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  • これに気を付ければOK!クリスマスギフトとしての万年筆の選び方

    これに気を付ければOK!クリスマスギフトとしての万年筆の選び方

    この記事を読んでいるあなたはきっと万年筆がお好きなのではないでしょうか?
    クリスマスプレゼントに大切な人に万年筆を送りたいと思っているそこのあなたへ…万年筆を大切な人に贈りたいとき気を付けるべきことと、クリスマスギフトにおすすめな万年筆5選をご紹介します(*’▽’)

     

    絶対万年筆が欲しい!とリクエストがあった方は、最初の章は飛ばして「3.万年筆がギフトとしてOKなら、好みを詳細に聞く

    」に飛んでくださいね。

    万年筆を贈りたいとき気を付けるべきこととは

    万年筆は高価なものでは2-3万円代の価格帯が多くあり、しかも文具ですから実用的ですし、高級感があります。クリスマスギフトとしては非常に最適ともいえます。

    しかし!ちょっと待ってください。本当にあなたが贈りたい人は万年筆を使いこなせますか…?

     

     

    ここではあなたが万年筆を贈りたいときに気を付けるべきことを書いておきますね。

     

    1.相手は万年筆が好きか

    まず、そもそも論になってしまいますが、相手の方は「万年筆が欲しい」と言っていますか?万年筆はどんなものか分かっていますか?意外にこれは落とし穴で、万年筆が好きな方は、きっと相手も万年筆が好きだろう、もらったら喜ぶだろうと考えがちなのです。

    某フリマアプリにも、「プレゼントでもらったのですが、使えなくて…」と高価な万年筆が出品されていることもしばしばです。

     

    万年筆は相手が万年筆好きでない限り、サプライズはNO!です。

    2.お手入れができそうな方か

    こちらも前提として。「欲しい!」とリクエストがあったとしても、万年筆はお手入れが必要な少々面倒な文具です。もちろん、そこが万年筆の良いところでもあるのですが、昨今のkakunoの流行で、万年筆のハードルがグンと下がり、「もっと良い万年筆が欲しい!」との声も聞かれます。

     

    でも高価な万年筆は、安価なkakunoと違い、一度壊れてしまうのと買い替えするのは困難ですし修理にもお金がかかる場合が多いのです。お手入れや管理は、贈られた側の方の期待していたものと異なると、負担になることも考えられます。

     

    とはいえ、高価なものはなんでも同じです。カメラでも、腕時計でも、高価なものは使い方をわきまえる必要がありますよね。

     

    「定期的に洗わないといけないんだけど、大丈夫?」

    「ボールペンのように筆圧をかけると先が割れる可能性もあるよ。」

    など、高価な筆記具はそれなりに気を使うことも多いということを、それとなく伝えてみましょう。

     

    3.万年筆がギフトとしてOKなら、好みを詳細に聞く

    好みの聞き方のおすすめは以下の通り。

     

    1.好きな色は?形は?

    これは一番聞きやすいでしょう。

    女性ならピンク、紫、白、赤、黄緑、水色など明るい色合いを好むことが多いですし、男性は黒、青、緑、グレー、シルバーなど濃い色のものが好まれるでしょう。

     

    身の回りのものはピンク!などルールがある方も多いので、それにのっとりながら決めてみてはいかが?

     

    また、形も様々な万年筆界。細めのもの、小さいもの、6角形のもの、太いもの…

    スポーティーか、エレガントか。曲線か直線か。など、抽象的な好みを聞いてみるのも、情報収集には良いですね。

     

    2.好きなメーカーは?

    これがわかっていたら、苦労はしません(笑)。が、形や書き味はメーカーによって特徴がありますので、ある程度は好みを聞けば振り分けられると思います。

     

    万年筆メーカーの主な特徴ざっくり

    とにかく書き味が大切派→国産メーカー あるいはペリカン

    エレガントさ重視→ウォーターマン カランダッシュ

    とにかく定番から→ペリカン ラミー

    落ち着いたデザインが好き→ファーバーカステル
    スポーティーあるいはビジネス向き→パーカー シェーファー
    ブランド好き・ラグジュアリーなものが好き→モンブラン
    芸術性あるいは色気を重んじる→ビスコンティ モンテグラッパ アウロラ

    こちらの記事も参考にしてみてください。↓

     

     

    3.用途は?

    最後に、これは忘れてはいけない!万年筆の使用用途について。

    手帳に書くのか、手紙を書くのか、イラストを描くのか、ペン習字に使うのか。

    手帳に書くならEFかFがおすすめですし、イラストや手紙用ならばM、もっと迫力ある線を書くならB。

     

    このあたりはシビアに相手に尋ねてみるといいでしょう。

    こちらの記事も参考になさってください。↓

     

     

    クリスマスギフトにお勧めな万年筆5選

    IlDuomoではイタリアン万年筆を推していますので、イタリア中心になりますが、クリスマスギフトにぴったりな万年筆を5本選んでみました。参考にしてみてください!

    1.アウロラ イプシロン トリコロール 万年筆

     

    アウロラ イタリア トリコロール 万年筆

    アウロラ イタリア トリコロール 万年筆

    アウロラ イプシロン イタリア トリコロール 万年筆

    アウロラ イプシロン イタリア トリコロール 万年筆

     

    ¥19980-

     

    こちらはイタリアの国旗をモチーフにしたペンですが、奇しくもクリスマスギフトぴったりな色合いになっています。

    スチールニブで、アウロラの中では入門用に位置するペンで使いやすいカジュアルな万年筆となっています。

     

    2.アウロラ イプシロン ナイトブルー 万年筆

    アウロラ イプシロン ナイトブルー 万年筆 

    アウロラ イプシロン ナイトブルー 万年筆

     

    ¥29800-

     

    こちらもイプシロンですが、金ペン先で柔らか、アウロラらしいペン先が体験できる良いペンです。聖なる夜にぴったりな、「夜」をモチーフにした万年筆。ブルーの軸に大理石調のラッカー仕上げ。稲光や夜の霧などを表現しているそうです!さすがアウロラ。コンセプトも素敵!!

     

    3.ペリカン スーベレーン M600 緑縞 万年筆

    ペリカン スーベレーン M600 緑縞 万年筆 

    ペリカン スーベレーン M600 緑縞 万年筆

    \34800-

     

    言わずと知れたペリカン・スーベレーン。定番から入りたい方にはこちらがぴったり。女性でも男性でも使いやすいM600。緑色でクリスマスギフトにも合いますし、飽きの来ない色で高級感もバッチリです。書き味は言わずもがな。

    4.ビスコンティ 万年筆 ヴァンゴッホ コレクション 星月夜

    ビスコンティ 万年筆 ヴァンゴッホ コレクション 星月夜

    ビスコンティ 万年筆 ヴァンゴッホ コレクション 星月夜

    ¥27480-

     

    こちらも「星月夜」というゴッホの名画をもとにしたペンで、とってもロマンティック。うねる夜空を万年筆の軸に昇華させています。こちらの万年筆は天冠をイニシャルに替えることができます。

    ビスコンティ マイペンシステム

    5.モンテグラッパ フォーチュナ モザイク マラケシュ 万年筆

    モンテグラッパ フォーチュナ モザイク マラケシュ 万年筆

    モンテグラッパ フォーチュナ モザイク マラケシュ 万年筆

    \29480-

     

    誰もが「美しい!」とうなるこの軸。透明感のあるモザイク調のレジンながら、綺麗な青のため、女性・男性問わず人気があります。ライティング・ジュエリーと称されるモンテグラッパの軸は、宝石代わりにプレゼントしても喜ばれるはず。

     

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  • ジャスティス・リーグとカランダッシュのコラボ万年筆とローラーボールが発売!

    ジャスティス・リーグとカランダッシュのコラボ万年筆とローラーボールが発売!

    こんにちは、ヨーロッパ万年筆屋のIl Duomoの佐藤です。

     

    ジャスティスリーグ コラボ万年筆&ローラーボールとは

     

    2017年11月23日に映画ジャスティス・リーグが公開されます。

    映画ジャスティスリーグ(Justice League)とは、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなどの「DCコミックス」のスーパーヒーローたちが作品の枠を超えてチームを結成するアメリカン・コミック『ジャスティス・リーグ』の実写映画作品です。 これに先立って、カランダッシュとジャスティスリーグとのコラボ高級万年筆とローラーボールが発売することに決定しました! アメコミが好き&映画がお好きで、検索でこの記事にたどり着いた方は「カランダッシュってなんぞや?」「ローラーボールって何?」という方もお見えになるのでは? というわけで今回の記事ではジャスティスリーグ トリニティ万年筆&ローラーボールについて、筆記具初心者の方もわかりやすく、さらに3つのモデルの違いについてもご説明いたしますよ!最後までお付き合いお願いしますね。

    カランダッシュとはどんなブランド?

    カランダッシュ Caran d’Ache

    カランダッシュはスイスの筆記具ブランドです。鉛筆、色鉛筆から、ボールペン、万年筆までを国内で生産しています。 カランダッシュはロシア語で「鉛筆」を意味し、その名の通りカランダッシュの筆記具は6角形の鉛筆を模した形が有名です。もともとカランダッシュは鉛筆メーカーであったので、こういったデザインが作られているのです。カランダッシュは万年筆よりもボールペンの人気でよく知られており、その品質は世界一とも言われています。しかし万年筆もスイスならではの細密な職人技術と徹底した品質管理により優れたペンが多く存在します。 後でご説明しますが、カランダッシュの真骨頂は「金属加工」「金属彫刻」にあります。高級筆記具は、軸やペン先などにメッキで仕上げ(プレートという)をして高級感を出すのですが、カランダッシュはこのメッキ技術も素晴らしい! スイスは時計生産など金属加工が有名で、国としても職人技術を高く保つために、メッキの水準を他国より分厚くして簡単にメッキがはがれないようになっているのですが、カランダッシュではメッキを10マイクロメートルと他国より2倍ほど厚く施すのです!! さらに、軸などに施す緻密でエレガントな彫刻技術は高級筆記具界でも群を抜いています。 カランダッシュはメイド・イン・スイスに誇りをかける名ブランドなのです。

    ジャスティス・リーグ コラボペンは3種類×2

    今回、カランダッシュから発売されるジャスティス・リーグ・トリニティのコラボペンは、スーパーマン、バットマン、そしてワンダーウーマン。それぞれ万年筆とローラーボールがありますので、全部で6種類となっています。

    万年筆って何?

