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  • 万年筆で 読書記録のススメ

    万年筆で 読書記録のススメ

    読書記録のススメ

    こんにちは、三度の飯より本とペンが好き?なIl Duomoの店長佐藤です。

     

    さて、蝉の声もちいさくなり、涼しくなってきました。

    読書の秋、といいますが由来は古く漢詩の
    「時秋積雨霽 新涼入郊墟 燈火稍可親 簡編可卷舒」 
    という一節から来ているとされています。

     

    時秋にして積雨霽(は)れ
    新涼 郊墟に入る
    燈火稍(ようや)く親しむべく
    簡編 卷舒(けんじょ)すべし
    (韓愈の書いた符読書城南詩より)

     

     

    秋になって涼しくなってきたので、良い季節だから書物に親しみ学問に励みなさい、という
    息子に学問をすすめる詩なのです。

     

    実際に夏は蒸し暑く勉強する気も起こりにくいかもしれません。
    涼しくなってくるとせわしい日々も少し落ち着き、
    本でも開こうかという気持ちも湧いてくるのではないでしょうか。

     

     

    実際に読書記録を書いてみました。

    万年筆で読書記録

    「シェルコレクター」という本なので、貝を添えてみました。

    万年筆で読書記録

    詩や純文学などであれば、読書をした感動や、心の動きを…あるいは心惹かれる一文を、
    引用したりして書いておけば
    後でノートを見返すと心の動きが蘇りますし、
    読書記録を貯めるうちに「自分はこういうところに感動しやすいな、こういう文章が好きだな」
    などがわかるかもしれません。

     

    万年筆で読書記録

    実用書であれば、メソッドや気付き、ポイントを
    しっかりとノートに書き留めることによって、
    もう一度頭の中が整理されます。
    さらには実用書であれば、実生活でやることまでに落とし込むことも可能かもしれません。

     

    万年筆で書くと、インクの色を分けたり、本のイメージでインクを選んだり…
    インクだまりのグラデーションを楽しんだり♩
    何をしてもわくわくさせてくれそうです。

     

    読書記録と語彙ノート

    実はこの画像↑は昨年の秋のもので…

    いま、実際に運用している「読書記録ノート」は
    このように綺麗に書いていません笑。

    (学生時代、板書が綺麗なタイプではなく、とにかく書きなぐる人だったので…読書記録については書く速さと量を重視しています。)

     

    また別のブログで書きますが
    わたしは「読書記録」と「語彙ノート」と一緒にしています。

    読書記録はあらすじとか概要、気づきを書きます。

    同時に、「この著者の言い回し、いいなあ!」とか「この文章構成すごいなあ」とか「この単語ってなんだっけ」というような
    文章力に直結するようなことは、読書記録とは別のページに書いています。
    でも同じバインダー内に書き込んでいます。

    分けてもいいかなと思ったのですが、
    同じ本からの抜粋もあるかな~と思って、同じ次元に書き込んでいます。

    読書記録を万年筆で

    はい。こちらは須賀敦子さん「塩一トンの読書」

    と、アウロラ デゼルトさん。

    須賀敦子さんの読書記録、書評、翻訳の裏側…などがエッセイになっています。

    エッセイストの先駆けといっても過言ではない須賀敦子さん、やはり書評もハッとする言い回しが多くて恐れ入ります。

     

    だいたい2Pか4Pくらいにわたって一冊の本を記録します。

    読書記録を万年筆で
    ライアル・ワトソン「アフリカの白い呪術師」
    (なんだか怪しいタイトルですが、民俗学のドキュメンタリー、と言ったらいいのかな…
    現代はLightning Birdというもので、邦題がちょっとエンタメに振っている感じでしょうか。
    ほんとうにおもしろいです。名著だと思うのですがもう刷られていません。)

    というわけで、あんまり綺麗なノートではありませんが
    参考までに。

     

     

    読書記録を万年筆で

    手帳と雑記用ノートは別にあるのと

    読書記録&語彙ノート用バインダーは仮運用中なのでかんたんにAmazonでポチりました。

    こちら→ バインダーノート A5  6穴 システム手帳

    これに、LIFEのA5方眼6穴を入れて使っています。

    最近はA5がちょうどよく、持ち歩きにも便利なので好きです。

    そんなわけで、いま運用しているノート類は3冊。
    バイブルサイズの手帳兼モーニングノート(バイブルサイズLIFE6穴)と、
    気づきやアイデアをしたためるバインダー(ファイロファックスのクリップブック+A5LIFE6穴
    と、この読書記録バインダーですね。

    紆余曲折ありましたが…
    いまはこれでかなり落ち着いています。このままの運用方法で使い続けたい。

     

    読書記録を万年筆で

    読み終わったけど読書記録待ちのかたがた(本)も、記録されることを待ちわびていますね…。

    どれも、読みごたえがあったので読書記録をきちんとつけて知識を血肉にしていきたいところ。

     

    せっかくなので、ここ最近で読んだ本をずらっと羅列してしまいます。

    志村ふくみ 晩祷―リルケを読む

    人類の地平から―生きること死ぬこと 川田順造

    働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話 松村 圭一郎 (編集), コクヨ野外学習センター

    宮脇昭、果てなき闘い 魂の森を行け-新版- 一志 治夫

    ヤマケイ文庫 大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち 藤井 一至

    死んだらどうなるのか?――死生観をめぐる6つの哲学 伊佐敷 隆弘

    文にあたる  牟田 都子

    本が語ること、語らせること 青木海青子 (著), 青木真兵 (著)

    本を買う量に、読む速さがついていきません(涙)。
    でも、万年筆もそうですが、本も気づくと絶版になっていたりするので、はやくお迎えしてあげないとね!←

    読書記録を万年筆で

    読書と、書くことが好きなわたくしなので

    こういうブログを書いていると、楽しくって時間がどんどん過ぎていく…!

     

    万年筆で書くと、ノーストレスで書くことができますし、
    読書記録の時間もとても特別なものへと変化させてくれます。

     

    できることならば、部屋を掃除して、綺麗な状態で身も心も清めて、ほうじ茶を飲みながら…静かに書きたい読書記録。

    なかなかそこまではわたしもできないのですが、心を落ち着かせるルーティンとしてこれからも続けていきたいなと思う今日この頃でした。

     

    読書記録のおともを探したいかたは、ぜひIl Duomoをのぞいてみてくださいね♩

     

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    Il Duomoでお取り扱いの万年筆 — 読書記録のおともに

    読書記録は毎日少しずつ書き溜めるもの。長く使える万年筆だと、読み返すときに「どんな1冊と過ごしたか」がより鮮明によみがえります。

    アウロラのペン(滑らかな書き味)
    レオナルドのペン(軽量で長時間)
    Il Duomoのショップで万年筆をみる

  • ペン先調整講座に参加してきました。レポ

    ペン先調整講座に参加してきました。レポ

    先日、東京で開催された、ペンドクターさんが講師の万年筆自己調整講座に参加してきました。

    この講座にはこれまでにIl Duomoとして計3回参加してきたのですが今回はコロナ明けで数年ぶり。

    ほかの受講者さんと同様、いち参加者として、ペン先について学びを深めました。

     

     

    10時半から17時半というがっつりっぷり!

    午前中は、万年筆の構造を学び、午後は実技として実際にやすりを使って調整をしていきます。

     

    万年筆の構造という点では、知っていることも多かったのですが
    その中で調整師さんだからこそ知っているあれこれのお話もたくさん聞けておもしろかったです。

    (ペン芯の違いとか、メーカーごと、年代ごとの違いなど)

     

    自己調整をする講座でしたので、プレピーやカクノを使って自分の角度に合わせたペン先にする、という目的でした。

    ただ、自分の角度に合わせると言っても
    どんな机で書くか、とか
    ノートの上のほうに書く、手前のほうに書く、だと角度も違ってくるので
    「インクが出やすいペンポイントの位置」・・・スイートスポットは複数あるとなお良い、
    ということで2点スイートスポットを作ってその点を滑らかにつなげる、ということまでやりました。

    さらには、ペン先のスリットが開きすぎていたときの対処、
    詰まりすぎていた時の対処、
    ペンポイントが食い違いを起こしていた時の対処…
    などまでも教えてくださいました。

    ペン先の材質などによっても金属の動きが違うので
    力加減はペン体を見ながらすこしずつやる必要があります。

     

    ペン先調整講座に参加してきました。レポ

     

    「ペン先調整も、ある程度までいくと、センスの壁があるんです
    同じ数だけ調整しても、ある程度までは伸びるけどどうしてもぶち当たる壁がある人もいる」

    という言葉が一筋縄ではいかない、万年筆というものの、アート性をあらわしているなと思いました。

    「ぼくたちは、ルーペだけでみるわけではありません。
    手の感覚や、紙をこする音などでも判断して、調整します」

    画一的な工業製品というよりかは、やはりアートというか、工芸品に近いものなような。

     

    実際に調整師さんが、他の受講者のかたの削ったペン先を添削しているところを見ましたが
    ヤスリをかけている動き自体がわたしたちとは全く違っています。

    手の動きが滑らかで、ペンポイントの形そのものといいますか、
    無作為性がなく、無駄がありません。

     

    私もスリット直しを確認してもらいましたが
    「あと気持~ち、ほんのすこ~しあがるかあがらないかくらい、左をあげてください」
    とアドバイスをいただき。
    ルーペで見るとほぼ揃っているのですが調整師さんの目を通すと食い違いがあるのね…と
    観察の難しさ、調整師さんのすごさをあらためて思い知りました。

     

    今回の自己調整講座では、

    イリジウム(ペンポイント)のルーペでの捉え方の精度をとにかく上げること、

    書き味の身体感覚を得ること、

    など、検品でペン先と向かい合うにあたって

    非常に重要なことを教えていただきました。

    さすがにここまで一日中ルーペを眺める経験はなかなかありません。
    目が疲れましたがシナプスがめきめきつながった気がしています。

    これを活かしてもっとよりよい検品を目指して精進したいと思います。

     

    さらには、ほかの受講者さんから「YouTube見てます」や「ホームページいつも見てます」と声をかけていただいたりと
    とってもありがたかったです。

     

    調整とはなんなのか…

    主催のペンサルーンさんのブログがとてもわかりやすかったので貼っておきます。

    万年筆を「調整する」とは

    講師の調整師さん、ペンサルーンさん、ありがとうございました!

