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  • Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    Leonardoレオナルドの万年筆、ハワイ(Hawaii)の使い心地は?【モーメントゼロシリーズ】

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    この記事では新しいイタリアのメーカー、Leonardo(レオナルド)のモーメントゼロシリーズ、ハワイについて書いていきます(‘◇’)ゞ

    レオナルドのハワイ、まさに海のゆらぎのように美しいペン。

    最近お問い合わせもよくいただきます。

    品質、外観、使いやすさのバランス◎!
    おすすめです。
    って感じです。
    ハワイのざっくりまとめ
    ・デルタも使っていた高級レジンを採用
    ・モーメントゼロシリーズは軸はやや太いが、日本人でも使いこなしやすい
    ・吸入式っぽいギミックを楽しめる!
    ▼こちらの動画はIl Duomo店長が実際にインクを入れて書いている動画です!ぜひあわせてご覧ください。

    ハワイの外観・大きさ・重さは?

    レオナルド ハワイ 万年筆 Leonardo
    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

    どどん!こちらです。

    青が!青のバリエーションが!
    ストライプ!ブラウンの重なりも綺麗!

    ハワイという言葉で連想する、少しエキゾチックな情景にぴったりですよねえ。

     

    ハワイの全体のスペックからどうぞ。

    ハワイ概要

    ペンの仕様

    ・キャップ式

    ・材質:レジン

    ・ペン先:スチールニブまたは14K(特注品)

    ・太さ:EF,F,M,B,STUB(スチール1.5mmスタブ、14K1.3mmスタブ)

    ・機構:コンバーター(付属)

    ・サイズ:全長:142mm、キャップなし:129mm、ポスト時:170mm、直径15.3mm

    ・重さ:25g

    国産の軸と比べると、軸直径は15.3㎜とやや太めではありますが、全体の長さは同じくらい。

    重さは25g。パイロットカスタム74が17gですので、やや重いですが、金属軸ではないのでそんなに重いと感じることはないでしょう!
    首軸もレジンでできています。

    レジンはデルタ時代にも使われていた質の高い美しいレジン!

    レオナルドはデルタの後継なのですが、

     

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    その関係もあり、デルタの限定生産品にも使われていたレジンと同じ品質のものを採用しています。
    これは貴重ですよね。

    どおりで美しいわけだ…

    ハワイの絵とともに写真をパシャリ。

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii
    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

    キャップと尻軸の形がとんがっていて特徴的ですね!

    吸入式っぽさを楽しめるギミック

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii

    レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ HT

     

    レオナルドのコンバーター式ペンは尻軸が外れるのが特徴。
    コンバーターのものでも、吸入方式のようにつかうことができます。

    泉くん
    え?吸入式風に尻軸の部分を回して、インクを入れられるってこと?
    おもしろいっスけど、
    なんか意味あるんス?

    墨センパイ
    コンバーターを剥き出しにして吸入するより、
    首軸やコンバーターに負荷がかからないから
    意外に合理的だぞ。

    もちろん、首軸のところから外してふつうにコンバーター式として使うこともできます。

    ペン先がスチール14Kか選べる!

    Il Duomoではペン先もスチールと14Kの2種からお選びいただけますよ♪

    どっちがいいかな~と悩むのも一興。

    スチール、14Kそれぞれの肝心の書き味は?

    レオナルド  書き味 万年筆 Leonardo

    さてさて肝心の書き味ですが!

     

    スチールニブと14Kニブで全く違う書き味となっておりますので、ご購入の際は注意が必要です。

    スチールニブ=あたりが柔らかい♪が、注意が必要

    レオナルドのスチールニブはけっこう定評がありまして、
    「スチールニブなのにめちゃ柔らかい!」「書きやすい!ふわふわ!」といった感想をよくいただきます。

     

    これは、レオナルドの狙いで、あえてニブ素材を薄めにつくって、柔らかくしているんですね。
    そうすることで書いた時のふわふわ感が出せるわけです。

     

    ただし、柔らかく作られているので、筆圧をかけすぎると、反り返りの原因になってしまいます💦

     

    ですので、Il Duomoではフレックスニブと同じ扱いとして、ご購入いただいた方には、お使いいただく際の注意点をまとめた資料を入れてお送りしています。

     

    「知らずに筆圧を入れて書いたら、反り返っちゃったよ~~(;^ω^)修理に出さなきゃ…」ということがあると不幸ですから…。

     

    ですので、レオナルドのスチールニブは初心者さんよりも、2-3本目以降の方のほうが使いやすいのでは?と思います。

     

    墨センパイ
    筆圧を下げる練習をすると、
    どの万年筆を使うときにも負荷をかけなくて済む。
    レオナルドのスチールニブが欲しい人はぜひ筆圧を下げる練習をしよう!

     

    14K=安定感がありかっちりした書き味!

    レオナルドの14Kニブは、スチールニブと比べると硬めに作られており、ふわふわ~というよりかはかっちりした書き味となります。

     

    レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味  レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味 

    ペン芯も、波打っており特徴的です。
    ペン芯はそのブランド価値を表すとも言われますが、こだわって作られていますね。

     

    どのブランドもそうですが、金ニブのほうが精巧に作られている感はあります。
    お値段も違いますしね。

     

    (また違う記事に書こうと思いますが、どのブランドでも金ペンのほうが精巧に作られます。
    スチールニブVS金ニブ論争というのがよくありますが、
    単に質だけで言えば金ニブのほうに軍配が上がるかと思います。)

    太さはどれを選べばよい?

    レオナルド  書き味 万年筆 Leonardo

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。
    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

     

    レオナルドについてもそうで、1段階下を選ぶとちょうどいいのかなと思います。

     

    泉くん
    パイセン、前にペリカンのEFを買ったら
    1段階どころでなく、国産Mくらいのことがあったんスけど…
    レオナルドもそうじゃないんスか?

    墨センパイ
    ペリカンのEFってフローが良いのもあいまって
    けっこう太いこともあるけど、
    レオナルドの場合は1段階下でちょうどいいと思うぞ!

     

     

    しかし若干ながら、太さに個体差がありますので、
    極細が良かったり、個体差が気になる方はペン先調整オプションを付けられたらいいかなと思います!

    ハワイの柄の個体差について

     

    この写真、ハワイを並べて撮影してみたものなのですが、柄に個体差があるのがよくわかります。

     

    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii
    Leonardo レオナルド モーメントゼロシリーズ ハワイ Hawaii

    (ハワイさんの記念写真みたいでなんか可愛い)

    全部が全部、そうではないのですが、レオナルドの軸の模様はやや個体差があります。

     

    青が多いもの、ブラウンが多めなもの。
    といっても基本的に全体は青ですのでご安心いただければと思います。

    なぜこんなに個体差があるのかというと、レジン自体に個体差があるからなのですね。
    国産の万年筆は、日本人気質といいましょうか、個体差が無いようなデザインのレジンが使われることが多いですよね。
    1色とか、あってもラメ入り。マーブル軸は少ないです。

    なぜ日本とイタリアで使うレジンに差が出るかというと…
    イタリア人は美を全体で見ます。細かい部分で差が少ない、ということよりも、
    見た瞬間に「美しい!」と感じることが大事だそうです。

    ハワイは柄に若干の違いがある!と覚えておいていただけたらと思います。
    (お選びいただくことはできませんので、ご注意ください!)

    レオナルドはまだデパートなどでは見られないので、通販に頼るしかないのですが、
    どんな子が来ても可愛がってもらえたら…と万年筆屋としては思っています。

     

    レオナルドは個体差はあれど、どれも買った方をがっかりさせない綺麗さがある万年筆だ!と私としては思っております。

    お客様の声

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ スチール スタブを購入されたM様より

    l Duomo様

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ 万年筆について、質問への回答など、ありがとうございました!

    スチール、スタブを選びました。
    青好きなため、色合いはどんなかな?とどきどき楽しみにしていたところ、期待以上に、奥行きある 透明感溢れる 水色から深い青に砂浜まで、美しいグラデーションカラーのペン軸で、とても気に入りました。
    インクは、アドバイスをいただけたので、納得、迷いなく純正の青系を入れました。伸びやかで良い書き味で、正解だと感じます。回答 ありがとうございます!
    尾栓を回して吸入は楽しいです。
    スチールペンも、とても描きやすいですね。

    あと、もっと待つかと思いましたが、思ったより早く到着、使い始められ、嬉しいです。

    これは、良い万年筆に出会えました。
    また、よろしくお願い申し上げます。

    レオナルド モーメントゼロ ハワイ 14K Fを購入されたK様より

    Il Duomo佐藤様
    さきほどハワイが届きました。早速インクを入れて書いてみたところ、おっしゃっていた通り14Kはしっかりとしていて安心感のある書き味でした。
    気になっていたハワイの個体差ですが、まさにハワイの青い海と砂浜!という感じでとても気に入りました。
    字幅は、国産を普段使い慣れてますので、思っていたより太いと感じましたが、これはこれで走り書き用に使いたいと思います。
    ありがとうございました!

    Il Duomo
    こんな感じで非常に評判は良いです。
    字幅だけ、やはり国産より太くなりますので、用途などきちんと考えてからご購入くださいね。

    グランデサイズもあるよ

    2019年あらたに、モーメントゼロシリーズに加わったグランデ(大き目)サイズでは
    ハワイのちょっとダークなバージョン、「ダークハワイ」もお選びいただけます。

     

    グランデは、全体の大きさも大き目になっただけでなく、吸入式となり、インクも1.2mlまで吸入できるというなにかと便利な万年筆にしあがっています。

    Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆

    サイズを比較するとこんな感じ。
    一番上が通常サイズのモーメントゼロシリーズ。
    下の2本がグランデです。

    Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆 Leonardo モーメントゼロシリーズ グランデ momentzero grande 万年筆

    大き目サイズのイタリアらしさをより味わいたい方には、こちらのダークハワイ・グランデがおススメ。

    こちらもスチールと14Kが選べる!

    ハワイのまとめ

    Il Duomoのなかでも、以前統計をとったところ、青軸の万年筆が一番人気がありました。
    やはり爽やかな青、持っていて高級感とすがすがしさがあって落ち着きますよね。

     

    その中でも珍しい青ストライプ×エキゾチックなブラウンのエモーショナルな万年筆、ハワイ。

    品質、使い心地、ギミックなどどれをとってもバランスが良く、
    とてもおすすめなペンだと思います!

    レオナルドに関してはスチールニブの使い方だけ、初心者さんは気を付けていただきたいと思います。

     

     

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

    万年筆の使い方、ペン先の選び方などご相談に乗れますので、気になる方はぜひLINE@でお気軽にトークしてみてくださいね(*’▽’)

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  • Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    Leonardoレオナルドの万年筆の特徴!書き味は?おすすめペン&気を付けること

    (書き味、新シリーズなどを追記・リライトしました。2023年3月16日)

    こんにちは!Il Duomo店長の佐藤です。
    この記事では新しいイタリアのメーカー、Leonardo(レオナルド)について書いていきます(‘◇’)ゞ

    レオナルドってどんな万年筆メーカーなの?おすすめできる?

    と良く聞かれますが、

    超おすすめです。信頼できるメーカー!
    書き味も安定感があるし、美しさはもう、見ていただければわかると思いますが…!
    イタ万でトップ3を争うメーカーになってくるのでは?
    という感じです。
    レオナルドのまとめ
    ・古き良き万年筆黄金時代を彷彿させるような、レトロで美しい外観にぴりりとモードが入る!
    ・デルタの後継?!
    ・やや太軸の割に軽めで実用的なものが多い
    ・書き味は、スチール⇒するする系 金⇒安定感、スチールよりやや柔らかい
    ・軸の模様の個体差は、ありますね…

    ざっくり言うとこんな感じですね。

    お問い合わせの多いハワイの記事はこちら▼

     

    レオナルド モーメントゼロ Giada ジェイド

    レオナルド モーメントゼロ ジェイド 万年筆 スチールニブ(ゴールド/シルバートリム)

     

    ほわ~~
    綺麗やわ~~♡

    2018年に流星のごとく現れたレオナルド。

     

    まだまだ、万年筆ファンたちにとっては、その全貌は謎に包まれているのではないでしょうか?

    イタリアに精通しているIl Duomoだからこそ知り得た情報も織り交ぜつつ書いていきますよ~

    ※追記したら長くなってしまったので、目次を使うことをおすすめします。

    レオナルドの歴史:Leonardoは2018年に流星のごとく現れた!

    レオナルド Leonardo 万年筆

    Leonardo(レオナルド)はナポリ郊外にあるイタリア万年筆メーカーです。
    でも、その歴史は実は古く、工房自体は40年以上あるようです。

     

    そして2017年に惜しまれつつ休業となった万年筆メーカー・デルタの元オーナーがLeonardo(レオナルド)のプロデューサーとして就任し、
    新しいペンづくりをし始めました!

