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  • Il Duomoからの手紙のバックナンバーを公開します

    Il Duomoからの手紙のバックナンバーを公開します

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。

     

    2017年から続けてきたIl Duomoですが、
    不定期でIl Duomoからの手紙というおたよりを作っていました。

     

    ペンやインクなどをご購入された方にはおたよりを基本的には同封させていただいておりました。

    A4用紙片面の短い文面ですが、1.5か月に1回くらいで更新しておりまして、2022年8月にはなんとVol.38に!

     

    以前はペンの紹介を右側に書いていたのですが
    ペンのカタログを別で印刷することになって右側が空いてしまったので
    趣味の読書の紹介をしようと思い立ちまして、
    (万年筆が好きな方は、本が好きな方も多いのではないでしょうか?私調べ)
    書評と言うほどのものでもないですが
    おすすめ紹介文を書いています。

    読書してきたなかでも、イタリアや海外などに関連する本を主に紹介しています。
    この本棚シリーズも早やVol.14…感慨深いものがあります。
    読書と万年筆って、「しみじみする」ところが似ているなと思います。

     

    全然たよりの号数や周年のキリがいいわけではないのですが、
    最近ふとIl Duomoからの手紙のバックナンバーを公開していこう!と思い立ちました。

     

    というのは、ペンの比較などいろいろとためになるコラムを書いているのに
    ご購入者様しか読めない、
    それはいいのですが、毎月毎月ペンを購入される方も少ないですから
    読んでいただく機会が少ないなあと思ったのです。

     

    というわけで、直近の号をご紹介しますので
    よろしければダウンロードか、
    画像を指でぴぴっと拡大していただいてお読みください。

    Il Duomoだより イルドゥオモ

     

     

    Il Duomoからの手紙のバックナンバーを公開します

     

     

    Il Duomoからの手紙のバックナンバーを公開します - 関連画像2

    こうやって振り返ってみますと、
    商品登録やメルマガなど合わせるとかなりの文章量を書いてきたのだなあ…と。
    しかしいまだに書きたいことはたくさんあります。
    今年も残り半分はとうに過ぎておりますが、
    今年の目標として「地域」や「文化」「アナログ」などに根差した
    ZINE(ちいさな雑誌)を作りたいなと思っております。
    そこから見えてくるものが、たくさんありそうで。
    またこちらの「Il Duomoからの手紙」のバックナンバーは気まぐれに公開していきたいと思いますので、
    その際はぜひ読んでみてください!

    あわせて読みたい

    万年筆を選ぶ参考になる、字幅・ペン先解説記事はこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    万年筆ブランドや代表モデルにご興味のあるかたはこちらもどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

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  • スクリーボ(Scribo)の商品説明文が文学的だ。【イタリア万年筆考】

    スクリーボ(Scribo)の商品説明文が文学的だ。【イタリア万年筆考】

    スクリーボの商品説明文が文学的・哲学的

    純文学が好きなIl Duomoの店長の佐藤です。

    最近びっくりしたことに、スクリーボのオフィシャル商品説明文というか、商品コンセプト文が
    非常に文学的なのです。

    それは尋常ではないレベルの文章が書かれています。

     

    Il Duomoでは基本的にメーカーの公式ページを翻訳してから、
    日本のかたにわかりやすいように意訳したり
    説明が必要なところは足したりしながら商品説明文を書きます。

     

    イタリア万年筆はコンセプトが毎度しっかりしていて、
    かつ歴史や文化も古く厚みがあるため
    説明文を読み解きながら、書いていくのは難しくも楽しい作業です。

     

    前々から感じていたことではあるのですが
    今回ピウマのルーチェの商品ページをつくるにあたり
    「黒」の哲学がとても深く、
    哲学だけではなく文章も味わい深く、
    スクリーボのライターさんはもしかして作家なのかな?と思うほど…

     

     

    Thus it is the absence of light, the lack of clarity and definition that unleashes the depth and richness typical of the black color. This fascinating and particular color reminds us that the absence of something is not only a flaw or a fault, as it can also be considered as a possibility: absence is a space to be filled, black like flowing ink, where everything is still to be done, still to be written.

    したがって、黒色特有の深みと豊かさを解き放つのは、光の欠如、明快さと鮮明さの欠如といえます。この黒という魅力的で特別な色は、何かが「無い」ことは欠陥や失敗という側面だけでなく、可能性でもあるということ示唆します。「無い」ということは、流れるインクのように真っ黒で、すべてのことがやり残してあるような、書かれるのを待つばかりの空白のようなもの。

    —–スクリーボ ピウマ ルーチェの公式ページより。(翻訳はIl Duomo)

     

    当方翻訳のプロではないので、こういう文を翻訳するのが難しいですが‥‥

     

    「黒」=光の欠如、見えないもの という見方だけでなく、
    「黒」=すべての可能性を含むもの
    という見方ができる、ということかなと思います。

     

    黒はどのようにでもなれる。

     

    それはひとつの希望でもある…

     

    芸術にも通じますし、哲学的でもある。

     

    声に出して読むと英語文のリズムの良さも心地よく
    かなりセンスのあるライターさんですね…。

     

    こういうことに力を入れるスクリーボ、あなどり難し。
    そして自分の心も引き締まります。

     

    文章に責任を持たなければ。

     

    それではスクリーボの万年筆たちを少し紹介していきます。

    軽くてコンパクトなピウマ

     

    ピウマはスクリーボのコンバーター・カートリッジ両用式の
    コンパクトなサイズのシリーズです。
    シンプルな黒を採用した新しい「ルーチェ」「アッセンツァ」が登場しました。
    黒×金や黒×シルバーは万年筆ではよくある組み合わせ、デザインしつくされてきた、ともいえるのですが
    スクリーボの手にかかるとこの黒×金と黒×シルバーが
    素晴らしくスタイリッシュに。
    スクリーボ 限定生産品 ピウマ ルーチェ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Luce Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ピウマ ルーチェ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Luce Fountain Pen

    気品あふれる雰囲気が、さすがスクリーボ、といったところ。
    さらに特筆すべきはそのコンセプト。
    哲学的で文学的な商品コンセプト、
    読み応えのある商品説明文になっていると思いますので
    ぜひ読んでみてください!

    ▶ スクリーボ 限定生産品 ピウマ アッセンツァ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Assenza Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ピウマ アッセンツァ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Assenza Fountain Pen

     

    面が美しい、フィール

    ▶ スクリーボ 限定生産品 フィール フィオリタ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Fiorita Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 フィール フィオリタ  万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Fiorita Fountain Pen
    スクリーボのフィールはほとんどが限定生産で発売されます。
    先日、提携している調整師さんから
    スクリーボ、とても良いですね。
    程よい柔らかさと弾力性、撓り具合が実に心地いい。
    個体差ももちろんあると思いますが柔らかいニブが好みの人にはかなりお勧めできる可能性があるかと思います。」
    と連絡をいただきました。スクリーボの書き味が好みだったわたしも
    調整師さんの太鼓判をもらい嬉しい限りです。
    フィオリタは深い色合いが写真では伝わりづらいのですが
    奥ゆかしい美しさがあります。

    ▶ スクリーボ 限定生産品 フィール ジェルモーリオ(萌芽)万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Germoglio Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 フィール ジェルモリオ(萌芽)万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Germoglio Fountain Pen
    「萌芽」を意味するジェルモリオ
    スクリーボはふくよかな形とオマスに似た書き味が特徴です。
    いい意味で均一でないマーブルなレジンが、イタリア万年筆らしい!

    面取りなしのラ・ドッタシリーズ|モリーネとピエッラ

    ラ・ドッタは「フィール」と違い面取りしていない丸い軸です。
    ラ・ドッタとは中世のボローニャ(スクリーボの本拠地)を指す言葉で
    「学識のある人」を意味します。
    ボローニャはボローニャ大学で有名ですが、世界ではじめての大学年‥‥として知られています。
    なんと設立は1088年‥‥!
    大学設立から、中世のヨーロッパの歴史は作られていったのです。
    そんなラ・ドッタの名を冠したスクリーボのモデルはイタリアらしい色気は残しつつ
    気品と知恵を感じることができる美しさがあります。

    ▶ スクリーボ 限定生産品 ラ・ドッタ モリーネ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO La Dotta Moline Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ラ・ドッタ モリーネ  万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO La Dotta Moline Fountain Pen
    モリーネ運河をイメージした、青い流れるような軸。
    イタリアらしい「アズーロ」のような青です。

     

    スクリーボ ラドッタ ピエッラ
    ▶スクリーボ 限定生産品 ラ・ドッタ ピエッラ  万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO La Dotta Piella Fountain Pen Fountain Pen

    ボローニャにあるピエッラ通りをイメージしたこの軸。
    少し暗めの青ですが、隠された通りの小窓から運河を眺めているような気分になれそうです。

     

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  • スタイリッシュなヨーロッパ製のボールペンを、父の日にプレゼントしませんか?

