カテゴリー: イタリア万年筆ハック

Il Duomoのイタリア駐在スタッフが、イタリアやヨーロッパのの万年筆・文具事情をアップ・トゥ・デイトであなたにシェアするコーナー。

  • レオナルドのミュージックニブは、どんな書き味?カリグラフィーやスタブニブと何が違う?

    レオナルドのミュージックニブは、どんな書き味?カリグラフィーやスタブニブと何が違う?

    こんにちは、万年筆屋のIl Duomo(イル・ドゥオモ)です。

    ミュージックニブをご存知ですか?
    ミュージックと名前にある通り、楽譜を書くために生まれたニブ(ペン先)です。

    といっても、実際にお持ちの皆さん全員が楽譜を書いていらっしゃるわけではありません。
    こちらのニブを使うと縦線は太く、横線は細くなるので、独特な雰囲気の字を書くことができます。
    カリグラフィーを書きたい方から特に人気なんですよ。

    今回はレオナルドからも発売されたミュージックニブの紹介を中心に、普段お使いのペン先とはひと味違った魅力をお伝えします。

    この投稿をInstagramで見る

    LEONARDO OFFICINA ITALIANA(@leonardo_pens)がシェアした投稿

    この投稿をInstagramで見る

    LEONARDO OFFICINA ITALIANA(@leonardo_pens)がシェアした投稿

    もっと詳しく!ミュージックニブとは?

    この投稿をInstagramで見る

    Fountain Pen(@waterman_pink)がシェアした投稿

    縦線を太く、横線は細く書くことができるというと、スタブを思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれませんね。
    字幅が変わるという点では確かに似ていますが、一般的にミュージックニブのほうがその差が出やすいんです。
    スリットが2つあるものは、大きく開きインクが太く出やすいので、極太の線が出るという点も特筆すべき。

    線の強弱がわかりやすいニブは、まずカリグラフィー。次にミュージック、そしてスタブといった感じ。

    さらにスタブと違うのは、ミュージックニブは基本的には楽譜を書くためのペン先なので、
    音符の玉が書きやすいようにペンポイント(ペン先のさらに先っぽの、丸い球)が特殊な形をしているということ。

    (↑ただこれはメーカーによりけりなので、注意が必要!)

    ただミュージックニブ、使いこなせるようになるまでには練習が必要です。
    太い線が書けるようにペン先が幅広になっているため、うまくインクが出やすいポイントが、少ないわけです。
    ちょっとした角度の差でインクがかすれたり、うまく紙にのらなかったりといったことが起こります。

    メーカーさんによって多少違いはあるものの、書いていく方向に対して軸を90度に保つとうまく書くことができますよ。

    こういったシビアな面があるため、扱いに慣れたとしても速く書くのには向いていません。
    よりスムーズにカリグラフィーを書きたい!という方には、やはりそれ専用のニブのほうがおすすめです。

    カリグラフィー ミュージックニブ 違い

    Quill Pen old fashioned vintage writing instrument

    この投稿をInstagramで見る

    @rivetgang_r20sがシェアした投稿

    ちなみにプラチナのミュージックニブはこんな感じです↑

    レオナルドのミュージックニブ、特徴は?

    ミュージックニブは国産のものもいくつかありますが、そもそも作っているメーカー自体がすごく少ないんです。
    そんな中レオナルドからも発売され、選択肢が増えたのは非常に嬉しいですね。

    この投稿をInstagramで見る

    LEONARDO OFFICINA ITALIANA(@leonardo_pens)がシェアした投稿

    ミュージックニブと一口に言っても、ペン先の見た目や書いた字の雰囲気は少しずつ異なります。
    レオナルドのものは切割りと穴が2つずつあり、多くの方が普段使いしているニブとは違った形。
    変わった見た目ですよね。
    カーブが控えめで、平たいのはどのミュージックニブにも共通する特徴です。

    この投稿をInstagramで見る

    LEONARDO OFFICINA ITALIANA(@leonardo_pens)がシェアした投稿

    切割りが2つあることによってニブが良くしなり、インクも出やすくなります。

    もともとレオナルドはインクフローがいいメーカーということもあって、書き味はかなり柔らかいんですよ。
    特に14Kのニブはゴムの一種、エボナイトという素材を使っていてフローが非常に良いんです。
    安定していて、レベルが高いニブと言えます。

    レオナルドとセーラーの比較

    レオナルドとセーラー、それぞれのミュージックニブで書いた文字の比較画像をお客様からいただきました。

    レオナルド万年筆 ミュージックニブ leonardo music nib 14K

    こうして並べてみると、雰囲気はセーラーと似ている印象ですね。
    セーラーのミュージックニブはほかのメーカーのものに比べ、縦横の強弱は控えめ。
    それぞれの横線に注目してみると、レオナルドのほうがさらに、縦横の字幅の変化が分かりづらいですね。

    さきほど、”スタブよりミュージックニブのほうが一般的に縦横の差が出やすい”とお伝えしましたが、レオナルドのものは横線も結構太めですね。

    こちらのお客様はミュージックニブに慣れていらっしゃるので、とても美しい書きぶり!
    慣れない方だとかすれてしまいがちな曲線もきれいに出ています。

    正直に言うと、私が書いても、このような強弱のついた美しい線にはなりません…(´;ω;`)
    私もこんな風に使いこなせるようになりたい…。

    Il Duomoのページでぜひラインナップをご覧ください。

    まとめ

    ミュージックニブで書いた文字、美しいですよね。
    しかし、ミュージックニブを手に入れたからといって、いきなりあのような字を書くことができるわけではありません。

    私も挑戦してみたのですが、ニブをしならせながら字幅に強弱をつける、というのはやっぱり難しかったです。
    訓練が必要です…!
    いつかしなやかな字を書けるよう、引き続き練習して慣れていきたいと思います!

    雰囲気のある字を書くことができるミュージックニブ。
    みなさんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

    あわせて読みたい

    レオナルド本体の特徴やほかのモデルにご興味のあるかたはこちらをどうぞ。

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること
    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    ペン先のサイズ・素材や、ペン先調整について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    ペンクリニックに行こう! 〜ペン先調整するとどうなる?〜

  • ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は?

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は?

    ビスコンティ(VISCONTI)ミッドナイト イン フローレンス。吸い込まれそうな、深みのあるレジン

     

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は?

     

    今回ご紹介するのはビスコンティのミッドナイトインフローレンス。
    ホモサピエンスシリーズのデモンストレーターで、2019年の限定品です。

     

    フローレンスとはフィレンツェの英語名。
    つまりミッドナイトインフローレンスとは《フィレンツェの夜》。
    その名の通り、夜をイメージした黒に近い深い紫を基調に、さまざまな色が混ざり合っているレジンが美しい万年筆です。

     

    残念ながらすでに売り切れですが、他のホモサピエンスシリーズも綺麗なのでぜひ見てみてくださいね。

     

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像2

     

    ▼こちらの動画はIl Duomo店長が実際にインクを入れて書いている動画です!ぜひあわせてご覧ください。

     

     

    以前とは変更になったパッケージ

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像3

     

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像4

     

    箱が変わった?と思った方、その通り!昨年までのものと、変更になっています。
    現在は軸の色に合わせたパッケージになっているため、ミッドナイトインフローレンスはラメ入りです。
    箱は硬めで、しっかりしている印象。モデル名も書かれています。
    中央はガラス(アクリルガラス)。中のペンが見える仕様は嬉しいですね。

     

    外観・素材は?

    おなじみの形

    ホモサピエンスシリーズのデモンストレーターは毎年発売されており、形はどれもほとんど同じです。
    本体には溝が彫られていて、キャップの内側にある凸をそこに合わせながら押し込むことで、閉まります。
    クリップは可動域が広めなので挟みやすそうです。

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像5ビスコンティ 限定品 ホモサピエンス ミッドナイトインフローレンス 万年筆 Visconti Homo Sapiens Midnight in Florence Fountain Pen

    (現在売り切れ)

    ありそうでなかった、この色合い

     

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像6

     

    冒頭でお伝えした通り、深い紫を基調にさまざまな色が混ざり合っています。
    グレー、水色、薄い紫・・・パール感のある部分もあって、どの角度から見ても惚れ惚れする美しさ。

     

    フィレンツェというとあの街並みから、赤茶けたイメージをお持ちの方が多いかもしれませんね。
    でも実は、フィレンツェのイメージカラーは紫なんです!
    地元サッカーチームのユニフォームをはじめ、パーティや公式的な場では紫が好んで使用されています。
    すみれ色=高貴な色と考えられており、フィレンツェ市民にとってちょっと格式高い色。
    緑(フィレンツェの丘)や、赤(キャンティーシャーレ)などのペンはこれまでもあったのですが、ミッドナイトインフローレンスのような色が販売されるのは初めて。
    こんな色待ってたよー!という方もいらっしゃるかもしれませんね。

     

    ビスコンティ・ホモサピエンスのデモンストレーターの代名詞、アクリロイド

    ビスコンティのホモサピエンスシリーズのデモンストレーターの大きな特徴と言えば、アクリロイドの美しさ。
    アクリロイドとは、セルロイドとアクリルのいいとこどりをしたレジンです。

     

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像7

     

    セルロイドは昔からある樹脂で、あたたかみがあり、メガネ等に使われてきました。
    しかし熱に弱く、経年劣化していくという短所が。
    じゃあもっと丈夫なものを!とプラスチックの製品が増えていったわけですが、製品にしたときの仕上がりの美しさはセルロイドが圧勝。

     

    そこでビスコンティは、セルロイドの美しさアクリルの丈夫さ、両方を兼ね備えたアクリロイドを採用しました。
    ミッドナイトインフローレンスのこの深みのある美しさは、アクリロイドが創り出しています。
    実際に触ってみてもあたたかみがあって、上質さを感じられる万年筆です。

     

    パラジウムのニブ

    ニブはパラジウム(23K)という特殊な金属。

     

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像8

     

    ミッドナイトフローレンスに限らず、ビスコンティの高価なラインはこちらの素材が採用されています。
    パラジウムは金と同じような耐久性・やわらかさを持つ金属で、非常に加工が難しいんです。
    したがって今までペン先に使うメーカーはなかったのですが、ビスコンティがはじめて採用しました。

    吸入方法は?特徴的な機構

    今回はFサイズで吸入、試し書きをしてみました。
    おもしろい機構なので、そのあたりも合わせてお伝えしていきますね。

    吸入するのは、ビスコンティのブルーのインク

    今回は、ビスコンティのブルーのインクを吸入してみました。
    このインクボトル、おもしろい形をしていますよね。
    最後までインク使いやすいというメリットはあるのですが、上部が大きくなっている分、普通に使っていると倒れやすいんです・・・。
    私はもともと入っていたアクリルのケースに入れて使用しています。
    こうすることで、ボトルが安定し、扱いやすくなるのでオススメです。

    ミッドナイトインフローレンス ビスコンティ ヴィスコンティ Visconti 万年筆

    では吸入していきます!吸入方式はツイスビーに近いです。

    1.尻軸を引っ張り上げる
    2.ペンのゴールドの装飾より1cmくらい下までをまっすぐインクに浸け、尻軸をぐっと押し込む
    (カチャンと音がする)
    3.そのまま5秒程待つとインクが入っていく

    ミッドナイトインフローレンス ビスコンティ ヴィスコンティ Visconti 万年筆

    ↑インク壺に入れて、出したピストンを一気に下げる!

    ミッドナイトインフローレンス ビスコンティ ヴィスコンティ Visconti 万年筆

    入りました。タンクの6-7割ほどしか入らなかったのですが、要研究ですね。

    こちらの万年筆、ダブルタンクパワーフィラーという特殊な機構を採用しています。
    パイロットのプランジャー方式とほとんど同じと考えてもらって構いません。
    ペン先に近い方にある小さい本タンクと、胴軸部分にあるの予備タンクに分かれています。

     

    次項でもう少し詳しく解説しますね。

     

    特殊な機構、ダブルタンクパワーフィラー

    なんのためにこのような機構になっているのか。
    これ、飛行機に乗る際に便利なんです!
    本タンクにインクが入った状態だと、気圧の変化でインクが漏れてしまうことがあるですよね。
    それを解決してくれるのが予備タンク。
    離陸前に本タンクに入っているインクを予備タンクに移すことにより、溢れ出てしまうのを防ぐことが可能です。

    本タンク⇒予備タンク
    1.ペン先を上に向けて尻軸を左に回す(予備タンクが開き、本タンクからインクが流れていく)
    2.尻軸を右に回してバルブを締める
    予備タンク⇒本タンク
    1.ペン先を上に向けて尻軸を左に回す
    2.ペン先を下に向ける(予備タンクから本タンクへインクが流れていく)
    3.尻軸を右に回してバルブを締める

     

    おもしろい仕掛けですよね。
    2つ合わせて2ml~3mlのインクが入るため、世界的に見てもかなり大容量だと言えます。
    文字をたくさん書く方にとって、これは嬉しい仕様!

    いざ試し書き

    今回試し書きに使用したのはFサイズ。
    パイロットのFと比較すると、こちらは国産のM相当になります。
    日本のものより太めなので選ぶときは注意が必要ですよ。

    ミッドナイトインフローレンス ビスコンティ ヴィスコンティ Visconti 万年筆

    筆圧をかけずにサラサラ~っと書けました。フローはいいですね。
    ただ、書き味は「ものすごくやわらかい!」という感じではありません。

     

    パラジウムのペン先をビスコンティは《ドリームタッチ》と名付けています。
    当初、かなりやわらかいんじゃ!?なんて噂もありましたが、実際はそうでもないです。

    ミッドナイトインフローレンス ビスコンティ ヴィスコンティ Visconti 万年筆

    コシがしっかりしていて、ペン芯も非常に分厚く作られています。アウロラに近いですね。
    ニブのカーブはさほど急ではないので、いわゆるガチニブという感じでもないです。
    バランスがとれたいいニブと言えます。

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像9

     

    非常になめらかな書き味ということは伝わりましたでしょうか?

