タグ: 高級万年筆

  • 世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    バランス力の高いスーベレーン。
    使い心地抜群の「優れもの」をご紹介

     

    こちらはIl Duomoで検品した動画です↑↑♡

     

    ペリカンの万年筆「スーベレーン」を知っていますか?

    スーベレーンはさまざまな万年筆があるペリカンの中でも、特にこだわりの万年筆です。

    かなり昔からあるシリーズで、クラッシックな魅力もあるスーベレーンはとても高級ですが、その価格にも納得がいく素晴らしい万年筆です。

     

    その中でも特にスーベレーンの緑縞のシリーズは人気が高く、あこがれを持っている万年筆好きな人が多いことも有名です。

     

    書く人の手の大きさや、万年筆を使うシーンによって選ぶことができるよう、万年筆のサイズが数種類揃っています。

    また独特な柔らかい書き心地は、文字を書きやすく使い心地は抜群。

    そんな素敵な万年筆「スーベレーン」を紹介します。

     

    バランス設計がピカイチ

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    バランス設計がとてもいいことがスーベレーンの大きな魅力のひとつです。

     

    とても考えられて作られた万年筆で、重量感や少し大きく太めの軸などは、男性が使う万年筆としても最適です。

    スーベレーンの中でも人気の緑縞の万年筆は、軸の太さと長さのパターンが5種類あります。

    自分の手の大きさや使い心地、使うシーンによって、適したサイズを選ぶことができるのもとても魅力的。

     

    一番小さいM300が長さ約13㎝。

    一番大きいM1000は長さ約18㎝。

     

    万年筆の長さも幅広く、また軸の太さもそれぞれの長さに合わせて設計されているため、握りやすさや書きやすさが素晴らしい!

    安心感を持って、文字を書くことができます。

     

    なめらかな書き心地で丁寧な文字が書ける

    ペリカン ストーンガーデン

    ペリカンの万年筆スーベレーンは書き心地がなめらかで柔らかい、ということでも有名です。

    書いたときにふわふわと感じる柔らかい書き心地は、文字をより丁寧に書くことができます。

     

    なめらかな書き心地は使いやすさの大きな要因のひとつです。

    書き心地のいい万年筆は、文字を書くときの気持ちも大きく左右します。

    なめらかな書き心地で使いやすいスーベレーンで文字を書けば、余裕を持って丁寧な文字が書けるようになるでしょう。

    そうすると文字を書くことに自信を持てるようになり、余裕を持って人前でもふるまえるようになるかもしれません。

     

    大人の男性は意外に人前で文字を書く場面が多くあります。

    そのような時に自信を持って文字を書けることは、その人の印象をとても良くするに違いありません。

    ペリカンの万年筆スーベレーンは、あなたのイメージをより良くする1本になるでしょう。

     

    抜群の安定感と豊富な種類の大きなペン先

    ペリカン ニブ ペン先

    ペリカンの万年筆スーベレーンはとても安定感のある大きなペン先がついています。

    太さは7種類。

     

    • F 細字
    • M  中字
    • B    太字
    • BB 極太字
    • 3B 極太字
    • OM 傾斜付太字
    • OB 傾斜付太字 
    • OBB  傾斜付極太字
    • O3B  傾斜付極太字

     

    傾斜付のペン先はペン先をねじって書く人のために作られたペン先です。

    繊細な文字を書きたければ万年筆のペン先は細字に。

    逆に太いしっかりとした字を書きたいようなら極太字がオススメです。

     

    ペン先にも皆さんの好みがあるはずです。

    スーベレーンのペン先の種類が豊富なことで、どんな文字を書きたいかでペン先を選ぶ楽しみも増えます。

    また、どんな場面で使うかに合わせてペン先を選ぶのもおすすめです。

     

    たとえば改まった場所で文字を書くとき、人の前で文字を書くときなどは堂々とした文字を書ける太字や極太字もいいと思います。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    逆に家などプライベートな場面で手帳に文字を書くときなどは細字や中字の繊細な感じを楽しむのいいでしょう。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    魅力あふれるスーベレーンの限定品

    スーベレーンシリーズからは、毎年色や素材を変えた限定生産品が発売されます。
    普段の緑や青の縦縞とはちょっと違う、かわいらしかったり、スタイリッシュにデザインされたものがシーズンごとに出るのです!

     

    スーベレーンの限定品は毎回リリースごとに話題になります。

    ペリカン ヴァイブラント オレンジ

    2018年秋発売のヴァイブラントオレンジ。M600で万人に持ちやすい。パッと明るく美しいオレンジがとても素敵!

     

    ペリカン ストーンガーデン

    こちらも2018年秋。M800からレジンが渋かっこいいストーンガーデンも出ました。

    ペリカン メタルストライプ

    こちらはペリカンの代名詞縦じまがメタルになっていて、普段より重くて高級感のあるメタルストライプ!M815という少し大きめのサイズ。男性におすすめです。

    ペリカン オーシャンスワール

    こちらは2017年秋に出た、オーシャンスワールM805。海の渦のよう。人気がありましたが、まだ在庫あります。

     

     

    2018年はM600のターコイズ×ホワイト×ゴールドトリムというエレガンス感じさせるモデルが登場し話題になりました。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは? - 関連画像2

    (こちらは残念ながら売り切れ!)

     

    だいたい、毎年3月と10月に新しい限定品が発売されます。つぎのシマシマは何色だろう・・・?

