボールペンは比較的手を出しやすい価格帯のものが多いのも嬉しいポイント。
書き心地はなめらかですし、使い勝手も良いんですよ。
普段どちらかというと万年筆の話題が多めなIl Duomo Magazineですが、ボールペンの魅力もお伝えしていきたい!
ということで今回はビスコンティのボールペンのご紹介です。
Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。
▶ どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!
高級感があるビスコンティをはじめとしたヨーロッパ諸国のボールペン
ビスコンティに限らず、ヨーロッパ諸国で作られているボールペンは非常に高級感があります。
クリップ、キャップリング、レジン。
それぞれ上質な素材を使用しているので全体のクオリティが高いんです。
加えて、ひとつひとつのパーツが繊細で美しいんですよね。
Il Duomoのお客様へお届けする前のペンを検品しながら、日々その美しさに癒やされています。
羨ましいことに、このようなレベルの高い品がイタリアやフランスではざらにあるんです。
これは筆記具にだけに限った話ではありません。
イタリアにはPRADA、BVLGARI、GUCCIなど名だたるアパレルブランドが数多く存在します。
デザイン性も質も高い商品を数多く生み出すことができるのはお国柄でしょうね。
ボールペンをはじめとする筆記具やアパレルのデザイン・高級感に関しては、MADE IN JAPANも敵いません。
ちなみに日本で製作されている商品(筆記具、アパレルなど)でも金属などのパーツはヨーロッパからお取り寄せ、なんてこともあるんですよ。
こちらはヴィスコンティ ヴァンゴッホコレクションのうちの1本。
ゴッホの名画「星月夜」から抽出した色を使い、レジンで見事に表現しています。
日本ではみられない、高級感のあるパーツやレジン。
それらを使用しているという点が、ビスコンティそしてヨーロッパ諸国のボールペンの大きな魅力ですね。
なめらかな書き心地のビスコンティ(Visconti)のボールペン
ビスコンティのボールペンはスマートタッチといわれるゲルの油性インクなのでとてもなめらかな書き心地です。
ゼブラのサラサのように(サラサよりはねっとりしていますが)力を入れずともぬらぬらっと書くことができるので手が疲れにくくて○。


パーカーのようにねっとりした油性インクですとそうはいきません。
こういったタイプのインクは筆圧をかけなければうまく書くことができないため、最近はゲルタイプのほうが人気です。
14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。
日本ではひと括りに”ボールペン”と呼ばれているのでローラーボールはピンとこない方が多いかもしれませんね。
油性インク(ボールペン/ボールポイント)はノック式やくるくるとまわしてペン先を出す機構。
水性インク(ローラーボール)は揮発性が高いため、インクが乾かないようにキャップがついています。
気軽に買える互換性のあるリフィルも!
ビスコンティのボールペンのリフィルは青と黒の2色展開です。
このリフィルはG2と呼ばれる規格で、モンテグラッパやアウロラなどヨーロッパの多くのメーカーで採用されています。
モンテグラッパの代表モデル「エキストラ1930」と「フェリチタ」の書き味比較はこちらをどうぞ。
▶ 【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート
規格が同じということはつまり、別のメーカーのリフィルをビスコンティのボールペンに入れることができるわけです。
同じ青のリフィルでもメーカーによって色合いが少しずつ異なるので、選択肢が多いのは嬉しいですね。
購入前に知っておいていただきたいのが芯の太さ。
ビスコンティのリフィルは1mmのみです。
イタリアでは漢字のように細かい字を書くわけではないので、細い芯である必要がないんですよね。
日本では0.3~0.7mmが主流。
1mmは書き慣れない方が多いのではないでしょうか。
そこで私がおすすめしたいのがジェットストリームのリフィルです。
こちらは三菱鉛筆株式会社のもので、太さは0.38mm、0.5mm、0.7mmの3種。
Amazonなどの大手ECサイトや文具店で容易に手に入ります。
国内メーカーならではのメリットですね。
(ジェットストリームのリンクはAmazonに飛びます)
※純正リフィル以外のご使用中に不具合が発生した場合保証対象外となる可能性がありますのでお気を付けください。
とはいえ、ビスコンティのリフィルにも根強いファンがいらっしゃいます。
太字でぬらぬらっと書くのも気持ちいいんですよね。
そういった方のためにIl Duomoでも純正リフィルのお取り扱いがございます。
ビスコンティ AA38 リフィル ボールペン Visconti AA38 Ballpoint Pen refill
場合によってはイタリアから取り寄せになる可能性もありますのでお気をつけを。
アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。
▶ アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?
ビスコンティ(Visconti)のおすすめボールペンモデル5選。価格帯は?
比較的手を出しやすい価格帯のボールペンも多いビスコンティ。
趣向を凝らした外観のペンは手に取ると心が躍ります。
Il Duomo店長が特におすすめしたいモデルをご紹介しますね。
ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 自画像 ボールペン
ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション ひまわり ボールペン
ビスコンティといえばゴッホコレクション。ゆらぎのある軸がゴッホの絵の色と同じなのです。
デザインも美しい!ゴッホコレクションは何種類もありますのでぜひチェックしてみてください。
ビスコンティ メディチ ローズゴールド ブラウン ボールペン
ゴッホよりお高いのですが、レジンの質がさらに高く深みと透明感が増すほか、
やや大振りでどっしりとしており高級感のあるつくりになっています。
レンブラントシリーズはゴッホと違い面取りをしていません。また、レジンも違います。
光沢感のあるレジンでシンプルなデザインを楽しめます。
オペラデモシリーズは少し透けていて中の機構をみることができます。
曲線美がイタリアらしく、爽やかなデザインです。
価格帯は?
モデルは、おおまかにブリーズ<ミラージュ<レンブラント<ゴッホ<そのほか という順の価格になっています。
基本的にはレジンの質や、構造上で凝っているかどうかで値段が決まります。
レンブラントよりもゴッホが高いのは、レジンの質が違うからということと、
ゴッホは面取りしてあるということが挙げられます。
ホモサピエンスシリーズ、オペラシリーズ、メディチシリーズなどなど高価格帯はたくさんありますが、
ここでは割愛します。
バランスはどうか
手に持った時のバランスですが、ゴッホ以下のものはわりと小ぶりで日本人の多くの方が丁度よいと感じられると思います。
クリップが見た目通り少々重めになりますが、軸自体が金属ベースなので重いことが多く、
後ろに引っ張られるという感じはありません。日常遣いにもってこいです。
メディチやホモサピエンスシリーズなどは軸径が太めになるので、
好みは分かれるところだと思います。
ゆったりともつことができ、筆圧を下げるので機能的な面でも良いですが
そのぶん重さがゴッホなどよりも増えるので、長時間筆記というよりは、メモ書きなどにおすすめでしょう。
まとめ
とにかくデザイン性の高いビスコンティのボールペン。
使うたびに気分があがる、そんなペンを数多く世に送り出しています。
実は私もビスコンティのファンなんです。
見た目よし、書き心地もよし!
そんなボールペンですので、一度手にしたらきっと気に入っていただけるはず。
万年筆は使いこなせるか不安・・・でも海外製の筆記具が気になる!
そんな方はまずボールペンからはじめてみてはいかがでしょう。
美しいレジンや細やかな装飾はボールペンでもお楽しみいただけますよ。
筆記具選びについてもっと知りたい!という方、Il Duomoではご購入前のご相談もお受けしています。
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