    まとめ

    ビスコンティ(VISCONTI)のミッドナイトインフローレンス、外観&書き味は? - 関連画像10

    大容量で、実用性にも優れているこちらの万年筆。
    深みのある色合いが美しく、コレクションとしてもおすすめな1本です。

     

    フィレンツェを訪れる機会があれば、ぜひこのミッドナイトインフローレンスのように美しい夜の様子を見てきてください!

     

    残念ながらミッドナイトインフローレンスは売り切れですが、
    他のホモサピエンスシリーズのこの樹脂のものは、毎年新しいものが発売されています。

    あわせて読みたい

    ビスコンティの本社レポや代表モデルにご興味のあるかたはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!
    【万年筆ブランドまとめ】ビスコンティ(Visconti)の万年筆の人気モデルと書き味は?
    【万年筆ブランドまとめ】ビスコンティ(VISCONTI)の歴史と特徴まとめ

    万年筆の基礎(ペン先・字幅)について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    ぜひチェックしてみてくださいね。

    ビスコンティ トスカーナヒルズ

    ビスコンティ 限定生産品 ホモサピエンス トスカーナヒルズ 万年筆

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加

     

  • ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること

    ネットゥーノ 1911(NETTUNO) エノペ、そしてエード。思わずため息が出てしまうほどの美しさ!

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けることネットゥーノ1911 万年筆 エノぺ & エード

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像2

    こんにちは!万年筆屋のイル・ドゥオモです。
    今日はNETTUNOの万年筆のレビューをしていきますよ~

    ネットゥーノはイタリア、ナポリのブランドで、休業を発表したデルタの後継として2018年に正式リリースされました。
    ネットゥーノはイタリア語。ギリシャ神話に出てくるネプチューン神のことです。
    その名の通り、取り扱っている商品も海や、ギリシャ神話にでてくる神様、イタリアの歴史に関係するシリーズなんかがあります。おもしろいコンセプトですよね。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

    今日はそんなネットゥーノから、エノペとエードのレビューです。
    日本ではなかなか見られない、レジンが美しい2本ですよ!

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    スペックと長さ・重さ

    ・吸入式:コンバーター・カートリッジ両用式
    ・材質:レジン、ゴールドプレート
    ・ペン先:スチール(ゴールドまたはロジウム仕上げ)
    ・文字幅:F、M

    キャップをした時の長さ: 135 mm
    キャップを外した時の長さ: 130 mm
    キャップを尻軸につけたときの長さ: 159mm
    軸径: 最大 13.4 mm
    全体の重さ: 39 g
    キャップの重さ: 12.5 g
    軸の重さ(キャップ無し): 26.5 g

     

    ▼こちらの動画はIl Duomo店長が実際にインクを入れて書いている動画です!ぜひあわせてご覧ください。

    デルタのDVシリーズの各モデルの違いはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    見たことがあるかも?デルタでもおなじみだったパッケージ。

    まずは箱から。
    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像3
    見ての通り形状はデルタと一緒ですが、ネプチューン神の顔が描かれています。イタリアのモザイクタイル画風で、かっこいいですね。

    左側のネジを中心に、くるりとスライドさせると開きます。

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像4
    パカ!

    開けると中には硬めのスポンジが入っていて、中央部が固定されるのでペンが安定します。

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像5

    安定するし、スポンジもしっかりしてて、いい箱ですね!

    デルタの後継。レオナルドに近い部分も!

    エノペもエードも、ペン全体の雰囲気はデルタに近いものがあります。
    刻印もですし、尻軸がコンバーターだけど開くという構造もそっくり。
    ただ、あくまでも後継。コンセプトが違いますし、全く同じというわけではありません。

     

    デルタもそうでしたが、装飾が凝っているのは、イタリア人向けというよりかはやはり海外向けに作られている印象ですね。

     

    レオナルドもデルタの血を引き継いでいるわけですが、造りとしてはレオナルドのペンと似ているなぁという印象です。

    レジンの質が良い

    特筆すべきはレジンの美しさです。
    スチールニブにしては¥37,680と値段もそこそこなのですが!
    レジンの質をみると、やはり高級ですね。

     

    レジンの質というと、「実際何がちがうのか?」と思われるかと思います。
    ズバリ透明度と密度、研磨した時の光沢感などが、実際みていただくと、安いレジンと比べると全然違いますね。

     

    日本の大量生産のペンに使われる樹脂と比べると、色に奥行きがあり、透明度が高いです!
    これがイタリア万年筆の良さのひとつですね(*’▽’)

     

    それぞれの名前の由来は?

    エノペ

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像6
    エノペはイタリア語で、ホタルイカという意味です。

    わたしたちからすると「ホタルイカ!?」とちょっと驚きですが、イタリアでは海で光る、ロマンチックで幻想的な生き物だと思われているそうですよ!
    イカをイメージしたクリーム色で、かわいらしい印象ですね。

    エード

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像7

    (画像左がエード)

    エードって何だろう?ということでちょっと調べてみました。
    おそらく、レモネードなどのエード(lemon”ade”)、果汁のことですね。
    ボルドーのような色なので、木苺やベリー系の果汁でしょうか?

    中にゆらぎあるマーブル状で、ブラックとゴールドも組み合わさってなんだかセクシー。
    とっても美しいペンです。

    装飾は?

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像8
    天冠は海(波)をイメージした装飾が施されています。
    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像9

    クリップ部分についているフォークのようなものは、ネプチューン神が持っているモリです。
    クリップやキャップリングのゴールドはつや消しで、マットな印象ですね。

     

    更に、装飾リングに施された彫刻も特徴的です。

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像10

    ゴールドのアーチ装飾が美しい。

    このアーチ状の装飾はイタリアのボローニャ市の建物をイメージしています。
    ルネッサンス期によく用いられた建築様式です。

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像11

    alex1965によるPixabayからの画像

    こういった形の扉や通路、どこかで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    Fサイズを試し書きしてみた

    どちらもスチールのFサイズを、ペリカンのインクで試し書きしてみました。
    本当はデルタのものがいいかなーと思ったんですが、手に入らず・・・。

    実際の様子は冒頭に紹介した動画で確認してみてくださいね。

    エノペ

    太さはエードと同じくらいですが、研磨や仕上げの違いなのでしょう、私はエノペの方がツルツルしていて書きやすい印象でした。

    エード

    非常に柔らかく、特に力を入れなくても筆記することができました。
    今回試し書きしたこちらの個体は、フローがかなり良かったです!

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」について詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    キャップがけっこう重い。

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像12

    ここで再度スペックと長さ、重さをみてみましょう。

    スペックと長さ・重さ

    ・吸入式:コンバーター・カートリッジ両用式
    ・材質:レジン、ゴールドプレート
    ・ペン先:スチール(ゴールドまたはロジウム仕上げ)
    ・文字幅:F、M

    キャップをした時の長さ: 135 mm
    キャップを外した時の長さ: 130 mm
    キャップを尻軸につけたときの長さ: 159mm
    軸径: 最大 13.4 mm
    全体の重さ: 39 g
    キャップの重さ: 12.5 g
    軸の重さ(キャップ無し): 26.5 g

    さて、こちらのネットゥーノのペン、見ていただいてわかるようにキャップにもかなり装飾がはいっています。
    しかも、金属の装飾です。

     

    つまり、キャップがけっこう重いんです(^^;
    しかも、深くは差さりません。ですので、実際筆記するときは、キャップはポストするのには不向きなのではないかと思います。

     

    ただ、手の大きな方であれば、場合によってはキャップをポストした状態のほうがバランスが良い可能性があります。

     

    女性ですとおそらくキャップはポストしないほうがいいでしょう!

    共通して言えることは・・・

    日本のものとくらべるとかなりニブが大きいですね。(これに限らず、イタリア製のペン先って結構大きい物が多いですが。)
    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像13
    レオナルドと同様、ネットゥーノのニブにはカーブがほとんどありません。鳥のくちばしのように平たいんです。

    しかもニブの金属の厚さも、薄めです。
    ネットゥーノに限らず、こういった特徴があるのは書き味がやわらかな証拠。

     

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像14

    泉くん
    なんで金属が薄かったり、カーブが平たいと柔らかいんスか?

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像15

    墨センパイ
    つまり、よくしなるんだな。ネットゥーノはフレックスニブというわけではないけど、柔らかさを出すために、よくしなるように作られてるってことだ!

    ネットゥーノ1911(NETTUNO)エノペとエードの外観&書き味は?気を付けること - 関連画像16

    泉くん
    なるほどっス!これからいろんな万年筆を見るときに、カーブとかも気にして見てみたらいいっスね!

     

    逆に、いわゆるガチニブといわれるものは、ニブを正面からみて、カーブがキツいものが多いです。

    ※ネットゥーノのニブは筆圧に注意

    レオナルドのほうでも書いてますが、やわらかさを重視しているペンというのは、筆圧の強い方だと負荷がかかりすぎてしまいます。

     

    レオナルドのほうですが、実際に、お客様から「筆圧をかけすぎて書き味が最初と変わってしまった」とお問い合わせをいただいたこともあります。柔らかめのニブでなくても、本当に筆圧が強い方は、曲がってしまうこともあるわけですが(^^;レオナルドとネットゥーノは初心者さんは特に注意が必要です。

     

    こういったものをおすすめしたいのは筆圧が弱い方や、万年筆にある程度慣れた方。
    筆記の際は筆圧に注意が必要なニブです。

    「結局どれを選べば一生使えるの?」というかたはこちらもおすすめです。

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

     

     

    まとめ

    nettuno ネットゥーノ 万年筆 nettuno ネットゥーノ 万年筆 nettuno ネットゥーノ 万年筆 nettuno ネットゥーノ 万年筆

    撮影をしながら、思わずため息が出てしまうほどに美しいこちらの2本。
    彫刻やデザインはイタリアらしく、日本のデザインと全く雰囲気が違いましたね。
    2本目や3本目、万年筆に慣れてきてちょっと色気のある軸のものがほしいなーという方におすすめです。

     

     

    今回紹介したのはどちらかというと、女性が好んで選びそうな2色でした。
    他にもブラックやブルー、チェック柄など、さまざまなシリーズがあるので、ぜひIl DuomoのHPでお気に入りの1本を探してみてくださいね。

     

     

    リリースされてからまだ日が浅いネットゥーノ。
    でもこれからどんどん人気が出てくるはずです。
    今のうちからチェックしておいて損はありませんよ!

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    この記事では新しいイタリアのメーカー、Leonardo(レオナルド)のモーメントゼロシリーズ、ハワイについて書いていきます(‘◇’)ゞ

    レオナルドのハワイ、まさに海のゆらぎのように美しいペン。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    最近お問い合わせもよくいただきます。

    デルタのDVシリーズの各モデルの違いはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    品質、外観、使いやすさのバランス◎!
    おすすめです。
    って感じです。
    ハワイのざっくりまとめ
    ・デルタも使っていた高級レジンを採用
    ・モーメントゼロシリーズは軸はやや太いが、日本人でも使いこなしやすい
    ・吸入式っぽいギミックを楽しめる!
    ▼こちらの動画はIl Duomo店長が実際にインクを入れて書いている動画です!ぜひあわせてご覧ください。

    ハワイの外観・大きさ・重さは?

    レオナルド ハワイ 万年筆 Leonardo
    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

    どどん!こちらです。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像2

    青が!青のバリエーションが!
    ストライプ!ブラウンの重なりも綺麗!

    ハワイという言葉で連想する、少しエキゾチックな情景にぴったりですよねえ。

     

    ハワイの全体のスペックからどうぞ。

    ハワイ概要

    ペンの仕様

    ・キャップ式

    ・材質:レジン

    ・ペン先:スチールニブまたは14K(特注品)

    ・太さ:EF,F,M,B,STUB(スチール1.5mmスタブ、14K1.3mmスタブ)

    ・機構:コンバーター(付属)

    ・サイズ:全長:142mm、キャップなし:129mm、ポスト時:170mm、直径15.3mm

    ・重さ:25g

    国産の軸と比べると、軸直径は15.3㎜とやや太めではありますが、全体の長さは同じくらい。

    重さは25g。パイロットカスタム74が17gですので、やや重いですが、金属軸ではないのでそんなに重いと感じることはないでしょう!
    首軸もレジンでできています。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    レジンはデルタ時代にも使われていた質の高い美しいレジン!

    レオナルドはデルタの後継なのですが、

     

    関連記事↓

     

    その関係もあり、デルタの限定生産品にも使われていたレジンと同じ品質のものを採用しています。
    これは貴重ですよね。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像3

    どおりで美しいわけだ…

    ハワイの絵とともに写真をパシャリ。

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii
    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

    キャップと尻軸の形がとんがっていて特徴的ですね!

    吸入式っぽさを楽しめるギミック

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii

    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

     

    レオナルドのコンバーター式ペンは尻軸が外れるのが特徴。
    コンバーターのものでも、吸入方式のようにつかうことができます。

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像4

    泉くん
    え?吸入式風に尻軸の部分を回して、インクを入れられるってこと?
    おもしろいっスけど、
    なんか意味あるんス?

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像5

    墨センパイ
    コンバーターを剥き出しにして吸入するより、
    首軸やコンバーターに負荷がかからないから
    意外に合理的だぞ。

    もちろん、首軸のところから外してふつうにコンバーター式として使うこともできます。

    ペン先がスチール14Kか選べる!

