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  • アウロラ ミネラーレ(Minerali)万年筆をレビュー!【イタリア万年筆ハック】

    アウロラ ミネラーレ(Minerali)万年筆をレビュー!【イタリア万年筆ハック】

    こんにちは。高級ヨーロッパ文具Il Duomo店長の佐藤です。

    イタリア万年筆のなかでも美しい軸が多く非常に人気の高いアウロラ(Aurora)。季節ごとにさまざまな魅力的なモデルを発売しています。

    特に限定生産の高価な万年筆はアウロラも気合を入れてコンセプトから軸までを生産しているので、ものすごく美しい軸が多いんですね。しかも300~800本程度のかなり少ない本数の限られたものがほとんどなので、希少価値が高いのです。

    2017年9月から発売になるのが、「見た目は可愛いけど、ちょっと高いよね」と話題に上っているこちら。ミネラーレです。

     

    写真を撮影しましたので、実物のお写真をご覧ください~(^^♪

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    ミネラーレMineraliとは

    ジャジャジャジャーン。こちらがミネラーレのディオプサイド。

    アウロラ ミネラーレ  アウロラ ミネラーレ アウロラ ミネラーレ   アウロラ ミネラーレ

    透明な軸も、非常に透明度が高く、高級な質感です。
    透明軸って、安っぽく見えないかな?と思われている方にはご安心ください、と自信をもって言えます!

    そして要所要所のレジンが本当に美しい…!惚れ惚れします。

    Aurora アウロラ Minerali ミネラーレ

    Aurora アウロラ Minerali ミネラーレ

    アウロラが9月から随時発売する、鉱石をコンセプトとした限定万年筆で、5種類の鉱石をモチーフにしたデモンストレーター(透明な軸)となっています。
    基本は透明なのですが、鉱石ごとにテーマカラーが違い、とっても可愛い!全種類そろえたくなります(爆)。
    ちなみにこちら、本物の鉱石ではありませんので注意です。あくまで鉱石をモチーフにした、スペシャルレジンとなっています。

    EF,F,M,Bの展開となっています。ちなみに、アウロラは割と日本と字幅が近いので、1段下の字幅を購入しなくても大丈夫かと思います。よくご検討くださいね。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    超!限定ミネラーレは世界388本のみ(各色)

    アウロラ Minerali

    各色388本ってかなり少ないですよね(;´Д`)直近の限定品、ネブローザの時は888本でしたが、Il Duomoの取引先では2か月で売り切れてしまいまいした。早めのご予約が必要かと思います!

    店長も、残り少なくなってくるととても焦ります(笑)。予約のほうが安心です。

    お値段はIl Duomo価格で93980円(税込み)。ちなみに日本では108000円(税込み)。

     

    では!1色ずつ紹介していきましょう。

    ミネラーレは5色展開

    アメジスト

    アメジストは水晶の1種で、日本でも古来より神聖な石として儀式に使われてきました。高貴な紫の色は水晶の中では希少とされ「愛の守護石」と呼ばれるパワーストーンとしても有名です。

    アンバー

    アンバーとは琥珀のことです。アンバーは正確には鉱石ではありませんが、天然の樹脂で硬度があり飴色をしていることから、宝石やパワーストーンとして古くから人々を引き付けてきました。心身のバランスを整える効果があると言われています。

    ダイオプサイド

    アウロラ ミネラーレ

    ダイオプサイドは透輝石(とうきせき)と呼ばれ、緑色の透明な結晶で、世界中で採掘される身近な鉱石の一つです。エメラルドと似た輝きを放つことから、ビーズや宝石などに加工され、私たちの生活に彩りを加えてくれています。

    アズライト

    アズライトは藍銅鉱(らんどうこう)と呼ばれる鉱石で、藍色から紫の色が非常に美しく、日本では日本画の岩絵具に使われてきました。しっとりとした落ち着いた色と肌触りで、リラックスの石として知られています。

    シナバー

    シナバーは「辰砂(しんしゃ)」、別名賢者の石とも呼ばれ、古くから顔料として珍重されてきました。水銀の重要な鉱石で、神社の鳥居はシナバーをふくんだ塗料で色付けされています。生命の色である赤いシナバーは神聖であり情熱的な鉱石なのです。

    ペンの仕様

    ・ニブ:18K

    ・文字幅:EF,F,M,B

    ・機構:リザーブタンク付ピストン吸入方式

    ・素材:透明レジン、ミネラーリアウロロイド、クロームトリミング

    ・シリアルナンバーいり

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

    リザーブタンク付ピストン吸入を見られる!

    このミネラーレの見どころの一つは、なんといってもアウロラ独自の吸入式・リザーブタンク付きピストン吸入が、軸が透明なために透けて見られるところです。

    リザーブタンクとは、タンクが2重になっていて、第1タンクが空になったら、もう一度ピストンを回すと第2タンクから補給されて、書き続けることができるという仕組みです。これを透かして見られる!素晴らしいペンですね。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    388本ずつしかないので、お早めにどうぞ

    なんといってもこのペン、5色がそれぞれ388本しかありません。人気のEFに至っては数十本の生産かと思われます。予約で埋まってしまうことも考えられますので、ぜひお早めにどうぞ~~!
    お気軽にLINE@でもお問い合わせできますよ。

    Il Duomoのショップで文具をみる

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    同じくアウロラの人気モデルレビューはこちらをどうぞ。

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    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は?

    イタリア万年筆の楽しみ方や歴史についてはこちらも。

    イタリア万年筆の良さとは。改めて万年筆屋が語ってみる
    エボナイトやセルロイドの歴史とイタリアメーカーの関係性

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  • 【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう

    手書きで、もっとこころは自由に。

    好きな万年筆とインク。そしてお気に入りの紙。これらを、「こころを表現すること」に使ってみませんか?

    Il Duomoでは、筆記生活をより豊かにするための万年筆の楽しみ方をお伝えしています。
    今回は古本屋さんで詩人である庭文庫の中田実希さんの詩のワークショップにIl Duomoの店長が実際に参加し、万年筆のインクから言葉や思いを連想しながら詩を書くというワークショップをしていただきました。

    記事を読んだら、みなさんもぜひ思い思いの詩を万年筆にゆだねてみてくださいね。

    実は小学校1年生の時から詩を書き溜めていた私ですが、詩を誰かに習うのはこれが初めて。しかも中田さんの詩は切れ味鋭いのにどこか繊細で儚くて、はじめて読んでからすっかりファンになってしまったので、ワークショップを受けるのはとっても楽しみだったのでした。

    今回は雰囲気とコンセプトがぴったりの「ギャラリーカフェ詩と美術館」にてワークショップを開催していただきました。

    中田実希の詩のワークショップ

    中田実希プロフィール写真

    中田実希は沖縄生まれ沖縄育ち。東京で数年間勤めていたころに若松英輔の詩の講座に参加。同人誌「時の栞」に参加。詩集「ゆれる」刊行。2016年に岐阜県に移住。詩人であり古本屋。

    詩のワークショップの画像-内観

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう
    中田実希

    まず、今日書く詩は「良い詩にしよう」と思わないことです。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像2
    Il Duomo佐藤亜弥美

    え、どういうことですか?どうせ書くならカッコイイ「良い詩」を書きたいですけれど…。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像3
    中田実希

    詩というのは自分の心から湧き上がってくるものをそのままに言葉にしてみる、いわばスケッチのようなもの。「わかりやすい文章」でなくてもいいのです。師匠の若松さんも仰っていましたが、詩とは「自分の心を救うための言葉」であり、「書かざるを得ない人」が書く文字です。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像4
    Il Duomo佐藤亜弥美

    宮沢賢治の「心象スケッチ」とはそのことですね。書かざるを得ない人、といいますと?

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像5
    中田実希

    本当につらい時を想像してみてください。あなたのまわりの人々がやいのやいのあなたに投げかける応援や慰みや、アドバイス…なかなか染み透らないことが多いのではないでしょうか。
    それに対して、自分の心の中から出てくる言葉というのは、間違いなく自分自身の道しるべとなるものなのです。
    ですから詩というのはそういったしょうがなく心の中からふつふつと湧き上がってくるものだと思います。
    わかりやすく書こうとする自意識を働かせると、自分のためというより、人のための文章になってしまうのです。それも悪くはないですが、本当に自分を救うのは自分の言葉だ、ということを念頭に書いていくといいかと思いますね。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像6
    Il Duomo佐藤亜弥美

    なるほど、確かに私が詩を書き始めたきっかけも、自分を救うためでした。小さい頃は内向的だったので、自己主張がうまく出来なくて。女子特有の仲間はずれとかも嫌で嫌で、でも仲間を拒むメンタルが無かったので、詩を書いて悲しい気持ちを分散させていましたね…。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像7
    中田実希

    私も若松さんの詩の講座を受けるまでは詩を人に見せるなんて恥ずかしいと思っていましたが、自分の心を救うために書かずにはいられず人知れずたくさん書いてました。詩が無かったらもっとつらかったろうと思います。

    Step1:詩の朗読

    詩のワークショップの画像-万年筆

    もともと言葉とは発するためにあるもの。声に出して読むことでより詩を深く感じることができます。
    中田さんが作った、いろいろな詩人の詩を集めたミニノートのなかから、「ここを読んでみて」「次はこれを」と順繰りに参加者みんなで読んでいきます。

    心よ
    こころよ
    では いっておいで

    しかし
    また もどっておいでね

    やっぱり
    ここが いいのだに

    こころよ
    では 行っておいで

    (八木重吉「花と空と祈り」より抜粋)

    中田さんは参加者の好みの詩人を事前に把握していて、八木重吉が好きな私はこの詩を朗読することができました。声に出して詩を読むのはちょっぴり緊張しますが、言葉をしみじみと味わうことができ、また自分の声が詩を発することで詩人と自分との共同作業のような味わいとなり、感じ方が深くなりますね。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像8
    Il Duomo佐藤亜弥美