    スタイリッシュなヨーロッパ製のボールペンを、父の日にプレゼントしませんか?

    今年の父の日は6月19日です。

    もうすぐですね!

    父の日というと、お酒やネクタイが挙げられますが
    筆記具も素敵です。

    国産では味わえない、スタイリッシュなデザイン性あふれる筆記具を
    プレゼントにしたら、お父さんのスタイルがワンランク上になること間違いなし。

    筆記具のなかでも、一番なじみのあるボールペン。
    そのなかでも

    • 派手過ぎず、どの世代の方が持っても使いやすい見た目
    • 大きすぎず、使い勝手が良いサイズ感
    • ヨーロッパらしいラグジュアリー感のあるデザイン

    といった特徴のペンをスピード発送に揃えてみました。

    父の日キャンペーンで、質の高い高級ラッピングペーパー(イタリア製のものが多いです)
    をふんだんに使用した特別なラッピング通常300円が、
    6月17日(金)朝10:00までのご注文であれば無料サービスになります。

     

    【無料ラッピングについて】
    ご注文時に、注文画面の通信欄へ「父の日キャンペーン:ラッピング希望」とお書きください。ご希望がない場合、ラッピングすることができませんので必ず明記してください。

     

    スピード発送対応のボールペンたち

     

    ビスコンティ ゴッホ星月夜 ボールペン
    ▶ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 星月夜 ボールペン

    ゴッホの名画…星月夜の色を抽出し、レジンを作っているという
    アートな1本です。
    18面体に削られているため、軸がきらきらと輝き高級感があります。
    長く使って飽きないデザインと言えます。

    ▶ 【スピード発送】ティバルディ ボノニア マルティーニオリーブ ボールペン Tibaldi Bononia Martini Olive Ballpoint
    ▶ティバルディ ボノニア マルティーニオリーブ ボールペン 

    万年筆でも人気のボノニアシリーズのボールペンを仕入れてみました。

    オリーブ色がイタリアらしく、レジンのゆらぎも綺麗で、唯一無二です。
    少し大き目・長めですが男性にはちょうど良いと思います。

     

    ▶ 【スピード発送】ティバルディ インフランジブル ブラウン ボールペン TIBALDI Infrangibile Brown Ballpoint
    ▶ティバルディ インフランジブル ブラウン ボールペン 

    ボノニアシリーズよりも少し小ぶりなインフランジブル。
    各色あります。
    こちらはブラウンがマーブル色で、シックでおしゃれ。
    マーブル模様が1本1本違う顔なので、これもプレゼントには良いポイントと言えます。

     

    ▶ 【スピード発送】ビスコンティ エコロジック レッド ボールペン Visconti ECO-LOGIC Red Ballpoint
    ▶ビスコンティ エコロジック レッド ボールペン 

    珍しいビスコンティのエコロジックのボールペン!
    麻からつくられる植物性樹脂を使っており
    まさにエコ。
    箱も自然素材で作られており、エココンシャスなお父さんになってほしいというメッセージにも!?
    こちらも各色あります。

     

    父の日のプレゼント

    ▶モンブラン ニュースターウォーカー ブラック ボールペン

    ボールペンのプレゼントの金字塔ともいえるMont Blancからは、
    若々しい浮遊感のあるニュースターウォーカーを。
    モダンなクリップなどの細部、
    グリップの形など通常のモンブランとの違いが「あえて」感があって良いですね。

     

    ▶ 父の日に選びたい、ひと味違うボールペン
    ▶父の日に選びたい、ひと味違うボールペン

     

    筆記具選びについてもっと知りたい!という方、Il Duomoではご購入前のご相談もお受けしています。
    この用途にこの筆記具ってどうなの?という方。
    ネットで万年筆を買うって不安・・・という方。
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  • 【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    手書きの風合いが魅力的な万年筆

    言志四録 万年筆

    万年筆を使い始めると、文字を手書きで書く習慣がついてきます。

    手書きというのはその人の文字を書くくせや個性が出て、その文字を見ることもとっても魅力的。

    万年筆で書いた自分の文字を後から見返すと、その時の自分の状態や気持ちなどがわかるのがとっても面白い!

    手書きは書くときだけでなく、あとから見返すことの楽しさもありますね。

     

    また万年筆はペン先で文字の雰囲気が大きく変わります。

    そのことも魅力のひとつ。

    その時の自分の気持ちの状態で万年筆のペン先を選ぶのもいいですね。

     

    しかし、万年筆がはじめて、という方にとって
    ペン先の選び方はとても難しいものだと思います。

    特に国産の万年筆は字幅のバリエーションも多いので選びにくいのではないでしょうか。

    参考までに、パイロットのバリエーションを。

     

     

    私は毎日その日のインスピレーション(?)でどのペン先を使って書くかを決めています。

    用途によって、1日のうちに2-3種使うこともありますし
    今日はこれ!と決めるときもあります。

    今日は大き目のノートに太字でしっかり書きたいな~とか、
    今日は5㎜方眼に細かく書きたいから細字の気分!などちょっとしたことですが、文字を書くのも楽しくなります。

     

     

    万年筆とは奥が深いもので、太い・細いだけでなく書き出しの形なども
    好みにすごく影響してくるものなのですが
    それについてはまた今度‥・。

     

     

    ぜひ万年筆で自分の手を使って文字を書いてみてください。

    きっとさまざまな楽しみが見つかります。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    レオナルド 書き味 万年筆 Leonardo

    ▶レオナルドの字幅のサンプル

    好みがわからなければ、とりあえずF(細字)

    万年筆の字幅選び方 画像

    万年筆入門者のかたで、とりあえず手の出しやすいKAKUNOなどを試したいというかたでしたら
    「とりあえずF(細字)で!」と決めてしまっても良いでしょう。

    国産から、舶来品(外国産)にシフトしたい!という方にとっても
    使い勝手の良いのはとりあえずF。

     

    外国産のもので避けたいのが、EFを選んでカリカリしすぎてしまって
    書き味が悪い、ということ。
    Fであればある程度インク量(フロー)もあるので、
    リスクはそんなにありません。

     

    ただ、もちろん場合(メーカー、ロット個体差など)によります。

    F字幅は0.3㎜~0.5㎜。

    舶来万年筆と国産万年筆の書き味・字幅の違いについてはこちらの記事もどうぞ。

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    一番売れるのはF

    Il Duomoはイタリア万年筆が主なので、
    Mだと太すぎる可能性がある、EFだとカリカリするかもしれない、ということで
    Fに落ち着く方が多いように感じます。

     

    迷ったら「Fで!」というのも良いかもしれませんね。

    「結局どれを選べば一生使えるの?」というかたはこちらもおすすめです。

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

    M~B 太めの文字が書きたい人におすすめ

    万年筆の字幅選び方 画像

    万年筆で文字を書くとき、しっかりした文字を書きたいときがあると思います。

    またはがきの表書きなど太いほうが視認性がある場合も太字がおすすめ。

    その場合は太めのペン先を選ぶといいでしょう。

    太めの文字は力強く、しっかりとした印象を与えます。

     

    また、そのほかのメリットとしては「インクの濃淡が楽しめる」ということ!

     

    インクが流行して定着してきていますが、インクも細字だと何色なのかがはっきりしない場合があります。
    太く出れば出るほど、インクの色がはっきりとわかりますし
    インクだまりを楽しむことも可能!

     

    太字(B)のペン先には種類がいろいろとあります。
    メーカーごとに少しずつ違いますが、「BB」や「BBB」など、各メーカーごとに数種類ある場合もあり、それぞれに特徴があります。

     

    基本的にはBなら0.6㎜~0.9㎜くらいになります。(かなり幅があるのは、海外産も含めるため)

     

     

    また、太字まではいらないけど、インクのフローがしっかり目がよくて濃淡を楽しみたい、という用途の場合

    中字(M)がおすすめ。

    Mは0.5㎜~0.6㎜くらいの字幅です。

     

    太字Bで気を付けること

    実は、太字の場合、気をつけるべきことがあります。

    それはペンポイントについて。

     

    太字は形を出すためにペンポイントが四角く作られる場合があり、
    仕上げによっては筆記角度がシビアな場合もあります。

     

    しっかり紙に対して垂直に持って書く人ならば問題ありませんが
    筆記角度に癖がある方の場合、こういったペンポイントのBはインクがかすれる可能性があります。

     

    筆記角度に注意しながら筆記してみましょう!

