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  • インスタグラムで万年筆を発信!YEWさんに万年筆×Instagramについてインタビュー

    インスタグラムで万年筆を発信!YEWさんに万年筆×Instagramについてインタビュー

    歴史×万年筆!?ペン習字が美しすぎるYEW(ゆう)さんにインタビューしてみました。

    YEWさんは万年筆コレクターで、

    お勉強中のペン習字とご自身のライフワークである歴史文学研究を組み合わせてインスタグラムで発信されている方です。

    字が美しいのはもちろん、その内容も興味深くて面白いのです。

    史実を調べて原稿用紙の字数にぴったり合うように文章をつくり、

    素敵なpicを作っていらっしゃいます。

    万年筆との向き合い方、暮らし方についてインタビューしていこうと思います!

     

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    聞き手・Il Duomo店長(以下店長):こんにちは。お忙しいなかインタビューに答えてくださりありがとうございます!

    いつもYEWさんのInstagramのタイムラインがとても素敵で、グッときています(*´ω`*)

    今回は「万年筆と暮らす」をテーマにインタビューさせていただきたく、質問をいくつかさせていただきます。

    まず、インタビューをお願いした経緯ですが、
    Il Duomoは初心者の方に万年筆の良さを広めていきたいと思っているのですが、
    「万年筆の書き味などのブログはたくさんあるけれども、実際に万年筆を何にどう使うかというブログやメディアはあまり無い」
    という現状が、万年筆入門者のハードルを上げているような気がしていまして。

     

    実際に万年筆をこう楽しんでいるよ~!といったような発信をしているメディアがなかなか見当たらない。


    でもインスタグラムを見るとみなさん、手帳活動やペン習字勉強中の臨書などいろいろ万年筆の活動をUPして楽しんでいますよね。

     

    というわけで、万年筆を使って心の豊かさにつながるような創作活動されているYEWさんにお声がけした次第です。

     

    YEWさん:よろしくお願いいたします。

    ペン習字歴について

    店長:ペン習字勉強中とのことですが、すでにものすごく上手いような気が…
    何年くらいペン習字をされているのですか?また、ペン習字を勉強するようになったきっかけはありますか?

     

     

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    YEWさん:人前で字を書くときに恥ずかしいのではないかと思って,
    大学生のとき(ちょうど20歳の時)にペン習字の通信教育を始めました。

     

    まず1年目はボールペン字、次の2年目は筆ペン字、さらに3年目は実用書道
    (ちゃんとした文房四宝=筆墨硯紙をつかう書道)、
    そして4年目はボールペンだけでなく万年筆やつけペン、
    筆ペンやフェルトペンなどもつかう少し高度なペン習字講座を続けました。

     

    ここまで4年間である程度書けるようになったのと、
    社会人になって忙しくなったこともあり、通信教育はやめにしました。
    その後は市販の教本に気まぐれで取り組んだり,
    独学で篆刻(石のハンコ彫り)をやってみたくらいだったのですが、
    数年前にふと気になってカリグラフィー(欧文書道)の通信講座を受講しておもしろかったことと,
    最近になってパイロットのペン習字は万年筆(デスクペン)での課題提出が主であることを知って魅力に思い、
    通信講座のペン習字を再開してちょうど2年程度です。

     

    ということで、ある程度まじめに習字に取り組んでいる期間は合算で6年程度です。

     

    店長:篆刻も面白そうですね…!カリグラフィーもされているとは!字に関する知識欲の深さ・意識の高さがうかがえます。

     

    なぜ歴史関連のインスタグラムにしたのですか?

    店長:日本史がお好きなようですが、以前から日本史推しなのですか?
    Instagramを拝見すると飛鳥~奈良がお好きなのかな?という感じですが…。

     

     

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    YEWさん:歴史は基本的に好きなのですが、日本に近ければ近いほど、また、考古学にならない程度に古ければ古いほど好きです。

     

    子どもの頃に父親が買い与えてくれた「少年少女文学全集」のなかにあった『古事記』を読んでから
    神話・伝説に興味を持つようになり、中高生の頃は世界各国の神話伝説に興味を持つようになりました。

     

    神話伝説が歴史段階に至る流れは古代ギリシアや古代エジプトなどとはつながっていますが、
    現存の国家・王朝とつながっているのは日本だけだと気づいたときに我が国の歴史にも強い興味を持つようになりました。

     

    そのために神話伝説時代から歴史を下って,古い時代のほうが好きなのです。

     

    飛鳥~奈良というよりは飛鳥以前(大化前代)に強い興味があり、
    奈良平安に至るにつれてだんだんと興味が薄れていくというのが実際のところ。

     

    西暦で4桁になると興味が激減で,世間で(おそらく一番)人気の戦国時代あたりや、時代小説を読む人が好む江戸時代が最も苦手で、明治以降は多少の興味はありますが、登場人物などが多すぎてあまり詳しく頭に入ってはいません。

     

     

    店長:YEWさんほど詳しくはないのですが、私も飛鳥あたりがとても好きです!
    YEWさんの大化の改新ポストには萌えました。

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    店長:和語に関するポストも面白かったです。こういうのとてもグッときますよ~~!
    毎回万年筆が違うのも、コレクション感があってみていて面白いですね。

     

     

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    コレクションしている万年筆も和風?

    店長:やっぱり万年筆や小物類も和風なものが多いのでしょうか?

     

    YEWさん:万年筆は国産の数が多いです。
    中でも木軸や漆軸は大好きですが、なかなかお値段が高いので多くはないです。
    万年筆以外でも和風なものは洋風よりも好みであることが多いですが、和風で統一してるということもないです。

     

    カリグラフィーも通信講座を1つやりきる位には取り組みましたので,

    洋風のものに興味がないわけでもないですね。
    最近は世界史の勉強も日本史ほどではないですが,興味を持ってきていますし。

     

     

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    店長:パイロットカスタム槐(えんじゅ)が印象的。
    世界史にもご興味が。歴史を勉強していると、日本と世界とのつながりも気になってくるので、歴史沼も深いですね…!

     

    店長:普段、ペン習字など意外に万年筆を使うシーンがあれば教えてください。

     

    YEWさん:手帳やメモには万年筆を使うようにしていますが、
    職場ではボールペン(ぺんてるのエナージェルやパイロットのフリクションボール)の使用のほうがはるかに多いです。

     

    同僚などに手書きメモなどを書くときには,
    お気に入りの万年筆が使えるように職場のデスクにはいつも使いたい万年筆をスタンバイさせています。

     

    店長:手書きメモに万年筆ですか!もらった方も嬉しいですね。

     

    コレクション数は?

    店長:万年筆やインクのコレクションはどれくらいの数があるのですか?差し支えなければ教えてください。

     

     

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    YEWさん:基本的に国産推しなので昔は国産ばかりでしたが、
    最近ペリカンが好きになってきて、モンブランやデルタ、TWSBIなどにも手を出しているので、
    国産90本、舶来品30本くらいです。

     

    インクはタミヤ瓶でのおすそ分けを除けば40本くらいですが、使い切れる気がしません。

     

    店長:おお~、なかなかのお迎え数ですね。さすがです。

     

    店長:Instagram用といいますか、原稿用紙などに使われる万年筆と、普段づかいの万年筆は分けていますか?

     

    YEWさん:職場に置きっぱなしになるペン(主にキャップレス)があるので、
    ONとOFFはそれで分かれてしまっているかもしれませんが、
    鞄にいつも入れているペンケースや手帳に入れているペンはお気に入りのもので,
    ONやOFFにかかわらずできるだけ普段から使うようにしています。

     

    原稿用紙に書くときは細字でないと枠に収まるように書けないというだけで、
    普段使いと分けているつもりはありません。
    むしろ、いろいろな万年筆をInstagramで紹介したいという気持ちがあるので、
    気に入ったものを紹介しているという感じです。

     

    ただ、ペン習字に使う万年筆は慣れも必要なので一定期間(3か月程度)は
    同じ万年筆やデスクペンを使い続けて練習するようにしています。

     

    今は中屋万年筆の十角鴇溜(ストレート)の極細字がペン習字でお気に入りです。

     

    逆に太字の万年筆は宛名書きや線引き、マーキングなど以外ではあまり普段に使わないながらも、
    Instagramに投稿するときは大きな字で太い線が見えやすいので、
    普段使いよりも投稿のほうが使用機会が多いとは思います。

     

    店長:なるほど、Bのニブってメモ書き、大き目の字での手紙や、宛名書きに良いとされていますが、
    はっきりと見えることが重要なインスタグラムのポストにはBがぴったりですね。

     

    実際万年筆の独特なぬらぬら感というのはBやBBが真骨頂というところはありますから、
    Bの使い道が増えると嬉しいですよね。

     

    YEWさん:とにかく、収集癖があるのと,とにかくニブ好きなので、
    各社のいろいろなペン先をそろえたくなってしまうので、
    手帳にもペン習字にも原稿用紙にも使う細字はいいとして、
    ついつい集めてしまった太字ラインナップを活用できる機会としてはInstagramへの投稿は重要ですね。

     

    インスタグラムの投稿のしかた

     

    店長:Instagramに書く文章はご自身で考えられているとのことでしたが、
    最後の一字まで詰めて書くというのには驚きました。
    Instagramの投稿で、特に日本の文化や歴史などは、先に調べて、文章にまとめて…とけっこうお時間を丁寧にかけられているのでしょうか?

     

     

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    ▲最後の一字までぴったりな文字数

     

    YEWさん:「今日は何の日」的なインターネットサイトを見て,
    自分がすでに予備知識を持っている事柄が挙げられていたら
    それに関連する内容を少し調べなおして投稿するという感じです。

     

    もともと日本文化や歴史、宗教については興味があったのですが、
    なかなかそれを話をする相手も周囲にはいないのです。
    ところが,Instagramに投稿したらありがたいことに読んでくださる方がいらっしゃるので,
    嬉しくて時々200字投稿をしています。

     

    店長:確かに、私もYEWさんのインスタグラムを見るまでは、
    飛鳥時代とか和の文化に興味ある人がこんなにたくさんいるとは思いませんでした。
    YEWさんのポストにコメントがいつもたくさん付いていますからね…!

     

    YEWさん:好きな万年筆を使えて、ペン習字の練習にもなるということで本当はそんな投稿を毎回したいのですが、
    おっしゃるように準備に時間がかかる投稿なので毎回とはいきません。

     

    知っていることや調べたことをすべて書こうとすると到底200字では収まらないので、
    まずは一番書きたいことを含めて文章をなるべく短く書いてから200字に収まるように工夫をするという感じです。

    すっと200字になることもあるのですが、書きたいことが多くて
    うまく最後の10~20文字くらいが減らせずに苦労することがあります。

    書きたい項目のうち一つを減らすと50文字くらい減ることもあって結局ほとんど書き直しになるようなこともあります。

     

    200字原稿用紙(ふたふで箋満寿屋の原稿用紙)にきっちり埋めるのはいわゆるインスタ映えするからというだけで、
    ついつい頑張ってしまうのですが、実は200字ぴったりというのは
    ちょうど200字にして最後だけ合わせるだけでなく、
    原稿用紙の各行末でも句読点や括弧などがはみ出ないように文章を工夫しています。

     

    ▼YEWさんの愛用する原稿用紙はこちら▼


     

    YEWさんのイチオシ万年筆

     

    店長:YEWさんイチオシの万年筆を教えてください!