     

     

    もし気になる方、ぜひペン先調整オプションをつけてご購入してみてください。

    日本屈指のペンドクターによるペン先調整。きっと素晴らしい体験が待っています。
    ※Il Duomoでご購入されていないペンのペン先調整オプションのみのご注文はできません。

     

    余談…

    帰り道、あまり時間がなかったのですが
    ちょっとルートを変えて古書店の通りを通って帰りました。
    久しぶりの東京で田舎から出てきたわたしは駅で人の波に乗るので精一杯だったのですが(電車がめっぽう苦手)
    古書店の並びを見るとかなりほっとして、じんわり。
    茶色い背表紙の並びは、田舎の古民家と通じるものがありほっとします。
    無事に岐阜まで帰れました。

     

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  • ドルチェビータ万年筆の違いを比較|マイオーラ・レオナルド・デルタ各DV軸の選び方

    ドルチェビータ万年筆の違いを比較|マイオーラ・レオナルド・デルタ各DV軸の選び方

    2022年秋、デルタ復活という一報を受けて驚きとともに喜ばれた方も多かったでしょう。
    最初に出した復活の一手としては、
    数の少ないセルロイド軸をデルタは発売しました。
    その後明けて2023年の2月、とうとうかつてのドルチェヴィータ軸をデルタはリニューアルして発売!
    多くの世界の万年筆ユーザーが、いったいどのようなペンが出るのかと固唾をのんで見守っていたと思います。
    デルタ 39+1 復活の一本
    こちらはもう品切れですが、デルタ復活初手!の「デルタ アニバーサリー 1982-2022 ”39+1” Delta Anniversary 」。
    ライトバランスシリーズと同じ機構で、セルロイド軸でできています。

    なぜドルチェヴィータに似た軸がたくさん出ているのか

    さて、おさらいするとデルタはナポリにて3人のオーナーが提携し1982年創業。
    日本では、小説と映画「クローズドノート」でもともと人気だったドルチェヴィータに火が付きました。
    ナポリの太陽を思わせるあかるいオレンジ色は憧れの的となりました。
    しかし、いろいろあって2017年に休業を発表。
    あかるいオレンジ軸がいなくなってしまった万年筆界。
    その後デルタの後継としてレオナルド・オフィチーナ・イタリアーナ(オーナーはデルタの創業者の3人のうちのひとり)が登場。
    間を埋めるようにその後、アウロラが「オー・ソレ・ミオ」を出したり
    レオナルドのオレンジ×紺軸が日本限定で発売されたりと
    ドルチェヴィータに似たペンがいくつか作られました。
    アウロラ オー・ソレ・ミオ
    しばらくして、2020年末、デルタの元オーナーだったニノ・マリノ氏が
    ナポリで「マイオーラ」に参画。
    2021年にはミト・オリジンというドルチェヴィータによく似たペンを発売。
    マイオーラ ミトオリジン
    翌年にはレオナルドから「DNA」という軸が登場!
    レオナルド DNA
    DNAって、遺伝子って、‥‥!ドルチェヴィータDNAを真に受け継いでいるのはうちだ!というネーミング。
    しかも、モーメントマジコというシリーズから出ているのに、DNAだけがキャップリングが違ったりと
    かなり気合が入っている。
    そんなこんなしているうちにデルタ復活、と。
    大人の事情で「DolceVita」の名は使えず「DV」としてまた世界に放たれました。
    デルタ DV ドルチェヴィータ
    オレンジ軸の戦いの火ぶたが切って落とされた…?
    イタリア人って情熱的で、自己表現への意欲がすごいのです。
    遠くからではありますが、イタリア人と接していると、日本人と大事にしている価値観が全く違うな~と感じることが多々あり、
    素敵な面もたくさんみることができます。
    が、譲れない部分が多いので、オレンジ軸が何種もできるわけですね…。(選ぶ側からすると、嬉しいかと思いますが。)
    振り返ると、3人のオーナーだったうち、レオナルドに参画した方はスタイリッシュなのが好みで
    ニノ・マリノさんがイタリアらしさにこだわった結果の、決裂と復活なのかなと思います。
    どのペンも、とても素敵なので、みなさんがお好みのものをお迎えできると良いなと思います。
    ちなみに現在のデルタのオーナーはマイオーラのオーナーと同じニノ・マリノ氏なので
    この二つは似ていますが、違いもあるので、ぜひチェックしてみてください。
    (この記事を書いた時点ではミッドサイズが入荷されていませんでしたので、DVプレミアとの比較になっています。いずれミッドサイズも追記しますので、ご了承ください)
    DVプレミアとオリジナルミディアムの比較はこちらの記事に詳しいです。

    それぞれの違いを説明

    さあ、3本並べていきます。

    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い

    う~む、よく似ていますね。

    黒×オレンジで、キャップリングがデザインされていて、
    天冠と尻軸部が円錐、という点は共通しているよう。

     

    まずスペックを見ていきましょう。

    デルタ DV プレミア(スチールニブ)

    素材 レジン、シルバー925(キャップリング)、パラジウムトリム
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 スチール
    文字幅 EF/F/M/B/STUB(1.1mm/1.5mm)
    インク方式 カートリッジ・コンバータ両用式
    インク容量
    キャップポスト時の長さ 約17.1cm
    収納時の長さ 約14.7cm
    胴軸部の長さ 約13.4cm うちニブの長さ:約2.3cm
    キャップの長さ 約6.7cm
    最大軸径 胴軸:約1.53cm⌀ キャップリング:約1.74cm⌀(クリップ含む:約1.94cm⌀)
    重量 約35g 胴軸のみ:約23g
    その他

    デルタ DV プレミア(14K)

    素材 レジン、シルバー925(キャップリング)、パラジウムトリム
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 スチール
    文字幅 EF/F/M/B/STUB(1.1mm/1.5mm)
    インク方式 カートリッジ・コンバータ両用式
    インク容量
    キャップポスト時の長さ 約17.1cm
    収納時の長さ 約14.7cm
    胴軸部の長さ 約13.4cm うちニブの長さ:約2.3cm
    キャップの長さ 約6.7cm
    最大軸径 胴軸:約1.53cm⌀ キャップリング:約1.74cm⌀(クリップ含む:約1.94cm⌀)
    重量 約35g 胴軸のみ:約23g

    デルタ オリジナルミッドサイズ(追記中!)

    マイオーラ オリジン スチールニブ

    素材 レジン、シルバー925(キャップリング)
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 スチール
    文字幅 EF/F/M/B/STUB
    インク方式 カートリッジ・コンバーター両用式(コンバーター付属)
    インク容量
    キャップポスト時の長さ 約17.7cm
    収納時の長さ 約15.0cm
    胴軸部の長さ 約13.4cm
    キャップの長さ 約6.8cm
    ペン先の長さ 約2.4cm
    最大胴軸径 約1.6cm⌀
    グリップ部軸径 約1.33cm⌀
    キャップ部最大径(クリップ含む) 約1.97cm⌀
    重量 総重量約39g キャップ約13g 軸のみ26g
    その他

    マイオーラ オリジンK 14K

    素材 レジン、シルバー925(キャップリング)
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 14K
    文字幅 EF/F/M/B
    インク方式 ピストン吸入式
    インク容量
    キャップポスト時の長さ 約17.7cm
    収納時の長さ 約15.0cm
    胴軸部の長さ 約13.4cm
    キャップの長さ 約6.8cm
    ペン先の長さ 約2.4cm
    最大胴軸径 約1.6cm⌀
    グリップ部軸径 約1.33cm⌀
    キャップ部最大径(クリップ含む) 約1.97cm⌀
    重量 総重量約37g キャップ約12.5g 軸のみ約24.5g
    その他

    レオナルド モーメントマジコ DNA(スチールニブ/14Kニブとありますが、スペックが同じなので1つにします)

    素材 レジン ペン芯: ABS樹脂
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 スチール
    文字幅 EF/F/M/B/STUB(1.1mm)/エラスティックEF(ロジウムトリム仕様のみ)/エラスティックF(ロジウムトリム仕様のみ)
    インク方式 ピストン吸入式
    インク容量 約1.5ml
    キャップポスト時の長さ 約16.9cm
    収納時の長さ 約14.5cm
    胴軸部の長さ 約13.2cm
    最大軸径 胴軸径:約1.40cm⌀ グリップ径:約1.12cm⌀ キャップ径(クリップ除く):約1.55cm⌀
    重量 約23.8g
    その他