    Il Duomoではペン先もスチールと14Kの2種からお選びいただけますよ♪

    どっちがいいかな~と悩むのも一興。

    スチール、14Kそれぞれの肝心の書き味は?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

    さてさて肝心の書き味ですが!

     

    スチールニブと14Kニブで全く違う書き味となっておりますので、ご購入の際は注意が必要です。

    スチールニブ=あたりが柔らかい♪が、注意が必要

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像6

    レオナルドのスチールニブはけっこう定評がありまして、
    「スチールニブなのにめちゃ柔らかい!」「書きやすい!ふわふわ!」といった感想をよくいただきます。

     

    これは、レオナルドの狙いで、あえてニブ素材を薄めにつくって、柔らかくしているんですね。
    そうすることで書いた時のふわふわ感が出せるわけです。

     

    ただし、柔らかく作られているので、筆圧をかけすぎると、反り返りの原因になってしまいます💦

     

    ですので、Il Duomoではフレックスニブと同じ扱いとして、ご購入いただいた方には、お使いいただく際の注意点をまとめた資料を入れてお送りしています。

     

    「知らずに筆圧を入れて書いたら、反り返っちゃったよ~~(;^ω^)修理に出さなきゃ…」ということがあると不幸ですから…。

     

    ですので、レオナルドのスチールニブは初心者さんよりも、2-3本目以降の方のほうが使いやすいのでは?と思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像7

    墨センパイ
    筆圧を下げる練習をすると、
    どの万年筆を使うときにも負荷をかけなくて済む。
    レオナルドのスチールニブが欲しい人はぜひ筆圧を下げる練習をしよう!

     

    14K=安定感がありかっちりした書き味!

    レオナルドの14Kニブは、スチールニブと比べると硬めに作られており、ふわふわ~というよりかはかっちりした書き味となります。

     

    レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味  レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味 

    ペン芯も、波打っており特徴的です。
    ペン芯はそのブランド価値を表すとも言われますが、こだわって作られていますね。

     

    どのブランドもそうですが、金ニブのほうが精巧に作られている感はあります。
    お値段も違いますしね。

     

    (また違う記事に書こうと思いますが、どのブランドでも金ペンのほうが精巧に作られます。
    スチールニブVS金ニブ論争というのがよくありますが、
    単に質だけで言えば金ニブのほうに軍配が上がるかと思います。)

    太さはどれを選べばよい?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。
    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

    舶来万年筆と国産万年筆の書き味・字幅の違いについてはこちらの記事もどうぞ。

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

     

    レオナルドについてもそうで、1段階下を選ぶとちょうどいいのかなと思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像8

    泉くん
    パイセン、前にペリカンのEFを買ったら
    1段階どころでなく、国産Mくらいのことがあったんスけど…
    レオナルドもそうじゃないんスか?

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像9

    墨センパイ
    ペリカンのEFってフローが良いのもあいまって
    けっこう太いこともあるけど、
    レオナルドの場合は1段階下でちょうどいいと思うぞ!

     

     

    しかし若干ながら、太さに個体差がありますので、
    極細が良かったり、個体差が気になる方はペン先調整オプションを付けられたらいいかなと思います!

    ハワイの柄の個体差について

     

    この写真、ハワイを並べて撮影してみたものなのですが、柄に個体差があるのがよくわかります。

     

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii
    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii

    (ハワイさんの記念写真みたいでなんか可愛い)

    全部が全部、そうではないのですが、レオナルドの軸の模様はやや個体差があります。

     

    青が多いもの、ブラウンが多めなもの。
    といっても基本的に全体は青ですのでご安心いただければと思います。

    なぜこんなに個体差があるのかというと、レジン自体に個体差があるからなのですね。
    国産の万年筆は、日本人気質といいましょうか、個体差が無いようなデザインのレジンが使われることが多いですよね。
    1色とか、あってもラメ入り。マーブル軸は少ないです。

    なぜ日本とイタリアで使うレジンに差が出るかというと…
    イタリア人は美を全体で見ます。細かい部分で差が少ない、ということよりも、
    見た瞬間に「美しい!」と感じることが大事だそうです。

    ハワイは柄に若干の違いがある!と覚えておいていただけたらと思います。
    (お選びいただくことはできませんので、ご注意ください!)

    レオナルドはまだデパートなどでは見られないので、通販に頼るしかないのですが、
    どんな子が来ても可愛がってもらえたら…と万年筆屋としては思っています。

     

    レオナルドは個体差はあれど、どれも買った方をがっかりさせない綺麗さがある万年筆だ!と私としては思っております。

    お客様の声

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ スチール スタブを購入されたM様より

    l Duomo様

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ 万年筆について、質問への回答など、ありがとうございました!

    スチール、スタブを選びました。
    青好きなため、色合いはどんなかな?とどきどき楽しみにしていたところ、期待以上に、奥行きある 透明感溢れる 水色から深い青に砂浜まで、美しいグラデーションカラーのペン軸で、とても気に入りました。
    インクは、アドバイスをいただけたので、納得、迷いなく純正の青系を入れました。伸びやかで良い書き味で、正解だと感じます。回答 ありがとうございます!
    尾栓を回して吸入は楽しいです。
    スチールペンも、とても描きやすいですね。

    あと、もっと待つかと思いましたが、思ったより早く到着、使い始められ、嬉しいです。

    これは、良い万年筆に出会えました。
    また、よろしくお願い申し上げます。

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ 14K Fを購入されたK様より

    Il Duomo佐藤様
    さきほどハワイが届きました。早速インクを入れて書いてみたところ、おっしゃっていた通り14Kはしっかりとしていて安心感のある書き味でした。
    気になっていたハワイの個体差ですが、まさにハワイの青い海と砂浜!という感じでとても気に入りました。
    字幅は、国産を普段使い慣れてますので、思っていたより太いと感じましたが、これはこれで走り書き用に使いたいと思います。
    ありがとうございました!

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】 - 関連画像10

    Il Duomo
    こんな感じで非常に評判は良いです。
    字幅だけ、やはり国産より太くなりますので、用途などきちんと考えてからご購入くださいね。

    グランデサイズもあるよ

    2019年あらたに、モーメントゼロシリーズに加わったグランデ(大き目)サイズでは
    ハワイのちょっとダークなバージョン、「ダークハワイ」もお選びいただけます。

     

    グランデは、全体の大きさも大き目になっただけでなく、吸入式となり、インクも1.2mlまで吸入できるというなにかと便利な万年筆にしあがっています。

    Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆

    サイズを比較するとこんな感じ。
    一番上が通常サイズのモーメントゼロシリーズ。
    下の2本がグランデです。

    Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆 Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆

    大き目サイズのイタリアらしさをより味わいたい方には、こちらのダークハワイ・グランデがおススメ。

    こちらもスチールと14Kが選べる!

    ハワイのまとめ

    Il Duomoのなかでも、以前統計をとったところ、青軸の万年筆が一番人気がありました。
    やはり爽やかな青、持っていて高級感とすがすがしさがあって落ち着きますよね。

     

    その中でも珍しい青ストライプ×エキゾチックなブラウンのエモーショナルな万年筆、ハワイ。

    品質、使い心地、ギミックなどどれをとってもバランスが良く、
    とてもおすすめなペンだと思います!

    レオナルドに関してはスチールニブの使い方だけ、初心者さんは気を付けていただきたいと思います。

     

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    (書き味、新シリーズなどを追記・リライトしました。2023年3月16日)

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    この記事では新しいイタリアのメーカー、Leonardo(レオナルド)について書いていきます(‘◇’)ゞ

    レオナルドってどんな万年筆メーカーなの?おすすめできる?

    と良く聞かれますが、

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    超おすすめです。信頼できるメーカー!
    書き味も安定感があるし、美しさはもう、見ていただければわかると思いますが…!
    イタ万でトップ3を争うメーカーになってくるのでは?
    という感じです。
    レオナルドのまとめ
    ・古き良き万年筆黄金時代を彷彿させるような、レトロで美しい外観にぴりりとモードが入る!
    ・デルタの後継?!
    ・やや太軸の割に軽めで実用的なものが多い
    ・書き味は、スチール⇒するする系 金⇒安定感、スチールよりやや柔らかい
    ・軸の模様の個体差は、ありますね…

    ざっくり言うとこんな感じですね。

    お問い合わせの多いハワイの記事はこちら▼

     

    レオナルド モーメントゼロ Giada ジェイド

    レオナルド モーメントゼロ ジェイド 万年筆 スチールニブ(ゴールド/シルバートリム)

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像2

    ほわ~~
    綺麗やわ~~♡

    2018年に流星のごとく現れたレオナルド。

     

    まだまだ、万年筆ファンたちにとっては、その全貌は謎に包まれているのではないでしょうか?

    イタリアに精通しているIl Duomoだからこそ知り得た情報も織り交ぜつつ書いていきますよ~

    ※追記したら長くなってしまったので、目次を使うことをおすすめします。

    レオナルドの歴史:Leonardoは2018年に流星のごとく現れた!

    レオナルド Leonardo 万年筆

    Leonardo(レオナルド)はナポリ郊外にあるイタリア万年筆メーカーです。
    でも、その歴史は実は古く、工房自体は40年以上あるようです。

     

    そして2017年に惜しまれつつ休業となった万年筆メーカー・デルタの元オーナーがLeonardo(レオナルド)のプロデューサーとして就任し、
    新しいペンづくりをし始めました!

     

    デルタの美しいペンづくりと、職人さんたちのものづくりへの熱い意欲が一体となったメーカーだということですね(^^♪

    デルタの最新DVシリーズの違いについてはこちらの記事をどうぞ。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    イタリア側から得た情報によると。

     

    レオナルドのコンセプトとしては

     

    「古き良き万年筆黄金時代の万年筆づくりを再生させる」

    というようなものがあるらしいです。

     

    たしかに、レジンの模様といい、クリップ部といい、古き良き万年筆を感じさせますね。

     

    レオナルド ピエトラマリーナ

    レオナルド モーメントゼロシリーズ ピエトラマリーナ 万年筆 14Kニブ 

    世界的に廃れつつあるセルロイド軸やエボナイト軸などにも積極的に取り組んでいます。
    セルロイドやエボナイト軸を作ってくれるというだけで、尊いですよね。
    (熱変性するなどの理由から、セルロイドやエボナイトはものづくりにあまり使われなくなってしまった素材なのですが
    とても美しくて温かみがあるので、Il Duomo店長は大好きです!)

     

    レオナルド アビッシ

    限定生産品 レオナルド モーメントマジコ アビッシ 万年筆 セルロイド

    どんなシリーズがあるの?

    レオナルドは、大きく分けて以下のシリーズがあります。

     

    モーメントゼロ

    フローレ

    モーメントゼログランデ

    フローレグランデ

    モーメントゼログランデ2.0

    モーメントマジコ

    スーパーノヴァ

    モザイコ

    そして限定品たち、

     

    というラインナップになります。

    モーメントゼロシリーズ

    モーメントゼロシリーズは、使いやすいサイズ感のレジン軸となります。
    キャップと尻軸の形がとんがっていて特徴的ですね!
    Il Duomoではペン先もスチールと14Kの2種からお選びいただけますよ♪

     

    レオナルド モーメントゼロ 万年筆 Leonardo
    モーメントゼロシリーズ

     

    ご覧いただくとわかるように、多くのペンで金トリムと銀トリム、ルテニウムトリムが選べます。
    どれがいいかな~と悩むのも一興。

     

    質のいいレジンを使用しており、その美しさは太鼓判を押せます!
    人気のハワイ↓はデルタの限定品にも使われていたレジンを使用しております。

     

    レオナルド ハワイ 万年筆 Leonardo

    モーメントゼロシリーズ ハワイ 万年筆 

    ハワイを購入したM様からの口コミ

    M様 レオナルド モーメントゼロ ハワイ スチール スタブ
    l Duomo様レオナルド モーメントゼロ ハワイ 万年筆について、質問への回答など、ありがとうございました!スチール、スタブを選びました。
    青好きなため、色合いはどんなかな?とどきどき楽しみにしていたところ、期待以上に、奥行きある 透明感溢れる 水色から深い青に砂浜まで、美しいグラデーションカラーのペン軸で、とても気に入りました。
    インクは、アドバイスをいただけたので、納得、迷いなく純正の青系を入れました。伸びやかで良い書き味で、正解だと感じます。回答 ありがとうございます!
    尾栓を回して吸入は楽しいです。
    スチールペンも、とても描きやすいですね。あと、もっと待つかと思いましたが、思ったより早く到着、使い始められ、嬉しいです。これは、良い万年筆に出会えました。
    また、よろしくお願い申し上げます。
    M様

    下記のフローレシリーズもそうですが、レオナルドのコンバーター式ペンは尻軸が外れるのが特徴。
    コンバーターのものでも、吸入方式のようにつかうことができます。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像3

    泉くん
    え?吸入式風に尻軸の部分を回して、インクを入れられるってこと?
    おもしろいっスけど、
    なんか意味あるんス?

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像4

    墨センパイ
    コンバーターを剥き出しにして吸入するより、
    首軸やコンバーターに負荷がかからないから
    意外に合理的だぞ。

    フローレシリーズ

    アマルフィ海岸のフローレという場所の名を冠したシリーズ。
    塩とか太陽とか、イタリアらしい名前がそれぞれ付いていておもしろい!

     

    モーメントゼロシリーズよりも、長さがあり迫力があります。
    この見た目はまさにイタリア感!すごく目立ちます!