     

    Il  Duomoのショップから、いままでの限定生産品も見ることができますのでぜひご覧ください!

     

     

    まとめ

     

    ペリカンの万年筆「スーベレーン」はこだわりの高級万年筆。

    書き心地も素晴らしく、豊富なペン先を選ぶ楽しみもあり、万年筆ファンを虜にする万年筆です。

    スーベレーンを使って文字を書く瞬間は、心穏やかに書き心地を楽しむ気持ちがあふれてくるでしょう。

     

    落ち着いてゆったりと書くことで、文字をより丁寧に楽しんで書くことができます。

     

    大人になっていくにつれ、公の場において人前で文字を書く機会も増えてくると思いますが、そのような場面でス―べレーンを使って文字を書くことで、「できる人」というイメージを持ってもらえることも。

     

    何よりこのような場面で素晴らしい万年筆を使って文字を書くようになれば、自分にも自信を持てますし、誰の目にも恥ずかしくない、いい万年筆を使っているという気持ちの余裕も出てきます。

    かっこいい大人には、ぜひいい万年筆を1本持ってもらいたいと思います。

    その素敵な1本におすすめなのが、ペリカンの万年筆「スーベレーン」です。

     

    ぜひスーベレーンを試してみてくださいね。

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  • イタリアは芸術的?ドイツは名門?各国の万年筆事情

    イタリアは芸術的?ドイツは名門?各国の万年筆事情

    世界各国で愛されている万年筆。その作られ方には、実はお国柄が出ているようです。車のメーカーを思い浮かべてみれば、「イタリアは派手なデザインの車が多くて、ドイツは頑丈な名車で…」など商品が国民性を表しているのがわかるでしょう。各国のモノづくりへのイメージは、商品が違っても変わりません。
    今回はドイツやイタリア、日本など、各国における万年筆事情について見ていきましょう。

    イタリアは芸術が命

    まず、イタリアは、ルネッサンスを意識した古典的な黄金比のデザインが多いのが特徴です。女性のラインのような曲線が好まれたり、はっきりした色が多いのも特徴です。イタリア人は芸術に関して手を抜きません。個体差が出てしまうので日本では敬遠されがちなマーブル模様なども、イタリアブランドではよく見られます。芸術的なデザインのものは、見ているだけでうっとりさせられます。

    質実剛健なドイツ

    これに対して「質実剛健」とされるドイツの万年筆は、人間工学に基づいた実用的なデザインが多くなっています。一方で『ファーバーカステル』の「伯爵コレクション」など、貴族的な印象を持たせるものも見られます。ドイツの万年筆は派手すぎるものはあまりなく、堅実なイメージが強いといえるでしょうか。検品体制が徹底していて安心できるのも特徴です。

    安定した最高ラインを量産できる日本

    日本の万年筆は世界一の安定性と質を誇るといわれています。誰でも使えるデザインで、やわらかなペン先が魅力です。また、日本ならではの竹や木材を使った軸や、伝統工芸品とのコラボも多く、海外のファンが多いのも特徴です。

    洗練されたデザインのフランス

    フランスの万年筆は、より洗練されたデザインと凝った作りが特徴です。シンプルながらもディテールにはこだわり、独特の美意識が感じられます。パリジャンやパリジェンヌのファッションイメージと一致するような気がします。

    王国としてのイギリス

    イギリスの万年筆はビクトリアンなデザインが印象的だといえるでしょう。また「紳士の国」だけあり、イギリス紳士服に合うデザインで作られている点も見逃せません。

    アメリカはコスパが良い

    アメリカの万年筆は、コストパフォーマンスを重視し、いいものを大衆的に広めようという傾向が強く出ています。デザインや相場観も万人向けで、安心して購入できるといえるでしょう。

    精密設計が得意なスイス

    時計の有名なスイスの万年筆は、精密な設計とデザインが特徴的です。彫金を得意とし、金メッキをする場合にも金の厚みの基準は群を抜いています。

    安くて見栄えのいい中国

    最後に、近年成長の著しい中国の万年筆については「高級に見えるものをどこよりも安く!」という考えが垣間見られます。値段は一般的な万年筆の10分の1程度だとか。これからが面白い万年筆かもしれません。

     

    いかがでしたか? 時計や車と同じように、万年筆にもお国柄が出ていると思うと、その国の万年筆により愛着がわきそうです。万年筆を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

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    イタリア:革新と伝統の並走

    ビスコンティはホモサピエンス・ヴァンゴッホ・コメディアと限定生産を続け、デルタは経営体制刷新後も限定品を継続発表。アウロラは2019年に創業100周年を迎え、大陸シリーズで世界の地理を巡るコレクションを展開しています。ピナイダー、レオナルド、スクリーボなど中堅ブランドも独自のポジションを確立し、イタリア万年筆の多様性は2017年当時よりも一層豊かになりました。

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    ドイツ:王道は王道のまま

    モンブランは引き続きビジネス万年筆の王様、ペリカンとファーバーカステルは限定品で個性を磨いています。2020年代はカスタムニブ・カリグラフィーの市場が拡大し、ペリカンのスタブニブ、ファーバーカステルのオンドロ・コレクションなどが注目を集めました。

    日本:細字の精緻さで世界トップ

    セーラー(プロフィット・四季織)、パイロット(カスタム74・キャップレス)、プラチナ(#3776)は、日本らしい細字ニブの精緻さで世界中の万年筆ファンから支持されています。とくに最近は海外の万年筆愛好家から「ジャパニーズニブ」の評価が高まっており、輸出も拡大中。