    ざっくりとした違い

    デルタ・マイオーラ・レオナルドのオレンジ軸たちのざっくりとした違いは

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    大きさ・長さ
    マイオーラが一番大きい
    レオナルドは長細い
    デルタは中間のイメージ(長さは実はデルタがいちばん短い)
    太さ・重さ
    マイオーラが一番太くて重い(かつ長い)
    レオナルドが一番軽くて細い
    デルタは中間
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    キャップ
    デルタ・マイオーラはシルバー925を使用した、職人手彫り(金の場合はバーメイル仕様)
    デルタのキャップリングはレジンで挟んでいる
    レオナルドはレーザー刻印
    クリップ周りの金属が、レオナルドのみ無い(よりスタイリッシュな印象)
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    文様の専門家ではないのですが、
    キャップリングデザインは、マイオーラとデルタは歴史的にみると地中海スタイル(ギリシャ・オリエント文化)、レオナルドはルネサンス以降というイメージ。
    ニノ・マリノ氏はわりとプリミティブなものが好きで、歴史・文化、古くからある感情を大事にしたい、
    レオナルドのオーナーさんは人間中心主義というか、理性を大事にしていて、なるべく均一に、なるべく人間が使いやすいようにしたい、という思想がうかがえます。
    デザインから見る人間性。おもしろい。
    吸入式
    スチールニブの場合、デルタとマイオーラがコンバーター/カートリッジ両用式
    レオナルドはスチールニブ、14Kどちらも吸入式
    デルタとマイオーラは尻軸キャップを外すタイプ
    どれも吸入式はインク窓つき
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    (この写真では、マイオーラのみスチールニブとなっています。)
    レジンの色
    レオナルドはやや黄味がかっており、薄めのオレンジ。パールっぽい印象
    デルタとマイオーラは酷似している(同じ?)
    ひとつひとつのクラックが大きく、ゼリーっぽい印象
    【ドルチェヴィータ軸の比較】マイオーラ・ミト・オリジンとレオナルド・DNA、デルタ・DVのちがい
    造り
    デルタとマイオーラは、以前のデルタと同じような造りと思われ、キャップリングをはじめ手作り感がある
    レオナルドは工業製品っぽいスマートな印象
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    書き味
    どれもJOWO製のペン先で、フローが良く、滑らかで実用的な書き味はとても似ている
    レオナルドのほうがやや精密さでは軍配があがる
    ニブの大きさは同じ
    デルタ・マイオーラ・レオナルドの比較(オレンジ軸)ドルチェヴィータなど 違い
    トリム
    デルタは、スチールニブ/14Kニブどちらとも、ゴールド/パラジウムトリムが選べます
    マイオーラはスチールニブがパラジウム、14Kがゴールドと決まっています
    レオナルドはスチールニブ/14Kニブどちらとも、ゴールド/ロジウムトリムが選べます
    マイオーラ・オリジンは特筆すべき点としてはまず「大きい」ということ。
    収納時で15㎝、最大胴軸径が1.6㎝Φと、万年筆の王様とよばれるモンブラン149とほぼ同じ大きさなのです。
    太いので長時間筆記をしても疲れないというメリットもあります。
    また、キャップリングは手彫りのスターリングシルバー(オリジンKはバーメイル仕様)ということで、ドルチェビータの雰囲気にとても似ています。
    一方でレオナルドDNAは、手軽に使いやすい大きさで、太さもそこまでなく、最大軸径1.4㎝Φ。
    キャップリングはレーザー刻印です。
    デザインは、オリジンと比べるとキャップが長めなので、
    すごくスタイリッシュで現代的な印象を受けます。
    レオナルドもナポリにありますが、世界を視野に入れているのか、ミラノっぽいデザインといいますか、アーバンなイメージです。
    デルタDVはというと、こうしてみると大きさや太さは中間に位置します。
    以前のデルタ・ドルチェヴィータと比べると、
    以前のドルチェヴィータ・ミディアムとドルチェヴィータ・オーバーサイズの中間のサイズとして作られているようです。
    キャップリングはレジンで挟んでいるところ以外は以前のままのデザインで、しっくりくる感じはありますね。
    書き味は、どちらも程よい硬さで似ていますが、仕上がりはレオナルドのほうがやや精密な感じはします。
    個体差の大きさでいくと、やはりマイオーラとデルタはレオナルドと比べると大きいですね。
    Il Duomoでは検品に時間をかけているので、マイオーラ・デルタも安心して購入していただければと思います。
    ちなみにデルタのスチールニブのほうのレジンは、
    金ペンのほうのレジンとやや違います。
    デルタ DV ドルチェヴィータ スチールニブ

    以上、3メーカーのオレンジ軸比較でした。参考になれば幸いです。

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    以前のドルチェヴィータとの違いは?

    ところで気になる2017年以前のドルチェヴィータと、現在のドルチェヴィータ、何が違うのか、ということですが

    以下のような違いになります。

    ・大きさが違う(ミディアムとオーバーサイズの間くらい)
    ・ペン先の会社が違う(BOCK?からJOWOへ)
    ・天冠部、尻軸部が円錐形に、天冠のロゴなしに
    ・キャップリングにレジンの装飾プラス
    ・全体的なシルエットもドルチェヴィータスリムやミディアム、オーバーサイズの間をとった感じ
    ・以前はコンバーター式のものが多かったが、復活版はスチール→コンバーター式 14K→ピストン式 と設定してある

    それぞれのリンクを貼っておきます。ぜひチェックしてみてくださいね!
    何かわからないことがあれば、下記のLINEなどからお問い合わせください。

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  • 初心者ですがフレックスニブは使えるでしょうか?

    初心者ですがフレックスニブは使えるでしょうか?

    【質問】初心者ですがフレックスニブは使えるでしょうか?

    今日はよくあるご質問にお答えしていこうと思います。

    初心者ですがフレックスニブは使えるでしょうか?

    Q: わたしは万年筆自体、使ったことがほとんどないのですが、
    動画などで話題になっているフレックスニブに惹かれています。
    しかし、コメントなどを見ていると
    「初心者はこれはやめておけ」などと書かれており、
    ハードルが高いものなのかな、と思っています。
    やはり万年筆入門者にはフレックスニブはおすすめしないものなのでしょうか?
    教えてください。

     

    初心者ですがフレックスニブは使えるでしょうか? - 関連画像2

    Il Duomo
    普通の万年筆や、安価のフレックスニブに慣れてから、
    ほんとうにほしいフレックスニブを検討しよう!

    ぬらぬらイメージ画像
    A: はい。近年、YouTubeやインスタグラムなどのSNSの発達により
    万年筆界でもフレックスニブ(柔らかくしなり字幅を変えられるペン先)を使った
    字幅を変えるパフォーマンスの動画がよく見られます。
    そういうものをみて「欲しいなあ~」と思うかたもいらっしゃるのですが
    なかには勿論「万年筆自体、使ったこと一度もありません!」というかたも。

     

    結論としては、「安い万年筆でいいから、慣れてから移行していこう!」というのがわたしの意見です。

    なぜかというと…
    万年筆入門者、未経験者の方がフレックスニブを使ったときにぶち当たる壁は
    いくつかあるのですが、まずはじめに
    「壊れる可能性がある」ということ。

    もちろんものによりますが、やわらか~く薄手に作られているタイプのニブは
    筆圧をぐいぐいかけた場合、
    ペン芯からペン体(金属部)が完全に離れてしまうと
    インクが出なくなってしまいます。

     

    そうすると、最悪の場合、修理になってしまう可能性も…。
    硬めに作られている・反っても戻ってくる力が強いような
    フレックスニブであれば、こういった問題は起こりません。

    これが一つ目の壁。

     

    次に、二つ目の壁として「使いこなすのが難しい」
    言い換えると、「ペン先へのちょうどいい力加減を探るのが難しい」ということもあります。
    フレックスニブを使って、強弱のある線を書こうと思っても
    練習しないとなかなか良い線が出ません。

    万年筆に慣れている方なら、フレックスニブに慣れるのも早いと思います。
    初心者の方ですと、慣れるまでに苦労されるかも…?

    実は私自身、万年筆を初めて使ったとき…
    何本か壊してしまった経験があり(汗)
    しかも、わたしは中学生くらいからGペンや丸ペンは使っていたのに!
    安めのペンではあったのですが、いま思えば柔らかめのペン先でした。

    メーカーさんに何度か電話をしていろいろと試行錯誤しましたが
    直らず…。
    振り返れば、当たり前なのですが(ペン先とペン体が離れているので、インクが出なくなっていた)。
    のちに、自分が筆圧が強かったせいで
    そのペンたちが壊れたと知り
    大変ショックを受けました。(メーカーさんに申し訳ないし恥ずかしい気持ちになりました)
    丸ペンは硬かったので反らなかったのです。

     

    その後は、硬めのスチールニブから万年筆を始め直し
    のちのち、柔らかいものにだんだんシフトしていきました。
    みなさんがそうすべきとは思いませんが、
    私は万年筆を使うにつれて「硬め→柔らかめ」というように嗜好がそのように変化していったのです。
    いまでは、硬めニブも柔らかめニブも、フレックスニブも、場面ごとに分けて使っています。

     

    まずは万年筆を日常的に使ってみる

    スクリーボ ジェルモ―リオ 萌芽

    これはわたしのイチオシのフレックスニブ、スクリーボさんですが…。
    1本目にはおすすめしません。

    まずは、おなじみKAKUNOさんでいいのです。

    プラチナ デスクペンもいいですね。

    あるいはLAMYなど。

    こういったペンを日常生活のなかでたくさん使って、慣れていく。
    そして、「ペン先の感触」とか「筆圧」の感覚がぐっと鋭くなる瞬間が必ず来ます。

    これがボールペンとは確実に違う部分でもあります!