    EF~F 細めの文字が書きたい人におすすめ

    国産のEFは0.25㎜~0.3㎜程度で、ボールペンだとしたら
    「すっごく細い!」パイロットのハイテックの0.25㎜などが想像しやすいでしょう。

     

    万年筆の字幅選び方 画像

    (ヨーロッパ万年筆ですとEFがFくらいになることもしばしばです。)

    一方、繊細な文字を書きたいときにおすすめなのが、ペン先が「細字」というサイズのものです。

    細字サイズのペン先はバリエーションも豊富。

     

    通常の細字サイズをはじめとして、極細字サイズ、中細字サイズなどペン先の種類が幅広く、その時の気分は書くときの状況などによって、使い分けることができます。

    細字サイズのペン先を使うと、カリッとした文字が書けるイメージがあり、私は文字をたくさん書きたい時や気持ちをすっきりさせたい時によく使います。

    このようにその時の気持ちでペン先を選ぶこともとても楽しいことだと思います。

     

    細かい文字を書く書類や履歴書、ノートや手帳、日記などを書くことが多い時には細字サイズあるいは極細字サイズがおすすめです。

    細かい文字がきれいに並んでいるのを見ると爽快感があります。

    また細字サイズのペン先には硬めのペン先、柔らかめのペン先など書き心地でも分かれているペン先を揃えているメーカーもあります。

    そのため万年筆を初めて使う人にとっても細字サイズのペン先は使いやすいかもしれません。

    EFはフローが渋い場合がある

    万年筆の原理といいますか、ペン先の原理として
    インクのフロー(流出)が多ければ多いほど
    滑らかに書くことができますが
    その分字幅は太くなりがちです。

     

    なぜかというと一度に出てくるインク量が多いので
    紙に染みこむ量が増えます。
    すると、結果的に字幅は太くなります。

     

    そんなわけで、EFらしい極細さを達成するために
    メーカーによってはあえてフローを絞り(スリット同士やペン体とペン芯との隙間を狭くしたり、など)
    細く出しているところがあります。

    フローが減ると、金属感を感じやすくなるために
    カリカリ感を感じることが増えるでしょう。

     

    そんなわけで、もし滑らか~な書き味が好きな方は
    フローが多めのメーカーを選ぶか、細字でもEFではなくFを選ぶなど
    工夫をする必要があるでしょう。

    (しかしこれも概論であって、滑らかでフローが少ない個体もあります。奥が深いです)

    フレックスやミュージックニブなど特殊ニブ

    万年筆の字幅選び方 画像

    メーカーによってフレックスニブ、エラステイックニブ、クイルニブ、などいろいろな言い方がありますが
    つまり「柔らかいペン先」です。

    柔らかいと何がいいことがあるの?というと、

    これまたメーカーやペン先の種類によって様々なのですが

    フレックスニブのメリット
    • アタリが柔らかいので手への負担が少ない
    • かける筆圧によって字幅のバリエーションが自由自在になるので、カリグラフィーのような線が書ける

    ということが挙げられます。

    しかし

    フレックスニブのデメリット
    • 筆圧をかけすぎるとペン芯と離れてしまいインクが出なくなることも
    • 扱うのが難しいので初心者向けではない

    ということも…

    おすすめとしては、最低でも半年程度、通常のペン先に慣れてから
    こういった柔らかいペン先を使ったほうが良いと思います。

    ペン先を傷めてしまうのが一番怖いです💦

     

     

    また、ミュージックニブは数が少ないのですが
    楽譜用に作られたニブで
    これもフレックスニブであることもあるのですが
    面白い線が書けるので、一部の方に人気があります。

     

    スタブのように使うことができます。

    手紙や原稿用紙にも良いでしょう。

     

    レオナルド万年筆 ミュージックニブ leonardo music nib 14K

     

    スタブはミュージックニブと似ていますが
    メーカーによってはイリジウム(ペンポイント)が付いておらず
    板のようなペン先なこともあります。

     

    面白い字幅の線が書けて素敵なのですが
    ミュージックニブ、スタブとも
    初めての万年筆にはおすすめしません。

    万年筆の字幅選び方 画像

    国産と舶来品のサイズ感の違いは?

    万年筆には日本のメーカーが作った国産品と海外のメーカーが作った舶来品があります。

    やはりメーカーごとにペン先の種類は豊富です。

    さらに国産の万年筆のペン先と舶来品の万年筆のペン先では同じサイズ名でも文字の太さに違いがいあります。

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。

    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

    舶来品の万年筆を選ぶときにはぜひペン先の大きさにも気を付けて選びましょう。

     

     

    ちなみに、舶来品の中でもアウロラは日本の字幅とかなり近いと言われています。(個体差はあります)

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

     

    まとめ

    オジヴァメディオ アルマンドシモーニクラブ Armand SimoniClub odiva medio

    万年筆を選ぶとき、ペン先の種類はとても重要です。

    ペン先の種類が多く、また国産と舶来品とでは微妙にサイズも違います。

    そんな時はまず自分がどのくらいの太さの文字を書きたいかをイメージしましょう。

    自分が好きな太さの文字はどれくらいでしょうか?

     

    そのイメージに合わせてペン先を選んでみるのがおすすめです。

    最初のうちは選んだペン先で書いた文字が自分のイメージと合わなかった・・・ということもあるでしょう。

    でも自分が選んだペン先で自分のイメージ通りの文字が書けたときの喜びはとても大きなものです。

    そしてその喜びからどんどん万年筆で文字を書くことが好きになっていくと思います。

    その嬉しい気持ちこそが万年筆の楽しさなのです。

     

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  • 2021年、人気だったペン・心に残ったペンたち。

    2021年、人気だったペン・心に残ったペンたち。

    メルマガでご紹介した、「2021年、人気だったペン・心に残ったペンたち」を
    再編集してアップしてみます。

    単に「よく売れたペン」というわけでなく、
    Il Duomoスタッフが「あ~これ良いね~」と絶賛したペンや
    お客様から評判のよかったペンなど
    特に印象に残ったペンを掲載しています。

    まだ在庫があるものも多いので、
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    この記事は【メルマガバックナンバー】
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    アウロラ 限定生産品 88 ブルーマンバ 万年筆 Aurora 88 Blue Mamba
    ▶アウロラ 限定生産品 88 ブルーマンバ 万年筆 Aurora 88 Blue Mamba
    以前ブラックマンバというペンが出ましたが、そのブルーバージョン。
    毒蛇の名前を冠しただけあって、妖しく美しいペンとなっています。
    表面の加工も珍しく、どこか有機的な軸です。

     

    ▶ ビスコンティ ヴァン・ゴッホコレクション 夜のカフェテラス 万年筆 Visconti Van Gogh Cafè Terrace at Night Fountain Pen
    ▶ビスコンティ ヴァン・ゴッホコレクション 夜のカフェテラス 万年筆 Visconti Van Gogh Cafè Terrace at Night Fountain Pen
    有名な「夜のカフェテラス」。
    これは人気がありました。
    夜のネオンと、夕闇の対比が美しいです。
    外箱にも絵画が印刷されていて、箱だけでも飾っておきたくなります!
    珍しい取り合わせの色遣いでゴッホならでは、という感じがします。
    アートを身近に置いておけるゴッホシリーズは、万年筆以上の魅力がありそう。

     

    ▶ モンテグラッパ 限定生産品 デヴィッド・ボウイ ★(ブラックスター) 万年筆 Montegrappa David Bowie Blackstar Fountain Pen
    ▶モンテグラッパ 限定生産品 デヴィッド・ボウイ ★(ブラックスター) 万年筆 Montegrappa David Bowie Blackstar Fountain Pen
    デヴィッド・ボウイの★(ブラックスター)という最後のレコードをモチーフにした限定品。
    真っ黒ななかに歌詞を星座に見立てたモチーフが描かれています。
    このレコードは名盤で、これに聞き入りながら仕事をしたのも思い出です。
    モンテグラッパは、このようなちょっと珍しい、観点のおもしろいペンを作ります。

     

    ▶ スクリーボ 限定生産品 ピウマ リエベグリージョ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Lieve Grigio Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ピウマ リエベグリージョ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Lieve Grigio Fountain Pen
    新しい色が出るとすぐに完売してしまうスクリーボですが、
    ピウマというシリーズ、こちらのリエベグリージョもすぐに売り切れてしまいました。
    柔らかいニブはそのままに、コンバーター式で使いやすいピウマ。
    また新色が2022年も出てきますように!