     

    こちらも、金トリムと銀トリム(ローズゴールドトリムもあり)、スチールニブと14Kニブが選べます。楽しい!

     

     

    レオナルド フローレ 万年筆 Leonardo

    フローレシリーズ

     

    レオナルド フローレ アクアペトラ 万年筆(14Kニブ)

    レオナルド フローレ アクアペトラ 万年筆(14Kニブ)

    こんな透明感があって妖精さんのような軸もあります。

    まるみがあるので、柔らかい色も映えますね。このへんのさじ加減がさすがイタリア、といった感じ。

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像5

    はわわ…綺麗♡

     

     

    モーメントゼログランデ、モーメントゼログランデ2.0

    現在、モーメントゼログランデとモーメントゼログランデ2.0がありますが、おそらくだんだん2.0ほうだけになっていくと考えられます。(2023年3月15日時点)

    言わずもがな、モーメントゼログランデが先に発売され、
    2022年にモーメントゼログランデ2.0が新発売になりました。

     

    ですので、2.0のほうが、いろいろとアップデートされているわけです。

    大きく変わったところと言えばインク窓がついたことと、ニブがフェリーチェニブに変わったことです。
    (無印グランデのほうも、ニブはだんだんフェリーチェニブに変わっていく可能性アリ)

     

    そして2.0は5g程度の軽量化がされています。

     

    レオナルドモーメントゼログランデ ジラソーレ
    レオナルド モーメントゼログランデ2020 ジラソーレ 万年筆 

     

    レオナルド モーメントゼログランデ2.0 バオバブ
    レオナルド モーメントゼログランデ 2.0 バオバブ 万年筆 14Kニブ

    収納時15センチ、最大軸径約1.67㎝⌀と、国産のペンに比べると大き目ですが、
    重すぎず、意外に使いやすいサイズですので
    女性ユーザーも多いです。

     

    ビッグシルエットで美しいレジンを存分に楽しめる軸です。

     

    フローレグランデ

    レオナルド フローレグランデ
    レオナルド フローレグランデ ハワイブルー 万年筆

    モーメントゼログランデと同じくらいの大きさで、
    葉巻型になっています。

    葉巻型な分、収納時15.6センチとモーメントゼログランデより6mmほど長いので
    手が小さい方だと、かなり大きく感じるかもしれません。

     

    ピストン式でインク吸入量も1.5mlと十分な量。

    まるい形が好きな方におすすめです。

    モーメントマジコ

    レオナルド モーメントマジコ DNA Leonardo

    レオナルド モーメントマジコ DNA 万年筆 14Kニブ

    モーメントマジコは、モーメントゼロを基調とした形・大きさの軸が吸入式になったイメージです。

    レオナルドの中では小ぶりな割に、モーメントゼログランデと同じくらいの1.5mlのインクを吸うことができます。

     

    インク窓からはピストンの様子を見ることができますが、眺めていると普通のピストンとは違って、確かにマジカル。

    14Kとスチールからニブを選ぶことができ、トリムはゴールドトリムとロジウムトリムがあるものがほとんどです。(ルテニウムも稀にあり)

     

    太軸があまりお好きでない方で、吸入式を求めている方にはもってこいの軸となっています!

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    レオナルド モーメントマジコ DNA Leonardo

    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆
    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆

    キャップリングも一風変わったデザインでモード感がありますね。
    (DNAとはキャップリングが違います)

    また、ピストンツール(別売り)を使えばピストンの分解もできちゃう。
    お手入れもしやすいですし、ピストン万年筆の中身を見てみたいという万年筆ユーザーの欲求に応えてくれます。

    レオナルド モーメントマジコ ピストンツール Leonardo
    ピストンツール

    スーパーノヴァ

     

    レオナルド スーパーノヴァ カラメル 万年筆 スターライトブルー ガレリア スターライトピンク

    スーパーノヴァ

    「超新星爆発」をテーマにした、パンチの効いているモデルがスーパーノヴァ。

    恒星や白色矮星のうち、質量の大きい星などの一部の星が最期を迎えるときに、ものすごいエネルギーの爆発をするのですが、それが超新星爆発。

     

    そのエネルギー感を万年筆に閉じ込めただけあって、うねりの強いガツンとくる柄のレジンが使われています。

    幾何学模様のキャップリングは、物理学感を感じさせますね。

    段差がないデザイン、ストンと切り落とされた天冠と尻軸がシャープさを演出。

     

    大きさはモーメントゼロと同じくらいで、コンバーター/カートリッジ両用式となっています。

     

    レオナルド スーパーノヴァ ガレリア 万年筆
    レオナルド スーパーノヴァ ガレリア 万年筆

    暗闇と光を表現するためなのか、ルテニウムとパラジウムのトリムがあります。

    きりりとした意匠のスーパーノヴァ。

    これで筆記をしたら鋭い文章が書けそう?!

    モザイコ

    レオナルド モザイコ Mosaico

    レオナルド モザイコ

    古代ローマで栄えたモザイク芸術は、ルネサンス以降もイタリア人のアイデンティティのひとつとなっているようです。

    レジンの層が細長く並んだ「スパゲッティレジン」を並べて水平にカットすることで、

    不思議なモザイク感を出しています。

     

    日本では生まれ得ないペンなので、とてもイタリアらしいなと思います。

    大きさはモーメントゼログランデと同じくらいで、ちょっと大き目。

    ピストン吸入式でたっぷり使いたい方におすすめ。

     

    レオナルド モザイコ ハワイ Mosaico Hawaii
    レオナルド モザイコ ハワイ 万年筆 14Kニブ

    繊細なキャップリングも魅力的です。

    一度見たら忘れられない、そんな1本。

    限定品たち

    限定品たちは、基本の形はモーメントゼロシリーズか、フローレシリーズのどちらかです。(グランデサイズが多い)

    限定品たちは、ほとんどが吸入式です。
    セルロイドやエボナイトを軸に使っていて、14Kのペン先となっています。

     

    レオナルド フレイム 限定品
    レオナルド 限定生産品 フローレグランデ フレイム 万年筆 ロジウムトリム 

    レオナルドは100本限定が多いので、わりとすぐに売り切れてしまうのですが、
    再販することもたまにあるのです。
    どれが再販されるかはわからないのですが…!

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像6

    泉くん
    綺麗っスね~~~!
    さすがイタリア。
    限定品はすぐ売り切れちゃうから、
    要チェックですね!

    肝心の書き味は?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

    さてさて肝心の書き味ですが!

     

    スチールニブと14Kニブで全く違う書き味となっておりますので、ご購入の際は注意が必要です。

     

    スチールニブは硬すぎず、するする系

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像7

     

    レオナルドのスチールニブはけっこう定評がありまして、
    「スチールニブなのにめちゃ柔らかい!」「書きやすい!ふわふわ!」といった感想をよくいただきます。

    これは、レオナルドの狙いで、あえてニブ素材を薄めにつくって、柔らかくしているんですね。
    そうすることで書いた時のふわふわ感が出せるわけです。ただし、柔らかく作られているので、筆圧をかけすぎると、反り返りの原因になってしまいます💦

     

    レオナルドのニブが変わりました。以前よりも扱いやすくなっています。詳しくは以下の記事で!

    スチールニブはするする系で書きやすく、フロー潤沢。

    スイートスポットも大きめで、どんな方にも書きやすく作られているように感じます。

    14K=安定感&やや柔らかめな使いやすい書き味!

    レオナルドの14Kニブは、スチールニブと比べると柔らかめに作られておりますが
    ふにゃふにゃすることなく、しっかりめの書き味となります。

    スチールニブもそうですが、レオナルドと他のメーカーたちを比べると

    レオナルドは硬さは割と中間に位置するかもしれません。

     

    レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味 

    ペン芯も、波打っており特徴的です。
    ペン芯はそのブランド価値を表すとも言われますが、こだわって作られていますね。

     

    どのブランドもそうですが、金ニブのほうが精巧に作られている感はあります。
    お値段も違いますしね。

     

    (また違う記事に書こうと思いますが、どのブランドでも金ペンのほうが精巧に作られます。
    スチールニブVS金ニブ論争というのがよくありますが、
    単に質だけで言えば金ニブのほうに軍配が上がるかと思います。)

    レオナルドのニブが変わりました。以前よりも扱いやすくなっています。詳しくは以下の記事で!

     

    太さはどれを選べばよい?

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。
    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

     

    レオナルドについてもそうで、1段階下を選ぶとちょうどいいのかなと思います。

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像8

    泉くん
    パイセン、前にペリカンのEFを買ったら
    1段階どころでなく、Mくらいのことがあったんスけど…
    レオナルドもそうじゃないんスか?

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像9

    墨センパイ
    ペリカンのEFってフローが良いのもあいまって
    けっこう太いこともあるけど、
    レオナルドの場合は1段階下でちょうどいいと思うぞ!

     

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」について詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    しかし若干ながら、太さに個体差がありますので、
    極細が良かったり、個体差が気になる方はペン先調整オプションを付けられたらいいかなと思います!

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、舶来品と国産の字幅の違い、ペン先素材の違いについてはこちらの記事もあわせてどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    舶来万年筆と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    ペン先調整について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

    ペンクリニックに行こう! 〜ペン先調整するとどうなる?〜

    レオナルドの柄の個体差について

     

    この写真、ハワイを並べて撮影してみたものなのですが、柄に個体差があるのがよくわかります。

     

    レオナルド Leonardoハワイ 書き味 

     

    全部が全部、そうではないのですが、レオナルドの軸の模様はやや個体差があります。

     

    Il Duomoでは返品交換が1回までできますので、そのあたりはご安心いただきたいのですが、
    思ったような柄が再交換して来るわけではないかもしれないので、

     

    レオナルドは柄に若干の違いがある!と覚えておいていただけたらと思います。

     

    レオナルドはまだデパートなどでは見られないので、通販に頼るしかないのですが、
    どんな子が来ても可愛がってもらえたら…と万年筆屋としては思っています。

     

    レオナルドは個体差はあれど、どれも買った方をがっかりさせない綺麗さがある万年筆だ!と私としては思っております。

     

    レオナルドの万年筆まとめ

    レオナルドの万年筆についてですが、全体的に品質は安定していますし、
    ペン先の個体差も少ないように感じます!

     

    そして、そして、
    意外に?大事なのがメーカーとして世界基準のマネジメントができているか。ということです。

     

    これ、大事です。
    経営がちゃんとしていれば、安定したものが入ってくるし、
    アフターフォローもしっかりしてくれる。
    連絡も早いし納期も守る。
    そうなると、世界の代理店からの評価も上がるので、良い循環になりやすいです!

     

    レオナルドはそのへんがちゃんとしているので
    万年筆屋としても安心して販売することができ、嬉しいです。

     

    ☑美しくて
    ☑書き味が良くて
    ☑品質が安定している
    ☑ブランドとしてちゃんとしている←これ重要

     

    とあらば、イタリア万年筆界のみならず
    全世界的にこれから人気になっていくと思われるレオナルド!

     

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること - 関連画像10

    イタリアの万年筆界隈でも
    品質と対応の良さで
    評価が上がっているレオナルド!
    店長激推し!

     

    ぜひチェックしてみてくださいね!

    レオナルド以外のイタリア万年筆や、海外・国産の主要ブランドについて知りたいかたは、こちらの網羅記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

     

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は?

    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は?

    アウロラ・オプティマ オー・ソレ・ミオ。太陽のような輝きの万年筆!

    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は?

    イタリア・ナポリの万年筆メーカー、デルタ(Delta)が休業して久しいですが、
    一番悔やまれたのが、デルタのフラグシップモデル「ドルチェビータ」がもう手に入らないということですよね。

    そんなイタリア万年筆好きたちの気持ちを知ってか知らずか、デルタ休業後にアウロラからオーソレミオという、オレンジの軸が発売されました。

    海外・国産の主要万年筆ブランドの特徴を網羅した記事はこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    日本にはまだあまり入ってきていないのですが、イタリアなどヨーロッパ各国では通常モデルとして販売されています。(限定品ではありません!)

    デルタのDVシリーズの各モデルの違いはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

     

    Il Duomoいちおしのこちらのオーソレミオ、深堀りしていこうと思います。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    モデルはオプティマ。14K、吸入式、アウロロイド、リザーブタンクで完璧なモデル!

    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は? - 関連画像2

    こちら、オプティマシリーズのオレンジ軸として出ています。

    オプティマといえばバーガンディやブルー、レッドなどが有名どころですが、オプティマは「最適な」という意味があり、ちょっと万年筆を知ると「たしかに最適モデルだ!」とうなづけるスペックを持っています。

     

    オプティマはアウロラのフラグシップモデルで、とりあえずアウロラのおすすめは?と聞かれたら「オプティマ!」と言えるくらい、美しくて扱いやすくて品質の行き届いた良いモデルですね。まさに最適なのです。

    どうして最適かというと、なんといっても、非の打ち所がないスペックですよね。

    スペック

    ・キャップ式
    ・ペン先:14金
    ・文字幅:EF・F・M・B・STUB(スタブは要お問い合わせ)
    ・長さ:128mm(収納時)/153mm(筆記時)
    ・最大胴軸径:約13.8mmφ キャップ径:約15.3mmφ(クリップを除く)
    ・重さ:約22g
    ・素材:アウロロイド
    ・インク方式:リザーブタンク付ピストン吸入式

    筆記中にインクが切れても、尻軸を回してピストンを押し上げると、
    自動的にリザーブタンク(予備タンク)からインクが供給され、
    A4用紙で1~2枚程度(ペン先字幅などにより、個人差がありますが)書き続けることができます。

    「すっごい綺麗だけど、このニブが金だったらよかったのに…。」というイタリア万年筆は多いのですが、オプティマは14K。

     

    「あー、これコンバーター式か。吸入式ならたくさんインクが入るのに…。」というペンもありますが、オプティマは吸入式。

     

    「イタリア万年筆といえば、やっぱり軸の美しさは外せないよね。」…オプティマはアウロロイド樹脂が美しい。そして金トリム。これは店長的にはけっこう好きなデザインです。イタリア万年筆!って感じでとても良い。

     

    「インク窓あれば最高なのに。」という要望も多いですが、オプティマはインク窓つき。そしてリザーブタンクというギミックが万年筆好きをうならせる。

     

    そしてお値段も、相応といいますか、このスペックでこの美しさならうなづけるレベル。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

     

    オレンジのアウロロイドが美しすぎる!