     

    YEWさん:非常に難しい質問だと思います。とにかく万年筆を使ってみてほしい!
    と思いますが,あえて紹介となると,視点を変えて数本紹介したいと思います。

     

    脱1000円万年筆におすすめ(カクノやプレジールからの次の一本)

    万年筆の楽しさの大きな一つは,ボールペンや鉛筆と違って,低い筆圧でペンの重さで書けるところにあります。ところが1000円以下の万年筆は軽いものばかりで,さすがにペンの重さだけでは書けません。

     

    パイロットのコクーンや,プラチナ万年筆のプロシオンは,約24グラムとペリカンのM600とM800の間位の重さがあって,
    ペンの重さで書くということが十分出来る万年筆なのにお値段もお手頃価格です。
    金ペンへの強いあこがれがなければ,まずはこちらで万年筆の醍醐味を味わってみてほしいものです。

     

    ▼パイロットのコクーン

    ▼プラチナのプロシオン


    見た目も中身もおしゃれなド定番

    LAMYサファリ,アルスター,ルクスはさけられない定番だと思います。
    三角形のグリップも初心者にやさしいですし,色は数え切れないくらいにあり,
    限定色の発売もあり,価格帯も3グレードあるので自分で使うにも贈答用にするにも
    予算に合わせて選ぶことが出来ます。

     

    ▼LAMYサファリ


     

    ▼LAMYアルスター



    ▼LAMYルクス

    そして万年筆になれてきた頃にはペン先を交換する,ペン先を調整するという遊びに手を染め始めることが出来ます。
    (日本ではまだまだ入手の手間がありますが)
    ペン先だけの販売,14金のペン先もあって,楽しみはますます広まります。

     

    高い万年筆は自分でペン先をいじるのが怖いという人もLAMYのこのシリーズなら万一のことがあってもペン先の交換が簡単なのでおすすめです。

     

    本格的万年筆の1本目に

    やはり金ペンへのあこがれは万年筆に興味を持ったときに
    最初にやってくる経済的な壁になることでしょう。

     

    国内三社(パイロット・セーラー・プラチナ)が出している1万円からの金ペンはどれもおすすめなのですが,

    あえて一本となるとやはりパイロットのカスタム74でしょう。

     

    ▼カスタム74

    プラチナのセンチュリーももちろん素晴らしいので,どちらも試筆して選ぶのが良いのですが,
    初めての金ペンに限定するとカスタム74の方がペン先が小ぶりで扱いやすいように思います。

     

    ▼プラチナ センチュリーも良い…

    高価な万年筆はペン先が大きくなる傾向もあるのですが,それなりに慣れが必要なのでまずはカスタム74からが王道だと思います。

     

    美しい舶来物がほしくなったら

    金ペンにも慣れてくると美しい軸の舶来物に興味が出てくるもの。
    筆頭はやはりペリカンのスーベレーンだと思いますが,
    M400という小ぶりなモデルと,最高の一本と名高いM800という大きめのモデルが人気だと思いますが,
    それらの間のM600も捨てがたい一本だと思います。

     

    手帳と持ち歩くならM400机上で使うならM800という使い分けで両方買えるのならばいいのですが,
    初めてのスーベレーンで両方というのは難しいでしょう。

     

    また,M800はさすがに大きくて重いので(それがいいところなのですが),

     

    M600は初めての人でも手の小さな方でも誰にでもおすすめできる一本だと思います。

     

    店長:ペリカンはIl Duomoでも扱っていますよ~特に限定品が綺麗なのでぜひチェック!

     

    ▼2019年限定色のM600,紫縞

    ペリカン ヴァイオレットホワイト 紫縞

    ▼ヴァイブラントオレンジM600 
    ペリカン ヴァイブラントオレンジ

    ひと味違う書き味が気になったら

    セーラー万年筆が誇る長刀研ぎ万年筆は平成30年(2018)の新価格で高くなってしまいましたが,
    長刀研ぎは是非とも持っておきたい一本だと思います。

     

    とくに日本語(仮名漢字交じり文)を書くと,そのトメ・ハネ・ハライを
    美しく書けるペン先に惚れ込んでしまうこと間違い無しです。
    長刀研ぎは細めの線からかなり太い線までが書けます。
    特に太字好きでなければ長刀研ぎで最も細い中細字がおすすめです。
    (※2019年5月現在メーカー欠品中です)

     

    ▼セーラープロフィット21長刀研ぎ

    個人的なイチオシ

     

    個人的なイチオシはパイロットの木軸万年筆の「カスタム一位の木」です。

     

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    最近廃番品になってしまったので在庫が終了すると中古市場のみとなってしまいますが,
    単に私が大好きな一本なので紹介します。

     

    カスタム一位の木は18金15号の大型ペン先をもつ万年筆です。
    「15号」とはペン先の大きさで,小さなペン先のカスタム74は5号ペン先で,10号,15号と大きくなります。

     

    15号ペン先を持つカスタム743という素晴らしいモデルを,漆塗りエボナイトの軸でさらに高級にしたカスタム845は,
    パイロットの本気が感じられる素晴らしい一本でとてもおすすめの一本です。

     

    そして同じ価格帯で木軸の万年筆「カスタム一位の木」があります。
    木軸は汚れに弱く一度ついたインク汚れは落ちませんし,とても繊細です。
    しかし,毎日磨くと時が経つとともに味わい深い軸色の変化が楽しめ,人生をともに歩んでいる相棒のように感じられます。

     

    カスタム一位の木は廃番ですが,同価格帯のカスタム槐(えんじゅ)は同じく木軸で
    現行品として残っているのでこちらも紹介しておきます。

     

     ▼パイロット カスタム 槐(えんじゅ)

    (ちなみにさらに大型の30号ペン先のカスタムURUSHIはとても高価なのと,
    ペン先がとても柔らかく,軸も非常に太いので,誰にでもオススメできる一本ではないと思います。)

    YEWさんのインスタグラムには万年筆愛が溢れていた!

     

    店長:ありがとうございました!
    万年筆に憧れているけれど、手紙を頻繁に書くわけではないし、何を書いたらいいんだろう?という初心者さんは、
    ぜひYEWさんのポストをチェックしてほしいなと思いました!

     

    自分の好きなこと・興味あることをまとめて、見やすいように書いてインスタグラムに投稿する。
    役に立つし、万年筆の使い道も増えるしでイイことづくめですよね~。

     

    そしてYEWさんの書き味や軸へのこだわりには愛を感じました。
    暮らしとともにある万年筆、素敵ですね。

     

    YEWさんのインスタグラムはこちらのリンクからどうぞ!⇒YEWさんのインスタグラム

     

    実は私も、個人的に万年筆を使ったインスタグラムをこっそりやっています。
    詩が好きなので、詩を創作してUPしています。
    インスタグラムなどSNSが栄えるまでは、詩を見せようなんて思ったことは無かったですが。
    でも自分のポストがときたま誰かの役に立つこともあって、とても広がりがあるなと感じています。

     

    ▼Il Duomoのインスタグラム

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    ▼店長のインスタグラム

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    インスタグラム、同じ趣味の方と交流もできますし面白いですね。
    YEWさん、ありがとうございました!

    これからもポスト楽しみにしております。

     

    みなさんも、ぜひ自分の好きな色合いのインクや季節に合わせたインクを万年筆に入れて、
    インスタグラムに投稿してみてはいかがでしょうか?
    万年筆ライフを楽しんでくださいね!

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  • 万年筆ユーザーがハマる「インク沼」ってなに?

    万年筆ユーザーがハマる「インク沼」ってなに?

    インクの色を変えられるのは万年筆の醍醐味

    「インク沼」という言葉を聞いたことがありますか?万年筆好きな人の間では有名な言葉です。

    万年筆の醍醐味のひとつにインクの入れ替えがあります。万年筆のインクを自分の使いたい好きな色に替えて文字を書くのはとっても楽しい!

    その日の気分や季節に合わせて、インクを変えて万年筆を楽しむ人が増えています。

    そしてインクを替えて楽しむことを知ると、どんどん新しいインクが欲しくなります。季節が替わるからこの色に・・、あの色は好きな色だから欲しい・・・などなど。そのうちにインクが増えていき、インクを集めていく楽しさから抜け出せなくなります。

    まるで抜け出せない沼のよう・・・。

    ということでインクにはまることを「インク沼」と表現するようになりました。

    季節ごとに色を変えてみる

    万年筆のインクを替える楽しみを知ると、万年筆ライフも一気に充実してきます。

    次はどんな色のインクを入れようかな・・・と考えるのも、インクの楽しみのひとつ。その日の気分でインクの色を決めることもありますが、おすすめなのは季節に合わせてインクの色を替えることです。

    日本は春夏秋冬と季節がわかれていて、それぞれの季節に合ったイメージの色があります。

    春はピンクなど明るいイメージの色。

    夏は黄色など爽やかなはっきりとしたイメージの色。

    秋は茶色の落ち着いたイメージの色。

    冬はなど季節感を感じるイメージの色。

    あなたの中にも季節によってイメージ色があると思います。

    季節によって、そのイメージに合わせた色のインクを万年筆に入れて文字を書く・・と考えると楽しくなってきませんか?

    実は日本の四季や情景をイメージさせる色をそろえた万年筆のインクがあります。

    パイロットの「色彩雫 iroshizuku」です。

    こちらですね↓↓

    選べるインクセットはとても便利!最初はミニサイズがおすすめ。

    24色の日本らしい色合いのインクはそれぞれの色合いの楽しさがあり、思わず全部そろえたくなる色ばかりです。

    イラストも華やかに

     

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    万年筆好きの人の中には、万年筆でイラストを描く人もいます。

    主線のみを万年筆の黒で書く、という人もいますが、万年筆のインクでイラストの色塗りもする人もいます。

    そうなるとさらに万年筆のインクの色の楽しみが増えてきますね。

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    きれいな色合いのインクでイラストを描くと、とっても華やかになります。

    また季節感のある絵を描くこともできるので、万年筆でイラストを描く楽しみがより増します。

    先に紹介したパイロットの「色彩雫」だけでなく、万年筆を作っている各メーカーよりさまざまな色合いのインクが発売されています。

    そのたくさんの色のインクの中から自分のイラストに合う色を見つけて描いていくのも楽しいですね。

    基本的には純正品のインクを推奨します

    万年筆のインクを集め始めると、いろいろなインクが各メーカーから出ていることがわかります。

    それぞれのメーカー独自の色合いのインクは、魅力的なものばかり。あの色も欲しいな・・、この色も使ってみたい・・と思っているうちに、万年筆のインクがどんどん増えていきます。そうするとさまざまなメーカーのインクが揃います。

    中には自分が持っている万年筆のメーカー以外のインクがあることも。でもできれば万年筆のインクは、インクを入れる万年筆が作ったメーカーのものを入れましょう。純正のインクはそのメーカーが作っている万年筆に合わせて作られたもの。

    他メーカーのインクを入れると、万年筆のペン先などの不具合が起こる可能性もあります。

    ただ魅力的な色合いのインクを自分が使っている他メーカーの万年筆に入れたい!ということもあるでしょう。

    その場合は自己責任で・・・ということになります。

    付けペン、ガラスペンで楽しむのもおススメですよ!

