Il Duomo Magazine

輸入万年筆屋のIl Duomo店長が、最新文具情報や筆記によって心豊かに暮らす方法をハックするマガジン。

【店長のおすすめ】2017年手帳をEDiTに。セルフマネジメントを手帳で管理しよう

time 2016/11/11

【店長のおすすめ】2017年手帳をEDiTに。セルフマネジメントを手帳で管理しよう

2017年の手帳をEDiTにした理由。

Il Duomo店長の佐藤です。
みなさんはもう2017年の手帳ご購入されましたか?

私、2016年はUnited Beesという文具周りのメーカーの手帳を使っていました。
51ewqon1f8l-_sl1000_出典:アマゾン

こちらはB6で手のひらより少し大きいくらい。バーチカルタイプを使っていたので、マンスリースケジュールと週間スケジュール(縦長)を管理できるかな、と思ったのですが。

この1年でIl Duomoという輸入販売のネットショップをやることになったり、コーチングをSkypeで受けて自己研鑽がもっと必要になってきたりと、週刊スケジュールだけではもの足りなくなりました。1日1ページが必要だな~と思ったのです。
あとから詳しく書きますが、ミッション+行動の記録+日記的要素+TO DO+時間ごとのスケジュールを毎日書かなければ、自分を律せられないので、B61枚くらいは毎日書きたいのです。
それに、私の所持しているフローの良い万年筆たちではバーチカルの週刊スケジュールでは、線が太すぎて…!雑多な感じになってしまうので、すっきりさせたかったのですね。(私は太目の書き味が好きなので…)

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週刊スケジュールタイプ:ちょっと雑多で込み合っている印象になってしまいました。

1日1ページというと、ほぼ日手帳が、トモエリバーという万年筆でもにじみや裏移りしにくい良紙を使っているので有名ですが、夫の一言、「毎日糸井重里のお言葉なんて見たくないよ」(ほぼ日手帳には1日1ページずつ、下段に糸井さんの名言やほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツの抜粋が書かれている)というので私も「ん、、まあ確かに」となりまして、いろいろ探し回ってEDiTに落ち着きました。(糸井さんのファンの方ごめんなさい。糸井さんが嫌いなわけではありません!ただ毎ページめくると出てくるのがちょっと…)

しかも、限定品のカバーだったり皮張りタイプは高かったので、簡易的なリフィルを購入しました。ノマド的インドアなため、手帳を外に持ち出すことは稀なので、機能さえあれば、と思いました。
レギュラーモデルのタイプが¥3672に対し、リフィルは¥2052。これで表紙が違うだけですから私としては問題ないですが、カバンに出し入れするのが多い方はスレなど気になりますので、レギュラータイプをおすすめします。
ちなみに夫は2016年、EDiTを使っていました。私は横目でEDiTを見ながら、「使いやすそうだな~、いいなあ~。」とよだれを垂らしていたわけです。

EDiTの公式オンラインショップで購入してみた

リフィルタイプには3色あり、ブルー、レッド、ブラックでした。他のネットショップでは簡易的なリフィルを
夫の分と併せてブルー、レッドの2冊購入。
届いた箱はEDiTのイメージそのもののカッコいいデザインで、気分も上がります。
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私はブルーの方を選びました。

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そうそう、これこれ。この年間スケジュールと、ざっくりとした月間目標がいいのです。

手帳を使ったセルフマネジメントを実践する私の手帳の書き方

私はいまのところ隔週でコーチングをSkypeで受けているのですが、それと同時に手帳を手帳を使ったセルフコーチングも並行しています。私はもともとめんどくさがり屋なのに、目標が高いので、どうしても自分を律する何かが必要でした。私と同じようにめんどくさがりな方こそ、セルフマネジメントはおススメです。なぜなら、目標と自分の現在の状態との乖離を目の当たりにすると、人は自信を失って逆に目標から遠ざかってしまうからです。私もそうでしたが、「憧れの自分の状態と、逆のことをしている…!なんてダメなんだ。自分には目標を達成する価値がない。」と思ってしまいます。

私はコーチとセッションしながら、「本当の自分の望み」「自分の能力」について深く理解してきました。ですので、それに沿ってミッションを定め、そこから逆算したアクションプランを随時立てて、実行し反省して次のアクションにつなげる、という流れが出来てきました。めんどくさがりなりに、少しずつカタツムリの足取りでねちねち進んでいるかと思います。
2016年はバーチカルタイプでしたが、手帳を使ったセルフマネジメントの基盤が出来ました。

今日はEDiTを使ってわかりやすく手帳の使い方のおすすめをしようかと思います。皆さんにシェアしたいな、と思ったのは目標とミッションを定め、毎日それに近づいていく感覚を持てば、小さなステップが達成感につながり、自信をもって良い仕事・善い生き方ができる自分につながるとこの1年で確信したからです。

EDiTを使った年間ビジョン

img_0763これがEDiTのセルフマネジメントと相性のいいところです。手帳の初めの方に、年間スケジュールとプラン、ビジョンを書くスペースがあります。

ⅰ YEAR VISION(年間ビジョン)