    中国:急速に存在感を増す新興勢力

    2020年代以降、Wing Sung、Moonman、PenBBSなどの中国ブランドが急成長。低価格ながら高品質なニブ・素材・デザインで世界の万年筆ファンに支持されています。「コスパで選ぶなら中国製」という選択肢が現実的になった10年でした。

    アメリカ:プレミアム路線とアクセサリー化

    エドソン(ウォーターマン)、コンクリン、コンウェイ・スチュアートなど、プレミアム路線の老舗が健在。とくに高級モデルはコレクターズアイテムとしての価値も上昇しています。

    2026年版・万年筆選びのトレンド

    • 素材の多様化:火山岩、フォージドカーボン、エボナイト、セルロイドの復活など、選択肢が広がっています
    • 限定生産品の人気急上昇:転売市場でも高値で取引されるケース増加
    • カスタムニブ・調整サービスの普及:自分の握り癖に合わせた調整がスタンダードに
    • SDGs・サステナビリティ:リサイクル素材を使った万年筆も登場

    万年筆の世界は2017年と比べてより深く、より多様に進化しています。各国の万年筆事情を知ることで、自分の好みに合った一本を選びやすくなるはずです。

    本記事の関連商品は、ヨーロッパ高級万年筆正規取扱店Il Duomo(イル・ドゥオモ)でお求めいただけます。

    ※2026年5月22日更新。本セクションは最新情報を反映して追記しました。

  • 意外に知らない! 万年筆のインクを変えるときにやってはいけないこと【要注意】

    意外に知らない! 万年筆のインクを変えるときにやってはいけないこと【要注意】

    今回ご紹介するのは、「万年筆のインクを変えるときにやってはいけないこと」です。うっかりやりがちなミスをまとめてみましたので、思い当たることがないかチェックしてみてください。「え!?知らなかった!」ということが多いと思いますよ。

    余ったインクをボトルに戻さない

    まず、余ったインクはできるだけボトルに戻さないようにしましょう。細かいゴミがボトル内のインクに混ざってしまう可能性があります。また万が一、残ったインクを別の色のインクボトルに戻してしまった場合、化学変化が起こってインクの性質が変わってしまう危険性もあります。

    同じ色である場合も、古いインクと新しいインクが混ざると化学反応を起こしてしまうリスクが高まるため、よほどのヘビーユーザーでない限りは戻さないほうが安全です。インクを交換するときは、水をためたコップの中やティッシュペーパーを敷いた上などに、余ったインクを出してしまいましょう。

    洗った水に濡れたままインクを補充しない

    次に、万年筆を洗ったあと、乾かさずにインクを補充するのは避けましょう。特にカートリッジ式の場合は、首軸の内部に水分が残っていると、水がインクを押し出してインク漏れを起こしてしまうことがあります。また、ペン芯に水が残っている場合は、インクの色が薄く出てしまうことがあります。万年筆を洗ったら、やわらかい布やティッシュペーパーなどでしっかり水分をふき取りましょう。

    他社インクを入れない

    さらに、使うインクについては、純正インクを使うのが安心です。メーカー純正以外のインクを使って万が一トラブルが起きてしまったときには、アフターサービスに影響が出てしまうことがあります。どうしても他社インクを使いたい場合は自己責任で…。

    また、万年筆のペン先とペン芯は、そのメーカー・ブランドの純正インクでもっとも能力が発揮できるように作られています。ベストな書き心地を望むなら、純正インクを使うようにするのがよいでしょう。

     

    万年筆も、インクも、トラブルなく気持ちよく使うためには、上記にご紹介したような、ちょっとした気配りが必要です。インクを変える時には、これらのポイントを思い出してみてくださいね!

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  • 【リアルおすすめ日記】ビスコンティ・ヴァンゴッホコレクション・アイリス・ニブEF。美しいレジンの色に一目惚れした

    【リアルおすすめ日記】ビスコンティ・ヴァンゴッホコレクション・アイリス・ニブEF。美しいレジンの色に一目惚れした

    こんにちは。Il Duomoの店長、佐藤です。
    今回は友人でもあり、書道の硬筆書写検定2級保持者のWebライター・吉田葵さんに記事を寄稿してもらいました。というのも、吉田さんは硬筆書写検定の1級を目指して勉強しているのですが、それにあたって良い万年筆があれば勉強もはかどるし気分もアガる♪ということで、「なにかおススメある?」と相談してくれたのでした。

    万年筆初心者へのおススメ提案ーペンソムリエとしては初めてのお仕事(笑)だったので、ウキウキと提案させていただきました。以下は吉田葵さんの寄稿文です。

     

    ============

    はじめての万年筆、ビスコンティ

    ビスコンティ・ゴッホ・アイリスの写真1

     

     

    はじめまして。万年筆初心者の吉田です。

     

    美文字を目指す記念に万年筆の購入を検討し ひとめぼれしたビスコンティの万年筆 を購入しました。

     

    はじめてなのにビスコンティなの?ひとめぼれで決めて大丈夫?

     

    万年筆好きの方ならそう思われるでしょうか?その実状、選んだ理由や魅力についてお伝えしていきます!

    Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

     

     

    万年筆初心者が舶来品を購入するまでの不安

    私は幼少からペン習字をしていました。仕事の影響で10年のブランクがありますが、再び書道を始めることにしました。

     

    当時ペン字教室で使用していたのは、えんぴつやボールペンのみ。ですのでペン字経験者と言っても、万年筆はド素人なんです。

     

    万年筆はペン字との相性も良いとは聞くけど、未経験でハッキリとはわからないし…その他にも疑問だらけ!