    かつて漫画を描くためにGペンで遊んでいた時のことを思い出す、付けペン…。
    おススメはこちらのペンたち↓↓↓

    インクを試すのにもおススメですよ!↑↑

    まとめ

    万年筆を使い始めて知る楽しみのひとつに、万年筆のインクの入れ替えがあります。

    「インク沼」と呼ばれるほど、万年筆のインクを集める楽しさは、魅力的なのです。

    ぜひ自分の好きな色合いのインクや季節に合わせたインクを万年筆に入れて、万年筆ライフを楽しんでくださいね!

    あわせて読みたい

    インクを楽しむためのコツや注意点を知りたいかたはこちらをどうぞ。

    意外に知らない! 万年筆のインクを変えるときにやってはいけないこと【要注意】
    カートリッジ式と吸入式・コンバーター式。種類別万年筆のインク吸入のしかた

    インクのトラブル時や量の目安についてはこちらをどうぞ。

    「万年筆からインクが出ない、かすれる。故障かな?」と思ったらまず確認すること【トラブルシューティング】
    【インク量】吸入式万年筆で原稿用紙何枚分書けるのか実験してみた

     

    Il Duomoでお取り扱いの万年筆 — インクと相性のよいモデル

    インク沼を楽しむには、インクの色を引き立てる万年筆も大切。Il Duomoでは、書き味とインクの発色がよいモデルを各ブランドからご紹介しています。

    アウロラのペン(インクとの相性が良い)
    ビスコンティのペン
    Il Duomoのショップで万年筆をみる

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

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  • 万年筆で漢詩を臨書しよう!大人時間を上質に過ごす

    万年筆で漢詩を臨書しよう!大人時間を上質に過ごす

    万年筆で漢詩を臨書しよう!大人時間を上質に過ごす

    万年筆で漢詩

    こんにちは、Il Duomo佐藤です。漢詩ってお好きですか?

    「教科書で習ったことがあるような…でもレ点とか、上下?なんか読み方が難しそう!」というお声が多いかもしれません。

    私は漢詩がとても好きです。あの無骨さ、簡潔さ、計算されつくした情景、なにをとってもたまりません。

     

    最近人気を博しているテレビ番組を通じて俳句ブームが広がっているようです。

    人は日常が無機質でつまらないものに見えたとき、こうした詩句に非日常的な意味と歓びを見出すのかも知れません。

    世界で一番短い詩と言われる俳句ですが、その深さと味わいという点で見ると、漢詩はひと際輝く高みにいる存在と言えるのです。(もちろん俳句も好きですけれど!)

    大人になったら漢詩を読もう

     

    学生の頃少しは勉強した漢詩ですが、もう忘れてしまった人生の半ばに改めて読み返すと、不思議なくらい心に染み入ってくることがあります。

    そしてそれを機に、漢詩についての勉強をされる方もおられることでしょう。

    そしていくつかの漢詩に目を通し、その解釈を読み進めているうちに、そもそも漢詩の型式とは?何か決まりごとがあるのだろうかと、様々な疑問を抱くのではないかと思います。

     

    漢詩はその表現方法の違いから「近体詩」と「古体詩」に二種類に分けることができます。

     

    近体詩は一句の字数や一首の句数、そして韻という中国語独特の四声に基づいた構成の仕方(韻の踏み方)など、形式面において厳格な規則が定められている詩です。

     

    これに対して古体詩は定められた型というものがなく、とにかく自由な詩なのです。

     

    近体詩に厳格な型式が定められたのは、その当時世界の帝国として政治・文化の面で周辺国に大きな影響を及ぼした唐の時代のことです。唐代以降に作られた詩でも近体詩の規則に沿っていないものは古体詩と呼びます。因みに私たちがよく目にする漢詩は近体詩の方です。

     

    例えば多くの日本人が知る孟浩然(もうこうねん)の春曉(しゅんぎょう)という作品は、あとでご紹介するように一首が四句から成り立つ「絶句」という近体詩です。

    つまり絶句では第1句を起句、第2句を承句、第3句を転句そして第4句を結句と呼びます。

    つまり近体詩の構成は「起承転結」という構成になっていて、日本語ではこれが転じて、物事や文章の順序・組立のあるべき姿という意味で使われているのです。

     

    臨書とは?3つの形態にわかれる!

    万年筆で漢詩を臨書しよう!大人時間を上質に過ごす

    これまで漢詩について触れてきましたが、漢詩はその意味もさることながら、書体の美しさも同時に問われたようです。

     

    つまり詩の内容とともに、書としての美しさも作品として同時に問われたのです。それは書道または書として、文字の美しさを極めようとする東洋の造形芸術でもあるのです。

     

    さて臨書ですが、これはお手本を見ながら書くという行為を指します。

     

    そしてお手本とは基本的に古典作品のことを指しています。ただお手本の真似をして書く臨書も、その作法はその内容によって次の3通りに分類されています。

     

    形臨:技術面の習得が目的であることから、字の形を真似することに重点を置いています。とにかくお手本を忠実に模倣するものです。
    意臨:お手本を書いた作者の意図や気持ちを汲み取ることを目的にします。従ってお手本が古典である場合は、その作品が生まれた時代背景や、作者のその当時の精神や心の内面までをも模倣するのです。
    背臨:お手本の書風を自分のものとして取り込むことを目的にしています。つまりお手本を見て記憶したあと、お手本を見ないで、記憶通りに書くことです。

     

    漢詩を選ぼう

     

    さてその臨書に相応しい漢詩ですが、数多くあるその対象のなかで、かつて触れたことがあって、親しみを感じる漢詩がいいのではないかと思います。

    そういう意味では、先にご紹介した孟浩然の春曉がいいのではないかと思います。これを極太の万年筆を使って臨書してみてはいかがでしょうか?

     

    漢詩を味わいながら臨書してみよう

    万年筆で漢詩

    極太の万年筆を使って春曉を臨書しながら、その時代に想いを馳せていると、ふとそのような光景が浮かび上がるかも知れません。

    訳詩を読みながら、下し分を音読すると情景が浮かびやすいかと思います。

     

    春眠不覺曉
    處處聞啼鳥
    夜來風雨聲
    花落知多少
    春眠不覺曉:春(しゅん)眠(みん) 暁(あかつき)を覚(おぼえず)
    處處聞啼鳥:処処(しょしょ)啼(てい)鳥(ちょう)を聞く
    夜來風雨聲:夜(や)来(らい)風(ふう)雨(う)の声(こえ)
    花落知多少:花(はな)落(おつること)知(しんぬ)多(た)少(しょう)ぞ

     

    春の夜の眠りは心地よく、朝が来たのにも気づかなかった。

    あちらでもこちらでも鳥が啼くのが聞こえる。

    昨夜は一晩中、雨まじりの風が吹いていたが、花はどれくらい散ってしまっただろうか。

     

    臨書をしながら、こうした情景がきっとその目に浮かぶことでしょう。

     

    今回は春らしくミントグリーンで書いてみましたが、

    「花」とあるのでピンクでもよいかな、と思ったりしました。

     

    また、4行の漢詩ですと、だいたい3行目は起承転結の転にあたり、場面転換が起こります

    そこだけインクの色を変えるのも乙かな、と考えたり。

    万年筆で漢詩 万年筆で漢詩 万年筆で漢詩

     

    おすすめ本

     

    漢詩入門におすすめの本を置いておきます。

    これ↓はIl Duomo店長も長年愛読しています。

    教科書に載っている詩だけでなく、マニアックな漢詩もあり非常に興味深いのです。

    100選なので気に入るものが必ずあるはず!

     

     

    こちらは教科書に載っているような詩など、美しい詩がまんべんなく紹介されていてGOOD!

    まとめ

    漢詩に触れ、その時代空間に自らを誘(いざな)うことによって、精神は豊かで誇り高いものに近づくことでしょう。

    それは臨書という作業を通じて、より強く自身の胸に染み入ってくるものと思われます。

    漢詩に触れ、それを毛筆に似た極太のペンを使って臨書するということは、精神的豊饒のなかに身を置くことでもあるのです。

     

    万年筆でいうと、ペン先をBにする、フレックスニブを使う、STUB(スタブ)を使ってみるなどすると、漢詩の無骨さに負けない迫力ある字が書けるでしょう!

    あわせて読みたい

    万年筆を選ぶ参考になる、字幅・ペン先解説記事はこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    万年筆ブランドや代表モデルにご興味のあるかたはこちらもどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

     

     

     

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  • 手書きが苦手な人にこそ万年筆をおすすめする3つの理由

    手書きが苦手な人にこそ万年筆をおすすめする3つの理由

    手書きの文字を書くことをまず楽しもう

     

    こんにちは!

    突然ですが、皆さんは日ごろどれぐらい手書きで文字を書く機会がありますか?

    「字がきれいじゃないから手書きは好きじゃない」とか、職場ではパソコンばかり使っている人も多いのではないかと思います。

     

    今日は手書きが楽しくなる、味わいのある字を書くためのアイテムとして万年筆の魅力をご紹介したいと思います!

    手書き習慣、遠ざかっていませんか?