    八木重吉はこんな素朴な詩が多いんですが、たまにドキッとするような鋭さがありますよね…。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像9
    中田実希

    こんど原民喜も読んでみて。すごく爽やかなので、好きになると思う。

    Step2:今日の気分のインクの色を選ぶ

    詩のワークショップの画像-インク

    さて、今回は中田さんとIl Duomoのコラボ企画ということで、詩の着火剤になるものを「インク」にしようと決めました。着火剤とは、なにかイマジネーションを膨らませるようなものを嗅いだり、味わったりして、そこから連想する言葉をつないでいくものです。前回のワークショップでは「寒茶」という冬につくる甘い番茶を飲んでから、言葉を連想していったそう。

    今回は色彩雫を用意しました。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像10
    Il Duomo佐藤亜弥美

    今朝から緑色にしようって決めてたので、緑さわやかな竹林で。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像11
    中田実希

    私は躑躅(つつじ)だな~。綺麗な色。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像12
    七海ゆき

    (ギャラリーカフェのスタッフも参加!)私は…稲穂かな。

    Step3:インクから連想する言葉などを書き続ける

    詩のワークショップの画像-説明

    中田:では、実際にインクを吸入したり、試し書きしてみたりして、心の中に浮かんでくることをノートにひたすら書いていきましょう。30分くらい時間をとります。

    ほかにも中田さんは気を付けたいこととして、

    • 飛躍を恐れない
    • かゆいところを掻くように書く
    • 詩にならなくても散文でも日記でも俳句でもよい
    • 浮かんできたことはとりあえず書いてみる

    ということを教えてくれました。飛躍を恐れないというのは、インクの色からかけ離れてしまっても気にせず心に浮かんできたことを書き続けるということです。
    また、かゆいところを掻くように書くというのはどういうことでしょうか?

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像13
    中田実希

    普段の生活の中で、「心の中がかゆい」というようなことがあると思います。何か得たいは知れないけど、もやもやする心。そんなとき、詩を使って、かゆいところを掻くように、言葉で表現するんです。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像14
    Il Duomo佐藤亜弥美

    なるほど、それって詩や文章を書くうえで一番大変なところですよね。「こんな言葉で、わたしの思い表現できてないわ!まだかゆいけど!」って憤ることが多々あります。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像15
    中田実希

    いろいろな詩を読んで、感じて、書き出すということを繰り返すといつか自分の詩がスッと現れるときがくるのではないでしょうか。とはいえ私も、東京にいたときの詩と、岐阜に移住した後の詩では、まったく詩の感じが違います。わたしの心の変化に従って、詩もどんどん変化しているようです。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像16
    Il Duomo佐藤亜弥美

    では今、「表現しきれてないな」と思っても、どんどん書いていいんですね…。その間に自分も変化するかもしれないし。実は詩は好きだけど下手なので、最近は書くのをためらってました。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像17
    中田実希

    詩は自分のためのものです。どんどん書きましょう!私はいろんな人が詩を書きながら暮らす生活をしたらいいじゃないと思っていて、それは自分が詩を書くことで救われたからなんです。いま自分の気持ちが表現できないって困っている人がいたら、その助けにちょっとでもなればと思いつつ古本屋と詩のワークショップをしてるんですよ。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像18
    Il Duomo佐藤亜弥美

    素晴らしい!私の万年筆屋のコンセプトとも似ています。筆記で心を整えて暮らす、っていいですよね。あんまり詩的じゃない言い方だけど心のデトックスみたいなイメージです。

    Step4:実際に詩を書こう!

    詩のワークショップの画像-連想するものワーク

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像19
    中田実希

    30分経ちましたが、いかがでしょう?どんな言葉が出たか、教えてください。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像20
    七海ゆき

    私は稲穂を選びましたが、書いた言葉はあんまり稲穂と関係なくって、動詞や形容詞をとにかくたくさん書きなぐりました。浮かんできた短歌も書いちゃったり。でてきたのは「西に行く」「東から出る」「ぬばたまの」など…。

    詩のワークショップの画像-連想するものワーク

    (七海さんのをみてみると、もうすでに美しいダダイズム※の詩みたいで素敵でした。)

    ※ダダイスム(仏: Dadaïsme)は、1910年代半ばに起こった芸術思想・芸術運動のことである。ダダイズム、あるいは単にダダとも呼ばれる。第一次世界大戦に対する抵抗やそれによってもたらされた虚無を根底に持っており、既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とする。
    Wikipediaより引用

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像21
    Il Duomo佐藤亜弥美

    私は竹林を選んだんですけど、最近やたら緑が好きなので、とにかく緑に関することを書きました。小さいころ裏庭で詩を書いてたのを思い出し、その時の気持ちも書いたり。ちょっと飛躍はできなったな…。でてきた言葉たちは「きらきらしている朝露のつぶ」「ねころがる」「ちょうちょになれるんだよ」「詩は緑から出でる」など。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像22
    中田実希

    では、この出てきた言葉をもとにしてもいいですし、また飛躍してもいいですけれど、詩を書いていきましょう。文章でも構いません、短歌でも。俳句でも。さあ、どうぞ!

    ここからは30-1時間くらいかけて詩を書いていきます。
    確かに、先に言葉出しをしてアイスブレイクのような感じで心もちょっとほぐれたので、急に詩を書くよりかは格段に言葉が出てきやすくなっています。

    でも実は、私はこの日の前に読んだ本の命題のことで考え込みすぎて、なかなか素直な言葉・詩が出てきませんでした。どうやら思考しすぎると、言葉が出てきにくくなるようです。というわけで中田さんに相談してみました。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像23
    Il Duomo佐藤亜弥美

    先生…どうしても思考が邪魔して今日は出てきません。途中まで書いてるんですが、どうも素直でないようです。

    【万年筆の楽しみかた】万年筆とインクで詩を書いてみよう - 関連画像24
    中田実希

    では、家で続きを書いてみてもいいでしょう。宿題ということで。

    Step5:詩を書く時間を生活の中に入れてみた

    そんなわけで続きは後日書くことにしました。中田さんの詩のワークショップは「命を削るように詩を書く」というのでなく、「自分の心のために、詩を生活の一部にしてほしい」というゆるくて優しいもの。詩を書くことがストレスになってしまっては意味がありません。私の気が向いた時に書くことに。

    ワークショップを受けてから、一日の終わりの手帳時間のあとに、「詩の時間」をつくりたいと思うようになりました。いままで放置していた私の心を表現する気持ちがむくむく湧いてきたようです。

    後日、「つゆくさ」という詩を書くことが出来ました。
    中学生の時、夏休みの自由研究で一行詩を1日1つ作るという課題を自分に課しました。ある朝、庭に咲いている紫露草を見て、

    「むらさきつゆくさ あさ ひとしずく」

    というのを書いたことありました。それ以来、紫露草は私にとってとても特別な花となりました。
    紫露草へ抱いた気持ちは、なんだったんだろう?というのを探っていくと、思春期特有の「誰にも理解されない」という孤独感だったり、「もっと友人にこうふるまいたいのに出来ない」という自我のかたまり、そして、ただただ美しく咲いて立っているだけの、淡い紫の花が、憧れのように中学生の私に迫ってきたのかもしれません。その思いが、十数年経った今、新たな詩に昇華したような作品に仕上がりました。

    良い詩かどうかはわかりません。でも、詩のワークショップのとき感じた「かゆいところ」をちょっとだけでも掻くように書けたのではないかなと思います。

    お気に入りの文具で書く詩の時間は豊かだ

    詩のワークショップの画像-内観2

    詩を書くのに万年筆は必須ではありません。でも、今回好きな色のインクを使い、大切にしている万年筆を使って、好きなノートに詩を書くというワークをしてみて、ただ単純に書いている時間が上質に感じました。

    現代ではモノが溢れ、お金があればなんでも手に入る世の中です。物質的には豊かな生活をしていても、だからこそ、実は忙しすぎて自分の心をないがしろにしていたり、その延長で他者につらく当たってしまったり、ネガティブ思考になってしまったり。そんなことも多々あるのではないでしょうか。心が豊かでないのに、本当に豊かであると言えるのでしょうか?