     

    デルタの美しいペンづくりと、職人さんたちのものづくりへの熱い意欲が一体となったメーカーだということですね(^^♪

    デルタの最新DVシリーズの違いについてはこちらの記事をどうぞ。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    イタリア側から得た情報によると。

     

    レオナルドのコンセプトとしては

     

    「古き良き万年筆黄金時代の万年筆づくりを再生させる」

    というようなものがあるらしいです。

     

    たしかに、レジンの模様といい、クリップ部といい、古き良き万年筆を感じさせますね。

     

    レオナルド ピエトラマリーナ

    レオナルド モーメントゼロシリーズ ピエトラマリーナ 万年筆 14Kニブ 

    世界的に廃れつつあるセルロイド軸やエボナイト軸などにも積極的に取り組んでいます。
    セルロイドやエボナイト軸を作ってくれるというだけで、尊いですよね。
    (熱変性するなどの理由から、セルロイドやエボナイトはものづくりにあまり使われなくなってしまった素材なのですが
    とても美しくて温かみがあるので、Il Duomo店長は大好きです!)

     

    レオナルド アビッシ

    限定生産品 レオナルド モーメントマジコ アビッシ 万年筆 セルロイド

    どんなシリーズがあるの?

    レオナルドは、大きく分けて以下のシリーズがあります。

     

    モーメントゼロ

    フローレ

    モーメントゼログランデ

    フローレグランデ

    モーメントゼログランデ2.0

    モーメントマジコ

    スーパーノヴァ

    モザイコ

    そして限定品たち、

     

    というラインナップになります。

    モーメントゼロシリーズ

    モーメントゼロシリーズは、使いやすいサイズ感のレジン軸となります。
    キャップと尻軸の形がとんがっていて特徴的ですね!
    Il Duomoではペン先もスチールと14Kの2種からお選びいただけますよ♪

     

    レオナルド モーメントゼロ 万年筆 Leonardo
    モーメントゼロシリーズ

     

    ご覧いただくとわかるように、多くのペンで金トリムと銀トリム、ルテニウムトリムが選べます。
    どれがいいかな~と悩むのも一興。

     

    質のいいレジンを使用しており、その美しさは太鼓判を押せます!
    人気のハワイ↓はデルタの限定品にも使われていたレジンを使用しております。

     

    レオナルド ハワイ 万年筆 Leonardo

    モーメントゼロシリーズ ハワイ 万年筆 

    ハワイを購入したM様からの口コミ

    M様 レオナルド モーメントゼロ ハワイ スチール スタブ
    l Duomo様レオナルド モーメントゼロ ハワイ 万年筆について、質問への回答など、ありがとうございました!スチール、スタブを選びました。
    青好きなため、色合いはどんなかな?とどきどき楽しみにしていたところ、期待以上に、奥行きある 透明感溢れる 水色から深い青に砂浜まで、美しいグラデーションカラーのペン軸で、とても気に入りました。
    インクは、アドバイスをいただけたので、納得、迷いなく純正の青系を入れました。伸びやかで良い書き味で、正解だと感じます。回答 ありがとうございます!
    尾栓を回して吸入は楽しいです。
    スチールペンも、とても描きやすいですね。あと、もっと待つかと思いましたが、思ったより早く到着、使い始められ、嬉しいです。これは、良い万年筆に出会えました。
    また、よろしくお願い申し上げます。
    M様

    下記のフローレシリーズもそうですが、レオナルドのコンバーター式ペンは尻軸が外れるのが特徴。
    コンバーターのものでも、吸入方式のようにつかうことができます。

     

    泉くん
    え?吸入式風に尻軸の部分を回して、インクを入れられるってこと?
    おもしろいっスけど、
    なんか意味あるんス?

    墨センパイ
    コンバーターを剥き出しにして吸入するより、
    首軸やコンバーターに負荷がかからないから
    意外に合理的だぞ。

    フローレシリーズ

    アマルフィ海岸のフローレという場所の名を冠したシリーズ。
    塩とか太陽とか、イタリアらしい名前がそれぞれ付いていておもしろい!

     

    モーメントゼロシリーズよりも、長さがあり迫力があります。
    この見た目はまさにイタリア感!すごく目立ちます!

     

    こちらも、金トリムと銀トリム(ローズゴールドトリムもあり)、スチールニブと14Kニブが選べます。楽しい!

     

     

    レオナルド フローレ 万年筆 Leonardo

    フローレシリーズ

     

    レオナルド フローレ アクアペトラ 万年筆(14Kニブ)

    レオナルド フローレ アクアペトラ 万年筆(14Kニブ)

    こんな透明感があって妖精さんのような軸もあります。

    まるみがあるので、柔らかい色も映えますね。このへんのさじ加減がさすがイタリア、といった感じ。

    はわわ…綺麗♡

     

     

    モーメントゼログランデ、モーメントゼログランデ2.0

    現在、モーメントゼログランデとモーメントゼログランデ2.0がありますが、おそらくだんだん2.0ほうだけになっていくと考えられます。(2023年3月15日時点)

    言わずもがな、モーメントゼログランデが先に発売され、
    2022年にモーメントゼログランデ2.0が新発売になりました。

     

    ですので、2.0のほうが、いろいろとアップデートされているわけです。

    大きく変わったところと言えばインク窓がついたことと、ニブがフェリーチェニブに変わったことです。
    (無印グランデのほうも、ニブはだんだんフェリーチェニブに変わっていく可能性アリ)

     

    そして2.0は5g程度の軽量化がされています。

     

    レオナルドモーメントゼログランデ ジラソーレ
    レオナルド モーメントゼログランデ2020 ジラソーレ 万年筆 

     

    レオナルド モーメントゼログランデ2.0 バオバブ
    レオナルド モーメントゼログランデ 2.0 バオバブ 万年筆 14Kニブ

    収納時15センチ、最大軸径約1.67㎝⌀と、国産のペンに比べると大き目ですが、
    重すぎず、意外に使いやすいサイズですので
    女性ユーザーも多いです。

     

    ビッグシルエットで美しいレジンを存分に楽しめる軸です。

     

    フローレグランデ

    レオナルド フローレグランデ
    レオナルド フローレグランデ ハワイブルー 万年筆

    モーメントゼログランデと同じくらいの大きさで、
    葉巻型になっています。

    葉巻型な分、収納時15.6センチとモーメントゼログランデより6mmほど長いので
    手が小さい方だと、かなり大きく感じるかもしれません。

     

    ピストン式でインク吸入量も1.5mlと十分な量。

    まるい形が好きな方におすすめです。

    モーメントマジコ

    レオナルド モーメントマジコ DNA Leonardo

    レオナルド モーメントマジコ DNA 万年筆 14Kニブ

    モーメントマジコは、モーメントゼロを基調とした形・大きさの軸が吸入式になったイメージです。

    レオナルドの中では小ぶりな割に、モーメントゼログランデと同じくらいの1.5mlのインクを吸うことができます。

     

    インク窓からはピストンの様子を見ることができますが、眺めていると普通のピストンとは違って、確かにマジカル。

    14Kとスチールからニブを選ぶことができ、トリムはゴールドトリムとロジウムトリムがあるものがほとんどです。(ルテニウムも稀にあり)

     

    太軸があまりお好きでない方で、吸入式を求めている方にはもってこいの軸となっています!

    吸入式・カートリッジ式・コンバーター式など、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    レオナルド モーメントマジコ DNA Leonardo

    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆
    レオナルド モーメントマジコ ピエトラサラータ 万年筆

    キャップリングも一風変わったデザインでモード感がありますね。
    (DNAとはキャップリングが違います)

    また、ピストンツール(別売り)を使えばピストンの分解もできちゃう。
    お手入れもしやすいですし、ピストン万年筆の中身を見てみたいという万年筆ユーザーの欲求に応えてくれます。

    レオナルド モーメントマジコ ピストンツール Leonardo
    ピストンツール

    スーパーノヴァ

     

    レオナルド スーパーノヴァ カラメル 万年筆 スターライトブルー  ガレリア スターライトピンク

    スーパーノヴァ

    「超新星爆発」をテーマにした、パンチの効いているモデルがスーパーノヴァ。

    恒星や白色矮星のうち、質量の大きい星などの一部の星が最期を迎えるときに、ものすごいエネルギーの爆発をするのですが、それが超新星爆発。

     

    そのエネルギー感を万年筆に閉じ込めただけあって、うねりの強いガツンとくる柄のレジンが使われています。

    幾何学模様のキャップリングは、物理学感を感じさせますね。

    段差がないデザイン、ストンと切り落とされた天冠と尻軸がシャープさを演出。

     

    大きさはモーメントゼロと同じくらいで、コンバーター/カートリッジ両用式となっています。

     

    レオナルド スーパーノヴァ ガレリア 万年筆
    レオナルド スーパーノヴァ ガレリア 万年筆

    暗闇と光を表現するためなのか、ルテニウムとパラジウムのトリムがあります。

    きりりとした意匠のスーパーノヴァ。

    これで筆記をしたら鋭い文章が書けそう?!

    モザイコ

    レオナルド モザイコ Mosaico

    レオナルド モザイコ

    古代ローマで栄えたモザイク芸術は、ルネサンス以降もイタリア人のアイデンティティのひとつとなっているようです。

    レジンの層が細長く並んだ「スパゲッティレジン」を並べて水平にカットすることで、

    不思議なモザイク感を出しています。

     

    日本では生まれ得ないペンなので、とてもイタリアらしいなと思います。

    大きさはモーメントゼログランデと同じくらいで、ちょっと大き目。

    ピストン吸入式でたっぷり使いたい方におすすめ。

     

    レオナルド モザイコ ハワイ Mosaico Hawaii
    レオナルド モザイコ ハワイ 万年筆 14Kニブ

    繊細なキャップリングも魅力的です。

    一度見たら忘れられない、そんな1本。

    限定品たち

    限定品たちは、基本の形はモーメントゼロシリーズか、フローレシリーズのどちらかです。(グランデサイズが多い)

    限定品たちは、ほとんどが吸入式です。
    セルロイドやエボナイトを軸に使っていて、14Kのペン先となっています。

     

    レオナルド フレイム 限定品
    レオナルド 限定生産品 フローレグランデ フレイム 万年筆 ロジウムトリム 

    レオナルドは100本限定が多いので、わりとすぐに売り切れてしまうのですが、
    再販することもたまにあるのです。
    どれが再販されるかはわからないのですが…!

     

    泉くん
    綺麗っスね~~~!
    さすがイタリア。
    限定品はすぐ売り切れちゃうから、
    要チェックですね!

    肝心の書き味は?

    レオナルド  書き味 万年筆 Leonardo

    さてさて肝心の書き味ですが!

     

    スチールニブと14Kニブで全く違う書き味となっておりますので、ご購入の際は注意が必要です。

     

    スチールニブは硬すぎず、するする系

     

    レオナルドのスチールニブはけっこう定評がありまして、
    「スチールニブなのにめちゃ柔らかい!」「書きやすい!ふわふわ!」といった感想をよくいただきます。

    これは、レオナルドの狙いで、あえてニブ素材を薄めにつくって、柔らかくしているんですね。
    そうすることで書いた時のふわふわ感が出せるわけです。ただし、柔らかく作られているので、筆圧をかけすぎると、反り返りの原因になってしまいます💦

     

    レオナルドのニブが変わりました。以前よりも扱いやすくなっています。詳しくは以下の記事で!

    スチールニブはするする系で書きやすく、フロー潤沢。

    スイートスポットも大きめで、どんな方にも書きやすく作られているように感じます。

    14K=安定感&やや柔らかめな使いやすい書き味!

    レオナルドの14Kニブは、スチールニブと比べると柔らかめに作られておりますが
    ふにゃふにゃすることなく、しっかりめの書き味となります。

    スチールニブもそうですが、レオナルドと他のメーカーたちを比べると

    レオナルドは硬さは割と中間に位置するかもしれません。

     

    レオナルド Leonardo ペン先14K 金 ペン 書き味 

    ペン芯も、波打っており特徴的です。
    ペン芯はそのブランド価値を表すとも言われますが、こだわって作られていますね。

     

    どのブランドもそうですが、金ニブのほうが精巧に作られている感はあります。
    お値段も違いますしね。

     

    (また違う記事に書こうと思いますが、どのブランドでも金ペンのほうが精巧に作られます。
    スチールニブVS金ニブ論争というのがよくありますが、
    単に質だけで言えば金ニブのほうに軍配が上がるかと思います。)

    レオナルドのニブが変わりました。以前よりも扱いやすくなっています。詳しくは以下の記事で!