     

    ・お値段

    ・取り扱い、お手入れ

    ・飽きて使わなくなってしまったら

     

    私同様、初心者の方なら皆さん考えることではないでしょうか?

    不安解消!Il Duomoの万年筆の体験会

     

    そんな時、たまたま近くで開催されていたイル・ドゥオモの万年筆体験会に参加しました。

     

    万年筆を身近に感じることができる機会、おすすめです!

     

    体験内容は 数種類の万年筆・インクでの試し書き、インクの吸入 など。カタログでたくさんの海外万年筆を知ることもできます。もちろん、価格の相談も。

     

    体験した万年筆・インクは以下の通りです。

     

    ・デルタ イタリアーノ M

    ・ビスコンティ レンブラント F

    ・ビスコンティ レンブラント EF

    ・パイロット カスタム74 F

    ・パイロット カクノ F

    万年筆は力を入れない自然なタッチで書くことができるので、美文字のコツをいち早くつかむことができる と感じました。

     

    ペン習字的観点から言うと、筆圧高い人には重めがおすすめです。

    中でも、  重みのあるビスコンティが一番力が入りにくく、美文字を書きやすい と思いました。

     

    体験会では店長が体験者の疑問に丁寧に答えてくれます。その結果、私の不安も解消され、私を含めた体験者は自分にあった万年筆を見つけることができました。

     

    デザイン、重さ、どちらをとってもビスコンティが人気でしたよ!

     

    一般に、初心者向けの万年筆には安価で使いやすいメーカーさんをおすすめされています。

    多くの万年筆を体験したプロのすすめは安全牌ではありますが、そのセオリーに従う必要はないんです。

     

    コレクションするのも万年筆の楽しみですが、使ってこその筆記具です。

     

    デザインの好みや重さ、フィット感、本当に気に入る1本が見つかれば、雑に扱わず長く使うことができるのです。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

    長く使えばペン先に自分の癖がつきますし、きっと愛着ある大切な1本になることでしょう。

    デルタのDVシリーズの各モデルの違いはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

     

    ゴッホのアイリスに決めた!万年筆の決定・注文・到着

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    カタログにはたくさんの芸術的万年筆が載っていますから、迷ってしまうかもしれません。ビスコンティ以外のブランドも盛りだくさん…高貴で見目麗しい万年筆の姿もあります。(とーってもお高いんですが)

     

    ビスコンティの特徴は、万年筆に絵画をモチーフとした芸術を濃縮させたところ。

     

    中でもゴッホの絵画は誰もが知っているため親しみやすく、さらに、高価な万年筆の中でもお財布に優しい価格なんです。

     

    という理由も込みで、私の万年筆は  ゴッホコレクションのアイリス に決まりました。

     

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    ところで、ビスコンティの万年筆、一つ一つの万年筆に個体差があるそうです。

     

    レジンをマーブルに混ぜてひとつひとつ職人が手作りしているため、同じ配色をしても、それぞれの色の配置や面積は同じにならず、雰囲気が異なる仕上がりになるのです。(店長談)

     

    顧客としては、どんな届くのか少し心配になりますが、その反面、特別な気持ちで万年筆に出会うことができますね!

     

     

    フィレンツェ発の芸術品

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    遠路はるばる、我が手元に万年筆が到着しました。発注から2週間と少しだったでしょうか。

     

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    中を開くとビスコンティのアイリスと共に、ゴッホの『アイリス』の絵が目に飛び込んできます。そして問題のペンはどうかな?

     

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    「きれー!!これは当たりかも!」(店長と共にきゃーきゃー騒ぎました)

     

    wps3F13.tmp

    何と質の高い芸術でしょうか。

    絵画『アイリス』のイメージにピッタリ。素晴らしい職人技ですね。

     

    個体差はどうか?

    付属のカタログと比較してみます。

     

    wps3FB1.tmp

    カタログの物とは印象が異なりますね。個体差を感じますが、とっても好みの色味です。やはり、面によって色あいが異なるので個体差を感じますね。

     

    wps3FF0.tmp

     

    本体をひねると、コンバーターが現れます。インクの補給はここで行います。

     

     

    ビスコンティの書き味は?実際に書いてみた

    インクの出方、書き味のチェックです。

     

    私は万年筆を大学ノートでも使いたいと思い、ペン軸を一番細いEF(エキストラファイン)にしました。

     

    力を抜いても字が書けるので、細いボールペンの字とは柔らかさが違います。

     

    美文字を書くのに万年筆は向いていると思ったポイント

     

    ・力を抜く

    ・手本に惚れ込む(良い師匠に弟子入りする)

    ・書くリズムを一定に、テンポ良く書く

     

    美文字にはこの3つが重要ですが、驚くべきことに、万年筆を使うことによって「力を抜く」のに技術は必要なくなります。

     

    ・力を抜く→万年筆使用で勝手に力が抜ける

     

    あとの2点は…

     

    ・手本に惚れ込む→なりたい文字はネット上で探せる!

     

    手本に関しては、SNSで美文字を投稿される方が多いので、教室に通わなくても美文字を学ぶことができます。

     

    目標とする文字がハッキリわかれば美文字への強い意欲となり、上達が早まるんです!