    報告書、手紙、メモなど文章の長さにかかわらず現代の筆記はパソコンやスマホにすっかり取って代わられてしまいましたね。

    敢えて手書きを貫く理由も見つけづらいです。

    書く字が下手だとわざわざ手書きしようという意欲も湧きづらいです。

     

    業務に関わる文書はもう手書き作成が難しい時代です。

    そこで個人的に書くもの、例えば仕事のスケジュールや個人的出来事の備忘録等を、ノートや手帳に自分の手書きで書き込んでみる。

    どうでしょう?文字が下手でも誰にも見られませんし。

    ノートや手帳が自分の書いた文字で埋まっていくのは楽しいですよ。

     

    これが続くと、だんだんと書くことの楽しさを実感してくるに違いありません。

     

    そうしたら次は、年賀状や挨拶状に一言でも手書きのメッセージを加えたくなるはずです。

     

     

    万年筆は線の太さや濃淡が味になる

    まずは身近な文具から手書きにチャレンジ

    ボールペンやシャープペンなら誰でも1、2本は必ず持っていると思います。

    でも、黒や赤のボールペンで手書きしても、書類を書いているような、もしくは仕事で書いているような味気のないものになる可能性が大です。

     

    最近ではゲルインクボールペンがカラフルな色を取り揃えて、ボールペンで書くよりは楽しめそうです。

    色違いを数本揃えて、例えば自分の日記、仕事の約束、プライベートの約束、とシーンごとに色を変えて書くと、ページが賑やかになりますね。

    こうすると黒赤ボールペンよりは書く楽しみがすぐ見つかると思います。

    ただ私の個人的印象では、このやり方は女性には受け入れられそうですが、男性にとってはレアケースになりそうな気もします。

    一味ちがう手書き習慣には万年筆を

    そこで万年筆の登場なのです。

    万年筆のインク色は、最近は多彩な色が揃えられてきていますが、黒や青、ブルーブラックあたりの色が基本になっています。

     

    万年筆は色よりも、筆圧によって変わる、ひいては書いているときの気分によって変わる文字の濃淡、線の太さを楽しむものなのです。

     

    気分が落ち込んだり、何かに悩まされて何事にも集中しにくい時には書くことにも散漫になって筆圧が下がり、薄い文字が並ぶことでしょう。

    反対に、大切な誰かに想いを伝えようとする時、強烈に楽しかった思い出を書き残そうとする時は、書く手にも力が入って濃い文字の文章が出来上がるはずです。

     

    文字の字幅も気持ちが入っていないときは細く、気持ちを込めて書くと太くなります。

     

    これらを後から読み返したとき、誰が読み返しても書いた人の書いた時の気分が時間を超えて伝わってくるのです。

     

    昭和初期や大正期に恐らく万年筆で書かれた文章、例えば戦前、戦中の頃に書かれた日記などを今も目にすると、それを書いていた人の感情が伝わってくる気がしますよね。

     

    手書きが苦手な人にも万年筆の手書きをオススメする大きな理由です。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

     

     

    ブルーやブラウンのインクを使えばこなれ感が出る

    インクの色で気分を変える

    万年筆のインクを買いに行ったとき、どこに行ってもまず入手できるのがブラック、ブルー、ブルーブラックあたりだと思います。

    そこそこ品揃えのいい大きな文具店などでは赤やブラウンも並んでいると思います。

    ここで万年筆のインクに何色を使うかでも文章の印象は異なってきます。

     

    私の主観では、ブラックを使うと文字が勢いよく目に飛び込んでくる気がします。

    主張が強いというか、周囲に他のペンの文字もあるとなおさらそう感じてしまいます。

     

    その点、私は今ブルーブラックを使っていて、この感じが少しは弱まっていると思います。

    ブルーやブラウンを使うと文字の印象がよりマイルドになって、万年筆で書かれた手書き文章としてこなれた感じを出すことができるようになります。作家さんや小説家さんが書いたような文章の雰囲気ですね。

     

    書くことが苦手な人でも書き慣れた感を出せるのが万年筆です。万年筆をオススメする理由の二つ目です。

     

    まとめ

    万年筆はたくさん書くほど手になじむ

    持ち主の筆記の特徴、筆圧の強弱や書く速度の速い遅い、書く時ペンを立たせるか寝かせるか、などによってペン先の形状が馴染むように変形してくるのも、他の筆記具にはない万年筆の特徴です。

    たくさん書くほどに短期間で持ち主のクセに合うようにペン先が変形して手に馴染み、その人なりの気持ち・性格がよく表れた文字になってきます。

     

    書けば書くほど、世界に二つと無いペンになってくるのが万年筆で、手書きが苦手な人にも万年筆をオススメする理由がここにもあるのです。

     

    近頃手書きで文章を書いてないなと自覚されている方、文字が下手だから手書きはしたくないと思っている方、またはそんな人が周りにいる方へ。

    万年筆は種類も豊富で、初心者向けの万年筆もたくさんあります。文字以上のことを残せる、伝えられる万年筆を使って手書きを楽しみましょう!

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

     

    あわせて読みたい

    初めての万年筆を選ぶ・うまく使うためのヒントはこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?①(デザイン編)
    万年筆屋が教える!万年筆の持ちかた

    ペン先のサイズ選びや書き心地で迷ったら。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    ペンクリニックに行こう! ペン先調整するとどうなる?

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    Il Duomoでお取り扱いの軽快な書き味の万年筆

    手書きが苦手と感じるかたほど、力を入れずに書ける万年筆との相性は抜群です。Il Duomoでは、軽い力でもスラスラ書けるしなやかなペン先のモデルを取りそろえています。

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  • イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは?

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは?

    二人の万年筆コレクターが創業したビスコンティ

     

    こんにちは。

    今回はイタリアの万年筆ブランド「ビスコンティ」について、会社のことや製品づくりのコンセプト、ビスコンティ万年筆の中でも代表的なシリーズなどを紹介していきます。

     

    「ビスコンティ」は万年筆ブランドとしていまや十分に確立されたブランドです。

    しかし、創業は1988年で、今年で創業30周年を迎えた比較的あたらしい企業です。

     

    創業者は二人で、ダンテ・デル・ベッキオとルイージ・ポリの共同創業です。

    元々二人とも万年筆好きで、万年筆の収集もしていたそうです。

    趣味が高じて仕事になった、というパターンですね。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは?

     

    創業の地はイタリア、フィレンツェ。

    9つの代表万年筆ブランドをコンパクトにまとめた記事はこちらをどうぞ。

    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

    しかも拠点は13世紀から残る王城をリノベーションした屋敷。
    ブランドコンセプトとして先進的、未来的な製品づくりではなく、後から述べるような復古的な製品づくりを目指していて、おそらく拠点を作るにも復古的な場所にこだわったのでしょう。

    海外・国産の主要万年筆ブランドの特徴を網羅した記事はこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

     

    筆記のルネサンスがコンセプトの芸術的な万年筆

    二人は「ビスコンティ」という万年筆ブランドを立ち上げるにあたり、1920〜1950年代にあった万年筆の黄金時代を再現することが会社のコンセプトだと決めました。

     

    ルネサンスとは「再生」「復活」を意味するフランス語です。

    筆記のルネサンスとは1950年代以降、大量生産されるボールペン等におされて衰退していた万年筆を、もう一度重宝される筆記具として復活させたいという思いなのでしょう。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像2

     

    まず、万年筆を造る材料と製造方法にこだわります。

    かつての材料であるセルロイドを、生産から着手してペン軸の材料として使っています。

    製造も完全に職人による手作業です。

     

    ただ、ビスコンティの万年筆はすべてが黄金時代のままではなく、新技術の開発にも力を入れています。

    当時の材料セルロイドは燃えやすく、耐候性が低いという弱点があります。

    それを克服するため、セルロイドとアクリル樹脂を融合させた新材料「アクリロイド」を開発しています。

     

    軸内にインクを貯める方法も「パワーフィラー」という技術を開発して、大容量化に成功しています。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像3

     

    そして「ビスコンティ」ブランドを象徴するのが、イタリアはフィレンツェの名所であるヴェッキオ橋をモチーフにして円弧状に形づくられたクリップ部分です。

    これらすべてを総合して芸術的万年筆として仕上がっています。

     

    根源的な筆記への問いから生まれたホモサピエンスシリーズ

     

    ビスコンティの万年筆にはいくつかのシリーズ(コレクション)があります。

    その中のひとつ、ホモサピエンスシリーズはヴィスコンティの代表的シリーズです。

     

    ホモサピエンスと名付けてシリーズ展開する万年筆に込めたビスコンティの思い。

    それは、人類が数万年かけて文明・文化を築き上げてきたことと、人類独特の「書く」という行為の密接な関係を讃えるものです。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像4

     

    文明の構築と「書く」という行為に共通する、石器と鉄器。

    ペン軸には石器の材料にもなる玄武岩を使い、ペンの金属部分には鉄器の先駆けである青銅を使っています。

     

    万年筆の材料として使われたことのない材料で万年筆を完成させるという、ビスコンティならではの独自開発技術力と万年筆に対する情熱で出来上がったシリーズです。

     

    ビスコンティ ホモサピエンス ブロンズ

    ビスコンティ ホモサピエンス オーバーサイズ ブロンズ 万年筆

     

    ホモサピエンスの限定品シリーズは、アクリロイドというアクリルとセルロイドを混ぜた透明度の高い美しいレジンを使ったデモンストレーターを毎年出しています。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像5

    ビスコンティ ホモサピエンス ブロンズ スワール(限定生産品)

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像6

    ビスコンティ ホモサピエンス フロレンティーンヒルズ(限定生産品)

     

     

    作家へのオマージュから作られたシリーズ

     

    作家へのシリーズとして充実したラインナップを揃えているのがヴァン・ゴッホシリーズとレンブラントシリーズです。

     

    ヴァン・ゴッホシリーズ

     

    ヴァン・ゴッホシリーズはヴィスコンティ万年筆の中でも初期からあるシリーズです。

    ペン軸の材料にナチュラルレジン(レジン=樹脂)を使用して、ゴッホ作品に見られる鮮やかな色彩と色使いをペン軸上で再現しています。まるでゴッホ作品がそのまま万年筆になったようです。

     

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像7

    ビスコンティ ヴァン・ゴッホコレクション 自画像

     

    花咲く果樹園 ビスコンティ ゴッホ

    ビスコンティ 万年筆 ヴァンゴッホ コレクション 花咲く果樹園

    ゴーギャンの肘掛け椅子 ゴッホ ビスコンティ

    ビスコンティ 万年筆 ヴァンゴッホ コレクション ゴーギャンの肘掛け椅子

     

     

    思わずコレクションしたくなるコンプリートセットも世界で999セット限定販売。

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像8

    ビスコンティ ヴァン・ゴッホ コンプリートコレクション(限定品)

     

    ビスコンティのヴァン・ゴッホシリーズは、ペン軸が18面カット(18角形)されているという特徴もあります。

    断面が円ではなく18面カットなので、ゴッホ作品の鮮やかな色彩がよりキラキラと輝きます。

     

    万年筆を収めた化粧箱にはその万年筆の基となったゴッホ作品が忠実に再現されるという手の込みようです。

     

    レンブラントシリーズ

     

    レンブラントは17世紀にオランダで活躍した画家です。

    画面全体は暗い雰囲気の中、主題だけを明るく鮮やかに描く、強いコントラストがレンブラントの作品の特徴です。

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像9

    ビスコンティ レンブラント トワイライト

     

    イタリアの万年筆「ビスコンティ」のおすすめモデルは? - 関連画像10

    ビスコンティ レンブラント ピンク 万年筆

    レンブラントシリーズは、レンブラント作品に敬意を払い、コントラストを強調した色使いになっています。

    深みのある色でコントラストがつけられているので、鮮やかな印象よりも重厚感溢れる芸術的な印象を強く受けます。

     

     

     

    まとめ ビスコンティのおすすめモデルは?