    万年筆屋なのでぜひ万年筆について語らせてください。と言いたいところですが、簡単に説明します。

    万年筆は軸の内部のインクタンク(カートリッジや、コンバーターというもの)からペン先にインクが送り出され、するすると滑らかに筆記ができるペンです。カートリッジを使えばボールペンのように簡単に使えますし、コンバーター(インクを吸入する装置)を使えば好きなインクを吸引して使うことのできる、いわばオトナの筆記具です。筆圧がいらないので非常に書いていて気持ちが良いペンなのです。くわしくはこちらへ→【万年筆入門①】万年筆ってそもそもどんなペン?特徴は?

    ちなみに、筆記できる線の太さで細い順にEF,F,M,Bとなっています。詳しくはこちら→どんな文字を書く?絵を描くときは?万年筆の用途別ペン先の太さ

    ローラーボールって何?

    バットマン ローラーボール

    バットマン ローラーボール

    ローラーボールはボールペンの1種ですが、油性ボールペンでなく水性のサラサラとしたインクで書くものです。油性ボールペンよりも筆圧がいらず、気持ちよく筆記ができます。キャップ式のものが多く、万年筆とキャップを閉じた外観はほとんど変わらず、高級感があるのが特長です。キャップを開け閉めするのもオトナな雰囲気を醸し出せて、ボールペンよりもエレガントになりやすいペンです。   では、それぞれのペンをみていきましょう。

    ワンダーウーマン

    3人の中で唯一の女性ですね。アマゾネスの王女ということで、とてもワイルド&タフなのに、どこかセクシーな彼女。「美しく、ぶっとばす」という鮮烈なキャッチコピーで登場した彼女は、まさに戦士。史上最強の女性! そんなワンダーウーマンをカランダッシュはこんな風に表現しました。

    ワンダーウーマン 万年筆

    ワンダーウーマン 万年筆

    全体をローズゴールドとバーガンディの色でデザインし、ワンダーウーマンのスーツを表現しています。セクシーなボディの曲線も彫刻で表現されていますね。ペン先、ペン軸、尻軸にわたってすべてのフィニッシュ(プレート)は18Kのローズゴールドで施されており、とても豪華!現代で強く生きようとする女性像にぴったりのペンとなっています。 軸の真ん中にはローズゴールドの筋が入っていますが、これはワンダーウーマンの大切にしている剣を表しているのではないでしょうか?   ローラーボールはこちら↓

    ワンダーウーマン ローラーボール

    ワンダーウーマン ローラーボール

    バットマン

    両親の命を奪った犯罪に復讐するため、ありとあらゆる戦術を身に着け、犯罪者に恐怖を与える「恐怖の象徴」としてコウモリを選び、バットマンとして活動している彼は、ダークでミステリアス、少し悲しみの見え隠れする存在。

    バットマン 万年筆

    バットマン 万年筆

    強くも、孤独で復讐に燃えるバットマンらしく、全体をダークな黒でデザイン。カランダッシュの真骨頂ともいえる、コウモリをデザインしたかのようなV字の細かな彫刻には目を見張ります。 ペン先は18Kの金、その上からブラックセラミックのプレートを施しています。この技術はPVDと呼ばれ、メッキの中でも耐久性があり非常に高級感のあるプレートとなっています。 全体の調和が完璧なペンとなっています。   ローラーボールはこちら↓

    バットマン ローラーボール

    バットマン ローラーボール

    スーパーマン

    実は前作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で死んでしまったとされるスーパーマン。今回「ジャスティス・リーグ」ではカムバックが予想されていますが、どんな形でカムバックされるのか…。楽しみですね。

    スーパーマン 万年筆

    スーパーマン 万年筆

    さて、スーパーマンの万年筆はというと、こちらもスーパーマンスーツを模したデザイン。見どころはというと、やはり軸の彫刻です。青の部分と赤の部分で彫刻の模様を変えているのがお分かりになりますでしょうか。 赤の部分の切れ込み…これは!ブーツをデザインしてるんですね! そしてやっぱりプレートはキラキラ輝く太陽のようなイエローゴールド!スーパーマンはみんなの光です。 いやはや、誰がどう見ても「スーパーマン」なペンです。   ローラーボールはこちら↓

    スーパーマン ローラーボール

    スーパーマン ローラーボール

    3つがそろった限定BOXもある!

    超限定ですが、ジャスティス・リーグ・トリロジーセット、という3本セットがあります。 トリロジーとは「三位一体」のこと。この3人の力が合わさるとき、悪に打ち勝つことができるのですね! (ただ、本国ではトリロジーセットというのですが、トリロジーはなかなかなじみのない言葉なので、日本ではトリニティで統一されている模様。) こちらのセットは、スーパーマン、バットマンそしてワンダーウーマンの3本のペンがセットになった特別なバージョンです。専用のジャスティスリーグ・ギフトボックスには3人の名前が書かれたペン置きがあります。スーパーヒーローたちのパワーがもらえそうなこのセットは、一生傍らに置いておきたいペンたちとなりそうです。万年筆3本のセット、ローラーボール3本のセットがそれぞれあります。

    ジャスティス・リーグ・トリニティセット 万年筆

    ジャスティス・リーグ・トリニティセット万年筆

    ジャスティス・リーグ・トリニティセット万年筆

    ジャスティス・リーグ・トリニティセット ローラーボール

    ジャスティス・リーグ・トリニティセット ローラーボール

    ジャスティス・リーグ・トリニティセット ローラーボール

    ギフトボックスのデザインが、アメリカ映画らしくとてもカッコいいですね!

    ジャスティスリーグ×カランダッシュ まとめ

    Il Duomo店長・佐藤も実はヤングスーパーマンが大好きでしたので、この中でもスーパーマンモデルは気になってます。クラーク・ケントも優男なのに強くてカッコいいし、レックス・ルーサーも影があってかなり好きです。 好きなキャラクターのペンを持っていたら、お守りのようになりそう。 しかし!コレクションとして並べておくのももったいないのです。カランダッシュのペンですので、実は実用性もばっちりです。ぜひとも大切に使いながら、ペンを育ててくださいね!   ジャスティス・リーグ公開記念ということで、ほんとに2017年限定、数量も限定でしか出ないものですので、気になる方はお早めにどうぞ!! 万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

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  • どんな文字を書く?絵を描くときは?万年筆の用途別ペン先の太さ

    どんな文字を書く?絵を描くときは?万年筆の用途別ペン先の太さ

    万年筆のペン先にはさまざまな太さがあります。どのような字を書きたいかによって、適切なペン先の太さは異なります。今回は、どのような用途に、どんな太さの万年筆を使ったら良いかを解説します。

    用途別のペン先の文字幅

    硬めの極細字が書きたい、というときにはEF(エキストラファイン)の万年筆が適しています。簿記をつけたり、システム手帳に書き込んだりするときに向いているといえるでしょう。ペン習字を習おうとしている人もこのEFの万年筆がおすすめです。

    やや硬めの細字が書きたい場合には、F(ファイン)の万年筆がよいでしょう。ノートや履歴書など、きめ細かな字をたくさん書きたいときに使えます。初めて万年筆を使う人で力を入れて書きがちだという人は、Fの万年筆からスタートしてみてください。

    手紙や日記を書く際には、FまたはMF(ミディアムファイン)の万年筆がよく使われます。

    さらにもう少し大きな字を書きたいという場合にはM(ミディアム)の万年筆がおすすめです。汎用性が高いので、Mの万年筆も初心者に向いています。

    サインや宛名書きには一般的にB(ブロード)の万年筆が使われます。サインを求められた時にもサッとこれが出てくれば、「できる人」として一目置かれることでしょう。

    絵やデザイン文字を書きたいという場合はMS(ミュージック)やSTUB(スタブ)を使ってみてはいかがでしょうか。MSは本来は楽譜を書くためのペン先です。しかしMSやSTUBは縦線と横線の字幅が異なることを利用して、絵描き用に使う人も多く見られます。また、カリグラフィーアートにも使うことができますよ。

    そのほか、メーカーによってさまざまなペン先の太さがあります。たとえば、『パイロット』には、特に大きな字を書きたいという人向けのC(コース)というペン先があります。他の万年筆とは違った書き味で個性をアピールできるでしょう。

    また、『セーラー』には、筆記角度によって細字から太字までを自在に書き分けられるZ(ズーム)というペン先もあります。万年筆の使い方に慣れ、さまざまなシーンで万年筆を使いたいという人におすすめです。

    舶来(海外)万年筆は太さに注意!