    心は誰にも干渉されることのない自分のもので、自由であるはずなのに、他人の目を気にしたり、自分の意見を通すことばかり考えたり、不自由になりがち。手書きと詩は心を自由にしてくれるツールのひとつです。

    忙しい時、苦しい時、ちょっと思考を一休みして、丁寧に万年筆にインクを入れてみる。

    美味しいコーヒーでも飲みながら、自分の心の声に耳を傾けて、それをとことん言葉にしていく。

    それが詩になる。

    それって豊かな時間ではないでしょうか?
    自分の心をちょこっとでも救いたい、表現してみたい、ちょっと心の一休みをさせてあげたい。そんな方はぜひ中田さんのやり方で詩を書いてみてはいかがでしょうか。
    Il Duomoのショップで文具をみる

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    インクの色を楽しむのもおすすめ。インクの基礎・取り扱いはこちらをどうぞ。

    混ぜない、足さない! 万年筆インクの正しい使い方
    万年筆インク沼の世界へようこそ

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

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  • はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    万年筆っていろいろなブランド・メーカーがありますよね。
    文具メーカーが万年筆製造していることもあれば、時計やアクセサリーなどとともに万年筆もファッションの一部として製造しているブランドもあります。

    はじめての万年筆えらび・第4回はそんな様々なブランドの特徴をざっくり見ていこうと思います。
    ※かなり長いので、お目当てのブランドがある方は、ぜひ「もくじ」をひらいてみてくださいね。

    国産ブランドの万年筆の特徴

    国産の万年筆はパイロット・プラチナ・セーラーと大きなメーカーがあります。そのどれもが、国内のみならず海外でもその品質の高さで好まれて使われています。

    PILOT パイロットの万年筆の特徴

    国内最大手といっても過言ではない、文具メーカーであり、良品質の万年筆を次々と生み出すヒットメーカーです。インクも生産しており、その品質も非常に高い。
    ペン先の製造もしているので、ペン先を選べる「カスタムシリーズ」が代表モデルとなっています。

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    PILOT パイロット カスタム74
    はじめての万年筆、これを選んでおけばまず間違いないでしょう、といえる1本です。11種類ものペン先から選べ、その材質は14金。スタンダードモデルにして最高の一品です。
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    PILOT パイロット KAKUNO

    知らない人はいない、かもしれないほど売れた入門用万年筆、kakuno。1000円程度で買えるのに、素晴らしい書き心地でコストパフォーマンスが高いと評判のペンです。

    パイロットの万年筆の特徴

    ①日本人の手に合った持ちやすい軸
    ②摩擦に強いペンポイントを採用し、寿命が長いといわれる
    ③ペン先の種類の豊富さ
    ④弾力の強い信頼性のあるカリカリとした書き味
    さらに、特徴的なのは昔ながらのデザインともいえる、キャップ部のクリップの丸い意匠。ころんとした形が、オーソドックスななデザインをレトロ調にしてくれています。

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    Sailor セーラーの万年筆の特徴

    セーラーは創業が1911年と、100年以上もの間日本人の筆記に携わっている老舗メーカーであります。他の国産ブランド同様、万年筆の質には高い評価があります。国産ブランドでは唯一21金を使用したペン先があることでも知られています。

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    SAILOR セーラー 四季織
    日本ならではの色彩を春夏秋冬の移り変わりになぞらえて作られた入門用ともいえるモデルです。好きな季節の色を筆箱に忍ばせておくのも、日本人ならではの粋ですね。
    sailor-profit21

    SAILOR セーラー プロフィット21
    21金を使用したセーラーの代表格ともいえる1本。その柔らかいペン先ゆえ、長時間の筆記にも耐えられると高い評価を受けています。次元の違う書き味、とも言われるすばらしい軸とペン先です。

    セーラーの万年筆の特徴

    ①国内生産を一貫して守り続ける姿勢
    ②長時間筆記にも耐えられる柔らかい書き味
    ③リーズナブルなものでも品質が高い
    ④長く使える安心感のあるブランド

    Pulatinum プラチナ萬年筆の万年筆の特徴

    最も日本人の筆記用途に即しているのでは?と言われるのがプラチナの万年筆です。プラチナ萬年筆株式会社の名の通り、万年筆を主に生産してきたメーカーでもあります。職人の技術を大事にしており、手作りでしかできないうつくしいセルロイド万年筆なども生産を続ける数少ないメーカーでもあります。
    platinum-kingyo

    Pulatinum プラチナ萬年筆 #3776 セルロイド キンギョ
    プラスチックが普及する以前に万年筆の軸の素材として多く使われてきたセルロイドですが、いまでは生産するメーカーが少なくなってきました。プラチナ萬年筆では今も美しいセルロイド軸を作り続けています。#3776は富士山の標高を現わしており、最高の書き心地を追求したモデルでもあります。

    pulatinum-18k
    Pulatinum プラチナ萬年筆 18Kスタンダード 近代蒔絵 ウメニウグイス
    プラチナの高級ラインの中で一番柔らかいペン先を持つ、18Kスタンダードシリーズ。日本伝統の描法、蒔絵を万年筆に適用し、海外でも人気を博しています。

    プラチナ萬年筆の万年筆の特徴

    ①職人の伝統技術を守り続ける昔ながらの経営スタイル
    ②インクフローを調整した日本人向けの書き味
    ③インクが乾かない独自の機構を持つ万年筆も
    ④書き味への並々ならぬこだわりをみせるブランド

    プラチナ萬年筆では、子会社である「中屋万年筆」と提携して3万件もの膨大な筆記データを集め、理想の万年筆を生み出す努力を日夜重ねています。

    国産3大ブランドのレビュー

    パイロット、セーラー、プラチナの3つのブランドが大手ですが、その特徴はどれも「価格に対して質が高い」という品質・コストパフォーマンスの面ではほぼ同等といえます。
    しかし書き味やバランスを細かく見ていくと、それぞれに特色があり違いが大きいですので、こちらの記事を参考にされるといいと思います。
    国産スタンダード万年筆 比較レビュー
    見た目もほとんど同じ黒×金のスタンダード万年筆を細かく、詳しく解説されている良記事です。

    さらに、ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、14K・18K・スチールニブの違いについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    海外ブランドの万年筆の特徴

    もともとアメリカで生まれた万年筆なので本場はやはりアメリカはじめヨーロッパ。欧米諸国には万年筆ブランドが数多くあります。多くのファッションブランドも自身のレーベルから万年筆を出したりしていますが、(例:エルメスの万年筆)そういったものは省いて、主なメーカーをご紹介したいと思います。

    舶来品(海外メーカー)の万年筆と国産の万年筆では、書き味や字幅の感じかたにけっこう違いがあります。「舶来品って太いの?」「日本語に合うの?」というかたは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    アメリカ:Cross クロスの万年筆の特徴

    アメリカの万年筆・ボールペンメーカーとして名高いクロス。1846年創業とその歴史は古く、万年筆やボールペンの歴史とともにブランドを成長させてきました。男性のみならず、女性からも厚い支持を受けていることでも知られます。その理由はデザインにあります。

    cross-silver
    Cross クロス センチュリー
    細身の軸に、繊細なデザインと小さ目のペン先。万年筆といえば大ぶりなタイプを想像しがちですがクロスならばこんな万年筆も見つかります。

    cross-botanica
    Cross クロス ボタニカ レッド
    他の万年筆ブランドでは見られない、現代的なファッション寄りの1本です。かといって書き味が他と劣るわけではなく、安心の保証もついていますので質はしっかりしています。

    クロスの万年筆の特徴

    ①細身で繊細なデザインが多い
    ②他の海外製に比べるとやや細めの書き味
    ③安心と自信の永久保証付き

    永久保証があるのは品質への自信の表れですね。いまやボールペンの方が有名なクロスですが、ペン先の安定感もあってかひそかな愛用者が多い様子。

    アメリカ:Monteverde モンテベルデの万年筆の特徴

    イタリアのデルタ社の米国輸入総代理店であるYAFA PEN COMPANYが、長年の万年筆販売の経験を生かして作り上げたブランドがMonteverdeです。

    イタリアの芸術的な万年筆をアメリカ式にリーズナブルな価格で再現しています。

    筆記具としても、アクセサリーとしてファッションのお供に持ち出せるペンをコンセプトにしています。

    ちなみにMonteverdeという村がイタリアにあります。

    モンテベルデ

    モンテベルデ インプレッサ

     

    モンテベルデの万年筆の特徴

    ①イタリアンスタイルの万年筆がリーズナブルな価格で買える
    ②国産万年筆と比べるとペン自体が大きい

    イタリアンスタイルの伊達男らしくしゃれた万年筆がかなりお安く手に入るので人気のモンテベルデ。

    はじめての万年筆よりかは、スタンダードなものと併せて持ちたいペンですね。

    アメリカ:Sheaffer シェーファーの万年筆の特徴

    シェーファーは小さな宝石店から成長した高級筆記具ブランドです。レバー式吸入法などさまざまな機構を生み出すなど、品質が高い万年筆を数多く生み出してきました。また流れるようなデザインにも特徴があり、スタイリッシュでビジネス向きなブランドです。

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    Sheaffer シェーファー プレリュード 
    お手頃価格ながら、高級感のあるデザインで、ビジネスマンにぴったり。
    グリップは滑りにくいように工夫されており、書き心地も滑らかです。

    シェーファー レガシー

    シェーファー レガシー

    ペン先と軸が一体になった、硬めの書き味の質実剛健な1本。
    レガシーというだけある、重厚感たっぷりな万年筆。

    シェーファーの万年筆の特徴

    ①軸からペン先までの流れるようなデザイン
    ②「ホワイトドット」と呼ばれるクリップの丸いしるしは品質保証の証
    ③独特の上方に反ったペン先で紙あたりが柔らかい
    ④舶来品としては少し細めの書き味

    ドイツ:Lamy ラミーの万年筆の特徴

    人間工学に基づいた計算のもとに作られるペンたちは疲れにくく書きやすいと世界的に人気を集めるラミー。ドイツ製品ならではの素晴らしい出来栄えのペンは、デザインでも他とは一線をひき、注目を集めています。
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    LAMY ラミー サファリ
    樹脂でできたボディに、硬めのペン先が人気のモデルです。
    持ちやすいようにグリップが削られた形になっており、長時間使っても疲れません。

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    LAMY ラミー アルスター 
    アルミの素材感とラミーならではのデザインが人気のシリーズ。書き味はサファリと似たような感じらしいですが、素材がアルミなので樹脂のラミーより重く、バランスがいいのです。

    ラミーの万年筆の特徴

    ①人間工学に基づく洗練されたデザイン
    ②鉛筆で書いた時のようなカリカリ感

    ラミーの万年筆はほかの高級万年筆と比べると格段に安いのですが、その品質はドイツ国内製ともあってピカイチ。はじめての万年筆にはおすすめです。

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    ドイツ:Faber Castel ファーバーカステルの万年筆の特徴

    ファーバーカステルは18世紀からの長い歴史を持つ世界最古の文具ブランドです。会社の名前の経営者であったファーバーカステル侯爵夫妻に由来しています。もともと鉛筆メーカーであったファーバーカステルは「持ちやすさ」「使いやすさ」にこだわりがあります。そして伯爵の名に恥じない高貴な万年筆が多いのも特徴です。