     

    アウロラといえばアウロロイド、というくらい、この特別な透明感と奥行きのある輝きがあるレジンが有名なわけですが

     

    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は? - 関連画像3

    明るいオレンジが、レジンの美しさをさらに際立たせています。ブラックの首軸とキャップとの対比も素晴らしい。

     

    前述しましたが、金のトリムもいいですね。キャップリングのグレカパターン/メアンダー文様ラーメン模様と間違われますが、ギリシャの文様です)も金で上品に。

     

    サイズ感・重さは?

    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は? - 関連画像4 デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は? - 関連画像5

    ・長さ:128mm(収納時)/153mm(筆記時)
    ・最大胴軸径:約13.8mmφ キャップ径:約15.3mmφ(クリップを除く)
    ・重さ:約22g

     

    胴軸は通常の国産の万年筆よりは太いですが、長さはわりに短めにできており、キャップをうしろにポストすると非常にバランス感としては良くなります。

    イタリア万年筆は重い軸が多いので心配される方も多いです。
    軸が重いと、力を加えなくても自重で書いていけるという便利さがありますが、どうしても国産の万年筆に慣れているとイタリア万年筆の重さにびっくりすることも多いようです。

     

    しかしこのオプティマは重さも22gということで、インクを満タン(1-1.2ml吸入できます)に吸入してもさほど重くならず、「オプティマ(最適)」とあって国産万年筆に慣れている方でも、馴染みやすいのでは?と思います。

     

    アウロラはイタリア万年筆の中では、金属部が少ないので基本的に軽いものが多いですね。

     

    吸引は?

    尻軸をまわして吸入するタイプになります。

    この吸入方式自体も、万年筆メーカーによりいろいろな種類のものが出されており、万年筆を選ぶ際に悩みの種になることもありますよね。

    オプティマは

    ・インク方式:リザーブタンク付ピストン吸入式

    筆記中にインクが切れても、尻軸を回してピストンを押し上げると、
    自動的にリザーブタンク(予備タンク)からインクが供給され、
    A4用紙で1~2枚程度(ペン先字幅などにより、個人差がありますが)書き続けることができます。

    というギミックがついたおもしろい吸入方式になっています。

    (※吸入式・コンバーター式って何?とおもったあなたには以下の記事がおすすめ)

    リザーブタンクの良し・悪し

    これは私も使っていて思うことではありますが、
    予備タンクがあるため、通常のインクタンクよりは洗浄に時間がかかります。

     

    ブルーならブルーのインクを使ったら、完全にブルーを除去するのが難しいのです。(これはインクの色が残っているのがインク窓から見えますので確認しやすいです)

     

    ですので、頻繁にインクの色を変えたい、ですとか、メーカーをまたいでインクをころころ変える方にはあまりおすすめしません。
    中でやはり混ざりやすいので、ペンにはあまり良くないです。

     

    「私はブルーブラックしか使わないよー」という方であればリザーブタンクは最適なのではないでしょうか。

    書き味-サリサリ感ってなんだ

    アウロラはペン先を自社生産しており、品質・評判も上々です。

     

    アウロラのペン先は限定品などはそれ用にまったく違うニブを生産することもあり、おもしろいのですが
    この14Kに関しては「サリサリ感」とよく言われる書き味になっています。

     

    よく、「鉛筆のような」ともいわれますが、ペリカンなどのようにぬら~ふわ~とした感じとは全く違い、
    ある程度抵抗感のある書き味となっています。
    抵抗感といっても、かすれや引っ掛かりとは違います。

     

    字幅は?

    イタリア万年筆は通常Fが国産のM以上、というように太めに出るのですが、アウロラの場合はそこまで太くは出ません。

    EFが日本のF弱、FがMFくらいを想像していただければいいでしょうか。

     

    (※FサイズとかMサイズとか何?と思ったあなたは以下の記事を参考にしてみてね。)

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」について詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

     

    ほかの色は?

    オプティマにはいろいろな色展開がされていて、選ぶのも悩ましいですね。

     

    スペックは基本的にすべて同じです。

    限定生産品で毎年変わった色が出ますので、そちらもチェックが必要ですね!

    アウロラ バーガンディ 万年筆 オプティマ

    アウロラ オプティマ バーガンディ 万年筆 Aurora Optima 996-CX – Burgundy

    アウロラ レッド 万年筆 オプティマ

    アウロラ オプティマ CT 万年筆 ロッソ No.996/CR Aurora Optima Red Fountain Pen

    アウロラ ブルー 万年筆 オプティマ

    アウロラ オプティマ CT 万年筆 ブルー No.996/CB Aurora Optima Blue Fountain Pen

    アウロラ ブルー オプティマ ゴールド

    アウロラ オプティマ GT 万年筆 ブルーゴールド No.996/B Aurora Optima Blue and Gold Fountain Pen

     

    まとめ

    今回検品した万年筆

    アウロラのオプティマ、オーソレミオ。
    最適の名にふさわしい、最適どころか最高の美しさとスペックを備えた心の太陽のような万年筆でした。

     

    これは手放しでおすすめできます。イタリア万年筆の1本目にも良いのではないでしょうか。

    アウロラ オーソレミオ 万年筆 オプティマ

    スペック

    ・キャップ式
    ・ペン先:14金
    ・文字幅:EF・F・M・B・STUB(スタブは要お問い合わせ)
    ・長さ:128mm(収納時)/153mm(筆記時)
    ・最大胴軸径:約13.8mmφ キャップ径:約15.3mmφ(クリップを除く)
    ・重さ:約22g
    ・素材:アウロロイド
    ・インク方式:リザーブタンク付ピストン吸入式

    筆記中にインクが切れても、尻軸を回してピストンを押し上げると、
    自動的にリザーブタンク(予備タンク)からインクが供給され、
    A4用紙で1~2枚程度(ペン先字幅などにより、個人差がありますが)書き続けることができます。

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • 【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学

    【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学

    『あなたの子どもは、あなたの子どもではない。かれらに愛情を与えてもいいが、あなたの考えを与えてはいけない。…(中略)…あなたは弓であり、あなたの子は、その弓から生きた矢として放たれたものである』

    ハリール・ジブラーン 「預言者」のなかの「子について」から
    【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学

    現代人の心を刺すハリール・ジブラーンの言葉

    モンテグラッパから、ハリール・ジブラーンをフィーチャーした万年筆が発売されています。

    中東の詩人も好きなIl Duomo店長ですので、ちょっとハリール・ジブラーンと、この万年筆について深堀りしていこうと思います。

    【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学 - 関連画像2

    モンテグラッパ Genio Creativo(ジーニオ・クリエイティボ)コレクション ハリール・ジブラーン 万年筆

    日本では中東の詩ってなかなか馴染みがないのですが、ヨーロッパではハリール・ジブラーンは「20世紀のウィリアムブレイク」と呼ばれ、有名な詩人です。
    マイケル・ジャクソンが生前、愛読していた本としても有名なんです。あのMJが…!

     

    詩集としては「預言者」が有名です。日本ではカリール・ジブラーンと呼ばれています。

     

    ▶ Amazonで見る

     

    冒頭の

     

    『あなたの子どもは、あなたの子どもではない。かれらに愛情を与えてもいいが、あなたの考えを与えてはいけない。
    …(中略)…あなたは弓であり、あなたの子は、その弓から生きた矢として放たれたものである』…

     

    という言葉。ハリール・ジブラーンの詩集の中でも有名な「子について」からの一節です。

     

     

    中東の詩のいいところは、宗教観や哲学が、ストレートに表現されているところだと私は思っています。
    ヨーロッパの詩人は、風景や恋愛模様など織り交ぜながら、情景を大事にしつつ描写していく詩が多いのですが、
    中東の詩はやはり砂漠的といいますか、いらないものを極限までそぎ落とした遊牧民的な表現方法になります。

     

     

    聖書の言葉や、コーランの言葉に似た、乾いた土地の言葉です。

     

    そこがいい。
    中東の詩を味わうときは、茫漠とした荒野を思い浮かべながら読むのがいい。

     

    「死について」もシンプルです。

     

    「死について」

    死ぬとは風のなかに裸で立ち、
    太陽のなかに溶け込むこと
    休みなく打ち寄せていた呼吸の波からの解放だ
    呼吸は誰にも邪魔されることなく空へと昇り拡大し
    神を探し求めにいけるのだ
    沈黙の川の水を飲んだときのみ
    あなたはこころから歌う
    山の頂上にたどり着いてこそ
    真に登りはじめることができる
    そして身体が大地に還ったときにはじめて
    あなたは真に踊るのだ

    「預言者」より

    ハリール・ジブラーンとは?

    【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学 - 関連画像3

    ハリール・ジブラーン(Khalil Gibran)はオスマン帝国末期の1883年に、現在のレバノン北部でキリスト教マロン派の家庭に生まれます。12歳の時にアメリカ合衆国に移住しました。

    その後15歳になると彼は再びレバノンに戻って、アラビア語や文学の他、宗教を学んでいます。
    そして19歳になると再び渡米してアラビア語で作品を書き始めます。
    その後何故か25歳から2年間に渡ってパリであの彫刻家のロダンに仕え、
    18世紀に詩人、画家、銅板画職人として活躍したイギリスのウィリアム・ブレイクと並び称されるようになったのです。

     

    彼は宗教や哲学に深く根ざした、壮大な宇宙的なヴィジョンを謳う詩や絵画などを多数残し、後世の思想や表現者たちに大きな影響を与えてきました。

     

    日本との関係という点では、前皇后陛下がかつて皇太子妃時代にレバノンを訪問された際、当時のレバノン大統領からハリール・ジブラーンの「預言者」を贈られ、それをご愛読されていたようです。

     

     

    「子について」

    赤ん坊を抱いたひとりの女が言った。
    どうぞ子どもたちの話をしてください。
    それで彼は言った。

    あなたがたの子どもたちは
    あなたがたのものではない。
    彼らはいのちそのものの
    あこがれの息子や娘である。
    彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれども
    あなたがたから生じたものではない、
    彼らはあなたがたと共にあるけれども
    あなたがたの所有物ではない。

    あなたがたは彼らに愛情を与えうるが、
    あなたがたの考えを与えることはできない、
    なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから。
    あなたがたは彼らのからだを宿すことはできるが
    彼らの魂を宿すことはできない、

    なぜなら彼らの魂は明日の家に住んでおり、

    あなたがたはその家を夢にさえ訪れられないから。

    あなたがたは彼らのようになろうと努めうるが、
    彼らに自分のようにならせようとしてはならない。
    なぜなら命はうしろへ退くことはなく
    いつまでも昨日のところに
    うろうろ ぐずぐず してはいないのだ。

    あなたがたは弓のようなもの、
    その弓からあなたがたの子どもたちは
    生きた矢のように射られて、前へ放たれる。
    射る者は永遠の道の上に的をみさだめて
    力いっぱいあなたがたの身をしなわせ
    その矢が速く遠くとび行くように力をつくす。
    射る者の手によって
    身をしなわせられるのをよろこびなさい。
    射る者はとび行く矢を愛するののと同じように
    じっとしている弓をも愛しているのだから。

    ハリール・ジブラーン 「預言者」のなかの「子について」

    世界の多くの親たちが子育ての最中、あるいは終えたあとにこの言葉に巡り合ったとき、
    自らの子と対峙した過去の悩み多き日々のことをおそらく思い浮かべたことでしょう。

     

    そしてその当時の自らの行動を客観的に眺めて「あれでよかったのだ」と思う人より、
    むしろ多くの人々は、親の身勝手な考えを子どもにどれだけ押しつけてきたのかも知れないことに思い至り、そのことを後悔するのかも知れません。

     

    親(弓)のあなたは、大いなる彼方に向かう子ども(矢)のために、曲げいためられることに喜びを感じなければならない、
    つまり子どもの独り立ちをあくまで補佐する役割に徹せよと諭す彼の言葉に、人生の深い意味を悟ることになるのです。

     

    ハリール・ジブラーンの著書

    特に1923年に英語で発表された、預言者と人々との問答を基調にした詩集の「預言者」は世界の30カ国以上に翻訳されたベストセラーとなったものです。

     

    このなかの一節が、冒頭の子どもについての名言です。

     

    彼はこの他にも沢山の著作を残していますが、なかでも有名なのはイエスの生涯を描いた長編詩集の「人の子イエス」です。

     

    ▶ Amazonで見る

    モンテグラッパのハリール・ジブラーンに敬意を表した万年筆

    このように後世に多大な影響を及ぼしたハリール・ジブラーンですが、イタリアの高級万年筆メーカーのモンテグラッパ社は、彼の芸術的功績を称え、それを記念したシリーズを発表しています。

     

    それは「ジーニオ・クリエイティボ」というコレクションを通じて、ハリール・ジブラーンの限定モデルとして発表されています。

     

     

    このモデルのコンセプトは、彼が追い求め、表現し続けた、慈愛と知慧の精神とその思想。それを万年筆のなかに織り込んだ逸品です。

     

    【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学 - 関連画像4
    モンテグラッパ Genio Creativo(ジーニオ・クリエイティボ)コレクション ハリール・ジブラーン 万年筆

    クリップ部の手が特徴的ですよね。
    これは、こちら↓↓のハリール・ジブラーンの絵画「Divine World」の真ん中の手をデザインしたもの。

    ハリール・ジブラーン

    神の手を表しているのでしょう。
    ちなみにこのペンのクリップ部の手のひら真ん中の目には、サファイアが埋め込まれています。

     

    【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学 - 関連画像5
    モンテグラッパ Genio Creativo(ジーニオ・クリエイティボ)コレクション ハリール・ジブラーン 万年筆

    そして世界的ベストセラーとなった「預言者」の表紙の彼の自筆をキャップリングにデザイン。

     

    そして天冠には彼自身がロゴとして使っていた「K」と「G」が重なったデザインとなっております。

    また重要なペン先には、ハリール・ジブラーン自身が描いた自画像が刻印されています。

    この稀有な万年筆のシリーズは、彼が生まれた年の1883年に因み、世界で1883本しか作られていない、正に限定されたお宝品とも言える万年筆なのです。

     

    まとめ

    この万年筆を手にした方は、ハリール・ジブラーンの詩を臨書することによって、その奥深い思想の一端に改めて触れることができるかも知れません。

     

    そして貴方の頭のなかを駆け巡る想像力は、かつてハリール・ジブラーンが憑かれたようにペンを走らせて書き留めたように、貴方に何か新しい、類まれな何かをもたらしてくれることになるのかも知れません。

    あわせて読みたい

    万年筆を選ぶ参考になる、字幅・ペン先解説記事はこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    万年筆ブランドや代表モデルにご興味のあるかたはこちらもどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

     

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • 限定生産品!アウロラ 88 サトゥルノ(土星) 万年筆の特徴は?

