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  • レオナルドの新旧ニブの比較について。どう変わったか?14Kとスチールニブは?

    レオナルドの新旧ニブの比較について。どう変わったか?14Kとスチールニブは?

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    レオナルドニブの違いについて。

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。

     

    レオナルド(LEONARDO OFFICINA ITALIANA)は2021年はじめから順次古いニブからしいニブに変わっていましたが
    基本的には現在(2022.2時点)はすべてしいニブに変更になっています。

     

    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆 (ロジウム/ゴールドトリム) 
    ▶レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆 (ロジウム/ゴールドトリム) 

    どこがどう変わったかと言うと、
    まず大きな違いとしては、ペンのメーカーが変わったということです。

     

    イタリアの万年筆メーカーのなかでは、ペンを自社生産しているところもあるのですが、
    レオナルドは以前よりペンを他社に依頼していました。
    といっても、どういった方針のペンにするか、などは万年筆メーカーが決めます。

     

    ペンメーカーに伴い、ペン芯や内部のパーツも変わりました。
    ペン芯の形は、以前よりもペン全体をホールドするような形になり、
    安定感が出ています。

     

    書きはどうか、というと、
    かなり変わりました。

     

    以前はスチールニブは平べったいつくりで、かつ薄く、
    柔らかさを出す作りになっていました。
    しいスチールニブは、分厚くなり、硬めの書きになりました。
    しかしものすごく硬いというわけでもありません。
    安定してどの角度にも対応できる優秀なニブになりました。

     

    そして14Kです。
    以前の14Kニブは、スチールニブと比べると硬めでした。
    ですので以前のレオナルドは、一般的にいわれる「鉄ペン=硬い 金ペン=柔らかい」の逆を行っていたわけです。
    しかし今回のニブ変更で14Kは以前よりも薄めで柔らかめの作りになりました。

    この変更は「以前よりもインク供給に安定感が出て良い」とイタリアでも評判だそうです。

     

    感触は、ややサリサリとする感じですが、インクフローが良く、とてもスムーズです。

    レオナルドの新旧ニブ比較、まとめ

    総評としては、とてもポジティブな変更だと思います。
    旧スチールニブがとても柔らかいということで評判がよかったために、
    スチールニブが欲しい方はちょっと残念かもしれません。

     

     

    しかしながら以前のニブはそれはそれで問題もありました。

     

     

    (柔らかいスチールニブは、金属の戻りが悪いためにペン芯からペン体が離れてしまう恐れがあるし、
    筆記角度や筆圧によってはペンポイントの左右がずれやすい。)

    インクによってはフローが渋くなることもありました。

     

     

    またペンポイントの安定性ということでは現在のニブのほうが良いのでスチールニブを考えられている方も安心して頂ければと思います。

     

     

     

    こんな感じで、ニブというのはメーカーもしのぎを削っているので
    問題があればその都度マイナーチェンジを繰り返す…ということもありますし
    今回のレオナルドのようにガラッと変わることもあります。

     

     

    (YouTubeも撮影し直さないと、レオナルドのスチールニブについて

    誤解される方が多いかもしれないので近々撮影し直す予定です。)

     

     

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  • ピナイダー(Pineider)アバター万年筆を使用してみた感想【お客様よりレビュー】

    ピナイダー(Pineider)アバター万年筆を使用してみた感想【お客様よりレビュー】

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。

    前回に引き続き、お客様から詳細なレビューをいただきましたので
    ブログにさせていただきました。

    1年以上気に入ってお使いいただけているということで、
    万年筆屋としては嬉しい限りです!

    今回はY様のレビューです。

    ~~~~~~~

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    私はいままでに2本、Il Duomoでピナイダーのペンを購入しています。

    1本目はもう廃番になっていますが、ピナイダーのサフランイエローのボールペン。

    2本目はアバターのネプチューンブルー(EF)です。

    使い始めてから1年以上経ちますが、とてもお気に入りの2本となっています。

     

     

    私は同時期にパイロットカスタム74をはじめての万年筆として購入したので、
    ピナイダーアバターを購入したときはほとんど初心者の状態でした。

     

     

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    しかし思いのほか使い心地もよく、なによりデザインが素晴らしいので

    使用しているときの幸福感があります。

     

    イタリア万年筆初心者のかたにも、ピナイダーアバターの良さが伝わるといいなと思いながら書いています。

    ピナイダー アバター2019 ネプチューンブルー 万年筆(EF)の使用感

    ピナイダー アバター Pineider Avator ピナイダー アバター Pineider Avator

    では特にアバターのほうに関して、レビューしていきたいと思います。

    これまで使ってみた使用感としてはとても丈夫な感じがします。
    接着剤を使用しないという構造になっているそうですが、ぐらつきもなく問題なく使えています。

     

    まず、特筆すべきは箱です。
    ピナイダーはレターセットや革製品などを作るメーカーということもあり
    箱はおしゃれで芸術的です。
    箱とセットで眺めるのも良いですね。

     

    ニブ、キャップ、軸に特段の不具合なく使えています。

    物に心を込めてお手入れする(使用後、メガネ拭きクロスで拭く程度)と愛着も出てくるし、次は何を書こうと筆記意欲も湧いてくると思います。

     

    アバターの書き味やデザインについて

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    ニブは大きく、スチールでガチニブなのでサリサリとした書き具合で自分には合っています。
    フローは良く、スキップすることもなく使えています。

    デザインは、レジンが美しくマーブル調に輝く青色がとても好印象。

     

     

    デザインの中でも特に気に入っているのはキャップリングです。
    フィレンツェのサンタマリアデルフィオーレが刻印されているのが良いですね。
    ピナイダーはフィレンツェ発ブランドということで、
    フィレンツェらしさ満点で気に入っています。

     

    ピナイダー アバター Pineider Avator

     

    そんな素敵なデザインが刻印されているキャップはマグネティックロックで
    デュポン社のマグネットを使用しているのでしっかりと閉まり安心です。
    マグネティックロックと聞いて気になるのが、ペン先の乾燥だと思います。

     

    ネジ式と比べると隙間がどうしても空くので、乾きやすいのでは?と思われる方も多いでしょう。
    私が使った感じでいうと、1ヶ月くらい使用しないとやはり乾いていますが、毎日使用している分には気になりません。
    それよりもマグネティックロックからくる機構の面白さやカチッと締まる安心感が勝る感じがあります。

     

    持った時のバランス感は?

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    持った時のバランス感についてですが、感触は手の平に収まりが良いかんじです。長くて重厚感もありますが、バランスは良いと思います!
    わたしは尻軸部の傷つきを懸念してキャップはポストしていません。

    Il Duomoについて

    インターネット通販ということで、写真と実際のイメージの違いが気になるところですが、
    この商品に関しては、実際に届いてみるとイメージ通りでとても素敵でした。

     

    Il Duomoでの購入をオススメする理由は、親切丁寧な対応、検品もしっかりとしてくれるということ。
    それと、とても距離の近い万年筆屋だと思うからです。

    他には店頭と比べると金額が安いところもわたしにとってはポイントです。

     

    PineiderのボールペンもIl Duomoで購入しましたが、現在とある店頭では1万円以上高い値段で売られていました。

    決して、安くはない万年筆だからこそ、安心できるIl Duomoで、納得の価格で購入できるのはとても貴重なことだと思います。
    日本にIl Duomoのような万年筆屋さんがあって良かったと思います。

    出会えたことに感謝したいくらいです。なにやら運命的というか出会うべくして出会った!そんな感じがします。

     

    次はマイオーラのミト オリジンの質問をしてみようと思います。

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    ピナイダー アバター Pineider Avator

    Y様のインスタグラムでは、ピナイダーで書かれたものをシェアされてます。
    ぜひチェックしてみてくださいね。

     

    店長よりひとこと

    Y様、ピナイダーのアバターのレビューとお写真をありがとうございました!

    1年以上お使いになられているということでとても貴重なご感想でした。

    アバター2019の色のなかではすでに廃番や欠品中のものもありますが
    新色も出てきていますし、同じ機構・デザインでクリアなものもあります。

     

    マグネティックロックのペンは、特に日本ではなかなか見かけない珍しいもの。

    独特の高級感が、まさにイタリア!といったところ。

    手に持つ感じも、すこし重みがあって安心感と高級感があります。

    イタリアらしさを感じてみたい方にもってこいのモデルかと思います。

    ぜひイタリア万年筆が気になる方にはチェックしていただきたいペンですね。

     

     

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  • アウロラ・ダンテ神曲シリーズを深掘りしてみた!書き味も

    アウロラ・ダンテ神曲シリーズを深掘りしてみた!書き味も

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    アウロラ・ダンテ神曲シリーズを深掘りしてみた!

    こんばんは、Il Duomoの店長の佐藤です。

    アウロラの人気シリーズのひとつ、
    ダンテの神曲シリーズ。
    これまでにインフェルノ(地獄編)プルガトリオ(煉獄編)パラディソ(天国編)が発表されています。
    また、この3つの前にダンテ・アリギエーリに捧げる深緑色の軸が1995年に発売しています。
    ですのでアウロラのダンテにまつわるペンは4種類あるということになります。

    読書好きのわたくし、神曲はすべて通して読んだわけではないですが目下挑戦中です。
    今日はわたしのなかでも思い入れのある神曲を深掘りしていこうと思います。

    アウロラ 限定生産品 ダンテ パラディソ 万年筆 Aurora Dante Paradiso Fountain pen
    ▶アウロラ 限定生産品 ダンテ パラディソ 万年筆 Aurora Dante Paradiso Fountain pen

    |ダンテの神曲とは?

    神曲とは14世紀初頭にイタリアで刊行されたダンテ・アリギエーリの代表作で
    地獄篇、煉獄篇、天国篇の3部構成の全14,233行の韻文による長編叙事詩です。(つまりはとてつもなく長い詩なのです)
    すごくざっくり言うとダンテ本人が地獄から煉獄、そして天国へ旅をするというファンタジーな内容になっています。
    が、実際はダンテの身の回りの人物が登場し、ダンテの人生が投影されているのです。

    |煉獄とはなんぞや?