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    Faber Castel ファーバーカステル タミシオ マルサラ
    ファーバーカステルといえばこのリブの模様が有名です。そして美しく描く台形状のキャップにはファーバーカステル家の家紋の刻印がきざまれ、よりいっそう高貴な印象をかもしだしています。

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    Faber Castel ファーバーカステル 伯爵コレクション ギロシェ

    ファーバーカステルには「Grav von(グラフフォン)Faber Castel」と、「Faber Castel」の違ったラインがあります。グラフフォンの方はより高級な筆記具を出すラインで、通称「伯爵コレクション」とされています。伯爵コレクションのなかの「ギロシェ」は18金のペン先で、重厚感のあるバランスの良い万年筆です。

    ファーバーカステルの万年筆の特徴

    ①「Grav von(グラフフォン)Faber Castel」の方のラインは伯爵コレクションと呼ばれ高級品を生産している
    ②細長いデザインと重い軸
    ③ぬらぬら書けるフローの良いペン先

    「紳士的な輝きを放つ筆記具」ー ファーバーカステルの万年筆が胸元に入っていたら、みな目を奪われることでしょう。ファーバーカステルは有名な超高級エンピツやシャーペンが得意なので、そちらが人気が高いのですが、併せて揃えたい1本です。

    ドイツ:Pelican ペリカンの万年筆の特徴

    万年筆といえば、ペリカンーと言われるほどに代表的な万年筆メーカーであります。実は初期のころはインクメーカーとして名を馳せていました。その経験を生かした万年筆づくりは世界トップとも言われます。高級万年筆で迷ったら、まずペリカンを当たってみれば間違いないでしょう。

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    Pelican ペリカン スーベレーンシリーズ M600
    言わずと知れた万年筆の超王道!ペリカンのフラグシップモデル・スーベレーン。このシリーズにはM300.M400.M600.M800.M1000と大きさによって種類が異なるモデルがあり、用途に合わせて、もしくは自分の手のひらに合ったサイズを選ぶことができます。なんとペン先も別売りのものを買えば、自分で付け替えられます。写真は一番人気のM600。
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    Pelican ペリカン デモンストレーター M205 ブルー
    ペリカンの安定の書き心地とバランス感はそのままに、透明軸でインクを楽しめるモデルで大変人気があります。ピストン吸入式の醍醐味を味わうならこれが間違いないでしょう。

    ペリカンの万年筆の特徴

    ①世界トップの品質、全体的なバランスの良さ
    ②クリップ部のデザインがペリカンのクチバシになっている
    ③ピストン吸入式を多くのモデルで採用している

    万年筆にハマっていくと、必ず欲しくなるのがペリカンのスーベレーンです。ふわふわ・滑らかな書き心地と素晴らしく計算された重心を体験してみませんか。

    スーベレーンの魅力をもう少し掘り下げて知りたいかたは、こちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    また、スーベレーンが採用している「ピストン吸入式」を含めた、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    ドイツ:Montblanc モンブランの万年筆の特徴

    ヨーロッパ最高峰の山・モンブランの名を掲げたブランド・モンブラン。様々な著名人が愛したことや、最高級筆記具であることから、モンブランのペンを持つことは一種のステータスともなっています。入門用のものは廃止されて、高級ラインのもののみ生産されています。
    ※モンブランは1980年代にスイスのリシュモングループに買収されており、実質スイスのメーカーとも言えますが、ドイツで創業され、その歴史はドイツとともにあるのでドイツということにしておきます。

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    Montblanc モンブラン ボエム
    クリップ部のカラーストーンがジュエリー感を際立たせるデザインで、ほかのモデルより短めとなっています。尻軸を回すとペン先がにょきにょき出てくる格納式で、機構もかっこいい。スーツの胸ポケットにぴったりなのではないでしょうか。
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    Montblanc モンブラン マイスターシュテック149
    万年筆界で1.2を争うといわれるマイスターシュテック149。デザイン・質感・重量感・太さすべてが「書く」ことの満足感を最大限に膨らませてくれる最高峰の万年筆です。

    モンブランの万年筆の特徴

    ①「ホワイトスター」と呼ばれるモンブランのマークがポイント
    ②「モンブラン樹脂」という独自開発のレジンが魅力
    ③太目・黒の男性的なデザインが多い
    ④とにかく模造品が多いので注意!

    パワードレッシング(持ち物や服などで自分の格・権威を見せるファッションのこと)にもよく使われるモンブランは、持つ人に所有感とステータスを与えてくれます。しかしそれは名ばかりでなく、ペンの質に基づいたものなのです。

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    スイス:Caran’Ache カランダッシュの万年筆の特徴

    カランダッシュはロシア語で「鉛筆」を意味し、その名の通りカランダッシュの筆記具は6角形の鉛筆を模した形が有名です。もともとカランダッシュは鉛筆メーカーであったので、こういったデザインが作られているのです。カランダッシュは万年筆よりもボールペンの人気でよく知られており、その品質は世界一とも言われています。しかし万年筆もスイスならではの細密な職人技術と徹底した品質管理により優れたペンが多く存在します。

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    Caran’dAche カランダッシュ RNX.316 PVD
    RNXとは”ROUND AND HEXAGONAL”の略で、その名の通り尻軸部分の丸いフォルムと全体の六角形が見事に調和したデザインのペンです。
    carandache-yn-cubric
    Caran’dAche カランダッシュ エクリドール キューブリック
    カランダッシュらしい六角形のフォルム、純銀仕上げと洗練されたデザイン。重めの軸が書きやすく、持つ手が美しくなると人気のモデルです。

    カランダッシュの万年筆の特徴

    ①日本で人気なのは2万円以上の高級ライン
    ②仕上げのメッキが10ミクロンと、他社より厚いので耐久性が高い
    ③鉛筆のような六角形のデザインが多い
    ④細長いデザインなのでカートリッジ・コンバーター両用式のみの展開

    ボールペンの種類の方が豊富なカランダッシュですが、万年筆の評判も上々です。細いデザインでカートリッジ・コンバーターしか入らないので、吸入を楽しむよりかはおしゃれに持ち歩くファッション道具としてパートナーにしてみては。

    フランス:Waterman ウォーターマンの万年筆の特徴

    もともとアメリカで創設者のウォーターマンが「毛細管現象」を利用した世界初の万年筆を作り出した、由緒あるメーカー。

    のちに拠点をフランスに移し、その後は歴史ある万年筆づくりの経験とフランスのデザイン性の高さを融合させてパワーアップしています。

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    Waterman ウォーターマン カレン グロッシーレッド

    キャップからペン先までの流れるラインを見てください。
    その特徴的な形のペン先によって、全体が「カレン(船)」のようなデザインになっています。ペン先はかなり硬く、ボールペンを使い慣れている人に特におすすめです。
    waterman-metroporitan
    Waterman ウォーターマン メトロポリタン プライベートエディション ブロンズサテン
    世界中どの都市に行っても馴染むようなペンーそんな「メトロポリタン」な人をイメージして作られた、ウォーターマンの伝統を受け継いだモデルです。「鉄ペン ・ 金属軸・ 嵌合式」というウォーターマンの特徴がすべてそろったベーシックモデルともいえます。キャップの模様がおしゃれです。

    ウォーターマンの万年筆の特徴

    ①真鍮軸で重め、低重心で初心者にも書きやすい
    ②硬めのペン先・キャップ部は嵌合式が多い
    ③フランスらしいシンプルかつ流れるようなデザイン

    フランス:S.T. Dupont エステーデュポンの万年筆の特徴

    ライターのブランドとして有名なエステーデュポンですが、筆記具も多く手掛けており、マニアも多く存在します。
    というのもライターをはじめとした金属加工技術がずば抜けているからです。
    ゴールド・シルバーのみならず、そういった金属製品に漆を塗る技術をもち、その美しさは他と比べようがありません。

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    S.T. Dupont デュポン 万年筆 アトリエ コレクション ラインD ミディアム 純正青漆 & パラディウム
    はじめての万年筆にはなりそうにもない値段ではありますが、青のシナ漆が美しすぎるのでご紹介します。透明感のある漆の青とパラジウムの輝きが相まって、唯一無二の魅力があります。
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    S.T. Dupont デュポン 万年筆 デフィ ペンコレクション

    S.T.デュポンの万年筆の特徴

    ①金属加工技術が高いメーカー
    ②ペン先まで自社生産で信頼性がある
    ③金属製なので重いが安定感がある

    高価なものが多いのもデュポンの特徴ですが、独特の漆加工技術や重厚感、デザイン性からファンが多いブランドでもあります。

    イタリア:Aurora アウロラの万年筆の特徴

    万年筆のジャンルの一つともいえるイタリア製万年筆は、そのデザイン性の高さから他とは一線を画して「イタリアンスタイル」と呼ばれます。アウロラは1919年の創業以来イタリアの万年筆界を引っ張ってきたブランドです。他者ではあまり使われなくなった「エボナイトペン芯」を使用していることでも有名です。

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    AURORA アウロラ タレンタム フィネス
    アウロラのレギュラーモデル、タレンタム。他にもいろいろなカラーがありますが、このフィネスは女性用に他よりも少しコンパクトで軽めに仕上がっています。ペン先は14K。
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    AURORA アウロラ 限定888本 ソーレ
    アウロラ独自の「アウロロイド樹脂」というレジンを使用し、非常に美しい軸を作り上げています。イタリアのまぶしい太陽「ソーレ」をイメージした軸にぴったりのオレンジの色合いです。リザーブタンクの吸入式で機構も抜群の良さ。