    海外の万年筆は字幅が1段階太くなることが多いです。海外のFなら日本のMくらい、というように。
    日本では漢字を使うので、細かい字の書けるEF~Fが好まれます。
    日本のEFくらいを探そうとすると、舶来万年筆ではほとんどお目にかかれないことが多いのでご注意。

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  • いい出合いのために知っておきたい、万年筆の試し書きのポイント

    いい出合いのために知っておきたい、万年筆の試し書きのポイント

    万年筆は大きな買い物ですから、選ぶときにも慎重になりたいもの。自分に合った1本を見つけるためには、試し書きが不可欠です。今回は万年筆の試し書きについて、押さえておきたいポイントをご紹介しましょう。

    1.よく使いそうな紙に書く

    まず、気をつけたいのは紙です。手帳、日記、家計簿など、それぞれ書くスペースや紙の質が違いますよね。試し書きでは、その万年筆を使うことを想定している紙を使いましょう。万年筆と紙にも相性があります。実際に使う紙に書いてみて、書き心地がもっとも良いものを選ぶとよいでしょう。紙質はもちろん、罫線なども実際に使うものと近い状況で試せれば、間違いがありません。

    万年筆を買うと同時に、万年筆専用の良い紙質のノートなどに買い替えたい場合は、試し書きの時に先に新しいノートを用意していきましょう。

    wpsC614.tmp

    2.よく使う字や曲線を書く

    何を書くかも、重要です。試し書きをする際には、よく使う字を書くようにします。たとえば、サイン用に使う万年筆であれば、自分の名前を書いてみるとよいでしょう。また「永」という字は、「とめ」「はね」「はらい」のほか、縦線、横線など、字を書く際のすべての要素が入っているため、試し書きに適しています。さらに、はらいのみを書いてみたり、まるを書いてみたり、あるいは写真のように、8の字を書いてみるのもよいでしょう。特に、ひらがなを書くことが多い場合は、このように曲線の書き心地もチェックしてみてください。

     

    このように試し書きをするなかで、書き心地をチェックします。太さや硬さのほか、寝かせて書くか立てて書くかによっても使用感が変わります。そんな点にも注目してみましょう。書いたときの感触も、「ヌラヌラ」「サリサリ」「カリカリ」など、さまざまあります。書いていて手に負担のかからない、疲れにくいものを選んでみてください。

    なお、万年筆は、同じブランド・モデルでも個体差が大きい場合があります。試し書きをする際は文具店のスタッフに確認して、個体差がある場合は複数、書き比べてみてください。

    気を付けるポイントまとめ

    • 紙との相性はどうか
    • インクの出は良いか、あるいは滲みすぎないか
    • 字や曲線を書くとき、書き心地にひっかかりはないか
    • ペン軸は持っていて疲れ無さそうか

     

    今回は万年筆の試し書きについて、どんな紙に何を書くのか、どういった違いを確かめるとよいのかを解説しました。これらのポイントを参考に、入念に試し書きをして、自分にぴったりの万年筆を見つけてみてくださいね。

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  • カートリッジから専用紙まで!万年筆とあわせて買いたい専用アイテム

    カートリッジから専用紙まで!万年筆とあわせて買いたい専用アイテム

    万年筆を買ったら、関連グッズも揃えてみましょう。きっと、さらに快適な万年筆ライフを送ることができます。今回は、万年筆と合わせて買いたい関連グッズや専用アイテムについてご紹介します。

    カートリッジインクは必須

    カートリッジ式万年筆の必須アイテムはカートリッジです。インクがなくなったとき、カートリッジ式の場合であれば、ビニールパックに入ったインク(カートリッジ)をペンの内部に差し込むだけでインクを補充できます。
    ブランドによって規格が違いますので、ご購入の際はお気を付けくださいね。

    インク吸入ができるコンバーター

    また、近年、主流になっているコンバーター(取り外し可能なインク吸入器)式の万年筆は、カートリッジとコンバーターの両方が使えるものが一般的です。ボトルインクも使いたい場合はコンバーターも揃えるとよいですね。コンバーターはさまざまな種類があるため、互換性があるのを確かめてから購入しましょう。

    ちょっとランクアップ!万年筆専用の紙

    次に、注目してみたいのは万年筆専用の紙です。

    サラサラとした書き心地が人気の超軽量印刷用紙「トモエリバー」をはじめ、ミドリ「MDノート」やツバメ「クリームノート」、LIFEのノートシリーズなどが有名です。これらは裏への抜けやインクのにじみがほとんどないのが特徴だといえます。さらに色もクリーム色のものが多く、万年筆のインクが映える紙色になっているのも特徴です。

    憧れの万年筆用ペンケース

    さらに欲張るなら、万年筆専用のペンケースも揃えてみてはいかがでしょう。

    たとえば、万年筆ブランドの『パイロット』は、万年筆専用のペンケースも販売しています。最近では、手帳型のペンケースも人気です。手帳型のケースはペン先をいつも上に向けて収納できるため、インクが飛び出すなどのトラブルがありません。革製で見た目もスタイリッシュなものが多くなっています。

    Il Duomoでは万年筆用にくるくる巻いて収納するロールペンケースもつくっています。

    メモ書き専用、ジョッター

    Evernoteなどメモ書き専用アプリが多く使われるようになった今でも、手書きのメモは重視されています。とくに人の話を聞くときなど、ノートより使いやすかったりする、メモ書きに特化したものがジョッターです。情報カード(メモ)を挟んで使えるジョッターにも、万年筆を入れるホルダーがついているものがあります。ちょっとメモしたいことを、万年筆を使ってジョッターに書き込む姿を見せられると、かっこいいですよね。

    まとめ

    近年は万年筆ブームで、今回ご紹介したもの以外にもさまざまな万年筆専用グッズがでてきています。ぜひ文具屋を物色して、万年筆の「相棒」となる専用グッズを見つけてみてくださいね。

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  • 万年筆の使い方 ペンと楽しく暮らすためにしっておきたいこと

    万年筆の使い方 ペンと楽しく暮らすためにしっておきたいこと

    せっかくあなたのもとへやってきた、大切な万年筆。
    できれば永く使いたいですよね。

    このコーナーでは万年筆のお手入れ方法や持ち方を随時ご紹介していきます。
    わからないことがあれば、ぜひLINE@でお問い合わせくださいね♪

     

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  • 【リアルなレビュー】 サン=テグジュペリ モンブラン 万年筆 作家シリーズの書き味は?

    【リアルなレビュー】 サン=テグジュペリ モンブラン 万年筆 作家シリーズの書き味は?

    こんにちは。手帳好き万年筆屋のIl Duomo店長佐藤です。

    今日は2017年8月に新発売されたモンブラン作家シリーズのサン=テグジュペリの万年筆のリアルなレビューをさせていただきます。

    Il Duomoでは事務所での対面販売はごくわずかで、基本はネットショップのIl Duomoにて販売をしているので、お客様に通販で万年筆を買うことの不安を減らすために、純正インクでの検品と、こうして動画やブログでのリアルなレビューを行っているわけです。

    早速レビューしていきます(^^♪

    モンブラン作家シリーズとは?

    モンブランは毎年著名な小説家などの「文豪」と呼ばれる方を一人選び、その方をコンセプトにした万年筆やボールペンを販売しています。

    ヘミングウェイやアガサ・クリスティーなど、名だたる文豪の名がいままでに25種類以上の万年筆となって並べられてきました。

    2017年はサン=テグジュペリ!

    サンテグジュペリは星の王子様で有名ですね。星の王子様を読まれた方はご存知だと思いますが、サンテグジュペリはもともと郵便を飛行機で運ぶ仕事をしている飛行士でした。飛行士をしながら書いたエッセイ「人間の土地」や「夜間飛行」が一躍有名となり、飛行士であるとともにエッセイスト、そして小説家としてもその人気を不動のものにしました。

    星の王子様では挿絵も自身の筆で描かれており、文才のみならずイラストの才能があることも知られることとなりました。

    サン=テグジュペリの概要をご説明します

    YouTubeではIl Duomo店長が詳しく検品しつつ説明してますので、ぜひご覧ください!

    モンブラン作家シリーズのサン=テグジュペリは二つの種類があり、ざっくりいうと45万のほう11万のほうです(笑)

    毎年作家シリーズは、2000本ほどしか作らない超高価なラインと、数千本作る10万円ほどの2つのラインを出しています。
    10万円ほどのラインでは、万年筆のほかに、ボールペン(油性)ローラーボール(水性)も出ています。

    Il Duomoでは45万円のほうはまだ入荷したことがありません。(見てみたい)

    実際の見た目は?

    Il Duomo価格109900円のサンテグジュペリ万年筆の外観はこんな感じで、Montblancが公式発表している写真の色とは、なんだか違う色ですね。

    モンブラン Montblanc サン=テグジュペリ 万年筆 

    モンブラン Montblanc サン=テグジュペリ 万年筆 

    Montblancの写真よりも暗い色で、濃い紺といったイメージです。

    全体はサンテグジュペリの愛した飛行機コードローンを模してデザインされており、結構ごつごつしています。尻軸には緯度と経度が書かれています。(詳しい外観はYouTubeを見てね!)
    小説を読んだ人ならわかるかもしれませんが、サンテグジュペリの人生において、重要な役割を果たした地域の緯度と経度が記されています。

    また、ペン先には星の王子様に出てくる星を模した形☆でとっても可愛いです。2017年の年号と、モンブランの標高4810の2種類の数字が入ってます。

    モンブラン Montblanc サン=テグジュペリ 万年筆 ペン先

    持った感触は?

    サイズ感はかなり大きく、重い感じがします。長さは約15センチ程度と、そんなに長いわけではありませんが、軸径や、重みに迫力があります。軸がレジンでなく金属でできているので重さは約50 gと、通常の高級万年筆の2倍はあります。キャップ以外の軸径は最大14㎜で、べらぼうに太いわけではありませんが、国産のものが普通13㎜くらいですので、国産に慣れている方は少し太いと感じるかもしれません。

    また、キャップ部の機構が非常にすぐれていて開け閉めが職人芸を使った茶筒のように、空気を抜かしながらしゅる~ん♪という気持ちよさで動きます。個人的にはそれがツボでした。

    書き味は?

    さすがモンブラン、という柔らかく、丸い書き味です。カリカリせず滑らか。ペンポイントのあたりも気にならずふんわりと紙の上を走らせることができます。特にMやBではインクフローが最高なので、気持ちよく筆記を楽しめます。

    あと、大切なのがキャップをポストすることはできない構造になっているので、お気を付けて。
    もともと重いものなので、ポストしたい人も少ないかもしれませんが・・・。

    機構は?