    鬼滅の刃の「煉獄さん」で聞いたことがある方は多いかも?
    しかし日本人にとっては難解で馴染みのないのが「煉獄」という概念だと思います。
    カトリックの世界では煉獄という概念はイエスキリストの死後すぐに形成されていて、
    もちろん未だに存在します。
    天国と地獄の中間にあり、天国へ行けなかった魂が修行をする場で
    残された生者が死者のために祈ることにより天国へ上がって行けるというシステム…と言われています。
    「なんだそりゃ」って感じですが、
    恐らく「死者への祈り」の意味を天国と地獄の概念に当てはめたものが煉獄なのだと思います。
    死者への祈りが、死者へ通じていないとなると信仰するひとにとっては無意味に感じてしまうので
    煉獄という概念で気持ちを収めたのかな?と…

    14世紀初頭といえば日本では鎌倉時代…吉田兼好の徒然草が書かれたころ。
    徒然草は随筆ですので比較はできないものの…
    イタリアの当時の比喩表現の巧みさ、細かさには驚きます。

    |ちなみに…おすすめ訳

    いまから読むなら訳は原元晶さんが一番読みやすく物語として楽しめると思います。

    話は逸れますが、私は高校生のときに背伸びをして違う訳者さん(古い文体の訳)の神曲を読もうとしたのですが
    難しくて…てんでだめでした。完敗でした。
    背景にあるイタリアについてや、カトリックについての知識が乏しかった(というか無かった)のもあります。
    しかしやはり現代語訳が読みやすいですね。
    神曲は聖書の引用も多いので、聖書(新約、旧約ともに)を理解していないと神曲はわかりづらいとは思いますが
    訳注の多いこの↑講談社学術文庫さんの神曲は、前提としてそういった知識がなくてもわりと読みやすいと思います。

     

    当時のイタリアではローマンカトリックの仕組み・概念が成立しており、
    「地獄・煉獄・天国」という概念はすでに浸透していました。
    が、神曲にはその表現が細かく記されています。
    しかも当時著作物をつくるときはラテン語で書くのが通常だったのを、
    ダンテはトスカーナ語で書いたので
    一般の人も読むことができました。
    ですので地獄はこんなおどろおどろしいんだ!天国はこんなに良いところか!
    というのがすごくリアルに、歴史上はじめて一般の人に伝わったのですね。

    ラテン語といえば、司祭や政治家や貴族などが教養として身につける言語。
    それをトスカーナ語までにハードルを下げて書いたのは
    トスカーナ語をイタリア統一のきっかけとしたい、というダンテの信念があったからこそ。
    (実際にトスカーナ語が現在のイタリア語の基盤となっているそうです)

     

    日本語で言えば
    書物と言えば漢詩で書くのが当たり前!だった時代に
    ひらがなを使って口語体で物語を表現した
    紀貫之の土佐日記が思い出されます。
    しかしダンテ神曲の時代のヨーロッパはすでに活版印刷があり、
    書物の出版数が桁違いですから、
    土佐日記の数万倍のインパクトだったと思います。

     

     

    アジアでは地獄絵図というのが有名ですが
    当時のヨーロッパでは地獄を詳細に描いた絵画などはそれまでなかったそう。
    しかしダンテの神曲の影響によりそれ以降はダンテの神曲をそのまま描いた絵画などが増えていきます。
    それほどにダンテの神曲はたくさんの人に読まれていた、ということになるんですね。
    ダンテの神曲はその後の芸術に多大な影響を与えました。
    神曲なくして今のイタリアは無い、と言っても過言ではありません。

     

    話は逸れますが、内田洋子さんのモンテレッジオ 小さな村の旅する本屋の物語
    の中において、
    本・書物の歴史のなかで
    いかにダンテ神曲が革新的だったか、が書かれています。

    気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

    モンテレッジオ 小さな村の旅する本屋の物語

    |万年筆のデザインは?

    さて肝心の万年筆のほうですが
    地獄編は黒にローズゴールド、
    煉獄編はネイビーにクローム、
    天国編は白にローズゴールド(キャップも金属)という色あいになっています。

    ダンテ 神曲 アウロラ ダンテ 神曲 アウロラ

    ダンテ 神曲 アウロラ ダンテ 神曲 アウロラ

     

    ダンテ 神曲 アウロラ ダンテ 神曲 アウロラ

     

    天国編は他の2本と違いキャップ全体が金属でできているということから、
    完全なもの、完結、を表していると思われます。
    そもそも地獄編・煉獄編・天国編の3部作に分かれているのは三位一体の3にこだわったダンテの狙いで
    3部作のほかにもありとあらゆる部分に3や33という数字が仕込まれているそうです。

     

     

    前述した煉獄のイメージを基に、プルガトリオはインフェルノの黒よりもすこし明るく希望の持てるネイビーになっているというわけです。

    そしてキャップトップにはダンテの肖像が彫られています。
    全体のデザインもダンテの肖像画から引用し、雰囲気もルネサンス前~ルネサンス初期を感じさせます。
    インフェルノの尻軸は地獄で燃え盛る炎の赤が使われていますが、
    プルガトリオの尻軸は、次の段階である天国を思わせるような白が差し色に。
    パラディソは混じりっ気のないホワイトで完結させています。(わたしの解釈です)

    書き味は?

    ニブは通常の18Kのニブで、アウロラらしいサリサリ感が楽しめます。

    オプティマなどと比べると重いのでその分自重で書けるという、不思議な感覚もあります。
    これは重めのアウロラすべてに言えることです。

    アウロラの書き味については以下に詳しいです。

     

    長文になってしまいましたが、ルネサンスの父とも言われるダンテ・アリギエーリの神曲…
    ぜひ商品も、そして本も!チェックしてみてください♩

    詳細はぜひ以下をご覧ください。

    アウロラ
    ▶アウロラ 限定生産品 ダンテ・アリギエーリ 神曲 インフェルノ 万年筆 Aurora Dante Inferno Fountain pen 

    残り僅か!要チェックです。

    限定生産品 アウロラ ダンテ・アリギエーリ 神曲 煉獄(プルガトリオ) 万年筆 Aurora Dante Purgatorio Fountin pen
    ▶限定生産品 アウロラ ダンテ・アリギエーリ 神曲 煉獄(プルガトリオ) 万年筆 Aurora Dante Purgatorio Fountin pen

    残念ながら売り切れです…。

    アウロラ 限定生産品 ダンテ パラディソ 万年筆 Aurora Dante Paradiso Fountain pen
    ▶アウロラ 限定生産品 ダンテ パラディソ 万年筆 Aurora Dante Paradiso Fountain pen

    オフホワイトで優しげな白です。こちらも残り僅か!

    モンテグラッパ・ピニンファリーナ・セーニョのダンテ神曲シリーズ

     

    実はアウロラ以外からも2021年がダンテ没後700周年ということで様々なペンが発売されています。
    切り取り方がそれぞれに面白いので、ぜひ見てみてください!

    モンテグラッパ 限定生産品 ダンテ・アリギエーリ インフェルノ 万年筆 Montegrappa Dante Alighieri INFERNO Fountain Pen
    ▶モンテグラッパ 限定生産品 ダンテ・アリギエーリ インフェルノ 万年筆 Montegrappa Dante Alighieri INFERNO Fountain Pen
    神曲のなかの地獄をこれでもかというほど細部まで再現したペンです。
    禍々しい地獄の様子や堕天使の彫刻、ぜひ商品ページにて詳細を見ていただきたいです。

    ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 Pininfarina 700th Dante - Cambiano
    ▶ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 Pininfarina 700th Dante – Cambiano
    ルネッサンス期の巨匠ボッティチェリによって描かれたダンテの最も有名な肖像画の一つを無垢の杉材に描いたペン立てと、
    ルネサンス期に発明されたインクレスペンのセットです。
    ボールペンも選べます。

    ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 パラディーゾ Pininfarina 700th Dante - Cambiano Paradiso
    ▶ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 パラディーゾ Pininfarina 700th Dante – Cambiano Paradiso

    ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 インフェルノ Pininfarina 700th Dante - Cambiano Inferno
    ▶ピニンファリーナ・セーニョ カンビアーノ ダンテ生誕700周年 インフェルノ Pininfarina 700th Dante – Cambiano Inferno

    ピニンファリーナ・セーニョ ピウマ ダンテ生誕700周年 Pininfarina 700th Dante - Piuma Inferno
    ▶ピニンファリーナ・セーニョ ピウマ ダンテ生誕700周年 Pininfarina 700th Dante – Piuma Inferno

     

     

     

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  • 万年筆のぬらぬら・サリサリって何?違いを万年筆屋が説明します

    万年筆のぬらぬら・サリサリって何?違いを万年筆屋が説明します

    Il Duomo Magazineやその他万年筆に関する読み物などでたびたびでてくる”ぬらぬら”・”サリサリ”という表現。
    万年筆で筆記したときの書き心地を表した言葉ですが、実際どういった感覚かイメージできますか?

     

    前者はなめらか、後者は鉛筆で書いた時のような書き心地のことです。
    このぬらぬらとサリサリは製造過程で意図的にそうなるように加工されています。

     

    ただ、書き味は万年筆だけで決まるわけではありません。
    お手元に「ちょっと書きづらいなー」としまいこんでいる万年筆はありませんか?
    今回お伝えする工夫次第で書き味が変貌するかもしれませんよ!

     

    ぬらぬら/サリサリってどんな書き心地?

    万年筆によって書き心地は様々。
    ぬらぬらとサリサリ、みなさんのお好みはどちらでしょう?

     

    ぬらぬらとは

    “ぬらぬら”とは一言で言うとなめらかな書き心地のこと。
    ペン先と触れている紙の間にインクがたっぷりあることで、ひっかかることなくスムーズに筆記することができます。
    インクが潤滑剤になるわけです。

     

    万年筆と言ったらこの書き心地をイメージされる方が多いかもしれませんね。
    私も初めて万年筆で書いてみたときは「力を入れてないのにどんどんインクが出てくる!」と感動したものです。

     

    ぬらぬらイメージ画像

    サリサリ

    “サリサリ”とは、鉛筆のような書き心地のこと。
    ぬらぬらとは逆に、あえてインクの出てくる量が少なめになるよう調整されている
    あるいは、ペンポイントの形の影響のため、書く時に抵抗を感じます。
    紙のザラザラした感触をペン先が拾いやすくなる…という書き味をサリサリと表現するのです。

    ペンポイントがズレていると「ガリガリ」とした引っ掛かりを感じますが、
    それとは全く違う、良い金属感を味わえる書き味です。

     

    決してインクフローが悪くて書きづらい、というわけではありません。

    鉛筆のような筆記感が良い!とサリサリした書き味の万年筆を選ばれる方も多いんです。

    特にアウロラはサリサリ感の王様?として有名。

    歯切れの良さと、金属感の絶妙な心地よさ。

    独特の書き味はハマる人がたくさんいます。

    Il Duomo 店長
    「アウロラのサリサリ感、鉛筆感ってどんな感じですか?」
    とよくお問い合わせをいただくのですが
    説明がすごく難しいです…!
    ひとつ言えるのは良い意味で、ごりっとした金属の質感がある、ということでしょうか。
    ごりっとした金属が連続性を持って、「サリサリ」になる…
    う~ん、うまい良いかたが無い…。汗

    ふわふわな書き味

    またちょっと違う表現ですが、ニブの作りが柔らかめで
    ペンポイントが滑らかに研いである、かつインクフローが良い…など色々な条件が重なると
    「ふわふわ」な書き味を体験することができます。

    もちろん字幅にもよりますが、モンブランのマイスターシュテュック149であったり、ペリカンのM1000などがふわふわ感があると思います。

    ニブの作りで書き味が変わる

    インクの出方で書き心地が変わるわけですが、偶然そうなっているわけではありません。
    ペンポイントと切り割りの製作過程で調整されているんですよ。

    ペンポイント(ペン先)に使われている金属の研磨具合

    どの万年筆もペンポイントを見てみると、少し丸くなっていますよね。

     

    この部分にはイリジウムなどが含まれたとても丈夫な合金が使われています。
    ニブ自体が金やスチールでも、紙に直接触れる部分は硬くて劣化しにくい金属が使われているんです。

     

    この金属の研磨具合や形によって書き味は変化します。

     

    切り割り(スリット)の開き具合

    アルマンドシモーニクラブ オジヴァメディオ ブルールーセンス (ゴールド/ロジウムトリム) 万年筆 ASC Bologna Ogiva Blue Lucens Fountain Pen

    もうひとつ書き味に影響を与えるのが、切り割りの開き具合です。
    切り割りはインクの通り道。

    この部分の開き(幅)が大きければ大きいほど、インクが潤沢に出てきてぬらぬらとした書き味になります。
    逆に開きが小さければインクの出てくる量が絞られるため、サリサリとした書き味に。

     

    ちなみにこの切り割り、左右に段差があるとインクがうまく出てきません。
    ガリガリと極端に紙にひっかかりを感じてしまいます。

     

    切り割りの開き具合や段差は、調整に出すと
    適正値、あるいは自分好みに仕上げてくださいます。

    もうすこしぬらぬら/サリサリだったらなぁ、と思う万年筆が手元にある方はぜひペンクリニックなどで調整に出されるといいと思います。
    信頼できる調整師さんがいると万年筆生活も安心です。

     

    インクや紙によっても書き心地は変わる!

