カテゴリー: はじめての万年筆選び

  • 手書きが苦手な人にこそ万年筆をおすすめする3つの理由

    手書きが苦手な人にこそ万年筆をおすすめする3つの理由

    手書きの文字を書くことをまず楽しもう

     

    こんにちは!

    突然ですが、皆さんは日ごろどれぐらい手書きで文字を書く機会がありますか?

    「字がきれいじゃないから手書きは好きじゃない」とか、職場ではパソコンばかり使っている人も多いのではないかと思います。

     

    今日は手書きが楽しくなる、味わいのある字を書くためのアイテムとして万年筆の魅力をご紹介したいと思います!

    手書き習慣、遠ざかっていませんか?

    報告書、手紙、メモなど文章の長さにかかわらず現代の筆記はパソコンやスマホにすっかり取って代わられてしまいましたね。

    敢えて手書きを貫く理由も見つけづらいです。

    書く字が下手だとわざわざ手書きしようという意欲も湧きづらいです。

     

    業務に関わる文書はもう手書き作成が難しい時代です。

    そこで個人的に書くもの、例えば仕事のスケジュールや個人的出来事の備忘録等を、ノートや手帳に自分の手書きで書き込んでみる。

    どうでしょう?文字が下手でも誰にも見られませんし。

    ノートや手帳が自分の書いた文字で埋まっていくのは楽しいですよ。

     

    これが続くと、だんだんと書くことの楽しさを実感してくるに違いありません。

     

    そうしたら次は、年賀状や挨拶状に一言でも手書きのメッセージを加えたくなるはずです。

     

     

    万年筆は線の太さや濃淡が味になる

    まずは身近な文具から手書きにチャレンジ

    ボールペンやシャープペンなら誰でも1、2本は必ず持っていると思います。

    でも、黒や赤のボールペンで手書きしても、書類を書いているような、もしくは仕事で書いているような味気のないものになる可能性が大です。

     

    最近ではゲルインクボールペンがカラフルな色を取り揃えて、ボールペンで書くよりは楽しめそうです。

    色違いを数本揃えて、例えば自分の日記、仕事の約束、プライベートの約束、とシーンごとに色を変えて書くと、ページが賑やかになりますね。

    こうすると黒赤ボールペンよりは書く楽しみがすぐ見つかると思います。

    ただ私の個人的印象では、このやり方は女性には受け入れられそうですが、男性にとってはレアケースになりそうな気もします。

    一味ちがう手書き習慣には万年筆を

    そこで万年筆の登場なのです。

    万年筆のインク色は、最近は多彩な色が揃えられてきていますが、黒や青、ブルーブラックあたりの色が基本になっています。

     

    万年筆は色よりも、筆圧によって変わる、ひいては書いているときの気分によって変わる文字の濃淡、線の太さを楽しむものなのです。

     

    気分が落ち込んだり、何かに悩まされて何事にも集中しにくい時には書くことにも散漫になって筆圧が下がり、薄い文字が並ぶことでしょう。

    反対に、大切な誰かに想いを伝えようとする時、強烈に楽しかった思い出を書き残そうとする時は、書く手にも力が入って濃い文字の文章が出来上がるはずです。

     

    文字の字幅も気持ちが入っていないときは細く、気持ちを込めて書くと太くなります。

     

    これらを後から読み返したとき、誰が読み返しても書いた人の書いた時の気分が時間を超えて伝わってくるのです。

     

    昭和初期や大正期に恐らく万年筆で書かれた文章、例えば戦前、戦中の頃に書かれた日記などを今も目にすると、それを書いていた人の感情が伝わってくる気がしますよね。

     

    手書きが苦手な人にも万年筆の手書きをオススメする大きな理由です。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

     

     

    ブルーやブラウンのインクを使えばこなれ感が出る

    インクの色で気分を変える

    万年筆のインクを買いに行ったとき、どこに行ってもまず入手できるのがブラック、ブルー、ブルーブラックあたりだと思います。

    そこそこ品揃えのいい大きな文具店などでは赤やブラウンも並んでいると思います。

    ここで万年筆のインクに何色を使うかでも文章の印象は異なってきます。

     

    私の主観では、ブラックを使うと文字が勢いよく目に飛び込んでくる気がします。

    主張が強いというか、周囲に他のペンの文字もあるとなおさらそう感じてしまいます。

     

    その点、私は今ブルーブラックを使っていて、この感じが少しは弱まっていると思います。

    ブルーやブラウンを使うと文字の印象がよりマイルドになって、万年筆で書かれた手書き文章としてこなれた感じを出すことができるようになります。作家さんや小説家さんが書いたような文章の雰囲気ですね。

     

    書くことが苦手な人でも書き慣れた感を出せるのが万年筆です。万年筆をオススメする理由の二つ目です。

     

    まとめ

    万年筆はたくさん書くほど手になじむ

    持ち主の筆記の特徴、筆圧の強弱や書く速度の速い遅い、書く時ペンを立たせるか寝かせるか、などによってペン先の形状が馴染むように変形してくるのも、他の筆記具にはない万年筆の特徴です。

    たくさん書くほどに短期間で持ち主のクセに合うようにペン先が変形して手に馴染み、その人なりの気持ち・性格がよく表れた文字になってきます。

     

    書けば書くほど、世界に二つと無いペンになってくるのが万年筆で、手書きが苦手な人にも万年筆をオススメする理由がここにもあるのです。

     

    近頃手書きで文章を書いてないなと自覚されている方、文字が下手だから手書きはしたくないと思っている方、またはそんな人が周りにいる方へ。

    万年筆は種類も豊富で、初心者向けの万年筆もたくさんあります。文字以上のことを残せる、伝えられる万年筆を使って手書きを楽しみましょう!

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

     

     

    あわせて読みたい

    初めての万年筆を選ぶ・うまく使うためのヒントはこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?①(デザイン編)
    万年筆屋が教える!万年筆の持ちかた

    ペン先のサイズ選びや書き心地で迷ったら。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    ペンクリニックに行こう! ペン先調整するとどうなる?

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    Il Duomoでお取り扱いの軽快な書き味の万年筆

    手書きが苦手と感じるかたほど、力を入れずに書ける万年筆との相性は抜群です。Il Duomoでは、軽い力でもスラスラ書けるしなやかなペン先のモデルを取りそろえています。

    アウロラ オプティマ(軽快な書き味)
    レオナルドのペン(柔らかい書き心地)
    Il Duomoのショップで万年筆をみる

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

  • 今日から万年筆デビュー!女子におすすめな万年筆3選

    今日から万年筆デビュー!女子におすすめな万年筆3選

     

    上質な万年筆が豊かな筆記の時間をもたらします

    今日から万年筆デビュー!女子におすすめな万年筆3選

    こんにちは!

    近年、万年筆の人気がどんどん高まっているのを感じますね。

    万年筆や万年筆用インクの新製品が次々と発売されていることからも、その人気の高まりが伺えます。

     

    そこで、今回は万年筆初心者の方におすすめの万年筆を3本ご紹介したいと思います。

    初心者の方でも手が届き、機能と価格のバランスが良い1~3万円台から選びました。

    王道の国産万年筆

    日本の万年筆は品質が安定していて、画数の多い日本語を書くために細かい字を書けるよう設計されています。

    海外でも日本製万年筆の人気は高く、愛好家も多くいます。

    数ある日本製万年筆の中から私がおすすめするのは、プラチナの#3776 センチュリーシリーズです。

    プラチナ PLATINUM #3776 センチュリー 万年筆 ブラック 細字 PNB-10000-1-F

    大きな特徴として、「スリップシール機構」が挙げられます。

    万年筆はその構造上どうしてもインクが揮発しやすく、長期間使わないとペン先が乾燥してしまいます。

    スリップシール機構とは、キャップを完全気密にすることで、インクの揮発を防ぐ仕組みのことです。

    なんと最長2年間インクの乾燥を防ぐことができるんだとか!

     

    ペン先は14~18金ですが柔らかすぎず、サリサリとシャープな書き味です。

    とめ・はね・払いの表現もしやすく、書きやすい万年筆です。

     

    私は#3776センチュリーの中でも「ニース」というシリーズをおすすめしたいと思います。

    透明感のあるすりガラス風のボディや、ピンクゴールドの金具(ピュールというカラーを除く)が美しく、女性に特におすすめです。

    ラベンダー色や淡いピンクなど、可愛いカラーバリエーションも魅力です。

     

    見てください。めっちゃ可愛いです!!(´;ω;`)


    プラチナ万年筆 #3776 センチュリー ニース PNB-20000R#22-4 リラ 太字


    プラチナ万年筆 #3776 センチュリー ニース ラヴァンド 細字(F) ブロッターカード付

     

    おしゃれで機能的なイタリア万年筆

    おしゃれなデザインと機能性で人気の高いイタリア製の万年筆。

    初心者の方には、アウロラのイプシロンをおすすめしたいと思います。

     

    今日から万年筆デビュー!女子におすすめな万年筆3選 - 関連画像2

    アウロラ イプシロン イタリア トリコロール 万年筆

     

    アウロラはイタリアの万年筆メーカーです。

    ペン先からボディまで自社工場で一貫して生産を行い、こだわりの万年筆を生み出し続けています。

     