     

    ▶ ティバルディ ボノニア パールミスト 万年筆 Tibaldi Bononia Pearl Mist Fountain Pen
    ▶ティバルディ ボノニア パールミスト 万年筆 Tibaldi Bononia Pearl Mist Fountain Pen
    メルマガでも何回か紹介していますが、このボノニアのパールミストは
    非常に美しいレジンです!
    奥深いグレイ~ブルーホワイトの軸がなんだか雪豹のよう。
    書き味は、モンテグラッパに似ていてガチニブ系です。

     

    ▶ ビスコンティ 限定生産品 イル・マニフィコ ブラックマーブル 万年筆 Visconti Medici – Il Magnifico Black Marble Fountainpen
    ▶ビスコンティ 限定生産品 イル・マニフィコ ブラックマーブル 万年筆 Visconti Medici – Il Magnifico Black Marble Fountainpen
    黒い大理石を使ったビスコンティ社らしい、コンセプチュアルな軸でした。
    雷鳴のような石の色が印象的です。
    イタリア(ビスコンティのあるトスカーナ州は特に)は大理石の産地としても有名です。
    車窓から見た削られた山肌を思い出しました。

    2022年にはグリーンマーブルも新色で登場しています。

     

    ▶ レオナルド モーメントゼロ イリーデ 万年筆 (ゴールド/ロジウム/ローズゴールドトリム) Leonardo Momento Zero New Iride Fountain Pen
    ▶レオナルド モーメントゼロ イリーデ 万年筆 (ゴールド/ロジウム/ローズゴールドトリム) Leonardo Momento Zero New Iride Fountain Pen
    青緑色が美しい、イリーデ。
    2021年からモーメントゼロシリーズはトリムが
    イエローゴールド、ローズゴールド、ロジウム(種によってはルテニウムも)から選べるようになったのですが
    イリーデの場合は特に人気があったのはローズゴールドトリムでした。
    上品で愛らしい軸です。

    レオナルドは2021年からニブのメーカーも変わったのですが
    全体的にフローが良いながらも安定感が出て、良くなりました。
    字幅は以前よりもすこし細めに。

     

    ▶ スクリーボ 限定生産品 フィール ヴィオラ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Viola Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 フィール ヴィオラ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Viola Fountain Pen
    深い紫色、ワインのような色が魅力的だったフィールのヴィオラ。
    YouTube撮影もしました。
    2021年後半からスクリーボが良い!とずっと言っていますが、
    このニブやデザインはスタッフからも人気が高いです。
    美しいレジンも高得点!

    ▶ マイオーラ インプロンテ ポジリポ オーバーサイズ 万年筆 Maiora Impronte Posillipo Oversize Fountain Pen
    ▶マイオーラ インプロンテ ポジリポ オーバーサイズ 万年筆 Maiora Impronte Posillipo Oversize Fountain Pen
    2021年後半から勢いづいてきたマイオーラ。
    大き目・太めで迫力あるデザインですが、首軸はくびれていて掴みやすく
    書き味も素直で使いやすいです。

     

    ▶ ビスコンティ ヴァン・ゴッホコレクション 農婦のいる古い葡萄畑 万年筆 Visconti Van Gogh Old Vineyard with Peasant Woman Fountain Pen
    ▶ビスコンティ ヴァン・ゴッホコレクション 農婦のいる古い葡萄畑 万年筆 Visconti Van Gogh Old Vineyard with Peasant Woman Fountain Pen
    ゴッホコレクションには珍しい白系の軸。
    男女問わず人気がありました。
    荒々しいゴッホの筆致が鑑賞できるすてきな箱も素晴らしいです。

     

    ▶ モンテグラッパ 限定生産品 エクストラ ヴァーシズ 万年筆 Montegrappa Extra Verses Fountain Pen
    ▶モンテグラッパ 限定生産品 エクストラ ヴァーシズ 万年筆 Montegrappa Extra Verses Fountain Pen
    紫色のマーブル軸、エクストラヴァーシズ。
    「詩」をテーマにしており、言葉を大事にしてきたイタリア人の思いがうかがえる軸です。
    ニブは大き目で頼りがいがある硬めながらしなやかさもあります。

    色はヴィンテージワインのようなちょっと渋い赤みのある紫。

     

    ▶ モンテグラッパ 限定生産品 ワイルド-バオバブ 万年筆 Montegrappa Wild – Baobab Fountain Pen
    ▶モンテグラッパ 限定生産品 ワイルド-バオバブ 万年筆 Montegrappa Wild – Baobab Fountain Pen
    モンテグラッパのチャリティ系の軸は、
    オリジナリティにあふれており毎度デザインに驚かされます。
    シロフクロウの羽をデザインしたクリップが唯一無二。
    付属品の写真たちもほんとうに綺麗でこころ震えます。

     

    ▶ モンテグラッパ 限定生産品 エキストラオットー バタフライブルー 万年筆 Montegrappa Extra Otto Butterfly Blue
    ▶モンテグラッパ 限定生産品 エキストラオットー バタフライブルー 万年筆 Montegrappa Extra Otto Butterfly Blue
    モンテグラッパのセルロイド軸は、高価なのですが
    一生ものとして大切に使いたい1本です。
    エクストラオットーは軸が八面体にカットされており
    机に置いても転がらないという利点も。
    金属部はシルバー925で、エイジングを楽しめるのも◎。

     

    2021こころ震え本。

    蛇足ですが‥‥
    本好きな店長佐藤が読んだ中で「すごい」本をご紹介します。
    まずは内田洋子さんの緻密な取材によるノンフィクション。

    1.モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語(方丈社) 内田洋子 著

    トスカーナの山奥に、モンテレッジオという、古くからイリア中に古本を売り歩く行商人の村がありまし
    その本の行商人の歴史と末裔の村人ちを追いかけたルポルタージュで著者渾身の一作です。
    内田洋子さんの仔細な取材と、それを束ねる筆力、そして豊かな表現力。
    そんな素晴らしい本を読むことができだ嬉しく、こどものようなみずみずしい気分で読み進めまし

    モンテレッジオの行商人たちの歴史を思うと、「文化をつくる」というのがいかに
    個人個人に担われているか、ということがわかるような気がします。
    小売をしている方にはぜひ読んでいただきたいなと思います。

    内田さんの文章は丹念で美しく、命を懸けて書く、とはこういうことか、と身につまされる思いで読みまし

    イタリアの細かな歴史が出てくるので、わたしもいろいろと調べながら読み進めました。

    イタリア万年筆ではおなじみの題材でもある「ダンテ」が途中で出てくるのが
    わくわくして楽しく、

    商品説明文もこれからもっと深く掘って書きたいな~と思わせるようなパワーある著作でした。

    ▶ リンク先をみる
    モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語(方丈社) 内田洋子 著
    は内田洋子さんの著作をくさん読めて幸せな1でし

     

    2.シェル・コレクター (新潮クレスト・ブックス) アンソニー ドーア 著

    日本で映画化もされた、O・ヘンリー賞受賞作。
    自然科学を熟知している作者が
    美しい自然を舞台に人間模様を描く短編集です。

    アンソニードーアはオハイオ州の生まれで、ケニアなどさまざまな地域に暮らしたことがあるということで
    自然風景や動植物についての表現が静かで美しく
    育ってきた環境の豊かさと、ものごとを見つめる確かな眼を感じます。

    表題「貝を集める人」ももちろん素晴らしいのですが
    わたしが一番胸を打たれたのが「世話係(英語題:The Caretaker)」です。

    アフリカのリベリアで不正をはたらいていた主人公ジョセフが
    内戦をきっかけにアメリカへ渡り難民としてとある邸宅の庭係として働き始めるのですが
    クビになってしまいます。

    その近くの浜辺で出会った、打ち上げられたクジラの遺骸、
    そして出会った耳の聞こえない少女…。

    物語は動き始めます。

    「魂の再生」をナチュラリストの観点から描いた短編だと思います。
    ここまで自然の描写と共に綺麗な布のように
    人間の微細な部分を編むことができるのか…と感動。

    デビュー作と思えない完璧なまでの精巧さ。打ち震えます。
    むしろこっちを映画にしてほしかったなあ~~と思うのですが、日本では難しそう。

    しかしアメリカ人がリベリア人を主人公にチョイスするのもすごいなあと思いますし
    違和感なく、リベリア人の価値観をするっと短編で馴染ませてしまうのも
    ケニアに住んだことのある著者だからこそできたことなのかなあ、と。

    2021年、人気だったペン・心に残ったペンたち。

    シェル・コレクター (新潮クレスト・ブックス) アンソニー ドーア 著

    アンソニー・ドーア氏の著作が良すぎて、作者買い・積読しています。

    あわせて読みたい

    2021年に取り扱った各ブランドについて、もっと詳しく知りたいかたはこちらの記事もどうぞ。

    Visconti(ビスコンティ)本社から現地レポ
    アウロラの88(オッタントット)レビュー
    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴
    モンテグラッパの書き味比較
    スクリーボ万年筆の特徴とおすすめ
    マイオーラ・レオナルド・デルタのちがい

    「結局どれを選べば一生使えるの?」というかたには、こちらもおすすめです。

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

    万年筆の基礎(吸入方式・字幅・ペン先素材)について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    万年筆のいろいろな吸入方法
    ペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    ペン先編(はじめての万年筆)

     

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  • アウロラの万年筆は不具合が多い?というご質問にお答え

    アウロラの万年筆は不具合が多い?というご質問にお答え

    アウロラを購入するときの不安について答えました

    アウロラ イメージ

    アウロラ オプティマ オー・ソレ・ミオ 万年筆 Aurora Optima O Sole Mio Fountain Pen

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。今日はよくあるご質問にお答えしようと思います。
    横浜市Kさんからのご質問です。
    なかなか切実なご相談です。

     

    アウロラの万年筆は不具合が多い?というご質問にお答え

    A:アウロラの万年筆を検討していますが、検索すると「アウロラ 折れる」などと出てきます。

    アウロラが折れるというのは本当ですか?