    その瞬間が来たら、ほしいフレックスニブに挑戦するのがいいのではないでしょうか。

     

    万年筆に慣れる速さというのも、
    本当に個人差があるので何とも言えませんが
    1年くらいかかる方もいらっしゃれば
    1か月くらい集中して使って、すぐに慣れた!という方も。

    (わたしは筆圧が強めだったので、なんだかんだと半年~1年くらいかかったかもしれません)

    もともと筆圧が弱いかたや、習字をやっていて力を抜く加減がわかりやすかったかたは慣れるのが早そうです。

     

    何はともあれ、一度も万年筆を触ったことがないけどフレックスニブを使ってみたい、という方ならば
    1000~1500円程度の安めの万年筆を使って
    万年筆とはどんなものか!?というのを試すことをおすすめします!

     

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  • ヨーロッパと万年筆のかかわりと歴史|コロナ禍後の万年筆のゆくすえ

    ヨーロッパと万年筆のかかわりと歴史|コロナ禍後の万年筆のゆくすえ

    ヨーロッパと万年筆のかかわりと歴史|コロナ禍後の万年筆のゆくすえ

    ご存知の方も多いかもしれませんが、
    ヨーロッパと万年筆のかかわりはとても深いものがあります。
    ヨーロッパの多くの国では、小学校のときから万年筆を授業に使います。

    その関係で、大人になってからのユーザー数の割合は統計が出ていませんが、
    日本よりは万年筆ユーザー割合が多いだろうと考えられています。

    ヨーロッパでの万年筆の立ち位置

    アメリカやイギリスで生まれて進化してきた万年筆。
    やはり、西洋での文化が発達しています。

    イタリアでもユーザーが多いのは同様で、多くの親たちは
    子どもが進級したり、就職する際に万年筆をプレゼントするとのこと。
    クリスマスプレゼントにも万年筆はポピュラーだそうです。

    最初驚いたのですが、
    クリスマスの時期になると
    町の万年筆屋さんの前には人だかりができるほど
    プレゼントに求める人が多いのだとか。
    もちろんコロナ禍以前の話なので
    いまはオンラインで買う方も多いとは思いますが…。

    万年筆画像

    日本でも昔は就職祝いに万年筆、というのは定番だったと聞いていますが
    ボールペンと電子メール、携帯電話の普及の波に押されて万年筆ユーザーが少なくなっていきました。
    ヨーロッパでももちろん、打撃は受けたはずなのですが
    なぜあまり廃れなかったのでしょうか。

    わたしの推察ですが、理由の一つには、もともと筆文化だった日本と、
    つけペン文化が根付いていたヨーロッパの違いにあるかと思います。
    つけペン文化から発明された万年筆に自然に移行したヨーロッパでは、
    現代でも小学校で万年筆を使うわけで
    自然と「大人になったら良い万年筆を」となるわけです。

    が、筆から突然まったく違うつけペンや万年筆の文化を明治時代に受け入れた日本では
    万年筆は一般市民の意識下では「近代化のしるし」「贅沢品」のままであり、
    「必ず持つべきもの」という文化にはならなかったのでしょう。
    (筆と硯は、学校で必ず買いますが…)

     

    ヨーロッパと万年筆のかかわりと歴史|コロナ禍後の万年筆のゆくすえ - 関連画像2
    呉竹 万年毛筆

    (余談ですが、こんな「万年毛筆」なるものも日本には存在します。
    最近、若い子が万年毛筆を使っているのを見て、「そ、そっちか~い!」と驚きました。
    でも、日本文化の保存という観点から見ても万年毛筆はとても良いですよね。)

     

    先ほど書いたように、一度は廃れるかのように見えた万年筆。
    ヨーロッパでは、いくら万年筆を小学校で使うと言っても、
    やはり生産数は下がっていたようです。
    しかし!2000年代に日本でもヨーロッパでも同様に(つまり世界中で)
    万年筆のリバイバルが起きました。

    手書きっていいよね!万年筆ってかっこいいよね!というリバイバルです。
    そしてリバイバル以降は特に、
    万年筆は書く道具という実用的な使い方以外に、
    ファッションとしての意味合いを強くしました。

     

    1000円~3000円台のカジュアル万年筆が増えたり、
    女性向けのかわいい/綺麗な万年筆が登場したり。

     

    万年筆はより身近なものとして、リバイバルを遂げたのです。

    コロナ禍での万年筆の立ち位置

    レオナルド ピエトラマリーナ
    レオナルド モーメントゼロ ピエトラマリーナ 万年筆 

    日本でも世界でも、コロナ禍にはいってすぐ、万年筆ブームが起こりました。

    「おうち時間」のニーズの急増で、

    「自分の人生を振り返りたい」という方や
    「書写を楽しみたい」という方が全世界的に増えたのです。

     

    また、外に出られなくなって、ネットフリックスやネットサーフィンにも飽きた…という人々が

    「身体的感覚」を求めて、より五感を刺激される体験を、ということで万年筆に興味を持った、ということもあると思います。

     

    万年筆は、コロナ禍での人々の癒しの存在となっていたのですね。

     

    しかし日本においては、実は2020年は万年筆プチブームがあったのですが、
    2021年、2022年は興味が少し薄れたようです。(Googleトレンドからの仮説)

    しかしながらヨーロッパでは2023年になっても万年筆ブームは衰えることなく、むしろ2000年代前半の人気を取り戻しつつあります。

     

    これも、もともと万年筆を使う土壌がヨーロッパ文化圏にあったから、と考えるのが自然です。

     

    日本では、万年筆ブームからのインクブームはそのまま定着し、ガラスペンなどがかなりの地位に立っているように思えます。
    (これもGoogleトレンドから。)

     

    日本では円安の影響で万年筆もかなりの値上げがありましたので、いったん万年筆よりは安価で

    いろいろなインクが試せるガラスペンに興味が移っているのか、どうなのか。

     

    ただ、持ち歩きができて丈夫で、独特の筆記感が楽しめる万年筆は、次の100年も残っていくのではないかな~と思っています。

     

    万年筆は個体差という揺らぎがあり、
    握り方や角度、筆圧によってひとりひとり使い心地が違うという
    他の文具とは比較できないほどにユニークな、とても変わったパーソナルな道具です。

    「大人になったら、1本持っておくと良いよね」
    という時代が日本にも来たらいいなと夢見ています。

     

    万年筆で読書記録

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  • 2022年を振り返る特集|ゆくペンくるペン

    2022年を振り返る特集|ゆくペンくるペン

    2022年はみなさまいかがでしたか?

    Il Duomoでは、今年もさまざまなユニークなペンが
    わたしたちの前に現れては、
    お客様のところへ旅立っていきました。

    2022年に取り扱ったなかで
    印象的だったペンや人気だったペンを
    ここでご紹介しようと思います。

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    2022年を振り返る特集|ゆくペンくるペン

    ビスコンティ ゴッホシリーズ
    ▶ ビスコンティ ゴッホシリーズ

    ▶ビスコンティ ゴッホシリーズ

    ヴァンゴッホシリーズは、印象派の巨匠、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの絵画から
    色を抽出したレジンで作られたシリーズ。
    マグネティックロックのキャップ、18面体カットされた輝く軸、
    使いやすい大きさのデザインで
    人気シリーズとなっています。
    こちらが、今年からインクセットになり箱もそれぞれ絵画が印刷されました。
    より特別感があり、コレクション性が高くなってリニューアルです。

    ▶ ビスコンティ 限定生産品 オペラマスター アンタークティカ 万年筆 Visconti Opera Master Antartica Fountain Pen
    ▶ビスコンティ 限定生産品 オペラマスター アンタークティカ 万年筆 Visconti Opera Master Antarctica Fountain Pen

    「南極大陸」をイメージした、使いやすく気品のあるオペラマスターの透明軸。

    冷たそうなレジンデザインは、全体の形にもマッチしています。

    ビスコンティは14K,18Kニブが自社生産になりました。
    以前よりも細めに出て、硬めではあるのですが、ニブのかたちもスタイリッシュで
    他と一線を画す、おもしろい書き心地となっています。

     

    ▶ レオナルド モーメントマジコ DNA 万年筆 14Kニブ (ロジウム/ゴールドトリム) Leonardo Momento Magico DNA Fountainpen
    ▶レオナルド モーメントマジコ DNA 万年筆 14Kニブ (ロジウム/ゴールドトリム) Leonardo Momento Magico DNA Fountainpen