     

    太さはどれを選べばよい?

    レオナルド  書き味 万年筆 Leonardo

     

    一般的に国産にくらべて舶来品のペン先の方が1段階太いと言われています。

     

    たとえば舶来品のペン先の細字は、国産のペン先では中字の大きさです。
    それぞれのペン先のサイズで、舶来品のほうが大きくなっています。

     

    レオナルドについてもそうで、1段階下を選ぶとちょうどいいのかなと思います。

     

    泉くん
    パイセン、前にペリカンのEFを買ったら
    1段階どころでなく、Mくらいのことがあったんスけど…
    レオナルドもそうじゃないんスか?

    墨センパイ
    ペリカンのEFってフローが良いのもあいまって
    けっこう太いこともあるけど、
    レオナルドの場合は1段階下でちょうどいいと思うぞ!

     

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」について詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    しかし若干ながら、太さに個体差がありますので、
    極細が良かったり、個体差が気になる方はペン先調整オプションを付けられたらいいかなと思います!

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、舶来品と国産の字幅の違い、ペン先素材の違いについてはこちらの記事もあわせてどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    舶来万年筆と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    ペン先調整について詳しくはこちらの記事もご覧ください。

    ペンクリニックに行こう! 〜ペン先調整するとどうなる?〜

    レオナルドの柄の個体差について

     

    この写真、ハワイを並べて撮影してみたものなのですが、柄に個体差があるのがよくわかります。

     

    レオナルド Leonardoハワイ 書き味 

     

    全部が全部、そうではないのですが、レオナルドの軸の模様はやや個体差があります。

     

    Il Duomoでは返品交換が1回までできますので、そのあたりはご安心いただきたいのですが、
    思ったような柄が再交換して来るわけではないかもしれないので、

     

    レオナルドは柄に若干の違いがある!と覚えておいていただけたらと思います。

     

    レオナルドはまだデパートなどでは見られないので、通販に頼るしかないのですが、
    どんな子が来ても可愛がってもらえたら…と万年筆屋としては思っています。

     

    レオナルドは個体差はあれど、どれも買った方をがっかりさせない綺麗さがある万年筆だ!と私としては思っております。

     

    レオナルドの万年筆まとめ

    レオナルドの万年筆についてですが、全体的に品質は安定していますし、
    ペン先の個体差も少ないように感じます!

     

    そして、そして、
    意外に?大事なのがメーカーとして世界基準のマネジメントができているか。ということです。

     

    これ、大事です。
    経営がちゃんとしていれば、安定したものが入ってくるし、
    アフターフォローもしっかりしてくれる。
    連絡も早いし納期も守る。
    そうなると、世界の代理店からの評価も上がるので、良い循環になりやすいです!

     

    レオナルドはそのへんがちゃんとしているので
    万年筆屋としても安心して販売することができ、嬉しいです。

     

    ☑美しくて
    ☑書き味が良くて
    ☑品質が安定している
    ☑ブランドとしてちゃんとしている←これ重要

     

    とあらば、イタリア万年筆界のみならず
    全世界的にこれから人気になっていくと思われるレオナルド!

     

    イタリアの万年筆界隈でも
    品質と対応の良さで
    評価が上がっているレオナルド!
    店長激推し!

     

    ぜひチェックしてみてくださいね!

    レオナルド以外のイタリア万年筆や、海外・国産の主要ブランドについて知りたいかたは、こちらの網羅記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

     

     

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  • 言志四録って知ってる?万年筆で佐藤一斎の教えを書いてみよう

    言志四録って知ってる?万年筆で佐藤一斎の教えを書いてみよう

    言志四録 万年筆

    言志四録という言葉を聞いて、何のことやらと思われる向きは少なくないでしょう。この言葉が脚光を浴びたのは、2001年5月に小泉純一郎元総理大臣が衆議院での教育関連法案の審議中にこのことに触れ、一躍知名度が上ったものです。

     

     

    実はIl Duomoのある岐阜県恵那市には、言志四録の著者・佐藤一斎が生まれた岩村藩のある、岩村町があります。(佐藤一斎が生まれたのは実際は江戸内の岩村藩邸だそうですが)

     

    小泉純一郎氏は佐藤一斎を敬愛しているらしく、お忍びで岩村町を訪れたこともあるんですよ。

     

    すごくプライベートな話になりますが、店長じつは一時期その岩村町に住んでいたので、佐藤一斎を学ぶ場面が多く、言志四録にも感銘を受けまして、思わず4冊購入。愛読書として、人生の折には読むようにしています。

     

    言志四録とは?佐藤一斎とは?

    言志四録とは、江戸時代後期の美濃国岩村藩出身の著名な儒学者である佐藤一斎が、
    42歳(1813年)から82歳(1853年)までの40年に渡って書き残した、
    自己啓発・哲学の部類に当たる語録のことです。

     

    この語録はやがて彼の門下生を通じて幕末の志士たちに大きな影響を与え、
    明治維新という国家的な革命を成し遂げる多くの人物を育てたのです。
    そしてその類まれな自己啓発書としての内容は、現代の人たちにも長く読み継がれ、今でも影響を与え続けているのです。

     

     

    おすすめは講談社の言志四録。原文と対訳、説明がバランスよく記されており、いちばんおすすめです!

    (画像をタップするとAmazonに飛びます)

    言志四録は佐藤一斎が42歳から53歳までの間に執筆された『言志録』、
    57歳から67歳の『言志後録』、67歳から78歳の『言志晩録』、
    そして80歳から82歳の『言志耋(てつ)録』の4書を総称して言い、
    箇条書きにされた教えの条数は1133にも及んでいます。

     

    言志四録は歴史を動かした?

    言志四録を書いた佐藤一斎は朱子学、陽明学に詳しく、門下生は6000人とも言われています。
    そして陽明学の門下生からは松代藩士で兵学者、朱子学者、思想家の「佐久間象山」が現れ、
    また佐久間象山の門下生として「勝海舟」「吉田松陰」ら幕末を大きく動かした稀有な人物を輩出しているのです。

     

    そして吉田松陰の「松下村塾」からは「高杉晋作」「木戸孝允」「伊藤博文」ら明治維新で大きな役割を果たした志士たちが登場しています。
    また薩摩の「西郷隆盛」は言志四録を愛読し、そのなかから気に入った101条を選んで「
    南州手抄言志録」として残しています。

     

    悩めるときに臨書すると心が落ち着く

    人はあれこれと物事に悩んでいるとき、優れた言葉に出会うとどこか救われた想いになるものです。
    そしてその言葉を臨書することで、さらに平穏な心持ち
    になれることがあります。

     

    それでは言志四録のなかの、もうひとつ有名な「志」を語った第32条を臨書してみましょう。

    『緊しく(きびしく)此(こ)の志を立てて以て之を求めば、
    薪を運び水を運ぶと雖(いえど)も、亦是(またこ)れ学の在る所なり。
    況(いわん)や書を読み理を窮(きわ)むるをや。
    志の立たざれば、終日読書に従事するとも、
    亦唯(またた)だ是れ閑事(かんじ)のみ。
    故に学を為すは志を立つるより尚(かみ)なるは莫(な)し。』
    (言志録32条)

    (立派な人になろうとの強い志を立てて、それを達成しようとするなら、
    薪を運び水を運んでも学びに通じる、
    ましてや書物を読み、事の道理を知ろうとそれに集中するなら、目的を達成しないほうがおかしい。
    だが志が立っていなければ、終日読書しても無駄に終わることになる。
    だから立派な人になるには、なによりも志を確立することが大切である。)

     

    言志四録 万年筆

     

    何からでも学べる、学ぼうと思うならば。ということですね。染み入ります。

     

    言志四録のなかでも最も有名と言われる第60条は、
    人は何歳になっても学び続けることによって人生を豊かにすることができると、
    現代の私たちをもハッとさせる名言を書いています。

     

    ではその一節に触れてみましょう。

    『少くして学べば、則ち壮にして為すことあり。荘にして学べば、則ち老いて衰えず。

    老いて学べば、則ち死して朽ちず。』
    (言志晩録60条)

     

    (少年のときに学んでおけば、壮年になってから役に立ち、
    何事かを為すことができる。
    壮年のときに学んでおけば、老年になっても気力が衰えることはない。
    老年になっても学んでおけば、ますます見識も高くなり、死んでもその学びの成果が朽ちることは無い。)

    言志四録 万年筆

    この一節を読むと、自分はこれまでいかに怠惰に生きてきたのだろうと誰もがそう思うほど、この名言は輝きを失わずに、今の世のなかにも通じるものなのです。

     

    言志四録 万年筆

    ちなみに、こちらは手製本の和風ノートに書きました。

    佐藤一斎の哲学を手帳に書いておいて、心を律する

    臨書というと仰々しいのですが、気になった言葉を万年筆に書いて、手帳に挟んだり、日記に書いたりするのもおすすめです。

    書き下し文で書いてもよし。
    原文で書いてもよし。

    原文で書くと、字の並びのリズムも楽しめますよ。

     

    こちらも有名な一句。

    克己の工夫は一呼吸の間にあり

    (己に克つということは、一瞬一瞬の間にできることである)

     

    この言葉は非常に好きなので、手帳の最初のほうに書いておこう。

    言志四録 万年筆

     

    これはいろいろな解釈のある言葉なのですが…。

     

    たとえば、「スリッパがそろっていないな~」というときに、めんどくさい心をグッとこらえて、スリッパをそろえる…。
    礼状を書こうかな、やめようかな、と思ったときに心を律して礼状を書く時間をとる
    電車で妊婦さんに席を譲ろうかな、やめようかな、と心が揺れたときに、勇気を出して席を譲る

    そんな小さな一瞬一瞬の出来事のなかでこそ、克己-つまり自分に克つということができるというわけです。

     

     

    自分に克つということは、修行に出るとか断食するとかなにも大仰なことではなく、
    日常生活の中で善きことを勇気を出してちょっとずつやっていくことだよ、と佐藤一斎先生は言っているのではないでしょうか?

     

    やさしくて強い言葉たち

     

    佐藤一斎はただ厳しい儒学者としてだけでなく、思いやりのある一面もあるのだなあとしみじみ感じいる一節があり、私はとても好きです。

    「春風(しゅんぷう)をもって人に接し、
    秋霜(しゅうそう)をもって
    自らをつつしむ」

    (春の風のように人には接し、秋の霜のように、厳しく自分を律することが大事である)

    自分に厳しい人は、他人にもそれを求めて厳しくなりがちですが、それを戒めている言葉ですね。

    小泉純一郎氏も演説でこの教えを引用していたとか。

     

     

    あまり馴染みのないであろう佐藤一斎の言志四録ですが、ハッとすることの多い文章が多いので、必ずどなたの心に響く一節があると思います!

    ぜひチェックしてみてくださいね。

    編集後記:佐藤一斎のふるさと、岩村へ行こう

    佐藤一斎は岩村藩の藩邸で生まれました。
    育ったのは江戸でしたが、佐藤一斎を生み出した文化は岩村にあります。

    文化をつくるのは、風土です。
    佐藤一斎が気になる方は、ぜひ岩村に足を運んでみてはいかがでしょうか?

    いわむらごっこという体験プログラムに、言志四録を学ぶ体験がいくつかあります。

    【いわむら一斎塾 基本編】今に生きる 江戸の学び体験 ベーシック基本編

    岩村にはいわむら一斎塾というNPOがあって、現代における一斎の教えを伝える活動をしておられます。
    その一斎塾の講師さんとともに学ぶ素敵なプログラムになっています。

    武士になった気分で学べ、かつ一斎を生んだ風土をじかに感じられるのでおすすめです。

     

     

    わたしが岩村町に住んでいた時、重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)という1000メートル続くなが~い城下町の中に家を借りていたのですが、

     

    引用ーホットいわむら

     

    重伝建地区の家々には、各戸に佐藤一斎の教えが書かれた板が貼ってありました。

    引用ーいわむら一斎塾

     

    散歩をしていると目に入る、佐藤一斎の文。
    数十歩ごとに教えが目に入り…
    それを毎日読んでいるうちに、心が律されていくようで非常に心地よかったです。
    たまに「ひとり言志四録ツアー」をして重伝建地区を歩きながら読んだりしていました。

     

    いまは岩村町には住んでいませんが、岩村で佐藤一斎の言志四録とそれを育んだ町の文化風土に出会えてよかったな、としみじみ思います。

     

     

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  • 書き味は?サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」の万年筆たち

    書き味は?サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」の万年筆たち

    2018年にモンブランから発売された星の王子さまシリーズのペンたち。

     

    Il Duomoが検品してきて気づいた星の王子さまシリーズの魅力や、モデルごとの違いや書き味について、レビューしていきます!