    それと、アウロラの万年筆は洗浄後インク窓を確認するといつもインクがどうしても残ると聞きました。

    アウロラのオー・ソレ・ミオのレビューはこちらの記事をどうぞ。

    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は?

    この場合の洗浄のコツや、インクが残っているときにさらに他のインクを入れて良いのか不安です。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    1.アウロラは折れる?

    確かにアウロラと検索すると「折れる」と出てきますね…。これは不安になって仕方ありません。

     

    結論から申し上げますと、気を付けて使っていれば簡単に折れるということはありません

    アウロラの万年筆のなかで、オプティマや88などはインク窓がついています。

    このインク窓はキャップのネジ切り部と近く、キャップを硬く締めすぎたりすると、インク窓部に負荷がかかるのです。

     

    これにより、インク窓からインクが漏れるという事例はよく聞きます。

    ですので、Il Duomoではアウロラのインク窓つきのペンをご購入されるかたにはキャップを強く締めすぎないこと、

    など注意点を資料にしてお渡ししています。

    資料にしてお渡ししてからは、みなさん気を付けていただいているようでインク漏れの事例は一度もありません。

    (それ以前は数例ありました。)

    アウロラ イメージ
    ▶アウロラ 限定生産品 カレイドスコーピオ ルーチェブルー 万年筆 Aurora Caleidoscopio Luce Blu Fountain Pen

    ちなみに、どのペンも落としたりすると壊れるリスクがありますが、
    インク窓付きのアウロラのペンはキャップをした状態で
    横向きに落ちた場合、折れやすいというリスクがあります。

    (普段使いで気を付けていたのにぽっきり折れたという話は、近年あまり聞きません。アウロラも改善していっています)

    インク窓は、レジンとレジンを接着しているので、一続きのインク窓無しペンよりかはリスクがあるわけです。

    ただ、折れるときは綺麗に折れるためくっつけやすいとも言えます。

    修理はですので、難しくありません。(イタリア送りにはなります。)

     

    しかし万年筆を落とすと、各メーカー、どの種類のペンでも不具合が発生しやすいので
    万年筆は絶対に落とさないように!気を付けましょう。

    蛇足:キャップの締めすぎはどのメーカーのペンにもよくない

    高級文具のキャップは締めすぎNGの画像

     

    話は逸れますが、キャップをきつく締めすぎるのはペリカンなど他の万年筆でもキャップに負荷がかかりレジンが割れたりする原因になります。

    乾き防止でしっかり締めたいお気持ちもあると思いますが、なるべくやさしく締めてペンを長持ちさせてくださいね!

    アウロラのインク窓はとても便利で機能的ですし、インクを楽しむのにももってこい。


    気を付けながら取り扱っていただければと思います!

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」について詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    2.洗浄について

    アウロラは、ダブルタンクリザーバーという吸入タンクになっており、

    洗浄時、通常よりもインクが中に残りやすい構造ではあります。

    ただ、だいたい透明になるまで洗っていただければ、次のインクを入れてもよほど大丈夫です。

    しかし、ラメ入りインクや顔料系、古典インク系は避けましょう。

     

    もしどうしても中に残ってしまい気になる場合ですが、アウロラのニブはユニットになっていて、外すことができます。

    ですので外して内部を洗えば、かなり綺麗に洗浄できます。ただ負荷をかけることにはなるのであまり頻繁にこれをやるのはおすすめできません。

     

    それに、外す際に変な風に力を入れるとペン先の切り割りが傾く可能性もあります。

    (外した後、なにかあったとき保証外にもなってしまうと思います。)

    多少残っていても、基本的には放っておいて大丈夫ですよ。
    ダブルタンクリザーバーは使うインクに気を付けることと、何度も水を替えて洗うのがよいでしょう。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    アウロラのおすすめ

    最近おすすめのアウロラの万年筆を挙げてみました。

    アウロラ ジュングラ Aurora Jungle

    ▶アウロラ 限定生産品 アンビエンテ ジュングラ 万年筆 Aurora Ambienti Giungla Fountain Pen
    アンビエンテ ジュングラ は5つの地球環境の一つ、熱帯雨林=ジャングルをイメージしたデザインとなっています。
    多種多様な動植物の命を宿すジャングルの深遠な緑をアウロロイド(アウロラ樹脂)の透明感あふれるコントラストで描いています。
    この軸に合わせて、深いグリーンのインクが付属します。

     

    Aurora マテーラ 

    ▶アウロラ 限定生産品 アウロラ 限定生産品 88 イル ヴィアッジョ セグレート イン イタリア マテーラ 万年筆 Aurora Il Viaggio Segreto in Italia Matera Fountain pen
    2022年、新たにアウロラのコレクションに加わった「イル ヴィアッジョ セグレート イン イタリア 」は、美しい街並みや自然で知られるイタリアに旅するような雰囲気を「音楽的に」体験する、という、斬新なコンセプトのペンとして発表されました。

    ▶ アウロラ 限定生産品 タレンタム デーダロ ホワイト 万年筆 Aurora Talentum Dedalo White Fountain pen
    ▶アウロラ 限定生産品 タレンタム デーダロ ホワイト 万年筆 Aurora Talentum Dedalo White Fountain pen
    タレンタムの限定生産品が登場!「デーダロ」は、ダイダロス、つまりギリシャクレタ島に残る迷宮、そしてそこに身をひそめる怪物に由来します。キャップには古代ギリシャに見られたメアンドロス柄(ギリシャ雷文)が刻まれ、まさに地下迷宮のようです。ホワイト×ゴールドがとても高貴に見えます。限定555本です。
    ▶ アウロラ 限定生産品 タレンタム デーダロ ブルー 万年筆 Aurora Talentum Dedalo Blue Fountain pen
    ▶アウロラ 限定生産品 タレンタム デーダロ ブルー 万年筆 Aurora Talentum Dedalo Blue Fountain penデーダロのブルーです。ヨーロッパではとても品のある色とされる紺色。銀色と紺がとてもファッショナブルです。

     

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  • レオナルドの新旧ニブの比較について。どう変わったか?14Kとスチールニブは?

    レオナルドの新旧ニブの比較について。どう変わったか?14Kとスチールニブは?

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    レオナルドニブの違いについて。

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。

     

    レオナルド(LEONARDO OFFICINA ITALIANA)は2021年はじめから順次古いニブからしいニブに変わっていましたが
    基本的には現在(2022.2時点)はすべてしいニブに変更になっています。

     

    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆 (ロジウム/ゴールドトリム) 
    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆 (ロジウム/ゴールドトリム) 

    どこがどう変わったかと言うと、
    まず大きな違いとしては、ペンのメーカーが変わったということです。

     

    イタリアの万年筆メーカーのなかでは、ペンを自社生産しているところもあるのですが、
    レオナルドは以前よりペンを他社に依頼していました。
    といっても、どういった方針のペンにするか、などは万年筆メーカーが決めます。

     

    ペンメーカーに伴い、ペン芯や内部のパーツも変わりました。
    ペン芯の形は、以前よりもペン全体をホールドするような形になり、
    安定感が出ています。

     

    書きはどうか、というと、
    かなり変わりました。

     

    以前はスチールニブは平べったいつくりで、かつ薄く、
    柔らかさを出す作りになっていました。
    しいスチールニブは、分厚くなり、硬めの書きになりました。
    しかしものすごく硬いというわけでもありません。
    安定してどの角度にも対応できる優秀なニブになりました。

     

    そして14Kです。
    以前の14Kニブは、スチールニブと比べると硬めでした。
    ですので以前のレオナルドは、一般的にいわれる「鉄ペン=硬い 金ペン=柔らかい」の逆を行っていたわけです。
    しかし今回のニブ変更で14Kは以前よりも薄めで柔らかめの作りになりました。

    この変更は「以前よりもインク供給に安定感が出て良い」とイタリアでも評判だそうです。

     

    感触は、ややサリサリとする感じですが、インクフローが良く、とてもスムーズです。

    レオナルドの新旧ニブ比較、まとめ

    総評としては、とてもポジティブな変更だと思います。
    旧スチールニブがとても柔らかいということで評判がよかったために、
    スチールニブが欲しい方はちょっと残念かもしれません。

     

     

    しかしながら以前のニブはそれはそれで問題もありました。

     

     

    (柔らかいスチールニブは、金属の戻りが悪いためにペン芯からペン体が離れてしまう恐れがあるし、
    筆記角度や筆圧によってはペンポイントの左右がずれやすい。)

    インクによってはフローが渋くなることもありました。

     

     

    またペンポイントの安定性ということでは現在のニブのほうが良いのでスチールニブを考えられている方も安心して頂ければと思います。

     

     

     

    こんな感じで、ニブというのはメーカーもしのぎを削っているので
    問題があればその都度マイナーチェンジを繰り返す…ということもありますし
    今回のレオナルドのようにガラッと変わることもあります。

     

     

    (YouTubeも撮影し直さないと、レオナルドのスチールニブについて

    誤解される方が多いかもしれないので近々撮影し直す予定です。)

     

     

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    あわせて読みたい

    レオナルド関連の記事をあわせてご覧ください。

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること
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    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
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  • ピナイダー(Pineider)アバター万年筆を使用してみた感想【お客様よりレビュー】

    ピナイダー(Pineider)アバター万年筆を使用してみた感想【お客様よりレビュー】

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。

    前回に引き続き、お客様から詳細なレビューをいただきましたので
    ブログにさせていただきました。

    1年以上気に入ってお使いいただけているということで、
    万年筆屋としては嬉しい限りです!