    ニブの作りが書き味に最も影響を与えますが、インクと紙によってもかなり左右されます。
    つまり、同じ万年筆でも入れるインクや書く紙によって書いたときの感覚が変わってくるわけです。

     

    インクの違い

    一口に万年筆のインクと言ってもその種類は様々。
    それぞれ成分が異なるため書き味にも違いがでてきます。

     

    ぬらぬら寄り:粘度が高い、表面張力が低い
    サリサリ寄り:粘度が低い、表面張力が高い

     

    インク選びというと色に気を取られてしまいがち。
    しかし、書き心地を重視したいのならこのあたりも購入前に情報収集するのがおすすめです。
    手帳や日記などたくさん書くために使うインクであれば特に、できるだけストレスなく使えるものが良いですね。

    しかし、気を付けなければならないこととしては

    「基本的にはメーカーは純正インクを使ってほしい」ということ。

    各種ペン先は、もちろんメーカー純正のインクを使用して開発を進めています。テストはすべて純正インクです。
    Il Duomoでも、検品には純正インクを使います。

    ですのでメーカー純正インクが、一番パフォーマンスは良いわけです。

    メーカー純正インクを使用しなかった場合、パフォーマンスが落ちたりインクぼた落ちがあったりというトラブルに見舞われることも可能性としてはありますので

    使用する際はお気を付けくださいね。

     

    紙の違い

    つるつるした紙は滑りがよいのでなめらかに、ザラザラとした紙に書くとひっかかりを感じます。
    幼いころ新聞の折込チラシの裏に落書き、しませんでした?
    白いつるっとしたチラシの裏側は鉛筆がよく滑りますが、カラーのザラザラした紙はそうはいきません。
    それと同じですね。

     

    とにかくなめらかに書ける紙を、ということであればヌルリフィルがおすすめ。
    ユポ紙と呼ばれる選挙の投票用紙をもとに生まれたこちらは、石油系プラスチック製の合成紙で表面がとにかくつるつる。
    通常の紙より抵抗感が少ないため、驚くほどぬらぬらと筆記することができます。

     

    元々サリサリとした書き味の万年筆も、ヌルリフィルにはぬらぬらと書けちゃうんです!
    紙が違うとこんなに書き味が変わるのか!と私も初めて書いてみたときは驚きました。

    以前開発者のかたにお話を伺ったとき、「このヌルリフィルに書くと、どんなペン先もぬらぬらしちゃいますよ」とおっしゃっていました。

    このヌルリフィルばかり使っていると多少カリカリしていても、たちまちぬらぬらしてしまうので、
    通常の紙に書いた時に書き味が悪くてびっくり…ということもあるそう。

     

     

    これ以外の紙ですと、グラフィーロやトモエリバーなんかもぬらぬらと書くことができますよ。

    ヌルリフィルとはまた違う、紙らしさの上に成り立つぬらぬらさが気持ちよいです。

    トモエリバーFPという紙はもう廃番になってしまうらしいので、いまがチャンスです。

    以下、おすすめ商品のリンクを貼っておきます。

     

    まとめと、おすすめブランド

    ぬらぬらとサリサリ、どういった書き味かイメージできましたでしょうか。

    ぬらぬらとサリサリはどちらが良い、悪いというわけではないので好みや用途に合わせて選べばOK。

    私は、ブランド独自の書き味の違いを味わうのが良いと思っているので、どちらがいいとは思いません。どちらの良さも味わいたいです。

    とは言え、全部が全部試し書きできるわけでは選ぶのって難しいですよね・・・。

    Il Duomoでは万年筆をお買い求めいただいた方へお届けする前にかすれなどがないか、インクを通して検品しています。
    (インク通しをご希望でない方は注文時に指定可)

    何本か万年筆を使ってみると「これだ!」という書き味にきっと出逢えますよ。

     

    紙やインク、調整でもだいぶ書き心地は変化します。
    書き心地がちょっと・・・とすぐにしまいこんでしまった万年筆がある方は、もう一度条件を変えて書いてみるのもいいかもしれませんね。

    以下、サリサリ代表とぬらぬら代表のリンクを貼っておきますので
    どんなラインナップがあるか、のぞいてみて下さい。

    (モデルによって書き味も違うので、気になる方はぜひお問い合わせください。)

    サリサリ代表アウロラ

    アウロラ ロゴ Aurora

    スクリーボもややサリサリ

    スクリーボ ロゴ

    ぬらぬら代表モンブラン

    モンブラン ロゴ

     

     

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    この用途にこの筆記具ってどうなの?という方。
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  • 【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート

    こんにちは、Il Duomoの佐藤です。
    つくし様よりいただいたレポートをまたご紹介させていただきます。
    前回の地中海ブルーのレポートの続きになります。あわせてぜひお読みください!
    最後のほうに、調整師さんからのコメントがあります。
    調整はどのようになされるのか、というお話から
    イタリア万年筆の魅力まで、深い話になりました。
    調整をしてみたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
    ~~~~
    今回の記事ではペン先調整オプション (書き味調整) についてのレポートを書きます。
    レポートの前半はペン先調整オプション (書き味調整) について、後半はフェリチタとエキストラの比較という構成になっています。
    2018年に某百貨店でモンテグラッパのフェリチタ ジェリーボンオーシャンの万年筆 (F) を購入しました。
    フェリチタは幸福という意味です。
    胴軸の素材はプレシャスレジンを使用しています。
    ペン先はスチールで字幅はF。
    コンバーター、カートリッジが使える両用式です。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    この万年筆はインクが出なくなったりかすれてしまうので使うことをあきらめて、長期間机の引出しにしまってありました。
    Il Duomoさんのホームページを拝見していた所、ペン先調整オプションサービスがあることを知りました。
    ペン先調整オプションサービスには「書き味調整」と「字幅の調整」の2つのオプションがありますが、今回は「書き味調整」を選択しました。
    ※Il Duomo追記:現在はIl Duomoで購入されたペン以外の書き味調整・字幅調整は行っておりませんのでご了承ください。
    ペン先調整オプションに送った万年筆の問題点を知りたい場合はLINEでIl Duomoさんに問い合わせると
    Il Duomoのスタッフが調整師さんと連絡を取ってくださり、調整師さんが話した内容をLINEに載せてくれます。
    フェリチタを調整師さんに見てもらったところ、ペン先に背開きがあり、ペンポイントの高さのずれがあったので、修正していただきました。
    僕が描いた背開きの説明図です。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    すぐに削って高さを揃えてインクが出るようにすることも可能でしたが、分解して背開きを直したと調整師さんはコメントしていました。
    自分は内側にひねる癖があるので、ペンポイントは左が高くて、右が低くなっていたのだろうと思います。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    (Il Duomo注:ペン先調整においては、インクが出やすいようにするアプローチにいくつかのやりかたがあります。
    背開きを戻さずに削り出しをして、面をそろえてインクを出やすくする方法もありますが、
    Il Duomo提携の調整師さんは基本的にはあるべき位置に全体を戻してから削り出しをする場合が多いです。
    ペン先を分解し、正常な位置に金属を変形させますが、そのまま放っておくとまた形状記憶で戻ってくるので、何日かかけてだんだん近づいていきます。
    そのあと削り出しが必要なら研ぐという流れです。
    これには金属の戻りを計算しないといけないので、時間と労力がかかります。)
    背開き及びペンポイントの高さのズレを修正したイメージです。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    所持しているフェリチタがスキップしてしまう (インクがかすれてしまう) のは背開きでインクのペン先への供給量が下がっていたからなのではと思いました。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    ペン芯のずれがあるとインクフローが悪くなりますが、今回ペン芯のずれはありませんでした。
    フェリチタのペン芯の写真です。
    長期間インクを入れっぱなしにして放置してあったので、腐食がないか心配でしたが、錆はありませんでした。
    ペン先調整オプションを利用する際に万年筆は充分に洗浄してからIl Duomoさんに送りました。
    調整師さんは万年筆を分解した際に腐食がないかも確認します。
    商品チェックシートには外観検査、ペン先の検査、インクの吸入に問題がないか、試筆結果など佐藤店長が検品した結果が記録されています。
    ペン先調整後の万年筆の状態を詳細に記載してくださり、お客様に安心を提供しています。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    ペン先調整オプションサービスでは調整師さんと佐藤店長のダブルチェックを行なった上で、お客様の元へ出荷されます。
    優れた技術力でペン先調整を行なった調整師さん及び丁寧に検品した佐藤店長に感謝です。
     
    調整を終えたフェリチタでZeitVektorに文字を書きました。
    書き味調整をしていただいて、書き心地がなめらかになり、スキップしなくなりました。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比

    フェリチタとエキストラ1930を比較する

    次にフェリチタ ジェリーボンオーシャン (F) とエキストラ1930 地中海ブルー (EF) を比較します。

     

    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比

    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比

    フェリチタは両用式ですが、エキストラは吸入式です。
    重量はフェリチタが軽くて (約20g)、エキストラは重め (44g) です。
    フェリチタは軸が細めで羽根のように軽いので、重い万年筆が苦手な方や軽い万年筆が好きな人にお勧めです。
    キャップポストしても重くないです。
    小型なので手帳など携帯するのに便利です。
    軸の太さや重量は女性向きのペンだと思います。
    今回紹介した胴軸の色は青ですが、赤やピンクなどもあります。(Il Duomo注:2021.12月現在廃番)