     

    「ぼく」がヒツジを描いたのは実は万年筆だった?

    星の王子さま 万年筆

    モンブラン マイスターシュテュック 星の王子さま 万年筆 ル・グラン Montblanc Le Petit Prince LeGrand Fountain Pen

    みなさんは、「星の王子さま」を書いた作家サン=テグジュペリが、物語の登場人物と同じ飛行士だったことを知っていますか?

    えっ、「誰でも知っているよ」ですって?

    では、モンブランが「星の王子さま」をモチーフとして万年筆を作った理由はご存知でしょうか?

     

     1日目の夜、僕は砂の上で眠っていた。その場所は、人の住んでいるところからは、遥か遠くに離れていた。海のど真ん中、いかだで彷徨っている人よりも、ずっと独りぼっちだったと思う。だから、そのあと僕がびっくりしたのも、みんなわかってくれると思う。日が昇るころ、僕は、不思議なかわいらしい声で起こされたのだから。
    「ねぇ、ヒツジの絵を描いて!」と耳元で声がした。
    「えっ?」と僕が目をまん丸くしていると、
    「ねぇ、ぼくにヒツジの絵を描いて」とその男の子は、僕にお願いしていた。

     

    この「ぼく」であるサンテグジュペリと星の王子さまが出会い、ヒツジの絵を描いてと懇願されるシーンはあまりに有名ですが、
    実はこのヒツジ、万年筆で描かれているそうですよ。

     

    星の王子様 万年筆

    こうしてみると、たしかに万年筆らしいインクの濃淡が見て取れますね。

    そういった経緯もあり、星の王子さまシリーズが生まれたようです。

    あらためて読み直したい、星の王子さま

    Il Duomo店長、読書が好きなのですが、星の王子さまにはけっこう思い入れがあります。
    小学生、中学生のときは1年に何度も図書館で「星の王子さま」を借りていた覚えがあります。
    ファンタジーとリアル、道徳と皮肉が入り混じる星の王子さまの世界は、不思議で優しくて、とても魅力的でした。

     

    大人になった今、あらためて読むなら、装丁も大事にして読みたいところです。

    実は星の王子さまはフランス版は原画を使えなかったという事情があり、原画に近いのはアメリカ版となっています。
    岩波書店の星の王子さまは、アメリカ版を使っているそうで、よりサンテグジュペリの筆致を追うことができますよ。

     

    ▼挿絵が原著版のこちらがおすすめ(英語版もあるので注意)

    ▼こちらは新潮文庫版。

    ▼こちらは新訳版。私は古い言い回しが好きなので岩波の訳が好きですが、
    古い言い回しが嫌いな方はこちらがいいかも。

    翻訳もたくさんの方の手によって様々な解釈で訳されているので、比べてみるのもいいですね。

    モンブランの星の王子様シリーズはモデルがいっぱいある

    モンブランは、文豪たちをテーマにした「作家シリーズ」から、数多くの万年筆を発表してきました。
    そして2017年、その作家シリーズに加わったのがサン=テグジュペリです。
    翌年2018年に星の王子さまシリーズが発表されました。

     

    作家シリーズのサン=テグジュペリは飛行士としての彼を忠実に再現する、男性的なデザインでしたが、
    こちらの星の王子さまシリーズは男女ともに使いやすい色合い・デザインになっています。

    ↑の動画は、その中の1つ 星の王子さま 万年筆 ソリテールクラシックです。

     

    金属軸のソリテールはデュエ・クラシックとルグランがあり、
    レジン軸にもクラシックとルグランがありますので、デザイン・サイズが間違いやすいので注意。

    ちなみにクラシックのみ、コンバーター式となっています。お気を付けを。

    (訂正:2021年10月8日現在 廃盤)

    星の王子様 万年筆

     

    軸は宇宙をイメージしたネイビーブルー

    モンブラン 星の王子さま ルグラン
    モンブラン マイスターシュテュック 星の王子さま 万年筆 ル・グラン Montblanc Le Petit Prince LeGrand Fountain Pen

    小惑星B612で暮らしていた星の王子さまは、星に咲くバラの花との諍いから、B612を離れて宇宙へ旅立ちました。

    王子さまは、旅の途中で、王さま、うぬぼれ男、呑み助、実業屋、地理学者など、少々厄介な大人たちと出会い、彼らとの会話を通して成長していきます。

    そんな星の王子さまを大きく包み込むのは、深遠な宇宙です。

    星の王子さまシリーズの万年筆の軸は、その宇宙をイメージした深いネイビーブルーに彩られています。

    じっと見つめていると、引き込まれてしまいそうなその色は、深遠な宇宙を表すと同時に、星巡りを通して成長していく星の王子さまの、純粋無垢な心を表しているようにも思えます。

    キャップに刻まれた王子さまとキツネの友情

    おはなしの中で、王子さまとキツネの出会いほど印象的なシーンはありません。

    王子さまは、キツネと出会い一緒に遊びたいと思いましたが、キツネはそれを断ります。

    仲良くなるという概念を持たなかった王子さまに、キツネは「つながる」ことの意味を語り、つながれば、お互いがお互いにとって特別な存在になるのだと教えてくれたのでした。

     

     

    ‘Creer des liens?’

    ‘Tu seras pour moi unique au monde.’

    「仲良くなる?」

    「君は、僕にとってこの世でただ1人の特別な人になるんだ」

     

    このフレーズは、王子さまとキツネとの友情を表す言葉として、よく知られています。

    そして嬉しいことに、星の王子さまシリーズの万年筆のキャップリングには、このフレーズが刻印され、黄色い星まであしらわれています。

    しかも、ペン先には、星の王子さまとキツネまで描かれている!

     

    モンブラン 星の王子さま

    モンブラン 星の王子さま ソリテール
    ▼ソリテールはペン先がバイカラーに!これはかわいい。
    モンブラン マイスターシュテュック 星の王子さま 万年筆 ソリテール ル・グラン Montblanc Le Petit Prince Solitaire LeGrand Fountain Pen

    この万年筆は、星の王子さまの世界がギュッと凝縮された唯一無二の万年筆です。

    そんな万年筆と仲良くなれれば、それは使う人にとって「この世でたった1本の特別な万年筆になる」のではないでしょうか。

    星の王子さまシリーズの4種の万年筆

    このシリーズはボールペンやローラーボールを抜いて、4種の万年筆があります。

    モンブラン 万年筆 星の王子さま 

    モンブラン マイスターシュテュック 星の王子さま 万年筆 ソリテール ル・グラン Montblanc Le Petit Prince Solitaire LeGrand Fountain Pen

    モンブラン 万年筆 星の王子さま 
    モンブラン マイスターシュテュック ル・プティ・プランス ソリテール ドゥエ クラシック 万年筆 星の王子さま Montblanc Le Petit Prince Solitaire DOUE’ Fountain Pen

    モンブラン 万年筆 星の王子さま 

    モンブラン マイスターシュテュック 星の王子さま 万年筆 ル・グラン Montblanc Le Petit Prince LeGrand Fountain Pen

    モンブラン 万年筆 星の王子さま 

    モンブラン マイスターシュテュック 星の王子さま 万年筆 クラシック Montblanc Le Petit Prince Classique Fountain Pen

    検品して気付いた4モデルの違い

    ソリテールは金属軸なので重め、下ふたつはレジン軸で軽めです。

    ルグランはフローが良い柔らかな書き味。字幅は国産よりもかなり太めです。
    クラシックは字幅は国産よりは太いですが、インクフローが絞られており、やや細め、硬めの書き味となっています。

     

    ソリテールのキャップは、写真ではポストされていますが、ポストするとバランスが悪いのか、材質上スレてしまうからなのか、「ポストしないでください」と書かれた紙が入っていました。

     

    通常使いであれば普通のほうのクラシックがおすすめでしょうか。

    どっぷりした迫力ある書きぶりを楽しみたいならルグラン。

     

    どちらにせよ、デザインがすべて違うので悩ましいですね!

    アビエイターシリーズは渋いブラウンでテグジュペリの飛行服を表現

    星の王子さま アビエイター モンブラン 万年筆 星の王子さま アビエイター モンブラン 万年筆

    モンブラン 特別生産品 マイスターシュテュック ル・プティ・プランス ドゥエ ルグラン 万年筆 Montblanc Meisterstuck Le Petit Prince and Aviator Doue LeGrand FP

    2019年に発売されたアビエイターシリーズは、砂漠に降り立ったサンテグジュペリの飛行機を模しています。
    飛行士の革の服をアビエイタージャケットといいますが、そのアビエイタージャケットをイメージ。
    キャップ部は革でおおわれ、星のデザインが刻印されています。
    軸は砂漠でさまよう星の王子さまが描かれています。

    茫漠とした風景の中でふたりがであった世界観をあらわしており、前年のものと違ってこれはこれでいいですね。

    まとめ

    すでにたくさん種類が出されている星の王子さまシリーズ。

    このペンがあれば、童心にかえって「かんじんなものは目に見えないんだよ」という王子さまの言葉を思い出せそうです。

     

     

     

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  • デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は?

    デルタ・ドルチェビータにそっくり?アウロラ オー・ソレ・ミオの外観&書き味は?

    アウロラ・オプティマ オー・ソレ・ミオ。太陽のような輝きの万年筆!

    イタリア・ナポリの万年筆メーカー、デルタ(Delta)が休業して久しいですが、
    一番悔やまれたのが、デルタのフラグシップモデル「ドルチェビータ」がもう手に入らないということですよね。

    そんなイタリア万年筆好きたちの気持ちを知ってか知らずか、デルタ休業後にアウロラからオーソレミオという、オレンジの軸が発売されました。

    日本にはまだあまり入ってきていないのですが、イタリアなどヨーロッパ各国では通常モデルとして販売されています。(限定品ではありません!)

     

    Il Duomoいちおしのこちらのオーソレミオ、深堀りしていこうと思います。

    モデルはオプティマ。14K、吸入式、アウロロイド、リザーブタンクで完璧なモデル!

    こちら、オプティマシリーズのオレンジ軸として出ています。

    オプティマといえばバーガンディやブルー、レッドなどが有名どころですが、オプティマは「最適な」という意味があり、ちょっと万年筆を知ると「たしかに最適モデルだ!」とうなづけるスペックを持っています。

     

    オプティマはアウロラのフラグシップモデルで、とりあえずアウロラのおすすめは?と聞かれたら「オプティマ!」と言えるくらい、美しくて扱いやすくて品質の行き届いた良いモデルですね。まさに最適なのです。

    どうして最適かというと、なんといっても、非の打ち所がないスペックですよね。

    スペック

    ・キャップ式
    ・ペン先:14金
    ・文字幅:EF・F・M・B・STUB(スタブは要お問い合わせ)
    ・長さ:128mm(収納時)/153mm(筆記時)
    ・最大胴軸径:約13.8mmφ キャップ径:約15.3mmφ(クリップを除く)
    ・重さ:約22g
    ・素材:アウロロイド
    ・インク方式:リザーブタンク付ピストン吸入式

    筆記中にインクが切れても、尻軸を回してピストンを押し上げると、
    自動的にリザーブタンク(予備タンク)からインクが供給され、
    A4用紙で1~2枚程度(ペン先字幅などにより、個人差がありますが)書き続けることができます。

    「すっごい綺麗だけど、このニブが金だったらよかったのに…。」というイタリア万年筆は多いのですが、オプティマは14K。

     

    「あー、これコンバーター式か。吸入式ならたくさんインクが入るのに…。」というペンもありますが、オプティマは吸入式。

     

    「イタリア万年筆といえば、やっぱり軸の美しさは外せないよね。」…オプティマはアウロロイド樹脂が美しい。そして金トリム。これは店長的にはけっこう好きなデザインです。イタリア万年筆!って感じでとても良い。

     

    「インク窓あれば最高なのに。」という要望も多いですが、オプティマはインク窓つき。そしてリザーブタンクというギミックが万年筆好きをうならせる。

     

    そしてお値段も、相応といいますか、このスペックでこの美しさならうなづけるレベル。

     

    オレンジのアウロロイドが美しすぎる!

     

    アウロラといえばアウロロイド、というくらい、この特別な透明感と奥行きのある輝きがあるレジンが有名なわけですが

     

    明るいオレンジが、レジンの美しさをさらに際立たせています。ブラックの首軸とキャップとの対比も素晴らしい。

     

    前述しましたが、金のトリムもいいですね。キャップリングのグレカパターン/メアンダー文様ラーメン模様と間違われますが、ギリシャの文様です)も金で上品に。

     

    サイズ感・重さは?