    先ほど申し上げたように、機構はさすがモンブランといったところですね。

    吸入式で、尻軸を回してインクを吸入するのですが、その動きも非常に滑らかです。

    特筆すべきは「洗浄時間が短くて済む」

    モンブランが培ってきた技術の賜物かと思いますが、数回ピストンすれば洗浄を終わらせることができ、通常のコンバーターのように何回も洗浄しても、インクが残ってしまうということはありませんでした。

    インクも限定版

    実はインクも同時発売されています。サン=テグジュペリのインク。
    こちらはダークサフランという、赤茶けた色のインク。なんで赤茶けた?と思い調べたら、「サンテグジュペリが飛行しながら眺めたサハラ砂漠の朝焼けをイメージ」しているらしいです。
    星の王子様から連想されるメルヘンなサン=テグジュペリでなく、飛行士・エッセイストとしてのカッコいいサンテックスがフィーチャーされていて、読書好きな店長は大満足です。

    まとめ

    実はIl Duomo店長もサン=テグジュペリが大好きです。星の王子様は落ち込んだ時に何回も読みましたし、「夜間飛行」「人間の土地」もサンテグジュペリらしい厳しくもやさしい目線を感じられて好きなのです。

    星の王子様が好きな方には、結構ごつごつしていて男性らしさも感じられるこのペンは、賛否両論かもしれません。が、サンテグジュペリを構成している、飛行士のアイデンティティ、砂漠・大地を俯瞰する瞳、エッセイストとして切れ味抜群の文才…これを考えると、今回の2017年作家シリーズ、サン=テグジュペリのデザインは大成功出なかったかと思えるのです。

    最後にサンテックスの名言を。「精神の嵐が粘土のうえを吹いてこそ、初めて人間はつくられる」

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  • アウロラ ミネラーレ(Minerali)万年筆をレビュー!【イタリア万年筆ハック】

    アウロラ ミネラーレ(Minerali)万年筆をレビュー!【イタリア万年筆ハック】

    こんにちは。高級ヨーロッパ文具Il Duomo店長の佐藤です。

    イタリア万年筆のなかでも美しい軸が多く非常に人気の高いアウロラ(Aurora)。季節ごとにさまざまな魅力的なモデルを発売しています。

    特に限定生産の高価な万年筆はアウロラも気合を入れてコンセプトから軸までを生産しているので、ものすごく美しい軸が多いんですね。しかも300~800本程度のかなり少ない本数の限られたものがほとんどなので、希少価値が高いのです。

    2017年9月から発売になるのが、「見た目は可愛いけど、ちょっと高いよね」と話題に上っているこちら。ミネラーレです。

     

    写真を撮影しましたので、実物のお写真をご覧ください~(^^♪

    ミネラーレMineraliとは

    ジャジャジャジャーン。こちらがミネラーレのディオプサイド。

    アウロラ ミネラーレ  アウロラ ミネラーレ アウロラ ミネラーレ   アウロラ ミネラーレ

    透明な軸も、非常に透明度が高く、高級な質感です。
    透明軸って、安っぽく見えないかな?と思われている方にはご安心ください、と自信をもって言えます!

    そして要所要所のレジンが本当に美しい…!惚れ惚れします。

    Aurora アウロラ Minerali ミネラーレ

    Aurora アウロラ Minerali ミネラーレ

    アウロラが9月から随時発売する、鉱石をコンセプトとした限定万年筆で、5種類の鉱石をモチーフにしたデモンストレーター(透明な軸)となっています。
    基本は透明なのですが、鉱石ごとにテーマカラーが違い、とっても可愛い!全種類そろえたくなります(爆)。
    ちなみにこちら、本物の鉱石ではありませんので注意です。あくまで鉱石をモチーフにした、スペシャルレジンとなっています。

    EF,F,M,Bの展開となっています。ちなみに、アウロラは割と日本と字幅が近いので、1段下の字幅を購入しなくても大丈夫かと思います。よくご検討くださいね。

    超!限定ミネラーレは世界388本のみ(各色)

    アウロラ Minerali

    各色388本ってかなり少ないですよね(;´Д`)直近の限定品、ネブローザの時は888本でしたが、Il Duomoの取引先では2か月で売り切れてしまいまいした。早めのご予約が必要かと思います!

    店長も、残り少なくなってくるととても焦ります(笑)。予約のほうが安心です。

    お値段はIl Duomo価格で93980円(税込み)。ちなみに日本では108000円(税込み)。

     

    では!1色ずつ紹介していきましょう。

    ミネラーレは5色展開

    アメジスト

    アメジストは水晶の1種で、日本でも古来より神聖な石として儀式に使われてきました。高貴な紫の色は水晶の中では希少とされ「愛の守護石」と呼ばれるパワーストーンとしても有名です。

    アンバー

    アンバーとは琥珀のことです。アンバーは正確には鉱石ではありませんが、天然の樹脂で硬度があり飴色をしていることから、宝石やパワーストーンとして古くから人々を引き付けてきました。心身のバランスを整える効果があると言われています。

    ダイオプサイド

    アウロラ ミネラーレ

    ダイオプサイドは透輝石(とうきせき)と呼ばれ、緑色の透明な結晶で、世界中で採掘される身近な鉱石の一つです。エメラルドと似た輝きを放つことから、ビーズや宝石などに加工され、私たちの生活に彩りを加えてくれています。

    アズライト

    アズライトは藍銅鉱(らんどうこう)と呼ばれる鉱石で、藍色から紫の色が非常に美しく、日本では日本画の岩絵具に使われてきました。しっとりとした落ち着いた色と肌触りで、リラックスの石として知られています。

    シナバー

    シナバーは「辰砂(しんしゃ)」、別名賢者の石とも呼ばれ、古くから顔料として珍重されてきました。水銀の重要な鉱石で、神社の鳥居はシナバーをふくんだ塗料で色付けされています。生命の色である赤いシナバーは神聖であり情熱的な鉱石なのです。

    ペンの仕様

    ・ニブ:18K

    ・文字幅:EF,F,M,B

    ・機構:リザーブタンク付ピストン吸入方式

    ・素材:透明レジン、ミネラーリアウロロイド、クロームトリミング

    ・シリアルナンバーいり

     

    リザーブタンク付ピストン吸入を見られる!

    このミネラーレの見どころの一つは、なんといってもアウロラ独自の吸入式・リザーブタンク付きピストン吸入が、軸が透明なために透けて見られるところです。

    リザーブタンクとは、タンクが2重になっていて、第1タンクが空になったら、もう一度ピストンを回すと第2タンクから補給されて、書き続けることができるという仕組みです。これを透かして見られる!素晴らしいペンですね。

    388本ずつしかないので、お早めにどうぞ

    なんといってもこのペン、5色がそれぞれ388本しかありません。人気のEFに至っては数十本の生産かと思われます。予約で埋まってしまうことも考えられますので、ぜひお早めにどうぞ~~!
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  • 【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう

    手書きで、もっとこころは自由に。

    好きな万年筆とインク。そしてお気に入りの紙。これらを、「こころを表現すること」に使ってみませんか?

    Il Duomoでは、筆記生活をより豊かにするための万年筆の楽しみ方をお伝えしています。
    今回は古本屋さんで詩人である庭文庫の中田実希さんの詩のワークショップにIl Duomoの店長が実際に参加し、万年筆のインクから言葉や思いを連想しながら詩を書くというワークショップをしていただきました。

    記事を読んだら、みなさんもぜひ思い思いの詩を万年筆にゆだねてみてくださいね。

    実は小学校1年生の時から詩を書き溜めていた私ですが、詩を誰かに習うのはこれが初めて。しかも中田さんの詩は切れ味鋭いのにどこか繊細で儚くて、はじめて読んでからすっかりファンになってしまったので、ワークショップを受けるのはとっても楽しみだったのでした。

    今回は雰囲気とコンセプトがぴったりの「ギャラリーカフェ詩と美術館」にてワークショップを開催していただきました。

    中田実希の詩のワークショップ

    中田実希プロフィール写真

    中田実希は沖縄生まれ沖縄育ち。東京で数年間勤めていたころに若松英輔の詩の講座に参加。同人誌「時の栞」に参加。詩集「ゆれる」刊行。2016年に岐阜県に移住。詩人であり古本屋。

    詩のワークショップの画像-内観

    中田実希

    まず、今日書く詩は「良い詩にしよう」と思わないことです。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    え、どういうことですか?どうせ書くならカッコイイ「良い詩」を書きたいですけれど…。

    中田実希

    詩というのは自分の心から湧き上がってくるものをそのままに言葉にしてみる、いわばスケッチのようなもの。「わかりやすい文章」でなくてもいいのです。師匠の若松さんも仰っていましたが、詩とは「自分の心を救うための言葉」であり、「書かざるを得ない人」が書く文字です。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    宮沢賢治の「心象スケッチ」とはそのことですね。書かざるを得ない人、といいますと?