誰しもそうですが、役割がいくつかありますので、分割してそれぞれのビジョンを書きます。
こうなりたい、とかこの数字を達成するぞ、とかこんなことやりたーい、とか。
私は実は夫と二人で有機農家も経営してます(本当はそちらが主)ので、

①「農」の目標
②Il Duomoの目標(売り上げやPVなど)
③家事や家回り、子育てのことー家庭の目標
④プライベートでやりたいこと・目標

を4分割して書いています。

例えばですがプライベートではビブリオバトルという書評合戦をするのがライフワークとなりつつありますので、「ビブリオバトルを月1でやる」とか書いてあります。

ⅱ YEAR PLANNING LIST(年間プランリスト)

例えば、夏に旅行に行く、とか年2回は帰省する、とか具体的にプランとして決めたいことを書きます。
仕事であればプロジェクトなどがある場合はこちらに。

ⅲ ざっくり月間予定

年始には月間予定は立てづらいと思うので、もし決まっていることがあればこちらに書きます。Il Duomoは8.9月が取引先のイタリアの万年筆工房がバカンスでストップしてしまうのがわかっているので、こちらに書いてあります。(いいなあ、バカンス)
ざっくりでも年間スケジュールが見渡せると、見通しができます。

ⅳ ミッション

EDiTではざっくり月間予定の下に空きスペースがありますので、私はそちらに自分の定めている人生のミッションを書いています。これはそのままマンスリーページにも導入され、だんだんミッションが合わないなあと感じたら、マンスリーページのミッションを変えていきます。1年後にはこのミッションも多少違ったものに改訂されていることでしょう。人間は変化していきますので…。
ちなみに、目標とミッションは違います。目標はミッション(人生の目的)を達成するために設けた目当てです。

5年後、10年後、20年後…将来的に、自分はどういう人間になりたいのか。

そこから逆算して、今やるべきことを見つけ、それを目標とするのです。

・その勉強は何のために行うのか?自分の将来にとって、どう役に立つのか?
・その資格は何のために取得するのか?自分のキャリア形成にとって、どう役に立つのか?
・その習い事はなぜ始めるのか?自分の生活にどういう彩りを与えてくれるのか?
・何のために貯金を行うのか?貯めたお金で何を手に入れたいのか?

その答えが明確になると、目標は人生の目的を実現するための重要なステップに変化します。

明確な目的設定を行い、その実現に向けて目標を立てる

これが、目標達成を可能にする上での重要な要素ではないかと考えます。

Growing Tree 最高の自分になろう!ー小松茂樹より

みなさんも、必ず人生のミッションがあるはずです。
たとえば、コーチングの講師の方であれば、「コーチングを通して、すべての人が自分の価値に目覚め能力を100%発揮できる社会を目指す」などが考えられます。それを年間ビジョンやマンスリーページに可視化することによってスモールステップも見えてきます。

1日1ページの使い方

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先ほど説明したミッションと目標を達成するために、1日1ページを存分に使ってスモールステップの達成や、振り返りなどを行うことができます。細かく説明していきます。

朝書くこと:今日の祈り

人間という存在は間違いを犯しやすく、ブレやすいもの。特に私はめんどくさがりで、雑なことをしてしまいがちなので、「今日も1つ1つの仕事に心を込めて丁寧にできますように」など、祈りという形で手帳に表しています。
1日が終わって、出来たこともあれば出来なかったこともあり、場合によっては自己評価が下がることもありますが、1日の始まりにはこんなことを祈っていたんだな、今日の自分も頑張ったじゃないかと自分を評価してあげることができます。

朝書くこと:スケジュール

ともすればボーっとしてタブレットをシュッシュッとしてしまう質なので、朝のうちに細かくスケジュールを立てます。

5:30 起床 朝活;手帳書き 写真撮影
7:00 子供を起こす 着替え 布団たたみ 朝ごはん
8:00 洗濯物干し 玄関掃除
8:15 保育園準備
8:30 保育園送り
9:00 仕事 商品登録 発注チェックetc. …

朝書くこと:TO DO

今日のタスクを書きます。これも役割ごとにタスクが違うので、区切っています。その日のうちに終わらなかったタスクは次の日に引き継いで記します。朝以外でもタスクが増えたらその都度書き足します。

朝書くこと:起きた時間

私は子育て中なのでとにかく時間が限られています。ですのでなるべく朝活をしようと私は考え、その目安に起きた時間を加えて、振り返りに役立てています。(今週は朝活があまりできなかったからタスクが増えてしまったな~とか)

朝書くこと:今日はどんな自分でありたいか・ルーティンにしたいことなど

今日の祈りとかぶりますが、もう少し具体的に書きます。「今日は文句を言わないぞ」とか、田舎に住んでいるので「自然を愛でよう」とか、主に精神的なことを掘り下げて書きます。よく書いてあるのは「SNSをだらだら見ない」とか「ネットサーフィンに逃げない」とかですね…。

また、自分のルーティン(習慣)にしたいけれど出来ていないことなどもここに書きます。
「毎日手帳と向き合う5分間を作る」や「1日の終わりに気になっているところを毎日2分片付けする」などです。
これも字にすることによって、意識を実行に傾けます。