    イプシロンは、初めてペンを使う人や若い世代にもアウロラのペンが書きやすいことを知ってもらおうと開発されたシリーズです。

    クリップ部は、イタリア語ではイプシロンと読むYの形になっています。

    握りやすい絶妙な太さで設計されていて、キャップは丸みを帯びて可愛らしさも感じられます。

     

    イプシロンのペン先は基本的にスチールですが、サリサリとして少し手応えを感じる書き味は、鉛筆にも似て書きやすいです。

    インクフロー(インクの出具合)も安定していて、ストレスなく使うことができます。

    普段づかいにもぴったりです。

     

    最近発売されたのが、イプシロンの金ペン。

    今日から万年筆デビュー!女子におすすめな万年筆3選 - 関連画像3

    アウロラ イプシロン ナイトブルー 万年筆

     

    海外メーカーの万年筆は比較的線が太めに出る傾向がありますが、アウロラの万年筆はわりと細い線が出ると感じる方が多いようです。

    細かい日本語を書くにも不便はないでしょう。

    予算3万円以内のおすすめ万年筆

    もう1本、イタリア製の万年筆からご紹介します。

    ビスコンティの中から手に取りやすい価格の、レンブラントシリーズです。

     

    今日から万年筆デビュー!女子におすすめな万年筆3選 - 関連画像4

     

    ビスコンティとは、イタリア・フィレンツェにある万年筆メーカーです。

    1988年に2人の万年筆コレクターによって設立された比較的新しい会社ですが、万年筆への情熱はとても強く、職人による手作りのペンにこだわっています。

     

    レンブラントシリーズは、「光と影の魔術師」と呼ばれた天才画家レンブラントをオマージュしたシリーズです。

     

    一つ一つ模様の違うマーブルレジンの軸がとても美しい万年筆です!

    かといって奇抜な色合いではないので、使うシーンを選びません。

    カラーも白や黒から青、赤、ピンクとバリエーション豊富なので、お気に入りのものが見つかるのではないでしょうか。

     

    今日から万年筆デビュー!女子におすすめな万年筆3選 - 関連画像5

    ビスコンティ レンブラント ピンク 万年筆

    今日から万年筆デビュー!女子におすすめな万年筆3選 - 関連画像6

    ビスコンティ レンブラント ダークフォレスト(暗い森) 万年筆

    ニブ(ペン先)はスチールですが、2018年により書きやすいものへと改良されました。ゴールドのニブと比較するとカリカリした書き味ですが、スチールニブにしては柔らかく、なめらかで心地良い書き味です。

    線幅は海外製にしては細めで、日本製万年筆とほぼ変わらない感覚で使えます。

    万年筆初心者の方でも、違和感なく使えると思います。

     

     

    ※日本国内で流通しているものは新旧のニブが混在しています。

    新しいニブのものをお求めなら、お店に確認をしてから購入することをおすすめします。

     

    まとめ

     

    以上、初心者の方におすすめの万年筆を3本ご紹介しました。

    海外製の万年筆もご紹介しましたが、日本製に比べて個体差が大きいことは否めないので、購入前に相談に乗ってくれるお店・アフターケアの充実したお店で購入するのがいいと思います。
    Il DuomoではLINE@でご相談に乗ることができますので、ぜひ店長におすすめを聞いてみてください。

    一生モノの一本に出会えますように!

    あわせて読みたい

    万年筆選びの基本(デザイン・ペン先・ブランド)はこちらの記事でも詳しく解説しています。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?①(デザイン編)
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    字幅選びや国産・舶来の違いについてはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    「結局どれが一生使えるの?」とお悩みのかたはこちらもおすすめです。

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン

     

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  • 試験結果を左右する?! 資格試験受験者におすすめの筆記具とは

    試験結果を左右する?! 資格試験受験者におすすめの筆記具とは

     

    試験では実力を発揮できるよう、使う筆記具にもこだわりたいものです。特に、司法試験など筆記量の多い試験では、すばやく楽に書ける筆記具を使いたいですよね。

    万年筆はそうした試験におすすめの筆記具のひとつです。どんなところが試験に向いているのかを、ご紹介していきましょう。

    1.あなたの書きグセになじむ

    万年筆は使い込むほど使い手の書きグセになじみます。これは万年筆のペン先が、使い手のペンの持ち方や筆圧によって変形するためです。つまり、自分にとって、もっとも使いやすい筆記具としてカスタマイズできるものだといえます。使い慣れた筆記具であれば、勝負どころでも集中しやすいですよね。

    2.力を入れず書けるので疲れにくい

    また、使う際に力を加える必要がないため、疲れにくいのも万年筆のメリットです。万年筆を使うと、書く行為そのものに意識を使う必要がなくなり、考えがまとまりやすくなるともいわれています。より試験に集中できることが期待できそうです。

    試験に向く万年筆の選び方

    万年筆を選ぶ際は、ペン先の太さや素材などはもちろん、ブランドにも注目しましょう。万年筆はブランドによって、さまざまな書き心地があります。たとえば、『ペリカン』の万年筆はインクフローがよいのに対し、『ラミー』の万年筆は鉛筆のようにカリカリと書けるといった特徴が挙げられます。自分のこだわりや用途に合わせて、もっとも相性の良い1本を選んでみてください。

    なお、万年筆はインクが乾くまでに時間がかかるため、吸い取り紙を利用するのがおすすめです。吸い取り紙は万年筆やインクのコーナーに売られています。
    試験結果を左右する?! 資格試験受験者におすすめの筆記具とは
    コクヨ 吸取紙 寸法60x227mm 16枚入 シム-1N

    紙のまま使ってもかまいませんし、自宅での勉強中には、ブロッター(インク吸い取り器)にセットしてインクを吸い取らせてもよいでしょう。

    コレクト ブロッター 木製 生地塗 P-205

    (吸い取り紙やブロッタ―は試験会場に持ち込めるかどうか事前に確認しましょう!)
    書き慣れた万年筆は、筆記量の多い試験の強い味方です。「ボールペンや鉛筆では試験中に手が疲れてしまうな」と感じている人は、万年筆を試してみてはいかがでしょうか。

    あわせて読みたい

    試験向けの万年筆を選ぶときに参考になる、ペン先・字幅の解説記事はこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    長く付き合える1本選び、定番のスーベレーンが気になるかたはこちらをどうぞ。

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン
    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    万年筆の使い方・選び方に困ったら

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  • 【万年筆メーカー】イタリア・ドイツ・国産の有名ブランド12選 — Il Duomo店長が解説

    【万年筆メーカー】イタリア・ドイツ・国産の有名ブランド12選 — Il Duomo店長が解説

    こんにちは、Il Duomoの店長の佐藤です。

    「万年筆メーカーって、結局どこを選べばいいの?」というご質問を、お客様からよくいただきます。
    万年筆って、国産から舶来品(はくらいひん)まで、本当にいろいろなメーカーがあるんですよね。それぞれに歴史があって、書き味もまったく違いますから、迷ってしまうのも当然かなと思います。

    今回は、わたしが実際に検品で触ってきたり、お客様にお薦めしている代表的な万年筆メーカー12社を、国別にざっくりとご紹介していきますね。

    結論からお伝えすると、選び方はとってもシンプル。

    • 日本語をきっちり書きたい → 国産メーカー (パイロット・セーラー)
    • 世界の王道・実用性 → ドイツメーカー (モンブラン・ペリカン・ラミー)
    • 芸術性・個性・「ゆらぎ」を楽しみたい → イタリアメーカー (アウロラ・ビスコンティ・モンテグラッパ・レオナルド)

    もちろん米英仏のブランドにもそれぞれ魅力がありますので、あわせてご紹介しますね♪

    万年筆メーカー早見表

    メーカー 特徴のひとこと こんな方に
    ドイツ モンブラン 世界的高級ブランド・ぬらぬら系 ステータス・贈答品
    ドイツ ペリカン 世界トップ品質・全体バランス◎ 迷ったらまずココ
    ドイツ ラミー 人間工学デザイン・カリカリ系 はじめての1本に
    イギリス パーカー 英国王室御用達・安定感 ビジネス用途
    アメリカ クロス 細身デザイン・永久保証 女性・繊細な書き味
    フランス ウォーターマン 世界初の万年筆・装飾美 歴史好き
    国産 パイロット カリカリ系・国内最大手 日本語筆記・初心者
    国産 セーラー 21K柔らかニブ・老舗 長時間筆記
    イタリア アウロラ イタリア最古・サリサリ系 個性派・字幅にこだわる方
    イタリア ビスコンティ 芸術性・斬新な機構 ヴァンゴッホ柄ファン・芸術愛好
    イタリア モンテグラッパ セルロイド+純銀925・ジュエリーのよう 装飾美・コレクター
    イタリア レオナルド 新興・コスパ◎・希少素材 イタリア入門・お試し派

    ここから先は、各メーカーの個性をひとつずつご紹介していきますね。

    ドイツの万年筆メーカー

    モンブラン

    モンブラン ユニセフ 万年筆

     

    『モンブラン』は、ドイツの歴史ある万年筆ブランドです。高級ブランドとして世界的に認知されており、1本持っていればステータスにもなるでしょう。初心者でもなめらかに書ける点が人気です。

     

    ペリカン

    【万年筆メーカー】イタリア・ドイツ・国産の有名ブランド12選 — Il Duomo店長が解説

    『ペリカン』も有名なドイツの万年筆ブランドです。実用性を重視しており、本格的で高価なものから子どもの使えるものまで、幅広く展開されています。

    ペリカンの代表モデル「スーベレーン」について詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

     