     

    ・書くリズムを一定に、テンポ良く書く→これは別記事で紹介しますね。お楽しみに。

     

    wps4020.tmp

    やっぱり純正インクが良い、という話

     

    ヴィスコンティのインクも購入しました。色はブルー。ボトルも芸術的です。

     

    wps4040.tmp

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    美術館から持ち出したかのようなこの外観。・・・見た目通りに場所は取ります。日本のシンプルな物とは違い、ヨーロッパらしい形ですね。

     

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    正直、芸術的だと思う反面、使い勝手悪そう!が第一印象でした。

     

    しかしコロンと倒れてしまいそうに見えて、意外と安定しています。

     

    さらに安定させる工夫も凝らされてるんです。

     

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    ケースのブルーの部分、こんな裏表になってます。

     

    インクを吸入するときは写真左の向きにして・・・

     

    wps415E.tmp

    透明ケースをはめ込みます。

    wps41AD.tmp

     

    できました!ケースを利用した吸入仕様、完成です。どこまでも美にこだわってますね!!

     

    イタリア人の美への追求がすごい・・・!

    純正インクの書き心地、実際どうなの?

    体験会ではビスコンティ万年筆に使用したのは国産インクでしたので、

    手元に届いてから純正インクを使ったのですが、書き心地が全然違います

     

    パイロットはサラサラしたインクなので、ビスコンティには合わないかもしれません。

     

    純正インクは粘度の高いヌラヌラとしたインクなので硬いペン先にも合っています。

    より良い書き心地を求められるなら身近に買える他社インクより純正インクをおすすめします。

     

    (他社インクを使用すると保証が受けられなくなるのでお気を付けを!)

     

    まとめ

    ・ヴィスコンティの万年筆は芸術品(ひとめぼれに御用心~)

    ・純正インクとの相性抜群

    ・美文字との相性も良好

    いかがでしたか?皆さんの万年筆購入のお役に立つことができれば幸いです。

     

    特別な仕入れによって舶来万年筆が安価に購入できるイル・ドゥオモとの出会いで、私の運命の1本が決まりました。店長、ありがとう!

    この機会に万年筆を使った美文字、目指してみませんか?

    舶来万年筆と国産万年筆の書き味・字幅の違いについてはこちらの記事もどうぞ。

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    紹介した万年筆

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    ヴィスコンティ ヴァンゴッホコレクション アイリス

    【ペン先】
    ・スチールペン先
    ・文字幅:EF
    【機構】
    ・カートリッジ/コンバーター両用式(コンバーター付属)
    【サイズ】
    ・長さ:約140mm(収納時)/約159mm(筆記時)
    ・最大胴軸径:約12.5mmφ キャップ径:約15mmφ(クリップを除く)
    ・重さ:約31g
    【仕様】
    ・マグネティックロックシステム
    【素材】
    ・ナチュラルベジタルレジン
    【付属品】
    ・専用ギフトボックス

    店長追記:ゴッホコレクションの中では自画像が一番人気なのですが、店長的にはアイリスが一番色味が綺麗に出ており、特に女性には良いな~と感じます。

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  • 【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは?

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは?

    いざ、万年筆にインクを入れてみよう

    前回の記事で、デパート、個人文具店、ネットのそれぞれの特性を知った泉くん。はじめての高級万年筆は買うことが出来たのでしょうか…?

    登場人物

    墨センパイ

    万年筆入門・泉センパイのイラスト

    ベンチャー企業を創業し2年経った、32歳の意識高い系男子。
    万年筆に凝っていて、20本コレクションしている。泉くんの会社の元センパイ。
    泉くんに万年筆の使い方や楽しみ方を指南している。

    泉くん

    万年筆入門・泉くんのイラスト

    営業職のサラリーマン。28歳。ラーメン屋巡りが趣味。
    墨センパイに憧れて万年筆を使い始めるが…?

     

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは?
    泉くん

    墨センパイ、見てください。オレのはじめての高級万年筆。 

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    ビスコンティ レンブラント カーキ 参考価格¥22900-

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像2
    墨センパイ

    おお~、いいやつ買ったじゃないか。それ、結局どこで買ったんだ?伊東屋には欲しいモデルの在庫が無くて悩んでたけど…

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像3
    泉くん

    あのあと高島屋とか丸善とかいろいろ歩いて探してみて、試筆もたくさんしたんす。そんでラミー・サファリがいいよ~とか店員さんに言われたりしつつ、結局ビスコンティに。
    でも、色やペン先によって在庫が無かったので、ネットで信頼できるところを探して買ったっス。20000円以下で買えました!

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像4
    墨センパイ

    1本目にビスコンティというのもちょっと冒険だがレンブラントはなかなか安定したいいペン先と聞く。
    といっても、オレの初万年筆はモンブランだったが…。

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像5
    泉くん

    初めての1本を良い物に、というのも悪くないですよ。だって、初めて買う腕時計が4-5万って、よくあることじゃないスか。それに比べたらそんなに高くない。

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像6
    墨センパイ

    (生意気な…)で、どうだ。使ってみたか?
    伊東屋でやたらインクばかり買ってたじゃないか。相性もあるからペンを先に買えとオレが止めたのになあ~。

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像7
    泉くん

    それが…怖くてまだインクを入れられないんス。だって分解しなくちゃいけないんですよね!?それがもう、怖くて怖くて!KAKUNOはカートリッジしか使ってなかったし。

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像8
    墨センパイ

    おいおい、先が思いやられるぞ。
    でも、確かに慣れてない人にとってはインク入れはちょっとドキドキかもな。
    よし、一緒にやってみよう。
    インクは純正品も買ったのか?一応、ブランドそれぞれに純正インクがあって、ソレを基準にペン先を作っているとも言われるから、最初は純正品でやってみたほうがいいが…