    モーメントマジコシリーズから
    DNAというオレンジ色がまぶしい軸が登場したのが、今年のことでしたね。
    ピストン吸入式なので大量にインクが吸え、
    実用的なのに加え
    まぶしい太陽のようなオレンジ色は
    さすがナポリのブランドです。

    ▶ スクリーボ 限定生産品 ラ・ドッタ ステュディオルム 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO La Dotta Studiorum Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ラ・ドッタ ステュディオルム  万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO La Dotta Studiorum Fountain Pen

    ボローニャを拠点にしているスクリーボ。
    最近発売になったものですが、とても印象的です。
    ボローニャの風景を軸に落とし込んだ逸品・・・
    レジンをひとつひとつ職人が手彫りしており
    表情が個体によって違いますし、
    面によっても光によっても変わるので
    イタリア万年筆らしいなあと惚れ惚れします。

    ▶ アウロラ 限定生産品 イタリア神秘の旅 マテーラ 万年筆 Aurora Il Viaggio Segreto in Italia Matera Fountain pen
    ▶アウロラ 限定生産品 イタリア神秘の旅  マテーラ 万年筆 Aurora Il Viaggio Segreto in Italia Matera Fountain pen

    ▶ アウロラ 限定生産品 ヴォルテッラ 万年筆 Aurora Il Viaggio Segreto in Italia Volterra Fountain pen
    ▶アウロラ 限定生産品 ヴォルテッラ 万年筆 Aurora Il Viaggio Segreto in Italia Volterra Fountain pen

    アウロラからの新商品で印象的だったのはやはりこれ!
    イタリア神秘の旅(シークレットジャーニー)シリーズ。
    隠れた名所を案内するようなコンセプトで
    美しいアウロロイド樹脂が存分に楽しめます。
    地下水槽をイメージしたマテーラに、乳白色のヴォルテッラ。
    どちらも人気があります。

    ▶ アルマンドシモーニクラブ ボローニャエクストラ エジプシャンシリーズ ネフェルティティ 万年筆 ASC Bologna Extra Egyptian Series Nefertiti
    ▶アルマンドシモーニクラブ ボローニャエクストラ エジプシャンシリーズ ネフェルティティ 万年筆 ASC Bologna Extra Egyptian Series Nefertiti

    ASCの今年印象的な軸は、エジプシャンシリーズ!
    特にネフェルティティはセルロイド軸でもめずらしいキャラメルリボンのような色が優雅です。
    50本限定のネフェルティティですが、まだ若干数取り寄せが可能。
    迫力ある軸とマジックフレックスのふわふわな書き心地が絶妙。

    ▶ マイオーラ ミト オリジン 万年筆 (スチールニブ) Maiora Mitho Origine Fountain Pen
    ▶マイオーラ ミト オリジン 万年筆 (スチールニブ) Maiora Mitho Origine Fountain Pen

    大振りなイタリアらしい、オレンジのレジンが華やかな軸に
    さくさく、フロー良し、と使いやすいニブがついています。
    太め軸なので筆圧を弱くしたい方にもおすすめです。
    マイオーラは基本的には書き味や字幅はレオナルドと似ています。
    安定して実用的だと思います。

     

    ▶ ピナイダー ラグランデベレッツァ ロック イエロー 万年筆 Pineider La Grande Bellezza Rock Yellow Fountain Pen
    ▶ピナイダー ラグランデベレッツァ ロック 万年筆 Pineider La Grande Bellezza Rock Fountain Pen

    ラグランデベレッツァシリーズが吸入式になってリニューアル!
    ルテニウムコーティングの暗いトーンと
    明るいレジンのイタリアらしい美しさが洗練されています。

    スチールニブではありますが、吸入式がありがたい。

     

     

    ▶ ピニンファリーナ・セーニョ PF TWO ライトブルー 万年筆 Pininfarina PF TWO Light Blue Fountain Pen

    ▶ピニンファリーナ・セーニョ PF TWO ライトブルー 万年筆 Pininfarina PF TWO Light Blue Fountain Pen

    ちょっと変ったところですとこのピニンファリーナ・セーニョは新しい発見でした。
    細部に予断を許さないデザイン。
    軸も、色とアルミニウムの素材があいまって、軽やかでかっこいいのがわかります。
    そして書き味もさらさら、フローが潤沢、切れ味良しと、とてもおすすめです。

    ▶ ティバルディ モデル60 ザズーグリーン 万年筆 TIBALDI Modello 60 Zazou Green Fountain Pen
    ▶ティバルディ モデル60 ザズーグリーン 万年筆 TIBALDI Modello 60 Zazou Green Fountain Pen

    モデル60はクラシカルな形をしているのですが
    尻軸部など、かなり凝ったつくりになっています。
    まるでアクセサリーのようなたたずまいは
    みていて惚れ惚れしてしまいます。
    ワイン色に近い紫&深いグリーンがすごく大人っぽい!

    ▶ モンテグラッパ ゼロ ゾディアックシリーズ
    ▶モンテグラッパ ゼロ ゾディアックシリーズ

    ▶ モンテグラッパ ゼロ ゾディアック サジタリウス(射手座)スチールニブ 万年筆 Montegrappa Zero Zodiac Saggittarius
    ▶モンテグラッパ ゼロ ゾディアック サジタリウス(射手座)スチールニブ 万年筆 Montegrappa Zero Zodiac Saggittarius

    ここにきてじわじわと人気が出てきているゼロ ゾディアックシリーズ。
    細身な軸と、それぞれの星座に合わせたモンテグラッパイトの色が
    神秘的な印象を与えます。
    ご自身の星座にあわせて、ラッキーアイテムとして持っておくのも素敵。

    ▶ ビスコンティ ヴァン・ゴッホコレクション 花魁 万年筆 Visconti Van Gogh Oiran Fountain Pen
    ▶ビスコンティ ヴァン・ゴッホコレクション 花魁 万年筆 Visconti Van Gogh Oiran Fountain Pen

    ゴッホが浮世絵に傾倒していたのは有名です。
    この「花魁」はゴッホがパリに移住後に出会った日本の浮世絵に影響を受け、
    1887年に描いた同名の絵画からインスピレーションを受けつくられたものです。
    背景の金屏風のような色あいはゴールドトリムで採用し、花魁が身につける着物の色を軸に採用しています。

    ▶ モンブラン グレートキャラクターズ エンツォ・フェラーリ スペシャルエディション 万年筆 Montblanc Great Characters Enzo Ferrari Fountain Pen
    ▶モンブラン グレートキャラクターズ エンツォ・フェラーリ スペシャルエディション 万年筆 Montblanc Great Characters Enzo Ferrari Fountain Pen

    モンブランのフェラーリ。
    細かいところまでフェラーリのデザインが閉じ込められています。
    フロントグリルが天冠になっていたり
    エンツォ・フェラーリさんの名言が書かれていたり。
    車好きのかたにはたまりませんね。

     

    ▶ スクリーボ 限定生産品 ピウマ ルーチェ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Luce Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ピウマ ルーチェ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Luce Fountain Pen

    ▶ スクリーボ 限定生産品 ピウマ アッセンツァ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Assenza Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ピウマ アッセンツァ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Assenza Fountain Pen

    スクリーボの両用式の軽いモデル、ピウマ。
    気品あふれる雰囲気が、さすがスクリーボ、といったところ。
    黒×ゴールド/銀色(プラチナ)という、とてもシンプルな題材を
    ここまでかっこよくデザインしているペンは見たことがないです。(スタッフ談)
    特筆すべきは哲学的で文学的な商品コンセプト、
    翻訳するのも楽しく、大変でもあり…
    格闘したのもいい思い出です。

    ▶ アウロラ 限定生産品 88(オタントット) レッドマンバ 万年筆 Aurora 88 Red Mamba
    ▶アウロラ 限定生産品 88(オタントット) レッドマンバ 万年筆 Aurora 88 Red Mamba

    特殊な加工をした赤い表面がいかにも毒蛇らしく…ずっと見入ってしまいそう。
    アウロラのテーマカラーが実はこのような赤色なので
    アウロラらしい軸となっています。

    ▶ レオナルド モーメントゼロ ジェイド 万年筆 スチールニブ(ゴールド/シルバートリム) Leonardo Momento Zero Verde Giada Fountain Pen
    ▶レオナルド モーメントゼロ ジェイド 万年筆 スチールニブ(ゴールド/シルバートリム) Leonardo Momento Zero Verde Giada Fountain Pen

    ▶ レオナルド モーメントゼロ ジェイド 万年筆 14Kニブ(ゴールド/シルバートリム) Leonardo Momento Zero Verde Giada Fountain Pen
    ▶レオナルド モーメントゼロ ジェイド 万年筆 14Kニブ(ゴールド/シルバートリム) Leonardo Momento Zero Verde Giada Fountain Pen

    2022年の新カラージェイドは引き続き、人気。
    レオナルドの定番商品になりつつあります。
    淡いひすい色。新緑のイメージそのものです。

     

    みなさんは2022年はどんな年でしたか?
    世間は大変なことがずっと起こっていた印象の2022年でしたが
    ペンを片手に、平和を築いていきたいですね。

    |2022年、読んだ中でいちばんこころ震えた本。

    さて、万年筆がお好きなかたは
    読書もお好きなかたが多いかもしれません。
    2022年、店長佐藤が読んで一番震えた本を紹介します。

    ▶ リンク先をみる
    ▶メモリーウォール アンソニー・ドーア著
    あらすじ
    表題作「メモリー・ウォール」は、
    化石発掘が趣味の夫を亡くし認知症をわずらっているケープタウンに住む女性と、
    記憶をカートリッジにして取り出すことができる装置を巡るちょっとSFチックな短編です。
    静謐な文章で、自然系小説(というジャンルがあるのか…)では
    根強い人気のあるアンソニードーア氏の隠れた名作。
    歴史、自然科学、社会問題、そして愛憎が静かに絡み合っていく文章は
    派手なところはありませんが、しみじみと、ああ、いい。と思えます。
    著者のアンソニー・ドーア氏は主人公や舞台を世界中のいろいろな人種・場所に設定するので
    自分がその地で生きている「だれか」になりきれるようで、それも楽しいのです。
    絶版になっており、高値がついていますが
    図書館などにある可能性もあるのでぜひ、機会があれば読んでみてください!