    中田実希

    本当につらい時を想像してみてください。あなたのまわりの人々がやいのやいのあなたに投げかける応援や慰みや、アドバイス…なかなか染み透らないことが多いのではないでしょうか。
    それに対して、自分の心の中から出てくる言葉というのは、間違いなく自分自身の道しるべとなるものなのです。
    ですから詩というのはそういったしょうがなく心の中からふつふつと湧き上がってくるものだと思います。
    わかりやすく書こうとする自意識を働かせると、自分のためというより、人のための文章になってしまうのです。それも悪くはないですが、本当に自分を救うのは自分の言葉だ、ということを念頭に書いていくといいかと思いますね。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    なるほど、確かに私が詩を書き始めたきっかけも、自分を救うためでした。小さい頃は内向的だったので、自己主張がうまく出来なくて。女子特有の仲間はずれとかも嫌で嫌で、でも仲間を拒むメンタルが無かったので、詩を書いて悲しい気持ちを分散させていましたね…。

    中田実希

    私も若松さんの詩の講座を受けるまでは詩を人に見せるなんて恥ずかしいと思っていましたが、自分の心を救うために書かずにはいられず人知れずたくさん書いてました。詩が無かったらもっとつらかったろうと思います。

    Step1:詩の朗読

    詩のワークショップの画像-万年筆

    もともと言葉とは発するためにあるもの。声に出して読むことでより詩を深く感じることができます。
    中田さんが作った、いろいろな詩人の詩を集めたミニノートのなかから、「ここを読んでみて」「次はこれを」と順繰りに参加者みんなで読んでいきます。

    心よ
    こころよ
    では いっておいで

    しかし
    また もどっておいでね

    やっぱり
    ここが いいのだに

    こころよ
    では 行っておいで

    (八木重吉「花と空と祈り」より抜粋)

    中田さんは参加者の好みの詩人を事前に把握していて、八木重吉が好きな私はこの詩を朗読することができました。声に出して詩を読むのはちょっぴり緊張しますが、言葉をしみじみと味わうことができ、また自分の声が詩を発することで詩人と自分との共同作業のような味わいとなり、感じ方が深くなりますね。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    八木重吉はこんな素朴な詩が多いんですが、たまにドキッとするような鋭さがありますよね…。

    中田実希

    こんど原民喜も読んでみて。すごく爽やかなので、好きになると思う。

    Step2:今日の気分のインクの色を選ぶ

    詩のワークショップの画像-インク

    さて、今回は中田さんとIl Duomoのコラボ企画ということで、詩の着火剤になるものを「インク」にしようと決めました。着火剤とは、なにかイマジネーションを膨らませるようなものを嗅いだり、味わったりして、そこから連想する言葉をつないでいくものです。前回のワークショップでは「寒茶」という冬につくる甘い番茶を飲んでから、言葉を連想していったそう。

    今回は色彩雫を用意しました。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    今朝から緑色にしようって決めてたので、緑さわやかな竹林で。

    中田実希

    私は躑躅(つつじ)だな~。綺麗な色。

    七海ゆき

    (ギャラリーカフェのスタッフも参加!)私は…稲穂かな。

    Step3:インクから連想する言葉などを書き続ける

    詩のワークショップの画像-説明

    中田:では、実際にインクを吸入したり、試し書きしてみたりして、心の中に浮かんでくることをノートにひたすら書いていきましょう。30分くらい時間をとります。

    ほかにも中田さんは気を付けたいこととして、

    • 飛躍を恐れない
    • かゆいところを掻くように書く
    • 詩にならなくても散文でも日記でも俳句でもよい
    • 浮かんできたことはとりあえず書いてみる

    ということを教えてくれました。飛躍を恐れないというのは、インクの色からかけ離れてしまっても気にせず心に浮かんできたことを書き続けるということです。
    また、かゆいところを掻くように書くというのはどういうことでしょうか?

    中田実希

    普段の生活の中で、「心の中がかゆい」というようなことがあると思います。何か得たいは知れないけど、もやもやする心。そんなとき、詩を使って、かゆいところを掻くように、言葉で表現するんです。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    なるほど、それって詩や文章を書くうえで一番大変なところですよね。「こんな言葉で、わたしの思い表現できてないわ!まだかゆいけど!」って憤ることが多々あります。

    中田実希

    いろいろな詩を読んで、感じて、書き出すということを繰り返すといつか自分の詩がスッと現れるときがくるのではないでしょうか。とはいえ私も、東京にいたときの詩と、岐阜に移住した後の詩では、まったく詩の感じが違います。わたしの心の変化に従って、詩もどんどん変化しているようです。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    では今、「表現しきれてないな」と思っても、どんどん書いていいんですね…。その間に自分も変化するかもしれないし。実は詩は好きだけど下手なので、最近は書くのをためらってました。

    中田実希

    詩は自分のためのものです。どんどん書きましょう!私はいろんな人が詩を書きながら暮らす生活をしたらいいじゃないと思っていて、それは自分が詩を書くことで救われたからなんです。いま自分の気持ちが表現できないって困っている人がいたら、その助けにちょっとでもなればと思いつつ古本屋と詩のワークショップをしてるんですよ。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    素晴らしい!私の万年筆屋のコンセプトとも似ています。筆記で心を整えて暮らす、っていいですよね。あんまり詩的じゃない言い方だけど心のデトックスみたいなイメージです。

    Step4:実際に詩を書こう!

    詩のワークショップの画像-連想するものワーク

    中田実希

    30分経ちましたが、いかがでしょう?どんな言葉が出たか、教えてください。

    七海ゆき

    私は稲穂を選びましたが、書いた言葉はあんまり稲穂と関係なくって、動詞や形容詞をとにかくたくさん書きなぐりました。浮かんできた短歌も書いちゃったり。でてきたのは「西に行く」「東から出る」「ぬばたまの」など…。

    詩のワークショップの画像-連想するものワーク

    (七海さんのをみてみると、もうすでに美しいダダイズム※の詩みたいで素敵でした。)

    ※ダダイスム(仏: Dadaïsme)は、1910年代半ばに起こった芸術思想・芸術運動のことである。ダダイズム、あるいは単にダダとも呼ばれる。第一次世界大戦に対する抵抗やそれによってもたらされた虚無を根底に持っており、既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とする。
    Wikipediaより引用

    Il Duomo佐藤亜弥美

    私は竹林を選んだんですけど、最近やたら緑が好きなので、とにかく緑に関することを書きました。小さいころ裏庭で詩を書いてたのを思い出し、その時の気持ちも書いたり。ちょっと飛躍はできなったな…。でてきた言葉たちは「きらきらしている朝露のつぶ」「ねころがる」「ちょうちょになれるんだよ」「詩は緑から出でる」など。

    中田実希

    では、この出てきた言葉をもとにしてもいいですし、また飛躍してもいいですけれど、詩を書いていきましょう。文章でも構いません、短歌でも。俳句でも。さあ、どうぞ!

    ここからは30-1時間くらいかけて詩を書いていきます。
    確かに、先に言葉出しをしてアイスブレイクのような感じで心もちょっとほぐれたので、急に詩を書くよりかは格段に言葉が出てきやすくなっています。

    でも実は、私はこの日の前に読んだ本の命題のことで考え込みすぎて、なかなか素直な言葉・詩が出てきませんでした。どうやら思考しすぎると、言葉が出てきにくくなるようです。というわけで中田さんに相談してみました。

    Il Duomo佐藤亜弥美

    先生…どうしても思考が邪魔して今日は出てきません。途中まで書いてるんですが、どうも素直でないようです。

    中田実希

    では、家で続きを書いてみてもいいでしょう。宿題ということで。

    Step5:詩を書く時間を生活の中に入れてみた

    そんなわけで続きは後日書くことにしました。中田さんの詩のワークショップは「命を削るように詩を書く」というのでなく、「自分の心のために、詩を生活の一部にしてほしい」というゆるくて優しいもの。詩を書くことがストレスになってしまっては意味がありません。私の気が向いた時に書くことに。

    ワークショップを受けてから、一日の終わりの手帳時間のあとに、「詩の時間」をつくりたいと思うようになりました。いままで放置していた私の心を表現する気持ちがむくむく湧いてきたようです。

    後日、「つゆくさ」という詩を書くことが出来ました。
    中学生の時、夏休みの自由研究で一行詩を1日1つ作るという課題を自分に課しました。ある朝、庭に咲いている紫露草を見て、

    「むらさきつゆくさ あさ ひとしずく」

    というのを書いたことありました。それ以来、紫露草は私にとってとても特別な花となりました。
    紫露草へ抱いた気持ちは、なんだったんだろう?というのを探っていくと、思春期特有の「誰にも理解されない」という孤独感だったり、「もっと友人にこうふるまいたいのに出来ない」という自我のかたまり、そして、ただただ美しく咲いて立っているだけの、淡い紫の花が、憧れのように中学生の私に迫ってきたのかもしれません。その思いが、十数年経った今、新たな詩に昇華したような作品に仕上がりました。

    良い詩かどうかはわかりません。でも、詩のワークショップのとき感じた「かゆいところ」をちょっとだけでも掻くように書けたのではないかなと思います。

    お気に入りの文具で書く詩の時間は豊かだ

    詩のワークショップの画像-内観2

    詩を書くのに万年筆は必須ではありません。でも、今回好きな色のインクを使い、大切にしている万年筆を使って、好きなノートに詩を書くというワークをしてみて、ただ単純に書いている時間が上質に感じました。

    現代ではモノが溢れ、お金があればなんでも手に入る世の中です。物質的には豊かな生活をしていても、だからこそ、実は忙しすぎて自分の心をないがしろにしていたり、その延長で他者につらく当たってしまったり、ネガティブ思考になってしまったり。そんなことも多々あるのではないでしょうか。心が豊かでないのに、本当に豊かであると言えるのでしょうか?