    今回はY様のレビューです。

    ~~~~~~~

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    私はいままでに2本、Il Duomoでピナイダーのペンを購入しています。

    1本目はもう廃番になっていますが、ピナイダーのサフランイエローのボールペン。

    2本目はアバターのネプチューンブルー(EF)です。

    使い始めてから1年以上経ちますが、とてもお気に入りの2本となっています。

     

     

    私は同時期にパイロットカスタム74をはじめての万年筆として購入したので、
    ピナイダーアバターを購入したときはほとんど初心者の状態でした。

     

     

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    しかし思いのほか使い心地もよく、なによりデザインが素晴らしいので

    使用しているときの幸福感があります。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

     

    イタリア万年筆初心者のかたにも、ピナイダーアバターの良さが伝わるといいなと思いながら書いています。

    ピナイダーの工場見学レポートはこちらをご覧ください。

    ピナイダー(Pineider)の工場見学にいってきた|万年筆の謎を本社工房にお邪魔し解き明かす

    ピナイダー アバター2019 ネプチューンブルー 万年筆(EF)の使用感

    ピナイダー アバター Pineider Avator ピナイダー アバター Pineider Avator

    では特にアバターのほうに関して、レビューしていきたいと思います。

    これまで使ってみた使用感としてはとても丈夫な感じがします。
    接着剤を使用しないという構造になっているそうですが、ぐらつきもなく問題なく使えています。

     

    まず、特筆すべきは箱です。
    ピナイダーはレターセットや革製品などを作るメーカーということもあり
    箱はおしゃれで芸術的です。
    箱とセットで眺めるのも良いですね。

     

    ニブ、キャップ、軸に特段の不具合なく使えています。

    物に心を込めてお手入れする(使用後、メガネ拭きクロスで拭く程度)と愛着も出てくるし、次は何を書こうと筆記意欲も湧いてくると思います。

     

    アバターの書き味やデザインについて

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    ニブは大きく、スチールでガチニブなのでサリサリとした書き具合で自分には合っています。
    フローは良く、スキップすることもなく使えています。

    デザインは、レジンが美しくマーブル調に輝く青色がとても好印象。

     

     

    デザインの中でも特に気に入っているのはキャップリングです。
    フィレンツェのサンタマリアデルフィオーレが刻印されているのが良いですね。
    ピナイダーはフィレンツェ発ブランドということで、
    フィレンツェらしさ満点で気に入っています。

     

    ピナイダー アバター Pineider Avator

     

    そんな素敵なデザインが刻印されているキャップはマグネティックロックで
    デュポン社のマグネットを使用しているのでしっかりと閉まり安心です。
    マグネティックロックと聞いて気になるのが、ペン先の乾燥だと思います。

     

    ネジ式と比べると隙間がどうしても空くので、乾きやすいのでは?と思われる方も多いでしょう。
    私が使った感じでいうと、1ヶ月くらい使用しないとやはり乾いていますが、毎日使用している分には気になりません。
    それよりもマグネティックロックからくる機構の面白さやカチッと締まる安心感が勝る感じがあります。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

    持った時のバランス感は?

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    持った時のバランス感についてですが、感触は手の平に収まりが良いかんじです。長くて重厚感もありますが、バランスは良いと思います!
    わたしは尻軸部の傷つきを懸念してキャップはポストしていません。

    Il Duomoについて

    インターネット通販ということで、写真と実際のイメージの違いが気になるところですが、
    この商品に関しては、実際に届いてみるとイメージ通りでとても素敵でした。

     

    Il Duomoでの購入をオススメする理由は、親切丁寧な対応、検品もしっかりとしてくれるということ。
    それと、とても距離の近い万年筆屋だと思うからです。

    他には店頭と比べると金額が安いところもわたしにとってはポイントです。

     

    PineiderのボールペンもIl Duomoで購入しましたが、現在とある店頭では1万円以上高い値段で売られていました。

    決して、安くはない万年筆だからこそ、安心できるIl Duomoで、納得の価格で購入できるのはとても貴重なことだと思います。
    日本にIl Duomoのような万年筆屋さんがあって良かったと思います。

    出会えたことに感謝したいくらいです。なにやら運命的というか出会うべくして出会った!そんな感じがします。

     

    次はマイオーラのミト オリジンの質問をしてみようと思います。

    マイオーラ・レオナルド・デルタの違いについて詳しくはこちらをご覧ください。

    【ドルチェヴィータ軸の比較】マイオーラ・ミト・オリジンとレオナルド・DNA、デルタ・DVのちがい

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    Y様のインスタグラムでは、ピナイダーで書かれたものをシェアされてます。
    ぜひチェックしてみてくださいね。

     

    店長よりひとこと

    Y様、ピナイダーのアバターのレビューとお写真をありがとうございました!

    1年以上お使いになられているということでとても貴重なご感想でした。

    アバター2019の色のなかではすでに廃番や欠品中のものもありますが
    新色も出てきていますし、同じ機構・デザインでクリアなものもあります。

     

    マグネティックロックのペンは、特に日本ではなかなか見かけない珍しいもの。

    独特の高級感が、まさにイタリア!といったところ。

    手に持つ感じも、すこし重みがあって安心感と高級感があります。

    イタリアらしさを感じてみたい方にもってこいのモデルかと思います。

    ぜひイタリア万年筆が気になる方にはチェックしていただきたいペンですね。

     

     

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    あわせて読みたい

    同じくピナイダーの記事はこちら。本社レポートと製品レビューでブランドを深掘りできます。

    ピナイダー(Pineider)の工場見学にいってきた

    イタリアブランドや個別レビューもおすすめです。

    イタリア万年筆の良さとは。改めて万年筆屋が語ってみる
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

  • アウロラ・ダンテ神曲シリーズを深掘りしてみた!書き味も

    アウロラ・ダンテ神曲シリーズを深掘りしてみた!書き味も

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    アウロラ・ダンテ神曲シリーズを深掘りしてみた!

    こんばんは、Il Duomoの店長の佐藤です。

    アウロラの人気シリーズのひとつ、
    ダンテの神曲シリーズ。
    これまでにインフェルノ(地獄編)プルガトリオ(煉獄編)パラディソ(天国編)が発表されています。
    また、この3つの前にダンテ・アリギエーリに捧げる深緑色の軸が1995年に発売しています。
    ですのでアウロラのダンテにまつわるペンは4種類あるということになります。

    読書好きのわたくし、神曲はすべて通して読んだわけではないですが目下挑戦中です。
    今日はわたしのなかでも思い入れのある神曲を深掘りしていこうと思います。

    ▶ アウロラ 限定生産品 ダンテ パラディソ 万年筆 Aurora Dante Paradiso Fountain pen
    ▶アウロラ 限定生産品 ダンテ パラディソ 万年筆 Aurora Dante Paradiso Fountain pen

    |ダンテの神曲とは?

    神曲とは14世紀初頭にイタリアで刊行されたダンテ・アリギエーリの代表作で
    地獄篇、煉獄篇、天国篇の3部構成の全14,233行の韻文による長編叙事詩です。(つまりはとてつもなく長い詩なのです)
    すごくざっくり言うとダンテ本人が地獄から煉獄、そして天国へ旅をするというファンタジーな内容になっています。
    が、実際はダンテの身の回りの人物が登場し、ダンテの人生が投影されているのです。

    |煉獄とはなんぞや?