    限定生産品!アウロラ 88 サトゥルノ(土星) 万年筆の特徴は?

    限定生産品!アウロラ 88 サタルノ(土星) 万年筆の特徴は?

    アウロラの天体シリーズ!限定の新作は土星がモチーフ

    こんにちは!

    皆さんは、「アウロラ」という万年筆メーカーはご存知ですか?

    アウロラはイタリア・トリノの万年筆メーカーで、ペン先からボディまですべての自社工場で生産する数少ないメーカーです。

    その書き心地もさることながら、国産メーカーにはなかなか見られない美しい軸のデザインで多くの万年筆ファンを魅了しています。

    そんなアウロラは、年に数本天体の名を冠した限定生産の万年筆を発売しています。

    今年はネブローザ(星雲)、マルス(火星)、そしてウラノ(天王星)に続いて、新作のサタルノ(土星)が発売になりました。

    今回は、その万年筆「アウロラ 88 サトゥルノ(土星)」をご紹介します。

    ミステリアスな印象の土星がモチーフ

    限定生産品!アウロラ 88 サトゥルノ(土星) 万年筆の特徴は?

    土星は太陽系の内側から6番目の惑星で、とても美しい環(わ)を持つのが特徴です。

    その美しさから「太陽系の宝石」と呼ばれることもあります。

    木星の次に大きな惑星で、周囲に数十個の衛星を持っています。

    大昔の地球に似ているそうで、生命誕生のヒントを得るために研究が進んでいます。

    またヨーロッパの占星術においては「固める」「地に足をつける」などを表し、ミステリアスでクールさを与える星と言われています。

     

    いままでの天体シリーズの中では落ち着いた色使いで、本当に土星らしい感じになっています。

     

    アウロラ88 サトゥルノ(土星)はこの土星をイメージしたデザインになっています。

    アウロラ 土星 Saturno スタルノ サタルノ アウロラ 土星 Saturno スタルノ サタルノ

     

    紫、緑、紺、黄色…などたくさんの色が入っているのがわかります。

    アウロラ 土星 Saturno スタルノ サタルノ

     

    胴軸は土星の大気と環の色であるクリーム色と、衛星タイタンのメタンの湖の色であるブルーが散りばめられたアウロロイド※で作られています。

    全く同じものはふたつとなく、また見る角度によって様々な表情を見せます。

    アウロロイドの軸に、漆黒の宇宙のようなブラックレジンと輝くゴールドトリミングが美しく調和し、神秘的な土星を表現しています。

    カラフルながらも落ち着いた色合いの万年筆で、どんなシーンで使うのにもマッチしそうです。

     

    ※アウロロイド=アウロラ社特製の樹脂素材

    ゴールドのペン先が美しい

    アウロラ 土星 Saturno スタルノ サタルノ

     

    アウロラ88 サトゥルノ(土星)のペン先は18金ゴールド。

    ロジウムなどのコーティングはされておらず、ゴールドがとても美しいです。

    柔らかな金のペン先を持つ万年筆は使いこむほどに書き手の癖に合わせて変化し、自分だけの最高の一本になることでしょう。

     

    文字幅はEF,F,M,B,STUB,BBがあります。

    海外メーカーの万年筆は国内メーカーと比べて同じ文字幅でも太めの線になると言われますが、アウロラの万年筆は比較的そうでもないと感じる人が多いようです。

    画数の多い日本語を書くのには細めのニブが求められるシーンが多いですが、アウロラの万年筆なら国内メーカーの万年筆に近い感覚で使うことができそうです。

    888本の限定生産品!

    アウロラ 土星 Saturno スタルノ サタルノ

     

    アウロラ88 サトゥルノ(土星)は、888本の限定生産です。

    キャップ上部にシリアルナンバーが刻印されていて、特別感を煽ります。

    アウロラの天体シリーズは万年筆愛好家憧れの品で、待ち望んでいるファンも多いです。

    5月に発売されたウラノ(天王星)も人気が高く、多くのショップで入荷数日で売れてしまったようです。

    自分好みにどんどん変化していくことが万年筆の魅力の一つですが、自分好みに育てるにはそもそも長く使い続けなければなりません。

    いつまでも大事にしたい・使い続けたいと思うような、美しくプレミア感のある万年筆を手に入れるのも素敵なことではないでしょうか。

    アウロラ88 サトゥルノ(土星)は決して安くはない万年筆ですが、一生モノの宝物として長く使えることは間違いありません。

    幸運の星・土星の名のついた、どこから見ても美しい万年筆です。

     

    ペンの仕様
    ・ニブ:18K
    ・文字幅:EF,F,M,B,STUB,BB
    ・機構:吸入式
    ・素材:アウロロイド、ゴールドトリミング
    ・136mm(収納時)/約160mm(筆記時)約14mmφ
     キャップ径:約15mmφ(クリップを除く)
    ・シリアルナンバーいり

    あわせて読みたい

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」やほかの限定モデルにご興味のあるかたはこちらをどうぞ。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?
    アウロラ ミネラーレ(Minerali)万年筆をレビュー!【イタリア万年筆ハック】
    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は?

    万年筆の基礎(吸入方式・字幅)について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?
    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

     

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加
  • 【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。

    「ピネイダー(Pineider)って、どんな万年筆メーカー?」というご質問を、最近よくいただきます。
    2017年からビスコンティの前社長ダンテ・デル・ベッキオ氏がオーナーに就任して以来、面白い万年筆を次々と発表していて、注目度がぐっと上がっているメーカーなんですよ。

    結論からお伝えすると、ピネイダーの特徴は3つ。

    • 1774年フィレンツェ創業の老舗製紙メーカーから発展した文具ブランド
    • フレックスニブ(筆圧で線の幅が変えられるペン先)を標準装着、カリグラフィーに本気のメーカー
    • 羽ペン形クリップと斬新な吸入機構(ハニカム/ミステリーフィラー等)

    本記事では、わたしがフィレンツェ郊外のピネイダー本社にお邪魔したときの工場見学レポをお届けします。
    ピネイダーのパッショーネ(情熱)あふれる手作業のモノづくり、ぜひ最後まで読んでくださいね♪

    (なお、Il Duomoでは商品表記を「ピナイダー」と統一していますが、本記事ではブランド名としてより一般的な「ピネイダー」表記を主に使っています。同じメーカーですので安心してくださいね。)

    Pineider(ピネイダー)は皆さまご存知でしょうか?

    イタリアはフィレンツェにあります、高級な紙と文具などを作る会社です。

    最近、美しい軸としなやかなフレックスニブで話題を集める企業なのですが、まだあまり情報は出回っていないようですね。

    そんなピネイダーの本社(イタリア・フィレンツェ)に、この秋Il Duomo店長がお邪魔してきましたのでレポートしていきますよ~!

     

    YouTubeにUPした動画はこちら!併せて観てね(^^♪

     

     

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ

    前ビスコンティ社長のダンテ氏がオーナーに就任

    YouTubeのほうでちらっとお話しましたが、ビスコンティの社長が変わったとの話はご存知でしょうか。

    2017年までの社長さんは創業当時から変わらないダンテ・デル・ベッキオ氏でしたが、昨年から経営陣ががらりと変わっています。

    もともと万年筆コレクターとして有名だったダンテ氏は、ビスコンティを退陣後ピネイダーのオーナーに就任し、そんなに有名ではなかったピネイダーの万年筆&文具関連業のほうにかなり力を入れ始めたようなんですね。

    後から出てきますが、吸入機構や見た目の面白さが大好きなダンテ氏らしい、面白い万年筆がピネイダーから今後たくさん出されてきそう…!

    Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

    ピネイダーの書き味と特徴

    フレックスニブの独特な書き心地

    ピネイダーのいちばんの特徴はフレックスニブ
    筆圧の強弱で線の太さが自在に変えられるペン先で、しなやかな書き味を楽しめます。
    通常使われやすい、買われやすいのは硬めの普通ニブですが、ピネイダーはフレックスニブを推し続けています。それは「カリグラフィーに本気」というブランドの姿勢の現れですね。

    初心者のかたにはやや扱いが難しい部分もありますが、慣れてくると「ふわふわ」「しなり」のある独特の書き味の虜になりますよ。

    羽ペン形クリップ

    ピネイダーのクリップは羽ペンの形をしています。鉄ペンの「アバター」シリーズも羽形ですし、上位の「ラグランデベレッツァ」のクリップはより精巧な曲線美を持っています。

    これも、「筆記とは何か」という哲学に向き合ってきたダンテ氏ならではの意匠かなと思います。

    斬新な吸入機構

    ハニカム(ハチの巣構造のスケルトン)、ミステリーフィラー(尻軸ノックでピストン作動)、ペンフィラーなど、ダンテ氏が考案した面白い吸入機構を備えたモデルが続々登場しています。
    万年筆に「ギミック」「機構の楽しさ」を求めるかたにはたまらないメーカーですね。

    Pineiderがある場所は…

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像2

    ピネイダーがあるのはフィレンツェの郊外、丘の緑が美しい風光明媚なところでした。
    オフィシャルショップがフィレンツェの市街地にあるのですが、私が行ったのはオフィス兼工場のほうでした。

     

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像3

     

    イタリアらしくとても洗練されて美しいロビーに通していただき、カタログを眺めつつお待ちしていると、広報のマリアさんが出てきてくださり、案内してくれました。

     

    ピネイダーは1774年に創業され、もともとは製紙の会社でしたがその後文具やレザーグッズも手掛けるようになりました。
    フィレンツェはルネッサンスの興った街として有名ですが、ルネッサンスと言えば芸術・絵画ですよね。
    そのためにフィレンツェでは画材を作る職人業も盛ん。水彩紙などの紙の生産でも知られているんです。日本の和紙と同じような技法で作る手漉きの紙でつくったレターセットなどもピネイダーは生産していますよ。

    この製紙技術のすごさは後ほど書きますね。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像4

    ピネイダーの万年筆を作るようすを見学

    ピネイダーはもともと製紙工場だったこともあり、工場の9割は紙関連の作業場&倉庫になっていました。残りの1割が文具&レザーエリア。

     

    組み立てる作業を見せてくれました。

     

    イタリア万年筆の特徴でもあり、大量生産・販売が難しい理由でもあると思うのですが、イタリア万年筆って軸のレジンの柄に個体差がありますよね。

     

    例えばこれ、同じラグランデベレッツァのアルコ。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像5

    微妙に柄が違っています。

    それについてはイタリアの方はどう思っているのでしょうか。

     

    職人のマルコさん(↓写真左の男性)に聞いてみました。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像6

    マルコさん「美って言うのはさ…全体だ。全体を見て、美しくなればいいんだ。ひとつひとつ違うのは、人間だって同じさ。

    でも、レジンにも『面』があるからね。そこはちゃんと見ているよ。

    一番美しい面を表に出したいから、表側にクリップやキャップリングの表を付ける。クリップやキャップリング、天冠をつけた完成形が、全体として美しくなっていればそれでOKだと思うんだよねえ。

     

    あと、このペンたちはマグネティックロックで、面によっては反発する部分があるじゃない。だからカチッとはまるところに、美しい面を持ってくるように組み立ててるよ。」

     

    私「なるほど、ただ組み立てるだけでなく、面を見ながら作業されてるんですね。美的センスが求められますね。」

     

    こちらはハチの巣のような構造をした新しい形のスケルトン万年筆!さすがダンテ氏、面白い万年筆を作ります。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像7

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像8
    ピナイダー 限定生産品 デモンストレーター ハニカム 万年筆

    これもダンテ氏が考えた構造の万年筆で、中にバネが入っており、シャーペンのように尻軸をノックするとピストンできるようになる構造の吸入方式です。ブラックとローズゴールドの組み合わせがとても綺麗で、面白いペンでした!