    今回紹介した3つのシリーズは製品コンセプトから出来上がりまで全然違いますね。

     

    まだまだ万年筆初心者だという方にはビスコンティらしい特徴をたくさん備えたヴァン・ゴッホシリーズ、もしくはレンブラントシリーズをおすすめしたいです。

     

    万年筆の筆記にも慣れてきて、万年筆の材質やコンセプトにも注目したい中級者の方にはホモサピエンスシリーズがおすすめです。

     

    こだわり抜かれて作ったフィレンツェ生まれの美しいビスコンティ。

    どのシリーズを選んでも、所有する喜びが大きいのは間違いありません。

     

     

    イタリアのビスコンティ本社に店長がいってきたレポ。↑↑こちらもあわせて読んでね!↑↑

    ピナイダーの工場見学レポートはこちらをご覧ください。

    ピナイダー(Pineider)の工場見学にいってきた|万年筆の謎を本社工房にお邪魔し解き明かす

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  • 【モンテグラッパ】イタリア万年筆の特徴・書き味とおすすめモデル|店長解説

    【モンテグラッパ】イタリア万年筆の特徴・書き味とおすすめモデル|店長解説

    ヴェネト州生まれのジュエリーのような万年筆ブランド

    「モンテグラッパってどんな万年筆?」と気になっているかたへ、結論からお伝えしますね。

    モンテグラッパは1912年創業、イタリア初の万年筆メーカー
    セルロイド軸+スターリングシルバー925の金具+エボナイトペン芯という贅沢な組み合わせで、「ライティング・ジュエル(筆記具の宝石)」とも呼ばれている高級ブランドです。

    書き味は、

    • 鉄ペン: サリサリしている、独特の書き味
    • 金ペン: フロー潤沢な滑らかな書き味

    おすすめモデルは、リミテッド・エディション(エクストラ1930やエクストラオットー等)が真骨頂ですが、お求めやすい価格帯ではドゥカーレ・フォーチュナ・エルモシリーズ、最近の人気ではヴェネツィアシリーズもおすすめですよ。

    これから詳しくお話していきますね♪

    【モンテグラッパ】イタリア万年筆の特徴・書き味とおすすめモデル|店長解説

    イル・ドゥオモ店長
    こんにちは!輸入ヨーロッパ文具を取り扱うIl Duomoの店長・佐藤です。
    ヨーロッパ文具(おもに万年筆)の美しさを布教するためにこの記事を書いてます♩

    イタリア万年筆には、アウロラビスコンティレオナルド、などなどいろいろありますが、そのなかでもレベルも高くおすすめのモンテグラッパを今回はシェアしていきます。

     

    まず、モンテグラッパというブランドをご存知でしょうか。

    イタリアの老舗の万年筆メーカーで、万年筆のロールスロイスとか、万年筆のフェラーリなどという人もいるくらいの高級ブランドです。

    ここでは、そんなモンテグラッパについて、万年筆屋の視点から

    • モンテグラッパの特徴
    • モンテグラッパの書き味
    • モンテグラッパのおすすめペン

    に分けてご紹介したいと思います!

    ちなみにイル・ドゥオモではイタリア万年筆を多く取り扱っております。
    検品をとにかく丁寧に、をモットーにしてネットショップで通販をしております。
    よかったらカタログ気分で見てみてください。

    モンテグラッパの歴史は100年以上

    【モンテグラッパ】イタリア万年筆の特徴・書き味とおすすめモデル|店長解説 - 関連画像2

    モンテグラッパは1912年にイタリアのベネト州バッサーノ・デル・グラッパで「ゴールドのペン先と筆記具製造所」として創設されました。

    イタリアで初めて万年筆を製造したメーカーとして知られています。

     

    バッサーノ・デル・グラッパはベネツィアのすぐ近くの小さな町で、アルピーニ橋(別名ヴェッキオ橋)という屋根付きの橋が有名です。

    バッサーノとはイタリア語で「下」を意味し、グラッパ山(モンテグラッパ)という山の下にある街なのでバッサーノ・デル・グラッパというのです。

    お酒のグラッパは、この山にちなんで名づけられています。

    モンテグラッパの由来はこのグラッパ山だったんですね!

     

    もともと、ベネト州は伝統工芸が盛んな地域で、特に銀の工芸品には定評がありました。

    モンテグラッパの筆記具にも、これらの熟練のクラフツマンの技術が活かされています。

     

    1920年代にはセルロイドを使う数少ない筆記具製作所となり、1930年代には近年モンテグラッパの象徴ともなった八角軸のペンの製造を開始しています。

    その後、1978年に社名を現在の「モンテグラッパ」に変更して、現在に至ります。

    モンテグラッパの特徴…しっとりとした手触りのセルロイド軸

    モンテグラッパの特徴としては、鮮やかな色と、しっとりとした手触りのセルロイド軸があげられています。

    このセルロイド軸は、光の当たり方や角度によって様々な模様に変化して見え、見る者を魅了します。

    また、モンテグラッパの金のペン先の万年筆は、創業時からペン芯にはエボナイトを使っており、
    これによってインクが馴染みやすく、快適な書き心地をもたらしています。

    このセルロイド、イタリアのセルロイドメーカーMazzucchelli(マッツケッリ)社に特注しているとのこと。ちなみにヨーロッパ唯一のセルロイドメーカーがMazzucchelli社。それほどにセルロイドは貴重なものなんですね。

    モンテグラッパ用のセルロイドを作るには、1年寝かすこともあるそうです。

    この動画で、モンテグラッパのセルロイドを作る過程がご覧いただけます↓(英語です)

    イタリア人は美のためならコストや時間を考えないというか(^^)
    日本の製品と全く違うものが生まれる理由は、そんなところにありそうです。

    筆記具の宝石の名にふさわしい美しさ

    モンテグラッパ エクストラ1930

    モンテグラッパの万年筆を言い表す表現としては、とにかく「色気・セクシー・美しい」ということが言われます。

    ↑はエキストラ1930というモデルですが、この曲線!でっぷりとした形!目立つキャップリング!クリップのデザイン!どれをとっても色気があります♡

    私もみるたびにため息が出ます。

    まさに、イタリアならではの洗練されたスタイリッシュなデザインと高級感を兼ね備えた万年筆であり、「ライティング・ジュエル(筆記具の宝石)」と称されています。

    そんな万年筆だけに、著名人にもモンテグラッパの愛用者は多く、ヘミングウェイ、シルベスタ・スタローン、アイルトン・セナ、ジョルジュ・アルマーニ、ポール・スミスなどが、愛用したことで知られています。

     

    また、モンテグラッパの高級感をもたらしている理由の一つとして、そのほとんどのモデルで、外装の金属部分にはスターリングシルバーが使われていることが挙げられています。

     

    これは、もともと創業の地であるベネト州が、銀細工が盛んな地域だったことから、それらの技術を活用したものです。

    更に、男女を問わず使いやすいラインナップも、誰もが一度は持ってみたいと思わせる要因となっているように思われます。

    実際の作りは丈夫?

    ここがみなさん気になるところではないでしょうか。

     

    わたしはIl Duomoを開いてから、もう4年以上モンテグラッパのペンを検品してきましたが、

    結論としてモンテグラッパのペンは「とっても丈夫」です。作りはとてもしっかりしています。

     

    コンバーター部分もネジ式ですし、キャップのしまりも非常にぴったりしていて、レベルの高い作りです。
    ラグジュアリーなペン、というだけではありません。高度な工業品といえます。

     

    安心できるブランドだと思います!信じてください。(笑)

    モンテグラッパの書き味は?

    結論から言うと、

    モンテグラッパ鉄ペン⇒サリサリしている、独特の書き味。

    モンテグラッパの金ペン⇒フロー潤沢な滑らかな書き味。

    となります。

    こちらが検品動画です↓↓

    6分すぎあたりからインクをつけて書いていますのでご覧ください!

    モンテグラッパには鉄ペンと、14K、18Kのラインナップがあります。

    仕上がり的にはやはり金ペンのほうが良くできていますが、
    鉄ペンも国産万年筆の通常ニブと比べるとかなり大きめでがっしりしているので頼りがいのある書き心地です。

    ただ、鉄ペンの場合、滑らかさの個体差が若干あります。
    鉄ペンを購入される際には万年筆調整も付けていただいたほうが、より滑らかな書き味になるのでお勧めです。

     

    モンテグラッパのおすすめの万年筆は?

     

    モンテグラッパは非常に多くのシリーズを発売しています。

     

     

    (1)リミテッド・エディション

    モンテグラッパの万年筆の中でも、リミテッド・エディションは特に美しいと評判です。クラフトマンがハンドメイドで作り込んだ装飾は、細部にまでこだわりを感じることができ、ハンドメイドの精巧さを実感できる万年筆です。

    ただ、それだけに、価格が非常に高価で、残念ながら、簡単に手が出せるものではありません。

    ただ、逆にそれだからこそ万年筆業界を代表する美しいアイテムであり、「いつかは」手に入れたい一本といえるでしょう。

    モンテグラッパのセルロイド軸。

    モンテグラッパ エクストラ1930 地中海ブルー

    モンテグラッパ 地中海ブルー エキストラ1930

    モンテグラッパ エクストラ1930 地中海ブルー

    この地中海ブルーのセルロイドは群を抜いて綺麗なんです。波の模様のような揺らぎが、光に照らすと表情を変えます。
    色が何層にも重なっていて、この色合いはセルロイドでしか表現できないものでしょう。

    ニブも他のものと違い、キャップリングと合わせてメアンダー文様になっています。

    エキストラオットー ラピス
    モンテグラッパ 限定生産品 エクストラオットーラピス 万年筆

    オットーとは、イタリア語で8。つまり8角形に面取りされた軸なんです。

    モンテグラッパ スピリット・ディ・ステラ 万年筆

     

     

    モンテグラッパ スピリット・ディ・ステラ 万年筆

    モンテグラッパ スピリット・ディ・ステラ 万年筆

    この「モンテグラッパ スピリット・ディ・ステラ 万年筆 」は国際的な活動・「Wheel On Waves(ウィール・オン・ウェイブス)」へモンテグラッパが賛同し、その売り上げの一部を寄付するために作った限定の万年筆です。

    青い海をイメージしたネイビーブルーのキャップと尻軸に、船体をモチーフにした木のストライプ。そしてコンパスの形のクリップが唯一無二のデザインとなっています。

     