    心は誰にも干渉されることのない自分のもので、自由であるはずなのに、他人の目を気にしたり、自分の意見を通すことばかり考えたり、不自由になりがち。手書きと詩は心を自由にしてくれるツールのひとつです。

    忙しい時、苦しい時、ちょっと思考を一休みして、丁寧に万年筆にインクを入れてみる。

    美味しいコーヒーでも飲みながら、自分の心の声に耳を傾けて、それをとことん言葉にしていく。

    それが詩になる。

    それって豊かな時間ではないでしょうか?
    自分の心をちょこっとでも救いたい、表現してみたい、ちょっと心の一休みをさせてあげたい。そんな方はぜひ中田さんのやり方で詩を書いてみてはいかがでしょうか。
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  • はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    万年筆っていろいろなブランド・メーカーがありますよね。
    文具メーカーが万年筆製造していることもあれば、時計やアクセサリーなどとともに万年筆もファッションの一部として製造しているブランドもあります。

    はじめての万年筆えらび・第4回はそんな様々なブランドの特徴をざっくり見ていこうと思います。
    ※かなり長いので、お目当てのブランドがある方は、ぜひ「もくじ」をひらいてみてくださいね。

    国産ブランドの万年筆の特徴

    国産の万年筆はパイロット・プラチナ・セーラーと大きなメーカーがあります。そのどれもが、国内のみならず海外でもその品質の高さで好まれて使われています。

    PILOT パイロットの万年筆の特徴

    国内最大手といっても過言ではない、文具メーカーであり、良品質の万年筆を次々と生み出すヒットメーカーです。インクも生産しており、その品質も非常に高い。
    ペン先の製造もしているので、ペン先を選べる「カスタムシリーズ」が代表モデルとなっています。

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    PILOT パイロット カスタム74
    はじめての万年筆、これを選んでおけばまず間違いないでしょう、といえる1本です。11種類ものペン先から選べ、その材質は14金。スタンダードモデルにして最高の一品です。
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    PILOT パイロット KAKUNO

    知らない人はいない、かもしれないほど売れた入門用万年筆、kakuno。1000円程度で買えるのに、素晴らしい書き心地でコストパフォーマンスが高いと評判のペンです。

    パイロットの万年筆の特徴

    ①日本人の手に合った持ちやすい軸
    ②摩擦に強いペンポイントを採用し、寿命が長いといわれる
    ③ペン先の種類の豊富さ
    ④弾力の強い信頼性のあるカリカリとした書き味
    さらに、特徴的なのは昔ながらのデザインともいえる、キャップ部のクリップの丸い意匠。ころんとした形が、オーソドックスななデザインをレトロ調にしてくれています。

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    Sailor セーラーの万年筆の特徴

    セーラーは創業が1911年と、100年以上もの間日本人の筆記に携わっている老舗メーカーであります。他の国産ブランド同様、万年筆の質には高い評価があります。国産ブランドでは唯一21金を使用したペン先があることでも知られています。

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    SAILOR セーラー 四季織
    日本ならではの色彩を春夏秋冬の移り変わりになぞらえて作られた入門用ともいえるモデルです。好きな季節の色を筆箱に忍ばせておくのも、日本人ならではの粋ですね。
    sailor-profit21

    SAILOR セーラー プロフィット21
    21金を使用したセーラーの代表格ともいえる1本。その柔らかいペン先ゆえ、長時間の筆記にも耐えられると高い評価を受けています。次元の違う書き味、とも言われるすばらしい軸とペン先です。

    セーラーの万年筆の特徴

    ①国内生産を一貫して守り続ける姿勢
    ②長時間筆記にも耐えられる柔らかい書き味
    ③リーズナブルなものでも品質が高い
    ④長く使える安心感のあるブランド

    Pulatinum プラチナ萬年筆の万年筆の特徴

    最も日本人の筆記用途に即しているのでは?と言われるのがプラチナの万年筆です。プラチナ萬年筆株式会社の名の通り、万年筆を主に生産してきたメーカーでもあります。職人の技術を大事にしており、手作りでしかできないうつくしいセルロイド万年筆なども生産を続ける数少ないメーカーでもあります。
    platinum-kingyo

    Pulatinum プラチナ萬年筆 #3776 セルロイド キンギョ
    プラスチックが普及する以前に万年筆の軸の素材として多く使われてきたセルロイドですが、いまでは生産するメーカーが少なくなってきました。プラチナ萬年筆では今も美しいセルロイド軸を作り続けています。#3776は富士山の標高を現わしており、最高の書き心地を追求したモデルでもあります。

    pulatinum-18k
    Pulatinum プラチナ萬年筆 18Kスタンダード 近代蒔絵 ウメニウグイス
    プラチナの高級ラインの中で一番柔らかいペン先を持つ、18Kスタンダードシリーズ。日本伝統の描法、蒔絵を万年筆に適用し、海外でも人気を博しています。

    プラチナ萬年筆の万年筆の特徴

    ①職人の伝統技術を守り続ける昔ながらの経営スタイル
    ②インクフローを調整した日本人向けの書き味
    ③インクが乾かない独自の機構を持つ万年筆も
    ④書き味への並々ならぬこだわりをみせるブランド

    プラチナ萬年筆では、子会社である「中屋万年筆」と提携して3万件もの膨大な筆記データを集め、理想の万年筆を生み出す努力を日夜重ねています。

    国産3大ブランドのレビュー

    パイロット、セーラー、プラチナの3つのブランドが大手ですが、その特徴はどれも「価格に対して質が高い」という品質・コストパフォーマンスの面ではほぼ同等といえます。
    しかし書き味やバランスを細かく見ていくと、それぞれに特色があり違いが大きいですので、こちらの記事を参考にされるといいと思います。
    国産スタンダード万年筆 比較レビュー
    見た目もほとんど同じ黒×金のスタンダード万年筆を細かく、詳しく解説されている良記事です。

    さらに、ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、14K・18K・スチールニブの違いについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    海外ブランドの万年筆の特徴

    もともとアメリカで生まれた万年筆なので本場はやはりアメリカはじめヨーロッパ。欧米諸国には万年筆ブランドが数多くあります。多くのファッションブランドも自身のレーベルから万年筆を出したりしていますが、(例:エルメスの万年筆)そういったものは省いて、主なメーカーをご紹介したいと思います。

    舶来品(海外メーカー)の万年筆と国産の万年筆では、書き味や字幅の感じかたにけっこう違いがあります。「舶来品って太いの?」「日本語に合うの?」というかたは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    アメリカ:Cross クロスの万年筆の特徴

    アメリカの万年筆・ボールペンメーカーとして名高いクロス。1846年創業とその歴史は古く、万年筆やボールペンの歴史とともにブランドを成長させてきました。男性のみならず、女性からも厚い支持を受けていることでも知られます。その理由はデザインにあります。

    cross-silver
    Cross クロス センチュリー
    細身の軸に、繊細なデザインと小さ目のペン先。万年筆といえば大ぶりなタイプを想像しがちですがクロスならばこんな万年筆も見つかります。

    cross-botanica
    Cross クロス ボタニカ レッド
    他の万年筆ブランドでは見られない、現代的なファッション寄りの1本です。かといって書き味が他と劣るわけではなく、安心の保証もついていますので質はしっかりしています。

    クロスの万年筆の特徴

    ①細身で繊細なデザインが多い
    ②他の海外製に比べるとやや細めの書き味
    ③安心と自信の永久保証付き

    永久保証があるのは品質への自信の表れですね。いまやボールペンの方が有名なクロスですが、ペン先の安定感もあってかひそかな愛用者が多い様子。

    アメリカ:Monteverde モンテベルデの万年筆の特徴

    イタリアのデルタ社の米国輸入総代理店であるYAFA PEN COMPANYが、長年の万年筆販売の経験を生かして作り上げたブランドがMonteverdeです。

    イタリアの芸術的な万年筆をアメリカ式にリーズナブルな価格で再現しています。

    筆記具としても、アクセサリーとしてファッションのお供に持ち出せるペンをコンセプトにしています。

    ちなみにMonteverdeという村がイタリアにあります。

    モンテベルデ

    モンテベルデ インプレッサ

     

    モンテベルデの万年筆の特徴

    ①イタリアンスタイルの万年筆がリーズナブルな価格で買える
    ②国産万年筆と比べるとペン自体が大きい

    イタリアンスタイルの伊達男らしくしゃれた万年筆がかなりお安く手に入るので人気のモンテベルデ。

    はじめての万年筆よりかは、スタンダードなものと併せて持ちたいペンですね。

    アメリカ:Sheaffer シェーファーの万年筆の特徴

    シェーファーは小さな宝石店から成長した高級筆記具ブランドです。レバー式吸入法などさまざまな機構を生み出すなど、品質が高い万年筆を数多く生み出してきました。また流れるようなデザインにも特徴があり、スタイリッシュでビジネス向きなブランドです。

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    Sheaffer シェーファー プレリュード 
    お手頃価格ながら、高級感のあるデザインで、ビジネスマンにぴったり。
    グリップは滑りにくいように工夫されており、書き心地も滑らかです。

    シェーファー レガシー

    シェーファー レガシー

    ペン先と軸が一体になった、硬めの書き味の質実剛健な1本。
    レガシーというだけある、重厚感たっぷりな万年筆。

    シェーファーの万年筆の特徴

    ①軸からペン先までの流れるようなデザイン
    ②「ホワイトドット」と呼ばれるクリップの丸いしるしは品質保証の証
    ③独特の上方に反ったペン先で紙あたりが柔らかい
    ④舶来品としては少し細めの書き味

    ドイツ:Lamy ラミーの万年筆の特徴

    人間工学に基づいた計算のもとに作られるペンたちは疲れにくく書きやすいと世界的に人気を集めるラミー。ドイツ製品ならではの素晴らしい出来栄えのペンは、デザインでも他とは一線をひき、注目を集めています。
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    LAMY ラミー サファリ
    樹脂でできたボディに、硬めのペン先が人気のモデルです。
    持ちやすいようにグリップが削られた形になっており、長時間使っても疲れません。

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    LAMY ラミー アルスター 
    アルミの素材感とラミーならではのデザインが人気のシリーズ。書き味はサファリと似たような感じらしいですが、素材がアルミなので樹脂のラミーより重く、バランスがいいのです。

    ラミーの万年筆の特徴

    ①人間工学に基づく洗練されたデザイン
    ②鉛筆で書いた時のようなカリカリ感

    ラミーの万年筆はほかの高級万年筆と比べると格段に安いのですが、その品質はドイツ国内製ともあってピカイチ。はじめての万年筆にはおすすめです。

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    ドイツ:Faber Castel ファーバーカステルの万年筆の特徴

    ファーバーカステルは18世紀からの長い歴史を持つ世界最古の文具ブランドです。会社の名前の経営者であったファーバーカステル侯爵夫妻に由来しています。もともと鉛筆メーカーであったファーバーカステルは「持ちやすさ」「使いやすさ」にこだわりがあります。そして伯爵の名に恥じない高貴な万年筆が多いのも特徴です。

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    Faber Castel ファーバーカステル タミシオ マルサラ
    ファーバーカステルといえばこのリブの模様が有名です。そして美しく描く台形状のキャップにはファーバーカステル家の家紋の刻印がきざまれ、よりいっそう高貴な印象をかもしだしています。