    ▶ リンク先をみる
    ▶CONTE MAGAZINE VOL.2 WINTER 2021
    そして、2021年発行の雑誌なのですが
    沖縄をテーマにしたものすごい熱量と取材と
    ものすごい筆力、パワーのある文章で打ちのめされた雑誌。
    発行部数は少ないのですが読む価値があります。

    ちなみに2021年のベストはこちら。昨年の年末にはこれを夢中で読み返していた記憶。

    ▶ リンク先をみる
    ▶モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語

    あわせて読みたい

    2022年に取り扱った各ブランドについて、もっと詳しく知りたいかたは以下の記事もどうぞ。

    Visconti(ビスコンティ)本社から現地レポ
    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー
    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴
    モンテグラッパの書き味比較
    ピナイダー工場見学レポ
    スクリーボ万年筆の特徴とおすすめ
    マイオーラ・レオナルド・デルタのちがい

    万年筆の基礎(吸入方式・字幅・ペン先素材)について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    万年筆のいろいろな吸入方法
    ペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    ペン先編(はじめての万年筆)

     

     

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  • 舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    国産と舶来品の字幅・書き味の違いは?

    手書きの風合いが魅力的な万年筆。

    万年筆には日本のメーカーが作った国産品と海外のメーカーが作った舶来品(海外メーカー品)があります。

    国産万年筆と舶来万年筆にはそれぞれの良さがありますが、どちらを選んだらいいの?と疑問に思われる方も多いでしょう。

    やはりメーカーごとにペン先の種類はさまざまですし

    さらに国産の万年筆のペン先と舶来品の万年筆のペン先では同じサイズ名でも文字の太さに違いがあります。

     

    この記事では、5-6年万年筆を検品している私が感じてきた変遷も含め、
    主なメーカーごとに、ざっくりと選び方を書いていきます。

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。

    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

    舶来品の万年筆を選ぶときにはぜひペン先の大きさにも気を付けて選びましょう。

     

    ※ただ、モデルやロットによって、あるいは個体差もあり

    字幅にはゆらぎがあります。

    おおよその目安、程度にとどめて参考にしていただければ幸いです。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、14K・18K・スチールニブの違いについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    まず、国産の万年筆の書き味

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    国産は、パイロット、セーラー、プラチナが有名どころです。

    国産万年筆は、世界的基準で見ると細めに仕上がっており、とめはねはらいがとても綺麗に出、
    ストレスフリーで書けることで人気があります。

    3社とも、まったく違った書き味なのですが
    ・書き出しの線の美しさ
    ・ある程度硬さがしっかりあり、コシのある書き味
    ・精巧な作り

    …このあたりが日本の特徴なのかなと思います。

    とにかく、この値段帯でこの作りの良さ。
    世界的に見ても他の追随を許さない極上の仕上がり。

    舶来万年筆にはないメイドインジャパンの良さがぎゅっと詰まっています。

     

    わたしも、国産万年筆は(実は)愛用しています。

    舶来万年筆の書き味、字幅

    さて舶来万年筆。

    日本産に比べると、アルファベットを書くことの多い海外万年筆ですので
    とめはねはらいなどは、そこまでこだわって作られていません。

     

    が、それぞれのメーカーの良さがあるので
    比較していただければと思います。

     

    当店の特性上、イタリア万年筆が多くなっていますのでご注意ください。

    この記事に出てくるニブの硬さ・柔らかさについて

    一点注意が必要なのが、ニブの硬さの表現についてです。
    一般的にニブ(ペン先)が硬いと、筆圧に強いというメリットがあります。

     

    一方、柔らかいニブはしなりがややあるためにかなり強い筆圧の方ですと
    ペン先が曲がる可能性があります。

     

    硬いニブは、しならないためにフローがドバドバとは出ないのですが
    そのおかげで端正な線が出ることが多い。
    柔らかいニブはしなるためにフローが潤沢で
    線はおおらかになるという印象があります。

     

    ただこれも一般的には…という話で
    ひとつひとつのメーカーの特性にもよりますので
    こんな捉え方もあるんだな、というくらいに考えていただければと思います。

    ペリカン Pelikan の字幅と書き味

    ペリカンM600

    ペリカンは、フローがとても良い場合が多く、またペンポイントも大きめなので
    字幅は国産の1-1.5段階上になることが多いです。
    まれに、細めの個体もありますが…。

     

    書き味はM400,M600などの数字によってペン先がまったく違うため
    異なりますが
    全体的にはぬらぬら系で、丸いぽってりした字、
    あたりの柔らかい出来の良いニブ…という印象です。
    M1000はかなり柔らかいので注意。

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」の魅力をもう少し掘り下げたいかたはこちらをどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    モンブラン Montblanc の字幅と書き味

    montblanc-enzo-ferrari001 モンブラン 万年筆 フェラーリ

    モンブランも、モデルによってニブがけっこう異なりますので
    一概には言えませんがペリカンと傾向は似ているかと思います。
    ヌラヌラ系、フローが良い、柔らかめ(クラシックなどは少し硬めですが…)
    ペリカンよりも、ニブががっしりしていて重厚感を感じる書き味です。

     

    字幅は国産の1段階か1.5段階上です。
    特に作家シリーズなどの限定生産品の大き目ニブは太めに出る傾向があるような気がします。

    ファーバーカステル(伯爵コレクション)の字幅と書き味

    ファーバーカステル 伯爵コレクション 書き味

    ファーバーカステルは、スチールニブは硬めの書き味で、いわゆるガチニブといっていいでしょう。

     

    伯爵コレクションのほうは金ペンになりますが、
    こちらのほうがやや柔らかく作られており、
    万年筆に慣れてくるとちょうどよく感じます。

     

    作りこみはさすがドイツといった感じで、金属感が適度に楽しめる精緻な感触が得られます。
    フローは良い。書きぶりはペリカンと似ていて、ややぽってりした線になります。

     

    スチールニブ、金ニブともに字幅は国産のだいたい1段階上です。

     

    こうしてみるとドイツ万年筆は共通する書き味があるなあと感じますね。

    ビスコンティ Visconti の字幅と書き味

    ビスコンティ Visconti 星月夜 Starry night

    スチールの場合、近年国産に近い字幅になってきています。
    とめはねはらいが良く出る、フローは渋くはないがドバドバ系ではない、という感じです。

     

    2022年から18K、14Kニブがインハウス(自社生産)になりました。
    しなりはあまりせず、硬めのニブなのですが
    ガチガチというわけではなく、金ペンらしい扱いやすさになってきています。

     

    字幅は国産より0.5段階上、くらいを想定していただければと思います。

    Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

    ウォーターマン Waterman の字幅と書き味

    ウォーターマンのスチールニブは試したことがなく、わかりません(ごめんなさい。)。

     

    金ニブは船のようなかたちのカレンが有名ですが
    一体型になっているため、とても硬いです。
    金属感があり、かつ硬いので頑丈な印象を得ます。

     

    ガチニブなのもあり、細字は細かな綺麗な線がでます。
    特に書き出しが美しく出て良いすね。イラストにも向いているかもしれません。

     

    0.5-0.8段階上の字幅を想定していただければと思います。

    アウロラ Aurora の字幅と書き味

    アウロラ ジュングラ Aurora Jungle

    アウロラは日本の字幅に近いと言われています。
    ただフローが良いものであったりすると、EFでも日本のFくらい、Fが日本のFMくらい…ということはままあります。
    アウロラで一番人気はEFですが、書き味について考えると、アウロラは研ぎが攻め込んでいることが多く、EFですと多少カリっとすることがあるかもしれません。
    ですので字幅よりも書き味を優先される方にはFをおすすめすることが多いです。

    お使いいただいた後ペン先調整をするということも可能ではあります。
    そちらも加味された上で一度ご検討いただければと思います。

    ペン先調整について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

    ペンクリニックに行こう! 〜ペン先調整するとどうなる?〜

     

    以前はフローを絞っていることが多かったのですが、
    最近はぬらっとしたフローに変わってきている感がありますよ。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    レオナルド Leonardo Officina Italiana の字幅と書き味

    レオナルド Leonardo Officina Italiana 書き味 字幅など

    レオナルドは、2021年にニブが変わりました。
    それによりスチールニブはしっかり目の気もちの良い硬さに
    金ニブはスチールよりもやや撓る、ほど良い柔らかさになりました。

     

    ニブのフルチェンジにより、以前よりも字幅も細めに改編。
    雰囲気としては0.8段階上くらいでしょうか。

    レオナルドは純正インクがかなり通りが良いので、純正インクを入れた際はフローはとても良いです。

     

    ※2022年に新しいデザインのニブが出ましたが、そちらはまだ該当モデルも少ないので
    方向性がはっきりし次第、追記します。

    レオナルドの特徴やおすすめモデルについてはこちらの記事をどうぞ。

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    マイオーラ Maiora/デルタ Delta の字幅と書き味

    Maiora マイオーラの書き味 字幅は?