    スピリット・ディ・ステラ。直訳すると「星の精神」というコンセプトのこの万年筆。 太古の昔、航海は星をたよりに行われてきました。星から一を確認し、目指す場所へと向かう船。その情景は現代の多様性のある時代の中で、状況や生まれ持ったものは違っても、同じ方向へ向かっていこうという「Wheel On Waves(ウィール・オン・ウェイブス)」の試みと一致します。船や海を愛する方、そして人間を愛する方に持ってほしい1本です。

    限定生産品 モンテグラッパ ペン・オブ・ピース 万年筆

    ペン・オブ・ピース モンテグラッパ

     

    限定生産品 モンテグラッパ ペン・オブ・ピース 万年筆

     

    ペンは剣より強しー’The pen is mightier than the sword’

    このペン・オブ・ピースのアイデアは、モンテグラッパが主催するディナーの際に生まれました。ある夜、各国に散らばっているモンテグラッパの代表者が同じ食卓を囲みました。イスラエル、レバノン、イラン、インド、アラブ首長国連邦、など…。いたるところで戦争やテロが起こる、私たちの乱暴な世界の中で、平和に特化したペンを立ち上げるという考えがそのディナーの時に生まれたのです。多様な肌の色を持つ代表者たちが一堂に会し、平和のペンについて考えるーそのためにピースマークはシンボルとして選ばれました。ペンは剣より強しー’The pen is mightier than the sword’がコンセプトとなりました。色々な言語での「平和」が軸に記されています。

     

    (2)ドゥカーレシリーズ

    ドゥカーレシリーズは基本的にスチールニブです。
    モンテグラッパのペンはスチールニブだけれども、高級なラインが結構多いのです。
    というのは、日本では「金が柔らかいし、書き味いいよね」という評判が多いのですが、金であってもスチールであっても、ニブの形や研ぎ方で書き味は大きく変わるので、実はスチールであるから書き味が劣るとは限らないのです。

    もちろんヨーロッパでも金ペンは高級ラインナップに使われますし、金ニブのほうがいいものだよねという認識はあります。でも、「3万円台でスチールだから、嫌だ」ということはあまり起こらないように思います。

    軸が美しければ、スチールニブでもペン自体の価値はある、ということです。

    ドゥカーレシリーズは天冠に特徴があります。ドゥカーレというのはイタリア語で公爵という意味です。
    公爵のかぶる冠のようであり、ヴェネツィアにあるドゥカーレ宮殿の建築様式のようでもあるこの天冠デザイン。

    キャップが重めなので尻軸にポストはできませんが、
    大振りなデザインが珍しく、とても可愛い&高級感アリです…!

    この美しさはモンテグラッパにしか出せないでしょう!!

     

    (3)フォーチュナシリーズ

    フォーチュナシリーズもスチールニブが多いです。フォーチュナとはイタリア語で「幸運」(fortune)を意味します。丸っこい形が幸運を運んでくれそうなペンなのです。

    クリップと、キャップの丸みに注目です。

     

    モンテグラッパ フォーチュナ モザイク 万年筆

    フォーチュナシリーズでも特に美しいのが、モザイクシリーズ!

    カラフル・ポップなレジンとぽってりしたフォーチュナシリーズの軸があいまって
    とっても可愛い!女性・男性どちらにも人気です!

    モンテグラッパ モザイク

    モンテグラッパ フォーチュナ モザイク オーロラボレアリス 万年筆

     

    エルモシリーズ

    モンテグラッパ エルモ01 ファンタジーブルーム ゲンチアナブルークロス 万年筆

    モンテグラッパ エルモ01 ファンタジーブルーム ゲンチアナブルークロス 万年筆

    モンテグラッパ エルモ01 ファンタジーブルーム ゲンチアナブルークロス 万年筆

    エルモは、モンテグラッパのなかではエントリーモデルといえます。バランスもよく、キャップをポストしても使いやすいです。
    このファンタジーブルームシリーズは花をイメージしてつくられています。とても華やか!

    ヴェネツィアシリーズ

    近年の人気シリーズが「ヴェネツィア」。
    名前のとおりヴェネツィアの街並みや潟(ラグーン)からインスピレーションを得たシリーズで、ブラック・ラグーングリーン・プルームアゲート・ハヴァナアンバー・コニファー・タルヴィジウム(パラダイスフォールズ/カーソン34/パリ・イン・ブルーム)など、豊富なカラー展開が魅力です。

    スチールニブと14K/フレックスニブの2種類があり、用途や予算に合わせて選べます。
    モンテグラッパに初めて触れるかたにも、ヴェネツィアは手の届きやすい1本ですよ。

    2026年5月1日時点で、モンテグラッパ ヴェネツィア スチールニブ 万年筆が66,800円〜、14K/フレックスニブが114,800円〜のラインナップです。

     

    よくある質問 (モンテグラッパ)

    Q. モンテグラッパの初心者向けモデルはどれですか?

    エルモ01シリーズが、モンテグラッパの中ではエントリーモデルです。
    バランスがよく、キャップをポストしても使いやすいので、はじめての1本にもおすすめ。
    2026年5月1日時点で、モンテグラッパ エルモ01 万年筆が38,800円〜、ローラーボールが40,800円〜の取り扱いです。

    Q. 鉄ペンと金ペン、どちらがおすすめですか?

    用途によります。
    日本では「金が柔らかいし、書き味いいよね」という評判が多いのですが、ヨーロッパではスチールでもニブの形や研ぎ方で書き味は大きく変わるので、必ずしも金ペン>スチールではありません。
    モンテグラッパの場合、軸の美しさを楽しみたいなら鉄ペン(ドゥカーレ・フォーチュナ等)、滑らかな書き味を求めるなら金ペン(リミテッド・エディションやヴェネツィア14K)がおすすめです。
    鉄ペンには個体差がありますので、Il Duomoでは万年筆調整もお付けいただけます。

    Q. セルロイド軸はお手入れが大変ですか?

    たしかに紫外線と熱に弱いので、暗所のペンケースに収めていただくのが基本です。
    ただ、丁寧に扱えば100年以上もつ素材ですので、「孫の代まで残せる1本」として愛用してくださるかたが多いですよ。
    詳しい保管方法は、Il DuomoのLINE@でご相談くださいね。

    Q. モンテグラッパ万年筆の価格帯はどれくらいですか?

    2026年5月1日時点で、Il Duomoでお取り扱いしている主なモンテグラッパは、

    • エルモ01 万年筆 (38,800円〜)
    • ヴェネツィア スチールニブ 万年筆 (66,800円〜)
    • ヴェネツィア 14K/フレックスニブ 万年筆 (114,800円〜)

    などの価格レンジです。リミテッド・エディションはモデルにより大きく上がります。

    ※ 価格情報は2026年5月1日時点のIl Duomo販売価格です。為替や仕入れ状況により変動することがあります。

    まとめ

     

    いかがでしたでしょうか。
    モンテグラッパの真骨頂はセルロイド軸とスターリングシルバーなので、ぜひそれを体感していただきたいのが本当のところではありますが、いかんせん高価です。

    ドゥカーレやフォーチュナも、さすがイタリア万年筆(略してイタ万)といった、非常にセクシーで美しい軸がたくさんありますので、ぜひ、ぜひ!手に取ってその美しさをリアルに見ていただければと思います。

    あわせて読みたい

    モンテグラッパの代表モデルや書き味比較を知りたいかたはこちらの記事もどうぞ。

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート
    文化の息吹感じる…モンテグラッパ・モザイクシリーズをレビュー
    【レポート】モンテグラッパ エキストラ1930地中海ブルーの使い心地は?

    万年筆の基礎(吸入方式・ペン先素材)について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

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    ▼ あわせて読みたい

  • 世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    バランス力の高いスーベレーン。
    使い心地抜群の「優れもの」をご紹介

     

    こちらはIl Duomoで検品した動画です↑↑♡

     

    ペリカンの万年筆「スーベレーン」を知っていますか?

    スーベレーンはさまざまな万年筆があるペリカンの中でも、特にこだわりの万年筆です。

    かなり昔からあるシリーズで、クラッシックな魅力もあるスーベレーンはとても高級ですが、その価格にも納得がいく素晴らしい万年筆です。

     

    その中でも特にスーベレーンの緑縞のシリーズは人気が高く、あこがれを持っている万年筆好きな人が多いことも有名です。

     

    書く人の手の大きさや、万年筆を使うシーンによって選ぶことができるよう、万年筆のサイズが数種類揃っています。

    また独特な柔らかい書き心地は、文字を書きやすく使い心地は抜群。

    そんな素敵な万年筆「スーベレーン」を紹介します。

     

    バランス設計がピカイチ

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    バランス設計がとてもいいことがスーベレーンの大きな魅力のひとつです。

     

    とても考えられて作られた万年筆で、重量感や少し大きく太めの軸などは、男性が使う万年筆としても最適です。

    スーベレーンの中でも人気の緑縞の万年筆は、軸の太さと長さのパターンが5種類あります。

    自分の手の大きさや使い心地、使うシーンによって、適したサイズを選ぶことができるのもとても魅力的。

     

    一番小さいM300が長さ約13㎝。

    一番大きいM1000は長さ約18㎝。

     

    万年筆の長さも幅広く、また軸の太さもそれぞれの長さに合わせて設計されているため、握りやすさや書きやすさが素晴らしい!

    安心感を持って、文字を書くことができます。

     

    なめらかな書き心地で丁寧な文字が書ける

    ペリカン ストーンガーデン

    ペリカンの万年筆スーベレーンは書き心地がなめらかで柔らかい、ということでも有名です。

    書いたときにふわふわと感じる柔らかい書き心地は、文字をより丁寧に書くことができます。

     

    なめらかな書き心地は使いやすさの大きな要因のひとつです。

    書き心地のいい万年筆は、文字を書くときの気持ちも大きく左右します。

    なめらかな書き心地で使いやすいスーベレーンで文字を書けば、余裕を持って丁寧な文字が書けるようになるでしょう。

    そうすると文字を書くことに自信を持てるようになり、余裕を持って人前でもふるまえるようになるかもしれません。

     

    大人の男性は意外に人前で文字を書く場面が多くあります。

    そのような時に自信を持って文字を書けることは、その人の印象をとても良くするに違いありません。

    ペリカンの万年筆スーベレーンは、あなたのイメージをより良くする1本になるでしょう。

     

    抜群の安定感と豊富な種類の大きなペン先

    ペリカン ニブ ペン先

    ペリカンの万年筆スーベレーンはとても安定感のある大きなペン先がついています。

    太さは7種類。

     

    • F 細字
    • M  中字
    • B    太字
    • BB 極太字
    • 3B 極太字
    • OM 傾斜付太字
    • OB 傾斜付太字 
    • OBB  傾斜付極太字
    • O3B  傾斜付極太字

     

    傾斜付のペン先はペン先をねじって書く人のために作られたペン先です。

    繊細な文字を書きたければ万年筆のペン先は細字に。

    逆に太いしっかりとした字を書きたいようなら極太字がオススメです。

     

    ペン先にも皆さんの好みがあるはずです。

    スーベレーンのペン先の種類が豊富なことで、どんな文字を書きたいかでペン先を選ぶ楽しみも増えます。

    また、どんな場面で使うかに合わせてペン先を選ぶのもおすすめです。

     

    たとえば改まった場所で文字を書くとき、人の前で文字を書くときなどは堂々とした文字を書ける太字や極太字もいいと思います。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    逆に家などプライベートな場面で手帳に文字を書くときなどは細字や中字の繊細な感じを楽しむのいいでしょう。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    魅力あふれるスーベレーンの限定品

    スーベレーンシリーズからは、毎年色や素材を変えた限定生産品が発売されます。
    普段の緑や青の縦縞とはちょっと違う、かわいらしかったり、スタイリッシュにデザインされたものがシーズンごとに出るのです!