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    Faber Castel ファーバーカステル 伯爵コレクション ギロシェ

    ファーバーカステルには「Grav von(グラフフォン)Faber Castel」と、「Faber Castel」の違ったラインがあります。グラフフォンの方はより高級な筆記具を出すラインで、通称「伯爵コレクション」とされています。伯爵コレクションのなかの「ギロシェ」は18金のペン先で、重厚感のあるバランスの良い万年筆です。

    ファーバーカステルの万年筆の特徴

    ①「Grav von(グラフフォン)Faber Castel」の方のラインは伯爵コレクションと呼ばれ高級品を生産している
    ②細長いデザインと重い軸
    ③ぬらぬら書けるフローの良いペン先

    「紳士的な輝きを放つ筆記具」ー ファーバーカステルの万年筆が胸元に入っていたら、みな目を奪われることでしょう。ファーバーカステルは有名な超高級エンピツやシャーペンが得意なので、そちらが人気が高いのですが、併せて揃えたい1本です。

    ドイツ:Pelican ペリカンの万年筆の特徴

    万年筆といえば、ペリカンーと言われるほどに代表的な万年筆メーカーであります。実は初期のころはインクメーカーとして名を馳せていました。その経験を生かした万年筆づくりは世界トップとも言われます。高級万年筆で迷ったら、まずペリカンを当たってみれば間違いないでしょう。

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    Pelican ペリカン スーベレーンシリーズ M600
    言わずと知れた万年筆の超王道!ペリカンのフラグシップモデル・スーベレーン。このシリーズにはM300.M400.M600.M800.M1000と大きさによって種類が異なるモデルがあり、用途に合わせて、もしくは自分の手のひらに合ったサイズを選ぶことができます。なんとペン先も別売りのものを買えば、自分で付け替えられます。写真は一番人気のM600。
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    Pelican ペリカン デモンストレーター M205 ブルー
    ペリカンの安定の書き心地とバランス感はそのままに、透明軸でインクを楽しめるモデルで大変人気があります。ピストン吸入式の醍醐味を味わうならこれが間違いないでしょう。

    ペリカンの万年筆の特徴

    ①世界トップの品質、全体的なバランスの良さ
    ②クリップ部のデザインがペリカンのクチバシになっている
    ③ピストン吸入式を多くのモデルで採用している

    万年筆にハマっていくと、必ず欲しくなるのがペリカンのスーベレーンです。ふわふわ・滑らかな書き心地と素晴らしく計算された重心を体験してみませんか。

    スーベレーンの魅力をもう少し掘り下げて知りたいかたは、こちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    また、スーベレーンが採用している「ピストン吸入式」を含めた、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    ドイツ:Montblanc モンブランの万年筆の特徴

    ヨーロッパ最高峰の山・モンブランの名を掲げたブランド・モンブラン。様々な著名人が愛したことや、最高級筆記具であることから、モンブランのペンを持つことは一種のステータスともなっています。入門用のものは廃止されて、高級ラインのもののみ生産されています。
    ※モンブランは1980年代にスイスのリシュモングループに買収されており、実質スイスのメーカーとも言えますが、ドイツで創業され、その歴史はドイツとともにあるのでドイツということにしておきます。

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    Montblanc モンブラン ボエム
    クリップ部のカラーストーンがジュエリー感を際立たせるデザインで、ほかのモデルより短めとなっています。尻軸を回すとペン先がにょきにょき出てくる格納式で、機構もかっこいい。スーツの胸ポケットにぴったりなのではないでしょうか。
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    Montblanc モンブラン マイスターシュテック149
    万年筆界で1.2を争うといわれるマイスターシュテック149。デザイン・質感・重量感・太さすべてが「書く」ことの満足感を最大限に膨らませてくれる最高峰の万年筆です。

    モンブランの万年筆の特徴

    ①「ホワイトスター」と呼ばれるモンブランのマークがポイント
    ②「モンブラン樹脂」という独自開発のレジンが魅力
    ③太目・黒の男性的なデザインが多い
    ④とにかく模造品が多いので注意!

    パワードレッシング(持ち物や服などで自分の格・権威を見せるファッションのこと)にもよく使われるモンブランは、持つ人に所有感とステータスを与えてくれます。しかしそれは名ばかりでなく、ペンの質に基づいたものなのです。

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    スイス:Caran’Ache カランダッシュの万年筆の特徴

    カランダッシュはロシア語で「鉛筆」を意味し、その名の通りカランダッシュの筆記具は6角形の鉛筆を模した形が有名です。もともとカランダッシュは鉛筆メーカーであったので、こういったデザインが作られているのです。カランダッシュは万年筆よりもボールペンの人気でよく知られており、その品質は世界一とも言われています。しかし万年筆もスイスならではの細密な職人技術と徹底した品質管理により優れたペンが多く存在します。

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    Caran’dAche カランダッシュ RNX.316 PVD
    RNXとは”ROUND AND HEXAGONAL”の略で、その名の通り尻軸部分の丸いフォルムと全体の六角形が見事に調和したデザインのペンです。
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    Caran’dAche カランダッシュ エクリドール キューブリック
    カランダッシュらしい六角形のフォルム、純銀仕上げと洗練されたデザイン。重めの軸が書きやすく、持つ手が美しくなると人気のモデルです。

    カランダッシュの万年筆の特徴

    ①日本で人気なのは2万円以上の高級ライン
    ②仕上げのメッキが10ミクロンと、他社より厚いので耐久性が高い
    ③鉛筆のような六角形のデザインが多い
    ④細長いデザインなのでカートリッジ・コンバーター両用式のみの展開

    ボールペンの種類の方が豊富なカランダッシュですが、万年筆の評判も上々です。細いデザインでカートリッジ・コンバーターしか入らないので、吸入を楽しむよりかはおしゃれに持ち歩くファッション道具としてパートナーにしてみては。

    フランス:Waterman ウォーターマンの万年筆の特徴

    もともとアメリカで創設者のウォーターマンが「毛細管現象」を利用した世界初の万年筆を作り出した、由緒あるメーカー。

    のちに拠点をフランスに移し、その後は歴史ある万年筆づくりの経験とフランスのデザイン性の高さを融合させてパワーアップしています。

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    Waterman ウォーターマン カレン グロッシーレッド

    キャップからペン先までの流れるラインを見てください。
    その特徴的な形のペン先によって、全体が「カレン(船)」のようなデザインになっています。ペン先はかなり硬く、ボールペンを使い慣れている人に特におすすめです。
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    Waterman ウォーターマン メトロポリタン プライベートエディション ブロンズサテン
    世界中どの都市に行っても馴染むようなペンーそんな「メトロポリタン」な人をイメージして作られた、ウォーターマンの伝統を受け継いだモデルです。「鉄ペン ・ 金属軸・ 嵌合式」というウォーターマンの特徴がすべてそろったベーシックモデルともいえます。キャップの模様がおしゃれです。

    ウォーターマンの万年筆の特徴

    ①真鍮軸で重め、低重心で初心者にも書きやすい
    ②硬めのペン先・キャップ部は嵌合式が多い
    ③フランスらしいシンプルかつ流れるようなデザイン

    フランス:S.T. Dupont エステーデュポンの万年筆の特徴

    ライターのブランドとして有名なエステーデュポンですが、筆記具も多く手掛けており、マニアも多く存在します。
    というのもライターをはじめとした金属加工技術がずば抜けているからです。
    ゴールド・シルバーのみならず、そういった金属製品に漆を塗る技術をもち、その美しさは他と比べようがありません。

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    S.T. Dupont デュポン 万年筆 アトリエ コレクション ラインD ミディアム 純正青漆 & パラディウム
    はじめての万年筆にはなりそうにもない値段ではありますが、青のシナ漆が美しすぎるのでご紹介します。透明感のある漆の青とパラジウムの輝きが相まって、唯一無二の魅力があります。
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    S.T. Dupont デュポン 万年筆 デフィ ペンコレクション

    S.T.デュポンの万年筆の特徴

    ①金属加工技術が高いメーカー
    ②ペン先まで自社生産で信頼性がある
    ③金属製なので重いが安定感がある

    高価なものが多いのもデュポンの特徴ですが、独特の漆加工技術や重厚感、デザイン性からファンが多いブランドでもあります。

    イタリア:Aurora アウロラの万年筆の特徴

    万年筆のジャンルの一つともいえるイタリア製万年筆は、そのデザイン性の高さから他とは一線を画して「イタリアンスタイル」と呼ばれます。アウロラは1919年の創業以来イタリアの万年筆界を引っ張ってきたブランドです。他者ではあまり使われなくなった「エボナイトペン芯」を使用していることでも有名です。

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    AURORA アウロラ タレンタム フィネス
    アウロラのレギュラーモデル、タレンタム。他にもいろいろなカラーがありますが、このフィネスは女性用に他よりも少しコンパクトで軽めに仕上がっています。ペン先は14K。
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    AURORA アウロラ 限定888本 ソーレ
    アウロラ独自の「アウロロイド樹脂」というレジンを使用し、非常に美しい軸を作り上げています。イタリアのまぶしい太陽「ソーレ」をイメージした軸にぴったりのオレンジの色合いです。リザーブタンクの吸入式で機構も抜群の良さ。

    アウロラの万年筆の特徴

    ①アウロロイド樹脂を使用した美しい軸が特徴
    ②キャップやペン先などの細部のデザインがイタリアらしく美しい
    ③ペン先から軸まですべて自社製造している
    ④硬めのペン先で「サリサリ」の書き味

    とにかくそのレジンの美しさから、人気のあるアウロラ。しかしその歴史の深さから生まれるさまざまなペンたちは、美しさだけではなく実用性やギミックの面白さで人気が高いのです。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」の外観と書き味のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    Il Duomoのショップではアウロラの万年筆を取り扱っています。