    マイオーラ Maiora/デルタ Deltaは生産が同じ工房なので
    字幅・書き味は同様のものとして書きます。

     

    レオナルドと基本的には似た書き味です。
    スチールニブは適度な硬さ、金ニブはほど良い柔らかさ。
    レオナルドと比べるとペンポイントがやや丸い感じはします。

     

    ぽってりした線が書けます。

    フローもレオナルド同様、潤沢。

    マイオーラ・レオナルド・デルタの違いについて詳しくはこちらをご覧ください。

    【ドルチェヴィータ軸の比較】マイオーラ・ミト・オリジンとレオナルド・DNA、デルタ・DVのちがい

    新しいデルタDVシリーズの各モデルの違いはこちら。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    モンテグラッパ Montegrappa の字幅と書き味

    モンテグラッパ Montegrappa 書き味 字幅は?

    モンテグラッパはスチールニブ・金ニブともにかなり硬め。

    限定の特殊なニブ以外は、ニブ本体(ペン体)が分厚いです。

    ほとんどしなりません。

     

    ただ、金ニブのほうが気持ちすこし、硬さの中に柔らかさを感じます。
    金の伝導率の問題なのかもしれません。

     

    モンテグラッパ純正インクはさらっとしていてパイロットに近い感じ?なので
    書き味もさらさら~としている感じです。
    フローは中程度。

     

    字幅は、国産より1段階上とみていいでしょう。

     

    金属感は存分に味わえます。

    柔らかさのあるニブが人気ですが、わたしはモンテグラッパの書き味もけっこう好きです。

    モンテグラッパの代表モデル「エキストラ1930」と「フェリチタ」の書き味比較はこちらをどうぞ。

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート

     

    ピナイダー Pineider  の字幅と書き味

    ピナイダー Pineider 字幅 書き味は?

    ピナイダーはスチールと金ペンに大きな差があるので注意が必要です。

     

    スチールニブは大き目でガチニブ。
    フローは絞り気味なことが多いように思います。
    ガチニブでフローが絞り気味なのですが
    大きめなせいか、そこまで硬さが気になることはありません。

     

    字幅は国産の0.5段階上くらいでしょうか。

     

    14Kニブはフレックスですので、その他のフレックスニブ同様に
    しなるせいで字幅は太く出ます。
    国産の1-1.3段階上くらいです。

     

    14Kフレックスニブは、かなり柔らかく、筆のような感覚に近いかもしれません。

     

    下に出てくるスクリーボ同様に、入門者向けではありません。

    ピナイダーの工場見学レポートはこちらをご覧ください。

    ピナイダー(Pineider)の工場見学にいってきた|万年筆の謎を本社工房にお邪魔し解き明かす

    スクリーボ Scribo の字幅と書き味

    スクリーボ Scribo 書き味 字幅は?

    スクリーボはかなり柔らかい部類に入ります。

     

    しかし柔らかなのにどこかサリサリ感があって、癖になるニブですよ。

     

    14K,18Kと2種ありますが

    14Kはフレックス仕様なのでしっかりしなり、
    「柔らか~~!」と感じやすい感触があります。

     

    18Kはフレックスではありませんが
    それでも柔らかい部類に入るくらいには柔らかいです。

     

    実用であれば18Kでしょうが、万年筆を使い始めたばかりの方にはおすすめしません。

     

    字幅は、フローが潤沢なのと、柔らかくしなるためにけっこう太めです。
    BBBなどはマジックペンくらい太くなります。これもまた面白いニブです。

    国産の1-1.5段階上を想定すると良いでしょう。

    スクリーボの特徴とおすすめモデルについて詳しくはこちらの記事をどうぞ。

    スクリーボ(Scribo)万年筆の特徴とおすすめのモデル。書き味は?

    アルマンドシモーニクラブ Armando Simoni Club (ASC) の字幅と書き味

    アルマンドシモーニクラブ ASC 書き味 字幅は?

    ASCも、フローが良いために字幅はやや太めになります。

    個体差もけっこうありますが1-1.3段階くらい上を想定していただければと思います。

     

    書き味はスチール、14K、18Kともに柔らかで、
    (なぜか)とめはねはらいが綺麗に出るように作られており
    日本語を書くのにぴったり!

     

    思いのほか綺麗に線が出るので、とても気持ちよいペン先です。

     

    18Kはマジックフレックスといって
    かなり大き目なフレックスニブなのですが
    こちらもきちんとしなり、柔らかく、ふわんふわん♩とするのに
    とめはねはらいが美しいのが特徴です。

    まとめ

    万年筆を選ぶとき、ペン先の種類はとても重要です。

    ペン先の種類が多く、また国産と舶来品とでは微妙にサイズも違います。

    そんな時はまず自分がどのくらいの太さの文字を書きたいかをイメージしましょう。

    自分が好きな太さの文字はどれくらいでしょうか?

     

    そのイメージに合わせてペン先を選んでみるのがおすすめです。

    最初のうちは選んだペン先で書いた文字が自分のイメージと合わなかった・・・ということもあるでしょう。

    でも自分が選んだペン先で自分のイメージ通りの文字が書けたときの喜びはとても大きなものです。

    そしてその喜びからどんどん万年筆で文字を書くことが好きになっていくと思います。

    その嬉しい気持ちこそが万年筆の楽しさなのです。

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  • Il Duomoからの手紙のバックナンバーを公開します

    Il Duomoからの手紙のバックナンバーを公開します

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。

     

    2017年から続けてきたIl Duomoですが、
    不定期でIl Duomoからの手紙というおたよりを作っていました。

     

    ペンやインクなどをご購入された方にはおたよりを基本的には同封させていただいておりました。

    A4用紙片面の短い文面ですが、1.5か月に1回くらいで更新しておりまして、2022年8月にはなんとVol.38に!

     

    以前はペンの紹介を右側に書いていたのですが
    ペンのカタログを別で印刷することになって右側が空いてしまったので
    趣味の読書の紹介をしようと思い立ちまして、
    (万年筆が好きな方は、本が好きな方も多いのではないでしょうか?私調べ)
    書評と言うほどのものでもないですが
    おすすめ紹介文を書いています。

    読書してきたなかでも、イタリアや海外などに関連する本を主に紹介しています。
    この本棚シリーズも早やVol.14…感慨深いものがあります。
    読書と万年筆って、「しみじみする」ところが似ているなと思います。

     

    全然たよりの号数や周年のキリがいいわけではないのですが、
    最近ふとIl Duomoからの手紙のバックナンバーを公開していこう!と思い立ちました。

     

    というのは、ペンの比較などいろいろとためになるコラムを書いているのに
    ご購入者様しか読めない、
    それはいいのですが、毎月毎月ペンを購入される方も少ないですから
    読んでいただく機会が少ないなあと思ったのです。

     

    というわけで、直近の号をご紹介しますので
    よろしければダウンロードか、
    画像を指でぴぴっと拡大していただいてお読みください。

    Il Duomoだより イルドゥオモ

     

     

    Il Duomoからの手紙のバックナンバーを公開します

     

     

    Il Duomoからの手紙のバックナンバーを公開します - 関連画像2

    こうやって振り返ってみますと、
    商品登録やメルマガなど合わせるとかなりの文章量を書いてきたのだなあ…と。
    しかしいまだに書きたいことはたくさんあります。
    今年も残り半分はとうに過ぎておりますが、
    今年の目標として「地域」や「文化」「アナログ」などに根差した
    ZINE(ちいさな雑誌)を作りたいなと思っております。
    そこから見えてくるものが、たくさんありそうで。
    またこちらの「Il Duomoからの手紙」のバックナンバーは気まぐれに公開していきたいと思いますので、
    その際はぜひ読んでみてください!

    あわせて読みたい

    万年筆を選ぶ参考になる、字幅・ペン先解説記事はこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    万年筆ブランドや代表モデルにご興味のあるかたはこちらもどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

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  • スクリーボ(Scribo)の商品説明文が文学的だ。【イタリア万年筆考】

    スクリーボ(Scribo)の商品説明文が文学的だ。【イタリア万年筆考】

    スクリーボの商品説明文が文学的・哲学的

    純文学が好きなIl Duomoの店長の佐藤です。

    最近びっくりしたことに、スクリーボのオフィシャル商品説明文というか、商品コンセプト文が
    非常に文学的なのです。

    それは尋常ではないレベルの文章が書かれています。

     

    Il Duomoでは基本的にメーカーの公式ページを翻訳してから、
    日本のかたにわかりやすいように意訳したり
    説明が必要なところは足したりしながら商品説明文を書きます。

     

    イタリア万年筆はコンセプトが毎度しっかりしていて、
    かつ歴史や文化も古く厚みがあるため
    説明文を読み解きながら、書いていくのは難しくも楽しい作業です。

     

    前々から感じていたことではあるのですが
    今回ピウマのルーチェの商品ページをつくるにあたり
    「黒」の哲学がとても深く、
    哲学だけではなく文章も味わい深く、
    スクリーボのライターさんはもしかして作家なのかな?と思うほど…

     

     

    Thus it is the absence of light, the lack of clarity and definition that unleashes the depth and richness typical of the black color. This fascinating and particular color reminds us that the absence of something is not only a flaw or a fault, as it can also be considered as a possibility: absence is a space to be filled, black like flowing ink, where everything is still to be done, still to be written.