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像9

    限定生産品 ミステリーフィラー ブラックルシアン 万年筆

    ピナイダー 限定生産品 ミステリーフィラー ブラックルシアン 万年筆

     

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像10

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像11

    ピネイダーのキャップリングに書いてある意外なこと

    ピネイダーのキャップリングの裏面には、なにか長い文章が書いてあります。

    読んでみると

    A quick brown fox jumps over the lazy dog.

    と書いてあるのですが…。

     

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像12

    私「すばしこい茶色の狐が怠惰な犬を飛び越えた…??これはどういう意味?なぜここに書いてあるの?」

    と聞いてみますと、こんな答えが返ってきました。

     

    マルコさん「A quick brown fox jumps over the lazy dog. は、カリグラフィーの練習の時によく使う文章で、AからZまですべてのアルファベット26字をすべて用い、かつ重複をなるべく少なくして文章が構成されてるんだ!」

     

    私「なるほど、日本でいうところの、いろはにほへとちりぬるを…だね」

     

    マルコさん「書き味を試すときなんかにも使ったりするよ。特にピネイダーはフレックスニブを推してるし、紙専門の会社だったことから、カリグラフィーには一家言あるわけさ。専属カリグラファーもいるし。ピネイダーはカリグラフィーに本気。そんな意味でこんな文言を入れてるんだと思うよ。」

     

    フレックスニブというのは、筆圧の強弱などで線の幅を自在に変えられるペン先なのですが、基本的にピネイダーはフレックスニブが装着してあります。

    通常使われやすい、買われやすいのは普通のペン先なのに、フレックスニブを推しているのには、そういったピネイダーの歴史や強みが関係していたのですね。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    クリップ部は羽ペンを意識して

    ピナイダー

    ピナイダー 限定生産品 クイーンメリー 万年筆 Pineider Queen Mary Fountain Pen

    さて、クリップは羽の形をしています。鉄ペンの「アバター」というラインがあるのですが、そちらもクリップは羽の形なのですが、ラグランデベレッツァのクリップの方が精巧なつくりをしています。イタリアらしい曲線美のある羽ペンの形。

     

    これも「筆記とは…」という哲学に向き合ってきたダンテ氏だからこそ生み出せたものなのかもしれませんね。

    デザイナーさんのカリグラフィーが印刷に超重要

    「はい、ダンブルドア校長だよwww」と紹介されて出てきたのが、この方。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像13

    一瞬意味が分からなかったので、???となっていると、

    「ほらー、あれだよ、ハリポタの。ダンブルドアだよ~」とみんなで大笑い。

     

    この方が、ピネイダーの専属カリグラファーさんでした。本人は穏やかに苦笑い。

     

    見た目は確かにダンブルドア校長ですが、手先はものすごく繊細…!

    なぜピネイダーに専属カリグラファーが必要かというと、ピネイダーの印刷技術に理由があります。

     

    ピネイダーの印刷には手彫りの版が必要

    ピネイダーは、製紙をするほか、ハイブランドの名刺や便箋に名前を印刷するという仕事も請け負っています。

     

    たとえばサルバトーレ・フェラガモの便箋はピネイダーのものです。普段使うものではなく、おそらく上客への招待状などに使うのだと思います。

     

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像14

    ピネイダーの印刷は、古い伝統的な技術を使っています。4色刷りなら4種類の版を作り、一回ずつスタンプし、乾かしてから次の版…という、現代の技術からするととても気の遠くなるような作業で出来上がっているのです。

    そのぶん、できた印刷は色も形もレトロでエレガント。とても特別感ただよう印刷物になります。

     

    そのすべての版をデザインし、彫るという作業をさきほどのデザイナー兼カリグラファーさんが一手に担っているのです。

     

    この写真↓の後ろに貼ってある紙は、すべて彼がデザインしたもの。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像15

    というわけで、名前の印刷部分も手彫りで一個一個つくるわけです。

    ですのでカリグラファーが必要、ということ。

    完全オーダーメイドのカリグラフィーの版なんて、ピネイダー以外にはないのではないでしょうか。

     

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像16

    彫るのも手彫り。ルーペを使って詳細を確認しながらの作業です。

     

    美しいデース…

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像17

     

    ピネイダーの製紙、印刷はとにかくアナログ感重視

    こうしてオーダーメイドで請け負ったものは倉庫に保管されていました。とにかく紙エリアが広い!

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像18

    こんな機械で印刷をしています。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像19

    こんなレトロな機械です。↑写真右側に、インク缶があります。インク補給も手作業で…。

    上から版ががっちゃん、がっちゃん、と降りてくるところに、人間が紙をサッと入れてスタンプしていくわけです。

    しかも、ズレがないか確認しながら。多色刷りだと少しでもずれると目立ってしまいます。

     

    なかなか気の遠くなるような作業です。

    同行したペンマニア「俺には無理だあ…」

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像20

    俺には無理だといったって、職人さんたちも最初からこの気の遠くなるような作業ができていたわけではないと思います。実際、かなりの集中力が必要なのでとても大変そうでした。

    どれだけ大変かは、上の職人さんの作業場を見ればわかりました。

     

    機械や作業台に、イエス様やマリア様の御絵が貼られていたのです。

    言わずもがなイタリアはカトリック教国です。おそらくこの職人さんは敬虔な教徒だと思われるのですが、それにしても機械にイエス様を貼るだなんて、祈らなければ集中できないほどの作業だということでしょう。

    祈りながら黙々と仕事をする姿が、胸を打ちました。

     

    アナログな技術を使った便箋や封筒たち

    便箋や封筒も、特別な伝統技術を使って作られています。

    この↓レターセットの青い部分は、実はさきほどの印刷技術を使って、1枚1枚スタンプで作られています。大量生産される工業製品では見ることのできない、線の微細なゆらぎが、ハンドメイド感を醸し出しています。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像21

    紙も、いろいろなランクがあり、最高級のものは手漉きの和紙のようなデコボコしたものがありました。

     

    こちら↓の紙はウォーターカットという技術を使っており、高速で噴射される水を使って紙を切るのだそう。そうすることで、ざっくりしたハンドメイド感のある紙が作られるということです。

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像22

    ちなみにこのレターセットたち、ピネイダーのペンボックスに入っているんですよ!

     

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像23

    【ピネイダー(Pineider)】イタリア万年筆の特徴・書き味と本社工場見学レポ - 関連画像24

    貴重すぎて使えない?いえいえ、ぜひ大切なあの人へのお手紙にどうぞ!

    ピネイダーは誇り高き伝統を大切にする企業だった!

    正直、こんなにアナログ感のあるところだとは思いもよりませんでした。日本人の感覚からすると、たしかにアナログな技術の製品は美しいけれど、時間がかかるしコストがかかる。

    紙も、もっと大量生産したらもっと儲かるのに…。「カイゼン」したほうがいいじゃない、とついつい。それで、購入者も安くてそこそこ良いものを選ぶ傾向にありますよね?

     

    でも、イタリアは違います。「美しいものは良いものだ。良いものは良い。高いのはしょうがない。良いものを選んだほうがいい。」最高級の良さを国民全体がわかっているから、伝統的な産業がつぶれない。ハイブランドなどは率先して伝統的な製品を選ぶ。結果、本当に美しいものが受け継がれていく。

     

    フィレンツェの手縫いの靴なんか、美術館級に綺麗です。それがいいとちゃんとわかっており、職人さんから直接買うわけです。

     

    フィレンツェ人はよく「パッショーネ」という言葉を使います。パッション、情熱のこと。

     

    フィレンツェは古くから職人の街として、独自の文化が息づいてきた場所ですが、職人だからこそできることがある、職人こそが一番美しいものを作れるんだという誇りが、そこかしこに現れているようです。

     

    今回ピネイダーにお邪魔して、ダンテ氏にはお会いできませんでしたが、何よりピネイダー自身のポテンシャルやこだわりを感じられたことが収穫だなと思いました。

     

    Il Duomoでは今回工場見学したPineiderのペンを取り揃えています。ぜひチェックしてみてくださいね。

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*'▽')

    よくある質問 (ピネイダー)

    Q. ピネイダーの初心者向けモデルはどれですか?

    ピネイダーで手の届きやすい価格帯は「アバター 2019」シリーズです。
    スチールニブで色のラインナップも豊富、フレックスニブの入門にもおすすめですよ。
    2026年5月1日時点で、ピナイダー アバター2019 アバロングリーン/エンジェルスキン/デビルレッド/ネプチューンブルー等の万年筆が23,800円〜の取り扱いです。

    Q. フレックスニブは難しいですか?

    慣れるまでは少しコツが要りますが、軽いタッチで筆圧を意識せず書けば普通のニブと同じように使えます。
    線の幅で表情を出したいときに筆圧をかける、という使い分けができるので、カリグラフィーやイラストに挑戦したいかたには本当に楽しい1本です。

    Q. 「ピナイダー」と「ピネイダー」、どっちが正しいですか?

    イタリア語の発音的にはどちらも近いですが、近年は「ピネイダー」と表記される機会が増えています。
    Il Duomoでは商品名としては「ピナイダー」で統一していますが、ブランド名のお話としては「ピネイダー」と呼んでいただいて全く問題ありません。

    Q. ピネイダー万年筆の価格はどれくらいですか?

    2026年5月1日時点で、Il Duomoでお取り扱いしている主なピネイダーの万年筆は、

    • ピナイダー アバター2019 各色 万年筆 (23,800円〜)
    • ピナイダー アバター ウルトラレジン デモ 万年筆 (33,800円〜)
    • ピナイダー アバター 各種 ローラーボール (20,200円〜30,800円)
    • ピナイダー アバター 各種 ボールペン (18,800円〜24,800円)
    • ピナイダー ボトルインク 75ml (3,680円)

    などが目安です。上位のラグランデベレッツァシリーズや限定品はもう少し価格帯が上がります。

    ※ 価格情報は2026年5月1日時点のIl Duomo販売価格です。為替や仕入れ状況により変動することがあります。

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。
    LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓
    【@vfj5261w】

    ▼ あわせて読みたい

  • どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

    Viscontiの本社工場に行ってきたよ

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    9月末に、イタリア万年筆の旅をして参りました。
    実は、いままで私はイタリアへは行ったことはありませんでした。

     

    Il Duomoを立ち上げる前からイタリアにはとても興味があり、イタリアの小さな村シリーズとか、関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅、ふれあい街歩きイタリア編などは大好きでよく録画して観ていたのですが…。

    万年筆を通してでしか、イタリアを見たことがなかったので、やはり一度イタリアへ行って見ないと、その空気感はわからないよね!ということで、今回ビスコンティと、ピネイダーとスティピュラの視察を兼ねてイタリアに行って参りました。

     

    フィレンツェ、モデナ、ミラノに行ってきたのですが、万年筆の旅は主にフィレンツェ。

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像2

    イタリアは最高でしたよ…!特にフィレンツェは青空美術館とも言われていて、町中に彫刻や芸術作品がごろごろ点在し、建築もルネサンス期のものが多く、革小物や靴、ハイブランドのお店など、超一流の宝庫で、フィレンツェを歩くだけでお腹いっぱい。

    こんな街に住んでいたら、そりゃ芸術センス良くなるわ…と思いましたよ。

     

    そう、そんな芸術の街でビスコンティは生まれたんですね。

    ピナイダーの工場見学レポートはこちらをご覧ください。

    ピナイダー(Pineider)の工場見学にいってきた|万年筆の謎を本社工房にお邪魔し解き明かす

    Visconti(ビスコンティ)がある場所は…

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像3

    Visconti本社はフィレンツェの郊外にあります。ちなみにショップはチェントロ(市街地)にあります。

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像4

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像5

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像6

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像7

     

    本社のほうは、昔ながらの馬車が通っていたという(日本でいうと中山道のような)くねくね道を車でチェントロから20分ほど。
    自然豊かな地域に本社のある元・城はありました!敷地内に森があるという広さです。

     

    ちなみにこういったお城というかお屋敷は、イタリアには各地にあります。
    敷地周りを歩くと30分以上かかるお屋敷は想像以上に多く点在していました。昔からの貴族はいまだにお屋敷に住んでいるらしく、「こういうお屋敷に住んでいる人は広い敷地を利用してワイナリーを持っていたりとか、昔からの土地などの資産を運用しているから永代お金持ちなのよ~」と現地の方に教えてもらいました。

     

    日本ではマッカーサーによる農地改革が行われ地主と小作人という関係が壊されたので、このような広大な敷地を持つ貴族のような存在はあまり見かけませんね。

    貴族の城をリノベーションした芸術的な外観

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像8

    そんな貴族の城だったところをVisconti社がリノベーションしています。コの字型の典型的なお屋敷の1階をリノベーションして、オフィスと工場に変えていました。

     

    ↑こんなルネサンス時代の扉に、オートロックが付けられているのがイタリアでは当たり前なのですが、日本なら蔵がオートロックくらいの衝撃です(笑)。温故知新ですね。

    もともと部屋がたくさんあった場所で、当たり前ですが工場用に作られた建物ではありません。
    ですのでレジンを削る場所で1部屋、組み立て(アッセンブリー)の部屋で1部屋、出荷の部屋で1部屋、というように、流れ作業ではなくて1段階ごとに部屋が分かれていました。

    思いもよらないところに階段があったり、城をリノベした感のあるルネッサンスな装飾が、歴史を感じさせました。

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像9

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像10

     

    実際の軸を削る現場は、一人の男性が責任者で、普段もひとりで現場を担っていると言っていました。

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像11

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像12

    大きな工作機械がいくつかあり、おおもとのパソコンにデータを入力すると、クリップや軸などを削りだしてくれる仕組みで完全にオートマチックでしたが、ライン作業ではなく、1つずつデータ入力して、レジンをセットして…という風にチェックしながら進めているようでした。

     

    レジンの削りカスがとても綺麗で思わず撮影。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像13

     

    組み立ての現場は職人さんがたくさんいる部屋で、黙々と作業が進められていました。

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像14

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像15

     

    こちらではディヴィーナの組み立てを行っている方、ホモサピエンスを組み立てている方、ペン先をチェックしている方…などいろいろな作業を1部屋で行っているようでした。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像16

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像17

     

    勝手なイメージで、イタリアの職人さんはワイワイガヤガヤ作業をしてるのかなと思っていましたが、かなり静かに作業されていました。音楽もなく、黙々と。

    でも話しかけると冗談を言ってくれたり、笑顔で返してくれたりとそこはやはりイタリア人。みなさんお優しかったです。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像18

    撮影NG!コアな仕事場、試作品ずらり

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像19

    美しい軸が生み出されるデザイン室も入ってしまいました!試作品や、未発表のペン、いままで作られてきた限定品などがずら~り。これは…!萌える…!