    一方、エキストラは太めの軸で、重量を利用してしっかりした文字を書けます。
    エキストラの写真です。

    フェリチタとエキストラのペン先を比較します。
    フェリチタのペン先には古代ギリシャの雷紋模様であるグリークキー模様が描かれています。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    ペン先はフェリチタは小さくて(5号くらい?)、エキストラは大きい(8号弱くらい?)です。
    切り割り (ペンポイントからハート穴までの溝) はフェリチタは短くて、エキストラは長いです。
    切り割りは長いほうがしなりやすいということがありますが、
    モンテグラッパの18Kは金属自体が分厚く、硬めなので切り割りが開きやすいということはあまりないようです。
    フェリチタのペン芯は急なカーブの形状です。
    エキストラのペン芯はなめらかな形状で、複雑な形をしています。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    (Il Duomo追記:ペン芯は内部のインクをいったん溜めておく、万年筆の心臓部と言われる部分です。
    この形はメーカーによってさまざまであり、よいインクフローのためにメーカーがしのぎを削っているところでもあります。)
    フェリチタ、エキストラに同じインク (モンテグラッパの純正のインク) を入れて、文字を書いて比較します。
    フェリチタはサラサラした書き心地で、エキストラは弾力のある書き心地です。
    マルマンのルーズリーフでフェリチタ (F) とエキストラ (EF) で書いた文字を比較しています。
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    ▲マルマンのルーズリーフ
    モンテグラッパ フェリチタ エクストラ 比
    ▲LIFEのSCHOPFER (シェプフェル)
    LIFEのSCHOPFER (シェプフェル) にフェリチタ (F) とエキストラ (EF) で書いた文字を比較しています。
    写真ではわかりにくいですが、マルマンのルーズリーフよりLIFEのノートの方がフェリチタ (F) とエキストラ (EF)で書いた文字の太さに違いが出ました。
    エキストラ (EF) はフェリチタ(F) よりも重量が重いですが、どちらの用紙もフェリチタ (F) の方が線が太くなりました。
    フェリチタとエキストラに関しては、万年筆の重量よりもペン先の字幅 (EF、F) の方が文字の太さに影響を及ぼしていました。
    フェリチタを使っていて、スチールのペン先およびレジンの胴軸は充分に実用性があると感じます。
    エキストラはペン先に18金を使い、胴軸にセルロイドを使用して、首軸・クリップ・天冠にスターリングシルバーを使っていて、美しいデザイン及びなめらかな書き心地に心を惹かれますが、万年筆の入門者向けの価格ではないです。
    フェリチタのように低価格でも妥協せずに製品の設計・製造を行ない、その一方でエキストラのように自社の技術力を結集した製品の設計・製造を行ない、お客様が満足する万年筆を提供するモンテグラッパのものづくりに対する熱い情熱に魅力を感じます。
     
    フェリチタは2017年8月にIl Duomoの佐藤店長が動画でレビューしています。
    そのレビューにはフェリチタに関する具体的な情報が掲載されています。フェリチタは廃盤品なので、新品の万年筆を探して購入するのが難しいです。
    Il Duomoさんにはフェリチタのローラーボールの在庫はあるようですが…。
    フェリチタのレッドベルベット、シュガーピンクダスト、カラメルゴールドのローラーボールは可愛らしいと思います。
    モンテグラッパの現行品の万年筆ならばエルモ、ミアなどがお手頃な価格で初心者向きです。
    何本も万年筆を持っていると使わなくなる万年筆も出てきます。
    使わなくなった万年筆を取り出して使ってみると新たな発見があるかもしれません。
    ペンクリニックに持っていったりして、使わなくなったりインクが出なくてあきらめていた万年筆を復活させてみてはどうでしょうか。

    調整師さんからのコメント

    Il Duomoでは、ご希望の方に調整オプションという形でペン先調整を受け付けています。
    ペン先調整を請け負っていただいている調整師さんから、コメントをいただきましたのでここに追記させていただきました。

    今回のフェリチタについて

    フェリチタの調整ですが、症状としてペンポイントの左右の高さのズレと切り割部分の背開きがありました。

    どちらも書き味にとってガリ付きの原因になるものでしたので、その修正から始めました。

    まず首軸からニブとペン芯を外します。ニブの形状修正をするときには、ニブ単体にしなくては上手く行きません。

    始めにズレを直し、それと合わせて切り割周辺のニブ形状のチェックとペン芯との密着具合の確認。

     

    背開きになっている場合、切り割を入れるときの影響で、変形して発生していることがあるので、

    そういった歪み取りの上で切り割部分が、きれいな形になる様にしました。

    わかりやすく例えるならニブの部分の入念な整体を行ったようなものです。

     

    そのうえでスイートスポットを複数作りこんであります。

     

    IL Duomoのお客様の調整に関して気を付けている所、大変なところ。

    大変なところ、難しいところは対面での調整ではないという事につきます。

    一人一人書き癖や筆記速度も違い、使う紙もインクも違う。

    机の高さ、椅子の高さも違うし筆記速度も筆圧も違います。

    本来の対面調整なら、それらを踏まえたうえで、パーソナライズするわけです。

    そういった観察し、情報を得ることなしに調整するというのは何年間も調整をした経験と

    、万年筆から読み取れるメーカーの設計思想(これはメーカーの想定する筆記者の像です)

    からどの様な調整が、そのペンにとってあったものなのか導き出さなくてはいけない、という事です。

     

    基本的な初期調整にしても、同じメーカーの同じモデル、同じ字幅であれば比較的同じ書き味になる様にしていますが、

    それでも個体差は大きくあって影響しています。

    イタリア万年筆は比較的製品が安定しているメーカーの物でも結構個体差は大きいので、そこらへんは難しいところです。

     

    なので、基本的にスイートスポットを複数作りこみ、

    捻りや立てたり寝かせたりといった書き癖に対応できる様にすると同時に

    少し渋めのインクでも適切なインクフローになるようにしています。

    後は、メッキや特殊コートされていたりするニブも多いので、

    出来るだけ調整がペンポイントの範囲で収まる様に気を付けていますね。

    真っ黒にコートされているニブに、金色の地金が露出していたりすると目立ちますから。

     

    モンテグラッパの魅力

    モンテグラッパの魅力としては、他のイタリア万年筆もそうなのですが美しい軸が上げられます。

    それぞれのメーカーが各社の個性を持って作っているので全体のシルエットや軸模様と言った部分で、

    メーカー名の刻印がなくても判別できそうな処は実に魅力的と言えます。

    モンテグラッパは金属パーツの銀細工も良いですが、

    軸のボリューム感というか、どういえばいいのか、

    デルタが豊満な印象なのに対してモンテはほんの少しぽっちゃり、という感じでしょうか。

    どことなく肉感的なラインを持っているペンだと思います。

    イタリア万年筆の魅力

    イタリア万年筆の魅力を一言でいえば百花繚乱の趣がある個性的なところと言えるかと思います。

    個体差を、それぞれの個性と捉えてメーカーごとに、たとえ同じモデルであっても同じものは存在しない、

    それは品質の均一性という観点からは良くないことかもしれませんが、

    長く付き合う相棒としてみた場合、最大の魅力であるかもしれないと思います。

     

    昔、自分が調整師になる前に友人がデルタのドルチェヴィータを購入した時の話です。

    何軒もお店を回って、気に入った書き味と字幅の物を探し一番理想に近いものを入手したうえで、調整に出した時のセリフです。

    「可愛いイタリア人の彼女が、自分の為に花嫁修業してきてくれるなんて最高じゃないか。」

    調整や万年筆との付き合い方の本質の一端が表れている言葉だと思いました。

    Il Duomo
    コメントありがとうございました!
    こんなふうに丁寧にペンの花嫁修業がなされていくんですね。
    1本1本ペンごとにカルテは違うと思いますが、調整を検討されている方はぜひ参考になさってください。

    モンテグラッパのおすすめペン

    さてここまで書いてきましたが、

    モンテグラッパのおすすめペンをご紹介します。

     

    モンテグラッパ アンビエンテシリーズ

    モンテグラッパ エルモ アンビエンテ チャコール 万年筆  Montegrappa Elmo AMBIENTE Charcoal Fountainpen

    アップサイクルをテーマにしたペン。
    軸にはリサイクル樹脂を利用しています。
    シックなブラックは男女ともにおしゃれにファッションをランクアップさせてくれそう。
    その他、アップサイクルをしたペンケース ノートなどの付属品たちもどれもかっこいいのでぜひチェックしてみてくださいね。

    モンテグラッパ ミア
    モンテグラッパイトという特別なマーブル調樹脂を利用しています。
    豊かなデザインが魅力。
    セルロイド×シルバーでモンテグラッパの真骨頂!
    18Kの高級感ある書き味も見どころです。
    イタリアらしい唯一無二の柄を楽しめるアジアーゴ。
    ゆらぎと色を楽しめます。クリップなども変わっていて良いですね。
    Il Duomoでご購入なさった万年筆に関して書き心地を良くしたい、
    インクフローが悪くなってきたのでペン先の状態を確認してほしい、
    字幅を調整したいなどの要望がありましたら、ぜひペン先調整オプションをご利用してください。
    Il Duomoおよび提携の調整師はお客様のペン先調整オプションのご利用を心からお待ちしています。

    筆記具選びについてもっと知りたい!という方、Il Duomoではご購入前のご相談もお受けしています。
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  • 万年筆が気になったら…読む本おすすめ7選

    万年筆が気になったら…読む本おすすめ7選

    もともと本を読むのが好きな私。
    万年筆に興味を持ち始めてから何冊か万年筆に関する本を読んできました。

     

    インターネットは気になったときにすぐ検索できて便利。
    しかし知りたいことはわかっても、そこから広がりにくいんですよね。

     

    例えばですが、万年筆の吸入方法が知りたいな、本を開くと合わせてインクの種類や洗浄方法や紹介されていることも。
    インクについて知りたかったけど、素敵なノートの使い方に出会える!ってことも。

    思いがけない情報に出会うことができるので、万年筆初心者さんには特に本をおすすめしたい!