    ・長さ:128mm(収納時)/153mm(筆記時)
    ・最大胴軸径:約13.8mmφ キャップ径:約15.3mmφ(クリップを除く)
    ・重さ:約22g

     

    胴軸は通常の国産の万年筆よりは太いですが、長さはわりに短めにできており、キャップをうしろにポストすると非常にバランス感としては良くなります。

    イタリア万年筆は重い軸が多いので心配される方も多いです。
    軸が重いと、力を加えなくても自重で書いていけるという便利さがありますが、どうしても国産の万年筆に慣れているとイタリア万年筆の重さにびっくりすることも多いようです。

     

    しかしこのオプティマは重さも22gということで、インクを満タン(1-1.2ml吸入できます)に吸入してもさほど重くならず、「オプティマ(最適)」とあって国産万年筆に慣れている方でも、馴染みやすいのでは?と思います。

     

    アウロラはイタリア万年筆の中では、金属部が少ないので基本的に軽いものが多いですね。

     

    吸引は?

    尻軸をまわして吸入するタイプになります。

    この吸入方式自体も、万年筆メーカーによりいろいろな種類のものが出されており、万年筆を選ぶ際に悩みの種になることもありますよね。

    オプティマは

    ・インク方式:リザーブタンク付ピストン吸入式

    筆記中にインクが切れても、尻軸を回してピストンを押し上げると、
    自動的にリザーブタンク(予備タンク)からインクが供給され、
    A4用紙で1~2枚程度(ペン先字幅などにより、個人差がありますが)書き続けることができます。

    というギミックがついたおもしろい吸入方式になっています。

    (※吸入式・コンバーター式って何?とおもったあなたには以下の記事がおすすめ)

    リザーブタンクの良し・悪し

    これは私も使っていて思うことではありますが、
    予備タンクがあるため、通常のインクタンクよりは洗浄に時間がかかります。

     

    ブルーならブルーのインクを使ったら、完全にブルーを除去するのが難しいのです。(これはインクの色が残っているのがインク窓から見えますので確認しやすいです)

     

    ですので、頻繁にインクの色を変えたい、ですとか、メーカーをまたいでインクをころころ変える方にはあまりおすすめしません。
    中でやはり混ざりやすいので、ペンにはあまり良くないです。

     

    「私はブルーブラックしか使わないよー」という方であればリザーブタンクは最適なのではないでしょうか。

    書き味-サリサリ感ってなんだ

    アウロラはペン先を自社生産しており、品質・評判も上々です。

     

    アウロラのペン先は限定品などはそれ用にまったく違うニブを生産することもあり、おもしろいのですが
    この14Kに関しては「サリサリ感」とよく言われる書き味になっています。

     

    よく、「鉛筆のような」ともいわれますが、ペリカンなどのようにぬら~ふわ~とした感じとは全く違い、
    ある程度抵抗感のある書き味となっています。
    抵抗感といっても、かすれや引っ掛かりとは違います。

     

    字幅は?

    イタリア万年筆は通常Fが国産のM以上、というように太めに出るのですが、アウロラの場合はそこまで太くは出ません。

    EFが日本のF弱、FがMFくらいを想像していただければいいでしょうか。

     

    (※FサイズとかMサイズとか何?と思ったあなたは以下の記事を参考にしてみてね。)

     

     

    ほかの色は?

    オプティマにはいろいろな色展開がされていて、選ぶのも悩ましいですね。

     

    スペックは基本的にすべて同じです。

    限定生産品で毎年変わった色が出ますので、そちらもチェックが必要ですね!

    アウロラ バーガンディ 万年筆 オプティマ

    アウロラ オプティマ バーガンディ 万年筆 Aurora Optima 996-CX – Burgundy

    アウロラ レッド 万年筆 オプティマ

    アウロラ オプティマ CT 万年筆 ロッソ No.996/CR Aurora Optima Red Fountain Pen

    アウロラ ブルー 万年筆 オプティマ

    アウロラ オプティマ CT 万年筆 ブルー No.996/CB Aurora Optima Blue Fountain Pen

    アウロラ ブルー オプティマ ゴールド

    アウロラ オプティマ GT 万年筆 ブルーゴールド No.996/B Aurora Optima Blue and Gold Fountain Pen

     

    まとめ

    今回検品した万年筆

    アウロラのオプティマ、オーソレミオ。
    最適の名にふさわしい、最適どころか最高の美しさとスペックを備えた心の太陽のような万年筆でした。

     

    これは手放しでおすすめできます。イタリア万年筆の1本目にも良いのではないでしょうか。

    アウロラ オーソレミオ 万年筆 オプティマ

    スペック

    ・キャップ式
    ・ペン先:14金
    ・文字幅:EF・F・M・B・STUB(スタブは要お問い合わせ)
    ・長さ:128mm(収納時)/153mm(筆記時)
    ・最大胴軸径:約13.8mmφ キャップ径:約15.3mmφ(クリップを除く)
    ・重さ:約22g
    ・素材:アウロロイド
    ・インク方式:リザーブタンク付ピストン吸入式

    筆記中にインクが切れても、尻軸を回してピストンを押し上げると、
    自動的にリザーブタンク(予備タンク)からインクが供給され、
    A4用紙で1~2枚程度(ペン先字幅などにより、個人差がありますが)書き続けることができます。

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  • 【世界の名言と万年筆】 J・F・ケネディの名言と人生

    【世界の名言と万年筆】 J・F・ケネディの名言と人生

    モンブラン JFK ジョン・F・ケネディ 万年筆 バーガンディ Montblanc JFK - John F. Kennedy - Burgundy Fountain pen

    バーガンディ Montblanc JFK – John F. Kennedy – Burgundy Fountain pen

    モンブランから発売されているJFKの万年筆。

    ジョン・F・ケネディだけでなく、ケネディ兄弟の絆もモチーフにしたデザインとなっています。

    ケネディは政治一家としても有名ですが、最近では映画「グリーンブック」の中で、ピアニストのドン・シャーリーがケネディ一族で、ケネディの弟ロバート・ケネディに助けを求めて電話するシーンが印象的でした!

     

    (余談ですが、グリーンブック、音楽好きとしてはとても良き映画でした…!しみじみ)

    ケネディ暗殺はあまりにも有名ですが、漫画ビリーバットのなかでもケネディ暗殺はキーポイントとして出てきていましたね。
    いろいろな作品の題材にもなるほど、謎に包まれた事件です。

     

    アメリカの第35代大統領に42歳という若さで就任したケネディはカトリック教徒として、アイルランド系アメリカ人として、そしてピューリッツァー賞を受賞した経験を持つ者として、唯一の大統領でもありました。

     

    在任中は多くの歴史的事件が発生しています。

     

    なかでも『米ソ全面核戦争』と騒がれ、世界が固唾を呑んでその成り行きを見守ったキューバ危機を回避させた功績は今でも称賛されています。

    そしてもうひとつ彼がなしえたことで忘れてはならないことは、人類を月に送る『アポロ計画』を大きく推進させたことでした。

    ケネディは数多くの名言を世に出している

    ケネディ

    ケネディはあの若さでアメリカの大統領にまで上りつめ、そしてその3年後にダラスで凶弾に倒れ、僅か46歳で華麗な人生に終止符を打たされたことが逆に、その後の彼の名声と人気を高めることにも繋がったのでした。

     

    彼は政治家でしたがその人生は、まるで詩人のそれのようでもあったのです。

     

    大変な読書家でもあった彼は、幼少期から患っていた脊椎の病気も相まって、その当時から病床で深く考える習慣を身に着けていたようです。

     

    そんな彼は実に多くの名言を世に送り出しています。

    ❖我々すべてが等しい才能を持っている訳ではない。しかし、我々すべては才能を伸ばす等しい機会を持つべきだ。
    ❖人は死に、国は興亡するかもしれない。しかし思想は生き続ける。
    ❖私たちは、今までになかったものを夢見ることができる人々を必要としている。

    最後の名言はアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏や、テスラとスペースX社を創業したイーロン・マスク氏など、産業界の革命児といわれる人々を想起させる名言なのです。

     

    幼少期から兄への劣等感から根気強さを養う

     

    ジョン・F・ケネディは生まれつき脊椎に障害を持ち、幼少期から病弱だったようです。

     

    一方兄のジョセフ・ジュニアはスポーツ選手として活躍していました。そんな兄を見ながらジョンは鬱屈した少年期を過ごし、何度も入退院を繰り返したようです。そんな当時の彼は、本にのめり込むことが唯一の救いだったようです。

     

    ハーバード大学から政治に目覚め、海軍そしてPT109で英雄に…

    ハーバード大学在学中のとき、父親がたまたま在英国のアメリカ大使という立場であったことから、ケネディは二度ヨーロッパを訪れて見聞を広めている。そして卒業論文では、英国のチェンバレン首相とドイツのヒトラー総統とのミュンヘン会談を扱った『ミュンヘンの宥和』を書いているように、彼はこの当時から政治志向が強かったようです。

     

    そしてその後海軍を経由して、1943年8月1日にソロモン諸島にあるニュージョージア島の西を魚雷艇(PT109)で出撃中、日本海軍の駆逐艦「天霧」に遭遇して衝突された。小さな魚雷艇は引き裂かれ、乗組員は全員海に投げ出されたのでした。ケネディはこのとき生き残った10名の仲間たちを救出に繋がるように率いたのです。

     

    このときの彼の行動が後に称賛され、彼はいつしか英雄呼ばわりされるようになったのでした。

     

    政界入り

     

    父ジョゼフは政界入りさせようとしていた長男ジョゼフ・ジュニアが戦死すると、その期待を今度は次男のジョンに向けたのでした。そして父の強力なサポートもあって、彼は1946年のマサツーセッツ州の選挙に民主党から立候補して、29歳の若さで下院議員となったのです。

     

    そして下院議員を3期務めた後、今度は1952年に上院議員に当選しています。そして1956年の大統領選のとき、民主党の副大統領候補となり、その時は敗北したのですが、この時の彼の風格のある演説が称賛され、彼の名は一気に全米に知れ渡ることになったのです。そして1960年の大統領選では民主党の指名を獲得し、共和党のニクソン候補を破り、最も若い選挙で選ばれたアメリカ大統領になったのです。

     

    モンブランJFK ジョン・F・ケネディ万年筆

    ケネディが当選するきっかけになったのがニクソンとのテレビ討論会でのイメージ戦略でした。

    ちょうどカラーテレビが世の中に浸透した時代。
    外見からくる心理的影響に目を向けたケネディは紺のジャケットに赤のネクタイという、若々しい印象を与えたことで国民に愛され、信頼を勝ち得たようです。

    カラーテレビを見た国民は、赤いネクタイのケネディに魅力を感じ、自信をもって討論する姿に圧倒されたのです。

    それ以来ケネディといえば赤いネクタイが定着したようです。ここで紹介するモンブランのシリーズもこのイメージに合わせて作られています。

    モンブラン JFK ジョン・F・ケネディ 万年筆 バーガンディ Montblanc JFK - John F. Kennedy - Burgundy Fountain pen

    バーガンディ Montblanc JFK – John F. Kennedy – Burgundy Fountain pen

    いまではオバマ前大統領やトランプ大統領など、ケネディ以降の大統領はみな彼のイメージカラーを踏襲する形で、紺色×赤ネクタイ。
    大統領といえば、赤ネクタイだよね、という今のイメージを作り出したのはケネディだったのですね。

    クリップ部にはJFKのイニシャルが刻印されています。

     

    キャップ部の3つのリングは金メッキでできており、政治家であったJFKを含む3兄弟を表しています。ペン本体はバーガンディ色の高級レジンでできており、海軍時代にインスパイアされたリングはJFKの出自をリスペクトしています。

     

    ペン先は18金でできており、月面着陸した宇宙船を刻印してあります。

     

    まさにJFKの人生そのもの、といった万年筆となっています。

    まとめ

    最も若くして大統領に就任したケネディは世界の注目を集める存在でした。

     

    彼の崇高な思想そして人間的な温かみは、名言に現れています。
    ダラスで凶弾に倒れ、若くして人生を終えることを強いられた彼だからこそ、
    その後も燻る暗殺の謎とともに、彼を慕う想いはまだ世界に息づいているのです。

     

     

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  • 【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学

    【世界の名言と万年筆】中東の詩人ハリール・ジブラーンの名言と哲学

    『あなたの子どもは、あなたの子どもではない。かれらに愛情を与えてもいいが、あなたの考えを与えてはいけない。…(中略)…あなたは弓であり、あなたの子は、その弓から生きた矢として放たれたものである』

    ハリール・ジブラーン 「預言者」のなかの「子について」から

    現代人の心を刺すハリール・ジブラーンの言葉

    モンテグラッパから、ハリール・ジブラーンをフィーチャーした万年筆が発売されています。

    中東の詩人も好きなIl Duomo店長ですので、ちょっとハリール・ジブラーンと、この万年筆について深堀りしていこうと思います。

    モンテグラッパ Genio Creativo(ジーニオ・クリエイティボ)コレクション ハリール・ジブラーン 万年筆

    日本では中東の詩ってなかなか馴染みがないのですが、ヨーロッパではハリール・ジブラーンは「20世紀のウィリアムブレイク」と呼ばれ、有名な詩人です。
    マイケル・ジャクソンが生前、愛読していた本としても有名なんです。あのMJが…!