    ラミー


    LAMY ラミー 万年筆 EF 極細字 サファリ ペトロール L24PE-EF 両用式 限定 正規輸入品

    もうひとつ、ドイツの万年筆ブランドとして『ラミー』があります。斬新で機能的なデザインが特徴的です。自社生産を貫いているところも特筆すべき点です。

     

    パーカー

    パーカー 万年筆 F 細字 ソネット ブルーラッカーCT 1950885 両用式 正規輸入品

    『パーカー』はイギリス(創業はアメリカ)の有名な万年筆ブランド。「世界で最も愛されているペン」という称号を持ち、120年以上の歴史を誇ります。英国王室御用達にも認定されています。

     

    クロス

    クロス 万年筆 F 細字 センチュリー2 3309-F メダリスト 正規輸入品

    アメリカ発の有名万年筆ブランドには『クロス』があります。1846年に創業された、アメリカでもっとも歴史の古い万年筆ブランドで、流線型のデザインと、コストパフォーマンスに優れている点が特徴です。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    ウォーターマン

    【万年筆メーカー】イタリア・ドイツ・国産の有名ブランド12選 — Il Duomo店長が解説 - 関連画像2

    『ウォーターマン』はフランスのブランド(創業はアメリカ)で、世界で最初に万年筆を開発した老舗です。ポーツマス条約やベルサイユ条約の調印式など重要な国際会議でも使われてきました。美しいデザインが特徴で「ライティング・ジュエリー」とも呼ばれています。

     

    パイロット

    パイロット 万年筆 カスタム74 FKK1000RB-F 細字ブラック

    国内の万年筆ブランドでは『パイロット』が有名です。豊富な種類があるため、自分に合った1本を見つけられるでしょう。日本らしい和テイストデザインの商品もあります。

     

    セーラー

    セーラー万年筆 万年筆 プロフェッショナルギア スリム 銀 ブラック 細字 11-1222-220

    同じく有名な国内の万年筆ブランドに『セーラー』があります。日本で初めて万年筆の国産化に成功した由緒あるメーカーです。ペン職人による手作業にこだわり、Made in Japanを体現している万年筆といえます。

     

    イタリアの万年筆メーカー

    ここからは Il Duomo の本領、イタリアの万年筆メーカーをご紹介していきます。

    イタリア万年筆の魅力は、効率より美を優先する「人間らしさ」。手作業ならではの個体差や、経年で深まる風合いを「ゆらぎ」として楽しめるかたに、ぜひ知っていただきたい4ブランドを選びました。

    「カイゼンカイゼン」で個体差をなくしてきた日本のモノづくりとは正反対の、頑固で美意識の高いイタリア人らしいペン作り。それぞれに個性がありますので、ぜひ見比べてみてくださいね♪

    アウロラ (Aurora)

    『アウロラ』は1919年トリノ創業、イタリア最古の万年筆メーカーです。

    代表モデルは「88シリーズ」「オプティマ」、限定生産品の「インテルナツィオナーレ」。
    特に88シリーズは、アウロラの顔ともいえるロングセラー。シックな黒+ゴールドトリムから、希少なエボナイト軸まで、表情豊かなラインナップを揃えています。

    書き味はサリサリ感のある独特な書き味。調整師さんいわく「めちゃくちゃ攻めている」研ぎで、日本なら万人受けするように仕上げるところを、キレッキレに研いでくるのがアウロラの流儀です。

    合うかたにはたまらない書き味ですが、好みが分かれるところでもあります。Il Duomoでは個体差や折れリスクへの対応も含めて検品させていただいていますので、気になるかたはぜひお声がけくださいね。

    2026年5月1日時点で、アウロラ オプティマ オー・ソレ・ミオ 万年筆が89,800円〜、アウロラ 88(オタントット) シルバーキャップが184,800円〜などのラインナップを取り扱っています。

    Il Duomoでアウロラの万年筆を見る

    ビスコンティ (Visconti)

    『ビスコンティ』は1988年フィレンツェ創業の若きブランド。
    万年筆の黄金時代を経験していないからこそ、常識にとらわれない斬新で芸術的なコレクションが次々と発表されています。店長のわたしも熱烈なファンであります。

    人気モデルは「ヴァンゴッホシリーズ」と「ホモサピエンス」。
    ヴァンゴッホは天然レジンを使用した美しい模様の軸で、ゴッホの絵画(自画像・ひまわり・星月夜・アイリス等)をモチーフにしたシリーズ。芸術好きの心をくすぐります。

    ホモサピエンスはなんと玄武岩(イタリア・シチリア島のエトナ火山産)を素材に使った万年筆。重そうに見えて意外にすべすべで軽く、しかし石としてのパワーを感じさせる独特な1本です。

    書き味は、スチールニブはやや小ぶりでフロー絞り気味、細い字向け(国産同等の細さが出ます)。18Kは細長く鋭利で硬め、他では見られない独特の書き味です。

    2026年5月1日時点で、ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 星月夜 万年筆が44,800円〜、ホモサピエンス オーバーサイズ ブロンズ 万年筆が134,800円〜などの取り扱いがあります。

    Il Duomoでビスコンティの万年筆を見る

    モンテグラッパ (Montegrappa)

    『モンテグラッパ』は1912年、ヴェネト州バッサーノ・デル・グラッパ創業のイタリア最古級メーカー。
    ヘミングウェイも愛用していたと伝わる、品格のあるブランドです。

    素材へのこだわりが半端ではなく、セルロイド軸 + 純銀925 + エボナイトペン芯という贅沢な組み合わせを今も作り続けています。
    セルロイドはものすごく深みがあって美しいですし、クリップなどの純銀部分はジュエリーのような輝き。ただ、磨いたり保管に気を遣ったりと小売店からすると管理が大変で…(汗)、それでも作り続けてくれているところに、イタリアらしい頑固さを感じます。

    代表モデルは「ヴェネツィア」「エクストラ」「モザイコ」など。
    ヴェネツィアシリーズは比較的お求めやすい価格帯で、イタリア装飾美の入門にもおすすめです。

    2026年5月1日時点で、モンテグラッパ ヴェネツィア スチールニブが66,800円〜、14K/フレックスニブが114,800円〜などのラインナップがあります。

    Il Duomoでモンテグラッパの万年筆を見る

    レオナルド (Leonardo Officina Italiana)

    『レオナルド』は比較的新しいイタリア万年筆メーカー。「Officina (オフィチーナ) = 工房」の名のとおり、職人気質のモノづくりが魅力です。

    代表モデルは「モーメントゼロ」「モーメントゼログランデ」。
    ローズウッドエボナイトのような希少素材を使った限定品から、レジン製のお求めやすいモデルまで、幅広いラインナップを揃えています。

    書き味はバランスがよく、コストパフォーマンスも◎。
    「イタリア万年筆を初めてお迎えしてみたいかた」「ビスコンティやアウロラの前にお試ししたいかた」に、わたしからもおすすめしている1本です。

    2026年5月1日時点で、レオナルド モーメントゼロ ハワイブルー スチールニブが32,800円〜、モーメントゼロ ポジターノ 14Kニブが73,800円〜などの取り扱いがあります。

    Il Duomoでレオナルドの万年筆を見る

    ※ 価格情報は2026年5月1日時点のIl Duomo販売価格です。為替や仕入れ状況により変動することがあります。

    万年筆メーカー選びの基準

    「メーカーがいっぱいあって、結局どれを選べばいいの?」というかたへ、Il Duomo視点での選び方をお伝えしますね。

    用途で選ぶ

    • 日本語をきっちり書きたい → 国産 (パイロット・セーラー)。「とめはねはらい」が美しく出ます
    • 英語・横書きが多い → 海外メーカー全般。やや太めの字幅が映えます
    • 長時間の筆記 → セーラー21K、ペリカン スーベレーン (柔らかい書き味で疲れにくい)
    • ビジネスで失敗したくない → モンブラン、パーカー (世界共通の安心感)
    • 個性・芸術性 → ビスコンティ ヴァンゴッホ、モンテグラッパ セルロイド

    はじめての1本なら

    はじめて万年筆をお迎えするかたには、「国産1本」+「海外王道1本」の標準パターンをおすすめしています。

    • 国産から1本: パイロット カスタム74 (これを選んでおけばまず間違いない)
    • 海外王道から1本: ペリカン スーベレーン or ラミー サファリ

    そこから慣れてきたら、ぜひイタリア万年筆の世界も覗いてみてくださいね♪
    イタリア入門にはレオナルド モーメントゼロが手の届きやすい価格帯ですよ。

    よくある質問 (万年筆メーカー)

    Q. 初心者にはどのメーカーがおすすめですか?

    はじめての1本でしたら、国産のパイロット カスタム74が「これを選んでおけばまず間違いない」とよく言われている王道です。
    海外メーカーから入りたいかたには、ラミー サファリ (ハードルが低くてカリカリ系の楽しい書き味) もおすすめですよ。

    Q. メーカーごとに書き味はどれくらい違いますか?

    かなり違います、というのが正直なお答えです。
    ざっくりとオノマトペでお伝えすると、

    • パイロット・ラミー → カリカリ系 (硬めで弾力あり)
    • モンブラン・ファーバーカステル → ぬらぬら系 (フロー豊か)
    • セーラー21K → ふわふわ系 (柔らかい)
    • アウロラ → サリサリ系 (独特な研ぎ)
    • ビスコンティ18K → 細長く鋭利 (尖った感触)