     

    今回はIl Duomo店長が実際に読んで、これはいいな!と思った本をご紹介します。

     

    趣味の文具箱

    2021年1月号 枻出版社

    こちらの趣味の文具箱はマニアから万年筆沼へ足を踏み入れたばかりの方まで幅広くおすすめしたい雑誌です。
    以前は㈱枻出版社から出版されていましたが、2021年1月号を最後に趣味の文具箱を含む出版事業は㈱ヘリテージへ事業譲渡されました。

     

    実はこの枻出版社での最後の号にIl Duomoも載せていただいたんです!
    個人的にも読んでいた雑誌だったので感無量。
    “美軸が欲しい”の特集でレジンのゆらぎが美しい下記3種の万年筆と共にご紹介いただきました。

     

    スティピュラ アダージョ ダウン・イン・フィエゾーレ

    スティピュラ アダージョ stipula adagio

     

     

    スティピュラ エトルリア マグニフィカ ミエレセルバーティコ

    スティピュラ エトルリア マグニフィカ ミエレセルバーティコ

     

     

    アルマンドシモーニクラブ オジヴァメディオ ブルールーセンスオジヴァメディオ

    オジヴァメディオ アルマンドシモーニクラブ Armand SimoniClub odiva medio

     

     

    この雑誌は実物大の写真がちょこちょこあるので手に取るイメージがしやすい!
    Il DuomoのショップやこのIl Duomo Magazineでもできる限り万年筆の情報を詳しくわかりやすくと心がけていますが、このあたりはやはり雑誌には敵いませんね。

    再出発された趣味の文具箱さんもぜひ!↑

    私は毎号もちろん買っていますよ~。

    INK 万年筆インクを楽しむ本 (エイムック 4617)

    こちらはインク沼初心者さんにおすすめ。
    いわゆる入門書のようなムック本です。
    インクに特化した本ではありますが、基本的な万年筆とインクの知識、吸入方式や洗浄方法などもわかりやすい絵とともに解説されています。

     

    国内外問わず、2,000色のインクを主にメーカー別で掲載。
    問い合わせ先や購入できるサイトのURLも合わせて紹介されています。
    海外製インクの中には大手ECサイトでは購入できないものもあるので、どこで手に入るかわかるのは嬉しいですね。

     

    付録の”色相で見るインクの色分布 700色”で似た色の比較ができます。
    ただ、ちょっと分かりづらいかも・・・。
    微妙な色の違いを確認したい!という方にはこのあとに紹介する「美しい万年筆のインク事典」のほうがおすすめです。

     

    ・インク見本帳作り
    ・カリグラフィー
    ・カラーインクで書写
    ・イラスト

     

    など、インクを楽しんでいらっしゃる方の実例も掲載されています。
    カラーインクは用途が幅広いのが魅力。
    沼にハマる方が多いのも頷けます。

     

    【コラム】インク沼にいるあすかさんに、インクと万年筆との付き合い方を聞いた

     

     

    美しい万年筆のインク事典 単行本(ソフトカバー)

    インクのカタログのようなこちらの本。
    700色ものインクが掲載されています!

     

    この本の何がいいって、微妙な色の違いを比較することができるんですよね。
    同じ赤でも朱色、あざやかな赤、ワインレッドなどとても細かく分類されています。

     

    このインクと比べるとあちらは深みのある色だなとか、色の違いがほとんどないなら使い慣れているこのメーカーのインクにしようかなとか。
    そういった選び方ができるわけです。
    万年筆で書いた線だけでなく、ベタ塗りした写真も掲載されているので色の違いがわかりやすいですよ。

     

    この本に載っているインクはすべて、入っている瓶の写真も合わせて紹介されています。
    個性的な形をした瓶が結構あって、これは集めたくなっちゃう・・・!

     

    カタログのようにパラパラとめくってお気に入りを探すのが楽しい本です。
    私も読みながら気になるインクをメモしていったら、結構な数になってしまいました(笑)

     

    そしてなんと新作が2021年に発売!こちらは和の色を楽しむというコンセプトで、

    繊細なやまとの色が収録されています。↓

    万年筆クロニクル

    こちらは、図書館で出会った本です。これが図書館に置いてあるなんて、なんてラッキーだったのでしょう。

     

    すなみ まさみち  (著), 古山 浩一  (著)

    万年筆の歴史から、昔のポスターまで、萌えポイントがたくさんの万年筆博物館のような名本です。

    特にクラシックなペンの情報は、なかなか見つけづらいので、この本で学べることも多いでしょう。

    冷静と情熱のあいだ…といいますか、

    万年筆にかける情熱と冷静な分析と膨大な知識によってできた本です。ちょっとマニアックですが、初心者の方でも万年筆画家の古山さんの素晴らしい絵を見て楽しめるはず。

    これから手に入りにくくなってくると思われます。

    万年筆ラクガキ講座

    こちらは万年筆画家・絵本作家のサトウヒロシさんの本。
    万年筆というと字を書くイメージのほうが強いのですが、絵も描けちゃうんです。
    描いてから水筆でぼかすことによって、水彩画のようなやさしいタッチの絵になります。

     

    「絵は苦手・・・。」という方も構えなくてOK!
    歪んだ線やいびつな形を水筆でぼかすことで逆にそれが味になります。
    線や丸、四角など単純な図形の描き方から教えてくれますよ。

     

    私もこちらの本参考に描いてみました!
    《万年筆ラクガキ講座》を参考に、万年筆イラストに挑戦してみた

     

     

     

    万年筆とインク入門

    (エイムック)

    こちらは入門書、という感じなので

    本当に初心者さんにおすすめです。

    基礎的なところは網羅しているので安心です。

    万年筆の教科書 (玄光社MOOK)

    こちらも入門書ともいえるムックになります。

    すでに廃番となっている商品もたくさん載っていますが、

    こんなペンがあったんだ~と歴史を感じることもできます。

    まとめ

    たくさん紹介しましたが、気になる本はありましたでしょうか?

    やはり枻出版社さんの本が多くなってしまいました。

    さすが、文具愛の強い趣味の文具箱編集部さん、情報を網羅されてますね。

     

    万年筆やインクの写真が多く掲載されている本は見ているだけでワクワクしてしまいます。

     

    ネットで情報を探すのも良いでしょう。
    でもこれから万年筆の知識を深めていきたいな、という方はそれに加えて本や雑誌も何冊か読んでみると新たな発見があるかもしれませんよ!

     

     

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  • 【レポート】モンテグラッパ エキストラ1930地中海ブルーの使い心地は?

    【レポート】モンテグラッパ エキストラ1930地中海ブルーの使い心地は?

    先日、モンテグラッパ エキストラ1930地中海ブルーをお買い上げいただいた、つくし様より
    詳しいレポートをいただきましたので、許可を得てブログに掲載させていただきます。

    しばらく使わないとわからない、具体的な使い心地を書いていただき感謝申し上げます。

     

     

    ~~~以下、つくし様よりいただいたレポート~~~

     

     

     

    モンテグラッパ エキストラ1930地中海ブルーのレポートを書きます。
    この万年筆のセルロイドは宝石のような鮮やかなブルーで、明るい部分と暗い部分のコンストラストが美しいです。
    素材が入手困難でセルロイド製の万年筆を製造するブランドが少なくなる中で、

    頑なにセルロイド製の万年筆を提供し続けるモンテグラッパの企業努力には頭が下がります。

     

    モンテグラッパ エキストラ1930地中海ブルーの外観

     

    一般的にステンレス、鉄など固い金属の加工はしやすく、アルミニウム、銀、銅などの柔らかい金属の加工は難しいです。

     

     

    首軸、キャップ、クリップともにスターリングシルバーの素材を使用していて形が整っているので、モンテグラッパの金属加工技術の高さを伺うことができます。
    Il Duomoさんからいただいたペンレストにエキストラをのせてみました。

     

    万年筆はキャップをつけないと転がりやすくて、机から床に落とすと傷がついたり、ペン先が破損してしまいます。
    ペンレストは万年筆を守るためのアイテムで、プレゼントしていただき嬉しいです。
    木製なのになめらかな肌触りなことに驚いています。

     

    エキストラのキャップのスターリングシルバーには古代ギリシャの雷紋模様であるグリークキー模様が描かれています。
    グリークキー模様は電気抵抗のΩ(オーム) のような形でキャップを一周しています。
    アウロラは雷門模様をグレカ・パターンと呼んでオプティマなどに採用しています。
    アウロラのグレカ・パターンはRのような形で連続的に描かれています。
    このオプティマは旧型なので、現行型よりグレカ・パターンが大きいです。
    現行型は2段のグレカ・パターンになっています。
    ラーメン模様と呼ばれることはありますが、自分はグリークキー模様、グレカ・パターンどちらも好きです。

     

    オプティマとの比較

    エキストラとオプティマ (シャープペンシル) の比較の写真です。

     

    エキストラのセルロイドは波のようなブルーなデザインなのに対して、オプティマのアウロロイド (アウロラ製の樹脂) はガラスを散りばめたようなブルーです。

    持った時のバランスなど

     

     

    自分は首軸のネジの部分に指を当てて、ネジを滑り止めとしてペンを握ります。
    ネジの部分を握ると筆記角度は45度くらいになり、適切な筆記角度になります。
    また、キャップを尻軸にポストしないで書くには、適度な重量だと思います。
    万年筆は新製品が発売されて古いモデルは廃盤になるので、通常は昔のモデルの万年筆は中古でないと手にすることはできません。
    エキストラ1930地中海ブルーのように、新しいインクの吸入機構を搭載した上で1930年代のデザインのペンを現代において手にすることが出来るのは嬉しいです。
    イタリアメーカーならではの色鮮やかなセルロイドと銀加工の相乗効果により作られたエキストラは美しいデザインです。

     

    エキストラとミクラの比較

     

    10~20年前に自分はモンテグラッパのシンフォニーやミヤが欲しかったのですが手が届きませんでした。
    今になってようやくシンフォニーやミヤと同じようなデザインの万年筆を手に入れることができて嬉しいです。
    ちなみにシンフォニーやミヤの万年筆は両様式 (コンバーターとカートリッジ兼用) で、エキストラ1930地中海ブルーは吸入式です。

     

    写真はエキストラとミクラ (ボールペン) です。

    ミクラはシンフォニーやミヤを小型にしたサイズのモデルです。
    エキストラとミクラのコラボは素敵だと思います。

     

    エキストラ1930地中海ブルーEFの書き味は?

     

    エキストラ1930地中海ブルーは自分は字幅はEFを選択しました。
    インクフローは良好でEFでもかすれません。
    EFらしい細い線で文字を書くことができます。
    書き心地はなめらかでひっかかりがありません。
    内側にひねる癖がある自分でも問題なく書けます。
    ZeitVector、Campusノート、ツバメノート、Giuris (ジウリス) など様々な用紙に対応できて裏抜けしません。

     

     

    上はZeitVectorで文字を書いた写真で、下はGiurisで文字を書いた写真です。

     

    モンブラン146との比較

     

    モンブランの『マイスターシュテュック ソリテール #146 シルバー・バーリー ル・グラン (EF)』とモンテグラッパの『エキストラ1930 地中海ブルー (EF)』で書いた文字を比較します。

     

    モンブラン シルバーバーリー

     

     

    上の写真はZeitVectorで書いた文字で、下の写真はCampusノートで書いた文字です。

     

    シルバー・バーリーとエキストラはZeitVectorでは線が若干太くなり、Campusノートでは細くなりました。
    紙のインクの吸収具合で線の太さは変化するようです。
    どちらの紙においても、線の細さはシルバー・バーリーとエキストラはほぼ変わらないかなと思います。

     

    モンテグラッパのインクについて

     

    モンテグラッパのインクはモデルチェンジがありました。

     

     

    旧型は42mLで、容器と箱の写真です。
    現行型は50mLの容器のボトルと箱の写真です。

     

    自分は旧型より現行型のインクボトルのデザインの方が自分は好きです。
    今は現行型のインクを入れて使っています。

     

    まとめ

     

    自分はエキストラがインクを吸入する際に尻軸を回したときに鳴るネジを巻くような「カチカチ」という音や、尻軸を回すときのメカニカルな感触が好きです。

     

    出産祝いの手紙をエキストラで書きました。

    (※お手紙の画像は割愛させていただきました)

    手紙はそのときに考えたことを紙という平面に閉じ込めておけて、時間が経過して手紙を見返した際に過去にあった出来事を思い出せることが長所だと考えています。
    手書きで書いた文字はパソコンで書いた均一な文字より自分の思いを相手に伝えやすいと思います。

    ~~~~~~

     

    つくし様、お詳しいレポートをありがとうございました!