    鬼滅の刃の「煉獄さん」で聞いたことがある方は多いかも?
    しかし日本人にとっては難解で馴染みのないのが「煉獄」という概念だと思います。
    カトリックの世界では煉獄という概念はイエスキリストの死後すぐに形成されていて、
    もちろん未だに存在します。
    天国と地獄の中間にあり、天国へ行けなかった魂が修行をする場で
    残された生者が死者のために祈ることにより天国へ上がって行けるというシステム…と言われています。
    「なんだそりゃ」って感じですが、
    恐らく「死者への祈り」の意味を天国と地獄の概念に当てはめたものが煉獄なのだと思います。
    死者への祈りが、死者へ通じていないとなると信仰するひとにとっては無意味に感じてしまうので
    煉獄という概念で気持ちを収めたのかな?と…

    14世紀初頭といえば日本では鎌倉時代…吉田兼好の徒然草が書かれたころ。
    徒然草は随筆ですので比較はできないものの…
    イタリアの当時の比喩表現の巧みさ、細かさには驚きます。

    |ちなみに…おすすめ訳

    いまから読むなら訳は原元晶さんが一番読みやすく物語として楽しめると思います。

    ▶ Amazonで見る

    話は逸れますが、私は高校生のときに背伸びをして違う訳者さん(古い文体の訳)の神曲を読もうとしたのですが
    難しくて…てんでだめでした。完敗でした。
    背景にあるイタリアについてや、カトリックについての知識が乏しかった(というか無かった)のもあります。
    しかしやはり現代語訳が読みやすいですね。
    神曲は聖書の引用も多いので、聖書(新約、旧約ともに)を理解していないと神曲はわかりづらいとは思いますが
    訳注の多いこの↑講談社学術文庫さんの神曲は、前提としてそういった知識がなくてもわりと読みやすいと思います。

     

    当時のイタリアではローマンカトリックの仕組み・概念が成立しており、
    「地獄・煉獄・天国」という概念はすでに浸透していました。
    が、神曲にはその表現が細かく記されています。
    しかも当時著作物をつくるときはラテン語で書くのが通常だったのを、
    ダンテはトスカーナ語で書いたので
    一般の人も読むことができました。
    ですので地獄はこんなおどろおどろしいんだ!天国はこんなに良いところか!
    というのがすごくリアルに、歴史上はじめて一般の人に伝わったのですね。

    ラテン語といえば、司祭や政治家や貴族などが教養として身につける言語。
    それをトスカーナ語までにハードルを下げて書いたのは
    トスカーナ語をイタリア統一のきっかけとしたい、というダンテの信念があったからこそ。
    (実際にトスカーナ語が現在のイタリア語の基盤となっているそうです)

     

    日本語で言えば
    書物と言えば漢詩で書くのが当たり前!だった時代に
    ひらがなを使って口語体で物語を表現した
    紀貫之の土佐日記が思い出されます。
    しかしダンテ神曲の時代のヨーロッパはすでに活版印刷があり、
    書物の出版数が桁違いですから、
    土佐日記の数万倍のインパクトだったと思います。

     

     

    アジアでは地獄絵図というのが有名ですが
    当時のヨーロッパでは地獄を詳細に描いた絵画などはそれまでなかったそう。
    しかしダンテの神曲の影響によりそれ以降はダンテの神曲をそのまま描いた絵画などが増えていきます。
    それほどにダンテの神曲はたくさんの人に読まれていた、ということになるんですね。
    ダンテの神曲はその後の芸術に多大な影響を与えました。
    神曲なくして今のイタリアは無い、と言っても過言ではありません。

     

    話は逸れますが、内田洋子さんのモンテレッジオ 小さな村の旅する本屋の物語
    の中において、
    本・書物の歴史のなかで
    いかにダンテ神曲が革新的だったか、が書かれています。

    気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

    ▶ Amazonで見る

    モンテレッジオ 小さな村の旅する本屋の物語

    |万年筆のデザインは?

    さて肝心の万年筆のほうですが
    地獄編は黒にローズゴールド、
    煉獄編はネイビーにクローム、
    天国編は白にローズゴールド(キャップも金属)という色あいになっています。

    ダンテ 神曲 アウロラ ダンテ 神曲 アウロラ

    ダンテ 神曲 アウロラ ダンテ 神曲 アウロラ

     

    ダンテ 神曲 アウロラ ダンテ 神曲 アウロラ

     

    天国編は他の2本と違いキャップ全体が金属でできているということから、
    完全なもの、完結、を表していると思われます。
    そもそも地獄編・煉獄編・天国編の3部作に分かれているのは三位一体の3にこだわったダンテの狙いで
    3部作のほかにもありとあらゆる部分に3や33という数字が仕込まれているそうです。

     

     

    前述した煉獄のイメージを基に、プルガトリオはインフェルノの黒よりもすこし明るく希望の持てるネイビーになっているというわけです。

    そしてキャップトップにはダンテの肖像が彫られています。
    全体のデザインもダンテの肖像画から引用し、雰囲気もルネサンス前~ルネサンス初期を感じさせます。
    インフェルノの尻軸は地獄で燃え盛る炎の赤が使われていますが、
    プルガトリオの尻軸は、次の段階である天国を思わせるような白が差し色に。
    パラディソは混じりっ気のないホワイトで完結させています。(わたしの解釈です)

    書き味は?

    ニブは通常の18Kのニブで、アウロラらしいサリサリ感が楽しめます。

    オプティマなどと比べると重いのでその分自重で書けるという、不思議な感覚もあります。
    これは重めのアウロラすべてに言えることです。

    アウロラの書き味については以下に詳しいです。

     

    長文になってしまいましたが、ルネサンスの父とも言われるダンテ・アリギエーリの神曲…
    ぜひ商品も、そして本も!チェックしてみてください♩

    詳細はぜひ以下をご覧ください。

    ▶ アウロラ
    ▶アウロラ 限定生産品 ダンテ・アリギエーリ 神曲 インフェルノ 万年筆 Aurora Dante Inferno Fountain pen 

    残り僅か!要チェックです。

    ▶ 限定生産品 アウロラ ダンテ・アリギエーリ 神曲 煉獄(プルガトリオ) 万年筆 Aurora Dante Purgatorio Fountin pen
    ▶限定生産品 アウロラ ダンテ・アリギエーリ 神曲 煉獄(プルガトリオ) 万年筆 Aurora Dante Purgatorio Fountin pen

    残念ながら売り切れです…。

    ▶ アウロラ 限定生産品 ダンテ パラディソ 万年筆 Aurora Dante Paradiso Fountain pen
    ▶アウロラ 限定生産品 ダンテ パラディソ 万年筆 Aurora Dante Paradiso Fountain pen

    オフホワイトで優しげな白です。こちらも残り僅か!

    モンテグラッパ・ピニンファリーナ・セーニョのダンテ神曲シリーズ

     

    実はアウロラ以外からも2021年がダンテ没後700周年ということで様々なペンが発売されています。
    切り取り方がそれぞれに面白いので、ぜひ見てみてください!

    ▶ モンテグラッパ 限定生産品 ダンテ・アリギエーリ インフェルノ 万年筆 Montegrappa Dante Alighieri INFERNO Fountain Pen
    ▶モンテグラッパ 限定生産品 ダンテ・アリギエーリ インフェルノ 万年筆 Montegrappa Dante Alighieri INFERNO Fountain Pen
    神曲のなかの地獄をこれでもかというほど細部まで再現したペンです。
    禍々しい地獄の様子や堕天使の彫刻、ぜひ商品ページにて詳細を見ていただきたいです。

    ▶ ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 Pininfarina 700th Dante – Cambiano
    ▶ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 Pininfarina 700th Dante – Cambiano
    ルネッサンス期の巨匠ボッティチェリによって描かれたダンテの最も有名な肖像画の一つを無垢の杉材に描いたペン立てと、
    ルネサンス期に発明されたインクレスペンのセットです。
    ボールペンも選べます。

    ▶ ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 パラディーゾ Pininfarina 700th Dante – Cambiano Paradiso
    ▶ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 パラディーゾ Pininfarina 700th Dante – Cambiano Paradiso

    ▶ ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 インフェルノ Pininfarina 700th Dante – Cambiano Inferno
    ▶ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 インフェルノ Pininfarina 700th Dante – Cambiano Inferno

    ▶ ピニンファリーナ・セーニョ ピウマ ダンテ生誕700周年 Pininfarina 700th Dante – Piuma Inferno
    ▶ピニンファリーナ・セーニョ ピウマ ダンテ生誕700周年 Pininfarina 700th Dante – Piuma Inferno

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    アウロラの代表モデルやほかの限定生産品にご興味のあるかたはこちらをどうぞ。

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  • 万年筆のぬらぬら・サリサリって何?違いを万年筆屋が説明します

    万年筆のぬらぬら・サリサリって何?違いを万年筆屋が説明します

    Il Duomo Magazineやその他万年筆に関する読み物などでたびたびでてくる”ぬらぬら”・”サリサリ”という表現。
    万年筆で筆記したときの書き心地を表した言葉ですが、実際どういった感覚かイメージできますか?

     

    前者はなめらか、後者は鉛筆で書いた時のような書き心地のことです。
    このぬらぬらとサリサリは製造過程で意図的にそうなるように加工されています。

     

    ただ、書き味は万年筆だけで決まるわけではありません。
    お手元に「ちょっと書きづらいなー」としまいこんでいる万年筆はありませんか?
    今回お伝えする工夫次第で書き味が変貌するかもしれませんよ!