     

    スーベレーンの限定品は毎回リリースごとに話題になります。

    ペリカン ヴァイブラント オレンジ

    2018年秋発売のヴァイブラントオレンジ。M600で万人に持ちやすい。パッと明るく美しいオレンジがとても素敵!

     

    ペリカン ストーンガーデン

    こちらも2018年秋。M800からレジンが渋かっこいいストーンガーデンも出ました。

    ペリカン メタルストライプ

    こちらはペリカンの代名詞縦じまがメタルになっていて、普段より重くて高級感のあるメタルストライプ!M815という少し大きめのサイズ。男性におすすめです。

    ペリカン オーシャンスワール

    こちらは2017年秋に出た、オーシャンスワールM805。海の渦のよう。人気がありましたが、まだ在庫あります。

     

     

    2018年はM600のターコイズ×ホワイト×ゴールドトリムというエレガンス感じさせるモデルが登場し話題になりました。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは? - 関連画像2

    (こちらは残念ながら売り切れ!)

     

    だいたい、毎年3月と10月に新しい限定品が発売されます。つぎのシマシマは何色だろう・・・?

     

    Il  Duomoのショップから、いままでの限定生産品も見ることができますのでぜひご覧ください!

     

     

    まとめ

     

    ペリカンの万年筆「スーベレーン」はこだわりの高級万年筆。

    書き心地も素晴らしく、豊富なペン先を選ぶ楽しみもあり、万年筆ファンを虜にする万年筆です。

    スーベレーンを使って文字を書く瞬間は、心穏やかに書き心地を楽しむ気持ちがあふれてくるでしょう。

     

    落ち着いてゆったりと書くことで、文字をより丁寧に楽しんで書くことができます。

     

    大人になっていくにつれ、公の場において人前で文字を書く機会も増えてくると思いますが、そのような場面でス―べレーンを使って文字を書くことで、「できる人」というイメージを持ってもらえることも。

     

    何よりこのような場面で素晴らしい万年筆を使って文字を書くようになれば、自分にも自信を持てますし、誰の目にも恥ずかしくない、いい万年筆を使っているという気持ちの余裕も出てきます。

    かっこいい大人には、ぜひいい万年筆を1本持ってもらいたいと思います。

    その素敵な1本におすすめなのが、ペリカンの万年筆「スーベレーン」です。

     

    ぜひスーベレーンを試してみてくださいね。

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  • ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見!

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見!

     

    アート好きにはたまらない万年筆!

     

    こんにちは。
    今日は美術ファン必見の万年筆を掘り下げていきたいと思います。

     

    今回ご紹介するのは、永きにわたって人気があるビスコンティ・レンブラントシリーズ万年筆の、2018年モデル「ダークフォレスト」です。

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見!

    光と陰の魔術師と呼ばれたレンブラント

     

    レンブラント・ファン・レインは17世紀にオランダで活躍した画家で、長い西洋美術史の中でも重要人物の一人になっています。

     

    絵画の題材は肖像画や宗教画、神話画などさまざまなジャンルにわたっています。

    「光と陰の魔術師」の異名で知られ、明暗のコントラストが強い絵画を多く残しています。

    全体的に暗い雰囲気の情景に、一部分だけスポットライトを当てたような感じですね。

     

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像2

     

     

    「夜警」はとくに有名です。

    スポットライトが当たっているかのような刺激的な構図と光の使い方が、当時とても革新的とされていました。

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像3

     

    幻想的なヨーロッパの暗い森をイメージ

     

    17世紀の画家、レンブラントをオマージュして作り上げたビスコンティレンブラントシリーズ。その中でも2018年モデルは自然現象に着目したテーマとなっていて、今回ご紹介するダークフォレストは文字通り暗い森をイメージしています。

     

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像4

     

    レンブラントのダークフォレストに採用されている、黒に近いグリーンとブルーのマーブル模様は、まさに日のとっぷり暮れた暗い森をイメージさせてくれます。

     

    ダークグリーンとブルーのコントラストは美しくて、まさに芸術的な万年筆です。

    レンブラント絵画の特徴としてもうひとつ、緑褐色を基調とした輝くような色彩で彩られるという特徴があります。

    黒に近いグリーンが基調のこの万年筆は、緑褐色基調の絵画を描いてきた画家レンブラントへのオマージュとしてまさにぴったりのデザインです!

    独自の機構がビスコンティの特徴

    レンブラントへのオマージュがひしひしと伝わってくるこの万年筆は美術好きにはたまらない製品です!

     

    さらに、ビスコンティ製品には他社製品ではみられない独自機構も前衛的に取り入れていますので、ビスコンティ万年筆は持っていてもうれしくて、書いてもウキウキしてきます。

     

    マグネティックロック機構

    まずひとつめに、キャップを締めるのが気持ち良いマグネティックロック機構です。

     

     

    万年筆の他にローラーボールにも採用されています。

    キャップの締まり加減にも高級感が溢れていて、ついつい何かを書いてはカシャンと締めたくなるのです。

    クリップの形状にもこだわりのデザインがありますよ。

    ペンという道具と、ペンで書かれた文章が世界の平和と友好の架け橋になりますようにとの願いを込めて、地元フィレンツェのヴェッキオ橋を模した形になっているのです。

     

    美しいレジン、安定した書き味

    こちらはダークフォレストではありませんが、レンブラントのピンクです。
    マーブルの美しいレジンがご確認いただけますでしょうか。

    現物を見ると、とても質のいい透明感のあるレジンだということがわかります!

     

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像5

     

    ビスコンティ レンブラント 万年筆

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像6

     

    そして肝心の書き味は、日本の字幅と比べるとやや太い感じですが、インクフローは大変素晴らしい安定感です。
    紙へのあたりも硬すぎないのにコシがしっかりあって、毎日ガシガシ使えるようなイメージです。

    日常づかいにとってもおすすめですよ!

    アート好きな男性へのプレゼントにも

    徹底的にこだわり抜いたこのビスコンティのレンブラント・ダークフォレスト万年筆。
    一本持っていても損はないです。

     

    初めての一本にも妥協したくない方、より高級感のある万年筆が欲しいと考えていらっしゃる方、外国製万年筆を使ってみたい方、多くの方々に胸を張ってオススメします!

    美しくて芸術的な万年筆になっているビスコンティのレンブラントダークフォレストは色合いから重厚感も醸し出されていますよね。

     

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像7

     

    高級感と重厚感から男性にも十分好まれるはずなので、ポップアートが好きな男性に対しては重厚な筆記具として、中世美術が好きな男性に対しては好みにぴったりハマった万年筆として、アート好きな男性(彼氏・ご主人・お父さん)へのプレゼントとしても外れることはないでしょう。

     

    ※日本国内で流通しているものは新旧のニブが混在しています。

    新しいニブのものをお求めなら、お店に確認をしてから購入することをおすすめします。

     

    レンブラントシリーズはたくさんあります

    ビスコンティのレンブラントシリーズは他にも色がたくさんあるのでおすすめです。

     

    日食の妖しく幻想的な雰囲気が表現されたビスコンティレンブラントシリーズのエクリプス。

     

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像8

    ビスコンティ レンブラント エクリプス(日食)

     

    透き通るようなスノーホワイトの軸とエレガントなシルバーのトリムが美しいレンブラントシリーズのホワイト。

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像9

    ビスコンティ レンブラント ホワイト

     

    ビスコンティレンブラント2018ではいままでになかった可愛らしい色合いのデザインも登場。

    ビスコンティの万年筆レンブラントシリーズはアート好き必見! - 関連画像10

    ビスコンティ レンブラント ピンク

     

    他にもビスコンティのレンブラントシリーズは発売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

    まとめ

     

    いかがでしたでしょうか。

    高級万年筆のビスコンティから発売されているレンブラントシリーズは美術・アート好きな方への贈り物にもおすすめの万年筆です。

    もちろん、ご自身の特別な一本にもぴったり!

    今後も新しいデザインのレンブラントシリーズが発売されるはずですので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね!

    Il Duomoでも随時新作を紹介していきます。

    あわせて読みたい

    ビスコンティの本社レポや代表モデルにご興味のあるかたはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!
    【万年筆ブランドまとめ】ビスコンティ(Visconti)の万年筆の人気モデルと書き味は?
    【万年筆ブランドまとめ】ビスコンティ(VISCONTI)の歴史と特徴まとめ

    万年筆の基礎(ペン先・字幅)について知りたいかたはこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

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  • 万年筆で思い出を残そう!旅ノート生活のすすめ

    万年筆で思い出を残そう!旅ノート生活のすすめ

    旅行に行ったら写真だけじゃなくて文章を残そう

     

    万年筆で思い出を残そう!旅ノート生活のすすめ

     

    こんにちは。

     

    今回は旅に出たとき、万年筆とノートを使って思い出を残すノート術を提案したいと思います。

    日常から離れて、美味しい食べ物をたくさん食べたり、美しい景色を見たりとリフレッシュにも最適な旅行が大好き!という人も多いかと思います。

     

    そんな楽しい旅行の思い出を残しておくには、カメラは必需品です。

    カメラメーカーもおしゃれなカメラをたくさん売り出していますし、家電量販店のカメラ売り場でも20〜30代女性が販売員に相談している姿を多く見かけます。

     

    スマホでもきれいな写真が手軽に撮れるし、インスタグラムなどに投稿する人も増えましたよね。

     

    旅先で綺麗な景色を見れば撮る。美味しい食事が出てきたら撮る。デジタルの写真だとどれだけ多く撮影してもかさばったり、後から現像費用なんてものもかかりません。

    普段の生活で経験できないものを撮りたくなる気持ちは当然です。

     

    しかし、写真はあとから見返せばワクワク感が追体験できるけれど、ビュースポット以外の旅行中の気持ちや記録は意外と覚えていないものです。

    写真に残せないモノはノートに書き留める

     

    ここで提案です。

    ノート術のひとつ「旅ノート」を作って、万年筆を使って後々まで残しておきたい気持ちを、旅ノートに書き留めていくのです。

    文章は短くてもOK!写真にキャプションを付けるような気持ちで気軽に書いてみましょう。

     

    感動するような目前の景色も写真は一瞬で撮れます。

    同時に、感動して撮りたいと思ったその時の気持ちも、シャッターを切った瞬間に流れていってしまってませんか?