    アウロラの万年筆の特徴

    ①アウロロイド樹脂を使用した美しい軸が特徴
    ②キャップやペン先などの細部のデザインがイタリアらしく美しい
    ③ペン先から軸まですべて自社製造している
    ④硬めのペン先で「サリサリ」の書き味

    とにかくそのレジンの美しさから、人気のあるアウロラ。しかしその歴史の深さから生まれるさまざまなペンたちは、美しさだけではなく実用性やギミックの面白さで人気が高いのです。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」の外観と書き味のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    Il Duomoのショップではアウロラの万年筆を取り扱っています。

    Il Duomoのショップでアウロラの万年筆をみる

    イタリア:Delta デルタの万年筆の特徴

    映画「クローズド・ノート」で主人公役の沢尻エリカさんが劇中でデルタの「ドルチェビータ・ミニ」を使ったことで一躍有名になったデルタ。南イタリアの職人が手作りする装飾のひとつひとつは、もはや芸術品の域。日本でもかなり人気のあるブランドです。

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    Delta デルタ カプリコレクション マリーナグランデ
    デルタがカプリ市とコラボして作ったコレクションのひとつで、カプリの海をイメージして作られています。ネイビーと明るいブルーのコントラストがとてもお洒落な1本。14金ニブと大き目軸はで書き味・バランス共にもGood。 

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    Delta デルタ ドルチェビータ ピストンフィリング
    ドルチェビータシリーズはデザインをほとんど同じにして、様々な軸の太さ・長さ・機構などを違えているモデルがあります。キャップの装飾はポンペイの遺跡の彫刻を模しているとか。所有欲をくすぐります。

    デルタの万年筆の特徴

    ①これぞイタリア!ともいえる個性的なビジュアル
    ②実用に耐えうる硬く滑らかな書き味
    ③装飾に手彫りの彫金を使用している

    派手な軸が有名でイタリア外でもかなり人気の高いデルタですが、実用にも耐えうる剛健なモノづくり屋さんだということはあまり知られていません。舶来品は大き目の軸に大き目のニブ、というのが定番ですが、デルタは細め軸も実はたくさん生産しています。

    新しい「DV」シリーズの各モデルのサイズ・仕様の違いは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    Il Duomoのショップではデルタの万年筆を取り扱っています。

    Il Duomoのショップでデルタの万年筆をみる

    イタリア:Visconti ビスコンティの万年筆の特徴

    1988年創立と比較的新しいビスコンティですが、万年筆コレクターが創業したメーカーとあって、こだわりはかなりのものがあります。セルロイド軸を復刻させたり、近年では新しい吸入方式に挑戦したりとビスコンティの挑戦は続きます。軸の美しさ、ギミックの楽しさ、両方供え合わせるメーカーです。

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    Visconti ビスコンティ ヴァンゴッホコレクション 自画像
    16面カットされた軸がきらきらと光を反射し、ゴッホの絵画にインスピレーションを得たレジンの模様が輝きます。ギフトボックスには各種類の絵が。たくさんの種類のあるコレクションなので所有欲が止まりません!コンプリートBOXもあります。マグネティックロック採用。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
    Visconti ビスコンティ レンブラント
    こちらも画家・レンブラントをオマージュした1品。マグネティックロック採用でキャップの開け閉めが高級感ある動作になります。ビスコンティの中ではエントリーモデルになりますが、非常に高級感ある雰囲気です。スチールペン先ながら滑らかで書きやすい。

    ビスコンティの万年筆の特徴

    ①吸入方式にこだわりがある高級ラインも
    ②30g以上のわりと重めのペンが多い
    ③レジンに特徴のあるシリーズが多いので個体差が多い

    Il Duomoがリアルにおすすめするのはビスコンティです。舶来品は高い!と思われがちですが、高いなりの理由はあるもの。国産にはない色気を醸し出しています。持っているだけで筆記感に浸れる美しい万年筆たちはもはやプライスレス!

    Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

    Il Duomoのショップではビスコンティの万年筆を取り扱っています。

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    イタリア:Stipula スティピュラの万年筆の特徴

    しっとりと落ち着いた万年筆を作ることで知られるスティピュラ。スティピュラとは「1本の藁」という意味。ローマ時代の、論争を終わらせる同意書に、1本の藁を二つに割いてペンにし相互に署名したという逸話をもとにブランド名が成り立ちました。筆記とは平和への糸口だーと、そんなスティピュラの思いがうかがえますね。その名に恥じず、スティピュラの万年筆は書き味が優れていると愛好家の中ではかなりの人気があります。

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    Stipula I Castoni Chic Blue Fountain Pen - Stilografica
    Stipula スティピュラ  イ・カストーニ ブルー
    スティピュラのホームタウン・トスカーナ地方の景色からインスピレーションを得たペンです。さりげなくクリップ先に埋め込まれているのはアメジスト。イタリアらしいペンです。

    スティピュラの万年筆の特徴

    ①「署名」にポイントを置いた剛健な作り
    ②手作りの彫金やレジン掘り出しなどが職人技
    ③他メーカーの機構部を下請けしている実力派

    あまり日本に本数が輸入されていないので認知度も低いスティピュラですが、愛好家の中ではかなり評価の高いスティピュラ。いまではすっかり減ってしまったエボナイト軸の万年筆を生産している希少なメーカーでもあります。筆記へのこだわりは職人さんたちの熱いハートからくるもの…。魅力的なメーカーです。

    イタリア:Montegrappa モンテグラッパの万年筆の特徴

    「ライティングジュエリー」と名高いモンテグラッパ1912年創業。ペン一筋に成長してきました。そのデザインは、持つ人を輝かせる魅力があります。特徴ある軸の形や、装飾で高級感を醸し出しています。ヘミングウェイが愛用していたことでも有名です。

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    Montegrappa モンテグラッパ  パローラ
    イタリア語で「言葉」という意味のパローラ。モンテグラッパの筆記具を日常的に使ってほしいと生み出されたラインです。

    montegrappamulecopperfountainpen-pennastilografica
    Montegrappa モンテグラッパ  ミューレ
    胴でつくられたボディ、繊細なペン先の装飾がなんともいえない綺麗な見た目のミューレ。天冠には1912と創業年があしらわれています。

    モンテグラッパの万年筆の特徴

    ①ライティングジュエリーといわれる高級感あるつくり
    ②著名人に愛用者が多いことで知られる

    ヘミングウェイなど数々の著名人も愛したモンテグラッパの万年筆。男性であれば胸ポケットに挿したり、女性もバッグに忍ばせたり、アクセサリー感覚で使えるデザインが豊富です。

    モンテグラッパの代表的な「エキストラ1930」と「フェリチタ」の書き味比較は、こちらの記事でレポートしています。

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート

    Il Duomoのショップではモンテグラッパの万年筆を取り扱っています。

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    イギリス:Parker パーカーの万年筆の特徴

    もとはアメリカで生まれたパーカーは、1888年からとかなり歴史の古い会社です。1987年からイギリス資本が入って拠点はうつされましたが、アメリカンなデザインはそのままになっている感があります。
    長い歴史の中で書き味はかなり研究されており、機構には定評があります。もともとは柔らかいペン先が主流でしたが、最近はやや硬めに書き味を変更してきているとのこと。

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    Parker パーカー デュオフォールド2014
    パーカーのフラグシップモデルと言えばこちら、デュオフォールド。大柄な軸に大き目のニブで、アメリカンらしい装いです。ペン芯やバランス感、存在感ともに評価の高いペンです。

     

    parker-sonetto

    Parker パーカー ソネット マットブラックCT
    デュオフォールドと並びパーカーで人気の高いペンです。パーカーらしいデザインはそのままに、デュオフォールドよりも細目な軸になっていますので、女性にもおすすめです。

    パーカーの万年筆の特徴

    ①長い歴史で培った筆記へのこだわり
    ②柔らかめの書き味で日本語にも対応しやすい
    ③クリップはパーカー印の「矢」の形でかっこいい

    若い男性に人気のイメージなパーカーですが、デュオフォールドのようなプレミアム感のあるラインや女性用のパールカラーのペンもたくさんあります。
    また、バランス感において評価の高いパーカーは実はコスパが高いといわれています。イギリスに拠点を移した今も、研究熱心なパーカーの精神は受け継がれているようです。

    イギリス:Yard-O-Led ヤード・オ・レッドの万年筆の特徴

    1882年からイギリスで家族経営で長い間守られてきたヤード・オ・レッドの歴史はグレートブリテンの歴史そのもの。その精神は現代に受け継がれています。ペンシルやボールペンに人気が集まりますが、ビクトリアン調の高貴なデザインの彫金の万年筆は他に類を見ない美しさです。なかなかはじめての1本にはなりそうにない価格です。

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    Yard-O-Led ヤード・オ・レッド  バイスロイ バーレイ
    バイスロイーviceroyとは王の命令でを他国を統治する総督のこと。威厳のある地位にふさわしく、大き目の軸になっています。一回り小さめの「ポケット」サイズのものもラインナップされています。

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    Yard-O-Led ヤード・オ・レッド ビクトリアン
    その名の通りビクトリア調の文様が彫金されています。その仕上げはすべて手作業で研磨されます。純銀なので経年の色の変化が楽しめそうな1本です。

    ヤード・オ・レッドの万年筆の特徴

    ①英国が認めた純銀のみを使った質の高い製法
    ②カートリッジ式かコンバーターのみ
    ③生涯保証がついて安心

    王国イギリスが生み出した至宝ともいえるヤード・オ・レッドのペンたち。使うのも恐れ多そうないで立ちですが、憧れの対象として強く印象に残る万年筆ですね。

    まとめ

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    「はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)」はいかがでしたか?各ブランドの特徴とおすすめな万年筆を並べてみました。ブランドによっては初めての万年筆にしてはかなりお高めな設定のところもありましたが(^^;)価格設定も、特徴も千差万別でしたね。
    というのも、ただ安ければエントリーモデルにおすすめできるかというと、そうではありませんので!やはり使い勝手のいいもの、万年筆への憧れを満たすものでなければはじめての1本にはおすすめできません。
    そんな観点で選んでみました。