    地中海ブルーのセルロイドは、何層にも重なり光にかざすと面によってゆらぎ、色を変えます。まさに地中海の水面のよう。

    スターリングシルバーを育てるのもまた楽しみな、一生ものと言えるペンだと思います。

     

    モンテグラッパ、クラフツマンシップあふれるとても魅力的なペンメーカーです。

     

     

    ンテグラッパエキストラ1930地中海ブルー

    ンテグラッパエキストラ1930地中海ブルー

    モンテグラッパ エキストラ1930 地中海ブルー Montegrappa Extra 1930 Mediterranean Blue

    ペンの仕様

    素材 セルロイド、スターリングシルバートリム
    キャップタイプ ねじ式
    ペン先 18K
    文字幅 EF/F/M/B/STUB
    インク方式 ピストン吸入式
    インク容量 約―ml
    キャップポスト時の長さ 約-cm
    収納時の長さ 約13.8cm
    胴軸部の長さ 約-cm
    最大軸径 約1.6cm⌀(クリップ部除く)
    重量 約44g
    その他

     

     

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    1本目の万年筆を決めかねているという方。
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  • 一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

    一生ものの万年筆が欲しい!

     

    万年筆に魅了され、何本か買い足しているうちにそういった考えにたどり着く方は少なくないはず。
    私もそのひとりです。
    ただ、残念ながらまだ「一生のパートナーにしたい!」というペンには出会えていません。

    (万年筆ショップ店長の特性なのか?諸事情で行く当てのなくなってしまった子をお迎えすることがしばしば…
    それもまた、よい出会いですが☺)

     

    もちろん素敵な万年筆はたくさんあります。
    しかし、デザインや書き心地が自分好みだからといってイコール一生ものの万年筆にできるかというと残念ながらそうではないんですよね。
    “長く使うことができる万年筆なのか”これが最も重要!

     

    今回は一生ものにできそうな万年筆の選び方、そして長く使い続けるためのコツをお伝えします。

     

    万年筆は”万年”使える?

    “万年筆”という名前から、「丈夫で100年200年と使えるのでは?」なんてイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
    確かに中には100年以上前のビンテージペンも存在します。
    しかし、そういった万年筆は稀です。

     

    大抵の万年筆は5年10年20年と長く使い続けているとなにかしらの不具合が出てきます。
    クリップが曲がった、フローが悪くなった、キャップにひびが入った、ペン芯が詰まった、
    軸に亀裂が入った、ニブが曲がった、吸入機構が壊れた、尻軸が外れた…などなど。

     

    その時点で修理ができればいいのですが、部品の在庫が尽きていたりそもそもメーカーが倒産していたり・・・。
    そうなってしまってはもう壊れたまま使うことができません。
    となると、とても万年使えるとは言い難い筆記具です。

     

    万年筆の名前の由来は諸説あり、
    万年使えるほどの…という直接的な意味もありますが
    万年には「いつでも」という意味もありますので、
    いつでもどこでもインクが出てくるペン、と考えたほうがいいでしょう。

     

    購入するときの選び方やその後の取り扱い次第で万年筆の寿命は変わってきます。
    万年筆ならなんでも丈夫で長く使える!というわけではないんですよね。

     

    ちなみに・・・
    英語で万年筆はFountain Pen、直訳すると泉のペンです。
    泉が湧き出てくるようにインクが出てくることからこういった名前がつきました。
    そう、英語では<長く使える>といった意味は含まれていないんですよね。

    一生もの万年筆の探し方

    一生ものの万年筆を選ぶにあたり、チェックしていただきたいポイントが3つ。
    ご自身が使いやすく気に入ったものであることも重要ですが、加えてこれらもおさえているか確認してみてくださいね。

     

    1.息の長そうなメーカーから選ぶ

    万年筆が壊れた!そうなった際に、箇所によってはメーカーへ修理を依頼することになります。
    もしもその時、すでに会社が倒産していたら・・・?
    凄腕の万年筆職人さんを探せば直していただけることもあるかもしれませんが、そのまま諦めることになることも…。

     

    まだまだ使いたいと思ってたものがダメになってしまうのって悲しいですよね・・・。
    長く使いたいと考えている万年筆であれば、アフターフォローについても購入前に考える必要があります。


    最近立ち上がったばかりのメーカーよりはモンブランやペリカン、アウロラなど息の長いメーカーから選ぶのがおすすめ。

    歴史があり、すでに根強いファンが多くいるメーカーのほうが今後も続いていく可能性が高くなりますよ。

     

    2.定番・人気の商品なら修理も

    メーカーを絞ったら次はその中からどう選ぶか、ですね。
    私がおすすめしたいのは、できるだけ人気・定番の万年筆。
    逆に特殊な部品を使用している万年筆は避けたほうが良いでしょう。

     

    例えばたまに発売されるペン先のとても小さいもの。
    こういった特殊なものは何年も経つと、替えのパーツが尽きている可能性大。
    壊れたらもう二度と直すことができなくなってしまいます。

     

    人気・定番の商品であれば多く作られる分、部品も残りやすくなります。
    先程のメーカー選びのときと同様、のちの修理のことを考えるなら今後も生産し続けてくれそうな万年筆を選んだほうが良いですね。

     

    3.頑丈に作られているか

    軸が丈夫にでできているか、というのも確認してほしいポイント。
    ちょっとぶつけただけでパーツが外れてしまったり、軸のレジンが著しく劣化してしまったりしては困りますよね。

     

    例えばわかりやすいところでいくと、
    コンバーター/カートリッジ両用式の場合、
    胴軸と首軸をくっつけるネジ部が金属だと、劣化・破損しにくいということがあります。

     

    それと軸に使われている素材はチェックしてほしい!
    熱・紫外線に弱い素材はそれらにさらされると変形・変色しやすいんです。

    基本的には安いアクリル樹脂よりも、高級なレジンのほうが劣化しにくいです。

    (たとえば100均のUVレジンでなにかものを作ると、すぐに割れたり変色したりします。それとおなじように樹脂にもランクがあります。)

     

    セルロイドやエボナイトは紫外線に弱いので、一生ものではない?と思われがちですが実は取り扱いによっては100年以上持ちます。

    たまにヤフオクなどで100年前のエボナイトのペンが出品されていて、とても綺麗なのに驚きます。

     

    紫外線や熱、湿気を避けてお手入れをしっかりすれば、長持ちしますが
    長持ちさせるには、そのお手入れ習慣をずっと続けていく覚悟が必要です…!

     

    金属軸は頑丈ですが酸化・硫化がありますので、これもそれなりに手入れが必要です。

     

    木軸は、湿気や紫外線に弱いです。私としては、木軸に関しては国産の木が日本の気候に合っていておすすめです。
    ただ、最近では湿気対策がきちんとされている住宅も多いので、あまり気にしなくてもいいかもしれません…。

     

    長く使うためには購入後の扱い方も気をつけて

    長く使い続けるためには日々の取り扱い方にも注意が必要です。
    雑に扱っていると万年筆の寿命を縮めてしまう恐れが・・・!

     

    洗浄をしっかりと行う

    Il Duomo店長としては、月1回は洗浄行うことをおすすめしています。
    長期間使わない場合はインクを抜いて洗浄してから保管してくださいね。
    インクを長い間入れっぱなしにしておくと詰まってしまいます。
    更に放っておくとニブが腐食してしまう恐れも・・・。

     

    洗浄方法はこちらを参考にどうぞ!

     

     

    インクをあれこれ入れ替えない

    余計なトラブルを避けるためにはメーカー純正のインクを使い続けるのが一番。
    様々なインクを入れ替えて楽しめるのは万年筆の魅力のひとつですが、本来メーカーはそういった使い方は避けるよう忠告しています。
    万年筆と相性が悪いとパフォーマンスが悪くなったり、インクが詰まってしまう可能性があるからです。

     

    先程月に1回は洗浄を、とお話しましたが「どうしても別のインクが使いたい!」というときはその都度丁寧に洗浄してくださいね。
    前のインクが残っていると混ざってしまい、これが詰まりの原因になります。

     

    長く使い続けたい万年筆に入れるのは、普段使いしやすいこのインクだけ!と決めるのが良いかもしませんね。
    様々なインクを楽しみたい場合はそれ用に別の万年筆を用意するのが良いでしょう。

     

    手の脂は拭いてから保管を!熱や紫外線にも要注意

    手の脂がつくと軸の素材の劣化原因に。
    万年筆を使う前には手を清潔な状態にしてくださいね。
    使い終わったあともセーム革やメガネを拭くようなクリーニングクロスでやさしく拭きましょう。
    指紋も綺麗になるので、次回も気持ちよく使うことができますよ。

     

    セルロイド製の万年筆の場合は熱や紫外線にも注意。
    陽の当たる場所に置いておくとあっという間に変形してしまうことも・・・。
    使わないときは暗所にしまう癖をつけたいですね。

     

    Il Duomo店長厳選!一生ものにできそうな万年筆

    では、ここで一生ものにできそうな万年筆を挙げていきたいと思います。

     

    アウロラ オプティマ GT 万年筆 ブルーゴールド No.996/B Aurora Optima Blue and Gold Fountain Pen

    アウロラ オプティマ GT 万年筆 ブルーゴールド No.996/B Aurora Optima Blue and Gold Fountain Pen

    やはりおすすめなのがアウロラの定番品、オプティマシリーズ。

    アウロラ オプティマというと「ぼきっと折れる?」と問い合わせがきたりしますが、
    負荷をかけないように使用すればよほど大丈夫。(キャップをきつく締めないなど)
    Il Duomoではお手入れ方法や取り扱い方法の資料をお付けして発送しています。

     

    ペリカン スーベレーン M800 緑縞 万年筆 Pelikan Souveran M800 Green & Black Fountain Pen

    ペリカン スーベレーン M800 緑縞 万年筆 Pelikan Souveran M800 Green & Black Fountain Pen

    ペリカンのスーベレーンシリーズはどれもおすすめですが、
    緑縞は定番品としておそらく今後もしばらくはあるモデルでしょう。

    M800は大きさ、書き味含め飽きが来ず一生使えるペンと言えると思います。

     