    感動したり、大笑いしたり、撮りたいと思った気持ちの中にあるのはうれしくて楽しい気持ちだけでしょうか?

    もしかしたら、泣けるような気持ちや、懐かしさを感じる気持ちがあったかも知れませんよね。

     

    万年筆で思い出を残そう!旅ノート生活のすすめ - 関連画像2

     

    万年筆は書くときの力加減で、文字が細くなったり太くなったりします。

    色が薄くなったり濃くなったりもします。

    壮大に感動したり、楽しかったことを書く文章は太くて濃い文字になり、感傷に浸ったり物悲しいときの文章は細くて薄い文字になるでしょう。

     

    旅行から帰ってきて写真を見返したとき、月日が経っていれば経っているほど、そのときの気持ちまではなかなか覚えていられません。

    でも、短くても自分で書いたそのときの気持ちを表す文章を読み返すと、文字の濃淡などで気持ちが蘇ってくるはずです。

     

    万年筆を使ってトラベラーズノートをつけているインスタグラマーの方の1ページはこんな感じです。

     

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    イラストも添えると臨場感がアップ

     

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    旅ノートのために用意したノートも、気持ちを書いた文章が短めだとページに余白ができるかと思います。

    旅の中で残しておきたい気持ちを文章で書き留めた後、残っている余白にイラストを加えましょう。文章に表した気持ちとそのときの場面がセットになって記憶に蘇って、旅に戻ったような臨場感を味わえるはずです。

     

    美術館などに立ち寄ったときには、チケットを貼り付けておくのも良いですね。

     

    イラストの描き方はいろいろあります。

    カラフルにしたいけど、色鉛筆やマーカーをたくさん持ち歩くのはかさばる…という人には万年筆を使ってイラストを描いてみることをオススメします。

     

    同じ万年筆を使って単色のシンプルなイラストから始めてみてもいいです。

    単色の万年筆で文章とイラストを書き留めているインスタグラマーさんの一枚。

     

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    インクの色で季節感を表現しよう

    万年筆でイラスト?と思われるかも知れませんが、近年人気が高まっています。

    インスタグラムをはじめ、SNSに投稿している人も多く、万年筆イラストの書籍も出版されていますね。

     

    「インク沼」という言葉があるほど、万年筆のインクはたくさん販売されています。

     

    日本の万年筆メーカーも10〜20色程度のカラフルな万年筆用インクを販売しています。

    メーカーによってはインクを混ぜ合わせることもできて、色作りも楽しめるようになっていたりします。


    プラチナ ミクサブルインク ミニ 20ml オーロラブルー


    プラチナ ミクサブルインク ミニ 20ml シクラメンピンク

     

    海外のものには日本以上に多種多様のインクがあります。
    東京の文房具専門店「銀座・伊東屋」ではインクだけのイベントが催されることもあるようです。

    その数なんと、42ブランド1,000種ものインクが集められているそうです。

     

    見出しに書いている通り、インクにこだわることで、季節感も十分に表せます。

    赤、オレンジ、黄のような暖色系の色を使えば、秋らしい感じのイラストになりますし、寒色系で冬らしいイラスト、淡い色で春らしいイラストになります。

     

    プラチナ万年筆社の公式インスタグラムに公開されている緑の景色がこちら。

     

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    まとめ

     

    万年筆で思い出を残そう!旅ノート生活のすすめ - 関連画像3

    いかがでしたか?

    四季のゆたかな日本はどの季節にもすばらしい景色が待っています。

    海外に行くときは見たこともない新しい文化を感じることでしょう。
    出かける前にノートと万年筆を用意して、旅行カバンの中にいれてお出かけしてみませんか?

    さあ、新しいノート術で旅ノート生活を始めましょう!

    あわせて読みたい

    万年筆を選ぶ参考になる、字幅・ペン先解説記事はこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    万年筆ブランドや代表モデルにご興味のあるかたはこちらもどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

     

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    旅先で使う万年筆は、軽くて持ち運びやすいモデルがおすすめ。インク漏れの心配が少ない構造のものや、書き味のしっとりした万年筆を選ぶと、旅ノートがもっと楽しくなります。

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  • SNSで人気の万年筆イラストレーターさん、おすすめ5選

    SNSで人気の万年筆イラストレーターさん、おすすめ5選

    万年筆はイラストにもぴったりの筆記具です

     

    こんにちは。今日は手書き以外の万年筆の楽しみ方について紹介していきたいと思います。

     

    万年筆というと、一般には「文字」を書く道具というイメージが強いですが、もちろん絵を描くことにも使えます。

    アナログで漫画等を書く際に使われるGペンとか、丸ペンは、万年筆のペン先と同じ形状ですよね。

    実際に万年筆でイラストや、絵などを描いている方は結構いらっしゃいます。

    インスタグラムで「#万年筆イラスト」で検索すると、結構な数の作品がヒットします。

    (1)サトウヒロシ さん

    ソルティフロッグ・デザインスタジオ」を立ち上げて、万年筆画家・絵本作家・デザイナーとして活躍されています

    定期的に「万年筆ラクガキ実況中継!LIVE」を行ったり各種のメディアへの登場や、SNSの利用など、精力的に活動されています。

     

     

    ふんわりとした色合いがとても素敵ですね!

    (2)古山浩一 さん

    万年筆画の第一人者の一人です。

    特徴としては、万年筆で輪郭を書き、それに水性絵具で着色をするという表現が多いようです。

     

    絵本などで作品を目にしたことがあるという方もいるのではないでしょうか。

    町工場二階空目薬煙突工房というサイトを運営されています。

     

    ブログからも最新の活動をチェックすることができますよ!

    (3)兎村彩野 さん

    ドイツの万年筆ブランドであるLAMYのSafariだけで書くイラスト「LAMY Sketch」が人気となり、その後、LAMY社公認のイラストレーターとなりました。

    WEBサイト「ウサムラマガジン」を公開しています。

     

    シンプルスケッチ」という線画のみで表現したおやつや雑貨のイラストがオシャレですね!

    こちらは書籍化もされています。

    https://twitter.com/to2kaku/status/926076644510461953

     

    シンプルでほっこりする絵柄なので、コピックで色付けしてもとってもかわいいです!

    https://twitter.com/to2kaku/status/1074839961889718273

    (4)惠{kei} さん

    乙女心をくすぐるモチーフの万年筆イラストを生かし、雑貨販売もされている惠{kei}さん。

    レトロでクラシカルな雰囲気の花柄がとっても素敵です!

    お気に入りの万年筆や手帳との相性も良さそうです。

    twitterやinstagramでも発信していますよ~

     

     

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    #fauntainpen #drawning

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    (5)東京・代官山 蔦屋書店の文具担当 佐久間和子さん

    代官山 蔦屋書店文具部の公式Twitterの担当者です。

    彼女が公式Twitterに投稿している「お誕生日おめでとう」の万年筆イラストが素晴らしいと評判になっています。

     

    万年筆と誕生色を意識したインクで愛らしい動物たちのイラストを表現しています。

    万年筆のイベントについても投稿しているので、気になる人はチェックしてみるといいかもしれませんね。

     

    万年筆イラストを始めるのにおすすめな書籍

    (1)「万年筆ラクガキ講座」(著者:サトウヒロシ)

    万年筆画家のサトウヒロシ氏が、万年筆と多彩なインクを使って「万年筆ラクガキ」をすることを勧める入門書。

    万年筆の使い方から、表現方法まで、基本的なことをわかりやすく図解してくれます。

    これまで、絵に特別な興味を持っていなかった人でも、描いてみようかなという気持ちにさせてくれます。

     

    (2)「万年筆ですぐ描ける Simple Sketch」(著者:兎村彩野)

     

    ▶ Amazonで見る

    兎村彩野氏が誰でも簡単に万年筆でのイラスト等を書くためのポイントを教えてくれる一冊。

    万年筆の使い方や手入れの仕方にも触れており、万年筆初心者にも嬉しい内容となっています。

     

    (3)「楽しい万年筆画入門」(著者:古山浩一)

    万年筆画について、一から教えてくれる本。

    ▶ Amazonで見る

    万年筆画を始めようとしている人はもちろん、単純に「へぇ〜、そうなんだ」という気持ちで、気軽に楽しめて、万年筆画について色々と知ることができる一冊だと思います。

     

    万年筆イラストを描くときのおすすめインクは?

    万年筆のインクというと、黒、ブルー、ブルーブラックが一般的なイメージかもしれませんが、ボトルインクでは、実にさまざまな色のインクが各メーカーから発売されています。

     

    パイロット iroshizuku【色彩雫】シリーズ

     

    ▶ Amazonで見る

    パイロット社は「色彩雫」シリーズ(全24色)を発売しています。このシリーズはボトルも非常に洒落ていて、飾っていても見栄えが良く、おしゃれです。

    日本の美しい情景や植物をイメージして作られた色彩雫シリーズでより豊かな筆記の時間が楽しめそうです。

     

    セーラー 四季織シリーズ

    ▶ Amazonで見る
    また、セーラーからは「四季織」というシリーズのインク(全16色)が発売されています。

    こちらも日本の四季の美しさをモチーフとしたシリーズとなっていて、春夏秋冬に各4色ずつ展開されています。

    四季織のインクで俳句や短歌が書きたくなるようなネーミングですね。

     

    プラチナ ミクサブルインクシリーズ

    一方、プラチナからは、色を混ぜて独自の色を作ることができる、ミクサブルインクが発売されています。

    ▶ Amazonで見る

    全9色のインクが販売されているほか、専用のうすめ液もあるので淡い色合いを求めている人はオリジナルインクを作ってイラストに挑戦してみるのもいいかもしれません。

    スポイトでインクを調合するのも理科の実験みたいでなんだかわくわくしてきますね。

     

     

    まとめ

    いかがでしたか?

    万年筆と言えば、筆記!というイメージは浸透していますが、イラストを描くのもおすすめです。

    普段手書きする機会がない人でも、お気軽に万年筆を楽しんでみてください!

    これからも万年筆の楽しみ方をどんどん紹介していくのでぜひチェックしてくださいね!

    あわせて読みたい

    イラストに使う万年筆を選ぶ参考になる、ペン先・字幅の解説記事はこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    万年筆ブランドや代表モデルにも興味のあるかたはこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

     

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