    したがって、黒色特有の深みと豊かさを解き放つのは、光の欠如、明快さと鮮明さの欠如といえます。この黒という魅力的で特別な色は、何かが「無い」ことは欠陥や失敗という側面だけでなく、可能性でもあるということ示唆します。「無い」ということは、流れるインクのように真っ黒で、すべてのことがやり残してあるような、書かれるのを待つばかりの空白のようなもの。

    —–スクリーボ ピウマ ルーチェの公式ページより。(翻訳はIl Duomo)

     

    当方翻訳のプロではないので、こういう文を翻訳するのが難しいですが‥‥

     

    「黒」=光の欠如、見えないもの という見方だけでなく、
    「黒」=すべての可能性を含むもの
    という見方ができる、ということかなと思います。

     

    黒はどのようにでもなれる。

     

    それはひとつの希望でもある…

     

    芸術にも通じますし、哲学的でもある。

     

    声に出して読むと英語文のリズムの良さも心地よく
    かなりセンスのあるライターさんですね…。

     

    こういうことに力を入れるスクリーボ、あなどり難し。
    そして自分の心も引き締まります。

     

    文章に責任を持たなければ。

     

    それではスクリーボの万年筆たちを少し紹介していきます。

    軽くてコンパクトなピウマ

     

    ピウマはスクリーボのコンバーター・カートリッジ両用式の
    コンパクトなサイズのシリーズです。
    シンプルな黒を採用した新しい「ルーチェ」「アッセンツァ」が登場しました。
    黒×金や黒×シルバーは万年筆ではよくある組み合わせ、デザインしつくされてきた、ともいえるのですが
    スクリーボの手にかかるとこの黒×金と黒×シルバーが
    素晴らしくスタイリッシュに。
    スクリーボ 限定生産品 ピウマ ルーチェ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Luce Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ピウマ ルーチェ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Luce Fountain Pen

    気品あふれる雰囲気が、さすがスクリーボ、といったところ。
    さらに特筆すべきはそのコンセプト。
    哲学的で文学的な商品コンセプト、
    読み応えのある商品説明文になっていると思いますので
    ぜひ読んでみてください!

    ▶ スクリーボ 限定生産品 ピウマ アッセンツァ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Assenza Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ピウマ アッセンツァ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Piuma Assenza Fountain Pen

     

    面が美しい、フィール

    ▶ スクリーボ 限定生産品 フィール フィオリタ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Fiorita Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 フィール フィオリタ  万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Fiorita Fountain Pen
    スクリーボのフィールはほとんどが限定生産で発売されます。
    先日、提携している調整師さんから
    スクリーボ、とても良いですね。
    程よい柔らかさと弾力性、撓り具合が実に心地いい。
    個体差ももちろんあると思いますが柔らかいニブが好みの人にはかなりお勧めできる可能性があるかと思います。」
    と連絡をいただきました。スクリーボの書き味が好みだったわたしも
    調整師さんの太鼓判をもらい嬉しい限りです。
    フィオリタは深い色合いが写真では伝わりづらいのですが
    奥ゆかしい美しさがあります。

    ▶ スクリーボ 限定生産品 フィール ジェルモーリオ(萌芽)万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Germoglio Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 フィール ジェルモリオ(萌芽)万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO Feel Germoglio Fountain Pen
    「萌芽」を意味するジェルモリオ
    スクリーボはふくよかな形とオマスに似た書き味が特徴です。
    いい意味で均一でないマーブルなレジンが、イタリア万年筆らしい!

    面取りなしのラ・ドッタシリーズ|モリーネとピエッラ

    ラ・ドッタは「フィール」と違い面取りしていない丸い軸です。
    ラ・ドッタとは中世のボローニャ(スクリーボの本拠地)を指す言葉で
    「学識のある人」を意味します。
    ボローニャはボローニャ大学で有名ですが、世界ではじめての大学年‥‥として知られています。
    なんと設立は1088年‥‥!
    大学設立から、中世のヨーロッパの歴史は作られていったのです。
    そんなラ・ドッタの名を冠したスクリーボのモデルはイタリアらしい色気は残しつつ
    気品と知恵を感じることができる美しさがあります。

    ▶ スクリーボ 限定生産品 ラ・ドッタ モリーネ 万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO La Dotta Moline Fountain Pen
    ▶スクリーボ 限定生産品 ラ・ドッタ モリーネ  万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO La Dotta Moline Fountain Pen
    モリーネ運河をイメージした、青い流れるような軸。
    イタリアらしい「アズーロ」のような青です。

     

    スクリーボ ラドッタ ピエッラ
    ▶スクリーボ 限定生産品 ラ・ドッタ ピエッラ  万年筆 14Kフレックス/18K SCRIBO La Dotta Piella Fountain Pen Fountain Pen

    ボローニャにあるピエッラ通りをイメージしたこの軸。
    少し暗めの青ですが、隠された通りの小窓から運河を眺めているような気分になれそうです。

     

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  • スタイリッシュなヨーロッパ製のボールペンを、父の日にプレゼントしませんか?

    スタイリッシュなヨーロッパ製のボールペンを、父の日にプレゼントしませんか?

    今年の父の日は6月19日です。

    もうすぐですね!

    父の日というと、お酒やネクタイが挙げられますが
    筆記具も素敵です。

    国産では味わえない、スタイリッシュなデザイン性あふれる筆記具を
    プレゼントにしたら、お父さんのスタイルがワンランク上になること間違いなし。

    筆記具のなかでも、一番なじみのあるボールペン。
    そのなかでも

    • 派手過ぎず、どの世代の方が持っても使いやすい見た目
    • 大きすぎず、使い勝手が良いサイズ感
    • ヨーロッパらしいラグジュアリー感のあるデザイン

    といった特徴のペンをスピード発送に揃えてみました。

    父の日キャンペーンで、質の高い高級ラッピングペーパー(イタリア製のものが多いです)
    をふんだんに使用した特別なラッピング通常300円が、
    6月17日(金)朝10:00までのご注文であれば無料サービスになります。

     

    【無料ラッピングについて】
    ご注文時に、注文画面の通信欄へ「父の日キャンペーン:ラッピング希望」とお書きください。ご希望がない場合、ラッピングすることができませんので必ず明記してください。

     

    スピード発送対応のボールペンたち

     

    ビスコンティ ゴッホ星月夜 ボールペン
    ▶ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 星月夜 ボールペン

    ゴッホの名画…星月夜の色を抽出し、レジンを作っているという
    アートな1本です。
    18面体に削られているため、軸がきらきらと輝き高級感があります。
    長く使って飽きないデザインと言えます。

    ▶ 【スピード発送】ティバルディ ボノニア マルティーニオリーブ ボールペン Tibaldi Bononia Martini Olive Ballpoint
    ▶ティバルディ ボノニア マルティーニオリーブ ボールペン 

    万年筆でも人気のボノニアシリーズのボールペンを仕入れてみました。

    オリーブ色がイタリアらしく、レジンのゆらぎも綺麗で、唯一無二です。
    少し大き目・長めですが男性にはちょうど良いと思います。

     

    ▶ 【スピード発送】ティバルディ インフランジブル ブラウン ボールペン TIBALDI Infrangibile Brown Ballpoint
    ▶ティバルディ インフランジブル ブラウン ボールペン 

    ボノニアシリーズよりも少し小ぶりなインフランジブル。
    各色あります。
    こちらはブラウンがマーブル色で、シックでおしゃれ。
    マーブル模様が1本1本違う顔なので、これもプレゼントには良いポイントと言えます。

     

    ▶ 【スピード発送】ビスコンティ エコロジック レッド ボールペン Visconti ECO-LOGIC Red Ballpoint
    ▶ビスコンティ エコロジック レッド ボールペン 

    珍しいビスコンティのエコロジックのボールペン!
    麻からつくられる植物性樹脂を使っており
    まさにエコ。
    箱も自然素材で作られており、エココンシャスなお父さんになってほしいというメッセージにも!?
    こちらも各色あります。

     

    父の日のプレゼント

    ▶モンブラン ニュースターウォーカー ブラック ボールペン

    ボールペンのプレゼントの金字塔ともいえるMont Blancからは、
    若々しい浮遊感のあるニュースターウォーカーを。
    モダンなクリップなどの細部、
    グリップの形など通常のモンブランとの違いが「あえて」感があって良いですね。

     

    ▶ 父の日に選びたい、ひと味違うボールペン
    ▶父の日に選びたい、ひと味違うボールペン

     

    筆記具選びについてもっと知りたい!という方、Il Duomoではご購入前のご相談もお受けしています。
    この用途にこの筆記具ってどうなの?という方。
    ネットで万年筆を買うって不安・・・という方。
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