    モンブラン マイスターシュテュック 149 レッドゴールド 万年筆 Montblanc Meisterstück 149 Red Gold FP

    モンブラン マイスターシュテュック 149 レッドゴールド 万年筆 Montblanc Meisterstück 149 Red Gold FP

    モンブランと言えば!149、というほどに有名なモンブランのマイスターシュテュック149。
    大振りなニブ、どっしりしたデザイン、使い込むほどに愛着が湧く素晴らしいモデルです。

    ビスコンティ ホモサピエンス オーバーサイズ ブロンズ 万年筆 Visconti Homo Sapiens Bronze Fountain Pen

    ビスコンティ ホモサピエンス オーバーサイズ ブロンズ 万年筆 Visconti Homo Sapiens Bronze Fountain Pen

    ビスコンティのホモサピエンスシリーズももはや定番といって良いと思います。
    玄武岩ということで耐久性が不安な方も多いかもしれませんが、意外に軽くて丈夫です。

    イタリアは石の文化で、町のいたるところ、ありとあらゆるものが石で作られています。
    そういった文化の違いを形作る素材の楽しみもあるペンと言えるでしょう。

    アルマンドシモーニクラブ ボローニャメディオ グリージョぺルラ セルロイド ゴールドトリム 万年筆 ASC Bologna Medio Grigio Perla Fountain Pen

    アルマンドシモーニクラブ ボローニャメディオ グリージョぺルラ セルロイド ゴールドトリム 万年筆 ASC Bologna Medio Grigio Perla Fountain Pen

    ASCはまだ歴史が浅いブランドではありますが、セルロイドのペンということで
    こちらを挙げておきます。

    イタリアはセルロイドの産地としても有名で、
    セルロイドメーカーはひとつひとつのセルロイドに1-3年というかなりの時間をかけて
    製作に取り組んでいます。

    一生残したいペンといえます。

     

     

     

     

     

    モンテグラッパ 限定生産品 エキストラオットー ラピス 万年筆 Montegrappa Extra Otto Lapis

    モンテグラッパ 限定生産品 エキストラオットー ラピス 万年筆 Montegrappa Extra Otto Lapis

    こちらはスターリングシルバーでクリップやキャップリングが作られています。

    銀細工が得意なモンテグラッパならではのペンです。
    シルバー925の場合、磨けば輝きがずっと続きますし、銀自体の価値もあります。

    また、エキストラ1930やエキストラオットーはセルロイドが使われていることが多いのですが
    これも優秀なセルロイドで、しっかり手入れすれば長持ちします。

    ニブも安定感のあるガチニブなので、長くお使いいただけます。

     

    まとめ

    「これなら一生使えます!」と断言できる万年筆は残念ながらありません。
    ただ、選び方や日々の取り扱いによって長く使い続けることは可能。
    丁寧に扱えば孫の代まで使えるかも!?

     

    すでにコレだ!という万年筆をお持ちの方もいらっしゃるんでしょうね。
    皆さんがどういった理由で選んだのかも気になるところです。
    私も引き続き、一生ものの万年筆を探していきます!

    あわせて読みたい

    「一生もの」を選ぶときに参考になる、各ブランドの詳しい記事もあわせてどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ
    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?
    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較
    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    万年筆の基礎(吸入方式・ペン先素材)について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

     

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  • ローラーボールとはそもそもどんな筆記具なのか?おすすめ6選

    ローラーボールとはそもそもどんな筆記具なのか?おすすめ6選

    万年筆やボールペン、と聞くと外観や書き心地などいくつかイメージが浮かんできますよね。
    では、ローラーボールは?
    筆記具を扱っているショップで名前を見かけることがあっても、具体的にどういったものかわからない方もいらっしゃるでしょう。

     

    ローラーボールとは水性インクのボールペンのこと。
    日本では”ボールペン”でひとくくりにされているものが多いですが、高級筆記具界ではインクの種類によって呼び方が異なるんです。

     

    万年筆とボールペンのいいとこ取り、なんて言われているローラーボール。
    それぞれを比較しながらローラーボールの魅力を探ります!

     

    ローラーボール=水性インクのボールペン

    「ローラーボールってなんだろう」という方も水性インクのボールペン、と聞くと一気に親近感が湧きませんか?
    きっと皆さんも使ってみたことがありますよね。
    ボールペン同様、構えなくても気軽に使える筆記具です。

     

    万年筆メーカーでおなじみのモンブラン、ビスコンティ、モンテグラッパなどから発売されています。
    Il Duomoでも各社のローラーボールを取り扱っていて、私も何本か持っていますよ。

     

    万年筆・ボールペンと比較してみる

    ローラーボールは万年筆やボールペンと何が共通していて、何が違うのか。
    様々な観点から比較してみました。

     

    書き心地

    ローラーボールは筆圧をかけなくてもインクがスムーズに出てきて、サラサラと書くことができます。
    粘り気が少ない水性インクだからこその書き心地です。

     

    万年筆のように長時間、長文を書いても手が疲れにくく、筆記が楽。
    ボールペンはある程度筆圧をかけて書かなくてはならないので、書き続けていると手が痛くなってしまいますよね。

     

    こういった書き心地からファンも多いローラーボール。
    ただ、ペン先の仕組みはボールペンと同じなので万年筆のように筆圧を変えて線の強弱をつける、といったことはほとんどできません。
    そのような楽しみ方ができるのは万年筆ならではですね。

     

    インク

    ローラーボールのインクは水性。
    つまり水には弱く、書いたところが濡れてしまうとにじんでしまいます。
    また、紙によっては書いた時ににじんだり裏までしみてしまったりすることも。
    万年筆の染料インクと同じですね。

     

    同じ水性のインクでも、ローラーボールは万年筆よりもつまりが起こりにくい作りになっています。
    万年筆ほど繊細ではないので、気軽に使えちゃうのがローラーボールの良いところ。

     

    インクがなくなったらボールペンのようにリフィルを交換するだけ。
    出先で急にインクが切れた!なんてときでも予備を持ち歩いていればササッと入れ替えてすぐ書けるので便利ですね。

     

    基本的に万年筆のように、インクを替えるということはできません。
    でも、カキモリのローラーボールのように、万年筆インクを入れて楽しめるペンも僅かながら存在します。

    筆記の仕方

    持ち方はボールペンと同じ。
    万年筆のように筆記角度を気にしたり、ペン先を傷めないようにと極端に筆圧をセーブしたりする必要がありません。
    適当に書いてもインクがかすれることなく出てきてくれます。

     

    初めて手にした方でも違和感なく書くことができるのがローラーボールのいいところですね。

     

    外観

    ローラーボールは水性インクが乾いてしまわないようにキャップ式を採用しています。

     

    これはティバルディの万年筆とローラーボールです。
    どれがローラーボールかわかりますか?

     

    ティバルディ ボノニア ローラーボール Tibaldi Bononia Martini Olive Roller

    ティバルディ ボノニア ローラーボール Tibaldi Bononia  Roller

    正解は真ん中のペン!

     

    このように、キャップを着けた状態の外観は万年筆そっくり。

    ボールペンが一番短いものが多いです。

     

    油性インクのボールペンは乾く心配がないためキャップはなく、ノック式やツイスト式が主流です。
    「ボールペンは見た目が好みじゃないんだよなぁ・・・かといって万年筆は使いこなせるか不安」という方はローラーボールから高級筆記具界に足を踏み入れてみるのもアリですよ!

     

     

    価格

    3種を価格で比較すると、おおむねこのような感じ。
    万年筆>ローラーボール>ボールペン。
    ローラーボールはボールペンより少し価格帯が上です。

     

    ボールペンより大きなリフィルを納めようと思うと、ローラーボールのほうが大きくなります。
    また、ボールペンにはないキャップがつきますよね。
    その分パーツやレジンを多く使うわけですから必然的にボールペンよりも価格もあがってしまうわけです。

     

    コスパ・エコ

    コストパフォーマンスはボールペンと同程度。
    3種中で最もインクの消費スピードがはやいのはローラーボールですし、リフィル自体の価格も他の2種と比べると結構お高めです。
    ただ、ローラーボールのリフィルは容量が多いため、総合して考えるとコスパに大した差はないと言えます。

     

    (ただ、検証したわけではないので厳密にはわかりません。
    またいつかコスパ比較をしてみたいと思います!)

     

    稀にインクを吸入できるローラーボールもあるのですが、基本はボールペン同様リフィルは使い捨て。
    インクの補充が簡単なのは大きなメリットですが、毎回ゴミが出てしまいます。
    そう思うと吸入式やコンバーター式の万年筆ってエコですよね。

     

    Il Duomo店長イチオシのイタリアンローラーボールご紹介

    Il Duomoでは万年筆だけでなく、ボールペンやローラーボールも扱っています。
    各社のペンを手に取り、細部まで検品を行っている当店が推したいローラーボールをピックアップしてみました!

     

    ティバルディ ボノニア ローラーボール Tibaldi Bononia Martini Olive Roller

    ティバルディ ボノニア ローラーボール Tibaldi Bononia Martini Olive Roller

    商材写真と同様に、いや、さらに美しいかもしれないのがティバルディのボノニア。

    丸みのあるデザインに平坦なクリップがモダンでイタリアンペンの未来を思わせます。

     

     

    モンテグラッパ エルモ アンビエンテ チャコール ローラーボール  Montegrappa Elmo AMBIENTE Charcoal Roller

    モンテグラッパ エルモ アンビエンテ チャコール ローラーボール  Montegrappa Elmo AMBIENTE Charcoal Roller

    なんとリサイクル樹脂を使用している「アンビエンテ」。

    アンビエンテはイタリア語で環境を意味します。

    ヨーロッパではリサイクル樹脂がおしゃれに使用されるようになってきました。

    そして付属品としてアパレルのごみから作られたペンケース、
    タイヤの廃材から作られたバッグがついてきます。

    アップサイクル-Up cycle-(リサイクル-Re cycle-の未来形として最近よく取り上げられる、元素材と比較し価値の高いものを生み出すこと。)がコンセプトのペンです。

     

    アウロラ オプティマ ヴィオラ ローラーボール Aurora Optima 975-VL Violet Roller

    アウロラ オプティマ ヴィオラ ローラーボール Aurora Optima 975-VL Violet Roller

    オプティマシリーズは万年筆も定番商品として人気が高いのですが、
    ローラーボールも同様におすすめです。

    美しいアウロロイド樹脂に、ローズゴールドプレートが上品でたまりません。

     

    ピナイダー アバター2019 ローラーボール Pineider Avatar 2019 Roller

    ピナイダー アバター2019 ローラーボール Pineider Avatar 2019 Roller

    ピナイダー社のアバターのローラーボールは、たくさんの色から選べ、

    マーブルの模様は唯一無二。

    クリップの羽根もかわいく、キャップは万年筆同様にマグネティックロックで高級感があります。

     

    ビスコンティ ヴァンゴッホコレクション 花咲く桃の木 ローラーボール Visconti Van Gogh Souvenir De Mauves Roller

    ビスコンティ ヴァンゴッホコレクション 花咲く桃の木 ローラーボール Visconti Van Gogh Souvenir De Mauves Roller

    ゴッホの絵画をデザインしたヴァンゴッホシリーズの、珍しいピンク。

    フィレンツェのベッキオ橋を模したクリップ、マグネティックロックを採用したキャップ、

    軸は18面カットで非常に高級感があります。

     

    ビスコンティ レンブラント ブルーフォグ ローラーボール Visconti Rembrandt Blue Fog Roller

    ビスコンティ レンブラント ブルーフォグ ローラーボール Visconti Rembrandt Blue Fog Roller

    こちらはゴッホシリーズと比べると、丸みのあるデザインのレンブラントシリーズ。

    深い青が人を選ばず使いやすいですし、よくみるとマーブルになっていて使えば使うほど愛着が湧いてきそうなモデルです。

    まとめ

    ぱっと見は万年筆。
    そしてボールペン同様、ケアやペン先の向きなど細かいことを気にすることなく書くことができる。
    ローラーボールはまさに万年筆とボールペンのいいとこどりをした筆記具と言えます。
    万年筆は自分には向かないかもしれない・・・と不安な方はまずローラーボールで高級筆記具デビューもアリ。

     

    万年筆に興味を持ってIl DuomoのショップやこのIl Duomo Magazineを覗いてくださっている方が多いのかな、と思うのですが、ボールペンもローラーボールも魅力的なんですよ!