    Il Duomoのショップでアウロラの万年筆をみる

    イタリア:Delta デルタの万年筆の特徴

    映画「クローズド・ノート」で主人公役の沢尻エリカさんが劇中でデルタの「ドルチェビータ・ミニ」を使ったことで一躍有名になったデルタ。南イタリアの職人が手作りする装飾のひとつひとつは、もはや芸術品の域。日本でもかなり人気のあるブランドです。

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    Delta デルタ カプリコレクション マリーナグランデ
    デルタがカプリ市とコラボして作ったコレクションのひとつで、カプリの海をイメージして作られています。ネイビーと明るいブルーのコントラストがとてもお洒落な1本。14金ニブと大き目軸はで書き味・バランス共にもGood。 

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    Delta デルタ ドルチェビータ ピストンフィリング
    ドルチェビータシリーズはデザインをほとんど同じにして、様々な軸の太さ・長さ・機構などを違えているモデルがあります。キャップの装飾はポンペイの遺跡の彫刻を模しているとか。所有欲をくすぐります。

    デルタの万年筆の特徴

    ①これぞイタリア!ともいえる個性的なビジュアル
    ②実用に耐えうる硬く滑らかな書き味
    ③装飾に手彫りの彫金を使用している

    派手な軸が有名でイタリア外でもかなり人気の高いデルタですが、実用にも耐えうる剛健なモノづくり屋さんだということはあまり知られていません。舶来品は大き目の軸に大き目のニブ、というのが定番ですが、デルタは細め軸も実はたくさん生産しています。

    新しい「DV」シリーズの各モデルのサイズ・仕様の違いは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    Il Duomoのショップではデルタの万年筆を取り扱っています。

    Il Duomoのショップでデルタの万年筆をみる

    イタリア:Visconti ビスコンティの万年筆の特徴

    1988年創立と比較的新しいビスコンティですが、万年筆コレクターが創業したメーカーとあって、こだわりはかなりのものがあります。セルロイド軸を復刻させたり、近年では新しい吸入方式に挑戦したりとビスコンティの挑戦は続きます。軸の美しさ、ギミックの楽しさ、両方供え合わせるメーカーです。

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    Visconti ビスコンティ ヴァンゴッホコレクション 自画像
    16面カットされた軸がきらきらと光を反射し、ゴッホの絵画にインスピレーションを得たレジンの模様が輝きます。ギフトボックスには各種類の絵が。たくさんの種類のあるコレクションなので所有欲が止まりません!コンプリートBOXもあります。マグネティックロック採用。


    Visconti ビスコンティ レンブラント
    こちらも画家・レンブラントをオマージュした1品。マグネティックロック採用でキャップの開け閉めが高級感ある動作になります。ビスコンティの中ではエントリーモデルになりますが、非常に高級感ある雰囲気です。スチールペン先ながら滑らかで書きやすい。

    ビスコンティの万年筆の特徴

    ①吸入方式にこだわりがある高級ラインも
    ②30g以上のわりと重めのペンが多い
    ③レジンに特徴のあるシリーズが多いので個体差が多い

    Il Duomoがリアルにおすすめするのはビスコンティです。舶来品は高い!と思われがちですが、高いなりの理由はあるもの。国産にはない色気を醸し出しています。持っているだけで筆記感に浸れる美しい万年筆たちはもはやプライスレス!

    Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

    Il Duomoのショップではビスコンティの万年筆を取り扱っています。

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    イタリア:Stipula スティピュラの万年筆の特徴

    しっとりと落ち着いた万年筆を作ることで知られるスティピュラ。スティピュラとは「1本の藁」という意味。ローマ時代の、論争を終わらせる同意書に、1本の藁を二つに割いてペンにし相互に署名したという逸話をもとにブランド名が成り立ちました。筆記とは平和への糸口だーと、そんなスティピュラの思いがうかがえますね。その名に恥じず、スティピュラの万年筆は書き味が優れていると愛好家の中ではかなりの人気があります。

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    Stipula I Castoni Chic Blue Fountain Pen - Stilografica
    Stipula スティピュラ  イ・カストーニ ブルー
    スティピュラのホームタウン・トスカーナ地方の景色からインスピレーションを得たペンです。さりげなくクリップ先に埋め込まれているのはアメジスト。イタリアらしいペンです。

    スティピュラの万年筆の特徴

    ①「署名」にポイントを置いた剛健な作り
    ②手作りの彫金やレジン掘り出しなどが職人技
    ③他メーカーの機構部を下請けしている実力派

    あまり日本に本数が輸入されていないので認知度も低いスティピュラですが、愛好家の中ではかなり評価の高いスティピュラ。いまではすっかり減ってしまったエボナイト軸の万年筆を生産している希少なメーカーでもあります。筆記へのこだわりは職人さんたちの熱いハートからくるもの…。魅力的なメーカーです。

    イタリア:Montegrappa モンテグラッパの万年筆の特徴

    「ライティングジュエリー」と名高いモンテグラッパ1912年創業。ペン一筋に成長してきました。そのデザインは、持つ人を輝かせる魅力があります。特徴ある軸の形や、装飾で高級感を醸し出しています。ヘミングウェイが愛用していたことでも有名です。

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    Montegrappa モンテグラッパ  パローラ
    イタリア語で「言葉」という意味のパローラ。モンテグラッパの筆記具を日常的に使ってほしいと生み出されたラインです。

    montegrappamulecopperfountainpen-pennastilografica
    Montegrappa モンテグラッパ  ミューレ
    胴でつくられたボディ、繊細なペン先の装飾がなんともいえない綺麗な見た目のミューレ。天冠には1912と創業年があしらわれています。

    モンテグラッパの万年筆の特徴

    ①ライティングジュエリーといわれる高級感あるつくり
    ②著名人に愛用者が多いことで知られる

    ヘミングウェイなど数々の著名人も愛したモンテグラッパの万年筆。男性であれば胸ポケットに挿したり、女性もバッグに忍ばせたり、アクセサリー感覚で使えるデザインが豊富です。

    モンテグラッパの代表的な「エキストラ1930」と「フェリチタ」の書き味比較は、こちらの記事でレポートしています。

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート

    Il Duomoのショップではモンテグラッパの万年筆を取り扱っています。

    Il Duomoのショップでモンテグラッパの万年筆をみる

    イギリス:Parker パーカーの万年筆の特徴

    もとはアメリカで生まれたパーカーは、1888年からとかなり歴史の古い会社です。1987年からイギリス資本が入って拠点はうつされましたが、アメリカンなデザインはそのままになっている感があります。
    長い歴史の中で書き味はかなり研究されており、機構には定評があります。もともとは柔らかいペン先が主流でしたが、最近はやや硬めに書き味を変更してきているとのこと。

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    Parker パーカー デュオフォールド2014
    パーカーのフラグシップモデルと言えばこちら、デュオフォールド。大柄な軸に大き目のニブで、アメリカンらしい装いです。ペン芯やバランス感、存在感ともに評価の高いペンです。

     

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    Parker パーカー ソネット マットブラックCT
    デュオフォールドと並びパーカーで人気の高いペンです。パーカーらしいデザインはそのままに、デュオフォールドよりも細目な軸になっていますので、女性にもおすすめです。

    パーカーの万年筆の特徴

    ①長い歴史で培った筆記へのこだわり
    ②柔らかめの書き味で日本語にも対応しやすい
    ③クリップはパーカー印の「矢」の形でかっこいい

    若い男性に人気のイメージなパーカーですが、デュオフォールドのようなプレミアム感のあるラインや女性用のパールカラーのペンもたくさんあります。
    また、バランス感において評価の高いパーカーは実はコスパが高いといわれています。イギリスに拠点を移した今も、研究熱心なパーカーの精神は受け継がれているようです。

    イギリス:Yard-O-Led ヤード・オ・レッドの万年筆の特徴

    1882年からイギリスで家族経営で長い間守られてきたヤード・オ・レッドの歴史はグレートブリテンの歴史そのもの。その精神は現代に受け継がれています。ペンシルやボールペンに人気が集まりますが、ビクトリアン調の高貴なデザインの彫金の万年筆は他に類を見ない美しさです。なかなかはじめての1本にはなりそうにない価格です。

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    Yard-O-Led ヤード・オ・レッド  バイスロイ バーレイ
    バイスロイーviceroyとは王の命令でを他国を統治する総督のこと。威厳のある地位にふさわしく、大き目の軸になっています。一回り小さめの「ポケット」サイズのものもラインナップされています。

    yard-o-led-pocket-victorian
    Yard-O-Led ヤード・オ・レッド ビクトリアン
    その名の通りビクトリア調の文様が彫金されています。その仕上げはすべて手作業で研磨されます。純銀なので経年の色の変化が楽しめそうな1本です。

    ヤード・オ・レッドの万年筆の特徴

    ①英国が認めた純銀のみを使った質の高い製法
    ②カートリッジ式かコンバーターのみ
    ③生涯保証がついて安心

    王国イギリスが生み出した至宝ともいえるヤード・オ・レッドのペンたち。使うのも恐れ多そうないで立ちですが、憧れの対象として強く印象に残る万年筆ですね。

    まとめ

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    「はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)」はいかがでしたか?各ブランドの特徴とおすすめな万年筆を並べてみました。ブランドによっては初めての万年筆にしてはかなりお高めな設定のところもありましたが(^^;)価格設定も、特徴も千差万別でしたね。
    というのも、ただ安ければエントリーモデルにおすすめできるかというと、そうではありませんので!やはり使い勝手のいいもの、万年筆への憧れを満たすものでなければはじめての1本にはおすすめできません。
    そんな観点で選んでみました。

    きっと読まれた方それぞれに合うブランド・印象に残ったブランドがあったのではないでしょうか?
    今回の記事を参考に、はじめての万年筆えらびを楽しんでいただければと思います。

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    Il Duomoはイタリア万年筆を中心に、ビスコンティ・アウロラ・デルタ・モンテグラッパ・レオナルド・スクリーボ・マイオーラ等の本格的なイタリアブランドを取り扱っています。気になるブランドがあれば、ぜひショップを覗いてみてくださいね。

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