     

    詩集としては「預言者」が有名です。日本ではカリール・ジブラーンと呼ばれています。

     

     

    冒頭の

     

    『あなたの子どもは、あなたの子どもではない。かれらに愛情を与えてもいいが、あなたの考えを与えてはいけない。
    …(中略)…あなたは弓であり、あなたの子は、その弓から生きた矢として放たれたものである』…

     

    という言葉。ハリール・ジブラーンの詩集の中でも有名な「子について」からの一節です。

     

     

    中東の詩のいいところは、宗教観や哲学が、ストレートに表現されているところだと私は思っています。
    ヨーロッパの詩人は、風景や恋愛模様など織り交ぜながら、情景を大事にしつつ描写していく詩が多いのですが、
    中東の詩はやはり砂漠的といいますか、いらないものを極限までそぎ落とした遊牧民的な表現方法になります。

     

     

    聖書の言葉や、コーランの言葉に似た、乾いた土地の言葉です。

     

    そこがいい。
    中東の詩を味わうときは、茫漠とした荒野を思い浮かべながら読むのがいい。

     

    「死について」もシンプルです。

     

    「死について」

    死ぬとは風のなかに裸で立ち、
    太陽のなかに溶け込むこと
    休みなく打ち寄せていた呼吸の波からの解放だ
    呼吸は誰にも邪魔されることなく空へと昇り拡大し
    神を探し求めにいけるのだ
    沈黙の川の水を飲んだときのみ
    あなたはこころから歌う
    山の頂上にたどり着いてこそ
    真に登りはじめることができる
    そして身体が大地に還ったときにはじめて
    あなたは真に踊るのだ

    「預言者」より

    ハリール・ジブラーンとは?

    ハリール・ジブラーン(Khalil Gibran)はオスマン帝国末期の1883年に、現在のレバノン北部でキリスト教マロン派の家庭に生まれます。12歳の時にアメリカ合衆国に移住しました。

    その後15歳になると彼は再びレバノンに戻って、アラビア語や文学の他、宗教を学んでいます。
    そして19歳になると再び渡米してアラビア語で作品を書き始めます。
    その後何故か25歳から2年間に渡ってパリであの彫刻家のロダンに仕え、
    18世紀に詩人、画家、銅板画職人として活躍したイギリスのウィリアム・ブレイクと並び称されるようになったのです。

     

    彼は宗教や哲学に深く根ざした、壮大な宇宙的なヴィジョンを謳う詩や絵画などを多数残し、後世の思想や表現者たちに大きな影響を与えてきました。

     

    日本との関係という点では、前皇后陛下がかつて皇太子妃時代にレバノンを訪問された際、当時のレバノン大統領からハリール・ジブラーンの「預言者」を贈られ、それをご愛読されていたようです。

     

     

    「子について」

    赤ん坊を抱いたひとりの女が言った。
    どうぞ子どもたちの話をしてください。
    それで彼は言った。

    あなたがたの子どもたちは
    あなたがたのものではない。
    彼らはいのちそのものの
    あこがれの息子や娘である。
    彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれども
    あなたがたから生じたものではない、
    彼らはあなたがたと共にあるけれども
    あなたがたの所有物ではない。

    あなたがたは彼らに愛情を与えうるが、
    あなたがたの考えを与えることはできない、
    なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから。
    あなたがたは彼らのからだを宿すことはできるが
    彼らの魂を宿すことはできない、

    なぜなら彼らの魂は明日の家に住んでおり、

    あなたがたはその家を夢にさえ訪れられないから。

    あなたがたは彼らのようになろうと努めうるが、
    彼らに自分のようにならせようとしてはならない。
    なぜなら命はうしろへ退くことはなく
    いつまでも昨日のところに
    うろうろ ぐずぐず してはいないのだ。

    あなたがたは弓のようなもの、
    その弓からあなたがたの子どもたちは
    生きた矢のように射られて、前へ放たれる。
    射る者は永遠の道の上に的をみさだめて
    力いっぱいあなたがたの身をしなわせ
    その矢が速く遠くとび行くように力をつくす。
    射る者の手によって
    身をしなわせられるのをよろこびなさい。
    射る者はとび行く矢を愛するののと同じように
    じっとしている弓をも愛しているのだから。

    ハリール・ジブラーン 「預言者」のなかの「子について」

    世界の多くの親たちが子育ての最中、あるいは終えたあとにこの言葉に巡り合ったとき、
    自らの子と対峙した過去の悩み多き日々のことをおそらく思い浮かべたことでしょう。

     

    そしてその当時の自らの行動を客観的に眺めて「あれでよかったのだ」と思う人より、
    むしろ多くの人々は、親の身勝手な考えを子どもにどれだけ押しつけてきたのかも知れないことに思い至り、そのことを後悔するのかも知れません。

     

    親(弓)のあなたは、大いなる彼方に向かう子ども(矢)のために、曲げいためられることに喜びを感じなければならない、
    つまり子どもの独り立ちをあくまで補佐する役割に徹せよと諭す彼の言葉に、人生の深い意味を悟ることになるのです。

     

    ハリール・ジブラーンの著書

    特に1923年に英語で発表された、預言者と人々との問答を基調にした詩集の「預言者」は世界の30カ国以上に翻訳されたベストセラーとなったものです。

     

    このなかの一節が、冒頭の子どもについての名言です。

     

    彼はこの他にも沢山の著作を残していますが、なかでも有名なのはイエスの生涯を描いた長編詩集の「人の子イエス」です。

     

    モンテグラッパのハリール・ジブラーンに敬意を表した万年筆

    このように後世に多大な影響を及ぼしたハリール・ジブラーンですが、イタリアの高級万年筆メーカーのモンテグラッパ社は、彼の芸術的功績を称え、それを記念したシリーズを発表しています。

     

    それは「ジーニオ・クリエイティボ」というコレクションを通じて、ハリール・ジブラーンの限定モデルとして発表されています。

     

     

    このモデルのコンセプトは、彼が追い求め、表現し続けた、慈愛と知慧の精神とその思想。それを万年筆のなかに織り込んだ逸品です。

     


    モンテグラッパ Genio Creativo(ジーニオ・クリエイティボ)コレクション ハリール・ジブラーン 万年筆

    クリップ部の手が特徴的ですよね。
    これは、こちら↓↓のハリール・ジブラーンの絵画「Divine World」の真ん中の手をデザインしたもの。

    ハリール・ジブラーン

    神の手を表しているのでしょう。
    ちなみにこのペンのクリップ部の手のひら真ん中の目には、サファイアが埋め込まれています。

     


    モンテグラッパ Genio Creativo(ジーニオ・クリエイティボ)コレクション ハリール・ジブラーン 万年筆

    そして世界的ベストセラーとなった「預言者」の表紙の彼の自筆をキャップリングにデザイン。

     

    そして天冠には彼自身がロゴとして使っていた「K」と「G」が重なったデザインとなっております。

    また重要なペン先には、ハリール・ジブラーン自身が描いた自画像が刻印されています。

    この稀有な万年筆のシリーズは、彼が生まれた年の1883年に因み、世界で1883本しか作られていない、正に限定されたお宝品とも言える万年筆なのです。

     

    まとめ

    この万年筆を手にした方は、ハリール・ジブラーンの詩を臨書することによって、その奥深い思想の一端に改めて触れることができるかも知れません。

     

    そして貴方の頭のなかを駆け巡る想像力は、かつてハリール・ジブラーンが憑かれたようにペンを走らせて書き留めたように、貴方に何か新しい、類まれな何かをもたらしてくれることになるのかも知れません。

     

     

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  • インスタグラムで万年筆を発信!YEWさんに万年筆×Instagramについてインタビュー

    インスタグラムで万年筆を発信!YEWさんに万年筆×Instagramについてインタビュー

    歴史×万年筆!?ペン習字が美しすぎるYEW(ゆう)さんにインタビューしてみました。

    YEWさんは万年筆コレクターで、

    お勉強中のペン習字とご自身のライフワークである歴史文学研究を組み合わせてインスタグラムで発信されている方です。

    字が美しいのはもちろん、その内容も興味深くて面白いのです。

    史実を調べて原稿用紙の字数にぴったり合うように文章をつくり、

    素敵なpicを作っていらっしゃいます。

    万年筆との向き合い方、暮らし方についてインタビューしていこうと思います!

     

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    聞き手・Il Duomo店長(以下店長):こんにちは。お忙しいなかインタビューに答えてくださりありがとうございます!

    いつもYEWさんのInstagramのタイムラインがとても素敵で、グッときています(*´ω`*)

    今回は「万年筆と暮らす」をテーマにインタビューさせていただきたく、質問をいくつかさせていただきます。

    まず、インタビューをお願いした経緯ですが、
    Il Duomoは初心者の方に万年筆の良さを広めていきたいと思っているのですが、
    「万年筆の書き味などのブログはたくさんあるけれども、実際に万年筆を何にどう使うかというブログやメディアはあまり無い」
    という現状が、万年筆入門者のハードルを上げているような気がしていまして。

     

    実際に万年筆をこう楽しんでいるよ~!といったような発信をしているメディアがなかなか見当たらない。


    でもインスタグラムを見るとみなさん、手帳活動やペン習字勉強中の臨書などいろいろ万年筆の活動をUPして楽しんでいますよね。

     

    というわけで、万年筆を使って心の豊かさにつながるような創作活動されているYEWさんにお声がけした次第です。

     

    YEWさん:よろしくお願いいたします。

    ペン習字歴について

    店長:ペン習字勉強中とのことですが、すでにものすごく上手いような気が…
    何年くらいペン習字をされているのですか?また、ペン習字を勉強するようになったきっかけはありますか?

     

     

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    YEWさん:人前で字を書くときに恥ずかしいのではないかと思って,
    大学生のとき(ちょうど20歳の時)にペン習字の通信教育を始めました。

     

    まず1年目はボールペン字、次の2年目は筆ペン字、さらに3年目は実用書道
    (ちゃんとした文房四宝=筆墨硯紙をつかう書道)、
    そして4年目はボールペンだけでなく万年筆やつけペン、
    筆ペンやフェルトペンなどもつかう少し高度なペン習字講座を続けました。

     

    ここまで4年間である程度書けるようになったのと、
    社会人になって忙しくなったこともあり、通信教育はやめにしました。
    その後は市販の教本に気まぐれで取り組んだり,
    独学で篆刻(石のハンコ彫り)をやってみたくらいだったのですが、
    数年前にふと気になってカリグラフィー(欧文書道)の通信講座を受講しておもしろかったことと,
    最近になってパイロットのペン習字は万年筆(デスクペン)での課題提出が主であることを知って魅力に思い、
    通信講座のペン習字を再開してちょうど2年程度です。

     

    ということで、ある程度まじめに習字に取り組んでいる期間は合算で6年程度です。

     

    店長:篆刻も面白そうですね…!カリグラフィーもされているとは!字に関する知識欲の深さ・意識の高さがうかがえます。

     

    なぜ歴史関連のインスタグラムにしたのですか?

    店長:日本史がお好きなようですが、以前から日本史推しなのですか?
    Instagramを拝見すると飛鳥~奈良がお好きなのかな?という感じですが…。

     

     

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    YEWさん:歴史は基本的に好きなのですが、日本に近ければ近いほど、また、考古学にならない程度に古ければ古いほど好きです。

     

    子どもの頃に父親が買い与えてくれた「少年少女文学全集」のなかにあった『古事記』を読んでから
    神話・伝説に興味を持つようになり、中高生の頃は世界各国の神話伝説に興味を持つようになりました。

     

    神話伝説が歴史段階に至る流れは古代ギリシアや古代エジプトなどとはつながっていますが、
    現存の国家・王朝とつながっているのは日本だけだと気づいたときに我が国の歴史にも強い興味を持つようになりました。

     

    そのために神話伝説時代から歴史を下って,古い時代のほうが好きなのです。

     

    飛鳥~奈良というよりは飛鳥以前(大化前代)に強い興味があり、
    奈良平安に至るにつれてだんだんと興味が薄れていくというのが実際のところ。

     

    西暦で4桁になると興味が激減で,世間で(おそらく一番)人気の戦国時代あたりや、時代小説を読む人が好む江戸時代が最も苦手で、明治以降は多少の興味はありますが、登場人物などが多すぎてあまり詳しく頭に入ってはいません。

     

     

    店長:YEWさんほど詳しくはないのですが、私も飛鳥あたりがとても好きです!
    YEWさんの大化の改新ポストには萌えました。

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    店長:和語に関するポストも面白かったです。こういうのとてもグッときますよ~~!
    毎回万年筆が違うのも、コレクション感があってみていて面白いですね。

     

     

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    コレクションしている万年筆も和風?