     

    ぬらぬら/サリサリってどんな書き心地?

    万年筆によって書き心地は様々。
    ぬらぬらとサリサリ、みなさんのお好みはどちらでしょう?

     

    ぬらぬらとは

    “ぬらぬら”とは一言で言うとなめらかな書き心地のこと。
    ペン先と触れている紙の間にインクがたっぷりあることで、ひっかかることなくスムーズに筆記することができます。
    インクが潤滑剤になるわけです。

     

    万年筆と言ったらこの書き心地をイメージされる方が多いかもしれませんね。
    私も初めて万年筆で書いてみたときは「力を入れてないのにどんどんインクが出てくる!」と感動したものです。

     

    ぬらぬらイメージ画像

    サリサリ

    “サリサリ”とは、鉛筆のような書き心地のこと。
    ぬらぬらとは逆に、あえてインクの出てくる量が少なめになるよう調整されている
    あるいは、ペンポイントの形の影響のため、書く時に抵抗を感じます。
    紙のザラザラした感触をペン先が拾いやすくなる…という書き味をサリサリと表現するのです。

    ペンポイントがズレていると「ガリガリ」とした引っ掛かりを感じますが、
    それとは全く違う、良い金属感を味わえる書き味です。

     

    決してインクフローが悪くて書きづらい、というわけではありません。

    鉛筆のような筆記感が良い!とサリサリした書き味の万年筆を選ばれる方も多いんです。

    特にアウロラはサリサリ感の王様?として有名。

    歯切れの良さと、金属感の絶妙な心地よさ。

    独特の書き味はハマる人がたくさんいます。

    万年筆のぬらぬら・サリサリって何?違いを万年筆屋が説明します

    Il Duomo 店長
    「アウロラのサリサリ感、鉛筆感ってどんな感じですか?」
    とよくお問い合わせをいただくのですが
    説明がすごく難しいです…!
    ひとつ言えるのは良い意味で、ごりっとした金属の質感がある、ということでしょうか。
    ごりっとした金属が連続性を持って、「サリサリ」になる…
    う~ん、うまい良いかたが無い…。汗

    ふわふわな書き味

    またちょっと違う表現ですが、ニブの作りが柔らかめで
    ペンポイントが滑らかに研いである、かつインクフローが良い…など色々な条件が重なると
    「ふわふわ」な書き味を体験することができます。

    もちろん字幅にもよりますが、モンブランのマイスターシュテュック149であったり、ペリカンのM1000などがふわふわ感があると思います。

    ニブの作りで書き味が変わる

    インクの出方で書き心地が変わるわけですが、偶然そうなっているわけではありません。
    ペンポイントと切り割りの製作過程で調整されているんですよ。

    ペンポイント(ペン先)に使われている金属の研磨具合

    どの万年筆もペンポイントを見てみると、少し丸くなっていますよね。

     

    この部分にはイリジウムなどが含まれたとても丈夫な合金が使われています。
    ニブ自体が金やスチールでも、紙に直接触れる部分は硬くて劣化しにくい金属が使われているんです。

     

    この金属の研磨具合や形によって書き味は変化します。

     

    切り割り(スリット)の開き具合

    アルマンドシモーニクラブ オジヴァメディオ ブルールーセンス (ゴールド/ロジウムトリム) 万年筆 ASC Bologna Ogiva Blue Lucens Fountain Pen

    もうひとつ書き味に影響を与えるのが、切り割りの開き具合です。
    切り割りはインクの通り道。

    この部分の開き(幅)が大きければ大きいほど、インクが潤沢に出てきてぬらぬらとした書き味になります。
    逆に開きが小さければインクの出てくる量が絞られるため、サリサリとした書き味に。

     

    ちなみにこの切り割り、左右に段差があるとインクがうまく出てきません。
    ガリガリと極端に紙にひっかかりを感じてしまいます。

     

    切り割りの開き具合や段差は、調整に出すと
    適正値、あるいは自分好みに仕上げてくださいます。

    もうすこしぬらぬら/サリサリだったらなぁ、と思う万年筆が手元にある方はぜひペンクリニックなどで調整に出されるといいと思います。
    信頼できる調整師さんがいると万年筆生活も安心です。

     

    インクや紙によっても書き心地は変わる!

    ニブの作りが書き味に最も影響を与えますが、インクと紙によってもかなり左右されます。
    つまり、同じ万年筆でも入れるインクや書く紙によって書いたときの感覚が変わってくるわけです。

     

    インクの違い

    一口に万年筆のインクと言ってもその種類は様々。
    それぞれ成分が異なるため書き味にも違いがでてきます。

     

    ぬらぬら寄り:粘度が高い、表面張力が低い
    サリサリ寄り:粘度が低い、表面張力が高い

     

    インク選びというと色に気を取られてしまいがち。
    しかし、書き心地を重視したいのならこのあたりも購入前に情報収集するのがおすすめです。
    手帳や日記などたくさん書くために使うインクであれば特に、できるだけストレスなく使えるものが良いですね。

    しかし、気を付けなければならないこととしては

    「基本的にはメーカーは純正インクを使ってほしい」ということ。

    各種ペン先は、もちろんメーカー純正のインクを使用して開発を進めています。テストはすべて純正インクです。
    Il Duomoでも、検品には純正インクを使います。

    ですのでメーカー純正インクが、一番パフォーマンスは良いわけです。

    メーカー純正インクを使用しなかった場合、パフォーマンスが落ちたりインクぼた落ちがあったりというトラブルに見舞われることも可能性としてはありますので

    使用する際はお気を付けくださいね。

     

    紙の違い

    つるつるした紙は滑りがよいのでなめらかに、ザラザラとした紙に書くとひっかかりを感じます。
    幼いころ新聞の折込チラシの裏に落書き、しませんでした?
    白いつるっとしたチラシの裏側は鉛筆がよく滑りますが、カラーのザラザラした紙はそうはいきません。
    それと同じですね。

     

    とにかくなめらかに書ける紙を、ということであればヌルリフィルがおすすめ。
    ユポ紙と呼ばれる選挙の投票用紙をもとに生まれたこちらは、石油系プラスチック製の合成紙で表面がとにかくつるつる。
    通常の紙より抵抗感が少ないため、驚くほどぬらぬらと筆記することができます。

     

    元々サリサリとした書き味の万年筆も、ヌルリフィルにはぬらぬらと書けちゃうんです!
    紙が違うとこんなに書き味が変わるのか!と私も初めて書いてみたときは驚きました。

    以前開発者のかたにお話を伺ったとき、「このヌルリフィルに書くと、どんなペン先もぬらぬらしちゃいますよ」とおっしゃっていました。

    このヌルリフィルばかり使っていると多少カリカリしていても、たちまちぬらぬらしてしまうので、
    通常の紙に書いた時に書き味が悪くてびっくり…ということもあるそう。

     

     

    これ以外の紙ですと、グラフィーロやトモエリバーなんかもぬらぬらと書くことができますよ。

    ヌルリフィルとはまた違う、紙らしさの上に成り立つぬらぬらさが気持ちよいです。

    トモエリバーFPという紙はもう廃番になってしまうらしいので、いまがチャンスです。

    以下、おすすめ商品のリンクを貼っておきます。

     

    まとめと、おすすめブランド

    ぬらぬらとサリサリ、どういった書き味かイメージできましたでしょうか。

    ぬらぬらとサリサリはどちらが良い、悪いというわけではないので好みや用途に合わせて選べばOK。

    私は、ブランド独自の書き味の違いを味わうのが良いと思っているので、どちらがいいとは思いません。どちらの良さも味わいたいです。

    とは言え、全部が全部試し書きできるわけでは選ぶのって難しいですよね・・・。

    Il Duomoでは万年筆をお買い求めいただいた方へお届けする前にかすれなどがないか、インクを通して検品しています。
    (インク通しをご希望でない方は注文時に指定可)

    何本か万年筆を使ってみると「これだ!」という書き味にきっと出逢えますよ。

     

    紙やインク、調整でもだいぶ書き心地は変化します。
    書き心地がちょっと・・・とすぐにしまいこんでしまった万年筆がある方は、もう一度条件を変えて書いてみるのもいいかもしれませんね。

    以下、サリサリ代表とぬらぬら代表のリンクを貼っておきますので
    どんなラインナップがあるか、のぞいてみて下さい。

    (モデルによって書き味も違うので、気になる方はぜひお問い合わせください。)

    サリサリ代表アウロラ

    アウロラ ロゴ Aurora

    スクリーボもややサリサリ

    スクリーボ ロゴ

    ぬらぬら代表モンブラン

    モンブラン ロゴ

     

     

    筆記具選びについてもっと知りたい!という方、Il Duomoではご購入前のご相談もお受けしています。
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