    きっと読まれた方それぞれに合うブランド・印象に残ったブランドがあったのではないでしょうか?
    今回の記事を参考に、はじめての万年筆えらびを楽しんでいただければと思います。

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    「もっとコンパクトにブランドを知りたい」というかたには、9つの代表ブランドをぎゅっとまとめた記事もあります。

    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

    「結局どれを選べば一生使えるの?」というかたには、こちらもおすすめです。

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

    Il Duomoはイタリア万年筆を中心に、ビスコンティ・アウロラ・デルタ・モンテグラッパ・レオナルド・スクリーボ・マイオーラ等の本格的なイタリアブランドを取り扱っています。気になるブランドがあれば、ぜひショップを覗いてみてくださいね。

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  • 洗わないとインク漏れも! カートリッジ式・コンバーター式万年筆の洗い方

    クリーニングケアが大事な万年筆

    万年筆は定期的にお手入れしましょう。きちんと洗っておかないと、インク漏れを起こしてしまうこともあります。今回はカートリッジ式、コンバーター式万年筆を中心に、万年筆の洗い方をご紹介します。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    カートリッジ式の洗い方

    まず、コップに40度前後のぬるま湯を準備しましょう。あわせて、万年筆の首軸を胴軸から外し、インクカートリッジを取り外します。次に、ペン先とペン先のついた部分(大先)を水ですすいだら、お湯を入れたコップの中に首軸ごと沈めてください。通常、1~2時間できちんと洗えますが、しばらく万年筆を使わずにいた場合は、一晩つけておくのがよいでしょう。

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    水が汚れてきたら、適宜ぬるま湯を交換します。汚れた水のまま放置しておくと、金属部分がさびたりくもったりするなど、傷みの原因になります。

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    十分につけて洗浄できたら、流水を万年筆に通してさらにインクを落とします。そして最後に、やわらかい布やティッシュペーパーを使って水分をふき取り、完了です。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    コンバーター式の洗い方

    コンバーター式の万年筆についても、カートリッジ式の場合と同様にペン先と大先を洗浄しましょう。コンバーターを使うと洗浄はカートリッジ式より簡単です。インクの色が出なくなるまで、インクを吸入するような要領で、水の出し入れを繰り返すだけ。コンバーター内もきれいに洗えたら、最後にやわらかい布などで水分をふき取ってください。

    なお、カートリッジ式万年筆の洗浄用に、コンバーターを単体で購入しておくのも手です。水流を起こしてペン先を洗浄できるため、流水を通すお手入れよりも、きれいに、また簡単に万年筆を洗えます。

    いかがでしたか? しばらく使っていない万年筆がある場合には、ぜひきれいに洗って使ってあげましょう。また普段から万年筆を使っている人も、インクを入れ替えるときなどには正しい方法でお手入れしてあげてくださいね。

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    吸入式万年筆の洗い方をていねいに解説
    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    洗っても直らないトラブルや、インクの正しい使い方についてはこちら。

    「万年筆からインクが出ない、かすれる。故障かな?」と思ったらまず確認すること【トラブルシューティング】
    混ぜない、足さない! 万年筆インクの正しい使い方―古典インク、顔料インク、染料インクとは

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

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  • 用意するのは水とコップだけ! 吸入式万年筆の洗い方

     

    昔ながらの吸入式万年筆、お手入れも趣味の時間のうち。手間をかけて楽しんで行いたいものです。インクの出が悪くなったときや、インクの種類・色を変えたいときは万年筆を洗浄しましょう。また、長い間使わないときや、久しぶりに使いたいときも、万年筆のお手入れが必要です。今回は、吸入式万年筆の洗い方についてご紹介します。

    用意するものは、コップと水またはぬるま湯、やわらかい布やティッシュペーパーです。

    まず、尾栓(吸入ノブ)を左(反時計回り)に回して、タンク内に残っているインクをすべて出してしまいます。出した古いインクはインクボトルに戻さず、ティッシュペーパーなどにしみこませるか、水を入れたコップに落としましょう。

    how-to-use20

    次に、水の中にペン先全体をつけ、尾栓を左右に回して、インクを吸入する要領で水を出し入れします。インクの色が水の中に出なくなるまで繰り返しましょう。5~6回が目安です。

    このとき深く水につけてしまうと、大先の内部に水が入り込むことがあります。大先リングを越えて水につけないようにしましょう。また軸全体を水につけると、尾栓部分のすき間から軸の内部に水が入り込んでしまうため、注意してください。

    最後に流水でペン先を軽くすすいだら、やわらかい布やティッシュペーパーで水気をしっかりふき取りましょう。布などにインクの色がつかなくなったら、きれいになっているサインです。

    表面は乾いた布でふき取りましょう。この際、アルコールや洗剤などを使うと樹脂がもろくなってしまう可能性があるため注意しましょう。また木軸部分を水につけてしまうと、膨張してひびが入る恐れがあります。こちらもあわせて、気を付けてください。

    水につけてインクを出し切ってしまうだけで難しいことはありませんが、長持ちさせるためにはちょっとした注意が必要です。今回ご紹介した内容を参考に、正しく洗浄してあげましょう。

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  • イタリアは芸術的?ドイツは名門?各国の万年筆事情

    イタリアは芸術的?ドイツは名門?各国の万年筆事情

    世界各国で愛されている万年筆。その作られ方には、実はお国柄が出ているようです。車のメーカーを思い浮かべてみれば、「イタリアは派手なデザインの車が多くて、ドイツは頑丈な名車で…」など商品が国民性を表しているのがわかるでしょう。各国のモノづくりへのイメージは、商品が違っても変わりません。
    今回はドイツやイタリア、日本など、各国における万年筆事情について見ていきましょう。

    イタリアは芸術が命

    まず、イタリアは、ルネッサンスを意識した古典的な黄金比のデザインが多いのが特徴です。女性のラインのような曲線が好まれたり、はっきりした色が多いのも特徴です。イタリア人は芸術に関して手を抜きません。個体差が出てしまうので日本では敬遠されがちなマーブル模様なども、イタリアブランドではよく見られます。芸術的なデザインのものは、見ているだけでうっとりさせられます。

    質実剛健なドイツ

    これに対して「質実剛健」とされるドイツの万年筆は、人間工学に基づいた実用的なデザインが多くなっています。一方で『ファーバーカステル』の「伯爵コレクション」など、貴族的な印象を持たせるものも見られます。ドイツの万年筆は派手すぎるものはあまりなく、堅実なイメージが強いといえるでしょうか。検品体制が徹底していて安心できるのも特徴です。

    安定した最高ラインを量産できる日本

    日本の万年筆は世界一の安定性と質を誇るといわれています。誰でも使えるデザインで、やわらかなペン先が魅力です。また、日本ならではの竹や木材を使った軸や、伝統工芸品とのコラボも多く、海外のファンが多いのも特徴です。

    洗練されたデザインのフランス

    フランスの万年筆は、より洗練されたデザインと凝った作りが特徴です。シンプルながらもディテールにはこだわり、独特の美意識が感じられます。パリジャンやパリジェンヌのファッションイメージと一致するような気がします。

    王国としてのイギリス

    イギリスの万年筆はビクトリアンなデザインが印象的だといえるでしょう。また「紳士の国」だけあり、イギリス紳士服に合うデザインで作られている点も見逃せません。

    アメリカはコスパが良い

    アメリカの万年筆は、コストパフォーマンスを重視し、いいものを大衆的に広めようという傾向が強く出ています。デザインや相場観も万人向けで、安心して購入できるといえるでしょう。

    精密設計が得意なスイス

    時計の有名なスイスの万年筆は、精密な設計とデザインが特徴的です。彫金を得意とし、金メッキをする場合にも金の厚みの基準は群を抜いています。

    安くて見栄えのいい中国

    最後に、近年成長の著しい中国の万年筆については「高級に見えるものをどこよりも安く!」という考えが垣間見られます。値段は一般的な万年筆の10分の1程度だとか。これからが面白い万年筆かもしれません。

     

    いかがでしたか? 時計や車と同じように、万年筆にもお国柄が出ていると思うと、その国の万年筆により愛着がわきそうです。万年筆を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

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    2017年に本記事を公開してから10年近くが経ち、世界の万年筆事情は大きく変化しています。2026年現在のアップデート情報をお届けします。

    イタリア:革新と伝統の並走

    ビスコンティはホモサピエンス・ヴァンゴッホ・コメディアと限定生産を続け、デルタは経営体制刷新後も限定品を継続発表。アウロラは2019年に創業100周年を迎え、大陸シリーズで世界の地理を巡るコレクションを展開しています。ピナイダー、レオナルド、スクリーボなど中堅ブランドも独自のポジションを確立し、イタリア万年筆の多様性は2017年当時よりも一層豊かになりました。

    👉 ビスコンティ(Visconti)完全ガイド 2026年版

    👉 ビスコンティ vs アウロラ ― イタリア万年筆 二大ブランド徹底比較

    ドイツ:王道は王道のまま

    モンブランは引き続きビジネス万年筆の王様、ペリカンとファーバーカステルは限定品で個性を磨いています。2020年代はカスタムニブ・カリグラフィーの市場が拡大し、ペリカンのスタブニブ、ファーバーカステルのオンドロ・コレクションなどが注目を集めました。