    同じ値段でもメーカーが違うだけで世界が変わるので、ぜひ何本か触ってみてくださいね。

    Q. イタリア万年筆は個体差があると聞きました。大丈夫ですか?

    たしかにイタリア万年筆は個体差があります。手作業の部分が多く、それが「ゆらぎ」として味になっているのです。
    ただ、Il Duomoでは1本ずつ検品 (1本15〜30分かけることも!) しておりますので、お客様にがっかりしていただかないように努めています。検品書もお付けしていますので、ご安心くださいね。

    Q. 万年筆メーカーの代表モデルの価格はだいたいいくらくらいですか?

    2026年5月1日時点で、Il Duomoでお取り扱いしている主要モデルの価格レンジは、

    • ビスコンティ ヴァンゴッホ 万年筆 (44,800円〜)
    • レオナルド モーメントゼロ スチール (32,800円〜) / 14K (73,800円〜)
    • アウロラ オプティマ オー・ソレ・ミオ (89,800円〜)
    • モンテグラッパ ヴェネツィア スチール (66,800円〜) / 14Kフレックス (114,800円〜)

    などが目安です。国産・ドイツ系のモデル価格は各メーカー公式サイトでご確認くださいね。

    まとめ

    万年筆メーカーは、それぞれに歴史も書き味も個性もまったく違います。
    国産の安定感、ドイツの実用性、イタリアの芸術性…どれも素敵で、選ぶのに迷ってしまうのも当然ですね。

    大事なのは「自分の用途に合うかどうか」と「お迎えしてからの相性」。
    気になるメーカーがあったら、ぜひIl Duomoまでお声がけくださいね。1本ずつ検品して、お客様にぴったりの1本をお探しするお手伝いをさせていただきます♪

    ▶ Il Duomoのショップで万年筆を探す

    いかがでしたか?あなたはいくつの万年筆ブランドをご存知でしたでしょうか。まだまだブランドはたくさんありますので、自分に合うブランドを探してみてください。

     

    ↓こちらがロングバージョン。気合を入れて読んでくださいね!

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  • アナログがかえって魅力。できるビジネスマンが万年筆を使うとき

    アナログがかえって魅力。できるビジネスマンが万年筆を使うとき

     

    万年筆は、ビジネスの場面で使うとスマートに見えます。パソコンで打った書類が当たり前となっている今、どんなシーンで万年筆が役立つのでしょうか。

    1.契約書へのサイン

    ビジネス 万年筆

    まずは、契約書へサインするときに使えます。かつて、正式な書類には、ボールペンの使用が許されていませんでした。今でも年配の方のなかには万年筆を使うのが正式であるという考えをお持ちの方もいます。そこで現在でも、契約書という改まった書類に万年筆を使うことで、その仕事を大切にしていることをアピールできます。なかなか使う人がいないからこそ、相手にも強い印象を残すことができるでしょう。書いた文字がインクやペン先のおかげで美しく見えるのもイメージアップにつながります。

    2.取引先へのお礼状

    お礼状 万年筆

    取引先へのお礼状を書くときにも、万年筆を使ってみてはいかがでしょうか。最近ではお礼もメール一本ですませたり、パソコンで作成した文書を印刷したりすることが多いかもしれません。そんななか、手書きの手紙を送ることで、手紙にかけた手間と丁寧な気持ちを伝えられます。「いつも万年筆で手紙をくれる●●社の××さん」といったように、相手に印象づけることもできそうですよね。

    3.サッとメモ書きやスケジュール管理にも

    メモ書き 万年筆

    手帳にスケジュールを記入したりメモを書いたりするときにも万年筆が使えます。手帳はほとんど毎日のように使うため、万年筆を自分の書きグセになじませるために最適です。また、手帳の文字を見直すことで、万年筆のなじみ具合をチェックすることもできます。加えて、ボールペンのように紙がでこぼこにならない点もメリットです。ただし万年筆はインクが渇きにくいため、にじまないようにするためには吸い取り紙をあわせて使うのがよいでしょう。

    4.アイデア出しに

    アイディアや発想を書き留めるときにも万年筆を使ってみましょう。万年筆は書く際に力がいらないため、書くことそのものにストレスを感じず文字を書けるのが特徴です。そのため、考えや思いがまとまりやすいともいわれています。普段ボールペンや鉛筆を使っている人も、筆記具が変わることで頭の中が切り替わるかもしれません。

     

    5.ファッションとして

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    スーツのポケットに万年筆がサッと刺さっているとかっこよく見えます。万年筆は敷居が高いと考える人も、ここぞというシーンで使えるよう、万年筆習慣を始めてみてはいかがでしょうか。ただし、インク漏れには十分注意してくださいね。

     

    万年筆を選ぶならこちらを参考に

    アナログがかえって魅力。できるビジネスマンが万年筆を使うとき

    予備知識がないままに万年筆を買うのはNG!

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    ビジネスシーンで使う万年筆を選ぶときの参考になる、ペン先・字幅の解説記事はこちらをどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)
    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    長く付き合える1本選び・定番のスーベレーンが気になるかたはこちらをどうぞ。

    一生ものの万年筆はどう選ぶ?万年筆屋が思う一生使えるペン
    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    ぜひ、以下の記事を参考にして、万年筆の知識を深めましょう!

     

     

    Il Duomoでお取り扱いのビジネス向け万年筆

    ビジネスの場で1本を構えるなら、品格のあるクラシックな万年筆がおすすめ。Il Duomoでは、長く使い続けられる王道モデルを各ブランドからご紹介しています。

    アウロラのペン(王道のクラシック)
    モンテグラッパのペン(老舗の風格)
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  • どんな文字を書く?絵を描くときは?万年筆の用途別ペン先の太さ

    どんな文字を書く?絵を描くときは?万年筆の用途別ペン先の太さ

    万年筆のペン先にはさまざまな太さがあります。どのような字を書きたいかによって、適切なペン先の太さは異なります。今回は、どのような用途に、どんな太さの万年筆を使ったら良いかを解説します。

    14K・18K・スチールニブの違いやペン先素材についてはこちらの記事もどうぞ。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    用途別のペン先の文字幅

    硬めの極細字が書きたい、というときにはEF(エキストラファイン)の万年筆が適しています。簿記をつけたり、システム手帳に書き込んだりするときに向いているといえるでしょう。ペン習字を習おうとしている人もこのEFの万年筆がおすすめです。

    やや硬めの細字が書きたい場合には、F(ファイン)の万年筆がよいでしょう。ノートや履歴書など、きめ細かな字をたくさん書きたいときに使えます。初めて万年筆を使う人で力を入れて書きがちだという人は、Fの万年筆からスタートしてみてください。

    手紙や日記を書く際には、FまたはMF(ミディアムファイン)の万年筆がよく使われます。

    さらにもう少し大きな字を書きたいという場合にはM(ミディアム)の万年筆がおすすめです。汎用性が高いので、Mの万年筆も初心者に向いています。

    サインや宛名書きには一般的にB(ブロード)の万年筆が使われます。サインを求められた時にもサッとこれが出てくれば、「できる人」として一目置かれることでしょう。

    絵やデザイン文字を書きたいという場合はMS(ミュージック)やSTUB(スタブ)を使ってみてはいかがでしょうか。MSは本来は楽譜を書くためのペン先です。しかしMSやSTUBは縦線と横線の字幅が異なることを利用して、絵描き用に使う人も多く見られます。また、カリグラフィーアートにも使うことができますよ。

    そのほか、メーカーによってさまざまなペン先の太さがあります。たとえば、『パイロット』には、特に大きな字を書きたいという人向けのC(コース)というペン先があります。他の万年筆とは違った書き味で個性をアピールできるでしょう。

    また、『セーラー』には、筆記角度によって細字から太字までを自在に書き分けられるZ(ズーム)というペン先もあります。万年筆の使い方に慣れ、さまざまなシーンで万年筆を使いたいという人におすすめです。

    ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方について詳しくはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?

    舶来(海外)万年筆は太さに注意!

    海外の万年筆は字幅が1段階太くなることが多いです。海外のFなら日本のMくらい、というように。
    日本では漢字を使うので、細かい字の書けるEF~Fが好まれます。
    日本のEFくらいを探そうとすると、舶来万年筆ではほとんどお目にかかれないことが多いのでご注意。

    Il Duomoのショップで文具をみる

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    ペン先のサイズ選びをもう少し体系的に知りたいかたはこちらをどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    絵を描く・イラストに使うかた向けの記事もあります。

    万年筆でイラストを描こう!