    店長:やっぱり万年筆や小物類も和風なものが多いのでしょうか?

     

    YEWさん:万年筆は国産の数が多いです。
    中でも木軸や漆軸は大好きですが、なかなかお値段が高いので多くはないです。
    万年筆以外でも和風なものは洋風よりも好みであることが多いですが、和風で統一してるということもないです。

     

    カリグラフィーも通信講座を1つやりきる位には取り組みましたので,

    洋風のものに興味がないわけでもないですね。
    最近は世界史の勉強も日本史ほどではないですが,興味を持ってきていますし。

     

     

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    店長:パイロットカスタム槐(えんじゅ)が印象的。
    世界史にもご興味が。歴史を勉強していると、日本と世界とのつながりも気になってくるので、歴史沼も深いですね…!

     

    店長:普段、ペン習字など意外に万年筆を使うシーンがあれば教えてください。

     

    YEWさん:手帳やメモには万年筆を使うようにしていますが、
    職場ではボールペン(ぺんてるのエナージェルやパイロットのフリクションボール)の使用のほうがはるかに多いです。

     

    同僚などに手書きメモなどを書くときには,
    お気に入りの万年筆が使えるように職場のデスクにはいつも使いたい万年筆をスタンバイさせています。

     

    店長:手書きメモに万年筆ですか!もらった方も嬉しいですね。

     

    コレクション数は?

    店長:万年筆やインクのコレクションはどれくらいの数があるのですか?差し支えなければ教えてください。

     

     

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    YEWさん:基本的に国産推しなので昔は国産ばかりでしたが、
    最近ペリカンが好きになってきて、モンブランやデルタ、TWSBIなどにも手を出しているので、
    国産90本、舶来品30本くらいです。

     

    インクはタミヤ瓶でのおすそ分けを除けば40本くらいですが、使い切れる気がしません。

     

    店長:おお~、なかなかのお迎え数ですね。さすがです。

     

    店長:Instagram用といいますか、原稿用紙などに使われる万年筆と、普段づかいの万年筆は分けていますか?

     

    YEWさん:職場に置きっぱなしになるペン(主にキャップレス)があるので、
    ONとOFFはそれで分かれてしまっているかもしれませんが、
    鞄にいつも入れているペンケースや手帳に入れているペンはお気に入りのもので,
    ONやOFFにかかわらずできるだけ普段から使うようにしています。

     

    原稿用紙に書くときは細字でないと枠に収まるように書けないというだけで、
    普段使いと分けているつもりはありません。
    むしろ、いろいろな万年筆をInstagramで紹介したいという気持ちがあるので、
    気に入ったものを紹介しているという感じです。

     

    ただ、ペン習字に使う万年筆は慣れも必要なので一定期間(3か月程度)は
    同じ万年筆やデスクペンを使い続けて練習するようにしています。

     

    今は中屋万年筆の十角鴇溜(ストレート)の極細字がペン習字でお気に入りです。

     

    逆に太字の万年筆は宛名書きや線引き、マーキングなど以外ではあまり普段に使わないながらも、
    Instagramに投稿するときは大きな字で太い線が見えやすいので、
    普段使いよりも投稿のほうが使用機会が多いとは思います。

     

    店長:なるほど、Bのニブってメモ書き、大き目の字での手紙や、宛名書きに良いとされていますが、
    はっきりと見えることが重要なインスタグラムのポストにはBがぴったりですね。

     

    実際万年筆の独特なぬらぬら感というのはBやBBが真骨頂というところはありますから、
    Bの使い道が増えると嬉しいですよね。

     

    YEWさん:とにかく、収集癖があるのと,とにかくニブ好きなので、
    各社のいろいろなペン先をそろえたくなってしまうので、
    手帳にもペン習字にも原稿用紙にも使う細字はいいとして、
    ついつい集めてしまった太字ラインナップを活用できる機会としてはInstagramへの投稿は重要ですね。

     

    インスタグラムの投稿のしかた

     

    店長:Instagramに書く文章はご自身で考えられているとのことでしたが、
    最後の一字まで詰めて書くというのには驚きました。
    Instagramの投稿で、特に日本の文化や歴史などは、先に調べて、文章にまとめて…とけっこうお時間を丁寧にかけられているのでしょうか?

     

     

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    ▲最後の一字までぴったりな文字数

     

    YEWさん:「今日は何の日」的なインターネットサイトを見て,
    自分がすでに予備知識を持っている事柄が挙げられていたら
    それに関連する内容を少し調べなおして投稿するという感じです。

     

    もともと日本文化や歴史、宗教については興味があったのですが、
    なかなかそれを話をする相手も周囲にはいないのです。
    ところが,Instagramに投稿したらありがたいことに読んでくださる方がいらっしゃるので,
    嬉しくて時々200字投稿をしています。

     

    店長:確かに、私もYEWさんのインスタグラムを見るまでは、
    飛鳥時代とか和の文化に興味ある人がこんなにたくさんいるとは思いませんでした。
    YEWさんのポストにコメントがいつもたくさん付いていますからね…!

     

    YEWさん:好きな万年筆を使えて、ペン習字の練習にもなるということで本当はそんな投稿を毎回したいのですが、
    おっしゃるように準備に時間がかかる投稿なので毎回とはいきません。

     

    知っていることや調べたことをすべて書こうとすると到底200字では収まらないので、
    まずは一番書きたいことを含めて文章をなるべく短く書いてから200字に収まるように工夫をするという感じです。

    すっと200字になることもあるのですが、書きたいことが多くて
    うまく最後の10~20文字くらいが減らせずに苦労することがあります。

    書きたい項目のうち一つを減らすと50文字くらい減ることもあって結局ほとんど書き直しになるようなこともあります。

     

    200字原稿用紙(ふたふで箋満寿屋の原稿用紙)にきっちり埋めるのはいわゆるインスタ映えするからというだけで、
    ついつい頑張ってしまうのですが、実は200字ぴったりというのは
    ちょうど200字にして最後だけ合わせるだけでなく、
    原稿用紙の各行末でも句読点や括弧などがはみ出ないように文章を工夫しています。

     

    ▼YEWさんの愛用する原稿用紙はこちら▼


     

    YEWさんのイチオシ万年筆

     

    店長:YEWさんイチオシの万年筆を教えてください!

     

    YEWさん:非常に難しい質問だと思います。とにかく万年筆を使ってみてほしい!
    と思いますが,あえて紹介となると,視点を変えて数本紹介したいと思います。

     

    脱1000円万年筆におすすめ(カクノやプレジールからの次の一本)

    万年筆の楽しさの大きな一つは,ボールペンや鉛筆と違って,低い筆圧でペンの重さで書けるところにあります。ところが1000円以下の万年筆は軽いものばかりで,さすがにペンの重さだけでは書けません。

     

    パイロットのコクーンや,プラチナ万年筆のプロシオンは,約24グラムとペリカンのM600とM800の間位の重さがあって,
    ペンの重さで書くということが十分出来る万年筆なのにお値段もお手頃価格です。
    金ペンへの強いあこがれがなければ,まずはこちらで万年筆の醍醐味を味わってみてほしいものです。

     

    ▼パイロットのコクーン

    ▼プラチナのプロシオン


    見た目も中身もおしゃれなド定番

    LAMYサファリ,アルスター,ルクスはさけられない定番だと思います。
    三角形のグリップも初心者にやさしいですし,色は数え切れないくらいにあり,
    限定色の発売もあり,価格帯も3グレードあるので自分で使うにも贈答用にするにも
    予算に合わせて選ぶことが出来ます。

     

    ▼LAMYサファリ


     

    ▼LAMYアルスター



    ▼LAMYルクス

    そして万年筆になれてきた頃にはペン先を交換する,ペン先を調整するという遊びに手を染め始めることが出来ます。
    (日本ではまだまだ入手の手間がありますが)
    ペン先だけの販売,14金のペン先もあって,楽しみはますます広まります。

     

    高い万年筆は自分でペン先をいじるのが怖いという人もLAMYのこのシリーズなら万一のことがあってもペン先の交換が簡単なのでおすすめです。

     

    本格的万年筆の1本目に

    やはり金ペンへのあこがれは万年筆に興味を持ったときに
    最初にやってくる経済的な壁になることでしょう。

     

    国内三社(パイロット・セーラー・プラチナ)が出している1万円からの金ペンはどれもおすすめなのですが,

    あえて一本となるとやはりパイロットのカスタム74でしょう。

     

    ▼カスタム74

    プラチナのセンチュリーももちろん素晴らしいので,どちらも試筆して選ぶのが良いのですが,
    初めての金ペンに限定するとカスタム74の方がペン先が小ぶりで扱いやすいように思います。

     

    ▼プラチナ センチュリーも良い…

    高価な万年筆はペン先が大きくなる傾向もあるのですが,それなりに慣れが必要なのでまずはカスタム74からが王道だと思います。

     

    美しい舶来物がほしくなったら

    金ペンにも慣れてくると美しい軸の舶来物に興味が出てくるもの。
    筆頭はやはりペリカンのスーベレーンだと思いますが,
    M400という小ぶりなモデルと,最高の一本と名高いM800という大きめのモデルが人気だと思いますが,
    それらの間のM600も捨てがたい一本だと思います。

     

    手帳と持ち歩くならM400机上で使うならM800という使い分けで両方買えるのならばいいのですが,
    初めてのスーベレーンで両方というのは難しいでしょう。

     

    また,M800はさすがに大きくて重いので(それがいいところなのですが),

     

    M600は初めての人でも手の小さな方でも誰にでもおすすめできる一本だと思います。

     

    店長:ペリカンはIl Duomoでも扱っていますよ~特に限定品が綺麗なのでぜひチェック!

     

    ▼2019年限定色のM600,紫縞

    ペリカン ヴァイオレットホワイト 紫縞

    ▼ヴァイブラントオレンジM600 
    ペリカン ヴァイブラントオレンジ

    ひと味違う書き味が気になったら

    セーラー万年筆が誇る長刀研ぎ万年筆は平成30年(2018)の新価格で高くなってしまいましたが,
    長刀研ぎは是非とも持っておきたい一本だと思います。

     

    とくに日本語(仮名漢字交じり文)を書くと,そのトメ・ハネ・ハライを
    美しく書けるペン先に惚れ込んでしまうこと間違い無しです。
    長刀研ぎは細めの線からかなり太い線までが書けます。
    特に太字好きでなければ長刀研ぎで最も細い中細字がおすすめです。
    (※2019年5月現在メーカー欠品中です)

     

    ▼セーラープロフィット21長刀研ぎ

    個人的なイチオシ

     

    個人的なイチオシはパイロットの木軸万年筆の「カスタム一位の木」です。

     

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    最近廃番品になってしまったので在庫が終了すると中古市場のみとなってしまいますが,
    単に私が大好きな一本なので紹介します。

     

    カスタム一位の木は18金15号の大型ペン先をもつ万年筆です。
    「15号」とはペン先の大きさで,小さなペン先のカスタム74は5号ペン先で,10号,15号と大きくなります。

     

    15号ペン先を持つカスタム743という素晴らしいモデルを,漆塗りエボナイトの軸でさらに高級にしたカスタム845は,
    パイロットの本気が感じられる素晴らしい一本でとてもおすすめの一本です。

     

    そして同じ価格帯で木軸の万年筆「カスタム一位の木」があります。
    木軸は汚れに弱く一度ついたインク汚れは落ちませんし,とても繊細です。
    しかし,毎日磨くと時が経つとともに味わい深い軸色の変化が楽しめ,人生をともに歩んでいる相棒のように感じられます。

     

    カスタム一位の木は廃番ですが,同価格帯のカスタム槐(えんじゅ)は同じく木軸で
    現行品として残っているのでこちらも紹介しておきます。

     

     ▼パイロット カスタム 槐(えんじゅ)

    (ちなみにさらに大型の30号ペン先のカスタムURUSHIはとても高価なのと,
    ペン先がとても柔らかく,軸も非常に太いので,誰にでもオススメできる一本ではないと思います。)

    YEWさんのインスタグラムには万年筆愛が溢れていた!