    日本:細字の精緻さで世界トップ

    セーラー(プロフィット・四季織)、パイロット(カスタム74・キャップレス)、プラチナ(#3776)は、日本らしい細字ニブの精緻さで世界中の万年筆ファンから支持されています。とくに最近は海外の万年筆愛好家から「ジャパニーズニブ」の評価が高まっており、輸出も拡大中。

    中国:急速に存在感を増す新興勢力

    2020年代以降、Wing Sung、Moonman、PenBBSなどの中国ブランドが急成長。低価格ながら高品質なニブ・素材・デザインで世界の万年筆ファンに支持されています。「コスパで選ぶなら中国製」という選択肢が現実的になった10年でした。

    アメリカ:プレミアム路線とアクセサリー化

    エドソン(ウォーターマン)、コンクリン、コンウェイ・スチュアートなど、プレミアム路線の老舗が健在。とくに高級モデルはコレクターズアイテムとしての価値も上昇しています。

    2026年版・万年筆選びのトレンド

    • 素材の多様化:火山岩、フォージドカーボン、エボナイト、セルロイドの復活など、選択肢が広がっています
    • 限定生産品の人気急上昇:転売市場でも高値で取引されるケース増加
    • カスタムニブ・調整サービスの普及:自分の握り癖に合わせた調整がスタンダードに
    • SDGs・サステナビリティ:リサイクル素材を使った万年筆も登場

    万年筆の世界は2017年と比べてより深く、より多様に進化しています。各国の万年筆事情を知ることで、自分の好みに合った一本を選びやすくなるはずです。

    本記事の関連商品は、ヨーロッパ高級万年筆正規取扱店Il Duomo(イル・ドゥオモ)でお求めいただけます。

    ※2026年5月22日更新。本セクションは最新情報を反映して追記しました。

  • 意外に知らない! 万年筆のインクを変えるときにやってはいけないこと【要注意】

    意外に知らない! 万年筆のインクを変えるときにやってはいけないこと【要注意】

    今回ご紹介するのは、「万年筆のインクを変えるときにやってはいけないこと」です。うっかりやりがちなミスをまとめてみましたので、思い当たることがないかチェックしてみてください。「え!?知らなかった!」ということが多いと思いますよ。

    余ったインクをボトルに戻さない

    まず、余ったインクはできるだけボトルに戻さないようにしましょう。細かいゴミがボトル内のインクに混ざってしまう可能性があります。また万が一、残ったインクを別の色のインクボトルに戻してしまった場合、化学変化が起こってインクの性質が変わってしまう危険性もあります。

    同じ色である場合も、古いインクと新しいインクが混ざると化学反応を起こしてしまうリスクが高まるため、よほどのヘビーユーザーでない限りは戻さないほうが安全です。インクを交換するときは、水をためたコップの中やティッシュペーパーを敷いた上などに、余ったインクを出してしまいましょう。

    洗った水に濡れたままインクを補充しない

    次に、万年筆を洗ったあと、乾かさずにインクを補充するのは避けましょう。特にカートリッジ式の場合は、首軸の内部に水分が残っていると、水がインクを押し出してインク漏れを起こしてしまうことがあります。また、ペン芯に水が残っている場合は、インクの色が薄く出てしまうことがあります。万年筆を洗ったら、やわらかい布やティッシュペーパーなどでしっかり水分をふき取りましょう。

    他社インクを入れない

    さらに、使うインクについては、純正インクを使うのが安心です。メーカー純正以外のインクを使って万が一トラブルが起きてしまったときには、アフターサービスに影響が出てしまうことがあります。どうしても他社インクを使いたい場合は自己責任で…。

    また、万年筆のペン先とペン芯は、そのメーカー・ブランドの純正インクでもっとも能力が発揮できるように作られています。ベストな書き心地を望むなら、純正インクを使うようにするのがよいでしょう。

     

    万年筆も、インクも、トラブルなく気持ちよく使うためには、上記にご紹介したような、ちょっとした気配りが必要です。インクを変える時には、これらのポイントを思い出してみてくださいね!

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  • 文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは?

    文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは?

    こんにちは。Il Duomo店長の佐藤です。
    本日はひょんなことから知り合えた美人占い師の宮田シロクさんに、占星術のセッションをしていただいたレポをします。

    シロクさんは大の文具好きで、ご自身のインスタグラムではトラベラーズノートやマステ、紙モノ…文具への愛情があふれています。
    占星術の先生なので、さすがに星座柄の文具や紙が多め。こんな商品もあるのね~と非常に興味津々です。

    宮田シロクさんの文房具画像

    今回はIl Duomo店長の占星術をしてもらったほか、シロクさんに運気を上げる文房具のこともお聞きしましたのでシェアしますよ。

    宮田シロクとは
    文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは?
    電気屋さん→美容部員→工場品質管理を経て占い師になった女オタク。 タロット20年、星占い10年、彼氏できない歴10年を乗り越え2016年にようやく結婚。 腐女子ということを夫(非オタ)に隠す日々。実はパーソナルカラーアナリスト。
    占い師が考える運と縁とタイミング
    この記事が秀逸!店長の書いたセルフマネジメントの記事にも通じる、「イメージング」のことが書かれています。こちらは自分を変えたいと思っている方は必読!

    Skypeで占ってもらった

    さて、6月に自社サイトがオープンしたIl Duomo。スタートアップにはやっぱり占いで箔をつけとかないと!ということで仕事運をシロクさんに占っていただきましたよ。当日はSkype(映像なし)でセッション開始。事前にホロスコープ図をいただきました。

    Il Duomo店長のホロスコープ

    Il Duomo佐藤ホロスコープ図

    文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは? - 関連画像2
    シロクさん

    …亜弥美さん、なんで占いしようと思ったんですか?

    文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは? - 関連画像3
    Il Duomo佐藤亜弥美

    そうですね…紆余曲折あって占星術に興味を持ちました。

    文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは? - 関連画像4
    シロクさん

    本当はあんまり興味なさそうだけど。スピリチュアル。

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    Il Duomo佐藤亜弥美

    ぎく。占星術ってつまり統計学でしょみたいなイメージがあって、けっこう裏付けがある占いなので信用できる気がしてる。スピリチュアルなものってあまり好きではなく、自分が論理的に納得しないと信じることができません。なぜわかったんですか?

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    シロクさん

    あやみさんが山羊座が強いからですよ。山羊座は女性星座ではあるんですが、いちばん男性寄りなんです。山羊座は基本的に無駄が嫌いで合理主義です。わりと損得勘定で動きます。無駄話が苦手じゃないです?

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    Il Duomo佐藤亜弥美

    当たってるー!女子会とか、本当に気が合う友人でないと無理かも。女子会が終わった後、「あれ?この一連の会話って生産的かな?」とか考えちゃうんですよねー。(男前だねってよく言われるし、ベリーショートの髪型してると少年に間違われるし…。)

    終始こんな感じでとにかく当たっています。

    文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは? - 関連画像8
    Il Duomo佐藤亜弥美

    仕事はどうでしょうか?Il Duomoも最近ショップをオープンしましたが。

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    シロクさん

    あやみさんは山羊座が強いひとなので、仕事はわりとなんでもできるし仕事人間なはずです。バリバリこなすしほっといても仕事をすすめるから上司にとっては良い部下なんですけど、人の下で働くのはちょっと向いていないかな~。あやみさんは5ハウスに星座が集中しています。5ハウスは「生きがい・趣味」の部屋。ここにこだわりが詰まっているので、仕事は相当やりがいを求める派ですよね?

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    Il Duomo佐藤亜弥美

    仕事ができる人とは嬉しいお言葉です!そうですね、やりがい・生きがい・生き方を求めすぎて、転職が多かった系です(笑)

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    シロクさん

    でしょうね。山羊座は計画・目標意識が非常に強いので、マネジメントするのが好き。自分で仕事をコントロールしたいので、誰かの下で働くのがけっこうストレスフルかもしれませんね。好きなことを仕事にするのが向いている人です。

    これはとってもありがたいお言葉でした。というのは自分自身でショップだったりWebマガジンを運営するというのは、なんでも屋にならないといけないので大変は大変なんです。でも、こうして文章を書いたり、企画を立ち上げたりという、自分から発信するコトができるのがとてつもなくワクワクして楽しいのです。

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    Il Duomo佐藤亜弥美

    山羊座って、よく地味だとか事務仕事が向いてるって言われるので、星占い好きでなかったんですよね、実は。なんかイメージが違う…。

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    シロクさん

    山羊座は活動宮にいるので、12星座の中ではかなり動く人ですよ。

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    Il Duomo佐藤亜弥美

    おもしろそう!と思ったらすぐ取り掛かって計画を立てて必ずやり遂げる派です!(^O^)/

    実は私、小・中・高と万年・学級委員長か生徒会を努めていました。それは一番マジメだったからというわけではなく、クラスの中で面白いイベントの企画をして、自分でマネジメントしていきたいという「マネジメント欲」が人一倍強かったからです(笑)。いまでも面白いイベントを考えて、集客して実施するということにかけては自信があります。

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    Il Duomo佐藤亜弥美

    金運はどうでしょう。

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    シロクさん

    うーん、亜弥美さんお金嫌いですよね?