    14K/18K金ペンや特殊研ぎなど、ニブのバリエーションをご覧になりたいかたはIl Duomoのショップで。

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  • いい出合いのために知っておきたい、万年筆の試し書きのポイント

    いい出合いのために知っておきたい、万年筆の試し書きのポイント

    万年筆は大きな買い物ですから、選ぶときにも慎重になりたいもの。自分に合った1本を見つけるためには、試し書きが不可欠です。今回は万年筆の試し書きについて、押さえておきたいポイントをご紹介しましょう。

    1.よく使いそうな紙に書く

    まず、気をつけたいのは紙です。手帳、日記、家計簿など、それぞれ書くスペースや紙の質が違いますよね。試し書きでは、その万年筆を使うことを想定している紙を使いましょう。万年筆と紙にも相性があります。実際に使う紙に書いてみて、書き心地がもっとも良いものを選ぶとよいでしょう。紙質はもちろん、罫線なども実際に使うものと近い状況で試せれば、間違いがありません。

    万年筆を買うと同時に、万年筆専用の良い紙質のノートなどに買い替えたい場合は、試し書きの時に先に新しいノートを用意していきましょう。

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    2.よく使う字や曲線を書く

    何を書くかも、重要です。試し書きをする際には、よく使う字を書くようにします。たとえば、サイン用に使う万年筆であれば、自分の名前を書いてみるとよいでしょう。また「永」という字は、「とめ」「はね」「はらい」のほか、縦線、横線など、字を書く際のすべての要素が入っているため、試し書きに適しています。さらに、はらいのみを書いてみたり、まるを書いてみたり、あるいは写真のように、8の字を書いてみるのもよいでしょう。特に、ひらがなを書くことが多い場合は、このように曲線の書き心地もチェックしてみてください。

     

    このように試し書きをするなかで、書き心地をチェックします。太さや硬さのほか、寝かせて書くか立てて書くかによっても使用感が変わります。そんな点にも注目してみましょう。書いたときの感触も、「ヌラヌラ」「サリサリ」「カリカリ」など、さまざまあります。書いていて手に負担のかからない、疲れにくいものを選んでみてください。

    なお、万年筆は、同じブランド・モデルでも個体差が大きい場合があります。試し書きをする際は文具店のスタッフに確認して、個体差がある場合は複数、書き比べてみてください。

    気を付けるポイントまとめ

    • 紙との相性はどうか
    • インクの出は良いか、あるいは滲みすぎないか
    • 字や曲線を書くとき、書き心地にひっかかりはないか
    • ペン軸は持っていて疲れ無さそうか

     

    今回は万年筆の試し書きについて、どんな紙に何を書くのか、どういった違いを確かめるとよいのかを解説しました。これらのポイントを参考に、入念に試し書きをして、自分にぴったりの万年筆を見つけてみてくださいね。

    Il Duomoのショップで文具をみる

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    万年筆の持ちかたや書き味の違いについてはこちらをどうぞ。

    万年筆屋が教える!いつまででも書けちゃう、万年筆の持ちかた
    ペンクリニックに行こう! ペン先調整するとどうなる?

    ペン先のサイズ選びや、ブランド別の特徴を知りたいかたはこちら。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

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  • カートリッジから専用紙まで!万年筆とあわせて買いたい専用アイテム

    カートリッジから専用紙まで!万年筆とあわせて買いたい専用アイテム

    万年筆を買ったら、関連グッズも揃えてみましょう。きっと、さらに快適な万年筆ライフを送ることができます。今回は、万年筆と合わせて買いたい関連グッズや専用アイテムについてご紹介します。

    カートリッジインクは必須

    カートリッジ式万年筆の必須アイテムはカートリッジです。インクがなくなったとき、カートリッジ式の場合であれば、ビニールパックに入ったインク(カートリッジ)をペンの内部に差し込むだけでインクを補充できます。
    ブランドによって規格が違いますので、ご購入の際はお気を付けくださいね。

    インク吸入ができるコンバーター

    また、近年、主流になっているコンバーター(取り外し可能なインク吸入器)式の万年筆は、カートリッジとコンバーターの両方が使えるものが一般的です。ボトルインクも使いたい場合はコンバーターも揃えるとよいですね。コンバーターはさまざまな種類があるため、互換性があるのを確かめてから購入しましょう。

    ちょっとランクアップ!万年筆専用の紙

    次に、注目してみたいのは万年筆専用の紙です。

    サラサラとした書き心地が人気の超軽量印刷用紙「トモエリバー」をはじめ、ミドリ「MDノート」やツバメ「クリームノート」、LIFEのノートシリーズなどが有名です。これらは裏への抜けやインクのにじみがほとんどないのが特徴だといえます。さらに色もクリーム色のものが多く、万年筆のインクが映える紙色になっているのも特徴です。

    憧れの万年筆用ペンケース

    さらに欲張るなら、万年筆専用のペンケースも揃えてみてはいかがでしょう。

    たとえば、万年筆ブランドの『パイロット』は、万年筆専用のペンケースも販売しています。最近では、手帳型のペンケースも人気です。手帳型のケースはペン先をいつも上に向けて収納できるため、インクが飛び出すなどのトラブルがありません。革製で見た目もスタイリッシュなものが多くなっています。

    Il Duomoでは万年筆用にくるくる巻いて収納するロールペンケースもつくっています。

    メモ書き専用、ジョッター

    Evernoteなどメモ書き専用アプリが多く使われるようになった今でも、手書きのメモは重視されています。とくに人の話を聞くときなど、ノートより使いやすかったりする、メモ書きに特化したものがジョッターです。情報カード(メモ)を挟んで使えるジョッターにも、万年筆を入れるホルダーがついているものがあります。ちょっとメモしたいことを、万年筆を使ってジョッターに書き込む姿を見せられると、かっこいいですよね。

    まとめ

    近年は万年筆ブームで、今回ご紹介したもの以外にもさまざまな万年筆専用グッズがでてきています。ぜひ文具屋を物色して、万年筆の「相棒」となる専用グッズを見つけてみてくださいね。

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    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    万年筆ブランドや代表モデルにご興味のあるかたはこちらもどうぞ。

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    あなたはいくつ知ってる? 有名万年筆ブランド9選

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  • 万年筆の使い方 ペンと楽しく暮らすためにしっておきたいこと

    万年筆の使い方 ペンと楽しく暮らすためにしっておきたいこと

    せっかくあなたのもとへやってきた、大切な万年筆。
    できれば永く使いたいですよね。

    このコーナーでは万年筆のお手入れ方法や持ち方を随時ご紹介していきます。
    わからないことがあれば、ぜひLINE@でお問い合わせくださいね♪

     

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  • はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)

    万年筆っていろいろなブランド・メーカーがありますよね。
    文具メーカーが万年筆製造していることもあれば、時計やアクセサリーなどとともに万年筆もファッションの一部として製造しているブランドもあります。

    はじめての万年筆えらび・第4回はそんな様々なブランドの特徴をざっくり見ていこうと思います。
    ※かなり長いので、お目当てのブランドがある方は、ぜひ「もくじ」をひらいてみてくださいね。

    国産ブランドの万年筆の特徴

    国産の万年筆はパイロット・プラチナ・セーラーと大きなメーカーがあります。そのどれもが、国内のみならず海外でもその品質の高さで好まれて使われています。

    PILOT パイロットの万年筆の特徴

    国内最大手といっても過言ではない、文具メーカーであり、良品質の万年筆を次々と生み出すヒットメーカーです。インクも生産しており、その品質も非常に高い。
    ペン先の製造もしているので、ペン先を選べる「カスタムシリーズ」が代表モデルとなっています。

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    PILOT パイロット カスタム74
    はじめての万年筆、これを選んでおけばまず間違いないでしょう、といえる1本です。11種類ものペン先から選べ、その材質は14金。スタンダードモデルにして最高の一品です。
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    PILOT パイロット KAKUNO

    知らない人はいない、かもしれないほど売れた入門用万年筆、kakuno。1000円程度で買えるのに、素晴らしい書き心地でコストパフォーマンスが高いと評判のペンです。

    パイロットの万年筆の特徴

    ①日本人の手に合った持ちやすい軸
    ②摩擦に強いペンポイントを採用し、寿命が長いといわれる
    ③ペン先の種類の豊富さ
    ④弾力の強い信頼性のあるカリカリとした書き味
    さらに、特徴的なのは昔ながらのデザインともいえる、キャップ部のクリップの丸い意匠。ころんとした形が、オーソドックスななデザインをレトロ調にしてくれています。

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    Sailor セーラーの万年筆の特徴

    セーラーは創業が1911年と、100年以上もの間日本人の筆記に携わっている老舗メーカーであります。他の国産ブランド同様、万年筆の質には高い評価があります。国産ブランドでは唯一21金を使用したペン先があることでも知られています。

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    SAILOR セーラー 四季織
    日本ならではの色彩を春夏秋冬の移り変わりになぞらえて作られた入門用ともいえるモデルです。好きな季節の色を筆箱に忍ばせておくのも、日本人ならではの粋ですね。
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    SAILOR セーラー プロフィット21
    21金を使用したセーラーの代表格ともいえる1本。その柔らかいペン先ゆえ、長時間の筆記にも耐えられると高い評価を受けています。次元の違う書き味、とも言われるすばらしい軸とペン先です。

    セーラーの万年筆の特徴

    ①国内生産を一貫して守り続ける姿勢
    ②長時間筆記にも耐えられる柔らかい書き味
    ③リーズナブルなものでも品質が高い
    ④長く使える安心感のあるブランド