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像9
    泉くん

    カートリッジが1本付属してました。
    純正インクは…、高くて買えなかった(´;ω;`)
    コンバーターは買いましたよ。あとは、パイロットの色彩雫というやつを数色買ってみました。

    カートリッジを差してみる

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像10
    墨センパイ

    まず、首根っこ…首軸をつかんで、同軸を回す。そうするとカートリッジを差し込む部分が現れるぞ。

    how-to-use2

    ここをねじ回し。すると・・・

    how-to-use3

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像11
    泉くん

    カートリッジをペン芯に差すんですね?これはKAKUNOとおなじだからわかるぞ~。 

    how-to-use4

    ぶすり。

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像12
    墨センパイ

    そして胴軸を元に戻し、実際に書き始めるわけだが…

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像13
    泉くん

    センパイ!墨センパイ‼大変っす。インクが出てこないっす!オレ、ダメなの買っちゃったのかな⁉ 

    使い始めの万年筆のインクが出ないとき

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像14
    墨センパイ

    落ち着け。万年筆は急いではいけない。カートリッジの場合、ペン先にすぐにインクが落ちていくとは限らない。

    だから、そんな時は
    ①ペン先を下に向けてしばらく待つ
    ②万年筆を左右に振ってみる
    ③それでも出てこなければカートリッジ自体をつまんで、インクを下に押しやるようにする
    を試してみろ。

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像15
    泉くん

    あっ、出てきたっす。書いてみよう。
    お、お~~~~~!
    この頼りがいのある書き心地、そしてなめらかなインクフロー。これが高級万年筆の書き心地っすね~。

    あれ?紙のせいかな?ちょっとかすれてきた。まだ調子悪くなるには早くない?!

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像16
    墨センパイ

    まだ、ペン先が馴染んでないんだよ。これから頻繁に万年筆を使ってやると、それぞれの筆圧やクセに合ったペン先になっていくんだ。かすれてきたら、またさっきみたいに下に向けて待つか、カートリッジを押してみろ
    繰り返すうちに、だんだん調子が良くなってくるはずだ。

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像17
    泉くん

    本当だ!いや~、焦った。そろそろ、インク吸入してみたいですが…
    カートリッジって、使いかけでも外していいの? 

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像18
    墨センパイ

    基本的にはNGだ!使い切ってから外したほうがいいな。

    コンバーターにインクを入れてみる

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像19
    泉くん

    わーい、とうとうインクを吸入する日が来たぞ~。コンバーター装着していいすか? 

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像20
    墨センパイ

    その前に。インクを変える前には必ずやることがある。それは洗浄だ。
    カートリッジしか使わない場合は、水にペン芯を漬けて、色が出なくなるまで水を取り替えながら放置しておく。
    コンバーターやピストン吸入式のものはもっと早くできる。
    水を吸入したり出したりして、中に残っているインクを出してしまうんだ。
    あと、インクがはねる場合があるので一張羅は着ないように!

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像21
    泉くん

    えーと、そしたらこの場合は、まずコンバーターを装着してから、洗うんですね? 

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像22
    墨センパイ

    だな。カートリッジが差さっていたところに、コンバーターを装着する。
    そしてペン先を水につけ、コンバーターのお尻を回しながら、水を出し入れしよう。
    もちろん水を取り替えながらゆっくり洗浄しよう…。
    ちなみに、コンバーターはお尻のネジを回すタイプや、押すタイプなど、メーカーによって様々だ。

    how-to-use13

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像23
    泉くん

    綺麗になったら、水滴を拭いて… 。

    how-to-use14

    コンバーターにインクをうまく入れるには

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    墨センパイ

    よし、じゃあインクを吸引してみよう。水を出し入れしたのと同じだ。ピストンを一番下まで下げ、首軸までインクに漬け、コンバーターのお尻をねじ回し。

    how-to-use16

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像25
    泉くん

    おお、入ってきてます。でも、気泡が多い気が… 

    how-to-use17

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    墨センパイ

    ペン先がうまくインクに漬かってないのかもしれん。これもメーカーによるが、これは首軸までしっかりいんくに漬けないと吸引できないタイプだ。ペン先だけでなく、首軸までどっぷり漬けて吸引すると上手くいくぞ~。

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    泉くん

    わかりました!とりあえず出来ましたね! 

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    墨センパイ

    ちょっとまて。これでも書けるは書けるが、今のままだとペン先部分にインクがたくさん残っている状態だ。このまま書くとインクのぼた落ちが起こる可能性があるぞ。
    これを防ぐには、吸入した後に3~4滴インクを瓶の中に戻してから、万年筆を上に向けてピストンを再度右に回す。
    するとペン周りに余っているインクはインクタンクの中に吸い込まれるんだ。

    img_0757

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    泉くん

    そうなんすかあ!やっぱセンパイと一緒にやっといてよかった。 

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    墨センパイ

    ペン先を上に向けてインクタンク(この場合はコンバーター内)に落とし込んでも、ペン先や首軸回りの部分にはまだ取り切れないインクが残っている。これはティッシュや布で拭いておこう
    これをやっておかないと、だぶついたインクがキャップの中に広がり、キャップをおしりにはめた時に手に付いて大変なことになるから、きっちり拭いておこう。