     

    店長:ありがとうございました!
    万年筆に憧れているけれど、手紙を頻繁に書くわけではないし、何を書いたらいいんだろう?という初心者さんは、
    ぜひYEWさんのポストをチェックしてほしいなと思いました!

     

    自分の好きなこと・興味あることをまとめて、見やすいように書いてインスタグラムに投稿する。
    役に立つし、万年筆の使い道も増えるしでイイことづくめですよね~。

     

    そしてYEWさんの書き味や軸へのこだわりには愛を感じました。
    暮らしとともにある万年筆、素敵ですね。

     

    YEWさんのインスタグラムはこちらのリンクからどうぞ!⇒YEWさんのインスタグラム

     

    実は私も、個人的に万年筆を使ったインスタグラムをこっそりやっています。
    詩が好きなので、詩を創作してUPしています。
    インスタグラムなどSNSが栄えるまでは、詩を見せようなんて思ったことは無かったですが。
    でも自分のポストがときたま誰かの役に立つこともあって、とても広がりがあるなと感じています。

     

    ▼Il Duomoのインスタグラム

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    ▼店長のインスタグラム

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    インスタグラム、同じ趣味の方と交流もできますし面白いですね。
    YEWさん、ありがとうございました!

    これからもポスト楽しみにしております。

     

    みなさんも、ぜひ自分の好きな色合いのインクや季節に合わせたインクを万年筆に入れて、
    インスタグラムに投稿してみてはいかがでしょうか?
    万年筆ライフを楽しんでくださいね!

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  • 万年筆ユーザーがハマる「インク沼」ってなに?

    万年筆ユーザーがハマる「インク沼」ってなに?

    インクの色を変えられるのは万年筆の醍醐味

    「インク沼」という言葉を聞いたことがありますか?万年筆好きな人の間では有名な言葉です。

    万年筆の醍醐味のひとつにインクの入れ替えがあります。万年筆のインクを自分の使いたい好きな色に替えて文字を書くのはとっても楽しい!

    その日の気分や季節に合わせて、インクを変えて万年筆を楽しむ人が増えています。

    そしてインクを替えて楽しむことを知ると、どんどん新しいインクが欲しくなります。季節が替わるからこの色に・・、あの色は好きな色だから欲しい・・・などなど。そのうちにインクが増えていき、インクを集めていく楽しさから抜け出せなくなります。

    まるで抜け出せない沼のよう・・・。

    ということでインクにはまることを「インク沼」と表現するようになりました。

    季節ごとに色を変えてみる

    万年筆のインクを替える楽しみを知ると、万年筆ライフも一気に充実してきます。

    次はどんな色のインクを入れようかな・・・と考えるのも、インクの楽しみのひとつ。その日の気分でインクの色を決めることもありますが、おすすめなのは季節に合わせてインクの色を替えることです。

    日本は春夏秋冬と季節がわかれていて、それぞれの季節に合ったイメージの色があります。

    春はピンクなど明るいイメージの色。

    夏は黄色など爽やかなはっきりとしたイメージの色。

    秋は茶色の落ち着いたイメージの色。

    冬はなど季節感を感じるイメージの色。

    あなたの中にも季節によってイメージ色があると思います。

    季節によって、そのイメージに合わせた色のインクを万年筆に入れて文字を書く・・と考えると楽しくなってきませんか?

    実は日本の四季や情景をイメージさせる色をそろえた万年筆のインクがあります。

    パイロットの「色彩雫 iroshizuku」です。

    こちらですね↓↓

    選べるインクセットはとても便利!最初はミニサイズがおすすめ。

    24色の日本らしい色合いのインクはそれぞれの色合いの楽しさがあり、思わず全部そろえたくなる色ばかりです。

    イラストも華やかに

     

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    万年筆好きの人の中には、万年筆でイラストを描く人もいます。

    主線のみを万年筆の黒で書く、という人もいますが、万年筆のインクでイラストの色塗りもする人もいます。

    そうなるとさらに万年筆のインクの色の楽しみが増えてきますね。

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    きれいな色合いのインクでイラストを描くと、とっても華やかになります。

    また季節感のある絵を描くこともできるので、万年筆でイラストを描く楽しみがより増します。

    先に紹介したパイロットの「色彩雫」だけでなく、万年筆を作っている各メーカーよりさまざまな色合いのインクが発売されています。

    そのたくさんの色のインクの中から自分のイラストに合う色を見つけて描いていくのも楽しいですね。

    基本的には純正品のインクを推奨します

    万年筆のインクを集め始めると、いろいろなインクが各メーカーから出ていることがわかります。

    それぞれのメーカー独自の色合いのインクは、魅力的なものばかり。あの色も欲しいな・・、この色も使ってみたい・・と思っているうちに、万年筆のインクがどんどん増えていきます。そうするとさまざまなメーカーのインクが揃います。

    中には自分が持っている万年筆のメーカー以外のインクがあることも。でもできれば万年筆のインクは、インクを入れる万年筆が作ったメーカーのものを入れましょう。純正のインクはそのメーカーが作っている万年筆に合わせて作られたもの。

    他メーカーのインクを入れると、万年筆のペン先などの不具合が起こる可能性もあります。

    ただ魅力的な色合いのインクを自分が使っている他メーカーの万年筆に入れたい!ということもあるでしょう。

    その場合は自己責任で・・・ということになります。

    付けペン、ガラスペンで楽しむのもおススメですよ!

    かつて漫画を描くためにGペンで遊んでいた時のことを思い出す、付けペン…。
    おススメはこちらのペンたち↓↓↓

    インクを試すのにもおススメですよ!↑↑

    まとめ

    万年筆を使い始めて知る楽しみのひとつに、万年筆のインクの入れ替えがあります。

    「インク沼」と呼ばれるほど、万年筆のインクを集める楽しさは、魅力的なのです。

    ぜひ自分の好きな色合いのインクや季節に合わせたインクを万年筆に入れて、万年筆ライフを楽しんでくださいね!

     

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  • 万年筆で漢詩を臨書しよう!大人時間を上質に過ごす

    万年筆で漢詩を臨書しよう!大人時間を上質に過ごす

    万年筆で漢詩を臨書しよう!大人時間を上質に過ごす

    万年筆で漢詩

    こんにちは、Il Duomo佐藤です。漢詩ってお好きですか?

    「教科書で習ったことがあるような…でもレ点とか、上下?なんか読み方が難しそう!」というお声が多いかもしれません。

    私は漢詩がとても好きです。あの無骨さ、簡潔さ、計算されつくした情景、なにをとってもたまりません。

     

    最近人気を博しているテレビ番組を通じて俳句ブームが広がっているようです。

    人は日常が無機質でつまらないものに見えたとき、こうした詩句に非日常的な意味と歓びを見出すのかも知れません。

    世界で一番短い詩と言われる俳句ですが、その深さと味わいという点で見ると、漢詩はひと際輝く高みにいる存在と言えるのです。(もちろん俳句も好きですけれど!)

    大人になったら漢詩を読もう

     

    学生の頃少しは勉強した漢詩ですが、もう忘れてしまった人生の半ばに改めて読み返すと、不思議なくらい心に染み入ってくることがあります。

    そしてそれを機に、漢詩についての勉強をされる方もおられることでしょう。

    そしていくつかの漢詩に目を通し、その解釈を読み進めているうちに、そもそも漢詩の型式とは?何か決まりごとがあるのだろうかと、様々な疑問を抱くのではないかと思います。

     

    漢詩はその表現方法の違いから「近体詩」と「古体詩」に二種類に分けることができます。

     

    近体詩は一句の字数や一首の句数、そして韻という中国語独特の四声に基づいた構成の仕方(韻の踏み方)など、形式面において厳格な規則が定められている詩です。

     

    これに対して古体詩は定められた型というものがなく、とにかく自由な詩なのです。

     

    近体詩に厳格な型式が定められたのは、その当時世界の帝国として政治・文化の面で周辺国に大きな影響を及ぼした唐の時代のことです。唐代以降に作られた詩でも近体詩の規則に沿っていないものは古体詩と呼びます。因みに私たちがよく目にする漢詩は近体詩の方です。

     

    例えば多くの日本人が知る孟浩然(もうこうねん)の春曉(しゅんぎょう)という作品は、あとでご紹介するように一首が四句から成り立つ「絶句」という近体詩です。

    つまり絶句では第1句を起句、第2句を承句、第3句を転句そして第4句を結句と呼びます。

    つまり近体詩の構成は「起承転結」という構成になっていて、日本語ではこれが転じて、物事や文章の順序・組立のあるべき姿という意味で使われているのです。

     

    臨書とは?3つの形態にわかれる!

    これまで漢詩について触れてきましたが、漢詩はその意味もさることながら、書体の美しさも同時に問われたようです。

     

    つまり詩の内容とともに、書としての美しさも作品として同時に問われたのです。それは書道または書として、文字の美しさを極めようとする東洋の造形芸術でもあるのです。

     

    さて臨書ですが、これはお手本を見ながら書くという行為を指します。

     

    そしてお手本とは基本的に古典作品のことを指しています。ただお手本の真似をして書く臨書も、その作法はその内容によって次の3通りに分類されています。

     

    形臨:技術面の習得が目的であることから、字の形を真似することに重点を置いています。とにかくお手本を忠実に模倣するものです。
    意臨:お手本を書いた作者の意図や気持ちを汲み取ることを目的にします。従ってお手本が古典である場合は、その作品が生まれた時代背景や、作者のその当時の精神や心の内面までをも模倣するのです。
    背臨:お手本の書風を自分のものとして取り込むことを目的にしています。つまりお手本を見て記憶したあと、お手本を見ないで、記憶通りに書くことです。

     

    漢詩を選ぼう

     

    さてその臨書に相応しい漢詩ですが、数多くあるその対象のなかで、かつて触れたことがあって、親しみを感じる漢詩がいいのではないかと思います。

    そういう意味では、先にご紹介した孟浩然の春曉がいいのではないかと思います。これを極太の万年筆を使って臨書してみてはいかがでしょうか?

     

    漢詩を味わいながら臨書してみよう

    万年筆で漢詩

    極太の万年筆を使って春曉を臨書しながら、その時代に想いを馳せていると、ふとそのような光景が浮かび上がるかも知れません。

    訳詩を読みながら、下し分を音読すると情景が浮かびやすいかと思います。

     

    春眠不覺曉
    處處聞啼鳥
    夜來風雨聲
    花落知多少
    春眠不覺曉:春(しゅん)眠(みん) 暁(あかつき)を覚(おぼえず)
    處處聞啼鳥:処処(しょしょ)啼(てい)鳥(ちょう)を聞く
    夜來風雨聲:夜(や)来(らい)風(ふう)雨(う)の声(こえ)
    花落知多少:花(はな)落(おつること)知(しんぬ)多(た)少(しょう)ぞ

     

    春の夜の眠りは心地よく、朝が来たのにも気づかなかった。

    あちらでもこちらでも鳥が啼くのが聞こえる。

    昨夜は一晩中、雨まじりの風が吹いていたが、花はどれくらい散ってしまっただろうか。

     

    臨書をしながら、こうした情景がきっとその目に浮かぶことでしょう。

     

    今回は春らしくミントグリーンで書いてみましたが、

    「花」とあるのでピンクでもよいかな、と思ったりしました。

     

    また、4行の漢詩ですと、だいたい3行目は起承転結の転にあたり、場面転換が起こります

    そこだけインクの色を変えるのも乙かな、と考えたり。

    万年筆で漢詩 万年筆で漢詩 万年筆で漢詩

     

    おすすめ本

     

    漢詩入門におすすめの本を置いておきます。

    これ↓はIl Duomo店長も長年愛読しています。

    教科書に載っている詩だけでなく、マニアックな漢詩もあり非常に興味深いのです。

    100選なので気に入るものが必ずあるはず!

     

     

    こちらは教科書に載っているような詩など、美しい詩がまんべんなく紹介されていてGOOD!

    まとめ

    漢詩に触れ、その時代空間に自らを誘(いざな)うことによって、精神は豊かで誇り高いものに近づくことでしょう。

    それは臨書という作業を通じて、より強く自身の胸に染み入ってくるものと思われます。

    漢詩に触れ、それを毛筆に似た極太のペンを使って臨書するということは、精神的豊饒のなかに身を置くことでもあるのです。

     

    万年筆でいうと、ペン先をBにする、フレックスニブを使う、STUB(スタブ)を使ってみるなどすると、漢詩の無骨さに負けない迫力ある字が書けるでしょう!

     

     

     

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