    Pulatinum プラチナ萬年筆の万年筆の特徴

    最も日本人の筆記用途に即しているのでは?と言われるのがプラチナの万年筆です。プラチナ萬年筆株式会社の名の通り、万年筆を主に生産してきたメーカーでもあります。職人の技術を大事にしており、手作りでしかできないうつくしいセルロイド万年筆なども生産を続ける数少ないメーカーでもあります。
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    Pulatinum プラチナ萬年筆 #3776 セルロイド キンギョ
    プラスチックが普及する以前に万年筆の軸の素材として多く使われてきたセルロイドですが、いまでは生産するメーカーが少なくなってきました。プラチナ萬年筆では今も美しいセルロイド軸を作り続けています。#3776は富士山の標高を現わしており、最高の書き心地を追求したモデルでもあります。

    pulatinum-18k
    Pulatinum プラチナ萬年筆 18Kスタンダード 近代蒔絵 ウメニウグイス
    プラチナの高級ラインの中で一番柔らかいペン先を持つ、18Kスタンダードシリーズ。日本伝統の描法、蒔絵を万年筆に適用し、海外でも人気を博しています。

    プラチナ萬年筆の万年筆の特徴

    ①職人の伝統技術を守り続ける昔ながらの経営スタイル
    ②インクフローを調整した日本人向けの書き味
    ③インクが乾かない独自の機構を持つ万年筆も
    ④書き味への並々ならぬこだわりをみせるブランド

    プラチナ萬年筆では、子会社である「中屋万年筆」と提携して3万件もの膨大な筆記データを集め、理想の万年筆を生み出す努力を日夜重ねています。

    国産3大ブランドのレビュー

    パイロット、セーラー、プラチナの3つのブランドが大手ですが、その特徴はどれも「価格に対して質が高い」という品質・コストパフォーマンスの面ではほぼ同等といえます。
    しかし書き味やバランスを細かく見ていくと、それぞれに特色があり違いが大きいですので、こちらの記事を参考にされるといいと思います。
    国産スタンダード万年筆 比較レビュー
    見た目もほとんど同じ黒×金のスタンダード万年筆を細かく、詳しく解説されている良記事です。

    さらに、ペン先のサイズ(EF・F・M・B)の選び方や、14K・18K・スチールニブの違いについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。

    【初心者向け】万年筆のペン先のサイズはどうやって選ぶ?
    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?②(ペン先編)

    海外ブランドの万年筆の特徴

    もともとアメリカで生まれた万年筆なので本場はやはりアメリカはじめヨーロッパ。欧米諸国には万年筆ブランドが数多くあります。多くのファッションブランドも自身のレーベルから万年筆を出したりしていますが、(例:エルメスの万年筆)そういったものは省いて、主なメーカーをご紹介したいと思います。

    舶来品(海外メーカー)の万年筆と国産の万年筆では、書き味や字幅の感じかたにけっこう違いがあります。「舶来品って太いの?」「日本語に合うの?」というかたは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

    舶来万年筆(海外万年筆)と国産万年筆の書き味、字幅の違いは?

    アメリカ:Cross クロスの万年筆の特徴

    アメリカの万年筆・ボールペンメーカーとして名高いクロス。1846年創業とその歴史は古く、万年筆やボールペンの歴史とともにブランドを成長させてきました。男性のみならず、女性からも厚い支持を受けていることでも知られます。その理由はデザインにあります。

    cross-silver
    Cross クロス センチュリー
    細身の軸に、繊細なデザインと小さ目のペン先。万年筆といえば大ぶりなタイプを想像しがちですがクロスならばこんな万年筆も見つかります。

    cross-botanica
    Cross クロス ボタニカ レッド
    他の万年筆ブランドでは見られない、現代的なファッション寄りの1本です。かといって書き味が他と劣るわけではなく、安心の保証もついていますので質はしっかりしています。

    クロスの万年筆の特徴

    ①細身で繊細なデザインが多い
    ②他の海外製に比べるとやや細めの書き味
    ③安心と自信の永久保証付き

    永久保証があるのは品質への自信の表れですね。いまやボールペンの方が有名なクロスですが、ペン先の安定感もあってかひそかな愛用者が多い様子。

    アメリカ:Monteverde モンテベルデの万年筆の特徴

    イタリアのデルタ社の米国輸入総代理店であるYAFA PEN COMPANYが、長年の万年筆販売の経験を生かして作り上げたブランドがMonteverdeです。

    イタリアの芸術的な万年筆をアメリカ式にリーズナブルな価格で再現しています。

    筆記具としても、アクセサリーとしてファッションのお供に持ち出せるペンをコンセプトにしています。

    ちなみにMonteverdeという村がイタリアにあります。

    モンテベルデ

    モンテベルデ インプレッサ

     

    モンテベルデの万年筆の特徴

    ①イタリアンスタイルの万年筆がリーズナブルな価格で買える
    ②国産万年筆と比べるとペン自体が大きい

    イタリアンスタイルの伊達男らしくしゃれた万年筆がかなりお安く手に入るので人気のモンテベルデ。

    はじめての万年筆よりかは、スタンダードなものと併せて持ちたいペンですね。

    アメリカ:Sheaffer シェーファーの万年筆の特徴

    シェーファーは小さな宝石店から成長した高級筆記具ブランドです。レバー式吸入法などさまざまな機構を生み出すなど、品質が高い万年筆を数多く生み出してきました。また流れるようなデザインにも特徴があり、スタイリッシュでビジネス向きなブランドです。

    sheaffer-prelude-mat-black-fountainpen
    Sheaffer シェーファー プレリュード 
    お手頃価格ながら、高級感のあるデザインで、ビジネスマンにぴったり。
    グリップは滑りにくいように工夫されており、書き心地も滑らかです。

    シェーファー レガシー

    シェーファー レガシー

    ペン先と軸が一体になった、硬めの書き味の質実剛健な1本。
    レガシーというだけある、重厚感たっぷりな万年筆。

    シェーファーの万年筆の特徴

    ①軸からペン先までの流れるようなデザイン
    ②「ホワイトドット」と呼ばれるクリップの丸いしるしは品質保証の証
    ③独特の上方に反ったペン先で紙あたりが柔らかい
    ④舶来品としては少し細めの書き味

    ドイツ:Lamy ラミーの万年筆の特徴

    人間工学に基づいた計算のもとに作られるペンたちは疲れにくく書きやすいと世界的に人気を集めるラミー。ドイツ製品ならではの素晴らしい出来栄えのペンは、デザインでも他とは一線をひき、注目を集めています。
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    LAMY ラミー サファリ
    樹脂でできたボディに、硬めのペン先が人気のモデルです。
    持ちやすいようにグリップが削られた形になっており、長時間使っても疲れません。

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    LAMY ラミー アルスター 
    アルミの素材感とラミーならではのデザインが人気のシリーズ。書き味はサファリと似たような感じらしいですが、素材がアルミなので樹脂のラミーより重く、バランスがいいのです。

    ラミーの万年筆の特徴

    ①人間工学に基づく洗練されたデザイン
    ②鉛筆で書いた時のようなカリカリ感

    ラミーの万年筆はほかの高級万年筆と比べると格段に安いのですが、その品質はドイツ国内製ともあってピカイチ。はじめての万年筆にはおすすめです。

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    ドイツ:Faber Castel ファーバーカステルの万年筆の特徴

    ファーバーカステルは18世紀からの長い歴史を持つ世界最古の文具ブランドです。会社の名前の経営者であったファーバーカステル侯爵夫妻に由来しています。もともと鉛筆メーカーであったファーバーカステルは「持ちやすさ」「使いやすさ」にこだわりがあります。そして伯爵の名に恥じない高貴な万年筆が多いのも特徴です。

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    Faber Castel ファーバーカステル タミシオ マルサラ
    ファーバーカステルといえばこのリブの模様が有名です。そして美しく描く台形状のキャップにはファーバーカステル家の家紋の刻印がきざまれ、よりいっそう高貴な印象をかもしだしています。

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    Faber Castel ファーバーカステル 伯爵コレクション ギロシェ

    ファーバーカステルには「Grav von(グラフフォン)Faber Castel」と、「Faber Castel」の違ったラインがあります。グラフフォンの方はより高級な筆記具を出すラインで、通称「伯爵コレクション」とされています。伯爵コレクションのなかの「ギロシェ」は18金のペン先で、重厚感のあるバランスの良い万年筆です。

    ファーバーカステルの万年筆の特徴

    ①「Grav von(グラフフォン)Faber Castel」の方のラインは伯爵コレクションと呼ばれ高級品を生産している
    ②細長いデザインと重い軸
    ③ぬらぬら書けるフローの良いペン先

    「紳士的な輝きを放つ筆記具」ー ファーバーカステルの万年筆が胸元に入っていたら、みな目を奪われることでしょう。ファーバーカステルは有名な超高級エンピツやシャーペンが得意なので、そちらが人気が高いのですが、併せて揃えたい1本です。

    ドイツ:Pelican ペリカンの万年筆の特徴

    万年筆といえば、ペリカンーと言われるほどに代表的な万年筆メーカーであります。実は初期のころはインクメーカーとして名を馳せていました。その経験を生かした万年筆づくりは世界トップとも言われます。高級万年筆で迷ったら、まずペリカンを当たってみれば間違いないでしょう。

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    Pelican ペリカン スーベレーンシリーズ M600
    言わずと知れた万年筆の超王道!ペリカンのフラグシップモデル・スーベレーン。このシリーズにはM300.M400.M600.M800.M1000と大きさによって種類が異なるモデルがあり、用途に合わせて、もしくは自分の手のひらに合ったサイズを選ぶことができます。なんとペン先も別売りのものを買えば、自分で付け替えられます。写真は一番人気のM600。
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    Pelican ペリカン デモンストレーター M205 ブルー
    ペリカンの安定の書き心地とバランス感はそのままに、透明軸でインクを楽しめるモデルで大変人気があります。ピストン吸入式の醍醐味を味わうならこれが間違いないでしょう。

    ペリカンの万年筆の特徴

    ①世界トップの品質、全体的なバランスの良さ
    ②クリップ部のデザインがペリカンのクチバシになっている
    ③ピストン吸入式を多くのモデルで採用している

    万年筆にハマっていくと、必ず欲しくなるのがペリカンのスーベレーンです。ふわふわ・滑らかな書き心地と素晴らしく計算された重心を体験してみませんか。

    スーベレーンの魅力をもう少し掘り下げて知りたいかたは、こちらの記事もどうぞ。

    世界的人気を誇るペリカンの【スーベレーン】の魅力とは?

