万年筆屋が教える!いつまででも書けちゃう、万年筆の持ちかた

万年筆のよいところは力をかけなくても、さらさらと字が書けることです。その特徴を活かして楽に字を書くためには、持ちかたが大切。そこで、ここでは万年筆の持ちかたのポイントを3つご紹介します。

といっても、難しいことはありません。持ちかたは普通のボールペンや鉛筆と基本的にはほぼ同じです。ですが、ちょっとポイントをおさえるだけで、グッと書きやすくなります。

1.キャップを後ろにはめてみる

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ひとつ目のポイントはキャップ。万年筆はペンの後ろ(尻軸)にキャップをさすことでちょうどバランスがとれるように設計されています。キャップの重みで重心が変わり、バランスがとりやすくなるのです。ただ、その人の手の大きさなどによって感じかたは変わります。両方を試してみて、使いやすい方で書いてみてください。

2.ペン先の向きには気を付けて!

ふたつ目のポイントはペンの向き。ペン先はとがっている方を上にして持ちます。表面の刻印が上を向くような格好です。ペンと紙の角度は45〜60度ぐらいが理想とされています。ボールペンよりも少し寝かせ気味にするイメージです。こうすると、インクがきれいに流れてくるのです。

正しい角度でも、少しの角度の違いで線の太さは変わります。誰がどの万年筆で書くかで、線の感じが変わってくるのは万年筆のおもしろさのひとつ。いろいろ試してみて、自分に最も合った角度を探してみましょう。

3.ふんわり優しく持って書く

最後のポイントは筆圧。万年筆は紙に押しつけなくても、インクが流れでてきます。むしろ、あまり力を入れてしまうとペン先が割れる原因に。ふんわりやさしく持ちましょう。軽く持つのが難しいと思ったら、ティッシュで練習するのもおすすめです。丸めたティッシュを潰さないように、手で握ってみてください。力のいれ加減が分かると思います。

角度も重要です。ブランドによって差はありますが、鉛筆のように立てて書くのではなく、45度~60度に傾けて書くと一番インクの出が良いですよ。

万年筆は正しく持てると、ほとんど力を入れずに書けます。さらさらと書けるのが楽しくて、いつまででも書けそうなぐらい。力の入れ方とペンの向きに気を付けて、万年筆の書き味を楽しんでみてくださいね。

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店長
はじめまして!Il Duomo(イル・ドゥオモ)店長の佐藤です。

私は、幼少期から絵や文学(短歌とか詩)などが好きで、文具が大好きでした。

 

大人になってからヨーロッパ文具の美しさと独特の味わいに惹かれて、万年筆の通販サイトをはじめました。

主にイタリアのペンを中心に扱っています。

 

私自身、万年筆を使い始めてから手帳に向かい合う時間が増え、いっとき辞めていた詩歌の趣味も、あらためてはじめることができました。

そんなことから、わたしは筆記で人生はもっと豊かになると信じています。

 

万年筆・ボールペンをただ販売するだけでなく、筆記でどんなことが楽しめるのか、どんな風にペンたちを使っていくのか、そんなことも発信していきたい!と思ってこのブログをやっております。

 

 

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