    カラーインクは万年筆の醍醐味!いざ。

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    泉くん

    パイロットの色彩雫の3色セットを買ったっす。これなら15mlずつ、ちいさいボトルで買えてオレのような飽きっぽい人にもぴったりと思って!躑躅(つつじ)、竹炭、紺碧を買ってみたっすよ。 

    how-to-use19

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像32
    墨センパイ

    うん、いい色だな。このインクもかなり人気で、KAKUNOとともに大売れしてるな。
    インクの色を変えたいときも、いまの要領で。残っているインクをピストンでインクボトルに押し出してから、水で洗えばいいぞ。

    how-to-use21
    紺碧。

    how-to-use22
    竹炭。

    まとめ

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像33
    泉くん

    一回一回洗うのは面倒かなーと思ってたけど、コンバーターだったらすぐに綺麗になるからそんなに大変じゃないですね。月一で色を変えてみるとか、工夫して楽しめそうです。 

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像34
    墨センパイ

    そうなんだ。カートリッジだと、きれいになるのに丸1日弱かかるから、正直めんどくさい。でも、吸入するタイプなら楽だろう。

    インクを楽しむポイント

    カートリッジ式
    ①出にくい時はペン先を下に向けてしばらく待つ
    ②万年筆を左右に振ってみる
    ③それでも出てこなければカートリッジ自体をつまんで、インクを下に押しやるようにする

    コンバーター・吸入式
    ①ペン先をどっぷり漬けて吸引する
    ②吸引終わったら3.4滴戻した後、ペン先を上に向けてピストンを
    右に回してペン先にインクが残らないようにする。
    ③インクを変えるときは水を出し入れしてしっかり洗う

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像35
    泉くん

    一回一回洗うのは面倒かなーと思ってたけど、コンバーターだったらすぐに綺麗になるからそんなに大変じゃないですね。月一で色を変えてみるとか、工夫して楽しめそうです。 

    【万年筆入門③】万年筆へのインクの入れ方を丁寧に解説!コツは? - 関連画像36
    墨センパイ

    さあ、次はより長く万年筆と付き合うためのコツを教えるぞ。

    あわせて読みたい

    万年筆入門シリーズの①②はこちら。

    【万年筆入門①】万年筆ってそもそもどんなペン?特徴は?
    【万年筆入門②】はじめての高級万年筆、どこで買うべき?3つ比較

    万年筆の吸入方式や、入れ方の違いについてはこちらをどうぞ。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?
    カートリッジ式と吸入式・コンバーター式。種類別万年筆のインク吸入のしかた

    洗浄方法やインク交換時の注意点はこちらをどうぞ。

    洗わないとインク漏れも! カートリッジ式・コンバーター式万年筆の洗い方

     

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  • はじめての万年筆を選ぶポイントとは?①(デザイン編)

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?①(デザイン編)

    万年筆が欲しくなったら一呼吸おいてこの記事を

    「万年筆が欲しい!」そう思ったが吉日、すぐ買ってください。…とは言えないのが万年筆。一生ものになる可能性がある愛筆記具はぜひ熟慮して。はじめての方へ選び方のポイントとコツを伝授します。今回は一番気になる⁉デザイン編です。

    「結局どれを選べば一生使えるの?」というかたはこちらもおすすめです。

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

    万年筆の選び方はひと通りではない

    あなたの近くに、万年筆にハマっている人はいますか?
    もしYesなら、その人に「どんな万年筆がおすすめ?」と聞いてみてもいいでしょう。でも!そのひとがおすすめするのは「手紙を書くときにおすすめ」の万年筆かもしれません。あなたが欲しいのは「ビジネスをはじめるのに的確な1本」なのに…。
    ですので、この記事と、個人のおすすめを併せて考えてみましょう。また違った観点から考えられるかもしれません。

    Noならば、まず万年筆についての視点を増やして、候補を絞っていきましょう。

    万年筆を選ぶときの観点を5つあげてみると

    万年筆が欲しい!と思ったのなら、特別な思いがあるはずですね。
    「起業したので、契約の時に威圧感を出せる万年筆が欲しい」だったり、「使い捨てするペンにはもううんざりだ。一生使える万年筆が欲しくなった」とか、「絵を描くときに、つけペンの代わりに使いたい」とか。「グリーティングカード用に」「習字を習っているので」など、十人十色の理由があります。万年筆には、独特の特徴とともに、選ぶコツがあります。順を追って説明します。
    Il Duomoの店長が考える、はじめての万年筆を買う時に必要な観点は5つ。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    1. デザイン ー色・形・装飾・材質
    2. ペン先 ー太さ・用途・材質
    3. 吸入方式
    4. ブランド ―売れ筋か、ニッチか。安心か、冒険か。
    5. 価格

    まずはデザインから入ってもいい

    書ければどんなデザインでもいいという方でも、ちょっと待って。万年筆には本当に千差万別なデザインがあります。普通のボールペンと比べると重厚感がありサイズも大きいですから、デザインは万年筆にとって重要なのです。
    好きなデザインのペンを持つと物書きの気分は高まります。さらに、色形によってファッションやTPOに与える印象は大きく、自分が一番使いたい場で使えないと、気に入っていても後々違和感を感じることに。
    書き手にとってしっくりくるかどうかは、今後万年筆をきちんと丁寧に手入れしていくかどうかや、引き出しの奥にしまって使わないなんてことにならないか等、とっても大事なポイントになります。心の底から万年筆を愛せる一本を選んでください…!