    また、スーベレーンが採用している「ピストン吸入式」を含めた、いろいろな吸入方法の違いについてはこちらをご覧ください。

    万年筆のいろいろな吸入方法。どれを選ぶか?

    ドイツ:Montblanc モンブランの万年筆の特徴

    ヨーロッパ最高峰の山・モンブランの名を掲げたブランド・モンブラン。様々な著名人が愛したことや、最高級筆記具であることから、モンブランのペンを持つことは一種のステータスともなっています。入門用のものは廃止されて、高級ラインのもののみ生産されています。
    ※モンブランは1980年代にスイスのリシュモングループに買収されており、実質スイスのメーカーとも言えますが、ドイツで創業され、その歴史はドイツとともにあるのでドイツということにしておきます。

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    Montblanc モンブラン ボエム
    クリップ部のカラーストーンがジュエリー感を際立たせるデザインで、ほかのモデルより短めとなっています。尻軸を回すとペン先がにょきにょき出てくる格納式で、機構もかっこいい。スーツの胸ポケットにぴったりなのではないでしょうか。
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    Montblanc モンブラン マイスターシュテック149
    万年筆界で1.2を争うといわれるマイスターシュテック149。デザイン・質感・重量感・太さすべてが「書く」ことの満足感を最大限に膨らませてくれる最高峰の万年筆です。

    モンブランの万年筆の特徴

    ①「ホワイトスター」と呼ばれるモンブランのマークがポイント
    ②「モンブラン樹脂」という独自開発のレジンが魅力
    ③太目・黒の男性的なデザインが多い
    ④とにかく模造品が多いので注意!

    パワードレッシング(持ち物や服などで自分の格・権威を見せるファッションのこと)にもよく使われるモンブランは、持つ人に所有感とステータスを与えてくれます。しかしそれは名ばかりでなく、ペンの質に基づいたものなのです。

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    スイス:Caran’Ache カランダッシュの万年筆の特徴

    カランダッシュはロシア語で「鉛筆」を意味し、その名の通りカランダッシュの筆記具は6角形の鉛筆を模した形が有名です。もともとカランダッシュは鉛筆メーカーであったので、こういったデザインが作られているのです。カランダッシュは万年筆よりもボールペンの人気でよく知られており、その品質は世界一とも言われています。しかし万年筆もスイスならではの細密な職人技術と徹底した品質管理により優れたペンが多く存在します。

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    Caran’dAche カランダッシュ RNX.316 PVD
    RNXとは”ROUND AND HEXAGONAL”の略で、その名の通り尻軸部分の丸いフォルムと全体の六角形が見事に調和したデザインのペンです。
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    Caran’dAche カランダッシュ エクリドール キューブリック
    カランダッシュらしい六角形のフォルム、純銀仕上げと洗練されたデザイン。重めの軸が書きやすく、持つ手が美しくなると人気のモデルです。

    カランダッシュの万年筆の特徴

    ①日本で人気なのは2万円以上の高級ライン
    ②仕上げのメッキが10ミクロンと、他社より厚いので耐久性が高い
    ③鉛筆のような六角形のデザインが多い
    ④細長いデザインなのでカートリッジ・コンバーター両用式のみの展開

    ボールペンの種類の方が豊富なカランダッシュですが、万年筆の評判も上々です。細いデザインでカートリッジ・コンバーターしか入らないので、吸入を楽しむよりかはおしゃれに持ち歩くファッション道具としてパートナーにしてみては。

    フランス:Waterman ウォーターマンの万年筆の特徴

    もともとアメリカで創設者のウォーターマンが「毛細管現象」を利用した世界初の万年筆を作り出した、由緒あるメーカー。

    のちに拠点をフランスに移し、その後は歴史ある万年筆づくりの経験とフランスのデザイン性の高さを融合させてパワーアップしています。

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    Waterman ウォーターマン カレン グロッシーレッド

    キャップからペン先までの流れるラインを見てください。
    その特徴的な形のペン先によって、全体が「カレン(船)」のようなデザインになっています。ペン先はかなり硬く、ボールペンを使い慣れている人に特におすすめです。
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    Waterman ウォーターマン メトロポリタン プライベートエディション ブロンズサテン
    世界中どの都市に行っても馴染むようなペンーそんな「メトロポリタン」な人をイメージして作られた、ウォーターマンの伝統を受け継いだモデルです。「鉄ペン ・ 金属軸・ 嵌合式」というウォーターマンの特徴がすべてそろったベーシックモデルともいえます。キャップの模様がおしゃれです。

    ウォーターマンの万年筆の特徴

    ①真鍮軸で重め、低重心で初心者にも書きやすい
    ②硬めのペン先・キャップ部は嵌合式が多い
    ③フランスらしいシンプルかつ流れるようなデザイン

    フランス:S.T. Dupont エステーデュポンの万年筆の特徴

    ライターのブランドとして有名なエステーデュポンですが、筆記具も多く手掛けており、マニアも多く存在します。
    というのもライターをはじめとした金属加工技術がずば抜けているからです。
    ゴールド・シルバーのみならず、そういった金属製品に漆を塗る技術をもち、その美しさは他と比べようがありません。

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    S.T. Dupont デュポン 万年筆 アトリエ コレクション ラインD ミディアム 純正青漆 & パラディウム
    はじめての万年筆にはなりそうにもない値段ではありますが、青のシナ漆が美しすぎるのでご紹介します。透明感のある漆の青とパラジウムの輝きが相まって、唯一無二の魅力があります。
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    S.T. Dupont デュポン 万年筆 デフィ ペンコレクション

    S.T.デュポンの万年筆の特徴

    ①金属加工技術が高いメーカー
    ②ペン先まで自社生産で信頼性がある
    ③金属製なので重いが安定感がある

    高価なものが多いのもデュポンの特徴ですが、独特の漆加工技術や重厚感、デザイン性からファンが多いブランドでもあります。

    イタリア:Aurora アウロラの万年筆の特徴

    万年筆のジャンルの一つともいえるイタリア製万年筆は、そのデザイン性の高さから他とは一線を画して「イタリアンスタイル」と呼ばれます。アウロラは1919年の創業以来イタリアの万年筆界を引っ張ってきたブランドです。他者ではあまり使われなくなった「エボナイトペン芯」を使用していることでも有名です。

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    AURORA アウロラ タレンタム フィネス
    アウロラのレギュラーモデル、タレンタム。他にもいろいろなカラーがありますが、このフィネスは女性用に他よりも少しコンパクトで軽めに仕上がっています。ペン先は14K。
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    AURORA アウロラ 限定888本 ソーレ
    アウロラ独自の「アウロロイド樹脂」というレジンを使用し、非常に美しい軸を作り上げています。イタリアのまぶしい太陽「ソーレ」をイメージした軸にぴったりのオレンジの色合いです。リザーブタンクの吸入式で機構も抜群の良さ。

    アウロラの万年筆の特徴

    ①アウロロイド樹脂を使用した美しい軸が特徴
    ②キャップやペン先などの細部のデザインがイタリアらしく美しい
    ③ペン先から軸まですべて自社製造している
    ④硬めのペン先で「サリサリ」の書き味

    とにかくそのレジンの美しさから、人気のあるアウロラ。しかしその歴史の深さから生まれるさまざまなペンたちは、美しさだけではなく実用性やギミックの面白さで人気が高いのです。

    アウロラの代表モデル「88(オッタントット)」の外観と書き味のレビューはこちらをご覧ください。

    アウロラの88(オッタントット)シガロ・ブルー!外観と書き味は?