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    Il Duomo佐藤亜弥美

    これまたギクゥ!!そうなんです、私、質素倹約・清貧・断捨離が大好きで、お金はむしろ悪いイメージがあります。

    文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは? - 関連画像18
    シロクさん

    ちょっとお金と相性の悪い星のもとに生まれてます(笑)。
    でも、運は良くなりますからね。お金に悪いイメージを持っている人にお金は寄ってきませんよ。私も家庭の事情があって、お金には良いイメージがありませんでしたし、馬車馬のように働かないとお金は入ってこないイメージでした。でもある時から、お金はパワーだと思うようにしたんです。お金はエネルギー。お金があれば、困っている人を助けたり、大切な人を守ったりすることもできる。だから、ちょっとずつ良いイメージに変えていくといいでしょう。

    文具好きな占い師宮田シロクさんに占ってもらった。運気を上げる文房具とは? - 関連画像19
    Il Duomo佐藤亜弥美

    シロクさんに言われて思い出しましたが、数年前ジンバブエにボランティアに行ったとき、ジンバブエの方に、「お金があったら、困っている人を助けられるよ。だからビジネスは悪いもんじゃないよ」と諭されて、思い改めた経緯がありました。

    お客様から頂くお金も、Il Duomoでは売り上げの1%を寄付しています。お客様からの良いエネルギーを、さらに良い方向に動かしたいとの思いからはじめた寄付です。今回シロクさんからパワーあふれる言葉を頂いたので、お金に感謝して暮らそうと胸に刻みました。

    運気が上がる文房具とは

    後日、シロクさんのLINE@でやり取りしているとき、シロクさんから「運気を上げる文房具」について教えていただきました。
    実はシロクさんに占星術のお礼にと、Il Duomoのペンケースをプレゼントしたのですが、その際に「文具好きなのでペンケースは嬉しいです!良い文具を使うと運気が上がると言われたことがあったので、普段からミキモトのペンを使っているんですよ」とのお言葉。

    早速インスタグラムに上げていただいた写真拝見すると…

    Il Duomoロールペンケース

    まあ、なんと女子らしい素敵なペンでしょうか!
    シロクさんのインスタグラムのイメージにぴったりのパールっぽくて華奢な宝石のようなボールペン。
    わたくし、宝石のミキモトさんのボールペンの存在を文具屋ながら存じ上げませんでした(^^; 色白美人のシロクさんにはさぞお似合いのことでしょう。
    ゴツイ文具ばかりの私のペンケースを改めてみやると、反省しきりでした。
    いや、でも惹かれるのは男らしいペンなんですよね。これも山羊座のせい!(笑)

    良いものを大切に使うと運気が上がる

    意外にスピリチュアル系でなく論理的なシロクさんの「運気論」によると、運とは自分の性格や行動がつくりだすもの!ネガティブ思考の人は言動がネガティブになり、ネガティブな運気しか寄ってこない。逆にポジティブな人は周りにもいい影響を与え、どんどんポジティブ運に上向いていく…ということだそう。
    その論理に従って考えると、使い捨ての100均ボールペンを大切にせずに何本も無くしたりしながら使うのと、高くても1本丈夫で気に入ったものを手入れしながら大切にするのでは、やはり後者の方が人間として魅力的になり、それが運気につながる、ということでしょう。

    私自身、引っ越しをするときに100円ボールペンのおびただしい数にげんなりして、かなりの本数を捨てました。そして今は、良いボールペンや、万年筆、使いなじみのボールペンのみに厳選して暮らしています。

    お出かけするときは革のペンケースに大切に包んで、カバンの中もすっきり。こうすることで、社会人としても「ちゃんとした人、芯のある人」に見え、第一印象も良くなったと思います。

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    手書きで運気アップする宮田シロクさん流手紙術

    数日後のことです。なんとシロクさんからペンケースをプレゼントしたことへのお礼状が届いたのです!お手紙には私が吐露したちょっとした悩み事への優しいメッセージまで書いてくださってありました。お手紙って、やっぱりメールより嬉しいですよね。いえ、むしろメールやSNSのメッセージが多い現代だからこそ、ポストに投函された手紙を発見した時の喜びはひとしおです。

    お礼状を頂いたとき、「運勢をアップするって、生き方をより善いものにしていくってことだな」と実感しました。

    https://miyatasilok.com/luck/un-en-timing/

    こちらの記事にも詳しく書かれていますが、運がいい人というのは、つまり相手を尊重して大事している人、相手を幸せにできる人のこと。よく「感謝の手紙を書くと運が上がる!」という情報も目にしますが、ただロボットのように感謝の手紙を量産すればいいということではなくて、「感謝を相手に伝えることのできる素敵な大人になる」ことで、周りの人にいい影響を与えて、良い縁が巡りやすくなってくるということではないでしょうか。

    シロクさんからのお手紙によって、手書きで書くこと・手書きで人生をより良くすることについて、また一歩考えを深めることのできた万年筆屋でした。

    編集後記

    シロクさんの「運気論」とインスタグラムなどでのシロクさんのモノや人とのかかわりを照らし合わせてみると、巷で「運が上がる」とか「風水的にいい暮らし」とか言われていることが、意外と理にかなっているということが分かってきました。

    片付けコンサルタントのこんまりさんも自著の中で仰っていますが、「ときめくもの」だけを大事に大事にすることで、人生が整理されて、上手くいくようになったり、夢がかなうようになる―。

    戦後の大量消費社会でモノに溢れる生活をしている私たち。その中で生き方・暮らし方も多様になり、選択肢がたくさんある中で、道に迷ったり自分を見失ってしまうことも多いのではないでしょうか。

    シロクさんに教えていただいた「良いものを大事にする」「大切な人を大事にする」「自分や今の生活を大事にする」ということは「人間力」を磨くことへの近道です。

    店長佐藤も手帳や手書きによって、人生をより善くするということを体系的にとらえる研究(笑)をしてますので、シロクさんの暮らし方・考え方はものすごく参考になりました。ご縁に感謝です。

    シロクさんのブログはこちら

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    手帳でセルフマネジメントDay5-手帳に落とし込もう
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  • Day5:手帳でセルフマネジメント。手帳に落とし込もう

    手帳にミッション・ビジョン・計画を貼ろう

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    さあ、やっと手帳の出番ですよ!
    できたミッション・ビジョン・計画を手帳に貼ったり、書き直したりしていきましょう。
    大きすぎたら縮小コピーなどして、できれば手帳の初めの方に貼りましょう。貼ったりはがしたりするのでマスキングテープを使うのをおすすめします。

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    気分が上がる手帳にしよう

    私の手帳に貼ったビジョンと5か年計画の写真です♪見開きの余白には、大好きな格言や御朱印も。
    色鉛筆で計画に色をつけたり、イラストを加えてより可視化→脳内に残りやすい工夫をしています。

    マスキングテープやコラージュが好きな方は、ご自分の好きなように気分の上がる手帳づくりをすると、毎日開きたくなるのでおすすめですよ。

    ミッションやビジョンは変化するもの

    もともと5か年計画や1年計画が付属している手帳もありますが、きっと計画は変化していくので、その都度貼りなおした方がいいでしょう。

    毎日このビジョンやミッションを見ることが大事です。手帳はほぼ毎日開くものなので、いつでも自分のなりたい理想像を心に留めておくことにより、行動を起こす原動力となります。
    もちろん行動に移した結果、成功したり、失敗したり、反省したりすることによって、状況が変わってくること・気持ちや計画が変わってしまうこともあります。でも、それはそれであなたの運命の一部として、受け入れて、少しずつミッション・ビジョン・計画も進化させていけばいいのです。

    さっきから何度も「ミッションやビジョン、計画などは変えてもいい」と言っていますが、実はこれが大事で、人間は毎日新しいのです。細胞は毎日死んで、生まれ変わっています。「わたし」も変わって当然です。理想の自分もどんどん変化・進化させていけば、よりあなたをあなたらしくする成長の仕方が見つかるのだと思います。

    では、明日からも楽しく手帳ライフしましょうね。

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  • Day4:手帳でセルフマネジメント。計画を立てよう

    Day4:手帳でセルフマネジメント。計画を立てよう

    ミッション・ビジョンを計画にしていこう

    これまでできたミッション・ビジョンをもとに、「では実際、これを実現するにはどう歩みを進めるか」という計画を立てていきましょう!

    長期目標:5か年計画

    5か年計画
    ☆5か年計画ダウンロード
    このワークシートをみてください。縦軸に役割(妻・部長・ライフワーク上の役割など)があり、横軸に5年の欄があります。
    役割ごとに、5年後、どうなっていたいかまず「5年目」のところに埋めていきます。
    そしてそのためには4年目どうなっていればよくて、そのためには…と逆から埋めていきます。

    これも数値化するとわかりやすいので、5年目のところには、例えば食関連のミッションがあり、料理によって仕事で活躍したい人であれば「フードコーディネーターとして活躍し、書籍を3冊出版している」など具体的に書きましょう。

    短期計画:1年計画

    Day4:手帳でセルフマネジメント。計画を立てよう
    ☆1年計画ダウンロード

    5か年計画の、1年目はできましたか?
    それを1年のアクションプランとして、何を実行するか月ごとに書いていきましょう。

    月ごとにアクションプランをたててみて、「これじゃあ忙しすぎて眠れなさそうな殺人的スケジュールだ!」と思ったら、5か年計画を見直しましょう
    ちょうどいいアクションプランは、「自分ならまあまあこなせるスケジュール」の1.3倍くらいの負荷をかけることです。あまり負荷をかけすぎると体を壊しますし、負荷が無くてもやる気がでませんし成長できません。

    これは私が実際試して思ったことです。子供が急に熱を出すことが想定の3倍くらいあって今年中にやろうと思っていたことが全然できなかったり。農家のほうが忙しくて、夏は毎日草刈りしていたり。
    結婚していたり、子供がいたりすると、または急に親を介護せねばならなくなったり、大人には役割が多いもので、なかなか思うように物事は進みません。ある程度スケジュールには余裕があると、思うようにいかなくて自己嫌悪に陥らなくても済みます。

    こちらも、手帳にログを付けながら試していく中で、あまりにも無理そうなスケジュールであれば、その都度変更してもいいのです。またワークシートに書き込み、手帳に貼りなおせばいいだけです。だんだん、自分のキャパシティに合った1日の行動量というのが見えてきますから、心配いりません。
    さあ、手帳で自分を変える週間も、あと少しです。

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