    万年筆のデザインでは、「色、形、装飾、材質」がポイントになってきます。

    色の視点

    aurora-ipsilon-deluxeb12-cblackhtfountain-pen-penna-stilografica

    アウロラ・イプシロンのブラックです。キャップ部が「Y」になっているのが特徴のシリーズです。全体的に黒で信頼性を思わせますので、ビジネス向きです。シックなファッションが好きな方にも向いています。

    auroraipsilonquadrasilverdoueb14-cqn-pennastilografica
    こちら、同じイプシロンですが、キャップ部がシルバーになっていて、格子柄の装飾もあります。先ほどのブラックのイプシロンと比べると、軽快さがあり、若さも感じられる1本です。ビジネスに慣れてきたころに余裕を見せることもできそうです。

    aurorayfotomodello

    イプシロンシリーズを並べてみましたが、ゴールド+ブラックのペンはやはりクラシックな印象。冠婚葬祭にも合うでしょう。4-50代の男性が持っていると渋くてカッコいい印象でしっくりきますし、若い方が持っていると「質実剛健で、手間を惜しまない」印象になります。ただ、10代-20代前半の方には向かない気がします。(店長目線ですが)

    下2本のレッド・ブルーは若い方や女性にも人気ですね。スーツやネクタイ、カフスボタンの色に合わせるとよりファッショナブルでしょう。

    形の視点

    mikie-visconti
    こちらのビスコンティ・蒔絵シリーズは、軸とキャップに角のあるデザインを採用しており、より蒔絵が目立つようになっています。普段丸い形のペンに慣れている方は四角などの多面体を手に持ったときに違和感を感じることも。軸の形のデザインは意外に大事なので気を付けて見てみましょう。ちなみにこちらの蒔絵シリーズは、しっかり角が面取りされており、指に角が当たるようなことはありません。
    caran-dache-ecridor-yacht-club-fountain-pen-penna-stilografica
    カランダッシュのエクリドール・ヨットクラブというペンです。こちらは細身で多面体というカランダッシュらしい1本です。
    「細身+多面体」が与える印象は「スタイリッシュかつエレガント」という感じではないでしょうか?形がデザインの印象に及ぼす影響は大きいですね。

    装飾の視点

    delta-dolce-vita-medium-size-piston-filled-fountain-pen-penna-stilografica

    筆者も欲しい万年筆のひとつ、デルタのドルチェビータです。高級万年筆の中ではかなり人気なモデルですが、キャップ部の装飾に意味があるのをご存知でしたか?
    この装飾は、ポンペイ遺跡で発見された古代ローマの建築にあった装飾を模したそうです。これによって高級感が増しています。歴史に重きを置くイタリアらしい1本です。

    lamysafaridarklilac2016edition-fountainpen-pennastilografica
    ラミー・サファリです。こちらはかなり現代的に装飾をそぎ落としてスポーティーに仕上げてあります。かなり軽快に感じますので、若い方やガシガシ使いたい方に人気です。ゴテゴテした装飾が好きでない方にも喜ばれるデザインです。

    デルタのDVシリーズの各モデルの違いはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    材質の視点

    nagahara-retirement-fp

    材質の違いは、万年筆の印象をがらりと変えます。
    こちらはセーラー・すす竹長刀研ぎ。
    竹という和の素材を使い遊び心あふれる1本となっています。着物を召した方が、旅館の台帳書きにおもむろにこちらの竹の万年筆を出したら…と想像しますと…粋の極みですね。日本人であれば普段から竹に触れ慣れており肌にしっくりくることは間違いなしですし、海外に持っていくと喜ばれそうな1本でもあります。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    opera4

    こちらはビスコンティ・オペラですが、スケルトンタイプです。インクを入れたとき中の色が綺麗に見えるので、インクの色を楽しみたい方はこんなタイプもいいですね。これもアクリル材質がなせる現代の技です。
    しかしスケルトン系は信頼を得たいビジネスシーンには向かず、趣味やプライベート向きです。(デザイン会社などだったら、逆におしゃれかもしれませんが。)材質もTPOがあるので、考慮したいポイントですね。

    まとめ

    ひとくちに万年筆といっても、デザインによって本当に様々な印象の違いがあることがわかりました。あなたの思いにマッチする万年筆のデザインは、どんなシーンに合うものでしょうか?もしかしたら、もう一目ぼれしてしまった万年筆があるかも…?そんな方は、万年筆に合わせてシーンごとに使い変えるのもおススメです。第一印象も大事です。

    Il Duomoのショップで文具をみる

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    万年筆選びシリーズの続編はこちら。ペン先・吸入方式・ブランドの順で、選び方の観点をひとつずつ深掘りしていきます。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?③(吸入方式編)
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    記事中で紹介したアウロラ・ビスコンティ・デルタなどイタリア万年筆ブランドのラインナップを実際に見てみたいかたは、Il Duomoのショップでイタリア万年筆をご覧いただけます。

    Il Duomoのショップでイタリア万年筆をみる

    Il Duomoでお取り扱いのイタリア万年筆ブランド — デザインで選ぶ

    万年筆をデザインで選ぶなら、イタリアの作り手の感性は外せません。Il Duomoでは、独自のデザイン思想を持つイタリアブランドを取りそろえています。

    アウロラのペン
    ビスコンティのペン
    モンテグラッパのペン
    レオナルドのペン

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