    Il Duomoのショップではアウロラの万年筆を取り扱っています。

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    イタリア:Delta デルタの万年筆の特徴

    映画「クローズド・ノート」で主人公役の沢尻エリカさんが劇中でデルタの「ドルチェビータ・ミニ」を使ったことで一躍有名になったデルタ。南イタリアの職人が手作りする装飾のひとつひとつは、もはや芸術品の域。日本でもかなり人気のあるブランドです。

    Delta Capri Marina Grande fountain pen - penna Stilografica
    Delta デルタ カプリコレクション マリーナグランデ
    デルタがカプリ市とコラボして作ったコレクションのひとつで、カプリの海をイメージして作られています。ネイビーと明るいブルーのコントラストがとてもお洒落な1本。14金ニブと大き目軸はで書き味・バランス共にもGood。 

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    Delta デルタ ドルチェビータ ピストンフィリング
    ドルチェビータシリーズはデザインをほとんど同じにして、様々な軸の太さ・長さ・機構などを違えているモデルがあります。キャップの装飾はポンペイの遺跡の彫刻を模しているとか。所有欲をくすぐります。

    デルタの万年筆の特徴

    ①これぞイタリア!ともいえる個性的なビジュアル
    ②実用に耐えうる硬く滑らかな書き味
    ③装飾に手彫りの彫金を使用している

    派手な軸が有名でイタリア外でもかなり人気の高いデルタですが、実用にも耐えうる剛健なモノづくり屋さんだということはあまり知られていません。舶来品は大き目の軸に大き目のニブ、というのが定番ですが、デルタは細め軸も実はたくさん生産しています。

    新しい「DV」シリーズの各モデルのサイズ・仕様の違いは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

    DELTAデルタ・DVの各種モデルのサイズ・仕様の違いを説明します

    Il Duomoのショップではデルタの万年筆を取り扱っています。

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    イタリア:Visconti ビスコンティの万年筆の特徴

    1988年創立と比較的新しいビスコンティですが、万年筆コレクターが創業したメーカーとあって、こだわりはかなりのものがあります。セルロイド軸を復刻させたり、近年では新しい吸入方式に挑戦したりとビスコンティの挑戦は続きます。軸の美しさ、ギミックの楽しさ、両方供え合わせるメーカーです。

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    Visconti ビスコンティ ヴァンゴッホコレクション 自画像
    16面カットされた軸がきらきらと光を反射し、ゴッホの絵画にインスピレーションを得たレジンの模様が輝きます。ギフトボックスには各種類の絵が。たくさんの種類のあるコレクションなので所有欲が止まりません!コンプリートBOXもあります。マグネティックロック採用。

    はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)
    Visconti ビスコンティ レンブラント
    こちらも画家・レンブラントをオマージュした1品。マグネティックロック採用でキャップの開け閉めが高級感ある動作になります。ビスコンティの中ではエントリーモデルになりますが、非常に高級感ある雰囲気です。スチールペン先ながら滑らかで書きやすい。

    ビスコンティの万年筆の特徴

    ①吸入方式にこだわりがある高級ラインも
    ②30g以上のわりと重めのペンが多い
    ③レジンに特徴のあるシリーズが多いので個体差が多い

    Il Duomoがリアルにおすすめするのはビスコンティです。舶来品は高い!と思われがちですが、高いなりの理由はあるもの。国産にはない色気を醸し出しています。持っているだけで筆記感に浸れる美しい万年筆たちはもはやプライスレス!

    Il Duomoの店長がビスコンティ本社にお邪魔したときの現地レポートはこちらをどうぞ。

    どうなる?体制変更後のVisconti(ビスコンティ)。本社から現地レポ!!

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    イタリア:Stipula スティピュラの万年筆の特徴

    しっとりと落ち着いた万年筆を作ることで知られるスティピュラ。スティピュラとは「1本の藁」という意味。ローマ時代の、論争を終わらせる同意書に、1本の藁を二つに割いてペンにし相互に署名したという逸話をもとにブランド名が成り立ちました。筆記とは平和への糸口だーと、そんなスティピュラの思いがうかがえますね。その名に恥じず、スティピュラの万年筆は書き味が優れていると愛好家の中ではかなりの人気があります。

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    Stipula I Castoni Chic Blue Fountain Pen - Stilografica
    Stipula スティピュラ  イ・カストーニ ブルー
    スティピュラのホームタウン・トスカーナ地方の景色からインスピレーションを得たペンです。さりげなくクリップ先に埋め込まれているのはアメジスト。イタリアらしいペンです。

    スティピュラの万年筆の特徴

    ①「署名」にポイントを置いた剛健な作り
    ②手作りの彫金やレジン掘り出しなどが職人技
    ③他メーカーの機構部を下請けしている実力派

    あまり日本に本数が輸入されていないので認知度も低いスティピュラですが、愛好家の中ではかなり評価の高いスティピュラ。いまではすっかり減ってしまったエボナイト軸の万年筆を生産している希少なメーカーでもあります。筆記へのこだわりは職人さんたちの熱いハートからくるもの…。魅力的なメーカーです。

    イタリア:Montegrappa モンテグラッパの万年筆の特徴

    「ライティングジュエリー」と名高いモンテグラッパ1912年創業。ペン一筋に成長してきました。そのデザインは、持つ人を輝かせる魅力があります。特徴ある軸の形や、装飾で高級感を醸し出しています。ヘミングウェイが愛用していたことでも有名です。

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    Montegrappa モンテグラッパ  パローラ
    イタリア語で「言葉」という意味のパローラ。モンテグラッパの筆記具を日常的に使ってほしいと生み出されたラインです。

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    Montegrappa モンテグラッパ  ミューレ
    胴でつくられたボディ、繊細なペン先の装飾がなんともいえない綺麗な見た目のミューレ。天冠には1912と創業年があしらわれています。

    モンテグラッパの万年筆の特徴

    ①ライティングジュエリーといわれる高級感あるつくり
    ②著名人に愛用者が多いことで知られる

    ヘミングウェイなど数々の著名人も愛したモンテグラッパの万年筆。男性であれば胸ポケットに挿したり、女性もバッグに忍ばせたり、アクセサリー感覚で使えるデザインが豊富です。

    モンテグラッパの代表的な「エキストラ1930」と「フェリチタ」の書き味比較は、こちらの記事でレポートしています。

    【モンテグラッパの書き味とは?】エキストラ1930とフェリチタの比較、調整のレポート

    Il Duomoのショップではモンテグラッパの万年筆を取り扱っています。

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    イギリス:Parker パーカーの万年筆の特徴

    もとはアメリカで生まれたパーカーは、1888年からとかなり歴史の古い会社です。1987年からイギリス資本が入って拠点はうつされましたが、アメリカンなデザインはそのままになっている感があります。
    長い歴史の中で書き味はかなり研究されており、機構には定評があります。もともとは柔らかいペン先が主流でしたが、最近はやや硬めに書き味を変更してきているとのこと。

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    Parker パーカー デュオフォールド2014
    パーカーのフラグシップモデルと言えばこちら、デュオフォールド。大柄な軸に大き目のニブで、アメリカンらしい装いです。ペン芯やバランス感、存在感ともに評価の高いペンです。

     

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    Parker パーカー ソネット マットブラックCT
    デュオフォールドと並びパーカーで人気の高いペンです。パーカーらしいデザインはそのままに、デュオフォールドよりも細目な軸になっていますので、女性にもおすすめです。

    パーカーの万年筆の特徴

    ①長い歴史で培った筆記へのこだわり
    ②柔らかめの書き味で日本語にも対応しやすい
    ③クリップはパーカー印の「矢」の形でかっこいい

    若い男性に人気のイメージなパーカーですが、デュオフォールドのようなプレミアム感のあるラインや女性用のパールカラーのペンもたくさんあります。
    また、バランス感において評価の高いパーカーは実はコスパが高いといわれています。イギリスに拠点を移した今も、研究熱心なパーカーの精神は受け継がれているようです。

    イギリス:Yard-O-Led ヤード・オ・レッドの万年筆の特徴

    1882年からイギリスで家族経営で長い間守られてきたヤード・オ・レッドの歴史はグレートブリテンの歴史そのもの。その精神は現代に受け継がれています。ペンシルやボールペンに人気が集まりますが、ビクトリアン調の高貴なデザインの彫金の万年筆は他に類を見ない美しさです。なかなかはじめての1本にはなりそうにない価格です。

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    Yard-O-Led ヤード・オ・レッド  バイスロイ バーレイ
    バイスロイーviceroyとは王の命令でを他国を統治する総督のこと。威厳のある地位にふさわしく、大き目の軸になっています。一回り小さめの「ポケット」サイズのものもラインナップされています。

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    Yard-O-Led ヤード・オ・レッド ビクトリアン
    その名の通りビクトリア調の文様が彫金されています。その仕上げはすべて手作業で研磨されます。純銀なので経年の色の変化が楽しめそうな1本です。

    ヤード・オ・レッドの万年筆の特徴

    ①英国が認めた純銀のみを使った質の高い製法
    ②カートリッジ式かコンバーターのみ
    ③生涯保証がついて安心

    王国イギリスが生み出した至宝ともいえるヤード・オ・レッドのペンたち。使うのも恐れ多そうないで立ちですが、憧れの対象として強く印象に残る万年筆ですね。

    まとめ

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    「はじめての万年筆を選ぶポイントとは?④(ブランド編)」はいかがでしたか?各ブランドの特徴とおすすめな万年筆を並べてみました。ブランドによっては初めての万年筆にしてはかなりお高めな設定のところもありましたが(^^;)価格設定も、特徴も千差万別でしたね。
    というのも、ただ安ければエントリーモデルにおすすめできるかというと、そうではありませんので!やはり使い勝手のいいもの、万年筆への憧れを満たすものでなければはじめての1本にはおすすめできません。
    そんな観点で選んでみました。

    きっと読まれた方それぞれに合うブランド・印象に残ったブランドがあったのではないでしょうか?
    今回の記事を参考に、はじめての万年筆えらびを楽しんでいただければと思います。

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    Il Duomoはイタリア万年筆を中心に、ビスコンティ・アウロラ・デルタ・モンテグラッパ・レオナルド・スクリーボ・マイオーラ等の本格的なイタリアブランドを取り扱っています。気になるブランドがあれば、ぜひショップを覗いてみてくださいね。

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