朝書くこと:欲しいもの・やりたいこと

たとえば「大事な仲間と最近会ってないな。ホームパーティーしたいな。」とぼんやり考えたとき、すぐに連絡を取って日程調整する、ということがなかなか難しいので、とりあえずここに書いておきます。毎日引き継いで書いていると、そろそろ連絡しようか~と気持ちが乗ってくるので、連絡することができます。
また、「そういえば昔図書館で読んだあの本、手元に欲しいな」と思ったときも、書いておくと、忘れずにいられて実際に手に入れる作業に移られます。

夜書くこと:今日できたこと

大事な振り返り作業に移ります。今日できた自分のタスクをずらーっと書きます。
例として、「●●の発注業務」「A社への連絡」などといったビジネス上のタスクや、「シーツの洗濯」「シャツのアイロンかけ」といった家事まで書きます。TO DOと照らし合わせて振り返ると、どれだけのTO DOをこなせたか、自分の時間管理能力などいろいろなことがわかります。

夜書くこと:感謝・学び・日記

今日あった出来事のなかで感謝したこと、学びを得たことや、心に響いた格言などをここに書きます。1日ごとに学びなんてないよ、という方もいらっしゃるかもしれませんがそんなことはありません。立ち寄ったコンビニで良い対応をしてもらえた(感謝)とか、木の葉の葉脈を見て美しいと気付いたこと(学び)とか、なんでもいいので書きます。
一度そういった「感謝や学びのアンテナ」が立つと、どんな小さなことにも感謝したり、ふとしたことで学びを得られるようになります。
本が好きな方だったら、読書感想などもここに書けますね。
習い事をしている方であれば、まさに学びですから、習い事の中で気づいたことや反省すべき点など書けると思います。

夜書くこと:夕食の献立

私は料理が好きなのですが、今後の参考と家族の健康管理のためにこの項目を入れています。毎日献立をログしていれば、見直した時にまたその料理を思い出して作ってみたりできるので、なるべく詳しく記しています。
外食が多い方であれば、夕食のログは健康管理に直結するのでぜひおすすめしたい項目です。

夜書くこと:寝た時間

あまり遅い時間に寝る日が続くと、風邪をひきやすい体質のため、寝た時間もつけるようにしています。睡眠時間を毎日長めにとるようにしたら、疲れも減ったように思います。

月間ビジョンの使い方

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1日1ページの合間合間に、月始まりには月間ビジョンを書くページが見開きで現れます。
左ページは上から「テーマ」「プランリスト」「支出」
右ページは6段になっており「記録しておきたいこと」と書かれています。
私はテーマ部分に先月の振り返りを踏まえて改訂した「人生のミッション」とそれを踏まえて今月ミッションに向かってできることを書きます。
月間目標はやはり役割ごとに違いますので、「ビジネス」「家庭」などで分けて書きます。
月末の28-31日には次月の目標を立てておきたいものです。

プランリストには1年のアクションプランに基づく「月間目標」を書きます。「ブログを週2回更新することを習慣づける」とか「広告を打って効果を●倍出す」とかいったことです。

支出には大きな支出があれば書き出します。

「記録しておきたいこと」欄には、1日1ページで書ききれなかった、イベントの感想や新たな人との出会いなどを記します。

EDiTの万年筆との相性はいかに

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EDiTでは、独自の開発用紙、NEO AGENDAⅡ for EDiTという紙を採用しており、裏移りやシミ通りはしにくくなっています。こちら軽さを追求した紙のため、大変薄いかつ裏移りしにくい紙ということです。写真をご覧いただければわかりますが、裏の文字が見えないというわけにはいきませんが、普通に使う分には全く問題ありません。ちなみにこちらインクはパイロットの色彩雫です。

B6というサイズ感ですがペン先は国産Mまたは舶来品F以下がちょうどいいのではないでしょうか。人によってはEFなどもっと細くてもいいかもしれません。A5サイズの1日1ページ手帳も販売されていますので、太目のニブが好きな方はそちらをお勧めします。

まとめ

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私にとって手帳は心を整理する場・心の港のようなものです。手帳に精神面のもやもやとかタスクを書き出し、実行して、また手帳に戻ってくる。そんな存在です。
ですので手帳の大事な要素としては「帰りたい」と思える外観もだいじですし、心を整理してくれるスペックも重要です。EDiTにはその両方の要素が備わっていると思います(私のはリフィルではありますが、外観は気に入っています)。

これまでたいそうなことを書いてきましたが、私自身、手帳を毎日つけられる時もあれば、余裕がなさ過ぎて全く手につかなかった時期がありました。でも、その波を俯瞰してみるとやはり手帳の存在は大きかったなと思います。

EDiTは、いままで見たところによると最高に自分に合っている手帳かと思います。万年筆ユーザーのみならず、セルフマネジメントが気になる方にもぜひ使っていただきたいですね。

 

 

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Editor

岐阜県出身、岐阜県在住。
文具好きが高じて輸入万年筆販売をすることに。 独自ルートがあり、高級文具の種類3000種以上。
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