     

    手帳や日記を書くなら万年筆
    お出かけ用にローラーボール
    保存用書類にはボールペン

     

    あくまで一例ですが、このように用途に合わせて使い分けるとそれぞれの良さがより発揮できるのかなとIl Duomo店長は思うわけです。
    今の所万年筆の記事が多めなIl Duomo Magazineですが、今後はボールペンやローラーボールについてもたくさんご紹介していきますね!

    あわせて読みたい

    この記事でご紹介したブランドの万年筆についても、それぞれ詳しい記事があります。

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    万年筆ブランドを網羅的に知りたいかたはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

     

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  • 万年筆と手帳との相性を研究する!【1日1ページでおすすめの手帳】

    万年筆と手帳との相性を研究する!【1日1ページでおすすめの手帳】

    万年筆と手帳には相性があるってご存知ですか?
    好みなデザインの手帳を買って、お気に入りの万年筆で書こう!と思っている方は注意が必要です。
    普通のノートに万年筆で書いてみると・・・.

     

    万年筆インクがノートで裏移りする画像

    ↑最後の段の123はそれぞれ線を重ねた回数を表しています。

    万年筆インクがノートで裏移りする画像

    ↑インクが濃い部分は特に染みてしまいます。

     

    万年筆はインクの水分が多いため、このように裏側までインクが染み透ってしまうのです。
    こういった状態を”裏抜け”と言います。
    染みてきた側に書くと読みづらくなってしまいますよね。

     

    万年筆と相性が良い手帳を探す上でまず大切なのは「裏抜けしにくい紙が使われていること」だと言えます。
    そして万年筆は「インクフローが良すぎず、細い字幅のもの」が良いでしょう。

     

    万年筆も手帳も、せっかくなら気持ちよく使い続けられるものを手にしてほしい!
    これから万年筆と共に手帳生活を、と考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

    手帳に書くなら字幅の細い万年筆がおすすめ

    手帳用の万年筆を用意する場合は細い字幅で、インクフローが良すぎないものをおすすめします。
    日本で売られている手帳、開いてみたことはありますか?
    書く項目が多い上に、方眼が細かいんですよね。

     

    ここに字幅の太い / インクがどばどばと出てくるタイプの万年筆で書くとどうなるでしょう。
    字はつぶれ、書いているうちにこすってしまって気づけば手帳はぐちゃぐちゃに・・・。



    スッキリと見やすい手帳にするためには字幅選びとインクの出具合はとても重要です。
    ニブは国産であればEFもしくはFが手帳を書くのに適していると言えます。
    海外製であればEF。

     

    ただ、海外の万年筆は「EF表記なのに、書いてみたらFくらいの太さだった!」なんてこともあるので注意が必要です。
    買って書いてみないとわからない、というのは不安ですよね。
    Il Duomoにお問い合わせいただければシリーズ・メーカーの傾向などもお伝えできますのでお気軽にご相談くださいね。

     

    手帳に不向きな万年筆を使うならブロッターを使用してみては?

    「手帳との相性はイマイチでもお気に入りの万年筆を使いたい!」という方はブロッターを使用してみてはいかがでしょう。
    ブロッターとはいわば”インク吸い取り器”。

     

    万年筆で書いた文字の上に押し付けると余分なインクを吸ってくれます。
    ブロッターを使ったあとであれば手でこすっても擦れません。

     

    動画で観ていただくと、どういったものかわかりやすいです。
    ポストカードを利用した手作りのブロッターもご紹介していますよ!

     

     

    ただ、書くたびにブロッターを使うのは手間がかかる!という方もいらっしゃるのでは。
    加えて、美しいインク溜まりも吸い取られてしまうことに・・・。
    こういった点もふまえて、日記を書くのに使う万年筆を選んでみてくださいね。

     

    気になる裏抜けと書きやすさ。3種類の手帳を比較してみた

    手帳を買いに行こう!と出かけて行っても、いざ売り場につくと種類が多すぎてどれが良いのかわからない・・・そんな声をよく聞きます。
    手にとってパラパラとめくっただけで万年筆との相性の善し悪しを見分けるのは至難の業です。

     

    厚い紙なら大丈夫でしょ~と書いてみると意外と裏抜けしたり、逆にそれより薄い紙のほうが綺麗に書くことができたりする場合があるんです。
    こういうものは、インクが裏抜けしないように特殊に作られている紙です。
    紙って奥が深い・・・!

     

    万年筆と相性が良い手帳。
    すなわち裏抜けしないか、書きやすさはどうか。
    以前Il Duomo店長が実際に書いて、万年筆と相性が良い手帳を調べてみたのですが
    今回はその中から特におすすめしたい3種をご紹介します!

     

    ほぼ日手帳

     

    1冊目は殿堂入りともいえるでしょう、ほぼ日手帳。
    こちらはトモエリバー(手帳用)という万年筆との相性が非常にいい紙を採用しています。
    薄くてめくりやすく、軽いので持ち歩きたい方にもおすすめ。

     

    裏移り 手帳ほぼ日手帳

    裏移り 手帳ほぼ日手帳

     

    「薄い紙ってにじみやすいのでは?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、裏側を確認してみてもインクは染みていません。
    何か書いてあるということはわかるものの、気になるほどではないかな。

     

    さすがトモエリバー、発色もいい感じです。
    しっとりした紙質も良いですね。
    触った感じとしては、「辞書みたいなとろり感」です。
    クリーム系の色合いも優しくて好きです。

     

    中身も少しご紹介しましょう。

    1日ページの構成
    ・月の満ち欠け
    ・今年に入って何日目なのか
    ・旧暦
    ・名言
    ・今月の小さなカレンダー
    ・TODOリスト
    ・フリースペース(24時間の時間軸)

    書くスペースに加えて、様々な情報が毎日記載されているのがこの手帳の楽しいところ。

     

    フリースペースが広くとられているので、様々な使い方ができます。
    書くだけでなく、映画の半券やレストランのショップカード貼り付けて記録するのも良いですね。

     

    ほぼ日手帳は、とっても人気なので「ほぼ日手帳文化」とも言える、
    ほぼ日手帳を利用したさまざまな使い方を、使い手さんたちが日々SNSにUPしています。

     

    #ほぼ日手帳 でインスタグラムを覗きますと
    とんでもない世界が広がっています。

     

    ジブン手帳

    続いてジブン手帳。

     

    裏移り 手帳ジブン手帳

     

    ほぼ日手帳のトモエリバーに比べると、書いたときにザリっとした抵抗感があります。
    この手帳で採用されている紙はコクヨが独自に開発したTHIN PAPER。

     

    ・裏抜けしにくい
    ・薄くて、軽い
    ・しっかりしていてヨレにくい

    こういった特徴があります。
    薄いと言えどトモエリバーより厚い紙で、裏抜けはほとんど気になりません。

    なんというか、質実剛健なコクヨ!という感じの信頼性の高い紙になります。

     

    裏移り 手帳ジブン手帳

    もちろん裏移りはありません。トモエリバーよりも少し厚いからなのか?透けも少ない気がします。

     

    書きやすいですし、発色も◎。
    とても優秀な紙と言えます。

     

    こちらの手帳は細かくログをつけたい方、もしくは手帳を始めたいけどどう活用したらいいかわからないという方におすすめです。
    とにかく書く項目が多い!
    たっぷりと手帳時間をとれる人向けです。

     

    書く項目が細かく決められているということはつまり、自由度が低め。
    私のように「どんなことを書こうかなー」と自分で使い方を考えたい人には合わないかな。

     

    EDiT

     

    こちらの動画で紹介している1日1ページ手帳はNEO AGENDAⅡ for EDiTという紙です。
    裏抜けはせず、なめらかで書き心地が良いのが特徴。
    様々な手帳に試し書きをしてみた結果、EDiTの紙が一番私の好みでした!

     

    裏移り 手帳EDIT

    裏移り 手帳EDIT

     

    こちらの手帳は以前私も使っていました。
    シンプルでかっこいいので開くたびに気分があがるんです。
    日本語があまり目立たないように書かれていて、すっきりとした印象。
    使いやすくて大好きな手帳です。

     

    私が良いなぁと思ったのは、月初めの見開き2ページ。
    使い方の例も合わせてご紹介します。

     

    月間プランニングページ
    THEME(今月のテーマ)
    ⇒今月達成したいこと。仕事でもプライベートでも。
    PLANNING LIST(月間プラン)
    ⇒テーマを達成するための具体的なTODOリスト。
    EXPENSE LIST(今月の支出)
    ⇒支出の記録や、買いたいけど一旦保留にしたものをメモするなんて使い方も。
    RECORD(記録に残しておきたいこと)
    ⇒日常の中で感じた小さな幸せ、ふと思いついたアイディア、趣味の記録など。

    こういったページはその月を終えてから振り返りができるのもいいんですよね。

     

    1日ページはまるっとフリーページなので使い方を考えるのが楽しいです。
    方眼ではなくドットがうすく印刷されているタイプなので絵を描いても邪魔になりません。
    6~21時までの時間軸があるので私はタイムログをつけつつ、日記やTODOリストを書いていました。

     

    Il Duomo店長 EDiTの手帳の使い方

     

    まとめ

    手帳を書くための万年筆なら字幅が細く、インクフローが良すぎないものを。
    万年筆で記入することを前提とした手帳探しでは、まず裏抜けしないかどうかをチェックしてみてください。
    きれいに手帳を使うためには大切なポイントです。

     

    しかし、一番裏抜けしない手帳=皆さんにおすすめ!というわけではありません。
    万年筆(インク)との相性もありますし、どういった使い方をしたいかによっても選ぶ手帳は変わってくるでしょう。
    みなさんもぜひ、自分に合うものを探してみてくださいね!

     

     

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