     

    デザインは、長年ビスコンティに勤める数名の方がコアメンバーでチームを組んで動いているようでした。

     

    最近発表されたゴッホシリーズの新作も写真撮影中でしたよ!

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像20

    ビスコンティ ヴァンゴッホコレクション 万年筆 クリスマスボックス

     

    色合いがとてもかわいくて、思わず写真を撮りたくなりました。

     

    が、当時はリリースされていませんでしたので、写真はNGでした。

    マネージャーさんとお話…これからのビスコンティ

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像21

    さてさて、本日のハイライト。今回運よく、ゼネラルマネージャーのフランチェスコ・ポジェッシ氏とお話する機会を得ました。(右の方)

    実質の社長さんに当たる方なのですが、とてもスタイリッシュで真面目な印象の方でした。
    ご存知の方も多いかもしれませんが、前年度に、1988年創業以来の社長であったダンテ氏がオーナーを辞め、経営陣がガラリと変わるというビスコンティの歴史では衝撃的な出来事がありました。

     

    イタリアの万年筆業界にも波紋は広がり、その後のビスコンティの動向に注目が集まっています。

     

    現在のゼネラルマネージャーであるフランチェスコ・ポジェッシ氏はミラノでアパレル関係の貿易の仕事を長年されていたそうです。
    ミラノと言えばミラノコレクションが有名で、アパレルのメッカですよね。イタリアのアパレルブランドは海外輸出の配分が大きいので、今回のビスコンティの人事改編でも、海外輸出に長けているフランチェスコ・ポジェッシ氏が起用されたのだと思います。

     

    ちなみに広報部なども人事がガラリと変わったらしく、フランチェスコ氏のようにアパレル関係出身の、しかもミラノ界隈の方が多くいらっしゃいました。

     

    私「ビスコンティの今回の社長交代劇で、今後ビスコンティがどうなっていくのか知りたがっている人が多いと思います。」

     

    フランチェスコ氏「私も就任したばかりで、いまはビスコンティの現状把握などに取り組んでいる。こうして声を聴けるのはうれしいことです。」

     

    私「これから何を変えて、何を変えないのか、気になります。例えばスチールニブの変更はとても喜ばしいことでした。デザインは変わりましたが、書き味が安定したので、自信をもって販売できるから。あとゴッホの箱も変更しましたよね。」

     

    フランチェスコ氏「何を変えて、何を変えない…。そうですね、いままでダンテ氏が作ってきたペンたち、ブランドの強みは活かしていきたい。それに魅せられたコレクターたちをがっかりさせたくはないと思う。いままでのビスコンティは、面白い機構のペンや黄金律を取り入れたデザイン、珍しい素材のペンづくり…には長けていたが、品質を一定させることや経営に関してはあまり気を使ってこなかったように思う。

     

    これからの私の任務は、ビスコンティのブランドをより強固にしていくこと。

    より広い世界に出てもイタリアブランドとして胸を張って輸出していけること。

    興味深いものづくりはしているから、認知度をもっと上げていくこと。

    圧倒的に認知度が足りない。」

     

    フランチェスコ氏「ところでこの箱はどう思う?(ゴッホシリーズの箱を指す)」

     

    私「正直、前の三角錐の箱が良かったとお客様に言われることはあります。中の絵も全面じゃなくて縦長でトリミングされているし。」

     

    フランチェスコ氏「これはトリミングじゃなくて、…ブックマーク(しおり)なんだけど、知らなかった?」

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像22

    この絵の描いてある紙のこと↑

     

    私「え・・・・!( ゚Д゚)」

     

    フランチェスコ氏「イタリア人であればこの形を見ればブックマークであると瞬時に気づくけど、日本人はそうではない?」

     

    私「う~ん、気付かなかったです。日本人にとってはこのブックマークは大きすぎですね(笑)日本はしおりも小さいんです。本も文庫はすごく小さいし。この形を見てブックマークと気づく人はあまりいないかも…ホームページで伝えますね。」

     

    フランチェスコ氏「よろしく(笑)」

     

    私「あと、ホモサピエンスやミリオネアシリーズのような、面白い素材を使ったペンは他のブランドにはなくて、とても好きです。石の肌触りは心地いいですし。こういうのもっと作っていただけると嬉しいです。」

     

    フランチェスコ氏「そうなんだ!OK」

     

    同席していたイタリア人ペンマニア「あのね、金ニブでホモサピエンスより安い価格帯のものがあると、顧客は買いやすいと思うよ。いまレンブラントやゴッホシリーズがスチールニブ帯であって、パラジウムニブになると急に7,8万円(日本の値段で)とか、跳ね上がるじゃない。お客さんにとってはとても手を出しにくい価格だよ。4万円代(日本の値段で)で金ニブのペンがあるととてもいいなあと思うよ。

     

    あと、いままで限定生産品を888本ってのが多かったじゃない。ちょっと多すぎる気がする。200本くらいずつでいいんじゃない。888本ってけっこう多いよ。」

     

    勝手に経営に口を出し始めるフィレンツェ人w

     

    フランチェスコ氏「なるほど、参考になります。」

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像23

     

    そのあと、イタリア人同士で議論というか、ヒアリングが長い間続きました。

    私は残念ながらイタリア語はわからないので、室内の写真を撮らせていただきました。

     

    社長室にあるビスコンティの歴史たち

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像24

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像25

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像26

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像27

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像28

    以前はダンテ氏の部屋だったであろう、社長室にはビスコンティの歴史を彩ってきたほとんどすべてのペンが収蔵されています。

    いまではプレミアがついていて手に入らないものもたくさん…。

     

    クリップ部の変遷、素材の変遷も見ていると面白いですね。

     

    ビスコンティは初期はクリップが現在のブリッジ型ではなく、普通のクリップでした。形もいまのものとは違って、さらにクラシカルな雰囲気です。

     

    ディヴィーナやゴッホコレクションは、クラシカルな雰囲気も残しつつ、洗練されたデザインですよね。

    フランチェスコ氏が好きな日本の文具…

    さて、最後に日本からのお土産を差し上げました。

    日本のガラパゴス文具です。

    何をプレゼントしたかというと

     

    御朱印帳。


    御朱印帳 40ページ 蛇腹式 ビニールカバー付 モダン柄 梅柄縞模様(黒)

     

    「寺や神社のスタンプを集めるノートです。」と伝えると「寺のスタンプ…???」となっておられましたので、「ノートにしてください。」と言いました。

     

    空柄便箋。


    アピカ 便箋 LE655 To the sky

     

    和風なおもしろ付箋…


    学研ステイフル ココロ結び 付箋 粗品 M03496

     

    これは「ん・・なにこれ・・?」となっておられたので、「ポストイットですよ」というと、「これが?!」と驚いておられました。

     

    フランチェスコ氏はもともとアパレルメーカー出身だと前述しましたが、イタリアのアパレルの一大消費国と言えば日本も当てはまるわけで、日本には何度かいらしたことがあるそうです。

     

    「無印良品のノート大好きなんだよね。良い紙なのに安くて使いやすいのでいっぱい買い込んだよ」

    と顔をほころばせながら教えてくれました。MUJIノートいいですよね。

     

    ちなみにイタリアは日本ほど大量生産の技術が進んでいないというか、大量生産をあえてしないようなお国柄なので、工業製品は全体的に高価です。 万年筆が裏移りしないようなノートを買おうと思うと、1000円弱くらいはしてしまいます。 100円のノートはザラザラで、日本でいう藁半紙のような質感。そういったノートは主に小学生が使っています。 そう思うと日本の100円ノートの質の高さったらありません。

    フランチェスコ氏は親日

    「僕は日本人好きなんだよね」と、こんなエピソードを話していただきました。

     

    「日本人って、接待で料亭に行くじゃない。で、アパレルの仕事の商談で料亭に僕も行ったんだよね。

    それで、日本人って『まあまあ、どうぞどうぞお飲みなさい』ってどんどん酒を注いでくるわけだ。わいわい大盛り上がりでね。

    僕はそんなにへべれけに飲むことそうないから、その席で久しぶりに酔っぱらっちゃった。で、そのままタクシーで帰ったと思うんだけど、ホテルで朝目を覚ましたら

     

    財布がない!

     

    あー、マンマ・ミーア。
    もう財布は従業員の懐の中だ。そう思いつつも、一応、料亭に電話をしてもらったんだよね。

     

    そしたら…

     

    ちゃんと取ってあったんだよ!!!すぐに取りに行ったら、袋につつまれて財布が運ばれてきて…

     

    びっくりじゃない?

    イタリアなら本当に起こりえないことだよ!

     

    それから僕は日本びいきなんだ。素晴らしい国民性だ。」

     

    日本人としては非常に誇らしいお話でした。

    イタリアでも高級レストランであれば財布取っておいてくれるような気もしつつ…でもそんなへべれけのどんちゃん騒ぎした店で、財布が取っておかれてるとは思わなかったのでしょうね。(イタリアでは高級レストランで酔っぱらうほど飲むことはあまり無い…)

     

    みなさんも財布をみかけたら交番に届けてくださいね。笑

    まとめ

    後日、ビスコンティのクリップのデザインの元となったヴェッキオ橋に行って、ヴェッキオ橋がどんなものか見てまいりましたよ~!橋の上に所狭しと宝石店が並んでいる様子は、まさに「耳をすませば」の童話の中の世界…!(おわかりいただけるだろうか)

    ちなみにダンテ・デル・ヴェッキオさんが創業者なのでヴェッキオ橋のデザインのクリップにしたのではないか、と私は睨んでいます。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像29

    ダンテ氏が社長を退いたことにより、たくさんの人事異動があったであろうビスコンティですが、おそらくフィレンツェ人で固めていた時とはまったく違う雰囲気の職場だったんだろうな、と感じました。

     

    ダンテ氏はもともと万年筆収集家で、ライフワークとして万年筆メーカーを始めたようなところもありますから、「楽しんで万年筆をつくる」という雰囲気の会社だったと思います。
    実際、ダンテ氏は会っても冗談ばかり言う、太陽のように明るい生粋のフィレンツェ人だそうですから。

     

    今回ダンテ氏にお会いできなかったのは残念でしたが、次回は必ず会いに行こうと思います!

     

    日本人の私としては、北のミラノ人で固められた職場は真面目な雰囲気で非常に安心できました。海外輸出を見据えた品質の安定、洗練されたデザイン、管理された納期…が期待できるのではないかと思いました。

    9つの代表万年筆ブランドをコンパクトにまとめた記事はこちらをどうぞ。

    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

     

    ホモサピエンスのデモンストレーターなどは変わらず美しいものが発売されていますから、もともとビスコンティのデザインが好きな方も、楽しめるのではないでしょうか。

    海外・国産の主要万年筆ブランドの特徴を網羅した記事はこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    イタリア出張で出会ったペンたち

    こんなペンたちが絶賛生産中でした!工場で生産現場を見ると、店長としても愛着がわいて思わずお勧めしたくなります!

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像30

    ビスコンティ ヴァンゴッホコレクション クリスマスボックス

    2018年11月リリースの特別仕様のクリスマスボックス!実物をリリース前に拝見しましたが本当に綺麗!緑のほうもパッと明るいすごく目立つ色で、こんな緑は見たことがありません。

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像31

    限定生産品 ビスコンティ ホモサピエンス ブロンズ スワール 万年筆

    ビスコンティはそのホモサピエンスシリーズの形をもとに、特別なアクリルレジンを使って美しいデモンストレーターを毎年限定888本のみ生み出しています。

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像32

    ヴィスコンティ ディヴィーナファッション ピンクゴールド 万年筆

    女性向けのライン。ディヴィーナ独自の螺旋部分の金色が、ネイルみたいに本当にキラキラしていて綺麗でした!女性向けでこんなに迫力あるペンはなかなかありません!

     

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!! - 関連画像33

    世界888本 ビスコンティ 万年筆 キャンティシャーレ

    ホモサピエンスの限定スケルトンは本当に美しい。セルロイドとアクリルを混ぜたアクリロイドという素材が使われています。

     

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

    使い方・選び方に困ったら 万年筆の使い方・選び方で困ることがあればLINE@からお気軽にご質問くださいね!

     

    Il Duomoの店長があなたのお好みの色や予算などを聞いて、リストアップすることもできますよ。 LINE@で商品のお問い合わせを簡単に♪さらに、LINE@限定でお得なクーポンを配布中。友だち追加してね。

    IDで検索↓

    【@vfj5261w】

    スマートフォン、タブレットの方はこちら↓

    友だち追加