手書きが苦手な人にこそ万年筆をおすすめする3つの理由

手書きの文字を書くことをまず楽しもう

 

こんにちは!

突然ですが、皆さんは日ごろどれぐらい手書きで文字を書く機会がありますか?

「字がきれいじゃないから手書きは好きじゃない」とか、職場ではパソコンばかり使っている人も多いのではないかと思います。

 

今日は手書きが楽しくなる、味わいのある字を書くためのアイテムとして万年筆の魅力をご紹介したいと思います!

手書き習慣、遠ざかっていませんか?

報告書、手紙、メモなど文章の長さにかかわらず現代の筆記はパソコンやスマホにすっかり取って代わられてしまいましたね。

敢えて手書きを貫く理由も見つけづらいです。

書く字が下手だとわざわざ手書きしようという意欲も湧きづらいです。

 

業務に関わる文書はもう手書き作成が難しい時代です。

そこで個人的に書くもの、例えば仕事のスケジュールや個人的出来事の備忘録等を、ノートや手帳に自分の手書きで書き込んでみる。

どうでしょう?文字が下手でも誰にも見られませんし。

ノートや手帳が自分の書いた文字で埋まっていくのは楽しいですよ。

 

これが続くと、だんだんと書くことの楽しさを実感してくるに違いありません。

 

そうしたら次は、年賀状や挨拶状に一言でも手書きのメッセージを加えたくなるはずです。

 

 

万年筆は線の太さや濃淡が味になる

まずは身近な文具から手書きにチャレンジ

ボールペンやシャープペンなら誰でも1、2本は必ず持っていると思います。

でも、黒や赤のボールペンで手書きしても、書類を書いているような、もしくは仕事で書いているような味気のないものになる可能性が大です。

 

最近ではゲルインクボールペンがカラフルな色を取り揃えて、ボールペンで書くよりは楽しめそうです。

色違いを数本揃えて、例えば自分の日記、仕事の約束、プライベートの約束、とシーンごとに色を変えて書くと、ページが賑やかになりますね。

こうすると黒赤ボールペンよりは書く楽しみがすぐ見つかると思います。

ただ私の個人的印象では、このやり方は女性には受け入れられそうですが、男性にとってはレアケースになりそうな気もします。

一味ちがう手書き習慣には万年筆を

そこで万年筆の登場なのです。

万年筆のインク色は、最近は多彩な色が揃えられてきていますが、黒や青、ブルーブラックあたりの色が基本になっています。

 

万年筆は色よりも、筆圧によって変わる、ひいては書いているときの気分によって変わる文字の濃淡、線の太さを楽しむものなのです。

 

気分が落ち込んだり、何かに悩まされて何事にも集中しにくい時には書くことにも散漫になって筆圧が下がり、薄い文字が並ぶことでしょう。

反対に、大切な誰かに想いを伝えようとする時、強烈に楽しかった思い出を書き残そうとする時は、書く手にも力が入って濃い文字の文章が出来上がるはずです。

 

文字の字幅も気持ちが入っていないときは細く、気持ちを込めて書くと太くなります。

 

これらを後から読み返したとき、誰が読み返しても書いた人の書いた時の気分が時間を超えて伝わってくるのです。

 

昭和初期や大正期に恐らく万年筆で書かれた文章、例えば戦前、戦中の頃に書かれた日記などを今も目にすると、それを書いていた人の感情が伝わってくる気がしますよね。

 

手書きが苦手な人にも万年筆の手書きをオススメする大きな理由です。

 

 

ブルーやブラウンのインクを使えばこなれ感が出る

インクの色で気分を変える

万年筆のインクを買いに行ったとき、どこに行ってもまず入手できるのがブラック、ブルー、ブルーブラックあたりだと思います。

そこそこ品揃えのいい大きな文具店などでは赤やブラウンも並んでいると思います。

ここで万年筆のインクに何色を使うかでも文章の印象は異なってきます。

 

私の主観では、ブラックを使うと文字が勢いよく目に飛び込んでくる気がします。

主張が強いというか、周囲に他のペンの文字もあるとなおさらそう感じてしまいます。

 

その点、私は今ブルーブラックを使っていて、この感じが少しは弱まっていると思います。

ブルーやブラウンを使うと文字の印象がよりマイルドになって、万年筆で書かれた手書き文章としてこなれた感じを出すことができるようになります。作家さんや小説家さんが書いたような文章の雰囲気ですね。

 

書くことが苦手な人でも書き慣れた感を出せるのが万年筆です。万年筆をオススメする理由の二つ目です。

 

まとめ

万年筆はたくさん書くほど手になじむ

持ち主の筆記の特徴、筆圧の強弱や書く速度の速い遅い、書く時ペンを立たせるか寝かせるか、などによってペン先の形状が馴染むように変形してくるのも、他の筆記具にはない万年筆の特徴です。

たくさん書くほどに短期間で持ち主のクセに合うようにペン先が変形して手に馴染み、その人なりの気持ち・性格がよく表れた文字になってきます。

 

書けば書くほど、世界に二つと無いペンになってくるのが万年筆で、手書きが苦手な人にも万年筆をオススメする理由がここにもあるのです。

 

近頃手書きで文章を書いてないなと自覚されている方、文字が下手だから手書きはしたくないと思っている方、またはそんな人が周りにいる方へ。

万年筆は種類も豊富で、初心者向けの万年筆もたくさんあります。文字以上のことを残せる、伝えられる万年筆を使って手書きを楽しみましょう!

 

 

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店長
はじめまして!Il Duomo(イル・ドゥオモ)店長の佐藤です。

私は、幼少期から絵や文学(短歌とか詩)などが好きで、文具が大好きでした。

 

大人になってからヨーロッパ文具の美しさと独特の味わいに惹かれて、万年筆の通販サイトをはじめました。

主にイタリアのペンを中心に扱っています。

 

私自身、万年筆を使い始めてから手帳に向かい合う時間が増え、いっとき辞めていた詩歌の趣味も、あらためてはじめることができました。

そんなことから、わたしは筆記で人生はもっと豊かになると信じています。

 

万年筆・ボールペンをただ販売するだけでなく、筆記でどんなことが楽しめるのか、どんな風にペンたちを使っていくのか、そんなことも発信していきたい!と思ってこのブログをやっております。

 

 

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